JP2000136883A - 開閉弁の緊急遮断装置 - Google Patents

開閉弁の緊急遮断装置

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JP2000136883A
JP2000136883A JP10311692A JP31169298A JP2000136883A JP 2000136883 A JP2000136883 A JP 2000136883A JP 10311692 A JP10311692 A JP 10311692A JP 31169298 A JP31169298 A JP 31169298A JP 2000136883 A JP2000136883 A JP 2000136883A
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valve
emergency
reset
reset lever
motor
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JP10311692A
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Inventor
Masayuki Uehara
正行 上原
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Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
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Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等による外力作用時や必要時において媒
体の流通する弁体の開閉弁を容易に、確実に、且つ迅速
に閉止でき、コンパクトの構造にまとめられる開閉弁の
緊急遮断装置を提供する。 【解決手段】 ハンドル14を回転することにより歯車
機構部17を介してぜんまいばね3が巻回され、これに
係合する開閉弁8が開放状態に保持される。この状態で
歯車機構部17に連結する係止板22の係止溝23にリ
セットレバ24の係止部31が嵌まり込み前記状態を保
持する。外力作用時等において感震用ボール26が支持
棒34から外れるとリセットレバ24が感震用ボール2
6の重量により回動し、結果として係止溝23と係止部
31の係合が解除され、ぜんまいばね3が巻き戻りされ
開閉弁8が回動し、流路は遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流路における媒体
の流通を遮断する開閉弁の遮断装置に係り、特に、地震
等の振動発生時や必要時において開閉弁の緊急的な遮断
を容易に、且つ確実に行うに好適な開閉弁の緊急遮断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】媒体流通系の途中には媒体の流通を遮断
する遮断弁が設けられている。この遮断弁は弁本体と、
その内部に収納される開閉弁等とからなり、前記開閉弁
には該開閉弁を操作するための回動軸やハンドル等が設
けられているが一般的構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遮断弁は、例えば、流
通系に故障があったり、保守点検時等の場合に開閉弁を
遮断し媒体の流通を止める必要がある。一方、予期しな
い地震等の発生により媒体流通系に大きな外力が作用す
る場合がある。この場合には開閉弁を緊急に遮断するこ
とが必要である。地震等に限らず前記のように開閉弁の
遮断を必要とする場合においても開閉弁を容易に、且つ
迅速に遮断することが必要である。然し乍ら、従来技術
では、開閉弁を容易に、且つ確実に、更に迅速に閉止す
る比較的簡便構造の緊急遮断装置が採用されていなかっ
た。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みて創案された
ものであり、比較的簡便なコンパクトの構造体からな
り、開閉弁を容易に、且つ確実に、更に迅速に遮断でき
る開閉弁の緊急遮断装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、開閉弁に係合し該開閉弁を緊急時や必
要時に閉操作する緊急遮断装置であって、該装置は、前
記開閉弁を閉止方向に回動すべく巻回されるぜんまいば
ねと、該ぜんまいばねを巻回する巻回手段と、緊急時ま
たは必要時に前記ぜんまいばねを付勢力作用方向に解除
する機械的及び/又は電気的機構部と、該機構部をリセ
ットするリセット手段とを設ける開閉弁の緊急遮断装置
を構造する。更に具体的に、前記巻回手段が、ハンドル
又はモータとこれ等と前記開閉弁の回動軸を回動させる
ぜんまいばねの巻回軸との間に介設される変速機構部と
からなることを特徴とする。また、前記機械的機構部
が、前記変速機構部側に着脱可能に係着するリセットレ
バと、緊急時又は必要時以外には前記リセットレバを係
着位置に付勢するばね部材と、緊急時又は必要時に前記
ばね部材を押圧して前記リセットレバを係着解除方向に
移動させる適宜重量の負荷体とからなり、前記リセット
手段が、前記負荷体を前記ばね部材から解放する位置に
移動すべく前記リセットレバ側に係合する移動手段から
なることを特徴とする。
【0006】また、前記電気的機構部が、前記変速機構
部側に連結されON時において前記ぜんまいばねを巻回
方向に作動させるモータと、該モータに係合し、モータ
のON−OFFを行うリセットレバと、緊急時又は必要
時以外には前記リセットレバを前記モータのON側に付
勢するばね部材と、緊急時又は必要時に前記ばね部材を
押圧して前記リセットレバをモータのOFF側に移動さ
せる適宜重量の負荷体とからなり、前記リセット手段
が、前記負荷体を前記ばね部材から解放する位置に移動
すべく前記リセットレバに係合する移動手段からなるこ
とを特徴とする。また、前記モータにはコントローラが
付設され、必要時においてモータのON−OFF及び前
記リセット手段の移動手段のコントロールを行うことを
特徴とし、前記負荷体には、該負荷体に着脱可能に係着
して前記リセットレバを係着解除位置に移動させるテス
トボタンが付設されることを特徴とするものである。
【0007】媒体の流通時には開閉弁はぜんまいばねの
付勢力により開放状態に保持される。このぜんまいばね
の巻き取りはハンドル又はモータ等の巻回手段により行
われる。手動ハンドル又はモータとぜんまいばねとの間
には変速機構部が介設され、この変速機構部には緊急時
や必要時等においてぜんまいばねの付勢力を解除して開
閉弁を閉止方向に回動させるためのリセットレバが係着
する。このリセットレバの係着により開閉弁は開放状態
に保持されるが、緊急時や必要時にはその係着が機械的
又は電気的手段により解除される。これにより開閉弁は
確実に閉止され、ぜんまいばねの付勢力により迅速に閉
止される。また、リセットレバの復帰は、リセット手段
により容易に行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の開閉弁の緊急遮断
装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。なお、開
閉弁を閉止するための手段として本発明は機械式のもの
と電気式のもの及びこれ等を合体したものが用いられ
る。また、電気式のものにはコントローラが付設され、
閉動作のコントロールを行う。以下、機械式のものを図
1乃至図3により説明し、電気式又は両者の併設のもの
図4乃至図6により説明する。
【0009】図1に示すように開閉弁の緊急遮断装置1
は、弁体2に着脱可能に固着されるものからなり、その
主構成要素としては、ぜんまいばね3と、その巻回手段
4と、ぜんまいばね3の付勢力を作用方向から解除して
弁体2の開閉弁8の閉止を行わせる機械式機構部5及び
リセット手段35(図2,図3)等とからなる。なお、
これ等はケース状の装置本体6にコンパクトに収納及び
取り付けられる。また、弁体2は、媒体流入口10及び
媒体排出口11を有する弁本体7と、この内に収納され
媒体流入口10と媒体排出口11を連通又は遮断する開
閉弁8と、開閉弁8に連結される回動軸9等とからな
る。
【0010】ケース状の装置本体6は弁本体7に押え板
12を介して搭載され、ボルト13により固着される。
また、開閉弁8の回動軸9はぜんまいばね3に連結され
る。一方、巻回手段4のハンドル14は装置本体6に枢
支され、その軸15とぜんまいばね3を巻回する巻回軸
16との間には巻回手段を構成する変速機構部の1つで
ある歯車機構部17が介設される。なお、歯車機構部1
7は軸15に連結する大歯車18と、これに噛合する小
歯車19と、小歯車19と同軸上の中歯車20と、中歯
車20と噛合すると共にぜんまいばね3の巻回転16を
中心軸とする小形歯車21等とからなる。また、大歯車
18上には係止板22が一体的に固着される。また、係
止板22には係止溝23が凹設される。以上の機構によ
り、ハンドル14を回転すると係止板22と大歯車18
が回転し、小歯車19,中歯車20を介してぜんまいば
ね3の小形歯車21が回転し、ぜんまいばね3が巻回さ
れて付勢力が蓄積される。なお、ぜんまいばね3は以上
のように巻き込まれるが、この状態では開閉弁8は図1
に示すように開放状態に保持される。なお、蓄積された
ぜんまいばね3の付勢力が回動軸9に作用すると、回動
軸9が回動し、開閉弁8は閉止方向に迅速に回動され
る。これにより媒体流入口10と媒体排出口11との連
通は遮断される。
【0011】機械式機構部5は、リセットレバ24と、
ばね部材25と、負荷体の1つである感震用ボール26
等とからなる。なお、感震用ボール26は重量物からな
る。リセットレバ24は係止用レバ27と座面状レバ2
8の二股状のものからなり、その根元部には回動軸部2
9が設けられている。この回動軸部29は装置本体6に
枢支され、リセット手段35の移動手段の1つであるリ
セットボタン30に連結される。係止用レバ27の先端
には係止板22の係止溝23に嵌まり込む係止部31が
突出形成される。一方、座面状レバ28に形成される座
面32は感震用ボール26が嵌まり込み易い形成の凹部
33を形成するものからなる。一方、ばね部材25はリ
セットレバ24の座面状レバ28の下方に当接し、リセ
ットレバ24を反時計方向に回動すべく付勢し、その係
止用レバ27の係止部31を係止溝23側に押圧すべく
付勢する。また、感震用ボール26は通常は支持棒34
上に搭載され、座面状レバ28の座面32から離れて配
置される。但し、感震用ボール26が支持棒34から外
れた場合には、感震用ボール26の重量がばね部材25
に作用し、ばね部材25を圧縮し、リセットレバ24は
時計方向に回動し、係止部31が係止溝23から外れ
る。
【0012】一方、装置本体6の外面側にはテストボタ
ン36が設けられている。図3に示すように、このテス
トボタン36はプッシュロッド37と、プッシュロッド
37を支持するスプリング38とからなる。プッシュロ
ッド37はその先端が通常は感震用ボール26から離れ
た位置にあるが、プッシュロッド37をスプリング38
のばね力に抗して押圧することにより感震用ボール26
が支持棒34から外れ、リセットレバ24の座面状レバ
28の座面32上に搭載され、ばね部材25を押圧す
る。これにより、開閉弁8の閉止動作のテスト確認が可
能になる。
【0013】次に、本例の開閉弁の緊急遮断装置1の作
用を説明する。図1に示すように媒体流入口10と媒体
排出口11とか連通する開閉弁8の開放状態においては
ぜんまいばね3は十分に巻回され、開閉弁8を開放状態
に保持する。この状態で係止板22の係止溝23にはリ
セットレバ24の係止用レバ27の係止部31が嵌まり
込み、且つばね部材25によるばね力によりその状態に
保持される。また、この状態では感震用ボール26は支
持棒34上に搭載される。
【0014】地震等が発生すると大きな震動が配管系に
作用し、開閉弁の緊急遮断装置1にも大きな力が作用す
る。この状態では前記したように媒体の流通を遮断すべ
く開閉弁8を閉止することが必要になる。感震用ボール
26に外力が作用すると感震用ボール26が支持棒34
から落下する。そのため、感震用ボール26が座面状レ
バ28の座面32の凹部33に当り、その重量によりば
ね部材25が撓む。従って、リセットレバ24が時計方
向に回動し、係止溝23と係止部31との係合が解除さ
れる。その結果、ぜんまいばね3の巻き込み力が解放さ
れ、開閉弁8を閉止方向に回動させ弁体2の開閉弁8が
閉止方向に回動し、媒体流入口10と媒体排出口11と
の連通が遮断される。
【0015】地震等による外力作用が解除された場合に
はリセット手段35のリセットボタン30を回動すると
回動軸部29を介してリセットレバ24が図の反時計方
向に回動する。これにより、感震用ボール26が再び支
持棒34に搭載され、リセットレバ24の係止部31が
係止板22の係止溝24に嵌まり込む。勿論、これに伴
ってハンドル14により開閉弁8及びぜんまいばね3を
回動し、開閉弁8を解放状態にすると共にぜんまいばね
3に巻き込み力を蓄積する。
【0016】一方、本発明の開閉弁の緊急遮断装置1が
初期の正常作動状態を保持しているか否かを時折り調査
する必要がある。テストボタン36はその場合に使用さ
れ、テストボタン36を動作することにより前記とほぼ
同様の変化が生じ、開閉弁8の開閉動作の正常性を確認
することができる。また、歯車機構部17を前記した構
成をとることにより大きな力でぜんまいばねを巻回する
ことができる。
【0017】図4,図5は本発明の開閉弁の緊急遮断装
置の別の実施の形態を示すものである。この開閉弁の緊
急遮断装置1aは、弁体2に着脱可能に固着されるもの
からなり、その主構成要素としてはモータ41と、ぜん
まいばね3と、その巻回手段4aと、ぜんまいばね3の
付勢力を作用方向から解除して弁体2の開閉弁8の閉止
を行わせる電気式機構部39と、リセット手段35a及
びコントローラ42等とからなる。なお、前記構成要素
のうち、モータ41,巻回手段4a、電気式機構部3
9,リセット手段35a及びコントローラ42を除き、
その他の開閉弁の緊急遮断装置1aの構成要素の構成は
前記実施の形態の開閉弁の緊急遮断装置1の構成要素と
同一であり、重複説明を省略する。
【0018】巻回手段4aの歯車機構部17は大歯車1
8,小歯車19,中歯車20及びぜんまいばね3の巻回
軸16を中心軸とする小形歯車21等とからなり、大歯
車18には駆動歯車44を介してモータ41の駆動軸4
5が連結される。以上の構造により、モータ41を駆動
することによりぜんまいばね3は巻回され、開閉弁8が
開放される。
【0019】電気式機構部39は、リセットレバ40
と、ばね部材25と、負荷体の1つである感震用ボール
26等とからなる。リセットレバ40は装置本体6aに
枢支される回動軸部29に基端側を固定されるアーム状
部材からなり、先端側には座面32が形成される。な
お、座面32には感震用ボール26が嵌まり込み易い凹
部33が形成される。また、ばね部材25は座面32の
下方に当接し、リセットレバ40を反時計方向に回動す
べく付勢する。また、感震用ボール26は通常は支持棒
34上に搭載され、リセットレバ40の座面32から離
れて配置される。リセットレバ40は図略のスイッチ手
段を介してモータ41に係合するものからなり、図4に
示した状態ではモータ41をONし、ぜんまいばね3を
巻回するように作用する。前記実施の形態の開閉弁の緊
急遮断装置1と同様に、感震用ボール26が外力等によ
り支持棒34から外れるとその重量がリセットレバ40
に負荷され、リセットレバ40は時計方向に回動しモー
タ41をOFFにする。以上により、前記の開閉弁の緊
急遮断装置1の場合と同様に開閉弁8の開閉がモータ4
1のON−OFFと同期して行われる。なお、感震用ボ
ール26のリセットはリセット手段35aにより行われ
る。即ち、回動軸部29に連結されるリセットボタン3
0を動作することにより感震用ボール26は支持棒34
上に搭載される。
【0020】図5に示すように、コントローラ42は、
モータ41及びリセット手段35を電気的にコントロー
ルするものからなり、電源プラグ43を電源(図略)に
差し込むことにより動作可能になる。モータ41は前記
の説明ではリセットレバ40によるON−OFFにより
動作されるが、これとは別にコントローラ42により動
作することができる。従って、地震等による外力が作用
しない場合でも、コントローラ42によりモータ41を
コントロールして開閉弁8の開閉を必要時に自由に行う
ことができる。また、リセット手段35aもコントロー
ラ42により電気的に制御することができる。
【0021】図6は本発明の更に別の開閉弁の緊急遮断
装置を表示するものである。この開閉弁の緊急遮断装置
1bは、前記の開閉弁の緊急遮断装置1aの装置本体6
bにハンドル14を設けたものであり、その他の構成は
開閉弁の緊急遮断装置1aと同じであり、重複説明を省
略する。ハンドル14は歯車機構部17を介してぜんま
いばね3に連結される構造からなり、モータ41とは別
にぜんまいばね3を機械的に回動させることができる。
モータ41の故障時等において便利である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、比較的簡便でコンパク
トの構造にまとめられ設置,施工の容易化が図れると共
に、地震等の外力作用時や必要時に開閉弁を容易に、迅
速に、且つ確実に閉止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉弁の緊急遮断装置の全体構造を示
す断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1の部分背面図。
【図4】本発明の開閉弁の緊急遮断装置の別の実施の形
態を示す断面図。
【図5】開閉弁の緊急遮断装置の装置本体側に連結する
コントローラを示す構成図。
【図6】本発明の開閉弁の緊急遮断装置の更に別の実施
の形態を示す断面図。
【符号の説明】
1 開閉弁の緊急遮断装置 1a 開閉弁の緊急遮断装置 1b 開閉弁の緊急遮断装置 2 弁体 3 ぜんまいばね 4 巻回手段 4a 巻回手段 5 機械式機構部 6 装置本体 6a 装置本体 6b 装置本体 7 弁本体 8 開閉弁 9 回動軸 10 媒体流入口 11 媒体排出口 12 押え板 13 ボルト 14 ハンドル 15 軸 16 巻回軸 17 歯車機構部 18 大歯車 19 小歯車 20 中歯車 21 小形歯車 22 係止板 23 係止溝 24 リセットレバ 25 ばね部材 26 感震用ボール 27 係止用レバ 28 座面状レバ 29 回動軸部 30 リセットボタン 31 係止部 32 座面 33 凹部 34 支持棒 35 リセット手段 35a リセット手段 36 テストボタン 37 プッシュロッド 38 スプリング 39 電気式機構部 40 リセットレバ 41 モータ 42 コントローラ 43 電源プラグ 44 駆動歯車 45 駆動軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉弁に係合し該開閉弁を緊急時や必要
    時に閉操作する緊急遮断装置であって、該装置は、前記
    開閉弁を閉止方向に回動すべく巻回されるぜんまいばね
    と、該ぜんまいばねを巻回する巻回手段と、緊急時また
    は必要時に前記ぜんまいばねを付勢力作用方向に解除す
    る機械的及び/又は電気的機構部と、該機構部をリセッ
    トするリセット手段とを設けることを特徴とする開閉弁
    の緊急遮断装置。
  2. 【請求項2】 前記巻回手段が、ハンドル又はモータと
    これ等と前記開閉弁の回動軸を回動させるぜんまいばね
    の巻回軸との間に介設される変速機構部とからなること
    を特徴とする請求項1に記載の開閉弁の緊急遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記機械的機構部が、前記変速機構部側
    に着脱可能に係着するリセットレバと、緊急時又は必要
    時以外には前記リセットレバを係着位置に付勢するばね
    部材と、緊急時又は必要時に前記ばね部材を押圧して前
    記リセットレバを係着解除方向に移動させる適宜重量の
    負荷体とからなり、前記リセット手段が、前記負荷体を
    前記ばね部材から解放する位置に移動すべく前記リセッ
    トレバ側に係合する移動手段からなることを特徴とする
    請求項2に記載の開閉弁の緊急遮断装置。
  4. 【請求項4】 前記電気的機構部が、前記変速機構部側
    に連結されON時において前記ぜんまいばねを巻回方向
    に作動させるモータと、該モータに係合し、モータのO
    N−OFFを行うリセットレバと、緊急時又は必要時以
    外には前記リセットレバを前記モータのON側に付勢す
    るばね部材と、緊急時又は必要時に前記ばね部材を押圧
    して前記リセットレバをモータのOFF側に移動させる
    適宜重量の負荷体とからなり、前記リセット手段が、前
    記負荷体を前記ばね部材から解放する位置に移動すべく
    前記リセットレバに係合する移動手段からなることを特
    徴とする請求項2に記載の開閉弁の緊急遮断装置。
  5. 【請求項5】 前記モータにはコントローラが付設さ
    れ、必要時においてモータのON−OFF及び前記リセ
    ット手段の移動手段のコントロールを行うことを特徴と
    する請求項4に記載の開閉弁の緊急遮断装置。
  6. 【請求項6】 前記負荷体には、該負荷体に着脱可能に
    係着して前記リセットレバを係着解除位置に移動させる
    テストボタンが付設されることを特徴とする請求項3又
    は4に記載の開閉弁の緊急遮断装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008057561A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Daikyo Astage Inc 緊急遮断弁装置
JP2014163912A (ja) * 2013-02-27 2014-09-08 Fumoto Giken Kk 感振装置
JP2015098910A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 麓技研株式会社 緊急遮断装置

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