JPS6367901A - アンテナ指向システムのアンテナ方位設定切替 - Google Patents
アンテナ指向システムのアンテナ方位設定切替Info
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- JPS6367901A JPS6367901A JP21350686A JP21350686A JPS6367901A JP S6367901 A JPS6367901 A JP S6367901A JP 21350686 A JP21350686 A JP 21350686A JP 21350686 A JP21350686 A JP 21350686A JP S6367901 A JPS6367901 A JP S6367901A
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- antenna
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- command
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 1
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、固定地上局に対しヘリコプタ等の飛行体に搭
載した指向性アンテナを指向制御してテレビ信号等を中
継伝送するアンテナ指向システムのアンテナ方位角設定
切替装置に関する。
載した指向性アンテナを指向制御してテレビ信号等を中
継伝送するアンテナ指向システムのアンテナ方位角設定
切替装置に関する。
(従来技術)
従来、この種のアンテナ指向システムとしては例えば特
公昭56−30562号の方向自動制御方式を使用した
ものが知られている。
公昭56−30562号の方向自動制御方式を使用した
ものが知られている。
このアンテナ指向システムにあっては、主に地上局から
アンテナを搭載したヘリコプタにアンテす指向方向を示
す地球座標における方位角φeを方位コマンドとして無
線送信し、ヘリコプタで地上局からの方位コマンドを解
読して自動的に設定方位角φeを設定するようにしてい
る。
アンテナを搭載したヘリコプタにアンテす指向方向を示
す地球座標における方位角φeを方位コマンドとして無
線送信し、ヘリコプタで地上局からの方位コマンドを解
読して自動的に設定方位角φeを設定するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の方位コマンドに基づい
て自動的に方位角φeを設定するアンテナ指向システム
にあっては、機上での方位角設定操作を必要とせずに機
体運動のいかんに係わらずアンテナを常に地上局の方向
に向くように指向制御できるが、飛行区域や飛行状況に
よっては地上局からの方位コマンドを継続且つ安定して
受信できなくなる場合があり、このように方位コマンド
の受信ができなくなると指向制御の基準となる方位角φ
eの設定入力が断たれることで、アンテナ指向制御がで
きず、特に飛行の途中で地上局を切替えるような場合に
は、切替先の地上局からの方位コマンドが受信できない
ために制御不能に陥る恐れがあった。
て自動的に方位角φeを設定するアンテナ指向システム
にあっては、機上での方位角設定操作を必要とせずに機
体運動のいかんに係わらずアンテナを常に地上局の方向
に向くように指向制御できるが、飛行区域や飛行状況に
よっては地上局からの方位コマンドを継続且つ安定して
受信できなくなる場合があり、このように方位コマンド
の受信ができなくなると指向制御の基準となる方位角φ
eの設定入力が断たれることで、アンテナ指向制御がで
きず、特に飛行の途中で地上局を切替えるような場合に
は、切替先の地上局からの方位コマンドが受信できない
ために制御不能に陥る恐れがあった。
また中継飛行に際しては、地上でアンテナ方位角φeに
追従したアンテナ指向刺部が正しく行なわれるか否か点
検調整する必要があったが、従来システムにあっては方
位コマンドの送信装置を点検調整のために別途用意しな
ければならないという不具合があった。
追従したアンテナ指向刺部が正しく行なわれるか否か点
検調整する必要があったが、従来システムにあっては方
位コマンドの送信装置を点検調整のために別途用意しな
ければならないという不具合があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、飛行状況や飛行区域の状況により地上局からの方
位コマンドが受信不能となっても確実に希望する地上局
に向(プでアンテナをゝ指向制御できるようにしたアン
テナ指向システムのアンテナ方位角設定切替装置を提供
することを目的と覆る。
ので、飛行状況や飛行区域の状況により地上局からの方
位コマンドが受信不能となっても確実に希望する地上局
に向(プでアンテナをゝ指向制御できるようにしたアン
テナ指向システムのアンテナ方位角設定切替装置を提供
することを目的と覆る。
この目的を達成するため本発明にあっては、ヘリコプタ
等の飛行体に機体座標の方位角目りに回動自在な指向性
アンテナを装着し、地球座標で設定した指向性アンテナ
の地上局に対する設定方位角φe及び設定俯仰角αeを
機体の方位角φ、ピッチ角θp及びロール角θrを検出
して機体座標におけるアンテナ方位角φa及びアンテナ
俯仰角θaに座標変換して指向性アンテナを地上局に常
時指向するように制御するアンテナ指向システムに於い
て、設定方位角φeを機上で手動設定する方位角手動設
定手段と、地上局から送信された方位コマンドを解読し
て設定方位角φeを自動設定する方位角自動設定手段と
、方位コマンドの受信状態を表示する表示手段とを設け
、機上での判断によっても方位角の手動設定と自動設定
を切替選択できるようにしたものである。
等の飛行体に機体座標の方位角目りに回動自在な指向性
アンテナを装着し、地球座標で設定した指向性アンテナ
の地上局に対する設定方位角φe及び設定俯仰角αeを
機体の方位角φ、ピッチ角θp及びロール角θrを検出
して機体座標におけるアンテナ方位角φa及びアンテナ
俯仰角θaに座標変換して指向性アンテナを地上局に常
時指向するように制御するアンテナ指向システムに於い
て、設定方位角φeを機上で手動設定する方位角手動設
定手段と、地上局から送信された方位コマンドを解読し
て設定方位角φeを自動設定する方位角自動設定手段と
、方位コマンドの受信状態を表示する表示手段とを設け
、機上での判断によっても方位角の手動設定と自動設定
を切替選択できるようにしたものである。
(作用)
このような本発明の構成によれば、地上局からの方位コ
マンドが正常に受信できる飛行区域若しくは飛行状態に
あっては、方位コマンドの正常受信を見て方位角の自動
設定を切替選択することで 5一 方位コマンドに従ったアンテナ指向制御ができ、一方、
方位コマンドが受信不能若しくは安定受信できない飛行
区域や飛行状況のときには、方位角の設定を手動設定に
切替選択することで方位コマンドの受信状態のいかんに
係わらず手動設定した地上局に向けてアンテナを指向制
御することができ、飛行区域や飛行状況のいかんに係わ
らず常に安定したヘリコプタからの中継伝送を行なうこ
とができる。
マンドが正常に受信できる飛行区域若しくは飛行状態に
あっては、方位コマンドの正常受信を見て方位角の自動
設定を切替選択することで 5一 方位コマンドに従ったアンテナ指向制御ができ、一方、
方位コマンドが受信不能若しくは安定受信できない飛行
区域や飛行状況のときには、方位角の設定を手動設定に
切替選択することで方位コマンドの受信状態のいかんに
係わらず手動設定した地上局に向けてアンテナを指向制
御することができ、飛行区域や飛行状況のいかんに係わ
らず常に安定したヘリコプタからの中継伝送を行なうこ
とができる。
また中継飛行に先立つ地上での点検調整の際には、方位
設定を手動設定に切替えることで、アンテナの指向制御
が正しく行なわれるか否かの点検を容易に行なうことが
できる。
設定を手動設定に切替えることで、アンテナの指向制御
が正しく行なわれるか否かの点検を容易に行なうことが
できる。
更に、飛行中に方位コマンドの受信系統にトラブルを生
じても手動設定への切替で中継を中断することなく適切
に対応することができる。
じても手動設定への切替で中継を中断することなく適切
に対応することができる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
まず構成を説明すると、1は座標変換の演紳に用いる基
準ベクトルを発生する基準ベクトル発生器であり、具体
的には所定の電圧を発生する。2は俯仰角設定器であり
、この実施例にあっては、手動設定により地上局に対す
る地球座標における俯仰角αeを設定するようにしてい
る。
準ベクトルを発生する基準ベクトル発生器であり、具体
的には所定の電圧を発生する。2は俯仰角設定器であり
、この実施例にあっては、手動設定により地上局に対す
る地球座標における俯仰角αeを設定するようにしてい
る。
一方、地上局に対するアンテナの方位角φeの設定手段
として、まず自動設定のためコマンド受信機3及びコマ
ンドデコーダ4が設けられ、コマンド受信機3は機体に
設けたU HFアンテナ5で地上局からのUHF電波に
より方位コマンドを受信し、コマンドデコーダ4におい
て方位コマンドを解読して設定方位角φe1を出力する
ようにしている。一方、方位角の手動設定のため手動方
位設定器6が設けられ、手動方向設定器6は設定ノブ7
の操作により任意の方位角φe2を設定することができ
、この手動方位設定器6としてはシンクロ発信器が用い
られる。コマンドデコーダ4からの方位コマンドに基づ
く設定方位角φe1と手動方位設定器6からの設定方位
φe2は切替スイッチの切替端子A及びMのそれぞれに
与えられており、切替スイッチ8の切替操作で方位角φ
eの手動設定と自動設定を切替選択できるようしている
。
として、まず自動設定のためコマンド受信機3及びコマ
ンドデコーダ4が設けられ、コマンド受信機3は機体に
設けたU HFアンテナ5で地上局からのUHF電波に
より方位コマンドを受信し、コマンドデコーダ4におい
て方位コマンドを解読して設定方位角φe1を出力する
ようにしている。一方、方位角の手動設定のため手動方
位設定器6が設けられ、手動方向設定器6は設定ノブ7
の操作により任意の方位角φe2を設定することができ
、この手動方位設定器6としてはシンクロ発信器が用い
られる。コマンドデコーダ4からの方位コマンドに基づ
く設定方位角φe1と手動方位設定器6からの設定方位
φe2は切替スイッチの切替端子A及びMのそれぞれに
与えられており、切替スイッチ8の切替操作で方位角φ
eの手動設定と自動設定を切替選択できるようしている
。
更に、コマンドデコーダ3には受信状態表示器9が設け
られており、コントデコーダ3における地上局からの方
位コマンドの受信解読状態が正常であるか受信解読不能
であるかを表示できるようにしている。
られており、コントデコーダ3における地上局からの方
位コマンドの受信解読状態が正常であるか受信解読不能
であるかを表示できるようにしている。
一方、機体の方位角φを検出するため磁気方位発信器1
0と方向ジャイロ11が設けられ、更に機体のロール角
Orとピッチ角θpを検出するため垂直ジャイロ12が
設【ノられでいる。
0と方向ジャイロ11が設けられ、更に機体のロール角
Orとピッチ角θpを検出するため垂直ジャイロ12が
設【ノられでいる。
15は座標変換部であり、基準ベクトル、設定俯仰角α
e及び設定方位角φeを機体の方位角φ、ロール角Or
及びピッチ角θpを用いて機体運動の如何に係わらずア
ンテナを地上局に指向させるために機体座標におけるア
ンテナ方位角φa及びアンテナ俯仰角θaに変換する座
標変換計算を行なう。
e及び設定方位角φeを機体の方位角φ、ロール角Or
及びピッチ角θpを用いて機体運動の如何に係わらずア
ンテナを地上局に指向させるために機体座標におけるア
ンテナ方位角φa及びアンテナ俯仰角θaに変換する座
標変換計算を行なう。
この座標変換部15における座標変換計算は特公昭56
−30652号と同じものが用いられる。
−30652号と同じものが用いられる。
座標変換部15で得られたアンテナ方位角φaは方位駆
動部17に出力され、サーボ制御によりホーンアンテナ
20を方位軸21回りに回動制御する。
動部17に出力され、サーボ制御によりホーンアンテナ
20を方位軸21回りに回動制御する。
また、座標変換部15で得られたアンテナ俯仰角θaは
、俯仰駆動部22に出力され、サーボ制御によりホーン
アンテナ20を俯仰軸23回りに回転制御する。
、俯仰駆動部22に出力され、サーボ制御によりホーン
アンテナ20を俯仰軸23回りに回転制御する。
次に、第1図の実施例の動作を説明する。
第2図は飛行中のヘリコプタ30と地上局の受信アンテ
ナ40との相対位置関係を示したもので、第2図(a)
に側面図を、また同図(b)に平面−〇 − 図を示す。
ナ40との相対位置関係を示したもので、第2図(a)
に側面図を、また同図(b)に平面−〇 − 図を示す。
即ち、ヘリコプタ30からの中継に際しては、中継を行
なう場所が予め決まっており、またヘリコプタ30の飛
行高度もわかっていることから、第2図(a>(b)に
示すように地上局受信アンテナ40とヘリコプタ30と
の間の俯仰角αe及び磁北を基準とした方位角φeが割
り出され、地上局はヘリコプタ30に向けてUHF電波
により方位角φeを示す方位コマンドを送信するように
なる。一方、俯仰角αeについては、第1図に示したよ
うに地上側の俯仰角設定器2により手動設定される。
なう場所が予め決まっており、またヘリコプタ30の飛
行高度もわかっていることから、第2図(a>(b)に
示すように地上局受信アンテナ40とヘリコプタ30と
の間の俯仰角αe及び磁北を基準とした方位角φeが割
り出され、地上局はヘリコプタ30に向けてUHF電波
により方位角φeを示す方位コマンドを送信するように
なる。一方、俯仰角αeについては、第1図に示したよ
うに地上側の俯仰角設定器2により手動設定される。
地上局から送信された方位コマンドはLJ H「アンテ
ナ5で受信され、コマンド受信機3で復調された後にコ
マンドデ」−ダ4に与えられ、方位コマンドに基づく設
定方位角φe1が出ツノされる。このとき切替器8が、
例えば自動設定を行なう切替位置へに切替わっていたと
すると、コマン1〜ケ」−ダ4からの方位コマンドに基
づく設定方位角φe1は切替スイッチ8を介して座標変
換部15に与えられ、そのとき検出されている機体の方
位角φ、ロール角θr及びピッチ角θpに基づいて座標
変換部15の座標変換によりアンテナ方位角φa及びア
ンテナ俯仰角θaが求められ、このφaとなるようにホ
ーンアンテナ20の方位回りの回動、及びθaとなるホ
ーンアンテナ20の俯仰回りの回動をもってヘリコプタ
30の機体運動の如何に係わらず常にホーンアンテナ2
0を地上局の受信アンテナ40に指向させるようになる
。
ナ5で受信され、コマンド受信機3で復調された後にコ
マンドデ」−ダ4に与えられ、方位コマンドに基づく設
定方位角φe1が出ツノされる。このとき切替器8が、
例えば自動設定を行なう切替位置へに切替わっていたと
すると、コマン1〜ケ」−ダ4からの方位コマンドに基
づく設定方位角φe1は切替スイッチ8を介して座標変
換部15に与えられ、そのとき検出されている機体の方
位角φ、ロール角θr及びピッチ角θpに基づいて座標
変換部15の座標変換によりアンテナ方位角φa及びア
ンテナ俯仰角θaが求められ、このφaとなるようにホ
ーンアンテナ20の方位回りの回動、及びθaとなるホ
ーンアンテナ20の俯仰回りの回動をもってヘリコプタ
30の機体運動の如何に係わらず常にホーンアンテナ2
0を地上局の受信アンテナ40に指向させるようになる
。
一方、中継飛行中に飛行区域の状況、若しくは飛行状態
により地上局からの方位コマンドが受信不能となったり
、継続且つ安定した受信状態が得られなくなったときに
は、受信状態表示器9に方位コマンドの受信異常が表示
されることから、オペレータは受信状態表示器9から方
位コマンドが正常に受信できなくなったことを知って切
替スイッチ8を手動設定位置となる切替位置Mに切替え
、それまでのコマンドデコーダ4より得られていた設定
方位角φe1は、図示しない方位角指示器により設定方
位角φe1の表示がなされていることから、この設定方
位角φe1となるように設定ノブ7を操作して手動方位
設定器6から手動設定による設定方位角φe2を切替ス
イッチ8を介して座標変換部15に入力させるようにな
る。
により地上局からの方位コマンドが受信不能となったり
、継続且つ安定した受信状態が得られなくなったときに
は、受信状態表示器9に方位コマンドの受信異常が表示
されることから、オペレータは受信状態表示器9から方
位コマンドが正常に受信できなくなったことを知って切
替スイッチ8を手動設定位置となる切替位置Mに切替え
、それまでのコマンドデコーダ4より得られていた設定
方位角φe1は、図示しない方位角指示器により設定方
位角φe1の表示がなされていることから、この設定方
位角φe1となるように設定ノブ7を操作して手動方位
設定器6から手動設定による設定方位角φe2を切替ス
イッチ8を介して座標変換部15に入力させるようにな
る。
勿論、コマンド受信機3やコマンドデコーダ4のトラブ
ルにより方位コマンドの受信に基づく設定方位角φe1
が得られなくなった場合にも、同様に切替スイッチ8を
切替位置Mに切替えて方位角の手動設定とすればよい。
ルにより方位コマンドの受信に基づく設定方位角φe1
が得られなくなった場合にも、同様に切替スイッチ8を
切替位置Mに切替えて方位角の手動設定とすればよい。
更に、中継飛行に先立つ点検時にあっては、切替スイッ
チ8を図示のように切替位置Mに切替えて手動設定とし
、この状態で設定ノブ7を操作して適宜の設定方位角φ
e2を与えることで、ボーンアンテナ20の方位角回り
の回動が正しく行なわれるか否かを点検することができ
る。
チ8を図示のように切替位置Mに切替えて手動設定とし
、この状態で設定ノブ7を操作して適宜の設定方位角φ
e2を与えることで、ボーンアンテナ20の方位角回り
の回動が正しく行なわれるか否かを点検することができ
る。
尚、上記の実施例にあっては、方位コマンドの正常受信
ができなかったときにオペレータが手動設定に切替える
ようにしているが、方位コマンドの受信不能を検知して
自動的に切替スイッチ8を手動設定位置に切替えるよう
にしてもよい。
ができなかったときにオペレータが手動設定に切替える
ようにしているが、方位コマンドの受信不能を検知して
自動的に切替スイッチ8を手動設定位置に切替えるよう
にしてもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明によれば、地上局から送
信される方位コマンドに基づく指向制御の途中で、飛行
区域や飛行状況により方位コマンドが受信不能となった
り、方位コマンドの継続且つ安定した受信状態が得られ
なくなったときには、方位コマンドの受信状態を示す表
示器の表示状態を見ることで、方位コマンドの受信不能
を知って手動設定に切替えることができ、方位コマンド
の受信状態の適否に係わらず適切なアンテナ方位角の設
定を行なって機上のアンテナを常に所定の地上局に指向
制御することができる。
信される方位コマンドに基づく指向制御の途中で、飛行
区域や飛行状況により方位コマンドが受信不能となった
り、方位コマンドの継続且つ安定した受信状態が得られ
なくなったときには、方位コマンドの受信状態を示す表
示器の表示状態を見ることで、方位コマンドの受信不能
を知って手動設定に切替えることができ、方位コマンド
の受信状態の適否に係わらず適切なアンテナ方位角の設
定を行なって機上のアンテナを常に所定の地上局に指向
制御することができる。
また、中継飛行に先立つ地上での点検の際にも、手動設
定に切替えることで簡単にホーンアンテナが正常に指向
制御されるかどうかを確認することができ、システムの
信頼性を大幅に向上することができる。
定に切替えることで簡単にホーンアンテナが正常に指向
制御されるかどうかを確認することができ、システムの
信頼性を大幅に向上することができる。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
はへり中継時の地上局との位置関係を示した説明図であ
る。 1:基準ベクトル発生器 2:俯仰角設定器 3:コマンド受信機 4:コマンドデコーダ 5:UHFアンテナ 6:手動方位設定器 7:設定ノブ 8:切替スイッチ 9:受信状態表示器 10:磁気方位発信器 1に方向ジャイロ 12:垂直ジャイロ 15:座標変換部 17:方位駆動部 20:ホーンアンテナ 21:方位軸 22:俯仰駆動部 23:俯仰軸 30:ヘリコプタ 40:地上局の受信アンテナ
はへり中継時の地上局との位置関係を示した説明図であ
る。 1:基準ベクトル発生器 2:俯仰角設定器 3:コマンド受信機 4:コマンドデコーダ 5:UHFアンテナ 6:手動方位設定器 7:設定ノブ 8:切替スイッチ 9:受信状態表示器 10:磁気方位発信器 1に方向ジャイロ 12:垂直ジャイロ 15:座標変換部 17:方位駆動部 20:ホーンアンテナ 21:方位軸 22:俯仰駆動部 23:俯仰軸 30:ヘリコプタ 40:地上局の受信アンテナ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ヘリコプタ等の飛行体に機体座標の方位角及び俯仰角回
りに回動自在に指向性アンテナを装着し、地球座標で設
定した前記指向性アンテナの地上局に対する設定方位角
φe及び設定俯仰角αeを機体の方位角φ、ピッチ角θ
p及びロール角θrを検出して機体座標における前記指
向性アンテナのアンテナ方位角φa及びアンテナ俯仰角
θaに座標変換して前記指向性アンテナを設定した地上
局に常時指向するように制御するアンテナ指向システム
に於いて、 前記設定方位角φeを機上で手動設定する方位角手動設
定手段と、地上局から送信された方位コマンドを解読し
て前記設定方位角φeを自動設定する方位角自動設定手
段と、該方位角自動設定手段に対する方位コマンドの受
信状態を表示する表示手段と、前記方位角手動設定手段
と方位角自動設定手段の出力を切替で座標変換部に出力
する切替手段とを備えたことを特徴とするアンテナ指向
システムのアンテナ方位角設定切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21350686A JPS6367901A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | アンテナ指向システムのアンテナ方位設定切替 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21350686A JPS6367901A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | アンテナ指向システムのアンテナ方位設定切替 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6367901A true JPS6367901A (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=16640322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21350686A Pending JPS6367901A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | アンテナ指向システムのアンテナ方位設定切替 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6367901A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02100310U (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 | ||
WO2013137126A1 (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-19 | 三菱電機株式会社 | アンテナ検査システム、アンテナ検査装置、アンテナ検査方法およびプログラム |
EP3673535A4 (en) * | 2017-08-21 | 2021-05-12 | Shanghai Autoflight Co., Ltd. | TRACKING ANTENNA FOR REAR |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP21350686A patent/JPS6367901A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02100310U (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 | ||
WO2013137126A1 (ja) * | 2012-03-13 | 2013-09-19 | 三菱電機株式会社 | アンテナ検査システム、アンテナ検査装置、アンテナ検査方法およびプログラム |
US9720405B2 (en) | 2012-03-13 | 2017-08-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Antenna inspection system, antenna inspection apparatus and antenna inspection method |
EP3673535A4 (en) * | 2017-08-21 | 2021-05-12 | Shanghai Autoflight Co., Ltd. | TRACKING ANTENNA FOR REAR |
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