JPS636931A - 同一通信エリア内接回線回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多重変換装置内で構成される低速側回線同土間
の通信を実現する回路に係シ、特に多重化信号レベルで
電子的にその通信を実現することができる同一通信エリ
ア内接回線回路に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の通信の実現は、低速側回線各々に接続の
物理的切口を有して機械的にその切口同士を接続する方
法、また、電子的であっても低速側回線各々にその通信
のための制御回路を有し低速側回線各々に制御信号を与
えて実現するという回路で実現していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の回路では、主に低速側回線各々をその通
信のボイ／トとしているため、物理的。

電気的に多重変換装置の構成上大きなノ・−ド負担にな
るという問題点があった。また、操作性、安全性、信頼
性および外観など種々考慮する必要があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の同一通信エリア内接回線回路は、複数の低速回
線を多重化する送信多重化回路と、この送信多重化回路
を同一通信エリア内接回線信号により制御する制御回路
と、上記同一通信エリア内接回線信号により送信多重化
信号と受信多重化信号間を分離挿入する回路と、通常の
多重分離制御回路と、上記受信多重化信号を上記多重分
離制御回路によυ複数の低速回線に分離する分離回路と
を備えＡようにしたものでちる。

〔作用〕

本発明においては、低速側回線の多重化点においてエリ
ア内接通信の構成を意識した多重化回路を構成させ、多
重化信号上でエリア内通信信号の分離、挿入を一義的に
行い接回線を構成し、分離回路は通常の多重分離側にそ
って信号を分離することによυ低速側回線間の通信を実
現する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。

図において、１は複数の低速回線を多重化する送信多重
化回路、２はこの送信多重化回路１を同一通信エリア内
接回線信号によｐ制御する多重制御回路、３は上記同一
通信エリア内接回線信号により送信多重化信号と受信多
重化信号間を分離挿入するエリア内接分離挿入回路、４
は通常の多重分離制御回路、５は上記受信多重化信号を
上記多重分離制御回路４により複数の低速回線に分離す
る分離回路である。

そして、１は送信多重化信号を示し、ｂは受信多重化信
号、Ｃはエリア内接信号、ｄは多重分離制御信号を示す
。

つぎＫこの第１図に示す実施例の動作を第２図および第
３図を参照して説明する。

第２図および第３図は第１図の動作説明に供するタイム
チャートで、第２図は通常の多重化信号のタイムチャー
ト例を示したものであυ、第３図はエリア内低速回線間
通信の一例として、低速回線送信信号Ａ１〜Ａｎが通信
状態である場合のタイムチャート例を示したものである
。

そして、この第２図および第３図において、（ａ〕は送
信多重化信号、（ｂ）は受信多重化信号、（Ｃンはエリ
ア内接信号を示し、Ｔｔ、Ｔｘ、Ｔｎは多重化チャネル
例、Ａｘ、Ａｘ、Ａｎは多重化された低速回線送信信号
、８１．ＢＸ、Ｂｎは多重化された低速回線受信信号を
示す。

まず、通常の多重変換動作の場合について説明する。

各低速回線送信信号Ａ１〜Ａｎは送信多重化回路１にて
、通常の多重分離制御を行う多重分離制御回路４によっ
て送信多重化信号ａ（第２図（、）参照）となり、エリ
ア内接分離挿入回路３を通過して多重変換装置の多重化
出力信号となる。また、他エリアからの多重化受信信号
は多重変換装置の受信回路（図示せず）でフレーム同期
、フレームアライアなどの信号処理が行なわれた後、エ
リア内接分離挿入回路３を通過して受信多重化信号すと
な部分離回路５に入力し、この分離回路５により上記多
重化回路１の逆の動作を行い、各低速回線受信信号Ｂ１
〜Ｂｎとして出力する。

第２図は上記通常の多重化信号のタイムチャートの一例
を示し、多重化チャネルＴ】に低速回線送信信号Ａ＋　
、多重化チャネルＴｘに低速回線送信信号Ａｘ、多重化
チャネル’ｒｎに低速回線送信信号Ａｎをそれぞれ多重
化するものとする０つぎに、本発明による同一通信エリ
ア内接回線回路の動作例として、低速回線送信信号ＡＩ
とＡ。

（低速回線受信信号ＢｌとＢｎ）間で通信を行う場合に
ついて説明する。

多重化チャネルＴ１（第３図か照）には通常、低速回線
送信信号Ａｍが多重分離制御回路４からの多重分離制御
信号ｄにより多重化されるが、エリア内接信号Ｃ（第３
図（ｃ）参照）により多道化回路１は多重制御回路２に
より低速回線送言信号Ａｎを多重化出力とする。また、
同様に多重化チャネルＴｎでは低速回線送信信号Ａ１を
出力する。

したがって、送信多重化信号ａ上では第２図に示す通常
の送信多重化信号ａの低速回線送は信号ＡＩと低速回線
送信信号Ａｎの多重化チャネルが入替わった形の信号と
なる。

つぎに、この送信多重化信号＆の低速回線送信信号Ａｌ
、Ａｎはエリア内接分離挿入口＆１５３によりエリア内
接信号Ｃ（第３図（ｃ）参照）の制御で多重化チャネル
’ｒｔ、’ｒｎの信号が分離され、そのまま受信側の受
信多重化信号すに挿入される。そして、この受信多重化
信号ｂＶｉ他エリアからの多重チャネル信号と自エリア
内接回線による低速回線送信信号Ａｔ、Ａｎが多重化さ
れた形で分離回路５に入力され、この分離回路５は通常
の多重変換側の多重分離、Ｂ１］御信号ｄによ部分離変
換動作を行うことにより、多重化チャネルＴｌの信号は
低速回線受信信号Ｂｌとして出力し、多重化チャネル’
ｒｎの信号は低速回線受信信号Ｂｎとして出力すること
になり、低速回線間の通信が行なわれる。

第３図は第２図の例に鵡じたエリア内接回線通信の一例
を示すタイムチャートでちる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、各低速回線を多
重化したポイントで電子的に後回路を構成するため、多
重分離動作と共通に処理することができ、かつ明らかに
各低速回線対応に処理回路を有する従来回路よυ物理的
、電気的にハードを低減することができ、また、電気的
に行うことによりその操作性、信頼性および外端などに
おいてもキーボード、デイスプレーなどのマンマシーン
インターフェースのン７トウェアにより十分に対処する
ことができるので、実用上の効果は極めて大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図および
第３図は第１図の動作説明に供するタイムチャートであ
る。 １・・・・送侶多重化回路、２・・・・多″Ｊ４催ノ御
回路、３−Φ・・キャリア内接分離挿入回路、４・・＠
φ多重分離制御回路、５令・・・分離回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の低速回線を多重化する送信多重化回路と、この送
   信多重化回路を同一通信エリア内接回線信号により制御
   する制御回路と、前記同一通信エリア内接回線信号によ
   り送信多重化信号と受信多重化信号間を分離挿入する回
   路と、通常の多重分離制御回路と、前記受信多重化信号
   を前記多重分離制御回路により複数の低速回線に分離す
   る分離回路とを備えることを特徴とする同一通信エリア
   内接回線回路。