JPS6367293A - デイスペンサのねじ部の弛み検出装置 - Google Patents

デイスペンサのねじ部の弛み検出装置

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JPS6367293A
JPS6367293A JP21041386A JP21041386A JPS6367293A JP S6367293 A JPS6367293 A JP S6367293A JP 21041386 A JP21041386 A JP 21041386A JP 21041386 A JP21041386 A JP 21041386A JP S6367293 A JPS6367293 A JP S6367293A
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pump
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藤井 武敏
内村 治義
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Shibuya Corp
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Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はキャッパに関し、より詳しくはディスペンサを
容器に取付けるキャッパに関する。
「従来の技術」 従来、容器の口部にディスペンサを取付け、そのディス
ペンサの本体内に収容したポンプをポンプ作動部材によ
って作動させることにより、容器内の液体をノズルから
外部に吐出させて分配給送することができるようにして
いる。
そして上記ディスペンサとして、ディスペンサの本体に
回転自在に設けたキャップと、」ユニ本体に収容したポ
ンプと、このポンプを作動させるボンプ作1h部材と、
このポンプ作動部材を上記本体から突出させるばねと、
上記ポンプ作動部材の頭部に設けたノズルと、このノズ
ルおよびポンプ作動部材に形成して上記ポンプに連通さ
せた吐出通路と、上記ポンプ作動部材と本体とに形成さ
れ、上記ポンプ作動部材を上記ばねに抗して本体に収納
させた状態で相互に螺合するねじ部とを備えたものが知
られており、通常は上記ポンプ作動部材を本体に収納し
た状態で上記キャップを容器に螺着するようにしている
ところで従来、ディスペンサを容器に取付ける際には、
先ず容器内にディスペンサを挿入し1次にディスペンサ
を容器に対して回転させて容器に対するノズルの方向を
所要方向に向けさせ、さらにその状態のままディスペン
サの本体を挟持したら、ディスペンサの本体に回転自在
に設けたキャップを、キャッピングヘッドに移動可部に
設けた複数個の締付ローラで挟持させ、この締付ローラ
の回転により上記キャップを回転させて容器に螺着させ
るようにしている(特開昭61−127485号)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、ディスペンサが上述した構成のものであ
る場合には、上記ポンプ作動部材を本体に収納させるた
めのねじ部に弛みが生じていることがあり、その場合に
はディスペンサを容器に取付ける際、或いは取付は後に
その弛みによって容器に対するノズルの方向が変化して
しまい、ケーサによって容器を箱内に収容する際にその
ノズルが隣接した容器に当接して箱内への収容を阻害す
ることがあった。
r問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、上述したディスペンサ
を用いる場合に、キャッピングヘッドに、上記ディスペ
ンサの本体を把持する把持手段と、上記ディスペンサの
頭部に係合して回転方向に一帯に連結される係合部材と
、上記係合部材を上記ねじ部の締付方向に回転付勢する
回転手段と、上記係合部材が回転したことを検出する検
出手段とを設けたものである。
「作用」 上記構成によれば、上記係合部材の回転の有無により上
記ねじ部に弛みがあるかどうかを検出することができ、
それによって不良容器を判別することができるようにな
る。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、回転式キャッパlはそれぞれ同期して回転する
供給スターホイール2、回転体3および排出スターホイ
ール4を備えており1図示しないコンベヤによって搬送
されてきた容器5(第2図参照)は、上記供給スターホ
イール2を介してキャッパ1の回転体3内に供給される
他方、上記容器5に取付けられるディスペンサ6は、供
給シュート7から上記供給スターホイール2の上部に一
体に設けた供給手段8に供給され、この供給手段8によ
りディスペンサ6のノズル8aが所要の方向に揃えられ
る。そしてノズル68が所要の方向に揃えられたディス
ペンサ6は、ノズルQaを所要方向に揃えたまま上記容
器5の直上位置においてキャッパ1の回転体3内に供給
され、その回転体3内において容器5に取付けられる。
この後、ディスペンサ6が取付けられた容′a5は、上
記排出スターホイール4によってキャッパlから外部に
排出される。
第2図は上記ディスペンサ6を容器5に取付けた状態を
示しており、上記ディスペンサ6は、ポンプ8bを収容
した本体6cと、この本体6cに回転自在に設けたキャ
ップ6dとを備えており、上記キャップ8dを容器5の
上端口部に螺着することにより、ディスペンサ6を容器
5に取付けている。
上記本体Bc内に収容したポンプ8bは、その本体6c
内に形成したシリンダ室6eと、このシリング室Be内
に摺動自在に嵌合したピストン6rと、このピストン6
fに連結してポンプ6bを作動させるポンプ作動部材6
gと、上記シリンダ室6日の上下位置に設けられてそれ
ぞれ下方から上方への液体の流通を許容する一対の逆止
弁8h、 Etiとを備えており、上記ポンプ作動部材
6gはシリンダ室Be内に収容したばね6jにより通常
は上記本体8cから上方に突出した上昇端位置に位置さ
せている。
そして上記ポンプ作動部材6gをばね6jに抗して降下
させることにより、上記シリンダ室8e内の液体を上方
の逆止弁6hおよびこのシリンダ室8eとL記ポンプ作
動部材6gに設けたノズル8aとを連通ずる吐出通路8
kを介して外部に吐出させ、また上記ばね6jにより上
記ポンプ作動部材6gを上昇させることにより、容器5
内の液体を下方の逆止弁61および容器5内とシリンダ
室6eとを連通する吸込通路81を介してシリンダ室B
e内に吸込むことができるようにしている。
さらに、上記ポンプ作動部材6gの上端部に設けた頭部
61の直下位置には雄ねじ部6nを、またポンプ作動部
材6gを嵌合した本体6cの上部内周には図示しない雌
ねじ部をそれぞれ螺設してあり、上記ポンプ作動部材6
gをばね6jに抗して本体6cに押込んだ状態で上記雄
ねじ部6nを雌ねじ部に螺合させ、かつその状態におけ
るディスペンサ6を容器5に取付けるようにしている。
次に、第1図に示すように、上記供給スターホイール2
の上部に一体に設けた供給手段8は、上記供給スターホ
イール2と一体に回転する回転板11と、この回転板1
1の中心に向けて配設固定した上記供給シュート7と、
回転板11の外周に沿って配設固定した円弧状のガイド
部材12とを備えており、さらに上記回転板11の外周
部に複数個のポケット部11aと保合部11bとを交互
に形成している。
上記係合部11bの外周は上記ガイド部材12に近接さ
せて形成してあり、またポケット部11aの内周部とガ
イド部材12との間隔は、上記ディスペンサ6のキャッ
プ8dの直径よりも狭く、かつそのキャップ6dより下
方の本体6Cの直径よりも広く設定し、それによりポケ
ット部11aの内周部とガイド部材12間にディスペン
サ6の本体6Cを挿通させた状態で両者にキャップ6d
を載置させて支持し。
かつその状態で上記保合部11bによってディスペンサ
6を搬送することができるようにしている。
そして上記ガイド部材12の回転方向前方部には、回転
板11の中心に向けて付勢した円弧状の摩擦パッド13
を設けてあり、上記保合部11bによって搬送されるデ
ィスペンサ6の本体8Cをその摩擦パッド13に接触さ
せることにより、ディスペンサ6を前進に伴なって第1
図時計方向に回転させることができるようにしている。
さらに上記回転板11の各保合部11bにはそれぞれス
トッパ部材14を取付けてあり、上記ディスペンサ6が
摩擦パッド13によって時計方向に回転された際に、そ
のディスペンサ6のノズル6aをストッパ部材14に当
接させ、それによってノズル8aを所要方向に向けた状
態で位置決めすることができるようにしている。
上記供給シュート7内を自重によって搬送されてきた最
先端のディスペンサ6は、その本体6Cが回転板11の
係合部11bの外周面に邑接して前進が阻止されており
、上記回転板11が回転して係合部11bが通過すると
、その最先端のディスペンサ6は上記ポケット部り1a
内に自重によって進入する。
上記供給シュート7の先端側部には図示しないばね材か
らなるストッパ部材を設けてあり、上記ポケット部り1
a内に進入したディスペンサ6はそのストッパ部材によ
り回転板11と一体に回転されるのが阻止されてその位
置に停止している。そして回転板11の係合部11bが
ディスペンサ6に当接すると、この保合部11bはディ
スペンサ6を強制的に上記ストッパ部材を越えて前進さ
せ、回転板11のポケット部11aの内周部とガイド部
材12とでそのディスペンサ6のキャップ8dを支持し
た状態で搬送する。
この際、供給シュート7から引出されたディスペンサ6
に後続するディスペンサ6は、回転板11の保合部11
bによって前進が阻止され、回転板11のひき続く回転
により次のポケット部11aに収容された後、後続する
係合部11bによって搬送されるようになる。
上記係合部11bによって搬送されるディスペンサ6の
本体6cが摩擦パッド13に接触すると、ディスペンサ
6はその摩擦力により第1図時計方向に回転され、ディ
スペンサ6のノズル6aが回転板11に設けたストッパ
部材14に当接して所定方向に、図示実施例では搬送方
向に対して後方に向けた状態で位置決めされると、ディ
スペンサ6はその状態のまま供給手段8から回転体3へ
の受渡位置へ搬送される。
なお、本実施例では供給手段8によってディスペンサ6
のノズル6aの位置決めを行なっているが、例えばディ
スペンサ6やノズル6a等の形状により予めディスペン
サ6のノズル8aを所定の方向に位置決めして供給シュ
ート7によってそのディスペンサ6を整列供給できると
きは、上記供給手段8を省略し、供給シュート7自体を
ディスペンサ6の供給手段として利用できることは勿論
である。
次に、上記キャッパ1の回転体3には、上記供給手段8
によりノズル6aを所要の方向に向けた状態で供給され
たディスペンサ6の本体8cを挟持し、上記ノズル6a
を所要方向に向けた状態で上記供給手段8から取出して
てそのディスペンサ6を回転体3内に受入れる挟持手段
18を設けている。
この挟持手段18は回転体3の外周部等間隔位置に複数
個設けてあり、各挟持手段18は」ユニディスペンサ6
の本体8Cを挟持する一対の挟持アーム19をそれぞれ
備えている。
第3図の中心線より上半分に示すように、上記一対の挟
持アーム19の基部はそれぞれ回転体3に鉛直方向に軸
支した回転軸20に取付けてあり、かつ各回転軸20の
それぞれに取付けたギヤ21を相互に噛合させている。
したがって、一方の回転軸20を一方向に回転させた際
には他方の回転軸20を逆方向に回転させることができ
、これによって両挟持アーム19の先端を開閉させるこ
とができるようにしている。
そして、一方の挟持アーム19と回転体3との間に引張
ばね22を張設してその引張力により両挟持アーム18
の先端を閉鎖する′方向に附勢するとともに、他方の挟
持アーム19に取付けたカムフォロワ23を回転体3の
中心部分に固定して設けた固定カム24の外局面に弾接
させ、この固定カム24のカム曲線に従って上記一対の
挟持アーム18を開閉させることができるようにしてい
る。
第1図に示すように、上記一対の挟持アーム18は供給
手段8に接近する際には開放された状態となっており、
したがって供給手段8によって搬送されてきたディスペ
ンサ6は、回転体3の回転によって搬送されてきた一対
の挟持アーム18間に挿入されるようになる。そしてデ
ィスペンサ6が供給手段8から回転体3への受渡位置と
なると、上記固定カム24により挟持アーム19が閉じ
られて上記キャップ6dよりも下方の本体6cを挟持し
、ノズル6aを搬送方向後方に向けたままそのディスペ
ンサ6を供給手段8から回転体3内に受入れる。
然して上記回転体3には、第4図の想像線で示すように
、上記各挟持手段18の上方の位置に、挟持手段18か
らのディスペンサ6を受取ってそのキャップ6dを容器
5の上端口部に螺着するキャッピングヘッド2日をそれ
ぞれ設けている。
各キャッピングヘッド28は回転体3にそれぞれ昇降自
在に取付けてあり、そのキャッピングヘッド2Bに設け
た図示しない力1、フォロワを回転体3の軸部上方に設
けた固定カムに係合させることにより、上記回転体3の
回転にともなって昇降できるようにしている。
上記キャッピングヘッド28の下部には、第5図、第6
図に示すように、上記ディスペンサ6の頭部Bmおよび
ノズルθaに係合してそのノズル8aを一定方向に向け
た状態に保持する保合部材29と、上記ディスペンサ6
のキャップ8dより上方の本体eel Ii持する把持
手段30と、さらに上記キャップ8dの外周面に圧接さ
れてそのキャップ6dを回転させる合計4個の締付ロー
ラ31(第8図参照)とを備えている。
上記係合部材29は底部が開口した逆コツプ状部材から
構成してあり、その下部外周に上記ノズルB&が挿入さ
れる切欠部29a(第6図)を形成することにより、上
記係合部材29内にディスペンサ6の頭部E1mを収納
した際に上記ノズル6aを切欠部29aに係合させて、
係合部材2!llに対してノズル6aが相対的に回転す
ることがないようにしている。
また、上記ディスペンサ6のキャップcdよりL方の本
体6Cを把持する把持手段30は、キャッピングヘッド
28の下方部分にビン32によって揺動自在に軸支した
一対の係合部材33(第8図参照)と、各保合部材33
とキャッピングヘッド28との間に弾装されて各保合部
材33の下端部を拡開させるばね34と、丘記ビン32
より上方位置において各係合部材33の上端部に設けた
カムフォロワ35とを備えており、各力J1フォロワ3
5は、上記キャッピングヘッド28の軸部に取付けたエ
アシリンダ36によって昇降されるカム37に上記ばね
34の弾撥力によって弾接している。
上記カム37は、通常はエアシリンダ36によって第5
図の中心線の右側に示す上昇端に位置されており、この
状態では各係合部材33の下端部は上記ばね34によっ
て拡開した状態となっている。これに対し、第5図の中
心線の左側で示すように、上記カム37がエアシリンダ
36によって降下された際には、各係合部材33の下端
部が閉じられ、その下端部によづて上記ディスペンサ6
の本体6Cを両側から把持することができるようになっ
ている。
さらに、−に記キャップ6dを回転させる合計4個の締
付ローラ31はゴム等の摩擦係数の大きい材質から構成
してあり、各締付ローラ31を取付けた回転軸41を一
対の可動アーム42の下端部にそれぞれ軸支し、かつ2
個の締付ローラ31を1組としてそれぞれの組を1つの
可動アーム42の下端部に軸支するようにしている。
上記各可動アーム42の上方部分はビン43により上記
キャッピングヘッド28に揺動自在に取付けてあり、上
記把持手段30の一対の係合部材33と同様に、エアシ
リンダ44に連動したカム45を第5図の中心線の右側
で示す上昇端に位置させた際には、ばね46によって各
可動アーム42の下端部を拡開させている。
これに対し、第5図の中心線の左側で示すように、エア
シリンダ44によってカム45を降下させた際には、各
可動アーム42の上端部に設けたカムフォロワ47を介
してその可動アーム42の下端部に設けた締付ローラ3
1を閉じさせ、それら合計4つの締付ローラ31によっ
てディスペンサ6のキャップ6dを挟持できるようにし
ている(第8図参照)。
次に、上記各締付ローラ31を同一方向に回転駆動して
挟持したキャップ8dを回転させるためのトルクモータ
51は上記キャー2ピングヘツド28の上部に設けてあ
り、そのトルクモータ51の駆動軸52にギヤ53を取
付けている。このギヤ53には、第7図に示すように、
その周囲に設けた4つのギヤ54を噛合させてあり、各
ギヤ54はキャッピングヘッド28に回転自在に軸支し
た駆動軸55にそれぞれ取付けている。
そして上記4本の駆動軸55と各締付ローラ31を取付
けた回転軸41とは、それぞれ一対のユニバーサルジヨ
イント56と各ユニバーサルジヨイント58間を連結す
るスプライン軸57とを介して相互に連結させている。
したがって、上記各駆動軸55が上記トルクモータ51
によって回転駆動された際には、その駆動軸55の回転
はユニバーサルジヨイント5Gとスプライン軸57およ
び回転軸41を介して締付ローラ31に伝達され5 し
かも可動アーム42が揺動されても、ユニバーサルジヨ
イント56とスプライン軸57とによりその揺動を許容
しつつ回転を伝達することができるようになっている。
さらに上記回転体3には、第4図に示すように、前述し
た供給手段8からディスペンサ6を回転体3内に受入れ
る挟持手段18の下方位置に、ディスペンサ6の下端部
が確実に容器5内に挿入されるようにその下端部を案内
する案内手段61を設けている。この案内手段61は、
第3図の下半分に示すように、それぞれ一対のアーム8
2と、各アーム62の先端に取付けた、円筒状部材を二
つ割にして形成したガイドコーン63とを備えており、
両アーム62を閉鎖させて各ガイドコーン63を突合せ
た際に、そのガイドコーン63によって下方が窄まった
円筒状の案内面を形成するようにしてぃる。
上記案内手段61の各アーム62を開閉させるための構
成は、上述した挟持手段18の各挟持アーム18を開閉
させるための構成と実質的に同一となっており、その挟
持手段18と同−若しくは相当部分には同一符号に′を
付して示している。
以上の構成において、上記供給手段8によってノズル6
aの方向が所要方向に向けられたディスペンサ6を挟持
手段18の一対の挟持アーム18が挟持し、そのディス
ペンサ6をノズル6aの方向を所要方向に保ったまま供
給手段8から回転体3内に受入れた際には、第14B図
に示すように、上記キャッピングヘッド28は上昇端に
位置しており、またキャッピングヘッド28の各一対の
保合部材33と可動アーム42はそれぞれ開放されてい
る。
そして上記挟持手段1Bが供給手段8からディスペンサ
6を引出すと、キャッピングへラド28が降下して先ず
キャッピングヘッド28の下部に設けた係合部材28内
にディスペンサ6の頭部6mを収納し、これと同時に係
合部材29に形成した切欠部29aにノズル8aを係合
させて、係合部材29に対してノズル6aが相対的に回
転することがないようにする。
次に、エアシリンダ38.44が作動されてそれぞれカ
ム37.45を降下させ、それによって各一対の係合部
材33と可動アーム42の下端部を閉じさせる。上記係
合部材33の下端部はディスペンサ6のキャップ8dよ
りも上方の本体8Cを挟持し、可動アーム42の下端部
に設けた4つの締付ローラ31はキャップ6dを挟持す
る(第13c図)。
上記一対の係合部材33と可動アーム42とによってデ
ィスペンサ6を保持すると、挟持手段18の一対の挟持
アーム19がディスペンサ6の挟持を開放しく第13d
図)、これと同時に案内手段61の一対のアーム62の
先端部に設けた二つ割のガイドコーン63が閉じられて
、下方が窄まった円筒状の案内面が形成される(第13
e図)。
この状態となると、キャッピングヘッド28が降下され
てこれに保持したディスペンサ6を降下させ、そのディ
スペンサ6の下端部を上記ガイドコーン63により容器
5の内部に確実に案内する。
そしてディスペンサ6の下端部が容器5内に挿入される
と、上記ガイトコ−763が一対のアーム82により開
放され(fjIJ13f図)、ひき続きキャッピングヘ
ッド28が降下されてディスペンサ6のキャップ8dを
容器5の上端口部に嵌合させる。
上記ディスペンサ6のキャップ8dが容器5に嵌合され
る際には、トルクモータ51が起動されて締付ローラ3
1によってキャップ6dが回転されており、したがって
容器5の上端口部にキャップ6dが嵌合されると、その
キャップ6dは容器5の上端口部に螺着される。そして
丘記トルクモータ51がキャップ6dを所定の締付トル
クで容器5に締付けてその回転が停止すると、トルクモ
ータ51の運転が停止される(第13g図)。
以上の作動によってディスペンサ6を容器5へ取付ける
作業が終了するのであるが、本実施例ではこの後、上記
係合部材33によって固定されているディスペンサ6の
本体6cに対し、係合部材29を回転付勢してそれに嵌
合している頭部8mを上記雄ねじ部6nの締付方向に回
転付勢させ、頭部iが回転した場合にはその雄ねじ部6
nが弛んでいるので、その状態を検出できるようにして
いる。
すなわち、第9図ないし第12図において、上記ディス
ペンサ6の頭部8mが嵌合される係合部材29は、上記
キャッピングヘッド2日の下端部に回転可能に取付けて
あり、この係合部材29の外周面の一部に形成したギヤ
67にセクタギヤ68を噛合させている。このセクタギ
ヤ68は上記キャッピングヘッド28に軸支した回転軸
63に取付けてあり、この回転軸69は一対のユニバー
サルジヨイント7oとその間のスプライン軸71とによ
ってキャッピングヘッド28の上部に軸支した回転軸7
2に連結している。
上記回転軸72の上部には弛み検出アーム73と作動レ
バー74とを設けてあり、一方の弛み検出アーム73は
上記回転軸72に固定しているが、他方の作動レバー7
4は回転可能に取付けている。そして」ユ記作動レバー
74をこれとキャッピングヘッド28との間に張設した
引張ばね75により時計方向に回転させるとともに、こ
の作動し/< −74を上記検出アーム73ニ設ケたピ
ン7Bに当接させて上記検出アーム73を時計方向に回
転させ、この検出アーム73を上記キャッピングヘッド
28に設けたストッパ77に出接させることにより、上
記検出アーム73と作動レバー74とを図示非作動位置
に保持している。
この非作動状態では、上記検出アーム73に連動する係
合部材29の切欠部29aは、正規の方向に位置決めさ
れたノズル6aに係合してその位置に保持できるように
なっている。
さらに、上記作動レバー74に設けたピン81と上記検
出アーム73に設けたピン7Bとの間に引張ばね82を
張設し、上記作動レバー74が図示非作動位置から反時
計方向に回転された際に、引張ばね82を介して検出ア
ーム73を反時計方向に、したがって上記係合部材29
を介してディスペンサ6の頭部6mを本体6Cに対して
締付方向に回転付勢することができるようにしている。
そして上記作動レバー74の先端部にはポールからなる
カムフォロワ83を設け、このカムフォロワ83を第1
図に示す排出スターホイール4の手前位置に配設固定し
た固定カム84に係合させることにより、上記作動レバ
ー74を上記非作動位置から所要量だけ反時計方向に回
転させることができるようにしている。
また、上記キャッピングヘッド28には、非作動位置に
位置している上記検出アーム73の先端部を検出する近
接スイッチ85を設けている。この近接スイッチ85は
図示しない制御装置にttc続されており、上記検出ア
ーム73がストッパ77に当接した非作動位置から所要
量以上反時計方向に回転された場合には、それを上記制
御装置で検出できるようにしている。
なお上記近接スイッチ85は、結局は保合部材29が回
転したことを検出できればよく、その目的が達成できれ
ばどこに設けてあってもよい、また」−配係合部材23
を上記ねじ部の締付方向に回転付勢する回転手段として
、上記検出アーム73や作動レバー74を設ける代りに
、トルクモータを設けてもよい。
次に、上記雄ねじ部6nの弛みの検出作動について説明
すると、上記ディスペンサ6が容器5へ取付けられた後
、上記作動レバー74のカムフォロワ83が固定カム8
4に当接し1作動レバー74が引張ばね75に抗して反
時計方向に回転される。これにより、引張ばね82を介
して検出アーム73が反時計方向に回転付勢されるとと
もに、検出アーム73に連動する係合部材29を介して
ディスペンサ6の頭部8mが本体6Cに対して締付方向
に回転付勢される。
この際、ディスペンサ6の雄ねじ部6nが雌ねじ部に確
実に締込まれていれば上記頭部8mが回転することはな
く、そのような正常な容器5、および弛みがあってもそ
の程度が小さく、検出アーム73が反時計方向に僅かに
回転しても上記近接スイッチ85によって検出されない
容器は、いずれも正常な容器として、上記午ヤッピング
ヘッド2Bから離脱された後、排出スターホイール4を
介して外部に搬出される。
これに対し、ト記雄ねじ部6nの弛みの程度が大きく、
検出アーム73が反時計方向に所要量以上回転した場合
には、上記制御装置はその状態を近接スイッチ85によ
り検出し、当該不良容器を下流側に設けた図示しないリ
ジェクト機構により正常な容器処理ラインから外部に排
出させるようになる。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、上記係合部材の回転の
有無により、上記ねじ部に弛みがある不良容器を判別す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略の平面図、第2図
は容器5の側面図、第3図は上半分に挟持手段18を、
下半分に案内手段81を示す横断面図、第4図は第1図
に示す回転体3の縦断面図、第5図はキャッピングヘッ
ド28の拡大断面図、第6図は第5図の側面図、第7図
は第5図の■−■線に沿う断面図、第8図は第5図の■
−vIlI線に沿う概略断面図、第9図はキャッピング
ヘッド28の第5図とは異なる部分での断面図、第10
図は第9図の側面図、第11図は第9図の平面図、第1
2図は第9図の刈−M線に沿う概略断面図、第13a図
ないし第13g図はディスペンサ6を容器に取付ける作
動工程図である。 1・・・回転式キャッパ 3・・・回転体5・・・容器
      6・・・ディスペンサ6a・・・ノズル 
    6b・・・ポンプ6c・・・本体      
6d・・・キャップ6g・・・ポンプ作動部材 6j・
・・ばね6k・・・吐出通路    6m・・・頭部6
n・・・雄ねじ部    29・・・保合部材2B・・
・キャッピングヘッド 30・・・把持手段87・・・ギヤ68・・・セクタギ
ヤ73・・・弛み検出アーム 74・・・作動レバー8
3・・・カムフォロワ  84・・・固定カム85・・
・近接スイッチ(検出手段) 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスペンサの本体に回転自在に設けたキャップを、キ
    ャッピングヘッドに移動可能に設けた複数個の締付ロー
    ラで挟持させ、この締付ローラの回転により上記キャッ
    プを回転させて容器に螺着させるキャッパにおいて、 上記ディスペンサは、ディスペンサの本体に回転自在に
    設けた上記キャップと、上記本体に収容したポンプと、
    このポンプを作動させるポンプ作動部材と、このポンプ
    作動部材を上記本体から突出させるばねと、上記ポンプ
    作動部材の頭部に設けたノズルと、このノズルおよびポ
    ンプ作動部材に形成して上記ポンプに連通させた吐出通
    路と、上記ポンプ作動部材と本体とに形成され、上記ポ
    ンプ作動部材を上記ばねに抗して本体に収納させた状態
    で相互に螺合するねじ部とを備え、 また上記キャッピングヘッドは、上記ディスペンサの本
    体を把持する把持手段と、上記ディスペンサの頭部に係
    合して回転方向に一帯に連結される係合部材と、上記係
    合部材を上記ねじ部の締付方向に回転付勢する回転手段
    と、上記係合部材が回転したことを検出する検出手段と
    を備えることを特徴とするディスペンサのねじ部の弛み
    検出装置。
JP21041386A 1986-09-06 1986-09-06 デイスペンサのねじ部の弛み検出装置 Granted JPS6367293A (ja)

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JPS6367293A true JPS6367293A (ja) 1988-03-26
JPH0353194B2 JPH0353194B2 (ja) 1991-08-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0298589A (ja) * 1988-10-03 1990-04-10 Kyoto Seisakusho:Kk 突出した注出パイプ付容器に切欠孔を設けた筒状体を被せる方法及びその装置
JPH046079A (ja) * 1990-04-23 1992-01-10 Shizukou Kk ポンプキャップ容器用施蓋,巻締め機およびポンプキャップ容器用施蓋,巻締め方法
JP2018095458A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 キリンテクノシステム株式会社 搬送装置

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JP2018095458A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 キリンテクノシステム株式会社 搬送装置

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