JPS6368708A - セラミツクスを用いたレシプロエンジンのロ−タリ−バルブ

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明はセラミックスをその構造材として用いてレシ
プロエンジンの従来の吸、排気バルブの構造及び構成を
大巾に変えたものである。

従来の吸、排気ポペットバルブでは第１図の様な構成と
なっており、バルブ１つ当り多くの部品により構成され
ている。この為次の様な欠点がある。

■スプリングがあることにより、バルブサージングをひ
きおこし高回転でのバルブの追従性が悪い。

■スプリングを圧縮する為パワーロスになる。

■ポペットバルブ自体が吸、排気のじゃまになっている
。

■ポペットバルブ自体は製作上円形となるため吸、排気
面積が制限される。

■バルブクリアランスにより騒音が出る。

本発明は上記の欠点をなくすために第２図、第３図の様
に外筒スリーブとその中に入る内筒シャフトの２つを製
作する。この材質にセラミックスで作られたもの、もし
くは表面をセラミックス化したものを素材として使用す
る。

ヘッドに装着は燃焼室内へまず外筒スリーブを固定し、
この中に内筒シャフトをそう入する。この内筒シャフト
に回転運動を与えて内外筒に同じようにあけられた穴に
より吸、排気させるわけである。

セラミックスを使用する目的は、燃焼室内へこのシャフ
トが露出し回転する為、■■、高圧力、油滑不足、気密
の悪条件を受けるこの問題に対処する為である。

この構造により上記の欠点を補なうと共に、次の特長が
生まれる。

１）構造が大巾に単純となり構成部品が少なくなる。

２）ヘッド上の寸法が小さくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図　従来のバルブ構造（ＤＯＨＣ）の断面図第２図
　外筒スリーブの見取図第３図　内筒シャフトの見取図第４図　本発明のバルブ構造の断面図斜線の部分は内筒シャフトの給、排気に用いる穴での断
面図

【特許請求の範囲】