JPS6370140A - 漏洩検知装置 - Google Patents

漏洩検知装置

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JPS6370140A
JPS6370140A JP21379286A JP21379286A JPS6370140A JP S6370140 A JPS6370140 A JP S6370140A JP 21379286 A JP21379286 A JP 21379286A JP 21379286 A JP21379286 A JP 21379286A JP S6370140 A JPS6370140 A JP S6370140A
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JP
Japan
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time
signal
sump
sump pump
waste liquid
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JP21379286A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nishikawa
洋 西川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電所におけるg6液の漏洩を検知す
るための漏洩検知装置に関する。
(従来の技術) 放射性廃液の処理設備において、サンプポンプはサンプ
タンク内の廃液量が一定の高さになると起動し、一定レ
ベルになったときに停止するように制御さ才する。放射
性廃液の漏洩検知装置は、。
このサンプポンプの起動・停止制御を利用し、次のよう
に廃液の漏洩を検知していた。まず、廃液の漏洩が生じ
ていない定常時におけるサンプタンクへの廃液流入量を
設計時あるいは試運転時のデータから求める。次いで、
サンプタンクへ流入する廃液を発生するプラン1〜のい
くつかの処理モードを想定し、各処理モードの廃液量の
合計値を用いて、定常時のサンプポンプの1回当りの運
転時間および停止時間を算出する。更に、これらを基準
時間として実際のサンプポンプの運転時間が基準の運転
時間より長いとき、あるいは、停止時間が基準の停止時
間より短かいときは、サンプタンクへの廃液の流入が多
く、漏洩が生じていると判断し異常警報を行なっていた
(発明が解決しようとする問題点) ところが、個々の処理モードの廃液量を合計してサンプ
タンクへの廃液流入量の基準値とした場合、合計された
処理モードの中には実施されないものもあり、yA液が
漏洩していたとしても基準値を起えないときは、漏洩を
検知できないという間回点があった。
そこで本発明は、プラントの処理モードの実施の有無に
かかわらず、僅かな漏洩でも精度良く、早期に検知でき
る476頼性の高い漏洩検知装置を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、プラントの各処理モード信号と。
サンプポンプの起動停止信号に基づいて、廃液の漏洩が
生じていないときの、処理モードに応じたサンプポンプ
の基準となる運転時間および停止時間を出力する基準時
間設定器と、サンプポンプの実際の運転時間および停止
時間を出力する時間開定器と、これら基準時間設定器お
よび時間測定器により出力された基準時間および実際に
要した時間の大小関係を比較するための比較器とを設け
たものである。
(作用ン これにより、サンプタンクへの廃液の流入に対して処理
モードの実施の有無に応じて基準となる運転時間よりも
実際の運転時間の方が長くなったとき、あるいは、基準
となる停止時間よりも実際の停止時間の方が短かかった
ときに警報信号を出力するようになり、僅かな漏洩に対
しても精度良く検知することができる。
(実施例) 第1図は、本発明の漏洩検知装置をサンプシステムに適
用した場合の一実施例を示す構成図である。
廃液が流入するサンプタンク1には、廃液レベルを検出
するためのレベル検出器2A 、 2B 、 2C、2
Dが設けられる。これらのレベル検出器は、それぞれ廃
液量が異常に高い状態(以下、 ”IIH’″という)
、高い状態(以下、” II ”という)、低い状態(
以下、riL″′という)、異常に低い状態(以下、 
”LL’″という)を検出する。サンプポンプ制御装置
3は、これらレベル検出B 2A 、 2[1、2C、
2Dからの信号に基づき、サンプタンク1より廃液処理
装置4へタンク内の廃液を送るためのサンプポンプ5の
起動停止制御を行なう。
一方、漏洩検知装置6は、プラントの各種処理モードA
、I3.C(本実施例では3つの処理モードを仮定する
)からの処理モード信号aと、サンプポンプ5からのサ
ンプポンプ起動停止信号すを入力して。
所定の処理を行ないサンプタンク1への廃液の漏洩を検
知したとき警報信号Cを出力する。漏洩検知装j+’i
 6内の時間測定器7は、サンプポンプ起動停止信号す
を入力して、サンプポンプ5が起動あるいは停止したマ
多の経過時間dとサンプポンプ5の実際の運転時間ある
いは停止時間である実時間eを出力する6基準時間設定
器8は、処理モード信号a、サンプポンプ起動停止信号
b、時間測定器7から出力された経過時間d、および基
準値設定器9から出力される推定値fを入力し、漏洩が
生じていないときのサンプポンプ5の運転時間あるいは
停止時間の推定値である基準時間gを出力する。ここで
基準値設定器9から出力される推定値fは、サンプタン
ク1へ流入する個々の処理モートA、B、Cに基づいて
実測あるいは設計上算出された廃液量の値である。
比較器lOは、サンプポンプ起動停止信号すを入力して
、サンプポンプ5が起動若しくは停止となったときに1
時間測定器7から入力した実時間eと基準時間設定器8
から入力した基準時間gを比較判断して、一定条件が成
立した場合に警報信号Cを出力する。この警報信号Cは
、漏洩検知装置6としての出力信号であり、前述したサ
ンプタンク1内のが6液レベルが” II II″′お
よび’LL″′であることを検出するためのレベル検出
器2A、2Dからの出力信号と共に、警報装置11に入
力される。警報装置11は、これら入力があった場合に
警報を行なう。
以上の構成で、サンプタンク1内の廃液レベルが、特に
” i+ 11 ”あるいは”LL’″となったときは
レベル検出器2A、2Dが警報装置11に警報出力され
るが。
定常時は、サンプポンプ制御装置3が、レベル検出器2
Bにより″11″を検出したときサンプポンプ5を起動
し、レベル検出器2CによりL′″を検出したときサン
プポンプ5を停止する制御を行なっている。
このとき、漏洩検知装置6は処理モードA、B、Cの実
施の有無を示す処理モード信号aとサンプポンプ起動停
止信号すを入力して、廃液の漏洩の状況をつぎのように
監視する。
まず1時間測定器7では第2図で示すような以下の処理
を行なう、ここで、js T、us T Pはそれぞれ
サンプポンプ5が起動、停止してからの経過時間を示し
、Ts T、T8 T Pはそれぞれ実際のサンプポン
プ5の運転、停止の実時間を示す。
しSTおよびしSTPを初期化しく101)、サンプポ
ンプ起動停止信号すを入力する(102)。つぎに、サ
ンプポンプ起動停止信号すの状態を判断しく103)、
サンプポンプ5が起動されていればvesで通過し、停
止中ならばNOで通過する。サンプポンプ5が運転中で
あり’/esで通過すると、サンプポンプ5が起動直後
なのかあるいは運転中なのかを判断する(104)。起
動直後ならば処理104を’Iesで通過し、停止時間
jsT PをデータTs T Pに書き込んで比V器1
0へこの値を実時間Cとして出力する(105)。
つぎに、運転時間測定用のタイマー(TI肚R−ST)
をクリアして(106)、 運転時間のカウントを開始
しく107) 、再び処理102に戻る。そして、運転
中は処理103をYesで、また処理104をNoで通
過しタイマーのカウントを継続すると共に、基準時間設
定器8へ運転中の経過時間dを出力する(107)。
つぎに、サンプポンプ5が停止すると処理103をNo
で通過し、サンプポンプ起動停止信号すによって停止直
後なのかあるいは停止中なのかが判断され(108)、
サンプポンプ5が運転中から停止になった直後だから処
理108をYesで通過する。そして。
運転中にカウントした運転時間js’rをデータTsT
に書き込んで比較器10へ出力する(109)。つぎに
、停止時間測定用のタイマー(TTMER−5TP)を
クリアして(110)、タイマーのカウントをはじめる
(111)。そして、処理102に戻り、サンプポンプ
5が起動しないかぎり処理103および処理108をと
もにNoで通過し、タイマーのカウントを続けると共に
、基準時間設定器81\停止中の経過時間dを出力する
(111)。
サンプポンプ5が起動すると、今度は処理103をYe
sで通過し1以上述べた処理手順が再び繰り返される。
一方、基準時間設定器8では、第3図に示すような以下
の処理を行なう。
サンプタンク1に流入する廃液の合計値Fをクリアする
(201)。つぎに、処理モードが実施中であるとON
する処理モード信号a、サンプポンプ起動停止信号b、
時間41g定器7の出力する経過時間d(図中、tsT
、t、3TPと記す)、基準値設定器9から各処理モー
ドに対する廃1夜量の基準値f(図中。
fA、fh、fcと記す)を入力する(202)。前回
の廃液量の合計値F1を今回の廃液の合計値Fとしく2
03)、以下、各処理モード信号がON状態であるか判
断しく204) 、 (205) 、 (206)、O
Nならば固有の廃液量を加え(207)、(208)、
(209)、 OFFならば加えず(210)。
(211)、 (212)、各処理モードの実施の有無
により、新たな廃液量の合計値Fを求める(213)。
つぎに。
サンプポンプ起動停止信号すにより、サンプポンプ5が
起動直後なのか(214)、あるいは停止直後なのか判
断しく215)、起動直後ならば処理214をYesで
通過し、運転に要する基準時間(図中、SsTと記す)
を、Lをサンプタンク1の′″H1lから′L″までの
容積、Pをサンプポンプ5の単位時間当りの吐出量とし
て、S S T =L/CP−F)により算出する(2
16)。
また、停止直後ならば処理215をYesで通過し、サ
ンプポンプ5が停止に要する基準時間(図中、Ss T
 Pと記す)をS 3 T P = L/Fにより算出
する(217)。そして、これら基準時間S 3 T 
、S sT Pを比1絞器10へ基準時間gとして出力
する(218)。一方、サンプポンプ5が運転中若しく
は、停止中の場合は、処理214および処理215をN
Oで通過し、前回の廃液量合計値Flと今回の廃液量合
計値Fとを比べ(21!11)、 F=F1ならばNo
で通過し、処理202に戻る。
しかし、前回と今回の廃液量合計値F1およびFが異な
るときは、処理モードが変更されたことを意味し、サン
プポンプ5の運転中に変更されたのかあるいは停止中に
変更されたのかを判断しく220)、運転中ならば先に
送ったSsrを補正しく221)、停止中ならば先に送
ったSs T Pを補正しく222)、新たに補正され
たSsTまたはS!3T I”をJ、(半時間gとして
比較器10へ出力する(Zta)。こオしらSsv、F
;よびS r; Tpの補正式を以下に示す。
Ss T =ts t +Ls t/(1)−17)た
だし、 Ls T :L−(P−Fl)Xjs Tまた
5svp=t、s T p+Lstp/Fただし、 L
3T P =:L−FIXts 丁Pここで、Ls丁、
Ls丁Pは、それぞれtsr。
し37Pの時刻におけろ液面から、それぞれIILHl
” 11 ”レベル迄のサンプタンク1の容積を示す。
このように、サンプポンプ5が停止中あるいは運転中に
処理モードの実施が変更されても、基準運転時間SsT
、基準停止時間S9 T pは直ちに修正されるためサ
ンプポンプ5の実際の運転時間TsT、停止時間Ts 
T pに対する判断基準としての精度が失なわれない。
以上のような処理手順により求められた時間測定器7か
らの実際のサンプポンプ5の運転時間TSTあるいは停
止時間Ts 丁Pおよび基準時間設定器8からの理論値
としての基準運転時間SSTあるいは基準停止時間5s
tpに基づき、比較器10では次のような判断を行なう
即ち、サンプポンプ5の停止直後は、時間測定器7から
入力した13丁と基準時間設定器8から先に入力したS
sT若しくは補正があれば補正後のS3Tにより、 T
s T >537か否かを判断する。
また、サンプポンプの起動直後は、時間測定器7から入
力したTs T Pと基準時間設定器8から先に入力し
たSs T P若しくは補正があれば補正後のS!9T
、Pにより、Ts T pass T pか否かを判断
する。このとき、比較器10へ入力されるサンプポンプ
起動停止信号すは、停止直後および起動直後のU半時間
と実時間との判断すべき大小関係が反転するので、この
判断の反転を行なうために用いられる。
これにより、勿論廃液の漏洩が無い−ときは、TST=
SりT、 Ts T P’:SS T pとなるので比
較器10からは警報信号Cが出力されないが、サンプタ
ンクl内の流入する廃液量が漏洩により僅かでも増加し
ている場合には、従来では検出できないような微小な漏
洩であっても判断条件が成立し。
S′報イコ号Cが出力され、警報装置11により警報す
ることができる。
以上のように本実施例によれば、定常時、サンプタンク
1へ流入する廃液を発生せしめるいくつかの処理モード
の実施の有無に応じた漏洩検知を行なうことにより、廃
液の漏洩に対し、精度の高い検知を行なうことができる
尚1本実施例では、3つの処理モードを想定し。
また運転中あるいは停止中に1回の処理モードの変更が
あるとして補正式等記述したが、これらはそれぞれ3つ
の処理モード以外でも実施することができ、また何回も
処理モードが変更される場合でも補正式等若干修正する
ことにより実施することができ、同様の効果を得ること
ができる。
また、本実施例では、漏洩検知の判断時期において、サ
ンプポンプ起動2停止時期に行なっているが運転が長い
ことの判断については基準時間若しくはそれを起える時
期ならばいつでも行なうことができる。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、プラントの処理モードの
実施の有無に応じた精度の高い漏洩検知を行なうことが
でき、施設外への放射性廃棄物の漏洩事故を早期に防止
することができる。また。
原子力発電所のサンプタンクに限らず、受タンクの貯蔵
レベルに応じて自動制御される移動ポンプを備えた施設
等に対しても有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による漏洩検知装置を適用し
たサンプポンプ制御シスタム図、第2図は第1図におけ
る時間測定器の処理手順説明図、第3図は第1図におけ
る基準時間設定器の処理手順説明図である。 1・・・サンプタンク、2A〜2D・・・ レベル検出
器、3・・・サンプポンプ制御装置、4・・・廃液処理
装置。 5・・・サンプポンプ、6・・・漏洩検知装置、7・・
・時間測定器、8・・・基準時間設定器。 9・・・基準値設定器、10・・・比較器、11・・・
警報装置。 (7317)  代理人 弁理士 則 近  憲 佑(
gt05)   同  王侯 弘文 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サンプタンクに設けられたサンプポンプの運転状態を監
    視することにより廃液の漏洩を検知する漏洩検知装置に
    おいて、サンプタンクへ廃液を流す各種処理モードの実
    施の有無を表わす処理モード信号と、この処理モード信
    号の示す処理モードの実施の有無に基づいてサンプタン
    クへ流入する廃液量の基準値を求め、この基準値からサ
    ンプポンプの運転あるいは停止の基準時間を求めるため
    の基準時間設定器と、サンプポンプの起動停止信号に基
    づいて実際のサンプポンプの運転あるいは停止の実時間
    を求めるための実時間測定器と、これら基準時間設定値
    と実時間測定器の求めたサンプポンプの運転あるいは停
    止に関する基準時間と実時間の大小関係を比較するため
    の比較器とを設け、一定の大小関係が成立したときに漏
    洩と判断して警報信号を出力することを特徴とする漏洩
    検知装置。
JP21379286A 1986-09-12 1986-09-12 漏洩検知装置 Pending JPS6370140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130294884A1 (en) * 2012-05-07 2013-11-07 Eurocopter Device for monitoring the sealing of a rotorcraft transmission box by suction

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130294884A1 (en) * 2012-05-07 2013-11-07 Eurocopter Device for monitoring the sealing of a rotorcraft transmission box by suction
US9267403B2 (en) * 2012-05-07 2016-02-23 Airbus Helicopters Device for monitoring the sealing of a rotorcraft transmission box by suction

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