JPS6366273B2 - - Google Patents

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JPS6366273B2
JPS6366273B2 JP2723382A JP2723382A JPS6366273B2 JP S6366273 B2 JPS6366273 B2 JP S6366273B2 JP 2723382 A JP2723382 A JP 2723382A JP 2723382 A JP2723382 A JP 2723382A JP S6366273 B2 JPS6366273 B2 JP S6366273B2
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JP
Japan
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light
nozzle
viscous fluid
sealant
amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP2723382A
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English (en)
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JPS58143864A (ja
Inventor
Hiroshi Tanaka
Takashi Kawaguchi
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はシーリング剤、接着剤等の粘性流体
塗布装置の塗布経路監視装置に関する。
本出願人は特願昭55−176670号明細書(昭和55
年12月15日出願)において、粘性流体の吐出経路
を検出する手段を設けた粘性流体の自動塗布装置
を提案した。このものを第1,2図に示す。第1
図において1は工業用ロボツト2の手首3に装着
したエアレスタイプのオートガンであり、4はシ
ーリング剤等の粘性流体を図外の圧送ポンプから
前記オートガン1に供給するフレキシブルパイプ
であり、前記ロボツト2の手首3等の可動部に弾
性的に係止する。6a,6bおよび6cは治具台
車14のベース17に設けた後述する粘性流体の
吐出経路の検知手段の機構部であり、8は該手段
にかかる制御回路を収納したユニツトであり、1
0は該ユニツト8をコネクトした工業用ロボツト
2の制御盤である。そして、点溶接合せ目を、例
えばシールすべきワークとしての車体12は治具
台車14上に位置決めされた状態にあり、16,
18はそれぞれ前記台車および工業用ロボツト2
を所定位置に移動させる搬送装置である。なお9
は前記制御盤10からトランク11に延びる電気
配線であるが油圧系および空気系の配線について
は図示を省略している。第2図は前記検知手段の
機構部の作用説明図である。同図において、22
は一対の投光器であり、これらの投光器22から
投光された光の光路23は互いに直交し、この交
差部に基準領域24を形成する。25は前記投光
器22に対向して設置された一対の受光器であ
り、これらの受光器25は前記投光器22から投
光された光を受光し、該受光量が設定値以下とな
つた場合にOFFとなるスイツチング素子を有す
る。前述した投光器22、受光器25は全体とし
て検知ユニツト26を構成し、このような検知ユ
ニツト26が図外の基台により上下に2段配設さ
れて検出手段の機構部が構成されている。そして
このような検出手段は以下のようにして作動す
る。まず工業用ロボツト2を作動して、オートガ
ン1のノズル27から例えばシーリング剤を試し
吹きする。この時、シーリング剤は各検知ユニツ
ト26,26の基準領域24,24をそれぞれ通
過し、この結果、各検知ユニツト26の投光器か
らの光が遮断されてすべての受光器25がOFF
となる(この場合をOK判定とする)これによ
り、オートガン1のノズル27から吐出されたシ
ーリング剤が予め設定された吐出経路を通つてい
ることが確認され、作動開始信号が検知手段の制
御回路から工業用ロボツトの制御盤に入力される
のでオートガン1が予め投入されたプログラムに
従つて移動を開始し、シーリング剤が車体12の
所定位置に塗布される。この塗布工程の途中から
オートガン1は検出手段の機構部6bを指向する
位置に移動され、この位置において試めし吹きが
再びなされてOKの判定がでると再びオートガン
1が塗布工程を再開する。
しかしながら上述したような検出態様では6a
の位置での試めし吹き時点と6bの位置での試め
し吹き時点との間になされた塗布工程ではシーリ
ング剤が正常にノズルから吐出されたということ
が確認されたわけであるが、前記の再開後の塗布
工程での塗布中における連続した各時点での判定
ができないという難点があつた。
この発明は、叙上の点に鑑みてなされたもので
あり、粘性流体の吐出中常時該粘性流体の吐出経
路と被塗物に対する吐出線(ビード)とを監視で
きる塗布経路監視装置を提供することを目的とす
るもので、その特徴とするところは、オートガン
のノズルを予め定めたパターンに従つて指向させ
るとともに被塗物と相対移動させて粘性流体を吐
出するように自動的に作動する粘性流体塗布装置
において、ノズルまたはこのノズルと同動する部
材に少くも投光部および受光部を固定して投受光
器を設けるとともに投光部および受光部の光軸を
ノズルから吐出した粘性流体にたどらせるべき経
路に指向させ、受光部の受光量を検出しつつこの
受光量が設定した範囲を外れたとき異常信号を発
信する異常信号発信手段を備えてなる粘性流体塗
布装置の塗布経路監視装置にある。
以下、この発明の第1実施例を図面に基づいて
説明する。第3図はこの発明の第1実施例を示す
図であるが、従来のものと同一部分には同一符号
を付して説明を省略するとともに、異なる部分の
み説明する。この実施例においては、ノズル27
先端は車体12の所定塗布位置(例えば点溶接W
の合せ目Y)から常に等距離Sだけ離れて移動す
るよう予めプログラムにより設定されている。フ
レキシブルパイプ4の接続部より先端側のノズル
27にはバルブ31が設けられ、このバルブ31
はソレノイド31aにより開閉される例えばニー
ドル弁である。ノズル27の先端部外周における
図において背面部には左方に延びる第1取付アー
ム32と右方に延びる第2取付アーム33とが取
付けられている。これらの第1、第2取付アーム
32,33は全体としてノズルと同動する取付ア
ーム34を構成する。35は投光器であり、該投
光器はその軸線方向に例えば断面円形の平行光束
を投光する投光器であり、36は受光量に応じて
電気量信号を発信する光電素子を備えた受光器で
ある。そこで前記第1取付アーム32と前記第2
取付アーム33とにはそれぞれ前記投光器35と
受光器36とをこれらの各軸線がノズル27から
吐出した粘性流体にだどらせるべき経路、換言す
るならば、シーリング剤の処定の塗布軌跡である
ビードCの位置で交差させるように位置調整して
固定する。また前記第2取付アーム33には受光
器36から入力された電気量信号がその定めた範
囲を外れたとき異常信号を発信する比較増巾器4
6を装着し、該比較増巾器46と前器投光器35
とを外部配線48で連絡するとともに、前記ソレ
ノイド31aと前記比較増巾器の出力端子とを電
気配線49で連絡する。
次に、この発明の第1実施例の作用について説
明する。
まず制御盤10から工業用ロボツト2(第1
図)に対し作動開始信号が送られ、該工業用ロボ
ツト2によりオートガン1が予め制御盤10に投
入されているプログラムにしたがつてそのノズル
27を車体12の塗布線(例えば点溶接Wの合せ
目Y)に指向させつつ移動するとともに前記作動
開始信号により制御盤10からソレノノイド31
aに対しても信号が送られ、ソレノイド31aが
作動してバルブ31のニードル弁が開となる。す
なわち、シーリング剤がオートガン1のノズル2
7から吐出されて車体12の前記プログラムされ
た処定の塗布線(例えば点溶接Wの合せ目Y)に
塗布されてビードCが形成される。一方、投光器
35から光が投光され、この光の光路38は第3
図に示すように、所定塗布位置に形成された前記
ビードCの位置で交差する。この結果、投光器3
5から投光された光は、第4図に示すように、車
体12に塗布された直後のシーリング剤であるビ
ードCに当る。この為、光が乱反射し、その一部
のみが受光器36に受光される。なおこの時、シ
ーリング剤が吸収性を持つている場合には、シー
リング剤に光の一部が吸収され、受光器36に受
光される光量がさらに減少する。このようにして
受光器36に低レベルの受光量が入力されると、
受光器36は前記受光量を低レベルの電気量信号
に変換して比較増巾器46に発信し、比較増巾器
46においてはまづこの低レベル信号を処定の率
で増巾したのち、この値が予め設定されている範
囲に入つていることを判定してこの場合には比較
増巾器46は信号を発しないためオートガン1は
前記の塗布を継続する。また前記シーリング剤の
塗布途中において、シーリング剤の吐出圧力変
動、ノズル27の部分的なつまり等の原因により
ビードCの位置が予めプログラムされた塗布線
(例えば点溶接Wの合せ目Y)から外れた場合に
あつては、第5図に示すように投光器35から投
光された光は、車体12の外面である点溶接合せ
目で乱反射が前記の場合に比較して少ない状況で
反射しその相当量が受光器36に受光される。す
なわち、受光器36には比較的高レベルの受光量
が入力され、受光器36は前記受光量を比較的高
レベルの電気量に変換して比較増巾器46に外部
配線48を介して発信し、比較増巾器46におい
てはまづ前記高レベルの電気量をまづ前記と同じ
処定の率で増巾したのち、この値が予め設定され
ている範囲よりおおきいことを比較判断して信号
を電気配線49を介してソレノイド31aに発信
し、ソレノイド31aは該信号を入力することに
より常法により付勢されるのでバルブ31のニー
ドル弁が閉弁する。これによりノズル27からの
シーリング剤の吐出が停止される。このようにし
て、オートガン1のノズル27から吐出されて形
成されたシーリング剤のビードCが予め設定され
た塗布線を通つているか否かが確認される。な
お、この実施例のものは、シーリング剤を点状に
塗布する場合の検出にも適用することができる。
第6図はこの発明の第2実施例を示す図であ
る。尚第1実施例と同一構成のものについては説
明を省略する。41は投光面41aと受光面41
bとを備えた投受光部であり、該投受光部から投
光される光路38がシーリング剤の正常のノズル
27からの吐出経路Dと直角に交差するとともに
ノズル27の運動軌跡Zと平行であるように調整
して投受光部41を第1取付アーム32に取付け
るとともにこれに対向して反射鏡42を取付アー
ム33に装着する。また前記投光面41aはフア
イバーオプテイツクスを内包した導管51を介し
て工業用ロボツト本体2の手首3のブラケツト5
4に装着された投受光器50の光源に連絡される
とともに受光面41bはフアイバーオプテイツク
スを内包した導管52を介して投光器本体50の
光電素子に連絡する。46aは配線55を介して
前記投光器本体50に連絡されて工業用ロボツト
2のトランク11に固定された増巾器、46bは
該増巾器46aに配線56により連絡されてトラ
ンク11に固定された比較器、57は該比較器4
6bと制御盤10(第1図)との間に配線した電
気配線である。
次に作用を説明する。
シーリング剤がノズル27から正常に吐出され
ている場合にあつては、光路38がシーリング剤
の吐出経路Dに当つて乱反射し、その一部が投受
光部41にもどるので、投受光器本体50には前
記投受光部41、導管52のフアイバーオプテイ
ツクスを介して低レベルの受光量が入力され、こ
れに応じた低レベルの電気量信号が前記光電素子
から配線55を介して増巾器46bに発信され
る。そして増巾器46bで増巾された信号が配線
56を介して比較器46bに入力され、比較器4
6bにおいては該入力値が予め設定されている範
囲に入つていることを判定して出力信号を発しな
いため、オートガン1は塗布を継続する。また吐
出経路Dがずれると光路38は反射鏡42で反射
されてそのほぼ全光量が投受光器41に入力され
る。従つて前記光電素子からは高レベルの電気量
信号が発信される結果、比較器46bにおいては
該入力値が予め設定されている範囲より大きいこ
とを比較判断して異常信号を電気配線57を介し
て制御盤10に発信する。このようにしてノズル
27から正常にシーリング剤が吐出しているか否
かが監視でき、制御盤10においては異常信号の
入力により異常表示回路と停止割込回路とが作動
してプログラム回路が停止し、これにより異常表
示がなされ、かつ、工業用ロボツト2のプログラ
ム運動が停止されるとともにソレノイド31aが
付勢されて弁31が閉弁してノズル27からのシ
ーリング剤の吐出が停止する。
以上説明したように、本発明にあつては、オー
トガンのノズルを予め定めたパターンにしたがつ
て指向させるとともに被塗物と相対移動させて粘
性流体を吐出するように自動的に作動する粘性流
体塗布装置において、ノズルまたはこのノズルと
同動する部材に少なくも投光部および受光部を固
定して投受光器を設けるとともに投光部および受
光部の光軸をノズルから吐出した粘性流体にたど
らせるべき経路に指向させ、受光部の受光量を検
出しつつこの受光量が設定した範囲を外れたとき
異常信号を発する異常信号発信手段を備えたた
め、シーリング剤等粘性流体の塗布された位置あ
るいはノズルからの吐出路が、正常であるか否か
を塗布中において常時監視することができるとい
う効果を奏する。また第2実施例のものは上記共
通の効果に加えてフアイバーオプテイツクスを使
用してノズルヘツド部には投受光部のみを配置し
たのでノズルヘツド部を軽量化出来るという実用
的効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の粘性流体の吐出経路検出手段が
取付けられた塗布装置の斜視図、第2図は従来の
粘性流体の吐出経路検出手段の機構部の作用説明
図、第3図は本発明の第1実施例を示す要部正面
図、第4,5図は本発明の第1実施例の作用説明
図、第6図は本発明の第2実施例を示す要部正面
図である。 12……ワーク(車体)、W……点溶接、Y…
…合せ目、27……ノズル、34……取付アー
ム、35……投光器、36……受光器、46……
比較増巾器、41……投受光部、51……フアイ
バーオプテツクスを内包した導管、46a……増
幅器、46b……比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オートガンのノズルを予め定めたパターンに
    したがつて指向させるとともに被塗物と相対移動
    させて粘性流体を吐出するように自動的に作動す
    る粘性流体塗布装置において、ノズルまたはこの
    ノズルと同動する部材に少くも投光部および受光
    部を固定して投受光器を設けるとともに投光部お
    よび受光部の光軸をノズルから吐出した粘性流体
    にたどらせるべき経路に指向させ、受光部の受光
    量を検出しつつこの受光量が設定した範囲を外れ
    たとき異常信号を発信する異常信号発信手段を備
    えたことを特徴とする粘性流体塗布装置の塗布経
    路監視装置。
JP2723382A 1982-02-22 1982-02-22 粘性流体塗布装置の塗布経路監視装置 Granted JPS58143864A (ja)

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JPS6052120B2 (ja) * 1982-06-04 1985-11-18 タテホ化学工業株式会社 炭化珪素の製造方法
JPS61242666A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 Sunstar Giken Kk 薄膜状塗布剤検査装置
JPS61242665A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 Sunstar Giken Kk 塗布装置
JP7259247B2 (ja) * 2018-09-28 2023-04-18 セイコーエプソン株式会社 制御装置、ロボットシステム、及びロボット

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