JPS636889Y2 - - Google Patents

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JPS636889Y2
JPS636889Y2 JP1981183383U JP18338381U JPS636889Y2 JP S636889 Y2 JPS636889 Y2 JP S636889Y2 JP 1981183383 U JP1981183383 U JP 1981183383U JP 18338381 U JP18338381 U JP 18338381U JP S636889 Y2 JPS636889 Y2 JP S636889Y2
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JP
Japan
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switch
turned
capacitor
amplifier
turn
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JP1981183383U
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JPS5888420U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、入力電流に対応した電圧出力が得ら
れるチヤージアンプに関し、更に詳しくはオフセ
ツト電圧の影響を受けることなくチヤージアンプ
の校正を行うことができるようにしたチヤージア
ンプに関するものである。
従来より、入力電流をコンデンサに与えてその
電荷をコンデンサに蓄積して、次にチヤージアン
プのチヤージコンデンサにその電荷を転送して保
持することにより、チヤージアンプの出力端より
入力電流に対応した電圧を得るように構成した電
流測定装置が知られている。このような装置を校
正する場合、通常は基準の電流を測定することに
より装置の校正を行なつているが、高精度の基準
電流を発生させる回路は高価で得がたいという問
題があつた。また、そのような基準電流発生回路
を用いたとしても、チヤージアンプを構成する増
幅器のオフセツト電圧は容易に補正できず、誤差
となつて出力電圧に影響するという欠点もあつ
た。
本考案は、このような点を解消すべく、簡単な
構成により、電圧で校正すると共にオフセツト電
圧を補正することのできるチヤージアンプを実現
しようとするものである。
以下図面を用いて本考案を詳しく説明する。第
1図の実施例において、10は校正電圧発生部、
20はチヤージアンプである。校正電圧発生部1
0において、校正電圧VCAL(負電圧)がスイツチ
SW1を介して出力されるように構成されており、
その出力端はスイツチSW2を介して接地されてい
る。校正電圧発生部10より校正電圧VCALが送
出されるとき、コンデンサC1はこの電圧で充電
され、そこに蓄積された電荷は次のタイミング時
にスイツチSW3を介してチヤージアンプ20のチ
ヤージコンデンサC2に転送されるようになつて
いる。チヤージアンプ20は基本的には帰還路に
チヤージコンデンサC2を有する増幅器AMPで構
成されたもので、付加的にコンデンサC2と増幅
器AMPの出力端の間にスイツチSW5が挿入接続
され、またコンデンサC2とこのスイツチSW5
共通接続点はスイツチSW4を介して接地されてい
る。更に増幅器AMPの入出力間にはスイツチ
SW6が接続されている。被測定電流Ixはコンデン
サC1とスイツチSW3の接続点に与えられるよう
になつている。なお、各スイツチは図示しない制
御回路により適宜に制御されるようになつてい
る。なお、スイツチSW1、スイツチSW2、スイツ
チSW3、スイツチSW4、スイツチSW5およびスイ
ツチSW6を、それぞれ第1のスイツチ、第2のス
イツチ、第3のスイツチ、第4のスイツチ、第5
のスイツチおよび第6のスイツチと呼び、またこ
れらのスイツチを纒めてスイツチ手段と称する。
このような構成における本考案の動作を第2図
及び第3図を用いて次に説明する。まず、電流測
定の場合の動作について説明する。第2図に示す
ように、SW1をOFF、SW2をONにし、かつ
SW3,SW4,SW6をON及びSW5をOFFにする。
このような状態(T1期間)ではC1及びC2に蓄積
されていた電荷は放電され、新たに増幅器AMP
のオフセツト電圧VOSが記憶される。次にSW3
OFFに変え、他のスイツチは以前の状態に保つ
(T2期間)。この期間は被測定電流Ixを印加する
期間で、C1に入力電荷がチヤージされる。C1
チヤージ電圧V1はQ/C1+VOSである。C2+VOS
を記憶したままとなつている。続いて、SW3
ON、SW4をOFF、SW5をON、SW6をOFFに変
える(T3期間)。この期間には、C1の電荷がC2
転送される。転送される電荷量は{Q/C1
VOS)−VOS}・C1=Qである。そしてC2にはVOS
記憶されているので出力電圧はオフセツト電圧の
影響のないQ/C2となる。このような3つの態
様を1サイクルとして入力電流に対応した電圧を
得ることができる。
次に、校正の場合の動作を第3図を参照して説
明する。この場合入力電流Ixは与えられず、その
入力電流源とは実質上切り離された状態である。
まず、SW1をON、SW2をOFF、SW3はON、
SW4はON、SW5はOFF、SW6をONとする(T01
期間)。この期間においては、C1及びC2に増幅器
AMPのオフセツト電圧VOSが記憶される。C1
充電される電荷QはC1(VCAL+VOS)である。次
に、SW1をOFF、SW2をON、SW4をOFF、SW5
をON、SW6をOFFとしSW3はONを保持させる
(T02期間)。この期間では、C1にチヤージされた
電荷QがC2に転送される。転送される電荷量は
C1(VOS+VCAL−VOS)=C1VCALで、C2には既にVOS
が記憶されているので出力にはVOSは出てこな
い。従つて、出力電圧はC1/C2xVCALとなる。こ
のように増幅器AMPのオフセツト電圧は自動的
に補正され、基準電圧VCALの精度で決まる高精
度の校正を行なうことができる。
以上説明したように、本考案によれば、簡単な
構成により電圧でチヤージアンプを校正すること
ができ、しかもチヤージアンプの特徴ある構成と
あいまつてオフセツト電圧を自動的に補正して高
精度の校正を行なうことができるチヤージアンプ
を実現することができる。また、本考案によれ
ば、チヤージアンプに使用する増幅器は、そのオ
フセツト電圧が短期間安定でさえあればその大き
さには関係ないことから、安価な増幅器を使用す
ることができ、実用に供してその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るチヤージアンプの一実施
例図、第2図及び第3図はスイツチのタイムチヤ
ートである。 10……校正電圧発生部、20……チヤージア
ンプ、VCAL……校正電圧、C1,C2……コンデン
サ、AMP……増幅器、SW1〜SW6……スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 増幅器と、 入力電流で充電される第1のコンデンサと、 この第1のコンデンサを充電するための負の校
    正電圧を発生する校正電圧発生手段と、 一方の接続端が前記増幅器の入力端に接続され
    た第2のコンデンサと、 前記第1のコンデンサに負の校正電圧を印加す
    るための第1のスイツチと、この第1のスイツチ
    と第1のコンデンサとの共通接続点に接続され前
    記第1のコンデンサを放電させるための第2のス
    イツチと、前記第1のコンデンサと前記増幅器の
    入力端の間に接続され被測定電流がそのコンデン
    サ接続側の接続端に入力される第3のスイツチ
    と、前記増幅器の入出力間に接続された第6のス
    イツチと、前記増幅器の出力端と前記第2のコン
    デンサの他方の接続端との間に接続された第5の
    スイツチと、この第5のスイツチと第2のコンデ
    ンサとの共通接続点を接地する第4のスイツチよ
    りなり、下記の動作ステツプで駆動されるスイツ
    チ手段と を具備し、 被測定電流の測定のときは、前記第1のコンデ
    ンサと第3のスイツチとの共通接続点に与えられ
    る被測定電流に対応した電圧が前記増幅器出力端
    より得られ、 校正のときは、前記第1のコンデンサに与える
    校正電圧に対応した電圧が前記増幅器の出力端よ
    り得られるようにしたことを特徴とするチヤージ
    アンプ。 (1) 被測定電流測定の際には 所定の第1の期間では、第1のスイツチをオ
    フ、第2のスイツチをオン、第3のスイツチを
    オン、第4のスイツチをオン、第5のスイツチ
    をオフ、第6のスイツチをオンとする。 続いて、所定の第2の期間では、第1のスイ
    ツチをオフ、第2のスイツチをオン、第3のス
    イツチをオフ、第4のスイツチをオン、第5の
    スイツチをオフ、第6のスイツチをオンとす
    る。 その後の所定の第3の期間では、第1のスイ
    ツチをオフ、第2のスイツチをオン、第3のス
    イツチをオン、第4のスイツチをオフ、第5の
    スイツチをオン、第6のスイツチをオフとす
    る。 (2) 校正の際には 所定の第1の期間では、第1のスイツチをオ
    ン、第2のスイツチをオフ、第3のスイツチを
    オン、第4のスイツチをオン、第5のスイツチ
    をオフ、第6のスイツチをオンとする。 続いて、所定の第2の期間では、第1のスイ
    ツチをオフ、第2のスイツチをオン、第3のス
    イツチをオン、第4のスイツチをオフ、第5の
    スイツチをオン、第6のスイツチをオフとす
    る。
JP18338381U 1981-12-09 1981-12-09 チャ−ジアンプ Granted JPS5888420U (ja)

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JP18338381U JPS5888420U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 チャ−ジアンプ

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JP18338381U JPS5888420U (ja) 1981-12-09 1981-12-09 チャ−ジアンプ

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JPS5888420U JPS5888420U (ja) 1983-06-15
JPS636889Y2 true JPS636889Y2 (ja) 1988-02-27

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ID=29982593

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57159105A (en) * 1981-03-03 1982-10-01 American Micro Syst Gain stage with switching capacitor for removing offset switch punch-thrugh

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