JPS63691B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS63691B2
JPS63691B2 JP59118563A JP11856384A JPS63691B2 JP S63691 B2 JPS63691 B2 JP S63691B2 JP 59118563 A JP59118563 A JP 59118563A JP 11856384 A JP11856384 A JP 11856384A JP S63691 B2 JPS63691 B2 JP S63691B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
air supply
ventilation
hood
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59118563A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6016211A (ja
Inventor
Isao Sugawara
Shigeo Morimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59118563A priority Critical patent/JPS6016211A/ja
Publication of JPS6016211A publication Critical patent/JPS6016211A/ja
Publication of JPS63691B2 publication Critical patent/JPS63691B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Ventilation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃焼機の給排気装置に関するもので、
特に壁面の換気口に設けた換気蓋を利用して給排
気トツプを屋外へ貫通させた給排気装置の改良に
関するものである。
最近燃焼機の給排気装置は、屋外から燃焼用空
気を取入れ、屋外に燃焼排ガスを放出するように
構成してあり、家屋の壁にはこの燃焼用空気を取
入れ燃焼排ガスを放出するための給排気トツプが
貫通させてある。そのため家屋の壁にはこの給排
気トツプを貫通させる孔を設けなければならず、
家屋を傷つけるような結果となつていた。
そこでこのような問題を一掃するため家屋に設
けられている換気口を利用して給排気トツプを屋
外に導出するものが考えられている。第4図はそ
の一例を示し、21は換気口に取付けた換気蓋、
22はその換気蓋21を貫通させて屋外へ導出し
た給排気トツプである。この換気蓋21に給排気
トツプ22を貫通させる方式は家屋の壁に特別の
孔を設ける必要がなく、家屋の壁を傷つけるとい
う従来の問題が解決できる。しかしながらこの場
合、給排気トツプ22が壁に孔をあけて貫設する
時に使用するようなスリーブによつて支持されて
いないので取付強度が弱く外力が加わつた時に変
形等する恐れがあつた。また一般的に給排気トツ
プの給排気は排気ガスの一部が給気に混ざること
があり、しかも逆風に対して弱く確実な給排気が
できないという課題をかかえていた。
本発明はこのような問題を解消したもので、家
屋を傷つけることなく給排気トツプを屋外へ導出
せしめるとともに取付強度が高くかつ確実な給排
気が得られるようにし、かつ外観をスツキリさせ
るものである。
以下その一実施例を図面とともに説明すると、
1は壁2の換気口3に取付けた換気蓋で、一面を
開口した箱状に形成してある。そしてこの換気蓋
1には壁2と交叉する下面1bに給排気トツプ5
を貫通させる取付孔6が形成してある。さらにこ
の換気蓋1には上記壁2と平行な面1aに多数の
換気孔7aが形成してある。8は上記換気蓋1の
両側部に溶接した枠板、9はこの枠板8にスライ
ド自在に取付けた厚壁用継板で、壁が厚くて枠板
8のみでは対応しきれない場合に使用するもので
ある。10はフード仕切板で、通常は上記厚壁用
継板9が設けられないので、枠板8にねじ止めさ
れる。11はフードで、給排気トツプ5を第1図
のごとく貫通させて、その給気口12と排気口1
3を区分しこれを支持するもので、上部よりの雪
雨水等の流入をその折曲げ部14で防ぐと共に、
給排気トツプ端部の上方からの圧力をそのR部で
逃すようになつている。15は給排気トツプ5の
排気口13を貫通させる為の穴で、ゴムパツキン
16でシールしている。なお図示しないが前記換
気蓋1の換気孔7a,7bにはこれを開閉する開
閉板が設けてあり、つまみ18′(第1図,第3
図参照)の操作によつて開閉できるようになつて
いる。
上記構成において、この給排気装置はまず換気
蓋1の取付口6に給排気トツプ5を嵌合し、次に
枠板8とフード仕切板10をねじ止めする。そし
て上記フード仕切板10とフード11をねじ止め
し、その後フード11の穴15から給排気トツプ
5の排気口13を突出させ、給排気トツプ5との
隙間をゴムパツキン16で密封する。次にこの給
排気トツプ5を取付けた換気ユニツトを換気口3
に差し込み取付けるが、また換気口3に取付けら
れている換気口(ガラリ)を取外し、ここに前記
換気ユニツトの枠板8を差し込み、換気蓋1を表
側から換気口3に木ねじで止め取付けを完了す
る。
このようにして取付けられた換気ユニツトはフ
ード15によつて給排気トツプ10を支持してい
るので給排気トツプ10の支持が確実かつ強固な
ものになるとともに、フード15が上部よりの雪
雨水等の流入を防ぎ、かつ給排気トツプ10端部
の上方からの圧力をそのR部で逃すので確実な給
排ができる。
しかも図示している如く給排気トツプ10の給
気口12をフード15の内側に位置させ、排気口
18をフード15の外側に位置させれば、給排気
経路はこのフード15で区分されることになり、
燃焼排気ガスの給気口12への流入を防止でき
る。さらに本実施例では枠板8及びフード仕切板
14の上下端部の存在により無底枠体3が換気口
1に保持されるようになるので、ねじ止め等を含
む取付け作業が一人で行なえる利点もある。
さらに、給排気トツプ5は換気蓋の中にあつ
て、これに接続した給排気筒18,19を換気蓋
1の下面1bに貫通させ、換気蓋1の壁と平行な
面1aは換気孔7aのみとしたものである。この
場合は外観がスツキリしたものとなり、室内の美
観を良好なものに維持できるとともに給排気トツ
プ5が排気蓋外にでつぱらないので、これに他の
ものが引つかかり、はずれる危険もなくなり、安
全な給排気ができる。また換気孔7aを開閉する
開閉板も前記換気蓋1の壁と平行な面1aのみに
設ければよく構成が簡単になる利点がある。
ここでこの実施例では換気蓋1の下面1bを貫
通させた給排気筒18,19は二本に分離してい
るが、二重筒状になつたものでもよく、これらを
給排気トツプ5の一部と見做す。
以上説明したように本発明によれば家屋を傷つ
けることなく給排気トツプを屋外へ導出すること
ができるとともに、フードを利用して給排気トツ
プを支持しているので給排気トツプの取付けを確
実かつ堅固なものとすることができ、しかも上記
フードで給排気トツプの給気口と排気口を仕切つ
ているので排気ガスが給気に混入したり、逆風に
対して弱いというようなこともなくなり、確実な
給排気ができる利点がある。さらに、換気蓋は取
付壁と交叉する面に給排気トツプの貫通する取付
孔を設け、前記取付壁と平行な面には換気孔のみ
を設けているので、換気蓋の取付壁と平行な面に
でつぱりがなくなり、他のものがひつかかり給排
気トツプをはずすようなことがなくなり、安全に
給排気ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における燃焼機の給
排気装置の取付け状態を示す縦断面図、第2図は
同装置の室内側における正面図、第3図は同分解
斜視図、第4図は従来例を示す斜視図である。 1…換気蓋、1a,1b…面、2…取付壁、3
…換気口、5…給排気トツプ、6…取付孔、11
…フード、12…給気口、13…排気口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 換気口の屋内側に取付けた換気蓋ならびに屋
    外側に設けたフードと、この換気蓋とフードとを
    貫通させて屋内から屋外側へ突出させた給排気ト
    ツプとを備え、前記フードは給排気トツプの給気
    口と排気口との間に位置させ、前記換気蓋は前記
    給排気トツプの貫通する取付孔を換気蓋の取付壁
    と交叉する面に形成し、換気蓋の取付壁と平行な
    面に換気孔を形成した燃焼機の給排気装置。
JP59118563A 1984-06-08 1984-06-08 燃焼機の給排気装置 Granted JPS6016211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59118563A JPS6016211A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 燃焼機の給排気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59118563A JPS6016211A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 燃焼機の給排気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6016211A JPS6016211A (ja) 1985-01-28
JPS63691B2 true JPS63691B2 (ja) 1988-01-08

Family

ID=14739687

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JP59118563A Granted JPS6016211A (ja) 1984-06-08 1984-06-08 燃焼機の給排気装置

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JPS6016211A (ja) 1985-01-28

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