JPS6366092A - 建設・荷役作業用機械の旋回警報装置 - Google Patents

建設・荷役作業用機械の旋回警報装置

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JPS6366092A
JPS6366092A JP21025386A JP21025386A JPS6366092A JP S6366092 A JPS6366092 A JP S6366092A JP 21025386 A JP21025386 A JP 21025386A JP 21025386 A JP21025386 A JP 21025386A JP S6366092 A JPS6366092 A JP S6366092A
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JP
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alarm device
pilot
construction
machine
swing
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JP21025386A
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富松 英弥
山地 一孝
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は上部旋回体を有する建設・荷役作業用機械が1
作業中において旋回動作をするとき、警報装置が自動的
に作動し1周囲に注意警報を発して安全作業に寄与せん
とするものである。
従来の技術 従来から油圧ショベルや全旋回式クレーン等の建設・荷
役作業用機械は、上部旋回体を旋回させることにより、
土砂、つり荷を所望の位置に運搬または位置決めの作業
をしているが、上部旋回体の前方には重量の大きい作業
対象物並びにその取扱い工具を搭載している関係上、機
体の安定性を保つため、上部旋回体後方にはバランス用
のカウンタウェイトを突設しており、また1機体の全白
は輸送上から一定の制限以内の寸法となっている。例え
ば、第2図に示す図は油圧ショベルの外am面図で、2
8は、上部旋回体27を旋回ベアリングなどを介して回
動自在に支持する下部走行体で、上部旋回体27の前方
にはバケットなどの先端工具を有するフロントアタッチ
メント29を装備し、これは土砂の掘削、積込み、JJ
!搬に十分耐えられるだけの頑丈な構造となっており、
また後方には、旋回中心0−σからLなる長さたけ突出
してフロントアタッチメント29とのバランスをとるた
め、カウンタウェイト31か取付けである。第3図は第
2図のA矢視で示す平面図であるか、一般に不特定現場
で稼動する機械では、機体中Wは前述の如く輸送上の制
約から、一定限度の大きさにしてあり、旋回中心O−0
′からカウンタウェイト31の後端迄の直線長さをLと
すると、L>W/2の関係となっている。
このような形態の機械の上部旋回体27を旋回させると
、後端旋回半径Rは機体中Wに対し予想外に大きく、し
かも、運転者は運転室30内から前方の作業対象物を凝
視し乍ら操縦するので、カウンタウェイト31の端部な
障害物に接触させ。
機体および建造物などを損傷させる以外に、その近くの
人に危害を与える結果ともなることか往々にしてあり、
その対策として従来から作業現場への一般の人々の立入
禁止は勿論であるが、補助作業員にも、機械運転中は旋
回範囲に立入ることを禁示するステッカを機体に添付し
たり、必要に応し監視員を図〈なとして危害防止に努め
ていた。
発明が解決しようとする問題点 上部旋回体を有する作業用機械を使用する狭隘な機械化
施工現場で、しかも、機体付近に多くの補助作業員を配
置したり、障壁近くの作業である場合において、少数の
監視員のみでは、ややもすれば作業進行にのみ気をとら
れ勝ちな補助作業員の行動を完全に把握することは困難
であるため、上部旋回体の旋回にともない、その後端部
で補助作業員に危害が及ぶことを防止しようとするもの
である。
問題点を解決するための手段 以上のような目的を果たすために、この発明は次のよう
な構成としている。すなわち、上部旋回体用の旋回モー
タに圧油を供給して正逆転動作を行なわしめる油圧切換
弁の2つのパイロット油室に通ずるパイロット油路から
シャトル弁を介し。
その何れか高い側の圧力を取出して圧力スイッチに導く
とともに、上部旋回体上に設けたフラッシャランプ、回
転灯、ブザーなどの警報装置に、上記圧力スイッチ、リ
レーを介して電源を導く電気回路を設ける。
作   用 運転者か上部旋回体を旋回させる目的で旋回操作レバを
中立位置から右または左旋回方向に操作すると、旋回モ
ータ用油圧切換弁の2つのパイロット油室の何れか一方
にパイロット圧か発生し、この圧油はパイロット油路、
シャトル弁を経て圧力スイッチに作用し、該圧力スイッ
チを閉路状態にする。その結果、電源は該圧力スイッチ
を経てリレーを作動させ、更に警報装置に導かれて警告
灯を点灯させたり警音な発したりするので、周囲の補助
作業員は容易に旋回開始を知ることができる。
次に、運転者が旋回操作レバな中立に戻し旋回動作を停
止すると、圧力スイッチに作用していたパイロット圧は
消滅するので圧力スイッチは開路し、リレーを通じて警
報装置に供給されていた電源は遮断され警告灯、警音の
作動は停止ヒする。
実施例 この発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す電気・油圧回路図であ
る。この図において、lは上部旋回体27を旋回させる
動力源となる高圧油を発生するメインポンプ、2はメイ
ンポンプlと共に原動機で駆動されるパイロットポンプ
であり、その調圧された吐出油は油路15を通りパイロ
ット弁5に供給される。メインポンプlの吐出油は規定
の圧力範囲内を保持し、油路11を通りパイロット圧作
動式の油圧切換弁3に流入し、該油圧切換弁3は旋回操
作用のパイロット弁5の操作レバな操作することにより
パイロット油路7または8に発生するパイロット圧がパ
イロウド油室に作用し、中立位置CからD位置またはE
位置に切換えられ、油圧切換弁3に流入した圧油は油路
13または14を通り旋回モータ4に流入し、該旋回モ
ータ4を正逆転させ、戻り油は反対側の油路14または
13、油圧切換弁3の切換通路を通りタンクへ戻る。ま
た、パイロット弁5の操作レバが中立位置のときは、パ
イロット油路7.8はタンクに連通しパイロット圧は発
生せず、従って油圧切換弁3は中立位1cにあり、油路
13.14はそれぞれ経て油路12により他の油圧切換
弁(図示せず)または直接タンクへ流入する。なお、旋
回モータ4の作動回路である油路13.14を連通する
油路の中間には、リリーフ弁9.9′、チェック弁10
、lO′を設け、上部旋回体の旋回、起動時における旋
回モータ4並びに関連部品を保護していることは従来の
油圧旋回システムと同様で、同時に作動の確実性を保つ
ものであるが、本発明ではその他に、パイロット油路7
.8を連通ずるパー−ロット油路6の中間にシャトル弁
16を設け、該シャトル弁16の出口ボートはパイロッ
ト油路17により圧力スイッチ20に通じている。また
、圧力スイッチ20の入力端子には電fi18をスイッ
チ19を介して導き、出力端子は、励磁されると電気回
路を閉路するリレー21に導いてあり、該リレー21の
出力は、警報装置Bを作動させるようにしである。この
警報装置aBは1通電されると警告灯が点灯したり警音
を発するなどして周囲に注意を換起する装置てあり、例
えば、上部旋回体の後端、カウンタウェイトの両端部に
フラッシャユニット23を有するフラッシャランプ24
やブザー26を備えたり、上部旋回体上で周囲から見え
易いところに回転灯25を備えたりする方法がある。
次に、以上の回路1機器構成からなる本発明の作動につ
いて説明する。先ず、上部旋回体を旋回させて作業する
場合、旋回動作により危険度の高い時は、運転開始に先
立ちスイッチ19を閉路して3〈。この状態てパイロッ
ト弁5の操作レバを操作して旋回動作に入ろうとすると
、前述の如くパイロット油路7または8にパイロット圧
が発生し、油圧切換弁3はC位置からDまたはE位置に
切換えられ、メインポンプlからの圧油は油路11、油
圧切換弁3のDまたはE位通路、油路13または14を
通って旋回モータ4に流入し、該旋回モータ4を正転ま
たは逆転させることは勿論であるか、同時にパイロット
油路7または8に発生しているパイロット圧はパイロッ
ト油路6、シャトル弁16を経て、その何れか高い側の
パイロット圧かパイロット油路エフへ導出され、圧力ス
イッチ20に作用し、該圧力スイッチ20の内部電気回
路を閉路するので、電源18はスイッチ19、圧力スイ
ッチ20を経てリレー21を作動させ、その結果、警報
装置Bのフラッシャランプ24、回転灯25、ブザー2
6などの1または複数を自動的に作動させ、周囲に警告
をする。
パイロット弁5の操作レバを中立に戻すと、パイロット
油路7.8は何れもパイロット弁5の内部通路を通り、
タンクに連通ずるのでパイロット圧は発生せず、従って
メインポンプ1からの圧油は旋回モータ4に供給される
ことはなく、上部旋回体は停止しようとすると同時に、
パイロット油路17は、シャトル弁16、パイロット油
路6および7または8を経てタンクに連通ずるので、圧
力スイッチ20の内部電気回路は開路され、電源18は
警報装置Bに通電せず、従って、フラッシャランプ24
、回転灯25、ブザー26などの作動は停止し、上部旋
回体が停止していることを周囲に知らせることとなる。
また、作業現場における上部旋回体の作業空間が広く、
上部旋回体付近に補助作業員が立入るおそれのないとき
には、スイッチ19を開路しておくと、警報装置を備え
ていても作動しないので、運転中、従来の機械と同様で
あることはいうまでもない。
本発明の第2実施例としては、第1図に併記した通り、
警報装置Bに電源18を供給するリレー21に代り、閉
路状態から開路状態に移行するときに、一定時間の遅延
機能を有する限時動作ブレーク接点22を使用する。
この第2実施例は、特に上部旋回体の旋回により危険度
の高い作業、例えば第3図に示す障害壁32の近くで、
やむを得ず掘削、旋回を繰返し、しかも上記障害壁32
とカウンタウェイト31の中間に補助作業員か介在する
ような場合に有効である。一般に、上部旋回体の旋回用
油圧回路は、第1図に示し、前述した如く慣性力の大き
い上部旋回体を旋回状態から停止させようとすると、旋
回モータ4および関連部品の保護その他のため、その作
動回路中にリリーフ弁9.9′などからなるブレーキ弁
装置が設けてあり、一定の減速度でもって旋回体を停止
させるようになっているので、パイロット弁5の操作レ
バな中立にしても一定の小時間内はなお旋回を続けるこ
ととなるので、その時間だけ警報装置Bに引続いて給電
し、上部旋回体か完全に旋回を停止してから警報装fi
Bの作動が停止するようにしたものである。
以上の本発明の実施例においては警報装置Bへの電源回
路の開閉を指示する信号として、油圧切換弁3のパイロ
ット油室に作用するパイロット圧を利用し、圧力スイッ
チ20を作動させるようにしたが、この他に、旋回用操
作レバの操作位置を機械的または電気的に検出し、直接
または間接的にリレー21または限時動作ブレーク接点
22を作動せしめてもよいことはいうまでもない。
発明の効果 上部旋回体を旋回させて建設・荷役作業を行う機械に本
発明の旋回警報装置を備えておくと、狭隘な現場、機体
の近くに補助作業員か介在する現場においても、上部旋
回体が旋回している間は、自動的に警報装置が作動して
周囲に警告を発するので、より安全な作業が確保でき、
機側の補助作業員の作業俺率も向上するのみならず、運
転者自身も自ら旋回操作に対して十分留意するようにな
るので更に安全度か向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例を示す電気・油圧回路図、第2
図は上部旋回体を有する油圧ショベルの側面図、第3図
は第2図のA矢視で示す平面図である。 20 ・・・・・・・・ 圧力スイッチ21 ・・・・
・・・・ リレー 22 ・・・・・・・・ 限時動作ブレーク接点23 
・・・・・・・・ フラッシャユニット24 ・・・・
・・・・ フラッシャランプ25 ・・・・・・・・ 
回転灯 26 ・・・・・・・・ ブザー 32 ・・・・・・・・ 障害壁 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部旋回体を有する建設・荷役作業用機械の上部
    旋回体を旋回させる旋回駆動系において、該旋回駆動系
    への入力指令を油圧または電気信号として検出する手段
    と、該手段により検出された信号で電源回路を閉路する
    手段と、該電源が通電されると作動する警報装置とを備
    えた建設・荷役作業用機械の旋回警報装置。
  2. (2)旋回駆動系への入力指令を検出する手段と、警報
    装置との間に、限時ブレーク接点を有し、上記入力指令
    検出手段で検出した信号により電源回路を閉路する手段
    を設けた特許請求の範囲第(1)項記載の建設・荷役作
    業用機械の旋回警報装置。
JP61210253A 1986-09-05 1986-09-05 建設・荷役作業用機械の旋回警報装置 Expired - Lifetime JPH0818791B2 (ja)

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KR20210031744A (ko) * 2018-10-15 2021-03-22 히다치 겡키 가부시키 가이샤 유압 셔블

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