JPS6367252B2 - - Google Patents

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JPS6367252B2
JPS6367252B2 JP10894880A JP10894880A JPS6367252B2 JP S6367252 B2 JPS6367252 B2 JP S6367252B2 JP 10894880 A JP10894880 A JP 10894880A JP 10894880 A JP10894880 A JP 10894880A JP S6367252 B2 JPS6367252 B2 JP S6367252B2
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JP
Japan
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circuit
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reference signal
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JP10894880A
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JPS5733425A (en
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Kazumasa Doi
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5733425A publication Critical patent/JPS5733425A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気ヘツド電磁変換特性検査装置に関
する。
近年、家庭用VTRの記録密度は急激に増加し
て小型化の傾向にある。VHS型VTRにおいて
は、テープ速度3.33〔cm/S〕、ヘツド−テープ相
対速度5.5〔m/S〕になり、しかも磁気テープ上
でのビデオトラツク間のガードバンドをアジマス
記録によつて省いて記録密度を向上している。こ
のアジマス記録を行なうにはビデオ磁気ヘツド
(以後磁気ヘツドと略す)のギヤツプの傾きが異
なつた2個のヘツドを1対として使用している。
この場合最良のVTR再生画像を得ようとすると、
この2個の磁気ヘツドの電磁変換特性がそろつて
いる必要があり、最適な磁気ヘツド対を選び出す
作業が必要となつてくる。この電磁変換特性とし
ては最適記録電流特性、及び周波数特性などがあ
り、数MHz帯域の電磁変換特性をオシロスコープ
などを用いた目視測定を行なつていたが、目視誤
差が大きく、又測定個数を上げることができなか
つた。このことから効率良く磁気ヘツドの電磁変
換特性を測定することが必要になつて来た。磁気
ヘツドの電磁変換特性測定は、従来、オシロスコ
ープを用いて、磁気ヘツド再生信号のピーク・ピ
ーク値を測定する方法がとられている。そこで、
従来の測定方式と互換性をとるために、本発明の
磁気ヘツド電磁変換特性検査装置においても再生
信号のピーク・ピーク値(P−P値)を測定する
方法を採用する。このP−P値測定を行なうに
は、この信号の平均値又は実効値から演算を行な
つて表示する方法と、信号のエンベロープ検波を
行なつて表示する方法がある。この演算を行なつ
てP−P値を表示する前者の方法は入力波形が第
1図ロに示す様な単一周波数の信号に対しては有
効であるが、第1図イに示す様に入力信号が高調
波成分を含み、この高調波レベルが入力信号によ
つて異なる場合、磁気ヘツドの電磁変換特性の良
好度によつて信号に含まれる高調波成分が異な
り、演算定数が定まらないので有効でない。この
ため磁気ヘツドの電磁変換特性の測定は後者の磁
気ヘツド再生信号をエンベロープ検波してP−P
値を表示する方法が有効である。しかしながら、
ここで問題となるのはエンベロープ検波回路の特
性である。試験用磁気ヘツドは数百KHzまでの広
帯域信号を記録再生して検査を行なうのでエンベ
ロープ検波は数百KHz〜数MHzの範囲で特性が一
定である必要がある。検波の方法としてオペレー
シヨンアンプとダイオードを組み合せた方式が考
えられるが、数MHzにわたつて高利得を得るオペ
レーシヨンアンプがなく、この様なオペレーシヨ
ンアンプでエンベロープ検波回路を構成すると検
波特性が入力信号周波数によつて異なるので有効
でない。
そこで第2図に示す様なダイオード式エンベロ
ープ検波回路によつてDC電圧に変換する。ここ
でD1,D2はシヨツトキーバリヤダイオードであ
る。このダイオード式エンベロープ検波による
AC−DC変換特性は第3図に示す様に低レベル信
号においては順方向の非直線期間Vfで検波され
るので真値が指示されない。この事から入力レベ
ルを少なくともVfより大きくなる様に増幅する
必要がある。又、Vfの小さなシヨツトキーバリ
アダイオードを用いても百数+〔mv〕以下にな
らず通常VHS−VTR用磁気ヘツド出力は100
〔μVp-p〕程度であるため再生増幅器の利得は70
〔dB〕以上必要となる。この様な広帯域高利得の
増幅器を作るには発振などの問題があり、測定器
が不安定となる。又温度などの環境変化も一定に
保つ必要がある。
本発明は低レベルでのAC−DC変換をリニヤに
して実施する検査装置を提供するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。磁気ヘツドの電磁変換特性を測定するには磁
気ヘツドと記録媒体とを相対的に移動するように
摺動させる必要がある。磁気ヘツドと記録媒体と
を相対的に移動させる方法には、磁気ヘツドを固
定し、記録媒体を移動させる方法、磁気ヘツドを
移動させ、記録媒体を固定する方法及び磁気ヘツ
ド並びに記録媒体の両者を移動させる方法とがあ
る。磁気記録再生装置、特にビデオテープレコー
ダ(VTR)においては、磁気ヘツドと記録媒体
の両者を移動させる方法がとられている。そこで
本発明においては、検査装置での検査結果が実際
に磁気ヘツドが取り付けられる製品の品質に反映
されるように、磁気ヘツドと記録媒体とを相対的
に移動させる方式を回転シリンダ方式とし、磁気
ヘツド−テープの相対速度は使用するVTRの相
対速度に一致させる。
第4図において、まず記録時の説明を第5図の
記録時のタイムチヤートと共に行なう。記録指令
を与えると、試験ヘツド1を取り付けた回転シリ
ンダが高速回転を始め、磁気テープ2との相対速
度をVHS−VTRと同じにする。記録再生切換ス
イツチSW−1をREC状態にし、基準信号発生回
路3を第5図イに示す様に周波数fsで発振させ
る。この基準信号fsは試験ヘツド1を介して磁気
テープ2に記録再生されて、磁気ヘツドの電磁変
換特性を測定する信号である。該基準信号は
AGC回路4でレベル調整され、アナログゲート
5を介して記録増幅器6に入力されて電力増幅
し、スイツチSW−1を通して試験ヘツド1に該
信号が供給されて磁気テープ2に記録される。磁
気ヘツドの電磁変換特性を測定する場合、磁気ヘ
ツドに供給する記録電流を段階的に変化させ、し
かも供給する電流を磁気ヘツドが変わつても電流
値が変化しない様にする必要がある。磁気ヘツド
のビデオ帯域における電磁変換特性は急峻で微少
な記録電流の変化もヘツド出力に大きく影響を与
える。以上のことから記録電流の設定値誤差は
0.1〔dB〕以下に抑えなければならない。ここで
AGC回路4は第5図ホに示す様に試験ヘツド1
に供給される記録電流が設定値になる様に基準信
号fsのレベルを自動的に調整する。アナログゲー
ト回路5のゲート信号としては、基準信号発生回
路3と連動して発振する補助基準信号発生回路7
の第5図ロに示す補助基準信号fpを第5図ハに示
す様に波形整形回路I8において波形整形し、
1/m分周器9(実施例ではm=2)に入力して
得られた第5図ニに示す様なfp1/mの矩形波信
号が用いられる。この時に基準信号発生回路3と
補助基準信号発生回路7の発振周波数fs,fpは次
に示す様な関係を保つて発振せしめられる。
fs−n/mfp=fc(fc:一定) ここでo<fc<fp、≫fp、mは分周器の段数、
nはo<fc<fpの条件で決定される定数である。
そこで上式を整理して補助基準信号に対する式
を求めると、 fp=m/n(fs−fc) となる。この様な条件で発振させた補助基準信号
発生回路7の出力fpの1/m分周器9の出力は基準
信号fsに対して一定速度で位相がずれる。
ここで周波数fcの値であるが、前述した関係を
満足する値であれば、どの様な周波数でも良いが
後の処理が簡単にでき、又、オペレーシヨンアン
プなどが使用できることを考慮すると、100KHz
以下のオーデイオ帯域信号にすることがより良い
結果を得ることになる。又補助基準信号fpもfp
fsとなる条件に設定した方が信号分離に際して都
合が良い。
アナログゲート5は入力される基準信号fsと補
助基準信号fpをゲート信号m/fp〔S〕の周期で切 換えて、第5図ヘに示す様な混合信号を出力す
る。アナログゲート信号(第5図ヘ)の時間軸を
拡大したものが第5図トである。分周器9の分周
比は、この実施例においては1/2にしているので、
アナログゲート信号の補助基準信号fpはレベル0
〔mv)でゲートされる1サイクル信号となり、
次の1/fp周期に基準信号fsがゲートされ、出力さ れる。基準信号fs1のゲート信号をみると、前述
の式の関係より、ゲート開始位置での基準信号fs
の位相が徐々に流れていくのが解る。これに対し
て、第5図に示すように、補助基準信号ロとゲー
ト信号ニは完全に同期しており、よつて補助基準
信号はレベル0〔mV〕のタイミングでゲートさ
れる。その結果、ゲート開始位相が完全に固定す
る。これは補助基準信号fpが、この混合信号再生
の際の基準信号fsのサンプリング信号とする時
に、混合信号より分離する段階でトランジエント
歪を起こすことにより時間軸変動を生ずることを
防止するためである。この様にして第5図ヘ,ト
の混合信号は記録増幅6、スイツチSW−1を介
して試験ヘツド1に供給され、基準信号記録電流
I1で磁気テープ2に記録される。ここで補助基準
信号の記録電流は飽和記録電流近くになる様にア
ナログゲート入力のレベルを調整されている。記
録電流I1での記録が完了すると、次にAGC回路
4の基準信号電流設定をI2に変化させ、基準信号
fs、補助基準信号fpを記録し、以後電流設定をI3
I4、I5、……Ioまで変えて順次基準信号電流を変
化させ、試験ヘツドで記録していく。次に基準信
号発生回路3の基準信号周波数fsをfs1,fs2……fso
まで変化させ、これに連動して補助基準信号周波
数fpをfp1,fp2……fpoまで変化させて、AGC回路
4の電流設定をI1,I2……Ioまで変えて順次基準
信号電流を変化させ、記録することを繰り返して
基準信号周波数fso、記録電流Ioまで記録をしてい
く。
次に再生時の説明を第6図のタイムチヤートと
共に行なう。全ての信号の記録が完了すると検査
装置を再生状態にし、スイツチSW−1をP・B
側に切換え、磁器テープ2を高速巻戻し動作に移
行し、最初の記録開始位置まで巻戻す。その後通
常走行に移り自己記録した信号をfs1,I1からfs1
I2……fs1Io;fs2,I1;……fs2,Io;……fso,Io
で順次試験ヘツド1で再生していく。試験ヘツド
1で再生される信号はスイツチSW−1を介して
再生増幅器10に入力される。試験ヘツド1の数
MHz帯域における再生出力は数+〔μVp-p〕から
数百+〔μVp-p〕と微弱な信号であるので、再生
増幅器10において後段の信号処理が可能である
基準信号レベルが数〔mVp-p〕以上になる様にヘ
ツド再生出力の増幅を行なう。再生増幅器10の
出力をみると第6図イに示す様に基準信号に対し
て周波数の低い補助基準信号が高レベルで再生さ
れる。この再生信号は時間軸の拡大した第7図イ
に示す様に全体として磁気テープ2と試験ヘツド
1の相対速度の変動からジツターを含むので時間
軸方向に振動するが、記録と同じ様に補助基準信
号に対して基準信号は一定速度で位相が移動して
いく。再生増幅器10で増幅された混合信号は狭
帯域フイルタ又は低域フイルタよりなる補助基準
信号検出回路11に入力され、間欠的な再生補助
基準信号から連続した信号が作られ、この信号は
波形整形回路12に入力され、第6図ロに示す
矩形波信号が作られ、パルス選択回路13に入力
される。パルス選択回路13では第6図ロに示す
連続再生補助基準信号から混合信号の内、基準信
号部に位置するパルスのみが第6図ハに示す様に
抜き取られる。該選択回路13より得られたパル
スはパルス回路I14に入力され、第6図ニに示
すサンプリングパルスを作り、サンプルホールド
回路I15において、再生増幅器10より入力す
る第6図イ、第7図イに示す混合信号中の基準信
号部分をサンプルホールドする。
第6図ホ、第7図ホに示す様に、再生混合信号
の中より信号fsを信号fpでサンプリングすること
は、信号fpの位置での信号fsのレベルを保持する
ことであるので、fpがパルス信号でfsが正弦波信
号で両方の周波数に差がある場合、fpに対して仮
りに1/fcの周期性を持つてfsの位相が移動して
いくとすれば、fpでサンプリングすると出力は
1/fpの周期でレベルが変化し、その変化の割合
は入力の正弦波の値に一致し、変化の周期は1/
fcとなる。このことは信号fsはパルスfpによつて
周波数fcに周波数変換されたことになる。式で表
わすと次の様になる。
fc=fs−nfp ここでfsを再生基準信号とすると、前述した様
にヘツド−テープ系の相対速度の変動によつて△
fsなるジツター成分を含むので、周波数はfs±△
fsとなる。そこで上述したパルス信号fpでサンプ
リングによる周波数変換を行なうと (fs±△fs)−nfp=(fs−nfp)±△fs =fc±△fs となる。このことは基準信号成分の周波数変換は
可能であるが、変動成分はそのままの値で変換さ
れるので、変換信号をみるとジツター成分が増加
し、条件によつては△fs>fcになる場合にはレベ
ル測定は不可能となる。そこで本実施例の様にfp
をfsと同一トラツク上に記録し、fsと同じ比率で
ジツターを含んだfpを得る。このfpより1/mfpを得 ると、ジツター成分は1/m△fpとなり、これを1/m (fp±△fp)=fp′±△fp′とし、この信号で再生基
準信号fs±△fsをサンプリングすると次式の様な
変換信号となる。
(fs±△fs)−n(fp′±△fp′)=(fs−nfp
′)±(△fs−n△fp′)=fc±△fc ここで ±△fs/fs=±△fp′/fp′であるので±△fs/fs
± △fs−n△fp′/fs−nfp′=±△fc/fcとなり、ジツ
ター成分 も周波数変換比率に従つて同じ様に減少されるの
で、ジツターの割合は同じ値となる。このため第
6図ホ、第7図ホに示す様に再生混合信号の中よ
り基準信号を抽出し時間軸を引き延ばした信号と
なる。通常VTRのジツター量は数〔%p-p〕以下
であるので周波数変換されたfcに対して△fcは数
〔%p-p〕の値となるが、この程度なら後の処理は
安定に動作する。
サンプルホールド回路15出力はサンプルホ
ールド回路16に入力され、パルス回路14
の出力より遅延させた第6図ヘに示すパルス回路
17の出力でサンプルホールドを行なうと、第
6図トに示す様に第6図ホより位相の遅れた信号
を得ることができる。この両信号をレベル比較器
18に入力すると両信号のレベルが逆転するたび
に出力が変わる第6図チに示す矩形波が得られ
る。この信号はパルス回路19、20に入力
され、立ち上がり、立ち下がりに同期したパルス
第6図リ,ヌを得、該各々のパルス信号でサンプ
ルホールド回路16の出力を保持するとサンプ
ルホールド回路21は回路16出力の正方向の
最大値を保持し、サンプルホールド回路22は
回路16の出力の負方向の最大値を保持する。こ
の回路22,23の出力は差動増幅器23に入力
され、第6図ワに示す様に変換信号のp−P値を
DC電圧に変換する。このDC電圧をA/Dコンバ
ータ24によりデイジタル量に変換し、表示回路
25によりヘツド出力のデイジタル表示を行な
う。この様にしてfs1,I2;……fso,Ioまでヘツド
出力を表示し、試験ヘツド1の検査を行なう。
ここで11〜23の回路系は従来例のエンベロ
ープ検波回路系にあたり、これら回路系のAC−
DC変換特性を第8図に示すが、100〔mVp-p〕以
下の微少信号でもリニヤに変換することができ
る。しかも500KHz〜5MHzと云う広帯域にわたつ
て変換特性は変化しない。このため再生増幅器5
の利得を上げる必要がなく、30〜40〔dB〕程度も
あれば十分である。このため発振などの不安定要
素に対して強くなり、温度、湿度など環境の変化
に対して強い安定な測定回路を実現することがで
きる。
以上本発明によれば、次のような利点を得るこ
とができる。
(1) 本発明では、AC−DC変換を行なう方法とし
て、周波数変換信号の最大値と最小値を検出し
両値の差を検出してDC変換を行なうので、従
来のエンベロープ検波方法に比べて入力信号の
レベル変化への応答が早く、小きざみに再生レ
ベルが変動するヘツド−テープ系の測定回路に
適している。
(2) AC−DC変換特性は数MHzの広帯域にわたつ
て変換利得変動がなく、しかも0〔mVp-p〕か
らリニヤにDC変換が可能となるので、再生レ
ベル測定精度を向上させることができる。
(3) AC−DC変換が0〔mVp-p〕からリニヤに行
なうことが出来るので、従来の様な高利得の再
生増幅器が必要なく、発振など測定回路系の安
定性を増すことができるとともに、測定する磁
気ヘツドによつて再生増幅器の利得を調整する
必要がなくなり、測定機として使いやすくな
る。
(4) 温度、湿度などの環境変化に対して安定な測
定回路系を実現できる。
(5) 簡単な回路系で高周波微少信号をAC−DC変
換できるので検査装置の製造を容易にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気テープより磁気ヘツドによつて再
生される信号波形図、第2図はAC−DC変換器の
従来例の回路図、第3図は従来例のAC−DC変換
特性図、第4図は本発明の一実施例を示すブロツ
ク図、第5図は本発明記録時のタイムチヤート、
第6図は本発明再生時のタイムチヤート、第7図
は再生時において時間軸を拡大したタイムチヤー
ト、第8図は本発明のAC−DC変換特性図であ
る。 1……試験ヘツド、2……磁気テープ、3……
基準信号発生回路、5……アナログゲート、7…
…補助基準信号発生回路、9……1/m分周器、
10……再生増幅器、11……補助基準信号検波
回路、13……パルス選択回路、15,16,2
1,22……サンプルホールド回路、、お
よび、18……レベルコンバータ、23……差
動増幅器、24……A/Dコンバータ、25……
表示回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 試験ヘツド又は磁気記録媒体のいずれか一方
    を一定速度で摺動させ、試験ヘツドの電磁変換特
    性を測定する基準信号fsを発生する回路と、該信
    号fsの周波数及びレベルを段階的に変化させる回
    路と、前記信号fsの周波数変化に連動して常に信
    号fsに対する位相が一定速度で移動する補助基準
    信号fpを発生する回路と、該補助信号fpを1/m
    分周(mは整数)する回路と、該信号により基準
    信号fsと補助信号fpを交互に前記試験ヘツドに供
    給して記録する回路と、該試験ヘツドより再生さ
    れる前記交互に記録された信号の内補助信号fp
    検出する回路と、該回路出力によつて前記試験ヘ
    ツドより再生される信号の内基準信号fsをサンプ
    ルホールドする第1のサンプルホールド回路と、
    該回路出力のピーク値を検出する回路と、該検出
    回路より得られるDC電圧をデイジタル信号に変
    換する回路と、該回路出力を表示する回路を有す
    ることを特徴とする磁気ヘツド電磁変換特性検査
    装置。 2 ピーク値検出回路として、第1のサンプルホ
    ールド回路出力を第1のサンプルホールドパルス
    をm/fp〔S〕より短かい時間遅延させて作成し
    たパルス信号でサンプルホールドする第2のサン
    プルホールド回路と、第1サンプルホールド回路
    出力と第2サンプルホールド回路出力のレベルを
    比較する回路と該比較信号の立ち上がりに同期し
    たパルス発生回路と該パルスで第2サンプルホー
    ルド回路出力をホールドする第3のサンプルホー
    ルド回路と、同じく立ち下がりに同期したパルス
    発生回路と該パルスで同じく第2サンプルホール
    ド回路出力をサンプルホールドする第4の回路
    と、第3および第4の回路両出力の差を検出する
    回路を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁気ヘツド電磁変換特性検査装置。
JP10894880A 1980-08-07 1980-08-07 Testing device for electromagnetic conversion characteristic of magnetic head Granted JPS5733425A (en)

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