JPS6366056A - 張定フレ−ムチエ−ン用のクリツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、緊定フレームチェーン用のクリップであって
、クリップのクリップ本体に２腕のクリップレバーが旋
回可能に支承されている。

この場合、クリップレバーは一方のレバーアームの自由
端部にクリップ本体のプレート部分の下面に向かって旋
回可能な締付は緑を備えている。これに対して他方のレ
バーアームは永久磁石の磁場にさらされている。従って
、クリップレバーは重力に抗して締付は位置へ旋回させ
られる。クリップレバーの締付は位置への旋回運動に際
し、永久磁石の１つの面と永久磁石に所属して対向極と
して配置された成形片の、永久磁石の前記面に対向する
面との間の間隔が一方のレバーアームの締付は縁の、ク
リップ本体のプレート部分の下面への接近に応じて小さ
くなるようになっている。

西独国特許出願公開第３４１９３９６号明細書によって
公知の前記形式のクリップは、構成高さの小さいという
利点を有している。それというのは、緊定フレームによ
って巾出しの状態で搬送しようとする帯材が耳をクリッ
プレバーの締付は縁によって下側からクリップ本体のプ
レート部分に圧着され、プレート部分のレベルを上方へ
突出するような構成部分は必要とされないからである。

これに対し、慣用のクリップにおいてはクリップ本体の
プレート部分がクリップテーブルとして用いられ、クリ
ップテーブルの上にクリップレバーが旋回可能に支承さ
れておシ、クリップレバーによって帯材の耳がクリップ
テーブルの上面に締付けられる。クリップの低い構成高
さによって、緊定フレーム内で処理される帯材に処理媒
体を吹き付けるノズル開口からの距離が短くされ、その
結果処理動車が改善される。

帯材を下側からクリップしようとする場合には、クリッ
プレバーに付加的に取付ける釣合おもシ若しくはクリッ
プレバーに作用するばね１省略して、クリップレバーを
その重力に抗して締付は位置へ戻すだめの別の手段が設
けられねばならない。釣合おもシの使用はクリップレバ
ーの慣性を高め、全重量を太き（しかつ所要スペースを
拡大することになる。ばねの使用は、ばねの破壊した場
合にクリップの機能が完全にそこなわれるという欠点を
有している。

従って、西独国特許出願公開第３４１９３９６号明細書
により公知のクリップにおいて、永久磁石を用いてクリ
ップレバーを重力に抗して締付は位置へ旋回させること
が提案されている。

この場合、永久磁石に所楓して扁平なプレートから成る
成形片が対同極として配置されている。

永久磁石を備えた公知のクリップの場合、クリップレバ
ーの開き角の増大、ひいては永久磁石と対向極との間の
間隔の増大に伴って、クリップレバーに作用する磁力が
低下するという欠点がある。磁力の低下は、特に厚い帯
材をクリップする際にネガチプに作用する。

本発明の課題は、冒頭に述べた形式のクリップを改善し
て、クリップレバーに有効な磁力をクリップレバーの広
い旋回範囲知わたってほぼコンスタントに維持できるよ
うにすることである。

前記課題を解決するために本発明の構成では、永久磁石
の別の面と成形片の別の面とがこれらの面間のほぼ垂直
な間隔をクリップレバーの少なくとも旋回端部区分にわ
たってコンスタントに維持するように整合されている。

永久磁石と成形片との本発明に基づく構成によシ、永久
磁石の別の面と成形片の別の蘭との間の間隔が比較的狭
い幅に規定できる。従って、クリップレバーの比較的広
い旋回端部区分にわたって、対向極として作用する成形
片の面は永囲に位置しており、その結果締付は位置への
クリップレバーの移動は、永久磁石及び対向極の、旋回
面に対して垂直な面内に位置する面間の間隔が十分に小
さくなり、かつ磁力の前記面を介した直接的な作用の生
ぜしめられる程に前記面間の間隔が小さくなる前に助成
される。

本発明の実施態様では、互いに直角に延びる面を備えた
成形片が対向極として、永久磁石の磁場にさらされるレ
バーアームに若しくはクリップ本体に取付けられており
、この場合クリップ本体若しくはレバーアームに取付け
られた永久磁石の２つの面が相応に互いに直角に延びて
いる。

対向極として役立つ成形片は、例えば簡単にアングル片
から形成され、アングル片は一方の脚部を、クリップレ
バーの旋回面に対して垂直に延びる面内でクリップレバ
ーの当該のレバーアームに接触しているのに対して、ア
ングル片の他方の脚部はクリップレバーの旋回面に対し
て平行に向けられている。早期な磁気作用をさらに改善
するために、アングル片の代りに対向極としてＵ字状片
がウェブで以て、同じ（クリッパレバーの旋回面に対し
て垂直に延びる面でクリップレバーの当該のレバーアー
ムに接触してお９、Ｕ字状片の両方の脚部がクリップレ
バーの旋回面に対して平行に配置されている。対向極と
して役立つ成形片を林状に構成し、永久磁石をクリップ
方向（閉じる方向）に向かって開いた林状室内に進入さ
せることもできる。

成形片の構造に応じて永久磁石が円筒状に、立方体状に
若しくは直方体状に構成されている。

さらに有利な実施態様では、成形片若しくは永久磁石が
母型に若しくは父型に構成されている。

次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説明する。

第１図から明らかなように、帯材１の縁部はクリップの
クリップ本体のプレート部分２の下面に対して締付けら
れる。このために、２腕のクリップレバー３を設けてあ
り、このクリップレバーはクリップ本体に一体成形され
た支持アーム５に保持された軸４に旋回可能に支承され
ている。

クリップレバーの上方に向いたレバーアーム６の自由端
部が締付は縁７を形成しており、この締付は緑が帯材１
の縁部をプレート部分２の下面に圧着している。

下方に向いたレバーアーム８の側部に成形片９（第２図
）、１０（第３図）、１１（第４図）が取付けられてい
る。成形片は永久磁石１２の対向極として役立つ。永久
磁石は保持部材１３を介して支持アーム５の下側に配置
されている。

永久磁石１２は図示のすべての実施例で円筒状に構成さ
れているのに対して、第２図の成形片９はアングル片の
形を、第３図の成形片１０はＵ字状片の形を、かつ第４
図の成形片１１は鉢の形を有している。いずれの場合に
も、永久磁石１２の互いに直角に延びる面が成形片９゜
１０．１１の同じく互い疋直角に延びる面に対向して位
置しており、この場合永久磁石１２の１つの面と成形片
９，１０．１１の１つの面との間の間隙がクリップレバ
ー３の少なくとも旋回端部区分にわたってコンスタント
に保たれている。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図はク
リップの側面図、第２図、第３図及び第４図は別のそれ
ぞれ異なる実施例の第１図の一点鎖線に沿った断面図で
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、張定フレームチェーン用のクリップであつて、クリ
   ップのクリップ本体に旋回可能に支承された２腕のクリ
   ップレバーが一方のレバーアームの自由端部に、クリッ
   プ本体のプレート部分の下面に向かつて旋回可能な締付
   け縁を備えており、他方のレバーアームがクリップレバ
   ーを重力に抗して締付け位置へ旋回させるように永久磁
   石の磁場にさらされており、永久磁石の１つの面と永久
   磁石に所属して対向極として配置された成形片の１つの
   面との間の間隔が一方のレバーアームの締付け縁の、ク
   リップ本体のプレート部分の下面への接近に応じて小さ
   くなるようになつている形式のものにおいて、永久磁石
   （１２）の別の面と成形片（９、１０、１１）の別の面
   とがこれらの面間のほぼ垂直な間隔をクリップレバーの
   少なくとも旋回端部区分にわたつてコンスタントに維持
   するように整合されていることを特徴とする、緊定フレ
   ームチェーン用のクリップ。 ２、互いに直角に延びる面を備えた成形片（９、１０、
   １１）が対向極として、永久磁石（１２）の磁場にさら
   されるレバーアーム（８）若しくはクリップ本体に取付
   けられており、クリップ本体若しくはレバーアーム（６
   ）に取付けられた永久磁石（１２）の２つの面が相応に
   互いに直角に延びている特許請求の範囲第１項記載のク
   リップ。 ３、永久磁石（１２）が円柱状に、立方体状に若しくは
   直方体状に構成されている特許請求の範囲第１項又は第
   ２項記載のクリップ。 ４、成形片（９、１０、１１）若しくは永久磁石（１２
   ）が母型に若しくは父型に構成されている特許請求の範
   囲第１項から第３項までのいずれか１項記載のクリップ
   。