JP2504165B2 - 光通信装置 - Google Patents

光通信装置

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JP2504165B2
JP2504165B2 JP1035654A JP3565489A JP2504165B2 JP 2504165 B2 JP2504165 B2 JP 2504165B2 JP 1035654 A JP1035654 A JP 1035654A JP 3565489 A JP3565489 A JP 3565489A JP 2504165 B2 JP2504165 B2 JP 2504165B2
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卓也 伊東
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信装置に関し、特に多様な波長を有する
複数の光信号を単一の波長に変換し、これを高速化した
のち時分割多重化する光信号変換装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
長距離の光通信の場合は、経済性や信頼性を考慮して
できるだけ少ない光源と受光素子で構成され得るように
単一波長の光信号が用いられている。しかし一方、統合
化されたデイジタル網であるISDNにおける近距離の光通
信の場合は、多様な波長の光信号が用いられている。そ
してこのISDNにおける長距離の光通信の場合は、変換装
置を用いて多様な波長の光信号を一旦電気信号に変換
し、この電気信号をさらに上述したような単一波長の光
信号に変換して光通信を行なうものとなつていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこの従来の変換装置は、波長の異なる各
光信号を受光素子でそれぞれ受信するので、その光信号
数に等しい受光素子が必要となる。また、同装置は、変
換された電気信号を単一波長の光信号に変換するのに、
その光信号数に等しい光源が必要となる。
このように従来の変換装置は、多数の受光素子および
光源を必要とし不経済であるとともに、光信号を電気信
号に変換したりまた電気信号を光信号に変換する際に信
頼性の低下を招く恐れもあつた。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明の光通信装置
は、波長多重化されそれぞれ異なる波長からなる複数の
光信号を分離する手段(20)と、この分離された異なる
波長からなる複数の光信号を単一波長に変換する手段
(21)と、この変換された単一波長からなる複数の光信
号を高速化したのち互に同期をとる手段(22)と、この
高速同期された光信号を位相変換したのち時分割多重化
を行なう手段(23〜24)と、この時分割多重化された光
信号を分離したのち互に同期化を行ないこれらが同期化
されたのち低速化する手段(25〜26)と、この低速化さ
れた単一波長の光信号を上記の異なる波長に復元したの
ち波長多重化を行なう手段(27〜28)とで構成されたも
のである。
〔作 用〕
光通信装置は、例えばISDN等から波長多重化された光
信号を分離して複数の波長から単一波長に変換したの
ち、高速化して位相変換を行ない時分割多重化して長距
離伝送路である例えば光フアイバーケーブル等に送出す
る一方、この光フアイバーケーブル上の時分割多重化さ
れた光信号を受信してその分離を行ない、さらに互いに
同期化して低速化しこれを複数の波長に復元したのち波
長多重化を行なう。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1
図(a)は、本発明に係る光通信装置をISDNに適用した
一実施例を示すブロツク構成図である。同図において、
1と2は本発明の光通信装置、3と4は音声や非音声の
各種通信サービスを同一ネツトワーク上で提供する統合
化されたサービス網であるISDN、5は光通信装置1と光
通信装置2との間を結線する長距離の1本の光フアイバ
ケーブル、6は光通信装置1とISDN3との間を結線する
1本の光フアイバケーブル、7は光通信装置2とISDN4
との間を結線する1本の光フアイバケーブルである。そ
して10,11は光フアイバケーブルでISDN3,4にそれぞれ結
線された端末装置である電話機、同じく12,13は光フア
イバケーブルでISDN3,4にそれぞれ結線された端末装置
のデータ端末、14,15は光フアイバケーブルでISDN3,4に
それぞれ結線された端末装置のコンピユータ、16,17は
光フアイバケーブルでISDN3,4にそれぞれ結線された端
末装置の映像端末である。そして電話機10,11とISDN3,4
との通信はそれぞれ波長λl,λmの光信号で行なわれ、
これらはさらに共通の波長λの光信号に変換されたの
ち、後述する他の変換された波長λ〜λを有する光
信号とともに波長多重化されて光フアイバケーブル6,7
上に送出されるものである。同様に、データ端末12,13
とISDN3,4との通信はそれぞれ波長λn,λoの光信号で
行なわれ、これらは共通の波長λの光信号に変換さ
れ、また、コンピユータ14,15とISDN3,4との通信はそれ
ぞれ波長λp,λqの光信号で行なわれ、これらは共通の
波長λの光信号に変換され、そして、映像端末16,19
とISDN3,4との通信はそれぞれ波長λr,λsの光信号で
行なわれ、これらもまた共通の波長λの光信号に変換
されるものである。そして上述したように、光フアイバ
ケーブル6,7上ではこれらのそれぞれ変換された波長λ
〜λを有する光信号は波長多重化されているのであ
る。光通信装置1,2はこの波長多重化された光信号を受
信して、これを単一波長λの光信号に変換しさらに時
分割多重化を行なつたうえ、光フアイバケーブル5上に
送出する。また光通信装置1,2は、光フアイバケーブル
5上の時分割多重化された単一波長λの光信号を受信
して、これを分離しさらに波長多重化を行なつたうえ、
それぞれ光フアイバケーブル6,7上に送出するものであ
る。
次に第1図(b)は本発明に係る光通信装置のクレー
ム対応図である。同図において、20は光フアイバケーブ
ル6上に波長多重化されて送信される波長λ〜λ
光信号を受信して分離する分離手段、21は分離された光
信号の波長λ〜λを全て単一波長λに変換する波
長変換手段、22はこの単一波長λの光信号を高速化し
て同期をとる高速同期化手段、23はこの高速化された光
信号の位相変換を行なう位相変換手段、24は位相変換さ
れた光信号を時分割多重化して光フアイバケーブル5上
に送出する時分割多重手段である。そして25は光フアイ
バケーブル5上に時分割多重化されて送信される光信号
を受信して分離する分離手段、26はこの分離された光信
号の同期をとりこれらの低速化を行なう低速同期化手
段、27は低速同期化された単一波長λの光信号を波長
λ〜λに復元する波長復元手段、28はこの復元され
た波長λ〜λの光信号を波長多重化して光フアイバ
ケーブル6上に送出する波長多重化手段である。
以上のように構成された光通信装置について、第1図
(b)のクレーム対応図と第2図のタイムチヤートとを
参照しながらその動作について説明する。光通信装置1
は、ISDN3から光フアイバケーブル6を介して到来する
データスピードfm、波長多重化された波長λ123,
λの4種の光信号を分離手段20により分離してデータ
スピードfm、波長λ〜λの4種の光信号として第2
図(a)の4種のタイムチヤート(a−1)〜(a−
4)に示すようにそれぞれ別個に取り出す。そしてこの
分離された光信号を全て単一波長λとなるように波長
変換器等の波長変換手段21により波長変換し、さらにこ
の4種の光信号を後述する時分割多重化が行なえる程度
まで高速同期化手段22により高速化してともにデータス
ピードfnとしたうえ、この4種の光信号間の同期をと
る。これが第2図(b)の(b−1)〜(b−4)で示
すタイムチヤートである。次にこのデータスピードfn、
単一波長λの4種の光信号を位相変換手段23により第
2図(c)のタイムチヤート(c−1)〜(c−4)に
示すように位相変換する。そして位相変換された光信号
を時分割多重手段24により第2図(d)のタイムチヤー
トに示すように時分割多重化し光フアイバケーブル5を
介して光通信装置2に送信するものである。
尚、この時分割多重化された光信号を光フアイバケー
ブル5に送出するときは、伝送条件を考慮して充分な出
力レベルとなるようにこの光信号を増巾することは勿論
である。これは光フアイバケーブル5のみならず他の光
フアイバケーブルに送出するときも同様である。
次に、この時分割多重化された光信号の受信、すなわ
ち光通信は双方向通信であるので上述とは逆に光通信装
置1が光フアイバケーブル5に到来する時分割多重化さ
れた光信号を受信する場合について説明する。第2図に
は省略されているが光通信装置2から光フアイバケーブ
ル5を介して到来するデータスピードfn、単一波長λ
の時分割多重化された4種の光信号を分離手段25により
分離する。そしてこの分離された光信号を低速同期化手
段26によりまず互に同期をとつたうえ次にこれら4種の
光信号を低速してデータスピードfmとする。そして同期
化されたデータスピードfm、単一波長λの4種の光信
号を波長復元手段27によりそれぞれ波長λ123
の4種の光信号に波長を復元する。さらにこの波長復
元されたデータスピードfm、波長λ〜λの4種の光
信号を波長多重化手段28により波長多重化した光フアイ
バケーブル6を介してISDN3に送信するものである。
次に光通信装置2の動作について説明する。光通信装
置2の動作は上述の光通信装置1と同様である。すなわ
ち光通信装置2は、ISDN4から光フアイバケーブル7を
介して到来するデータスピードfm、波長多重化された波
長λ〜λの4種の光信号を分離して高速化および波
長変換し、さらに時分割多重化を行なつてデータスピー
ドfn、単一波長λとした光信号を光フアイバケーブル
5を介して光通信装置1に送信する。また、光通信装置
1から光フアイバケーブル5を介して到来するデータス
ピードfn、単一波長λの時分割多重化された4種の光
信号を分離して、低速化および波長復元し、さらに波長
多重化を行なつてデータスピードfm、波長λ〜λ
した光信号を光フアイバケーブル7を介してISDN4に送
信するものである。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本発明に係る
光通信装置によれば、例えばISDN等から到来する波長多
重化された複数の光信号を分離して波長変換し、これら
をさらに時分割多重化して長距離伝送路である例えば光
フアイバケーブルなどに送出し、またこの光フアイバケ
ーブル上に到来する時分割多重化された光信号を分離し
て波長復元し、これをさらに波長多重化してISDN等に送
出するという構成となつているので、光信号を電気信号
に変換することなく光通信ができて、変換のための光源
や受光素子が不要となり経済的で信頼性のある装置が提
供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る光通信装置をISDNに適用し
た一実施例を示すブロツク構成図、第1図(b)は本発
明の光通信装置のクレーム対応図、第2図はこの光通信
装置の動作を説明するタイムチヤートである。 1,2……光通信装置、3,4……ISDN、5,6,7……光フアイ
バケーブル、10,11……電話機、12,13……データ端末、
14,15……コンピユータ、16,17……映像端末。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波長多重化されそれぞれ異なる波長からな
    る複数の光信号を分離する手段と、 この分離された異なる波長からなる複数の光信号を単一
    波長に変換する手段と、 この変換された単一波長からなる複数の光信号を高速化
    したのち互に同期化を行なう手段と、 この高速同期された光信号を位相変換したのち時分割多
    重化を行う手段と、 この時分割多重化された光信号を分離したのち互に同期
    化を行ないこれらが同期化されたのち低速化する手段
    と、 この低速化された単一波長の光信号を前記異なる波長の
    光信号に復元したのち波長多重化を行なう手段と を備えた光通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3507064A1 (de) * 1985-02-28 1986-08-28 Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart Optisches nachrichtenuebertragungssystem im teilnehmeranschlussbereich
JPS61244138A (ja) * 1985-04-22 1986-10-30 Fujitsu Ltd 光通信方式

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