JPS6369334A - 電力搬送路を用いた制御システムにおける通信方式 - Google Patents

電力搬送路を用いた制御システムにおける通信方式

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Publication number
JPS6369334A
JPS6369334A JP61212786A JP21278686A JPS6369334A JP S6369334 A JPS6369334 A JP S6369334A JP 61212786 A JP61212786 A JP 61212786A JP 21278686 A JP21278686 A JP 21278686A JP S6369334 A JPS6369334 A JP S6369334A
Authority
JP
Japan
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station
data
communication
slave
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP61212786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kobayashi
武司 小林
Nobuhiko Setoyama
瀬戸山 伸日古
Noriaki Kuno
久野 範明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
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Publication of JPS6369334A publication Critical patent/JPS6369334A/ja
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、電源配線を利用してシーケンス制御を行う
シーケンス制御方式に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、電源配線を利用してシーケンス制御を行うシー
ケンス制御方式が開発されている。しかしながら重力搬
送を用いたシーケンス制御は次の様な問題点があシ、工
程制御にあまシ利用されていなかった。
(1)送信と受信を切換えて通信をする半二重方式の場
合、子局が複数局あると伝送1シのチェ。
りの為、送受信を各子局に対して切換えて確認する必要
がある。この為、送受信に切換えた場合、データが安定
するまでの時間が必要となシ、通信に要する時間がかか
っていた。(例えば、1スキャン時間/制御点数は数秒
732点) (2)  (1)の通信時間を短縮する為送信と受信と
で別々のキャリア周波数で伝送すると装置が複雑となシ
、価格が高くなるという欠点がある。
(3)子局に接続される入出力点数は固定され【入出力
信号を、シーケンサの入出カニニットで受けて取シ込む
ため、親局とシーケンサの両方に入出カニニットが必要
であった。
(5)  従来のシーケンスコント菌−ラは、シーケン
サと制御盤で構成されている。このような構成では、被
制御器のセンサ並びに負荷と、制御盤との間の入出力配
線を長く引張りている。このため被制御機器に変更が生
じると制御盤と入出力配線を変更する事となシ、柔軟性
に欠けるという欠点があった。
[発明の目的] この発明の目的は、オンラインで被制御器を制御し、か
つ被制御機器の入出力点数により必要最小限の時間で通
信が可能な電力搬送路を用いたシーケンス制御方式を提
供することである。
この発明の他の目的は、子局忙接続される被制御器の入
出力点数をユーザが使用する場所によシ自由に選択でき
、かつ通イδフォーマットを変更せずにワンタッチで切
替えが可能な電力搬送路を用いたシーケンス制御方式を
提供することである。
この発明の他の目的は、親局とシーケンサとを。
お互いの入出カニニットを介することなく、直接接続で
き、かつ子局を被制御機器の近傍に設置できる構造とす
ることによシ、入出力配線の短縮化を図シ、子局を規格
化することによシ−ケンス制御方式のトータルコスト低
減を図った、電力搬送路を用いたシーケンス制御方式を
提供することである。
[発明の概要] この発明によれは、親局から全子局に対しデータを一斉
に出力する。データの通信確認は子局からの送信時にチ
ェックビットを付加することによシ行われる。子局から
入力データの通信確認は、親局から全子局に一斉に送ら
れるデータにチェ。
クビットを付加することによシ行われる。この結果、各
局で1回の送信と受信で通信できる。又局に入出力点数
の最小単位(この例では、入力4点、出力4点)として
子局にこの最小単位の通信局数を持つ事によシ、入出力
点数の選択が出来るように構成されている。この子局内
の通信局数を通信確立の時点で親局に知らせることによ
シ、最小の必要時間で通信確立局と通信できる。さらに
、親局からシーケンサへの入出力仕様を、接続するシー
ケンサのビットパスに適合させた。この結果、親局をダ
イレクトにシーケンサに接続することができる。この結
果、シーケンサのビットパスに適合するエンコーダ/デ
コーダのみを変更するだけでどのようなシーケンサとも
接続できる。
子局は、配線保饅機能を有する3相と単相負荷と現場セ
ンサを制御でき、かつ被制御器の近傍に設置できるよう
にして、入出力配線と動力配線の短縮化を図った。又子
局を七−夕容量に合わせて規格化を計シ、コストの低減
化を実現した。
[発明の実施例] 以下この発明の電力搬送路を用いたシーケンス制御方式
の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、電源配線(例えばAC100Vライン
)1には、親局3および複数の子局5.。
51.・−611が接続されている。前記各子局5□ 
5意 、・・・6nには、単相の被制御機器71  *
71  t7sと3相の被制御機器7.、およびセンサ
9、。
9、が接続されている。さらに、親局3にはセンサから
の入力等で前記被制御機器’1t71*・・・7nを制
御するためのシーケンサ11が接続されている。シーケ
ンサ11は、センサ91e9*からの被制御機器のステ
ータス情報を、子局51 。
58.・”5nl交流電源配線1.親局3を介して取り
込み、制御情報を親局3、交流電源配線1、および子局
51 958  #・・・5nを介して被制御機器71
.7雪 、・・・inに供給する。
第2A図は、親局3の詳細ブロック図であシ、シーケン
サ接続端子13、工ンコー〆15、デコーダ17、シリ
アル−パラレル変換器19、パラレル−シリアル変換器
21.1チツfCPU231、および電力搬送ユニyト
25.を有している。1チ、プCPU 2 J、は入力
/ −ト2’11.27鵞 。
出力ポート29..29.、ランダムアクセスメモリ(
RAM)J J 、リードオンリメモリ(ROM )J
 3 、ALUおよびアキ、ムレータ35、および制御
回路37で構成され【いる。電力搬送ユニット25、は
シーケンサ11からの制御情報を電源配線に重虹する。
すなわち、電力搬送ユニット25゜は50 kHz乃至
300 kHzの高周波電流にデビエーション約5−の
FSX変調をかけ、最大4800bps jでのシリア
ルデータの送受信を可能とするトランシーバICである
。このようなトランシーバICとしては、例えば米国ナ
シ、ナルセミコンダクター社七デルLM  1893キ
ヤリアカレントトランシーバを適用することができる。
更に、前記CPU23.の出力/−ト29.には7セグ
メントLEDで構成された警報装置26が接続されてい
る。
なお、親局はシーケンサとダイレクトに接続できるよう
なエンコーダ、デコーダを有している。
この結果、被制御器の情報をシーケンサの入出カニニッ
トを使用しないで、ダイレクトにシーケンサに取込むこ
とができる。このエンコーダ、デコーダを、接続される
シーケンサに対応して変更することによシ、どのような
シーケンサにも接続することができる。
親局は第2A図に示されるように入カニニット(入力ポ
ート)と出カニニット(出力が−) ) IC分げられ
ている。入カエエ、トの外形を第2B図に示す。入力二
二yト400は64点の入力状態を示すLED 402
と入力アドレスを示す数字401によシ子局から伝送さ
れてくる入力状態がわかるように構成されている。又4
(JJOLEDKはCPUの動作していることを示すR
UNの点滅表示と、表示切替スイッチ403のIIIG
H側の切換方向を示す″H”表示も付加されている。表
示切換スイッチ403は、入力64点のうち下位32点
と上位32点の動作状態を切換表示するための切換スイ
ッチである。警報表示26は、通信が正常に行われなく
なった子局のアドレス表示を行う。
リセット釦405は親局プログラムを初期状態から実行
するための釦である。コネクタ406は入カニニットと
出カニニットとの配線を接続する為のコネクタである。
端子台407は電力搬送データを重畳させる為の電源を
接続する為に用いられる。
出カニニットの正面図を第2C図に示す。出カニ=ット
の外形は入カニニットと同様である。出カユニyト41
0はシーケンサからの入力状態を子局に出力している状
態を示すLED 412とシーケンサの出力アドレスを
示す数字41)が設げられている。表示切換スイッチ4
13は出力点数64の下位32点と上位32点の表示を
切換える。
表示切換スイッチ413の下部に入カニニットとの接続
を行うコネクタ414が設けられている。
M3A図は子局の詳細ブロック因である。子局51e6
ms・−51は、それぞれCPUチ、7’JFJ1゜電
力搬送ユニット25g、およびフォトサイリスタ39.
.39鵞 、39..394を有している。
各フォトサイリスタ39□ m39N  m39a  
t394はTTLL/4A/からAC100vレベルへ
の変換を行う、(この実施例では子局の入出力点数が各
4点の場合を示している) 一つの子局ユニy)は、入出力各4点(最大入出力各3
2点)分のデータを取扱うことができる。
これは一つの子局の中で複数の通信局が動作している状
態とみなすことができる。この結果、1つのエニットで
複数周分のデータを扱う場合も、−周分のデータを扱う
場合も、取扱うデータのフォーマ、トには、全く差異は
ない。すなわち親局への影響は全くない。一つの子局ユ
ニットで扱う局数は、DIPスイッチで1局(各4点入
出力)、2局(各8点入出力)、4局(各16点入出力
)、8局(各32点入出力)に切換えることができる。
このような構成にすることによシ、子局で扱える入出力
点数に自由度を持たすことができる。子局の外形を第3
B図に示す。子局5は、3相負荷保設用のしゃ断器50
1と単相負荷保護用のサーキットプロテクタ502で電
源を保護している。
制a電源表示503は電力搬送路に電源がきていること
を示す表示器である。り七ット釦504はCPUを初期
状態かつスタートさせる釦である。
表示部SOSおよび506はセンサ入力状態を示し、R
UN表示部501はCPUが動作しているとき点滅表示
する。表示@SOS乃至511は出力状態を示し、誤シ
表示部513は親局との通信が異常の場合点灯する。切
離し表示部514は親局との通信が切離されている時点
灯する。ヒユーズ515は、コネクタ516で使用され
る外部機の保護ヒユーズである。
第4A図乃至40図は親局3と子局’1e’*t−in
との間でやシ取シされるデータのフォーマ。
トを示す。第4A図は親局と子局との間でやりとりされ
る共通データブロックを示す。この共通データプロ、り
はスタートビット(1ビツト)、送受信データ(16ビ
、ト)、およびスト、プビ。
ト(1ビツト)で構成されている。送受信データ(16
ビ、ト)は、さらにコマンド(4ビ、ト)、アドレス(
4ビツト)、データ(入出力、その他の4ビツト)およ
びCRC(Cyelie RedundancyCh@
ck )コード(4ビ、ト)を有している。
第4B図は、親局が送信する際のデータフォーマットで
ある。このフォーマットは、初めに1ビ、トのハイレベ
ルおよび4ビツトのロウレベルのダミービットを有して
いる。このダミービットは、次の1ビ、トの電力搬送ユ
ニットの受信データを安定させる時間と、ハイレベルの
スタートビットとのタイミングをとるために使用される
。次に、16ビツトのテキストビットが続き、1ビツト
のロウレベルのストップビットが続く、このようなビッ
ト構成のデータが複数続き、最終データのストップビッ
トは2ビ、ト構成KL’Cいる。子局側では、スト、f
ビットが2ビ、ト続くと、親局からのデータ通信が完了
したと判断する。すなわち、親局は子局に対して一斉に
データを送出する。
第4C図は子局の通信に用いられるデータフォーマット
を示す。最初の5ビツトのダミービットは、親局のデー
タフォーマットと同様である。続いて1ビツトハイレベ
ルのスタートビット、16ビツトのテキストビット、お
よびpタレベル1ビツトのストップビットが続く。なお
、図示するように次の子局からのデータとの間に10ビ
ツトのダミービットを設け、タイミングO詞節を計って
いる。
又前記親局3と子局51e51t・−5n との間つく
シV′ でやシとシされるデータの≠〒冨#〒畔は次の通シであ
る。
以下第5A図乃至第5G図を参照してこの発明の一実施
例の動作を説明する。
第5A図は親局側の制御プログラムのフローチャートで
ある。初めにステップ41VCおいて入出力ポート、入
出力装置、変数の初期化を行う。さらに、暴走防止のた
めにウオッチドックタイマをセットする。以後ルーチン
の適当な箇所でウォ。
チドックタイマをセットする。次に、ステ、f43にお
いて、すべての子局にリセット信号を送シ、子局を初期
状態にし、ステ、f45で通信確立の処理を行ない通信
局のチェックと子局の待ち時間を決定し、スタート局の
送信を指示する。次に、ステ、プ47において、通信す
る子局の順位を表わすノ臂うメータ(HL9)を10”
にセットする。
さらにステラf4 Gにおいて警報をリセットする。
次にステップ51において、HLe番目に通信を行う子
局のアドレスをセットし、ステ、プ53で待ち時間フラ
ッグをリセットする。次に、ステ。
グ55において、スタート局(n局)からの受信があっ
たかどうかを判断する。n局からの受信が無かった場合
には、ステップ631C進む。他方n局からの受信があ
った場合には、ステップ57に進む。なおステラf56
の判断では、子局からの通信を受信するスト、プビット
の判定も含まれる。
ステラf57ではフレームオーバかどうかが判定される
。すなわち、ストップビット後にも、データがある時は
、誤シであるからステラf63に進み、誤シ処理を行う
。ステップ51におい【フレームオーバで危いと判断さ
れると、ステップ59におい”CCRC(Cyelie
 R@dundancy Ch@ck )が行われる。
CRCチェ、りの結果、誤シであると判断されると、ス
テップ63に進み誤シ処理を行う。
他方、CRCチェ、りの結果、正しいと判断されると、
ステラ7a61においてアドレスチェ、りが行われる。
すなわち、11(HLj番目に通信を行う子局のアドレ
ス)と通信データ中のアドレスの比較とが行われる、ア
ドレスチェックの結果、誤シであれは、ステ、f63に
おいて誤シ処理を行い′警報表示を行う、他方、アドレ
スチェックの結果、正しければステラf6sにおいて子
局からのデータを受信する。次に、ステラft; yに
おいて通信する子局の順位をインクリメントする。ステ
ップ69において、インクリメントした子局の順位が通
信局数以下かどうか判断される。通信局数以下であれば
ステップ61に戻シ、ステップ5ノ乃至69が繰返し実
行される。
他方、通信局数を越えた場合には、ステップ71に進み
、ステップ47と同様、通信する子局の順位を表わすi
4ラメータHL9をOKセ、トする0次に、ステップ7
3においてHLS番目に通信を行う子局のアドレスをセ
ットし、さらにステ、プ75においてアドレスデータの
パラメータADRDにnをセットする。次に、ステ、プ
77においてn局がオンラインシステムから切離されて
いるかどうかTnフラッグ(第7図参照)から判断する
。切離されている場合にはステップ83に進む。
他方ステ、プ77において切離されていないと判断する
と、ステ、プ79においてn局の待ち時間フラッグがセ
ットされているかどうかが判断される。7う、グがセッ
トされている場合にはステップssK進みn局の待時間
がセットされる。セ、トされていない場合には、ステッ
プ81においてn局のデータをセットする。すなわち第
4A図に示すCOMD 、 DATDのセットが行われ
る。さらに、ステップ85において、第4A図に示すC
OMD 、 ADRD 、およびDATDからCRCD
を発生させる。次にステップ87において、パラメータ
XにHL9をステ、プ89のTRXDT セットルーチ
ンで使用できるように2倍した値をセットする。
すなわち、TRXDT データが1ワードであるのでバ
イトアドレスを2倍している。ステ、7ps sでは、
第4A図に示すCOMD 、 ADRD 、 DATD
およびCRCDを図示しないTRXDT パ、7アにセ
ットする。ステラfsxに、おい’1:HL!?をイン
クリメントし、ステラf93においてHLjが通信局数
以下であるかどうか判断される。通信局数以下の場合に
は、ステップ13に戻シ、ステラ:7″73からステッ
プ93が繰返し実行される。他方、通信局数以上であれ
ば、ステラ7695においてTR)G)Tを子局に送信
し、ステップ97においてRUNランプを点滅させる。
との結果、子局へのデータ送信を終了し、ステップ41
に戻シ、同様の処理を繰返す。親局メインルーチンのフ
ローに示すように電カル送の送受信をたびたび行うと、
データが安定する迄の時間を必要とするので、親局は子
局を全て受信状態にして一斉に全子局に対して第4C図
に示すフォーマットで伝送する。これが終了すると、通
信確立で決定された子局のスタート局がら通信順位に従
りて順々に第4B図のフォーマ。
トで親局に伝送される。すなわち、親局と全子局との間
で1回の送受信を行うだけでデータ伝送を行うことがで
きる。従りて、送受信の切換に要する安定時間は1回だ
けで済むので、全体の通信時間は最小となる。この場合
、通信エラーチェ、りを行う必要があるOで、1回の送
受信でエラーチェックができるように構成されている。
(これについては第5E図および第5F図を用いて後述
する) 次に、第5C図およびfi45D図を参照して親局の通
信確立のサラルーチンについて説明する。通信確立は、
子局の通信するアドレスデータから通信局を把握し、ス
タート局からの送信時間を子局に知らせる処理である。
初めに、ステップ99VCおいて、子゛局アドレスnを
0にセットする。さらにステップ101においてエラー
カウンタHLOを0にイニシャライズする。
次に、ステップ103において、n局にデータを要求、
すなわちn局受信指令を送信する。次にステップ105
において、n局のデータを受信すると、ステップ107
において受信したデータのエラーチェックを行う。エラ
ーチェックの結果、エラーであれば、ステップ111に
おいて、エラーカウンタをインクリメントし、ステップ
113においてエラーカウンタの値が2であると判断さ
れると、すなわち誤シが2回起ったと判断されると、ス
テップ116においてn局の善報を出力する。す力わち
、n局を第2A図の警報器に表示する。この結果、この
局は通信する局がないので、この局に対する通信は以後
行わないことになる。
他方、ステラf113においてエラーカウンタの値が@
2”でないと判断されると、ステップ103に戻る。他
方ステップ10frにおいて、受信したデータが正しい
と判断されると、ステラf109において、通信を行う
子局のフラ、ッグQnをセットし、ステラf117に進
む。ステップ117ではn局の値をインクリメントし、
ステップ119においてnが16”かどうか、すなわち
全子局(この実施例では子局Oから子局15迄ある)に
ついてイニシャライズが完了したかどうか判断する。
イニシャライズが完了していない場合にはステップ10
1に戻り、ステ、7”lOJからステップ119が、繰
返し実行される。他方、全子局についてイニシャライズ
が完了するとステップ121におい1子局の送信順位を
決定する。この際、通信していない子局は切離される。
次に、ステップ123に進み、通信する子局の順位を0
にイニシャライズし、ステップ125においてノ量うメ
ータHLj番目に通信を行う子局のアドレスをセットし
、ステップ122においてエラーカウンタHLOを0に
イニシャライズする。
次にステラf129において、n局にn局待時間データ
を送信し、ステ、デ131においてn局から反復返送さ
れるn局待時間データを受信する。
次にステップ133において、受信したデータがエラー
かどうか判断される。ステップ133においてエラーで
あると判断されると、ステップ135においてエラーカ
ウンタをインクリメントし、ステ、f137において2
回誤りがあったと判断されるとステラf139において
第2A図の警報器26にエラーのn局を表示する。他方
ステップ137において2回のエラーでないと判断され
るとステップ129に戻る。
他方ステップ133において、受信したデータが正しい
と判断されると、ステラ′f141に進み、通信する子
局の順位をインクリメントし、ステ。
プ143においてインクリメントされた子局の順位が通
信局数以下であるかどうかが判断される。
通信局数以下である場合には、ステップ126に戻)、
ステップ126からステップ143を繰返し子局送信順
位に・従って実行される。他方ステ。
プ143において通信局数以上であると判断されると、
ステップ745においてスタート局、すなわち送信順位
が最初の子局に送信指令を送信する。
とのように通信可能な局だけを調査し、ユーザで設定さ
れているアドレス局だけを通信する。又、通信可能局の
調査から子局は、子局のスタート送信局からの送信時間
を受信する。この通信確立は親局の電源が入りた時又は
親局のリセット釦を押した時に実行する。すなわち、通
信局の増減は、親局の電源を落した時もしくは親局のリ
セット釦を押された時に行い、電源を後帰すると増減さ
れた局に対応した通信が行われる。ζうすることによシ
、ユーザで使用される子局の被制御器の入出力点に変更
が生じ子局を増減しても、常に最速のスf−ドで通イ1
を行うことができる。
次に、第5E図および第5F図を参照してデータ受信1
のサラルーチンについて説明する。データ受信1は受信
データの誤シチェックを行い、データが待時間であれば
待時間を受取シ、出力データであればシーケンサにデー
タを出力する。まずステップ141において前回子局が
受信したデータに誤シがあるかどうかが判断される。す
なわち第4A図に示すCOMD (コマンド表参照)の
最後のビットをチェ、りし、mIJlであれば誤シあシ
と判断し、m Osであれば誤シなしと判断する。誤シ
あシと判断されると、ステップ151に進み、相手局の
誤シによる切離しがあるかどうか判断する。
ステップ157において、切離し7う、グOnが”1”
で切離しがあると判断されるとステップ163において
警報し出力する。ステップ157において切離しなしく
切離しフラッグ01IWO)と判断されると、ステップ
159において相手局の誤シのカウントをインクリメン
トする。(第7図に示すエラーフラッグOn * Jn
 x Ktlから成る3ビツトに対して1インクリメン
トする。)この結果、切離しフラッグOnが1になると
ステ、プ163において切離した子局の警報を表示する
。すなわち2回連続の誤シが2回以上あると警報を出力
して切離しをする。
他方、切離しあシと判断されると、ステップ165にお
いて相手局に誤シがあったことを示す前回受信誤りon
フラッグをセットする。他方ステップ147において、
igbなしと判断されると、ステップ149においてカ
ウンタKnをクリアする。
すなわち、連続して誤シでなければ誤シとしてカウント
アツプしない。次にステップ151において、前回受信
誤シフラッグSnで2回連続して相手局のwAシがない
かどうか判断する。5n=1で誤シがあると判断される
と、ステップ155に進む。
他方、誤シがないと判断されるとステラf153におい
て切離しフラッグをリセットし、切離しを解除する。次
に、ステラf155において、今回の受信に誤シが無い
ので、相手局に誤シがあることを示すフラッグSnをリ
セットする0次にステラf161に進む、ステップ16
7では前回の受信データが誤シかどうかが判断される。
前回の受信データが誤シであると判断されると、ステ、
!121に進む、他方前回の受信データに誤シが無いと
判断されるとステ、プ169において送信切離し7う、
グPnをリセットする。ステラ7’J7Jにおいては、
受信データに誤シがあることを示すフラッグを次回の受
信に備えてリセットし、ステ、プ113において誤シカ
ウントM3ビットをクリアする。これは、データ受信1
のサラルーチンを実行したということは以前にエラーを
チェックしているのでステップ65の受信データに誤シ
が無いことを意味するからである。次にステップ175
において待時間のコマンドかどうか判断する。待時間の
コマンドでなければステップ179に進む。
他方、待時間のコマンドであれば、ステップ177にお
いて待時間データが親局から送られた送信順位のデータ
かどうかを判断する。待時間データが正常であればステ
ップ183においてデータ受信フラッグをセットシ、リ
ターンする。
他方、待時間データが正常でなければステップ179に
進む、ステラf179では、データ転送。
コマンドかどうかが判断される。データ転送コマンドで
ない場合はリターンし、データ転送コ青ンドである場合
にはステラf181において入力データをシーケンサへ
出力する。ステラf183において、データ受信を終了
したので、データ受信フラッグをセットする。
次に、第5G図の70−を参照して誤シ処理1ルーチン
について説明する。誤シ処理1は通信誤シが連続して正
常でない場合が2回以上の場合に警報を出力する。まず
ステップ185において、子局の切離しがあるかどうか
判断する。ステ、プ185において切離しアシと判断さ
れたときはステラ7’191に進む。他方ステップ18
5Vcおいて子局の切離しが無いと判断されると、ステ
、プ187において受信データ誤シのカラン)P、L。
Mnnビット量nビットをインクリメントし、ステップ
189に進む。ステラf189において切離しなしと判
断されるとステップ193に進む、他方ステップ189
においてplに=lで切離しあシと判断されると、ステ
ップ191においてυ報26に切離した子局を表示する
。次にステップ193において受信データにs!4pが
あることを示すフラ。
グをセットし、さらにステップ195においてどのデー
タに誤シ5ありたかわからないので受信誤シによりて間
違りた切離しを行わないためK、誤シカウンタのKnを
クリアする。すなわち、受信データ誤りが2回連続した
ものが2回以上発生すると、善報を出力し、送信切離し
が行われる。
このように、親局では子局全てに対して一斉にデータを
送出して送受信の切換えを1回で済ませるようKしてい
る。このデータが正しく伝達されたかどうかは、子局デ
ータが送信する時に順に示した入力データ転送コマンド
に前回の受信状態を付加して転送することKよシわかる
。この結果、親局は子局に送出したデータがv4シなく
受取られたかどうかを拍車することができる。
又子局から親局へのデータの受取り確認は、次に親局が
全子局に対して一斉伝送する出力データ転送コマンドに
受取状態を付加してくるので、転送局側の子局は、受取
状態が付加されたコマンドを受取ることによシ、親局へ
の送信が誤シなく行°われているかどうかを確認するこ
とができる。すなわち、送出したデータは、次のデータ
受信の際に相手局が完全に受取りたかを確認できるとと
もに、全通信局は1回の送受信切替しか行われないので
、最小の切換による安定時間で通信が可能である。
次に第6A図および第6B図の70−チャートを参照し
て子局メインルーチンについて説明する。
子局は、通信確立で親局から受けた子局送信スタート局
からの待時間によシ、送信データを伝送し、伝送したら
受信に切替わシ、親からのデータを受信する。初めに、
ステラ7°197においてイニシャライズを行い受信モ
ードにする。このイニシャライズは、第5A図に示す親
局のイニシャライズと同様であるO″eii、明を省略
する。次に、ステラf199において子局のスタート局
から自局が送信する迄の待時間データを受信する通信確
立処理を行う。次にステラf201においてセンナから
の送信データをセットし、ステラf203において子局
順位から待時間を設定し、子局スタート局からの待時間
が経過して自分の順番が来るのを待つ。時間が経過する
と、ステップ205において通信する子局の順位HL9
を0にイニシャライズし、ステップ207において自局
ユニット中の通信局数が複数時の送信データの格納場所
を示すように、Rb2を2倍し、その値をパラメータX
にセットする。さらK、ステップ209において親局に
対して入力4点のデータ送信を行う。次にステ、f21
3において通信する子局の順位をインクリメントする。
次にステラf215において、自局ユニット中の通信局
数以下であるか否かが判断される。通信局以下の場合は
ステップ207に戻る。自局二二、トの全通信局数デー
タを送出すると、ステラfzzyにおいて受傷状態にな
る。
次にステラf219において、通信データが親局から自
局への通信データでありたか否かが判断される。親から
自局あてのデータでないと判断されると、ステップ21
7に戻る。
他方、親から自局への通CIデータであると判断される
と、ステ、プ22ノにおいて受信したデータが通信確立
のコマンドかどうかが判断される。
通信確立のコマンドであった場合には、後述する子局通
信確立のフローのステ、プ265に進む。
他方ステラf221におい【通信確立のコマンドで々い
と判断されると、ステップ225において、通信する子
局の順位を0にイニシャライズする9次に、ステップ2
22に進み、自局ユニ、ト中の通信局で受信局かどうか
判断する。通信を行う局でないと判断された場合には、
ステップ229において通信した場合と同様の時間とな
るよう時間調整を行いステップ249に進む。他方、ス
テラf227において、通信を行う局であると判断され
るとステラf231に進み、エラーフラッグが七、トさ
れているかどうかが判断される。ステップ231におい
てエラーであると判断されると、ステ、プ233におい
てデータチェックを行った場合と同様の時間となるよう
時間調整を行いステップ243に進む、他方ステップ2
31において、エラーでないと判断されると、ステップ
235において第4A図に示すCOMD 、 ADRD
 、 DATの。
CRCDをセットする0次に、ステラ2237において
CRCチェックを行う、CRCチェックの結果、v4b
であればステ、プ239においてアドレスチェ、り判断
をした場合と同様の時間となるよう時間調整を行う。他
方、CRCチェックの結果正しければ、ステッf24ノ
においてアドレスチェックを行う。アドレスチェックの
結果、WAシであればステップ243に進む、他方、ア
ドレスチェックの結果、正当であると判断されると、ス
テップ247でデータ受信を行うデータ受信3に進む。
ステップ243では、後述するv4シ処理サブルーチン
を実行し、さらにステップ246において、データ受信
処理と同様の時間となるよう時間調整を行い、ステラ7
’2491C進む。ステップ249では、通信する子局
の順位をインクリメントする・次にステラf251にお
いて自局ユニ、)中の通信局かどうか判断する。すなわ
ち子局に接続される被制御機器すべてについて完了した
かどうかが判断される。完了していない場合には、ステ
、プ221からステラf251を繰返し実行する。他方
ステップ251において自局内の通信が全て完了してい
ると判断された場合にはステップ253においてRUN
ランプを点滅し、ステップ2011C戻る。このように
、子局は通信確立で子局の送信スタート局からの待ち時
間を把握し、親からデータを受信すると、子局のスター
ト局が送信し各子局は待ち時間に、従がって順次親局に
伝送する。
即ち、待ち時間を設けることKよシ最速で通信出来るこ
とになる。
次に第6C図を参照して、子局通信確立のフローチャー
トについて説明する。子局通信の確立は親局から自分の
送信順番を決めるスタート局からの待ち時間を受取るも
ので始めにステップ265に於いて通信確立データを受
信する。次にステップ267に於いて受信したデータが
リセットコマンドかどうか判断する。リセット:ffマ
ントであれば、ステップ191に戻シ、子局を再スター
トさせる。他方リセットコマンドでなければ、ステップ
261に進み、自局待ち時間データかどうかが判断され
る。自局待ち時間データである場合には、ステップ25
9の場合と同様に第6B図のステップ225に進む、ス
テップ26ノにおいて自局待ち時間データでないと判断
されると、第6B図のステップ22BVC進む。他方ス
テ、プ263において自局出力データでないと判断され
ると、ステップ265においてスタート局送信指令かど
うかが判断される。
即ち、ここまでで自局に関するコマンドかどうかを判断
しているととKなる。スタート周込48指令であると判
断した場合には、ステラf211に進む。他方スタート
局送信指令でないと判断されると、ステップ267に進
み、自局待ち時間データか否かが判断される。自局待ち
時間データであると判断すると、ステップ213におい
て自局待ち時間データ受取確認の待ち時間データを返送
し、ステッfxssFc戻る。他方ステップ261にお
いて自局待ち時間データでないと判断されるとステラf
269において自局受信指令かどうかが判断される。ス
テラ″f269において自局受信指令でないと判断した
場合は正規のコマンドでないのでステラf255VC戻
シ、他方自局受信指令でらる場合には、ステップ211
において受信指令受取確認の受信指令を返送し、ステッ
プ255に戻る。一方ステ、f271において自局ユニ
ット中の通信局の七、トを行ない、20ノステy 7”
 K戻る。このようにすることKよシ通信確立のコマン
ドかどうか判断し、親局から、自分が子局のスタート局
からの待ち時間を受取シ自分の送出するタイミングがわ
かることになる。
次に第6D図を参照して通信確立受信の70−チャート
について説明する。通信確立の受信は受信データから同
期ビットをチェックして必要なデータ(TRXDT )
を取込むもので、始めにステップ279において、キャ
リアが無くなるまで待機する。これは、前の子局とのデ
ータ通信が終了していない状態で、次の子局との通信確
立を防止するために、キャリアが無くなるまで待機する
。ステラf279において、キャリアが出力されていな
いと判断されると、前の子局とのデータ通信が完了して
いるとみなすことができるので、ステップ281におい
て、改めて次の通信局からのデータのキャリアが出力さ
れているかどうかを判断する。
ステップ281において次のデータであるキャリアが出
力されていることを検出したならば、ステップ283に
おいてデータが最初の1ビツトがHIGHで後4ビツト
がLOWかどうか同期ビットの判断をする。
とれは、第40図に示す頭5ビット(これらのビットは
ダミービットであり、データ通信を始めるにちたシ同期
をとるために設けられている。)に相当するデータかど
うかを判断している。ステ、!283において、同期ビ
ットであると判断されると、ステップ2841C進む、
これらのステップによシ、データ同期のタイミングが調
節されてダfl?y)5ビツトを検出すると、ステップ
の284でHIGHのスタートビットを検出することに
なるので、ステラf285に進む。
一方ステップ284でスタートビットが検出されないと
、≠−タ通信が正しく行われなかったと判断してステラ
f279に戻る。ステップ285ではパラメータXをO
にイニシャライズする。
次に、ステラ7’287において、300サイクル待機
する。この値は、使用している8ビツトCPUの基本ク
ロ、りが3.85 MHzで、通信速度が4800 b
psであるので、これらの値から1ビツト当シ約200
サイクルの計算になる。スタートビットとの同期を取る
ために1ビツト半分の値、即ち300サイクルの時間調
節を行なりている。次のステラf289においてアキ、
ムレータに”16’の値をセットする。
これは、第4A図に示すようにTRXDT  ビットが
”16”ビットから構成されているためである。
次にステップ291においてTRXDTビ、トを1ビッ
ト取込み、ステップ293において1ビツト分に相当す
る200サイクル待機して時間調節を行ない、ステップ
295においてアキ、ムレータを1だけデクリメントす
る。このような動作を16ビ、ト取込むまで行なう。1
6ビツトのデータ取込みが終了すると、ステップ299
においてキャリアがでているかどうかが判断される。す
なわちストップビットを検出する前に、キャリア信号が
なくなると、そのデータ通信は正しく行われなかりたと
判断してステラf281に戻シ、再度次のデータの最初
からやシ直す。
他方ステ、f299において、キャリア信号が出ている
と判断されると、ステラ7psozにおいて次のデータ
がストップビットかを判断する。
スト、プビットのLOWが検出されなかった場合には、
そのデータ通信は正しく行われなかったと判断し、ステ
ラf219に戻シ、再びステップ219からステップ3
01が実行される。
他方ステ、fs o zにおいて、ストップビットを検
出すると、その局に対するデータ通信は終了し、次の局
に対するデータ通信の準備を行なう。
即ち、ステ、プ303でTRXDTが16 ヒy ) 
’Cちるのでバイトアドレスをステップ303で2倍し
て、ステップ5osVcおいて、ストップビット2ビ、
トを検出して通信の終了かどうかが判断される。この実
施例では、通信終了を表わすために ゛2ビ、トのスト
ップビットがTRXDTビットの後に付加される。ステ
、プ305において、ストップビット2ビツト検出した
場合には、その!!まリターンする。他方、スト、fビ
、ト2ビットが検出されなかった場合には、ステップs
oyにおいて、キャリアがあるかどうか判断する。キャ
リアが無いと判断されると、通信終了とみなされ、その
ままリターンする。他方、キャリアがあると判断される
と、ステラfs osにおいて、データが同期ビットか
どうかが判断される。
すなわち、次のデータの頭5ビ、トのダミーデータを検
出する0頭5ビ、ト分のダミービットを検出すると、ス
テップ311に進む、ステップ311において自局内通
信局以下か判断し通信局以下である場合にはステラyx
syに進み、ステラf287からステッf311迄のス
テップが繰返し実行される。他方、ステップ311にお
いて、自局内の全ての通信局についてデータ通信が終了
したと判断した場合はリターンする◇ この様な受信とすることによシ子局の最少点数(この例
では入出力各4点としている。)で自局内の通信局数か
ら、繰返し親局からデータを受信することKなる。こう
することによシ子局の入出力点数が自由に選択できると
とKなる。本実施例では第3図に示すように入出力が各
4点、8点。
16点、32点を選択できるようにしている。この方法
は入出力点数が変更になりても電源立ち上げ時に、通信
確立によ)自動的に各子局の自局内アドレスを把握して
親局から送信待ち時間が送られてくるのでユーザは子局
の自局内アドレスと入出力点数を設定するだけで入出力
点数が変えられることとなる。
次に第6E図および第6F図に示すフローチャートを参
照してデータ受信3のサブルーチンについて説明する。
データ受信3は親局から自局へのコマンドが待ちデータ
時間かデータ出力かを判断し、待ち時間なら待ち時間デ
ータをセットしデータ出力なら親局に自局のデータを出
力するものである。
なお、このフローチャートにおいて、ステップ313か
らステラf339は、第5E図に示す親局のデータ受信
1のステップ142からステップ1731でと同様であ
るのでその説明を省略する。
96F図のステップ341において、親局からリセット
コマンドが発せられたかどうか判断する。
リセットコマンドの場合には、ステップ197に戻)、
子局を再スタートさせる。他方、リセットコマンドでな
い場合には、ステップ343に進み、通信確立コマンド
かどうが判断する0通信確立のコマンドの場合には、M
2C図に示す子局通信確立の70−チャートのステップ
265に進む。他方、通信確立コマンドでない場合には
、ステ、7s345に進み、待ち時間データのコマンド
である場合には、ステップJ47VCおいて待ち時間デ
ータをセットし、リターンする。
他方、待ち時間データのコマンドでない場合には、ステ
ラf349において出力データ転送のコマンドかどうか
を判断する。出力データ転送のコマンドでない場合には
、そのままリターンする。
他方、出力データ転送のコマンドである場合にはステッ
プ350で子局が切離されてい々いか判断され、切シ離
されていなけれはステップ351において出力データを
出力し、リターンする。ステップ350で子局が切シ離
されていると、そのままリターンする。
舘6G図の誤シ処理サブルーチン2は、通信で誤シの場
合にランプを点灯するもので、ステ、プ365の誤シラ
ングの点灯を除けば、第5G図に示す誤シ処理サブルー
チン1と同様であるので、その説明を省略する。
第7図は、第5A図ないし第6F図のフローチャートで
示した親局および子局の各制御プログラムで用いられる
h々のフラグを示すRAMマツプである。同図において
、Pn、Ln9Mnはそれぞれ、受信したデータの誤シ
回数を示すカウンタである。
On、Jn、Knは、通信の相手局が受傷したデータの
誤シ回数を示すカウンタである。Rn、Snは受信誤シ
または送信誤シによる子局の切離しに用いられるフラグ
である。Qnは制御信号の通信を行なう子局のフラグで
ある。又TnはR1とS。の論理を取った通信切離しを
示すフラグである。
なお、出願人の実験結呆では、1スキャン時間/制御点
数は入力64点出力64点で、0.3 s6e以下が実
現出来た。この結果によれは、1スキャン時間が短いた
めに、入出力制御信号を0.3就間隔で制御機器へ送信
し又センサ入力を親局へ送信することができる。すなわ
ち、制御信号をほぼリアルタイムで送信することが可能
である。又、この実施例では入力、出力とも64点でこ
のシステムを4つまでシーケンサに!!続することが可
能で入出力の合計は各々256点の制御点数となシ、一
般的な制御用としては、十分な点数が得られる。
又親局はシーケンスコントローラに直接接続可能であ)
、このため入出力カードなどは必要としない。子局は第
3=寸図に示すように被制御機器の入出力を制御でき、
しから保護機器も備えている。この方式は従来の制御盤
を必要とせず被制御機器の近傍にその制御機器が分散さ
れたものとなる。子局は規格化されておシ、既設の制御
盤と比べて低価格にすることが出来る。制御機が被制御
機器の近傍にあることから被制御機器の動作を確認しな
がら手動運転をすることが出来るようにな、ている、又
3相の交流電源酵←と単相の交流電源iパスダクト(例
えば机下電工の7アクトライン)を使用すると、電源か
ら被制御機器までの距離は最短となシ制御盤から被制御
機器までの入出力配線と動力配線に比べて大幅な減少と
なシ配線コストも安価となシ設備変更に対する配線変更
もワンタ、チのコネクタを使用して安価でスピーディに
対応することが出来る。
更K、この構成は既設の設備に設置してもなんら設備変
更することなしに取付けることが出来る。
この電力搬送路を用いたシーケンス制御方式はリアルタ
イムな制御にも使用出来、子局の入出力点数は選択がで
き、しから低価格のトータルシステムである。
[発明の効果] この発明によれば、親局からの送信は子局全てに対して
一斉に送信し、子局は親局からの送信待ち時間によシ順
次データの送出を行ない全局1回の送信と受信に切替え
ることでデータの受渡しが出来、送受信切替のデータ安
定までの確認時間は1回で済むこととなシ最少の通信時
間とすることが出来、オンライン制御に使用出来る。
また、子局には、自局内の通信局数を設け、通信確立時
にこれを親局に知らせ全子局に対して、子局の送出する
時間を親局が指定し、また子局は送出が終了すると受信
に切替わる。こうすることで、受信切替のデータ安定ま
での確認時間が不要となる。また子局に複数局の自局内
通信局数を持つことが出来るので、入出力点数の選択が
できる。
さらに入出力点数の変更があっても電源立ち上げ時に親
局から送信待ち時間を指定してくるので子局の通信局数
をセットするだけで入出力点数の変更ができ、通信フォ
ーマットを変更する必要はない。
さらに子局には3相負荷、単相の出力と直流入力が接続
でき、第3−1図に示すように規格化が図られ、低コス
トなシステムとなる。また制御器の子局が必要とする被
制御機器の近傍に取付けられ、バスダクトを使用すると
動力や入出力配線が共用になう大幅の配線の減少となる
更には、子局を規格化することによシ従来の制御盤と比
較して低コストとすることが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明のシーケンス制御方式の一実施例を
示すブロック図、第2図は、第1図に示す親局の詳細ブ
ロック図、第3図は、第1図に示す子局の詳細ブロック
図、第4A図乃至詑4C図は親局と子局との間でやりと
りされるデータの7オーマ、ト、第5A図乃至第6G図
は、親局および子局における制御を示すフローチャート
、および第7図は、第5A図乃至第6G図に示す制御グ
ロダラムに用いられる各種フラグを示すRAMマツプで
ある。 1・・・交流電源配線、3・・・親局、5−子局、1・
・・被制御機器、98,9雪・・・センサ、11・・・
シーケンサ、13・・・シーケンサ接続m子、15・・
・エンコーダ、J 7−・・デコーダ、19・・・シリ
アルーパラレに’R換a、x J ・・り母うレルーシ
リアル変換器、231.23j・・・1チップCPU、
 251  、25゜・・・を力搬送ユニット、26・
・・警報装置、391 。 39、.39s 、394軸・フォトサイリスタ。 Q■三三ヨD ワ MSD図 第5F図 炒 第6C図 第6F図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親局と、被制御機器が接続された複数の子局とを
    有し、前記親局および複数の子局が電力搬送路を介して
    接続された制御システムにおける通信方式において、前
    記親局が前記複数の子局に対して一斉にデータを出力す
    る手段と、前記子局から前記親局への送信時にチェック
    ビットを付加したデータを送信することにより、前記親
    局から前記複数の子局へのデータの通信を確認する手段
    と、および前記親局から前記全子局に一斉に送信するデ
    ータにチェックビットを付加することにより、前記子局
    から前記親局へのデータ送信に対する通信確認を行う手
    段とを有したことを特徴とする、電力搬送路を用いた制
    御システムにおける通信方式。
  2. (2)前記各子局は複数の通信局数を有し、前記親局に
    対して前記通信局数を前記親局に通知することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の電力搬送路を用いた
    制御システムにおける通信方式。
  3. (3)前記親局は通信確立処理において、前記複数の子
    局に対して順次受信指令を送信し、前記子局からの通信
    が成されなかった子局を除いて、子局の送信順位を決定
    することによりユーザが設定した子局だけと通信を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の、電力搬
    送路を用いた制御システムにおける通信方式。
  4. (4)前記順位の決定された各子局に対し、各子局が送
    信すべき時刻を決めるための待ち時間データを各子局に
    順次送ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項記載
    の、電力搬送路を用いた制御システムにおける通信方式
  5. (5)前記各子局は通信確立で前記子局の送信スタート
    局からの待ち時間を把握し、前記親局からデータを受信
    すると子局のスタート局が送信し、各子局は待ち時間に
    従って順次親局に伝送することを特徴とする、特許請求
    の範囲第3項記載の、電力搬送路を用いた制御システム
    における通信方式。
  6. (6)前記親局と子局との間でやりとりされる共通デー
    タブロックは、スタートビットと、送受信データと、ス
    トップビットとで構成され、前記送受信データは、コマ
    ンドビットと、アドレスビットと、データビットと、お
    よびCRC(Cyclic Redundancy C
    heck)コードを有し、前記親局から前記子局に送信
    する際のデータフォーマットは、前記共通データブロッ
    クのスタートビットの前に、ダミーのタイミングビット
    を付加し、前記子局から前記親局に送信する際のデータ
    フォーマットは、前記共通データブロックのスタートビ
    ットの前に、前記スタートビットとのタイミングを取る
    ためのダミービットを付加すると共に、ある子局からの
    データと別の子局からのデータとの間にタイミング調節
    用ダミービットを設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電力搬送路を用いた制御システムにおけ
    る通信方式。
  7. (7)前記親局から前記子局にデータ送信する際のコマ
    ンドビットは、前記全子局をリセットするコマンドと、
    ある子局が親局からのデータを受信することを指示する
    コマンドと、通信確立時において、ある子局の送信待ち
    時間データをセットするコマンドと、前記複数の子局の
    うち、スタート局として割当てられた子局への送信を指
    示するコマンドと、出力データを転送するコマンドと、
    制御中において、ある子局の送信待ち時間データをセッ
    トするコマンドとを有し、前記子局から親局へデータ送
    信する際のコマンドは、受信指令応答コマンドと、通信
    確立時において、送信待ち時間データコマンドとを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電力搬
    送路を用いた制御システムにおける通信方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013183140A1 (ja) * 2012-06-07 2016-01-21 株式会社日立製作所 モーションコントローラ装置と同装置における通信方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61161044A (ja) * 1985-01-09 1986-07-21 Fuji Elelctrochem Co Ltd 電源ラインによるデジタル通信装置

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