JPS6369417A - ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法 - Google Patents
ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法Info
- Publication number
- JPS6369417A JPS6369417A JP61213357A JP21335786A JPS6369417A JP S6369417 A JPS6369417 A JP S6369417A JP 61213357 A JP61213357 A JP 61213357A JP 21335786 A JP21335786 A JP 21335786A JP S6369417 A JPS6369417 A JP S6369417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synchronization signal
- terminal station
- protection relay
- station
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 38
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 27
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 22
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- SJAPSPJRTQCDNO-UHFFFAOYSA-N 6-chloro-1,2-benzoxazol-3-one Chemical compound ClC1=CC=C2C(O)=NOC2=C1 SJAPSPJRTQCDNO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 101001057156 Homo sapiens Melanoma-associated antigen C2 Proteins 0.000 description 1
- 102100027252 Melanoma-associated antigen C2 Human genes 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(4)産業上の利用分野
本発明はループ状に構成された電力配線系統のディジタ
ル保護継電装置に係シ、特に中央側にて各端末局の保護
リレーの試験を可能とした試験方法に関するものである
。
ル保護継電装置に係シ、特に中央側にて各端末局の保護
リレーの試験を可能とした試験方法に関するものである
。
(Bl 発明の概要
本発明は、ループ状に構成された電力配線系統のディジ
タル保護継電装置において、各端末局に情報の多重1分
離を行う多重化機能をもつ情報伝送装置を設置し、且つ
中央局では情報伝送装置のマスタークロックをライン周
波数に分周し、この分周信号をリレー試験用同期信号と
して各端末局に伝送し、各端末局ではこの同期信号を分
離して試験器の同期入力とすることによって各端末局で
同一特性試験を行え得るようにしたものである。
タル保護継電装置において、各端末局に情報の多重1分
離を行う多重化機能をもつ情報伝送装置を設置し、且つ
中央局では情報伝送装置のマスタークロックをライン周
波数に分周し、この分周信号をリレー試験用同期信号と
して各端末局に伝送し、各端末局ではこの同期信号を分
離して試験器の同期入力とすることによって各端末局で
同一特性試験を行え得るようにしたものである。
(0従来の技術
第2図は!#、変電所より数個所の負荷A−Dに対して
ループ状に電力を供給する場合の構成図を示1−たもの
で、Ll 〜L5は配電線、CBI 〜CBIOは各配
電線にatiiされた(−や断器、CT1〜CT 10
は変流器、R8l−R54は端末局で、各端末局Rsl
〜R8埠は夫々各変流器が検出した配電線のアナログの
電流値をディジタル信号に変換(−1所定のアルゴリズ
ムに基込て保護演算するディジタル保護リレーと、隣接
の負荷端(端末局)にデータを伝送するための情報伝送
装置とを備えている。MSは中央局で、この中央局MS
はディジタル保護リレーRYと情報伝送装置ff1Tc
よりなっている。
ループ状に電力を供給する場合の構成図を示1−たもの
で、Ll 〜L5は配電線、CBI 〜CBIOは各配
電線にatiiされた(−や断器、CT1〜CT 10
は変流器、R8l−R54は端末局で、各端末局Rsl
〜R8埠は夫々各変流器が検出した配電線のアナログの
電流値をディジタル信号に変換(−1所定のアルゴリズ
ムに基込て保護演算するディジタル保護リレーと、隣接
の負荷端(端末局)にデータを伝送するための情報伝送
装置とを備えている。MSは中央局で、この中央局MS
はディジタル保護リレーRYと情報伝送装置ff1Tc
よりなっている。
(至)発明が解決しようとする問題点
第2図で示すような配電系統の保護は、各端末局に設け
られた保護リレーと、この情報を中央局MSに上げるた
めの各端末局の情報伝送装置によって行なわれる。すな
わち、主保護としての差電流リレーは各配電線毎のリレ
ー、例えば配電線L2においては、端末局R81,R8
2内のリレー間をパイロットワイヤーで連結し、変流器
CT2とcT3の差電流に基いて動作するよう構成され
、異常時にはしやM器CB5 、 CE4をトリップし
ている。また、これらの情報は中央局MSに知らされる
。
られた保護リレーと、この情報を中央局MSに上げるた
めの各端末局の情報伝送装置によって行なわれる。すな
わち、主保護としての差電流リレーは各配電線毎のリレ
ー、例えば配電線L2においては、端末局R81,R8
2内のリレー間をパイロットワイヤーで連結し、変流器
CT2とcT3の差電流に基いて動作するよう構成され
、異常時にはしやM器CB5 、 CE4をトリップし
ている。また、これらの情報は中央局MSに知らされる
。
ところで、このような保護装置においては、保守点検を
行う必要があシ、その一つとして差電流リレーの静特性
試験がある。この試験は異なる電気所(端末局)間で同
期した試験入力を印加しなければ特性がとれない。この
ため従来は、中央局MSにて遠隔地の各保護リレーの試
験をするために、中央局MSと各端末局R8l −R8
1間にメタリック線を別布線し、このメタリック線を通
して同期信号を流して試験しているため、保守1点検の
だめの設備が複雑高価なものと壜っていた。
行う必要があシ、その一つとして差電流リレーの静特性
試験がある。この試験は異なる電気所(端末局)間で同
期した試験入力を印加しなければ特性がとれない。この
ため従来は、中央局MSにて遠隔地の各保護リレーの試
験をするために、中央局MSと各端末局R8l −R8
1間にメタリック線を別布線し、このメタリック線を通
して同期信号を流して試験しているため、保守1点検の
だめの設備が複雑高価なものと壜っていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、リレー試験用同期信号を簡単に得る方法
を提供せんとするものである。
するところは、リレー試験用同期信号を簡単に得る方法
を提供せんとするものである。
(El 間頒点を解決すみ士めの半股〉作出本発明は
配電線をループ状に配設し、その負荷端にディジタル保
護リレーと情報伝送装置を有する端末局を設け、各端末
局と中央局とで信号の授受を行う保護継電装置において
、中央局および各端末局の情報伝送装置に夫々情報を分
離する分離機能と多重化する多重化機能を設けて各局間
は光°伝送路で接続する。中央局では情報伝送装置のマ
スタークロックを分周して光伝送路を介して中央局内の
保護リレーに伝送し、この保護リレーにて電力系統のラ
イン周波数に分周してリレー試験用同期信号を作成した
後、再度情報伝送装置に光伝送して多重化し、端末局へ
伝送する。各端末局ではリレー試験用同期信号を分離(
〜て試験器への同期信号として供給すると共に、ループ
伝送路を一周した同期信号は中央局においても分離され
、光伝送路を通して保[)レーの同期信号として供給さ
れる。
配電線をループ状に配設し、その負荷端にディジタル保
護リレーと情報伝送装置を有する端末局を設け、各端末
局と中央局とで信号の授受を行う保護継電装置において
、中央局および各端末局の情報伝送装置に夫々情報を分
離する分離機能と多重化する多重化機能を設けて各局間
は光°伝送路で接続する。中央局では情報伝送装置のマ
スタークロックを分周して光伝送路を介して中央局内の
保護リレーに伝送し、この保護リレーにて電力系統のラ
イン周波数に分周してリレー試験用同期信号を作成した
後、再度情報伝送装置に光伝送して多重化し、端末局へ
伝送する。各端末局ではリレー試験用同期信号を分離(
〜て試験器への同期信号として供給すると共に、ループ
伝送路を一周した同期信号は中央局においても分離され
、光伝送路を通して保[)レーの同期信号として供給さ
れる。
(8実施例
第1図は本発明の一実施例を示したもので、同図では図
示省略されているが、電力配線系統の状態やしゃ断器、
変流器の配設状態および中央局と各端末局間のループ状
構成などは、第2図と同様である。1は分離機能部で、
入力されたシリアル信号を分離して所定の各部に該当す
る信号を分配する。2は多重化機能部で、この多重化機
能部2は、情報伝送装置TC’各部よりの信号を伝送用
のシリアル信号に変える。3はマスタークロック、4.
5はマスタークロック3の出力を所定の周波数に分周す
る分局器、6〜8は電気信号を光信号に変換する電−光
変換器、9.10は光−を変換器、11はゲート回路で
ある。Iは保護リレーRY’の試験用同期信号出力部で
、この同期信号出力部加はホトカプラが使用されている
。21 、22は光−電変換器、羽は分局器で、この分
局器るにて50Hzまたは60 Hzのライン周波数に
分周してリレー試験用同期信号の基準として扱う。冴は
電−光変換器である。また加は端末局R8l’の試験用
同期信号出力部で、ホトカプラが使用されている。31
は分離機能部、32は多重化機能部、おは光−電変換部
、詞は電−光変換部で、これら30−34は図示省略し
であるが各端末局R82’〜nsr/にも夫々設けられ
ている。なお、中央局と各端末局間のループ伝送および
中央局のTC’とRY’間の伝送は夫々光伝送路となっ
ておj)PCM伝送される。
示省略されているが、電力配線系統の状態やしゃ断器、
変流器の配設状態および中央局と各端末局間のループ状
構成などは、第2図と同様である。1は分離機能部で、
入力されたシリアル信号を分離して所定の各部に該当す
る信号を分配する。2は多重化機能部で、この多重化機
能部2は、情報伝送装置TC’各部よりの信号を伝送用
のシリアル信号に変える。3はマスタークロック、4.
5はマスタークロック3の出力を所定の周波数に分周す
る分局器、6〜8は電気信号を光信号に変換する電−光
変換器、9.10は光−を変換器、11はゲート回路で
ある。Iは保護リレーRY’の試験用同期信号出力部で
、この同期信号出力部加はホトカプラが使用されている
。21 、22は光−電変換器、羽は分局器で、この分
局器るにて50Hzまたは60 Hzのライン周波数に
分周してリレー試験用同期信号の基準として扱う。冴は
電−光変換器である。また加は端末局R8l’の試験用
同期信号出力部で、ホトカプラが使用されている。31
は分離機能部、32は多重化機能部、おは光−電変換部
、詞は電−光変換部で、これら30−34は図示省略し
であるが各端末局R82’〜nsr/にも夫々設けられ
ている。なお、中央局と各端末局間のループ伝送および
中央局のTC’とRY’間の伝送は夫々光伝送路となっ
ておj)PCM伝送される。
以上のように構成された本発明においてその動作を説明
する。
する。
各゛端末局R8l′〜R8nにおいて、変流器を介して
収集した電流情報は、下シ系光伝送路を通して互いに隣
接する端末局の保護リレーに伝送される。
収集した電流情報は、下シ系光伝送路を通して互いに隣
接する端末局の保護リレーに伝送される。
各保護リレーは受信電流情報と該情報と関連する自端電
流情報からその間の配電線だついての保護演算を行い、
演算結果から当該配電線に介装される自端しゃ断器をし
ゃ断させ、さらに当該配電線の他端になる端末局の保護
リレーに対して上シ系統伝送路(図示省略)を通してし
ゃ断器のトリップ指令を伝送して当該しゃ断器をしゃ断
させる。
流情報からその間の配電線だついての保護演算を行い、
演算結果から当該配電線に介装される自端しゃ断器をし
ゃ断させ、さらに当該配電線の他端になる端末局の保護
リレーに対して上シ系統伝送路(図示省略)を通してし
ゃ断器のトリップ指令を伝送して当該しゃ断器をしゃ断
させる。
また、中央局MS’の情報伝送装置TC’は、監視のた
めの点検要求情報(各端末局の保護リレーの点検動作情
報、整定値情報など)を保護リレーRY’に与えると共
に、各端末局R8,〜R8nの保護リレーに対して下シ
系光伝送路を通して伝送し、この点検情報に対する各端
末局からの点検結果情報を光伝送路を通して収集し、こ
れら収集結果から各端末局の保護リレーの機能が正常で
あるか否かの情報など必要な情報を光伝送路を通して要
求および収集する。
めの点検要求情報(各端末局の保護リレーの点検動作情
報、整定値情報など)を保護リレーRY’に与えると共
に、各端末局R8,〜R8nの保護リレーに対して下シ
系光伝送路を通して伝送し、この点検情報に対する各端
末局からの点検結果情報を光伝送路を通して収集し、こ
れら収集結果から各端末局の保護リレーの機能が正常で
あるか否かの情報など必要な情報を光伝送路を通して要
求および収集する。
以上が保護継電装置の概略動作であるが、本発明はこの
ような装置における点検用の同期信号の作成および伝送
方法に関するもので以下に説明する。
ような装置における点検用の同期信号の作成および伝送
方法に関するもので以下に説明する。
情報伝送装置TC’に有するマスタークロック3の出力
を分局器5によって分周した後、電−光変換器7により
ミ気信号を光信号に変換し、光伝送路を通して保護リレ
ーRY’の光−電変換器nに伝送される。nでは受信し
た光信号を電気信号に変換し分周器おに出力する。分周
器おはクロック成分を電力系統のライン周波数である5
0Hzあるいは6011 zに分周し、この分局クロッ
クをリレー試験用同期信号とすべく電−光変換器24.
光伝送路を通して再びTC’側に送られ、光−電変換器
9にて光−電変換された後、ゲートa男路【1に送られ
る。
を分局器5によって分周した後、電−光変換器7により
ミ気信号を光信号に変換し、光伝送路を通して保護リレ
ーRY’の光−電変換器nに伝送される。nでは受信し
た光信号を電気信号に変換し分周器おに出力する。分周
器おはクロック成分を電力系統のライン周波数である5
0Hzあるいは6011 zに分周し、この分局クロッ
クをリレー試験用同期信号とすべく電−光変換器24.
光伝送路を通して再びTC’側に送られ、光−電変換器
9にて光−電変換された後、ゲートa男路【1に送られ
る。
ゲート回路11は、分局器4によって分周されたマスタ
ークロック3の分周クロックによってオン。
ークロック3の分周クロックによってオン。
オフ制御され、その出力は多重化機能部2に送られる。
多重化機能部2は、入力された試験用同期信号や試験要
求信号などの複数の情報をシリアル信号に編集1〜、電
−光変換器、光伝送路を通して端末局に送る。端末局で
は光−電変換器:弼にて光−電変換した後、分離機能部
31にて同期信号を取り出してこの信号によってホトカ
プラ30をオンし、ホトカプラ加の出力信号を試験用同
期信号としてリレーに出力する。分離機能部31によっ
て分離された各イサ号は、多重化機能部32においてシ
リアルイざ号に編集され電−光変換器32にて光信号に
肇換されて隣接の端末局に伝送される。この端末局にお
いても同様にして同期信号が抽出され、以下順次繰り返
されて下υ系の最終端末局R8n’から中央局の光−電
変換器lOを通り分離機能部1に人力さfれてこの機能
部1によって同期信号は抽出される。
求信号などの複数の情報をシリアル信号に編集1〜、電
−光変換器、光伝送路を通して端末局に送る。端末局で
は光−電変換器:弼にて光−電変換した後、分離機能部
31にて同期信号を取り出してこの信号によってホトカ
プラ30をオンし、ホトカプラ加の出力信号を試験用同
期信号としてリレーに出力する。分離機能部31によっ
て分離された各イサ号は、多重化機能部32においてシ
リアルイざ号に編集され電−光変換器32にて光信号に
肇換されて隣接の端末局に伝送される。この端末局にお
いても同様にして同期信号が抽出され、以下順次繰り返
されて下υ系の最終端末局R8n’から中央局の光−電
変換器lOを通り分離機能部1に人力さfれてこの機能
部1によって同期信号は抽出される。
抽出された同期信号は電−光変換器6.光伝送路を通し
て再び保護リレーRビに伝送され、ここで光−電変換器
21によって光−電変換されてホトカプラ加を動作させ
る。ホトカブラ(9)の出力はりし−の同期信号として
出力される。
て再び保護リレーRビに伝送され、ここで光−電変換器
21によって光−電変換されてホトカプラ加を動作させ
る。ホトカブラ(9)の出力はりし−の同期信号として
出力される。
(G) 発明の効果
以上本発明は、リレー試験用同期信号を中央局の保護リ
レーにて発生させ、各端末を一順して戻ってきた信号を
リレー試験用同期信号として出力するようにしたもので
あるから、従来のように別布線しなくてもループ伝送路
を用い各端末でも正常に同期がとれていることが中央局
で判シ、これにより各端末での同一特性試験が可能とな
る。また、この試験用同期信号は、中央局のマスターフ
o7りを分周して作っておシ、これをマスタークロック
の分局によるサンプリングクロックにてサンプリングし
ているため、多重化機能部において非同期の多点サンプ
リング方式であっても発振源が同一のためにサンプリン
グ誤差は発生せず、したがってサンプリング誤差が生じ
なければ同期11号には歪は発生せず良質の粘性試験が
可能となる。
レーにて発生させ、各端末を一順して戻ってきた信号を
リレー試験用同期信号として出力するようにしたもので
あるから、従来のように別布線しなくてもループ伝送路
を用い各端末でも正常に同期がとれていることが中央局
で判シ、これにより各端末での同一特性試験が可能とな
る。また、この試験用同期信号は、中央局のマスターフ
o7りを分周して作っておシ、これをマスタークロック
の分局によるサンプリングクロックにてサンプリングし
ているため、多重化機能部において非同期の多点サンプ
リング方式であっても発振源が同一のためにサンプリン
グ誤差は発生せず、したがってサンプリング誤差が生じ
なければ同期11号には歪は発生せず良質の粘性試験が
可能となる。
さらには情報伝送を光ファイバーによる伝送路で送って
いるため、伝送遅れは約5μs/Km の光伝送遅延と
固定ロジック遅延の僅かな遅れのみで実現できるなどの
利点を有するものである。
いるため、伝送遅れは約5μs/Km の光伝送遅延と
固定ロジック遅延の僅かな遅れのみで実現できるなどの
利点を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は従来
のループ式ディジタル保護継電装置の構成図である。 M S’は中央局、TC’は情報伝送装置、RY’は保
護リレー、1.31は分離機能部、2.32は多重化機
能部、3はマスタークロック、4,5.Z3U分周器、
20.30は同期信号出力部、R3I〜R8nは端末局
。
のループ式ディジタル保護継電装置の構成図である。 M S’は中央局、TC’は情報伝送装置、RY’は保
護リレー、1.31は分離機能部、2.32は多重化機
能部、3はマスタークロック、4,5.Z3U分周器、
20.30は同期信号出力部、R3I〜R8nは端末局
。
Claims (1)
- 情報伝送装置と保護リレーを有する中央局と端末局とを
光伝送路を介してループ状に接続したディジタル保護継
電装置に於て、前記中央局の情報伝送装置と各端末局に
夫々情報を分離する分離機能部と送出信号に編集する多
重化機能部を設け、且つ各端末局と中央局の保護リレー
に夫々同期信号によつて動作される同期信号出力部を設
け、前記中央局のマスタークロックを分周してリレー試
験用同期信号を作り、この同期信号を光伝送路を介して
各端末局に伝送し、各端末局では同期信号を抽出して同
期信号出力部にて検出すると共に、各端末局を一順した
同期信号を中央局にて抽出して保護リレーに送出し、保
護リレーの同期信号出力部より同期信号を出力するよう
にしたことを特徴とするループ式ディジタル保護継電装
置の試験同期方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61213357A JP2621144B2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61213357A JP2621144B2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6369417A true JPS6369417A (ja) | 1988-03-29 |
JP2621144B2 JP2621144B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=16637833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61213357A Expired - Fee Related JP2621144B2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621144B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055660A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Meidensha Corp | ディジタル保護継電システムの遠隔監視方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562713U (ja) * | 1979-06-18 | 1981-01-12 | ||
JPS5797327A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | Frequency relay |
JPS5843115A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-12 | 株式会社日立製作所 | 保護継電システム |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP61213357A patent/JP2621144B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562713U (ja) * | 1979-06-18 | 1981-01-12 | ||
JPS5797327A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | Frequency relay |
JPS5843115A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-12 | 株式会社日立製作所 | 保護継電システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055660A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Meidensha Corp | ディジタル保護継電システムの遠隔監視方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2621144B2 (ja) | 1997-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4161651A (en) | Simultaneously sampled remote data reading and transmission system using optical fibers | |
AU2007214320B2 (en) | Protection and control system for electric power networks with signal and command interfaces at the primary equipment | |
US6856256B2 (en) | Method and system for detecting and digitally transmitting analog output measured quantities of a number of transducers | |
US7230809B2 (en) | System for checking synchronization of AC voltage sources before closing a power circuit breaker | |
JPS6369417A (ja) | ループ式デイジタル保護継電装置の試験用同期信号作成方法 | |
CN105162254B (zh) | 变电站数字化改造方法 | |
JP2004015868A (ja) | 電気所の保護制御システム及び差動保護継電器 | |
US4503532A (en) | Multipoint fiber optic junction terminal | |
JPH0837724A (ja) | アナログデータのサンプリング同期制御方法 | |
JPH04207796A (ja) | 変圧器用中継器を用いたツリー形ネットワーク | |
Tanaka et al. | Development of process bus for busbar protection and voltage selection scheme | |
JPS59229938A (ja) | 2ル−ト化光通信の位相同期方式 | |
JPS6152107A (ja) | 保護リレ−システム | |
JPS62207130A (ja) | ル−プ方式電力系統の保護継電方式 | |
CA1185022A (en) | Multipoint fiber optics junction terminal | |
JPS619116A (ja) | 保護継電システム | |
CN116845881A (zh) | 一种实现输电线路远方联闭锁功能的方法 | |
JPS6025332A (ja) | ル−プ状光伝送システム | |
JPS5972925A (ja) | ル−プ状保護継電装置 | |
JPS6026411A (ja) | 保護継電器用デ−タ伝送方式 | |
JPH0251313A (ja) | ディジタル保護継電装置のサンプリング同期方法 | |
JPH04208735A (ja) | 通信システムの同期確認方式 | |
JP2702706B2 (ja) | 保護継電システム | |
JPS61142918A (ja) | 保護リレ−システム | |
JPH0694779A (ja) | 送電線の電流分布計測方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |