JPS6367407B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6367407B2 JPS6367407B2 JP15521680A JP15521680A JPS6367407B2 JP S6367407 B2 JPS6367407 B2 JP S6367407B2 JP 15521680 A JP15521680 A JP 15521680A JP 15521680 A JP15521680 A JP 15521680A JP S6367407 B2 JPS6367407 B2 JP S6367407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- clamp
- open groove
- covered
- electric wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 10
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 3
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に配電用被覆電線に適した被覆電
線のクランプ方法およびその圧縮クランプに関す
るものである。
線のクランプ方法およびその圧縮クランプに関す
るものである。
従来から、送電線用に使用される圧縮クランプ
はあるが、この送電線は被覆電線ではなく、さら
に従来の圧縮クランプは、その構造上電線を切断
する必要がある上に、その切断ミスは許されなか
つた。また配置用電線は使用後一時撤去された電
線を再使用することもあるため、その再使用時
に、電線がクランプ個所で切断されていたのでは
再使用に不都合であつた。
はあるが、この送電線は被覆電線ではなく、さら
に従来の圧縮クランプは、その構造上電線を切断
する必要がある上に、その切断ミスは許されなか
つた。また配置用電線は使用後一時撤去された電
線を再使用することもあるため、その再使用時
に、電線がクランプ個所で切断されていたのでは
再使用に不都合であつた。
本発明は、このような欠点を解消するためにな
されたもので、クランプした被覆電線に高荷重が
加わつた場合にも断線を防ぐことができ、さらに
クランプに際して電線を切断する必要がなく、工
事が簡単かつ容易となる被覆電線のクランプ方法
および圧縮クランプを提供することを目的とする
ものである。
されたもので、クランプした被覆電線に高荷重が
加わつた場合にも断線を防ぐことができ、さらに
クランプに際して電線を切断する必要がなく、工
事が簡単かつ容易となる被覆電線のクランプ方法
および圧縮クランプを提供することを目的とする
ものである。
以下図面について本発明の実施例を説明する。
まず圧縮クランプは、アルミ引き抜き材等より
なる管状体の一側面を開放して開放溝1を形成
し、この開放溝1内に被覆電線2を挿入してクラ
ンプの胴部3を圧縮することにより被覆電線2を
把持するようにする。
なる管状体の一側面を開放して開放溝1を形成
し、この開放溝1内に被覆電線2を挿入してクラ
ンプの胴部3を圧縮することにより被覆電線2を
把持するようにする。
なお図中4は開放溝1内に胴部3の長手方向に
沿つて突設した数個の突条で、5は胴部3の外周
面の背部に突設した補強用リブである。
沿つて突設した数個の突条で、5は胴部3の外周
面の背部に突設した補強用リブである。
また6は胴部3の一端部に形成したクレビス状
の連結部で、7はその連結孔である。8は胴部3
の他端部に形成した一枚板状の連結部で、9は電
線緊線用工具連結孔である。
の連結部で、7はその連結孔である。8は胴部3
の他端部に形成した一枚板状の連結部で、9は電
線緊線用工具連結孔である。
なお第4図および第5図中、2aは被覆電線2
の芯線、2bはそのまわりに配置したより線、2
cは被覆部であり、第3図の2′はジヤンパー線
である。
の芯線、2bはそのまわりに配置したより線、2
cは被覆部であり、第3図の2′はジヤンパー線
である。
本発明の被覆電線クランプ方法は、上述のよう
に構成した圧縮クランプを使用し、第3図に示す
ように被覆電線2を切断せず、クランプの開放溝
1内に被覆電線2を挿入して、クランプの胴部3
を圧縮することにより、被覆電線2の被覆層2c
を第4図に示すように圧縮して電線2を把持す
る。
に構成した圧縮クランプを使用し、第3図に示す
ように被覆電線2を切断せず、クランプの開放溝
1内に被覆電線2を挿入して、クランプの胴部3
を圧縮することにより、被覆電線2の被覆層2c
を第4図に示すように圧縮して電線2を把持す
る。
第3図中の3aは胴部3の圧縮による凹陥部で
あり、また第5図は胴部3の両側部に補強用リブ
5を形成した場合の変形例図である。
あり、また第5図は胴部3の両側部に補強用リブ
5を形成した場合の変形例図である。
本発明は上述の通りであるから、被覆電線2を
切断することなくクランプの開放溝1に挿入で
き、第3図に示すようにジヤンパー線2′まで連
続して延線することができる。そして電線2はク
ランプの胴部3を圧縮することにより把持する
が、この場合、第4図および第5図に示すように
突条4が電線2の被覆部2cを破つて中の電線を
挾持するから電線の把持が確実になる。
切断することなくクランプの開放溝1に挿入で
き、第3図に示すようにジヤンパー線2′まで連
続して延線することができる。そして電線2はク
ランプの胴部3を圧縮することにより把持する
が、この場合、第4図および第5図に示すように
突条4が電線2の被覆部2cを破つて中の電線を
挾持するから電線の把持が確実になる。
また本発明によれば、クランプと電線2a,2
bとの間に被覆層2cがあるため、電線2に高荷
重が加わつた場合には、電線全体がクランプに対
して若干すべることにより断線を防止することが
できる。さらに本発明によれば、電線2を切断す
る必要もなく、側方より電線を挿入するだけでよ
いので工事も簡単となり、切断ミスなどの心配も
なくなる効果が得られる。
bとの間に被覆層2cがあるため、電線2に高荷
重が加わつた場合には、電線全体がクランプに対
して若干すべることにより断線を防止することが
できる。さらに本発明によれば、電線2を切断す
る必要もなく、側方より電線を挿入するだけでよ
いので工事も簡単となり、切断ミスなどの心配も
なくなる効果が得られる。
第1図は本発明圧縮クランプの斜視図、第2図
はその胴部の拡大断面図、第3図は本発明圧縮ク
ランプにより被覆電線を把持した状態を示す斜視
図、第4図はその胴部の断面図、第5図はその変
形例図である。 1……開放溝、2……被覆電線、3……クラン
プの胴部、4……突条、5……補強用リブ、6…
…連結部、7……連結孔、8……連結部、9……
電線緊線用工具連結孔。
はその胴部の拡大断面図、第3図は本発明圧縮ク
ランプにより被覆電線を把持した状態を示す斜視
図、第4図はその胴部の断面図、第5図はその変
形例図である。 1……開放溝、2……被覆電線、3……クラン
プの胴部、4……突条、5……補強用リブ、6…
…連結部、7……連結孔、8……連結部、9……
電線緊線用工具連結孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被覆電線を切断せずクランプの開放溝内に挿
入してクランプの胴部を圧縮することにより、前
記開放溝内に突設されている突条で被覆電線の被
覆層を圧縮して電線を把持することを特徴とする
被覆電線のクランプ方法。 2 管状体の一側面を開放してクランプの開放溝
を形成し、この開放溝内にクランプの胴部の長手
方向に沿つて突条を設け、この開放溝内に被覆電
線を挿入してクランプの胴部を圧縮することによ
り被覆電線を把持するようにした圧縮クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15521680A JPS5780207A (en) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | Method of clamping coated wire and compression clamp therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15521680A JPS5780207A (en) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | Method of clamping coated wire and compression clamp therefor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5780207A JPS5780207A (en) | 1982-05-19 |
JPS6367407B2 true JPS6367407B2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=15601048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15521680A Granted JPS5780207A (en) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | Method of clamping coated wire and compression clamp therefor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5780207A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084910A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-14 | 日動電工株式会社 | 耐張碍子用の電線引止めクランプ |
JPS6125025U (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-14 | 旭電機株式会社 | 電線引留クランプ |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP15521680A patent/JPS5780207A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5780207A (en) | 1982-05-19 |
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