JPS636525Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636525Y2 JPS636525Y2 JP10808381U JP10808381U JPS636525Y2 JP S636525 Y2 JPS636525 Y2 JP S636525Y2 JP 10808381 U JP10808381 U JP 10808381U JP 10808381 U JP10808381 U JP 10808381U JP S636525 Y2 JPS636525 Y2 JP S636525Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soft
- gear
- driven
- soft gear
- drive shaft
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 229920004943 Delrin® Polymers 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、通常軽負荷で回転する歯車が所定回
転角度で急激な重負荷を受ける動力伝達装置に関
するものである。
転角度で急激な重負荷を受ける動力伝達装置に関
するものである。
一般に、上記動力伝達装置に於いては、噛合す
る歯車に軽負荷が加わつた場合歯車の材質を例え
ば合成樹脂材料やゴム等とすればノイズの発生を
最小限に押えることはできるが所定の角度に回転
した際重負荷が加わつた場合には歯型部が重負荷
に耐えられない。
る歯車に軽負荷が加わつた場合歯車の材質を例え
ば合成樹脂材料やゴム等とすればノイズの発生を
最小限に押えることはできるが所定の角度に回転
した際重負荷が加わつた場合には歯型部が重負荷
に耐えられない。
しかもこの状態では歯型部の破損を生じせしめ
動力伝達機能に支障をきたすことになる。
動力伝達機能に支障をきたすことになる。
本考案は、上記の欠点を解消するため駆動、従
動側の軟質歯車に硬質材料からなる駆動部材とこ
の駆動部材と高負荷時に当接する従動部材とをそ
れぞれ設け、軽負荷回転時に生ずる急激な重負荷
回転時に各歯車がたわむようにすると共にノイズ
をも防止した動力伝達装置を提供することを目的
とする。
動側の軟質歯車に硬質材料からなる駆動部材とこ
の駆動部材と高負荷時に当接する従動部材とをそ
れぞれ設け、軽負荷回転時に生ずる急激な重負荷
回転時に各歯車がたわむようにすると共にノイズ
をも防止した動力伝達装置を提供することを目的
とする。
以下本考案の好適な実施例を図面第１図及び第
２図により説明する。
２図により説明する。
第１図は動力伝達装置の要部斜視図であり、第
２図にその矢視Ａ方向の側面図が示してある。
２図にその矢視Ａ方向の側面図が示してある。
１は、動力源によつて駆動される駆動軸で、該
駆動軸１には、軟質材料例えばウレタンゴム、軟
質合成樹脂材から成る第１の軟質歯車２が固定さ
れている。
駆動軸１には、軟質材料例えばウレタンゴム、軟
質合成樹脂材から成る第１の軟質歯車２が固定さ
れている。
そして前記第１の軟質歯車２には、駆動軸１と
同軸に軸着した硬質材料例えば鋼材デルリンのよ
うな硬質樹脂材料から成る板状の駆動部材３が複
数の突出面３ａ，３ｂを形成されて設けてある。
一方前記第１の軟質歯車２の歯数とは、所定の値
例えば１：1.5の歯数比で形成した歯数を有して
噛合する軟質材料例えばウレタンゴム、軟質合成
樹脂材等から成る第２の軟質歯車５が従動軸４に
軸着されている。
同軸に軸着した硬質材料例えば鋼材デルリンのよ
うな硬質樹脂材料から成る板状の駆動部材３が複
数の突出面３ａ，３ｂを形成されて設けてある。
一方前記第１の軟質歯車２の歯数とは、所定の値
例えば１：1.5の歯数比で形成した歯数を有して
噛合する軟質材料例えばウレタンゴム、軟質合成
樹脂材等から成る第２の軟質歯車５が従動軸４に
軸着されている。
そして前記第２の軟質歯車５の側面には、前記
歯数比１：1.5に対応する数で駆動部材３の突出
面３ａ，３ｂと重負荷回転時に噛合する各歯車が
たわんだ際当接する硬質材料例えば鋼材がデルリ
ンのような硬質樹脂材料から成るピン状の従動部
材６，７，８を植設してある。
歯数比１：1.5に対応する数で駆動部材３の突出
面３ａ，３ｂと重負荷回転時に噛合する各歯車が
たわんだ際当接する硬質材料例えば鋼材がデルリ
ンのような硬質樹脂材料から成るピン状の従動部
材６，７，８を植設してある。
好ましくは従動部材６，７，８の位置を各第
１、第２の軟質歯車２，５のピツチ円周上近傍に
配置すれば駆動部材３との隙間の変動誤差が少な
く重負荷時の衝撃を防止できる。
１、第２の軟質歯車２，５のピツチ円周上近傍に
配置すれば駆動部材３との隙間の変動誤差が少な
く重負荷時の衝撃を防止できる。
次に上記実施例の動力伝達装置の作動を説明す
る。駆動軸１に回転負荷が加わり第１、第２の軟
質歯車２，５矢印方向に回転を始めると、駆動部
材３の突出面３ａと従動部材６と隙間が少くなり
軽負荷状態では接触しないが重負荷の回転の時に
は、前記第１、第２の軟質歯車２，５の歯型部分
がたわんで従動部材６と突出面３ａとの隙間がな
くなり当接して駆動部材３によつて従動部材６に
回動力を伝達する。
る。駆動軸１に回転負荷が加わり第１、第２の軟
質歯車２，５矢印方向に回転を始めると、駆動部
材３の突出面３ａと従動部材６と隙間が少くなり
軽負荷状態では接触しないが重負荷の回転の時に
は、前記第１、第２の軟質歯車２，５の歯型部分
がたわんで従動部材６と突出面３ａとの隙間がな
くなり当接して駆動部材３によつて従動部材６に
回動力を伝達する。
即ち、駆動軸１の第１の軟質歯車２が２回転す
ると、従動軸４の第２の軟質歯車５に於いては従
動部材６，７，８が突出面３ａ，３ｂと６回接触
点を生ずることになつている。
ると、従動軸４の第２の軟質歯車５に於いては従
動部材６，７，８が突出面３ａ，３ｂと６回接触
点を生ずることになつている。
このように常時軽負荷で回転する各軟質歯車が
所定の回転角にきたときのみ重負荷が加わる装置
に於いて一組の軟質歯車相互の歯数を特定比率に
設定し、重負荷時に各軟質歯車の歯型部分がたわ
んだ際にのみ接触可能な駆動部材と従動部材を配
置してあるので高負荷の衝撃吸収と回転ノイズの
防止に大きな効果を有する。
所定の回転角にきたときのみ重負荷が加わる装置
に於いて一組の軟質歯車相互の歯数を特定比率に
設定し、重負荷時に各軟質歯車の歯型部分がたわ
んだ際にのみ接触可能な駆動部材と従動部材を配
置してあるので高負荷の衝撃吸収と回転ノイズの
防止に大きな効果を有する。
尚上記各軟質歯車の歯数の特定比率は整数倍に
設定して置けばいずれにも適用することができ
る。
設定して置けばいずれにも適用することができ
る。
尚従動部材はピン状以外に例えば突出したカム
面で形成してもよい。
面で形成してもよい。
以上の如く本考案によれば一組の軟質歯車と、
この軟質歯車に、それぞれ相互歯数比に対応する
数の硬質材料から成る駆動部材及び従動部材を配
設した動力伝達装置であるため、ギアノイズの防
止と急激な重負荷に耐え得るものとしてその実用
効果大なるものがある。
この軟質歯車に、それぞれ相互歯数比に対応する
数の硬質材料から成る駆動部材及び従動部材を配
設した動力伝達装置であるため、ギアノイズの防
止と急激な重負荷に耐え得るものとしてその実用
効果大なるものがある。
第１図は本考案の実施例を示す動力伝達装置の
要部斜視図、第２図は第１図の矢視Ａ方向の側面
図である。 １……駆動軸、２……第１の軟質歯車、３……
駆動部材、４……従動軸、５……第２の軟質歯
車、６，７，８……従動部材。
要部斜視図、第２図は第１図の矢視Ａ方向の側面
図である。 １……駆動軸、２……第１の軟質歯車、３……
駆動部材、４……従動軸、５……第２の軟質歯
車、６，７，８……従動部材。
Claims (1)
- 駆動源によつて駆動される駆動軸と、該駆動軸
に固定した軟質材料から成る第１の軟質歯車と、
該第１の軟質歯車と同軸に軸着した硬質材料から
成る駆動部材と、前記第１の軟質歯車と噛合する
軟質材料から成る第２の軟質歯車と、少くとも前
記駆動部材と重負荷時に当接するよう第２の軟質
歯車の側面に植設した硬質材料から成る従動部材
と、前記第２の軟質歯車に軸支され駆動軸の負荷
トルクを伝達する従動軸とから成り、前記第１と
第２の軟質歯車の歯数比は駆動部材に対し必ず従
動部材が対向するような所定の価に設定した動力
伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10808381U JPS5814539U (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10808381U JPS5814539U (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5814539U JPS5814539U (ja) | 1983-01-29 |
| JPS636525Y2 true JPS636525Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=29902505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10808381U Granted JPS5814539U (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814539U (ja) |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP10808381U patent/JPS5814539U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5814539U (ja) | 1983-01-29 |
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