JPS636547Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636547Y2 JPS636547Y2 JP9381580U JP9381580U JPS636547Y2 JP S636547 Y2 JPS636547 Y2 JP S636547Y2 JP 9381580 U JP9381580 U JP 9381580U JP 9381580 U JP9381580 U JP 9381580U JP S636547 Y2 JPS636547 Y2 JP S636547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- spring member
- opening
- voltage
- electromagnetic coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電磁コイルへの電圧の印加・非印加
によりプランジヤーを進退させそこに設けられた
弁が開口を開閉する電磁弁に関するものである。
によりプランジヤーを進退させそこに設けられた
弁が開口を開閉する電磁弁に関するものである。
従来より電磁コイルへの電圧の印加によれば弁
は開口を開き、電圧の非印加によれば弁は開口を
閉じる一般的な電磁弁や、電磁コイルへの電圧の
強さに応じて弁の開口を比例的に変化させる比例
電磁弁が提案されている。
は開口を開き、電圧の非印加によれば弁は開口を
閉じる一般的な電磁弁や、電磁コイルへの電圧の
強さに応じて弁の開口を比例的に変化させる比例
電磁弁が提案されている。
前者は構造簡単であるが弁は開口を開か閉のい
ずれかでしか制御できず、例えばガス器具にこの
電磁弁を用いると最大ガス流量でのガス点火とな
り爆発的点火が行なわれる。
ずれかでしか制御できず、例えばガス器具にこの
電磁弁を用いると最大ガス流量でのガス点火とな
り爆発的点火が行なわれる。
一方後者は上記の如き爆発的点火は行なわれな
いが、構造が複雑となる。
いが、構造が複雑となる。
本考案は上記の如き欠点のない電磁弁を提供す
るものであり、以下その詳細を一実施例の図面と
ともに説明すると、1はプランジヤーで電磁コイ
ル3の中空部を貫通しておりその一端には弁2が
設けられている。4は該弁2が開口5を常に閉じ
る方向に附勢する主バネ部材であり、電磁コイル
3への電圧の印加がないと弁2は該主バネ部材4
にて開口5を閉じ、電磁コイル3へ電圧の印加が
行なわれるとプランジヤー1は該主バネ部材4に
抗して移動し弁2は開口5を開ける。
るものであり、以下その詳細を一実施例の図面と
ともに説明すると、1はプランジヤーで電磁コイ
ル3の中空部を貫通しておりその一端には弁2が
設けられている。4は該弁2が開口5を常に閉じ
る方向に附勢する主バネ部材であり、電磁コイル
3への電圧の印加がないと弁2は該主バネ部材4
にて開口5を閉じ、電磁コイル3へ電圧の印加が
行なわれるとプランジヤー1は該主バネ部材4に
抗して移動し弁2は開口5を開ける。
6は副バネ部材で、電磁コイル3への高電圧印
加による弁の全開動作途中より作用する様になつ
ている。即ち副バネ部材6はプランジヤー1の全
開動作距離Yの途中の距離X隔だたれられて設置
されており、プランジヤー1の距離Xまでの開動
作ではバネ部材4のみが弁2を制御しそれより後
は副バネ部材6と共に制御する様になつている。
電磁コイル3への低電圧印加時には該副バネ部材
6はストツパーとしての役目を生じプランジヤー
1は距離Xだけしか動かず、弁2がわずかに開口
5を開く小開口となる。7は調節ネジで副バネ部
材6とプランジヤー1との距離Xを変化させるに
役立ち、例えばガス種に応じて開口5の大きさを
変える事が出来る。8は副バネ部材6を調節ネジ
7に取り付けるネジ。9は例えばガスの如き流体
入口、10は流体出口である。
加による弁の全開動作途中より作用する様になつ
ている。即ち副バネ部材6はプランジヤー1の全
開動作距離Yの途中の距離X隔だたれられて設置
されており、プランジヤー1の距離Xまでの開動
作ではバネ部材4のみが弁2を制御しそれより後
は副バネ部材6と共に制御する様になつている。
電磁コイル3への低電圧印加時には該副バネ部材
6はストツパーとしての役目を生じプランジヤー
1は距離Xだけしか動かず、弁2がわずかに開口
5を開く小開口となる。7は調節ネジで副バネ部
材6とプランジヤー1との距離Xを変化させるに
役立ち、例えばガス種に応じて開口5の大きさを
変える事が出来る。8は副バネ部材6を調節ネジ
7に取り付けるネジ。9は例えばガスの如き流体
入口、10は流体出口である。
本考案によれば電磁コイル3へ加える電圧を変
化させる事により、電圧の低い時には主バネ部材
4のみの力に抗してプランジヤー1は動作する
が、主バネ部材4と副バネ部材6の力には抗しき
れずプランジヤー1の動作は停止して弁2は開口
5を小さく開き、電圧の高い時にはバネ部材4と
6の力に抗して動作するので弁2は開口5を大き
く開いて開口5の段階的な制御が出来る。従つて
この小開口の時点火を行なえば爆発的点火という
不都合を生ずる事がない。
化させる事により、電圧の低い時には主バネ部材
4のみの力に抗してプランジヤー1は動作する
が、主バネ部材4と副バネ部材6の力には抗しき
れずプランジヤー1の動作は停止して弁2は開口
5を小さく開き、電圧の高い時にはバネ部材4と
6の力に抗して動作するので弁2は開口5を大き
く開いて開口5の段階的な制御が出来る。従つて
この小開口の時点火を行なえば爆発的点火という
不都合を生ずる事がない。
この様に本考案によれば、弁が開口を閉じる方
向に附勢するバネを該電磁コイルへの電圧の非印
加時に該弁が該開口を閉じる主バネ部材と、該電
磁コイルへの高電圧印加時の弁の全開動作途中よ
り作用する副バネ部材とで構成すると共に、該電
磁コイルへの低電圧印加時に該副バネ部材で該弁
は停止して該開口は小開となる事により、従来の
一般電磁弁や比例電磁弁の如き欠点のない電磁弁
を提供する事が出来る。
向に附勢するバネを該電磁コイルへの電圧の非印
加時に該弁が該開口を閉じる主バネ部材と、該電
磁コイルへの高電圧印加時の弁の全開動作途中よ
り作用する副バネ部材とで構成すると共に、該電
磁コイルへの低電圧印加時に該副バネ部材で該弁
は停止して該開口は小開となる事により、従来の
一般電磁弁や比例電磁弁の如き欠点のない電磁弁
を提供する事が出来る。
第1図は本考案の電磁弁の一実施例を示す図、
第2図はガス量と電圧との関係を示す特性図であ
る。 1……プランジヤー、2……弁、3……電磁コ
イル、4……主バネ部材、5……開口、6……副
バネ部材。
第2図はガス量と電圧との関係を示す特性図であ
る。 1……プランジヤー、2……弁、3……電磁コ
イル、4……主バネ部材、5……開口、6……副
バネ部材。
Claims (1)
- 電磁コイルの中空部を貫通するプランジヤーに
設けられた弁はバネ部材にて開口を閉じる方向に
附勢され、電磁コイルへの電圧の印加によればバ
ネ部材に抗して開口を開く電磁弁に於て、該バネ
部材を、該電磁コイルへの電圧の非印加時に該弁
が該開口を閉じる主バネ部材と、該電磁コイルへ
の高電圧印加時の弁の全開動作途中より作用する
副バネ部材とで構成すると共に、該電磁コイルへ
の低電圧印加時に該副バネ部材で該弁は停止して
該開口は小開となる事を特徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9381580U JPS636547Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9381580U JPS636547Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5716673U JPS5716673U (ja) | 1982-01-28 |
JPS636547Y2 true JPS636547Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=29455748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9381580U Expired JPS636547Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS636547Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP9381580U patent/JPS636547Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5716673U (ja) | 1982-01-28 |
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