JPS63673B2 - - Google Patents

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JPS63673B2
JPS63673B2 JP390580A JP390580A JPS63673B2 JP S63673 B2 JPS63673 B2 JP S63673B2 JP 390580 A JP390580 A JP 390580A JP 390580 A JP390580 A JP 390580A JP S63673 B2 JPS63673 B2 JP S63673B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
motor
gear
solenoid
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP390580A
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English (en)
Other versions
JPS56101478A (en
Inventor
Yutaka Suzuki
Shozo Watabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は弁本体に設けた流路をモーターにて駆
動される開閉弁にて開閉制御する電動弁に関す
る。
モーターにて開閉弁を開閉制御する電動弁は一
般的によく知られているものであり、例えば開閉
弁の開または閉作動時のみモーターを駆動して開
閉弁を開または閉状態とし、その後はモーターの
電流を遮断するとともに開閉弁保持装置により開
閉弁を開または閉状態に保持し、次いで開閉弁を
閉または開状態に復帰させるには再びモーターに
電流を流し逆回転させたり、さらに回転させて開
閉弁の開閉モードを変えたものである。
しかしながら、かかる電動弁においては、開又
は閉状態においてモーターの電流を遮断したので
省電力型となるが、停電時において開閉弁はその
まま開または閉状態を維持するので安全性の上か
ら問題となるものであつた。
また開閉弁の開または閉作動時および開または
閉状態を維持する間、常にモーターに電流を流す
型の電動弁においては戻りスプリングを開閉弁に
設けることによつて停電時において開閉弁は元の
状態に復帰するものであるが、常時モーターに電
流を流しつづけるため省電力型でないばかりかモ
ーターの発熱の問題から余裕のある大型なモータ
ーを要求されるもので電動弁自体が大型化し、高
価となるものであつた。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは省電力型であつて、停電時に
おいては自動的に元の開閉弁の位置に復帰する小
型で安価な電動弁を得ることにある。
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
1は内部を流路2が貫通する弁本体であり、該流
路に設けた弁座3に対応して開閉弁4が配置さ
れ、開閉弁4にて流路2は開閉される。
5はモーターであり、その出力軸6には第1歯
車7が固定される。
8は軸9に遊嵌されて該軸上を自在に移動で
き、その円周方向の外周面に後述する弁開度保持
ソレノイドの通電非通電のいかなる状態において
も第1歯車7と噛合する歯8Aを設けるとともに
その下端面に歯8Bを設けた第2歯車であり、1
0は軸9に固定され前記第2歯車の歯7Bに対応
してその上端面に歯10Bを設けるとともにその
円周方向の外周に歯10Aを設けた第3歯車であ
り、両歯車8,10間にはスプリング11が縮設
され両歯車8,10によつてモーター5と開閉弁
4とを連結、解除するクラツチCが構成され、後
述する弁開度保持ソレノイドの非通電状態におい
ては前記スプリングの張力によつて第2歯車8は
ストツパー12の位置まで押圧上昇され両歯車
8,10間に間隙Sを形成し、クラツチCが非噛
合状態に保持する。13は軸14に固定され第3
歯車10の歯10Aに噛合された第4歯車であ
り、15は同じく軸14に固定された第5歯車で
あり、第5歯車15は開閉弁4の軸上に設けた第
6歯車16と噛合する。17は鉄心18の周囲に
コイル19を巻回した弁開度保持用のソレノイド
であり、20は磁性材料よりなるベルクランク状
の操作レバーであり、該操作レバーは軸21を中
心に回転自在に配置されるとともにその一辺20
Aは鉄心18に対応して配置され、他辺20Bは
第2歯車の上端面上に配置された押圧ピン22に
対応して配置される。
ソレノイド17の非通電時においては、スプリ
ング23の張力にて操作レバー20には時計方向
の回動力が付勢され、他辺20Bは押圧ピン22
を押圧することがないので、第2歯車8と第3歯
車10の歯8B,10B間に間隙Sが保持され、
第2歯車8と第3歯車10とは非噛合状態に保持
される。次いでソレノイド17への通電時におい
ては操作レバー20はスプリング11,23の力
に抗して鉄心18に吸着されて反時計方向へ回動
するものである。
従つて、操作レバー20の他辺20Bはスプリ
ング11の力に抗して押圧ピン22を図において
下方向へ押圧し、第2歯車8の歯8Bを第3歯車
10の歯10Bへ噛合させ、第2、第3歯車8,
10とを噛合状態とする。(この際、ソレノイド
17への吸着による操作レバー20の押圧ピン2
2への押圧力は、スプリング11の張力より大と
する。)24は弁位置検知スイツチであり、その
操作杆25は開閉弁4の軸上に一体的に取りつけ
られ、該操作杆の全開移動位置に常閉型のマイク
ロスイツチ26を設ける。
そして、本実施例においては、図の開閉弁4の
全閉状態においてマイクロスイツチ26は電気回
路を閉じており、開閉弁4が全閉状態から全開状
態に移動した全開時において操作杆25はマイク
ロスイツチ26に当接し、電気回路を開くもので
ある。
27は開閉弁4に対して閉方向の力を付勢する
開閉弁復帰スプリングである。
そしてモーター5、ソレノイド17、弁位置検
知スイツチ24の電気回路は第2図の如く結線さ
れる。すなわちモーター5と弁位置検知スイツチ
24とを直列に結ぶとともにモーター5と弁位置
検知スイツチ24に並列にソレノイド17を配置
する。尚28は電源スイツチであり、29は電源
である。
次にその作用を説明する。
第1図に示す如く開閉弁4が流路2の弁座3を
閉塞した状態において、電源スイツチ28を入れ
ると、弁位置検知スイツチ24のマイクロスイツ
チ26が電気回路を閉じていることより、モータ
ー5およびソレノイド17に通電される。
するとモーター5が回動しはじめるとともにソ
レノイド17の鉄心18に磁力が発生するため、
操作レバー20はスプリング23,11の張力に
抗して反時計方向へ回動しつつ固定鉄心18に吸
着され、押圧ピン22を図において下方へ押圧移
動させ、第2歯車8の歯8Bを第3歯車10の歯
10Bに噛合させてクラツチCが連結し第2歯車
8と第3歯車10とを噛合状態に保持する。
従つてモーター5の回動力はその出力軸6に設
けた第1歯車7―第2歯車8―第3歯車10―第
4歯車13―第5歯車15―開閉弁4の軸上に設
けた第6歯車16へと伝達され、開閉弁復帰スプ
リング27の復帰力に抗して開閉弁4に開方向回
動力を与えて開閉弁4を全閉から全開へと回動す
るものである。
そして、開閉弁4が流路2を全開状態とすると
弁位置検知スイツチ24として開閉弁4と一体的
に設けた操作杆25がマイクロスイツチ26に当
接し電気回路を開くものであり、マイクロスイツ
チ26と直列に配置したモーター5の電気回路は
開かれ、モーター5は即座に停止するものであ
る。この際ソレノイド17の電気回路は依然とし
て通電状態に保持されるので、押圧ピン22は第
2歯車8をその停止位置に押圧保持し第2歯車8
の回動を抑止するので、かかる全開移動時におい
てモーター5の回動が停止しても各歯車は回動す
ることなく、開閉弁4はそのまま全開状態を保持
しうるものである。
かかる開閉弁4の全開状態において停電となる
と、ソレノイド17の磁力が消滅することにより
操作レバー20はスプリング23の力により時計
方向へ回動して押圧ピン22の下方への押圧作動
力を解除するので第2歯車8はスプリング11の
力により軸9上をストツパー12に当接するまで
上方へ移動し、第2歯車8の歯8Bと第3歯車1
0の歯10Bとの噛合がとかれクラツチCで解除
されるものである。
従つて開閉弁4は開閉弁復帰スプリング27の
力により閉方向に回動されて閉状態に復帰する。
この際、第6歯車16、第5歯車15、第4歯車
13、第3歯車10、と第2歯車8、第1歯車7
とが非噛合状態となり、開閉弁4の回動力がモー
ター5に伝達されないので開閉弁4の閉状態への
復帰は即座にかつ何等の抵抗を与えることなく容
易に行えるものである。
次いで開閉弁4を全開状態から全閉状態に復帰
するには電源スイツチ28を遮断して電気回路を
開回路とするものである。すると前述した停電状
態と同様に第2歯車8の歯8Bと第3歯車10の
歯10Bとの噛合が解かれるので開閉弁4は開閉
弁復帰スプリング27の力により閉方向に回動さ
れて閉状態に復帰する。尚、本実施例は常閉型の
電動弁について説明したが常開型の電動弁として
もよい。
以上の如く本発明になる電動弁によると、モー
ター5の回動力を弁開度保持用のソレノイド17
の通電によつて開閉弁4へ伝達し、一方ソレノイ
ド17の非通電によつて遮断し、さらに開閉弁4
に設けた弁位置検知スイツチ24とモーター5と
を直列に接続するとともにモーター5と弁位置検
知スイツチ24に並列に弁開度保持用のソレノイ
ド17を設けたので、開閉弁が全閉状態から全開
状態となると即座にモーターの電気回路を遮断
し、ソレノイドによつてのみ開閉弁の全開状態を
保持したので、電力消費が少なく、さらにモータ
ーへの通電が極めて短時間であるのでモーターの
熱発生は少なく小型のモーターにて満足されるの
で電動弁自体を小型で安価に製作し得る。
また停電時においては弁開度保持用のソレノイ
ドが非通電となり弁開度保持機能を即座に解除す
るとともに開閉弁復帰スプリングにて開閉弁は即
座に原位置に復帰できるもので、特に燃料装置の
供給弁に電動弁を使用したとき開閉弁を即座に閉
塞して燃料の供給を遮断できるので安全性の高い
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図はその電気回路図である。 4……開閉弁、5……モーター、17……弁開
度保持用のソレノイド、24……弁位置検知スイ
ツチ、27……スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 開閉弁4に対して一方向のみの作動力を付勢
    するモーター5と、開閉弁4に対し、他方向の作
    動力を付勢するスプリング27と、開閉弁4がモ
    ーター5の一方向の作動力を受けて全開または全
    閉いずれかの位置になつたとき電気回路を開く弁
    位置検出スイツチ24と、開閉弁4の全開または
    全閉位置において電気的に動作する弁開度保持用
    のソレノイド17と、モーター5と開閉弁4とを
    連結する複数の歯車列の中間段に弁開度保持用の
    ソレノイド17の動作によつてモーター5と開閉
    弁4とを連結、解除するクラツチCとよりなり、
    モーター5と弁位置検知スイツチ24とを直列に
    結ぶとともにモーター5と弁位置検知スイツチ2
    4に並列に弁開度保持用のソレノイド17を配置
    してなる電動弁。
JP390580A 1980-01-17 1980-01-17 Electric valve Granted JPS56101478A (en)

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JP390580A JPS56101478A (en) 1980-01-17 1980-01-17 Electric valve

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JP390580A JPS56101478A (en) 1980-01-17 1980-01-17 Electric valve

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JPS56101478A JPS56101478A (en) 1981-08-14
JPS63673B2 true JPS63673B2 (ja) 1988-01-08

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ID=11570198

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JP390580A Granted JPS56101478A (en) 1980-01-17 1980-01-17 Electric valve

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Families Citing this family (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6145180A (ja) * 1984-08-06 1986-03-05 Keihin Seiki Mfg Co Ltd 電動弁
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JP4573861B2 (ja) * 2007-10-02 2010-11-04 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置

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