JPS6369417A - ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法 - Google Patents

ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法

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JPS6369417A
JPS6369417A JP61213357A JP21335786A JPS6369417A JP S6369417 A JPS6369417 A JP S6369417A JP 61213357 A JP61213357 A JP 61213357A JP 21335786 A JP21335786 A JP 21335786A JP S6369417 A JPS6369417 A JP S6369417A
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station
relay
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俊幸 興津
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (4)産業上の利用分野 本発明はループ状に構成された電力配線系統のディジタ
ル保護継電装置に係シ、特に中央側にて各端末局の保護
リレーの試験を可能とした試験方法に関するものである
(Bl  発明の概要 本発明は、ループ状に構成された電力配線系統のディジ
タル保護継電装置において、各端末局に情報の多重1分
離を行う多重化機能をもつ情報伝送装置を設置し、且つ
中央局では情報伝送装置のマスタークロックをライン周
波数に分周し、この分周信号をリレー試験用同期信号と
して各端末局に伝送し、各端末局ではこの同期信号を分
離して試験器の同期入力とすることによって各端末局で
同一特性試験を行え得るようにしたものである。
(0従来の技術 第2図は!#、変電所より数個所の負荷A−Dに対して
ループ状に電力を供給する場合の構成図を示1−たもの
で、Ll 〜L5は配電線、CBI 〜CBIOは各配
電線にatiiされた(−や断器、CT1〜CT 10
は変流器、R8l−R54は端末局で、各端末局Rsl
〜R8埠は夫々各変流器が検出した配電線のアナログの
電流値をディジタル信号に変換(−1所定のアルゴリズ
ムに基込て保護演算するディジタル保護リレーと、隣接
の負荷端(端末局)にデータを伝送するための情報伝送
装置とを備えている。MSは中央局で、この中央局MS
はディジタル保護リレーRYと情報伝送装置ff1Tc
よりなっている。
(至)発明が解決しようとする問題点 第2図で示すような配電系統の保護は、各端末局に設け
られた保護リレーと、この情報を中央局MSに上げるた
めの各端末局の情報伝送装置によって行なわれる。すな
わち、主保護としての差電流リレーは各配電線毎のリレ
ー、例えば配電線L2においては、端末局R81,R8
2内のリレー間をパイロットワイヤーで連結し、変流器
CT2とcT3の差電流に基いて動作するよう構成され
、異常時にはしやM器CB5 、 CE4をトリップし
ている。また、これらの情報は中央局MSに知らされる
ところで、このような保護装置においては、保守点検を
行う必要があシ、その一つとして差電流リレーの静特性
試験がある。この試験は異なる電気所(端末局)間で同
期した試験入力を印加しなければ特性がとれない。この
ため従来は、中央局MSにて遠隔地の各保護リレーの試
験をするために、中央局MSと各端末局R8l −R8
1間にメタリック線を別布線し、このメタリック線を通
して同期信号を流して試験しているため、保守1点検の
だめの設備が複雑高価なものと壜っていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、リレー試験用同期信号を簡単に得る方法
を提供せんとするものである。
(El  間頒点を解決すみ士めの半股〉作出本発明は
配電線をループ状に配設し、その負荷端にディジタル保
護リレーと情報伝送装置を有する端末局を設け、各端末
局と中央局とで信号の授受を行う保護継電装置において
、中央局および各端末局の情報伝送装置に夫々情報を分
離する分離機能と多重化する多重化機能を設けて各局間
は光°伝送路で接続する。中央局では情報伝送装置のマ
スタークロックを分周して光伝送路を介して中央局内の
保護リレーに伝送し、この保護リレーにて電力系統のラ
イン周波数に分周してリレー試験用同期信号を作成した
後、再度情報伝送装置に光伝送して多重化し、端末局へ
伝送する。各端末局ではリレー試験用同期信号を分離(
〜て試験器への同期信号として供給すると共に、ループ
伝送路を一周した同期信号は中央局においても分離され
、光伝送路を通して保[)レーの同期信号として供給さ
れる。
(8実施例 第1図は本発明の一実施例を示したもので、同図では図
示省略されているが、電力配線系統の状態やしゃ断器、
変流器の配設状態および中央局と各端末局間のループ状
構成などは、第2図と同様である。1は分離機能部で、
入力されたシリアル信号を分離して所定の各部に該当す
る信号を分配する。2は多重化機能部で、この多重化機
能部2は、情報伝送装置TC’各部よりの信号を伝送用
のシリアル信号に変える。3はマスタークロック、4.
5はマスタークロック3の出力を所定の周波数に分周す
る分局器、6〜8は電気信号を光信号に変換する電−光
変換器、9.10は光−を変換器、11はゲート回路で
ある。Iは保護リレーRY’の試験用同期信号出力部で
、この同期信号出力部加はホトカプラが使用されている
。21 、22は光−電変換器、羽は分局器で、この分
局器るにて50Hzまたは60 Hzのライン周波数に
分周してリレー試験用同期信号の基準として扱う。冴は
電−光変換器である。また加は端末局R8l’の試験用
同期信号出力部で、ホトカプラが使用されている。31
は分離機能部、32は多重化機能部、おは光−電変換部
、詞は電−光変換部で、これら30−34は図示省略し
であるが各端末局R82’〜nsr/にも夫々設けられ
ている。なお、中央局と各端末局間のループ伝送および
中央局のTC’とRY’間の伝送は夫々光伝送路となっ
ておj)PCM伝送される。
以上のように構成された本発明においてその動作を説明
する。
各゛端末局R8l′〜R8nにおいて、変流器を介して
収集した電流情報は、下シ系光伝送路を通して互いに隣
接する端末局の保護リレーに伝送される。
各保護リレーは受信電流情報と該情報と関連する自端電
流情報からその間の配電線だついての保護演算を行い、
演算結果から当該配電線に介装される自端しゃ断器をし
ゃ断させ、さらに当該配電線の他端になる端末局の保護
リレーに対して上シ系統伝送路(図示省略)を通してし
ゃ断器のトリップ指令を伝送して当該しゃ断器をしゃ断
させる。
また、中央局MS’の情報伝送装置TC’は、監視のた
めの点検要求情報(各端末局の保護リレーの点検動作情
報、整定値情報など)を保護リレーRY’に与えると共
に、各端末局R8,〜R8nの保護リレーに対して下シ
系光伝送路を通して伝送し、この点検情報に対する各端
末局からの点検結果情報を光伝送路を通して収集し、こ
れら収集結果から各端末局の保護リレーの機能が正常で
あるか否かの情報など必要な情報を光伝送路を通して要
求および収集する。
以上が保護継電装置の概略動作であるが、本発明はこの
ような装置における点検用の同期信号の作成および伝送
方法に関するもので以下に説明する。
情報伝送装置TC’に有するマスタークロック3の出力
を分局器5によって分周した後、電−光変換器7により
ミ気信号を光信号に変換し、光伝送路を通して保護リレ
ーRY’の光−電変換器nに伝送される。nでは受信し
た光信号を電気信号に変換し分周器おに出力する。分周
器おはクロック成分を電力系統のライン周波数である5
0Hzあるいは6011 zに分周し、この分局クロッ
クをリレー試験用同期信号とすべく電−光変換器24.
光伝送路を通して再びTC’側に送られ、光−電変換器
9にて光−電変換された後、ゲートa男路【1に送られ
る。
ゲート回路11は、分局器4によって分周されたマスタ
ークロック3の分周クロックによってオン。
オフ制御され、その出力は多重化機能部2に送られる。
多重化機能部2は、入力された試験用同期信号や試験要
求信号などの複数の情報をシリアル信号に編集1〜、電
−光変換器、光伝送路を通して端末局に送る。端末局で
は光−電変換器:弼にて光−電変換した後、分離機能部
31にて同期信号を取り出してこの信号によってホトカ
プラ30をオンし、ホトカプラ加の出力信号を試験用同
期信号としてリレーに出力する。分離機能部31によっ
て分離された各イサ号は、多重化機能部32においてシ
リアルイざ号に編集され電−光変換器32にて光信号に
肇換されて隣接の端末局に伝送される。この端末局にお
いても同様にして同期信号が抽出され、以下順次繰り返
されて下υ系の最終端末局R8n’から中央局の光−電
変換器lOを通り分離機能部1に人力さfれてこの機能
部1によって同期信号は抽出される。
抽出された同期信号は電−光変換器6.光伝送路を通し
て再び保護リレーRビに伝送され、ここで光−電変換器
21によって光−電変換されてホトカプラ加を動作させ
る。ホトカブラ(9)の出力はりし−の同期信号として
出力される。
(G)  発明の効果 以上本発明は、リレー試験用同期信号を中央局の保護リ
レーにて発生させ、各端末を一順して戻ってきた信号を
リレー試験用同期信号として出力するようにしたもので
あるから、従来のように別布線しなくてもループ伝送路
を用い各端末でも正常に同期がとれていることが中央局
で判シ、これにより各端末での同一特性試験が可能とな
る。また、この試験用同期信号は、中央局のマスターフ
o7りを分周して作っておシ、これをマスタークロック
の分局によるサンプリングクロックにてサンプリングし
ているため、多重化機能部において非同期の多点サンプ
リング方式であっても発振源が同一のためにサンプリン
グ誤差は発生せず、したがってサンプリング誤差が生じ
なければ同期11号には歪は発生せず良質の粘性試験が
可能となる。
さらには情報伝送を光ファイバーによる伝送路で送って
いるため、伝送遅れは約5μs/Km の光伝送遅延と
固定ロジック遅延の僅かな遅れのみで実現できるなどの
利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は従来
のループ式ディジタル保護継電装置の構成図である。 M S’は中央局、TC’は情報伝送装置、RY’は保
護リレー、1.31は分離機能部、2.32は多重化機
能部、3はマスタークロック、4,5.Z3U分周器、
20.30は同期信号出力部、R3I〜R8nは端末局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報伝送装置と保護リレーを有する中央局と端末局とを
    光伝送路を介してループ状に接続したディジタル保護継
    電装置に於て、前記中央局の情報伝送装置と各端末局に
    夫々情報を分離する分離機能部と送出信号に編集する多
    重化機能部を設け、且つ各端末局と中央局の保護リレー
    に夫々同期信号によつて動作される同期信号出力部を設
    け、前記中央局のマスタークロックを分周してリレー試
    験用同期信号を作り、この同期信号を光伝送路を介して
    各端末局に伝送し、各端末局では同期信号を抽出して同
    期信号出力部にて検出すると共に、各端末局を一順した
    同期信号を中央局にて抽出して保護リレーに送出し、保
    護リレーの同期信号出力部より同期信号を出力するよう
    にしたことを特徴とするループ式ディジタル保護継電装
    置の試験同期方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055660A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Meidensha Corp ディジタル保護継電システムの遠隔監視方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562713U (ja) * 1979-06-18 1981-01-12
JPS5797327A (en) * 1980-12-05 1982-06-17 Mitsubishi Electric Corp Frequency relay
JPS5843115A (ja) * 1981-09-04 1983-03-12 株式会社日立製作所 保護継電システム

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