JPS63698A - 遠隔監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の被監視局から監視信号を監視局で受信し
、複数の印字部で印字する遠隔監視装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、複数の被監視局から監視信号を監視局で前記の監
視信号いわゆるデータをプリンタにより印字する監視局
においては、オペレータが常駐し、プリンタの印字状態
を常時監視している。そしてたとえばプリンタが故障す
ると、表示器が故障表示あるいはブザーが鳴動するので
、オペレータはこの故障表示あるいはその鳴動音により
、故障したプリンタを停止し、そのデータを他のプリン
タで印字するように手動で操作している。なお、この種
の装置に関しては、例えば特開昭５９−２２５４９６に
論じられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術においては、印字部のプリンタが故障した
場合、オペレータがブザー音あるいは可視表示手段によ
り知り、他の正常なプリンタに切替えるが、オペレータ
による手動で行なうためにどうしても迅速さに欠け、時
に監視データが被監視局の機器故障の場合には問題とな
っていた。

又、オペレータが終夜常駐するためにその分だけ人件費
がかさみ、この点でも問題となっていた。

本発明は上記の欠点に鑑み、印字部のプリンタの故障時
に迅速な対応をすると共に、オペレータの人数を減らし
人件費の低減を計るための遠隔監視装置を提供すること
を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成する為に、プリンタが故障したとき及び
プリンタが印字終了したことを印字部に送信し、プリン
タが故障し印字不能となったとき自動的にプリンタを停
止し、そのデータを他の正常なプリンタで印字すること
により達成される。

〔作用〕

プリンタが故障したとき、その情報が制御部に送信され
、制御部により自動的にそのデータをただちに他の正常
なプリンタで印字することができる。

〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図を用いて説
明する。

第１図は本発明における遠隔監視装置の概要構成図を示
したものである。図において、複数の監視端末装置Ｔｚ
　、Ｔｚは電話局Ｎを介し、加入電話回線りによって監
視装置Ｃに接続され、監視端末装置Ｔｌ、Ｔ２及び監視
装置Ｃのデータは、加入電話回線り及び電話局Ｎを介し
て送受信される。

監視装置Ｃにおいては、加入電話回＠Ｌが監視情報受信
部Ｃ１に接続され、さらに監視情報受信部Ｃ１は監視情
報記憶部Ｃ２を介して、監視情報印字制御部Ｃａ（以下
制御部Ｃ４と称す）と接続されている。監視情報記憶部
Ｃｚに記憶されたデータは印字可能なデータにして、印
字データバッファＣａ（以下バッファＣ８と称す）に蓄
積される。

制御部Ｃ４の指令により、印字部Ｃ６あるいは印字部Ｃ
６にデータをつぎつぎに送信し、それぞれ印字部Ｃ５の
プリンタ１あるいは印字部Ｃ６のプリンタ２（図示せず
）により印字される。プリンタが印字終了すると印字終
了信号を、また、プリンタが故障したときには、プリン
タの異常信号を制御部Ｃ３に送信する。

次に、第２図に示すフローチャートを用いて。

本発明による制御部及び印字部の処理手順を説明する。

本フローチャートはバッファＣ８内に蓄えられた印字デ
ータを印字部へ割当てる動作と、各印字部でのプリンタ
の動作の２つに大別される。

（１）データを印字部へ割当てる動作 バッファＣ３内に蓄えられた印字データは００２−（０
０３又は００４）−００５−００６−００７−００８の
ループにより、印字部Ｃ６か印字部Ｃ６かのいずれかに
割当てられる。すなわち、バッファＣ３内に印字するデ
ータがあると（００２）、プリンタ１が故障か（００５
）、印字中か（００６）、プリンタ２が故障か（００７
）、印字中か（００８）を判定し、たとえばいずれも故
障でなく印字中であれば、前記のループを回っている。

そして、たとえば、プリンタ１が故障でなく、かつ印字
中でないと、００６より０２０へ飛び、後述の印字動作
を行う。なお、プリンタが故障した場合には（００３，
００４）、該当するプリンタは停止させる（００９，０
１０）。

また、プリンタ１プリンタ２の両方とも故障した場合に
は、００５と００７の間が無限ループとなり、不都合と
なるが、前述のようにプリンタが故障すると、００３，
００４が判定し停止させる（００９，０１０）ので実際
にはこのような現象は発生しない。

（２）プリンタの動作 今、プリンタ１が印字中でなかったので（００６）、印
字するデータをプリンタ１へ送信してきたとする（０２
０）。

プリンタ１が正常の場合には、０２１−０２２のループ
より逐次印字する。印字動作が終了すると（０２２）、
印字動作が終了したとを制御部Ｃ４へ送信しく０２３）
、最初にもどり（００２）、バッファＣδ内に印字する
データがあれば、前述と同様の動作を行ない、データが
ないと００２は無限ループとなり、データ待ちとなる。

また、プリンタ１が故障すると、故障信号を制御部Ｃ４
へ送信しく０２４）、前述の動作によすこのデータをプ
リンタ２で印字させ、プリンタ１は停止させる。

なお、プリンタ２の動作はプリンタ１と同一の動作を行
なうので説明は省略する。

また、プリンタが３台以上の場合にも同様に構成し説明
できるので、説明は省略する。

〔発明の効果〕

本実施例によれば、複数台のプリンタをすべて連続して
印字でき、かつプリンタが故障した場合にはそのデータ
を他の正常なプリンタで印字することができる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明における遠隔監視装置の概要構成図、第
２図は本発明による制御部及び印字部の処理手順を示す
フローチャートである。 Ｔｌ、Ｔ２・・・監視端末装置、Ｌ・・−加入電話回線
、Ｎ・・・電話局（交換機）、Ｃ・・・遠隔監視装置、
ＣＩ・・・監視情報受信部、Ｃｘ・・・監視情報記憶部
、Ｃ８・・・印字データバッファ、Ｃ４・・・監視情報
印字制御部、第ｚｒｉＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数の監視端末装置から送出される、監視情報を受
   信する監視情報受信部と、前記受信部に受信された監視
   情報を一時的に記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶さ
   れた監視情報を印字する複数の印字部と、前記記憶部と
   を制御する制御部とを備えた遠隔監視装置において、前
   記印字部が印字終了したこと、及び前記印字部のプリン
   タが故障したとき、その故障信号を前記制御部に送信す
   る手段を設け、前記プリンタの故障時に対応する監視情
   報を前記故障外の印字部で印字することを特徴とする遠
   隔監視装置。