JPS6365221B2 - - Google Patents

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JPS6365221B2
JPS6365221B2 JP58005955A JP595583A JPS6365221B2 JP S6365221 B2 JPS6365221 B2 JP S6365221B2 JP 58005955 A JP58005955 A JP 58005955A JP 595583 A JP595583 A JP 595583A JP S6365221 B2 JPS6365221 B2 JP S6365221B2
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    • D06N7/00Flexible sheet materials not otherwise provided for, e.g. textile threads, filaments, yarns or tow, glued on macromolecular material
    • D06N7/0005Floor covering on textile basis comprising a fibrous substrate being coated with at least one layer of a polymer on the top surface
    • D06N7/0007Floor covering on textile basis comprising a fibrous substrate being coated with at least one layer of a polymer on the top surface characterised by their relief structure
    • D06N7/0013Floor covering on textile basis comprising a fibrous substrate being coated with at least one layer of a polymer on the top surface characterised by their relief structure obtained by chemical embossing (chemisches Prägen)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は化粧(装飾)カバー、特に化粧シンタ
クチツク・フオーム製品に関する。 フオーム製品およびそれらの製造法は広く研究
されてきた、その結果床カバー、壁カバーなどと
して使用されるフオーム製品が開発された。これ
らの研究は多くの高技術製造法、例えば化学発ぽ
う剤を利用する方法をもたらした。それらの方法
はしばしば時間がかかりかつ高価な傾向にある多
重工程から成る。従つて、該産業界は常にこれら
のフオーム製品を製造する新規でしかも簡潔な方
法を見出す努力をしている。 現在、フオーム床張り材の殆んどは機械的手
段、例えばビニル・プラスチゾルを機械的に泡立
てそれを裏張り材上に置く方法、または化学的手
段、例えば、発ぽう性プラスチゾルを裏張り材上
に置いて技術的に周知の化学発ぽう剤を使用して
発ぽうさせる方法のいずれかで調製されている。
しかしながら、そのような発ぽう材料の調整コス
トは多くの工程が含まれるため比較的高くなる。
さらに、損耗層の付加がこれらのコストをさらに
高くする。 従つて、本発明の目的の1つは発ぽうビニル床
張り材の特質をもつが発ぽう床張り材の固有の欠
点をもたないユニツト(単一)の低密度床張り材
を提供することである。 本発明のもう1つの目的は損耗層を一体化した
フオーム状床張り材を製造できる単一工程法を提
供することである。 さらに本発明の他の目的は壁カバーのような化
粧カバーとして有用であつて、種々の環境に適応
する合成フオーム製品を提供することである。 本発明のこれらおよび他の特徴は以下に説明す
る望ましい実施態様の開示から明らかとなるであ
ろう。 要約すると、本発明によれば、ビニルプラスチ
ゾル、懸濁品位の樹脂およびエキスパンデツド・
パーライトとの混合体がパーライト粒子が著しく
損なわないような方法で調製される。その混合体
は基体上に置いて融解させる、それによつて化粧
カバーとして有用なフオーム状の材料を製造す
る。また、混合体は剥離性表面上に流し込んで、
大部分のパーライト粒子が上表面に移動するまで
放置し、それによつて剥離性表面と境界を成す下
表面に沿つて実質的にパーライトを含まない材料
層を残すことができる。この層状化された混合体
の融解および剥離性表面の分離に際し、融解材料
をさかさまにする。実質的にパーライトを含まな
い材料層が保護層となり、残部の融解材料(事実
上フオーム状)が弾性支持体となる。そのような
シンタクチツク・フオームは機械的に泡立てた、
或いは化学的に発ぽうさせたフオームの代りに使
用することができる。本願明細書における用語
「懸濁品位の樹脂」とは、PVC樹脂の製造法の1
つである懸濁重合法によつて製造されたPVC樹
脂であつて、分散品位の樹脂に比べて不規則な形
状および大きな粒度の単独重合体又は共重合体で
あつて、典型的には押出し、カレンダー仕上げ、
射出成形法、等に使用されるものである。 一実施態様における本発明は、約65〜99重量%
のビニル・プラスチゾルと、約30重量%以下の懸
濁品位の樹脂と、約1〜10重量%のエキスパンデ
ツド・パーライト(約50〜1000μ直径の粒子から
成る)から成る混合体を調製し、その混合体を基
材上に所望の厚さに塗布し、それわ融解する工程
から成る合成フオーム構造物を製造する方法から
成る。 第2実施態様における本発明は、約65〜99重量
%のビニル・プラスチゾルと、約30重量%の懸濁
品位の樹脂と、直径が50〜1000μの粒子から成る
約1〜10重量%のエキスパンデツド・パーライト
から成る混合体を調製する工程から成る一体化保
護層を有する合成フオーム構造物を製造する方法
から成る。その混合体は剥離性表面上に所望の厚
さに塗布し、パーライトを混合体の表面に上昇さ
せ、それによつてその下面に本質的にパーライト
を含まない材料層を残す(該下面は前記剥離性表
面と界面をなす)。 第3実施態様における本発明は、約65〜99重量
%のビニル・プラスチゾルと、約30重量%以下の
ドライ・ブレンド樹脂と、直径が実質的に約50〜
1000μの粒子から成る約1〜10重量%のエキスパ
ンデツド・パーライトから成る混合体を融解する
ことによつて得られる合成フオーム構造物から成
る。 合成フオームはフオーム状特性に関与する泡が
マトリツクス材料に含まれる前に形成される擬似
フオームである。例えば、ガラス、セラミツク、
カーボンまたはプラスチツクから成る極小球また
は中空粒子がマトリツクスに埋め込まれる。そし
て得られた生成物が合成フオームである。そのよ
うなフオームは長年、流し込みフオームが応力を
受ける成形家具、深水プラスチツク浮子の構造に
利用されてきた。しかしながら、これらの材料の
製造に使用される極小球は頑丈な構造のものであ
つて、主たる添加物はフエノール樹脂とガラス球
であつた。 驚くことに、我々は前もつて形成される泡とし
てエキスパンデツド・パーライトを使用して低密
度の合成フオーム構造物を作ることができること
を見出した。エキスパンデツド・パーライトは見
掛け密度が0.048〜0.08g/cm3(3〜5lbs/ft3)と
極めて軽量である。前記の材料とは異なり、多く
のエキスパンデツド・パーライトはかなり不規則
な表面特徴をもつたオープン・セル構造をもつ。
パーライトも容易にこわれる極めてもろい材料で
ある。従つて、エキスパンデツド・パーライトか
ら成る適当な構造物が製造できることを見出すこ
とは予想されず驚きであり、そのような構造物が
床張り材料として適切であることはさらに驚きで
ある。この目的に使用される場合の本発明の合成
フオームはエンボスされ、塗布され、そして泡立
ちまたは化学的に発ぽうされたプラスチゾル・フ
オームをつぶす温度および圧力を受ける。 本発明を実施するために、ビニル・プラスチゾ
ルは技術的に周知の方法で調製する。プラスチゾ
ルは普通分散品位の樹脂、混合樹脂および可塑剤
から成る。実際に、ポリ塩化ビニルが望ましいけ
れどもいずれの分散品位樹脂および混合樹脂も使
用することができる。代表的に、分散品位の樹脂
は約0.5〜2μの粒径を有し、混合樹脂は約10〜
250μの粒径をもつ。実際に、フタル酸ジオクチ
ルが望ましいけれども、これらの樹脂と両立する
いずれの可塑剤も使用できる。代表的に、プラス
チゾルは樹脂100部当り約50〜80重量部の可塑剤
を含む、そして他の添加物、例えば安定剤、顔
料、化粧用チツプなども含むことができる。 さらに、その混合体はセル特性と得られた製品
の加工性を高めるために約30重量%以下の懸濁品
位の樹脂から成る。本明細書で用いる用語「懸濁
品位の樹脂」は可塑剤で処理された樹脂であるド
ライ・ブレンド樹脂を含む。実際に、ビニル・ホ
モポリマーが望ましいけれどもいずれの懸濁品位
の樹脂も使用することができる。 パーライトを含む混合体の調製においては、パ
ーライトを除く全ての成分をプラスチゾルと混合
し、しかる後に最終工程としてエキスパンデツ
ド・パーライトに混合することが望ましい。しか
しながらパーライト・セルを損なわないためにパ
ーライトの混合には低せん断混合機を使用すべき
である。パーライト・セルは約50〜1000μの直径
を有する粒子から成るが、粒子の大部分が約100
〜500μの直径を有することが望ましい。本発明
の実施のためには、約1〜10重量%(望ましくは
約2〜6%)のパーライトが使用される。 混合完了後、本発明は別個の2、3のコースを
とる。その1つにおいて、混合体は基材の上に流
し込まれて直ちに融解される、或いは剥離性表面
上に流し込んで軽量パーライトがプラスチゾルの
上表面へ移動するまで(この時点で混合体は融解
状態)2、3分間放置する。前者の場合、比較的
均一なフオーム状構造を有する製品が得られる、
そしてこの材料は種々の方法で使用される。例え
ば、基材が従来の床裏張り材の場合にはその構造
物はそのまま使用、或いはさらに損耗層や他の保
護カバーを設けて使用される。さらに、基材が異
なる種類、例えば繊維、ガラス補強材の場合に
は、製品は化粧壁カバーとして使用されたり、或
いはさらに複雑な構造物にして使用される。後者
の良い例としてはポリウレタン・フオーム裏張り
材と任意であるが付加損耗層を有する強化シンタ
クチツク・フオーム床張り構造物である。もちろ
ん、そのような物およびその変形体は本発明によ
つて予想される。 パーライトが前述のように移動するとき、比較
的層状の構造物が得られる。この後者の材料をさ
かさまにすると、得られた床張り材はフオーム状
の下層と摩耗上表面を有する。もちろん、移動さ
れる時間を変えることによつて、広範囲に変わる
構造特性が得られる。 他の添加物もプラスチツク・マトリツクス内で
移動することができる。例えば、損耗層に化粧チ
ツプが必要な場合は、プラスチゾルの比重よりも
10〜20%大きい比重のチツプを添加する。パーラ
イトが上面に移動するに伴い、チツプは下面へ沈
み、それによつて融解品に化粧効果を与える。も
ちろん、パーライトと重い添加物とを移動させた
い時は、それぞれが他の移動を妨害する傾向があ
るから、これらの材料を過剰に使用することを避
ける注意が必要である。 プラスチゾルの粘度も考慮する必要がある。こ
れは、特に粘度が高過ぎると移動が著しく妨げら
れる、または完全に止まるので、混合体を層状に
するためにパーライトを移動させなければならな
い場合に事実である。移動の必要がない場合は、
低粘度の維持は重要でなく、約500〜30000cpsの
粘度を採用できる。しかし、高粘度は成分の不均
一混合および(または)もろいパーライト粒子を
こわす傾向にあるため、高粘度は望ましくない。
これらの理由から、移動を押図しないときの粘度
は約500〜10000cpsが望ましい、一方移動させた
いときの粘度は500〜5000cpsが望ましい。しかし
ながら、後者の場合の粘度は約700〜2000程度が
最適である。 前記製品の意図する目的に依存して、製品はさ
らに改変することなく使用されたり、或いは模様
をプリントしたり、エンボスしたり、損耗層を付
加したり、或いは技術的に周知の方法で改変され
る。 特に床カバーとしてのシンタクチツク・フオー
ムの有用性は次のことからわかる。床張り品の1
つの試験は、重い物をその表面上で引きずつたと
きの耐損傷性である。この条件に近い便利な方法
はキー(例えば、車のキー)をフオームの上の保
護表面へ力を加えて保持し、そのキーを引つ張つ
てその表面を横断さす方法である。このキー・テ
ストを従来のフオームと本発明による均一なシン
タクチツク・フオーム(それぞれ10ミル(約0.25
mm)厚さのビニル損耗層で保護されている)に適
用したとき、非常に異なる結果が得られた。従来
のフオーム中間層用材は付加応力下でしわ(ひ
だ)を生じて縮み、損耗層を含む複合構造体は結
局引き裂かれた。これに対して、シンタクチツ
ク・フオームはしわもできずかつ縮むこともなか
つた、そして唯一の損傷はキーによる損耗層の引
つ掻き傷であつた。 該シンタクチツク・フオーム製品のもう1つの
利点は、それらを所定の厚さに作ることができる
こと、そしてさらに加工した後でもその厚さを保
つ傾向にあることである。化学発ぽう剤を使用し
て作つた従来のフオームは、化学発ぽう剤を発ぽ
うさせるときに最初の欠陥および表面の変動が拡
大されるため均一性に欠ける傾向にある。本発明
のシンタクチツク・フオームは、製品の厚さを精
密に制御できるためこの欠点を克服する。 次の例は説明のためのものであつて限定を意図
するものではない、その利点は本発明の使用によ
つて得られる。 例 ここに説明する例は全て次の組成と約1000cps
の粘度を有するプラスチゾルを用いて調製され
た。 成 分 重量部 分散品位の樹脂(Firestone6337) 80 混合樹脂(Tenneco501) 20 フタル酸ジオクチル可塑剤 60 安定剤(Argus M−275) 2 例 〜 例〜は次の成分から調製した。
【表】 それぞれの場合における発ぽうパーライトは約
0.06〜0.08g/cm3(約4.0±5lbs/ft3)の見掛け密
度を有し、小粒子から成りその約80%が700〜
200μの直径を有した。例とのパーライトは
プラスチゾルと慎重に混した、そしてその各混合
体を6″×6″×0.125″の寸法を有する2つのテフロ
ンを被覆した鋼モールド(型)へ流し込んだ。各
例の1つのモールド(それぞれa、aとラベ
ルを付けた)は直ちに196℃(385〓)で20分間加
熱して材料を融解した、一方他の2つのモールド
(例b、b)は室温に20分間放置し、次に同
様に融解した。冷却時に、試料は型から分離して
顕微鏡検査を行なつた。例aとaはパーライ
ト粒子がかなり均一に分布していたが、例1bは
型と融解プラスチゾルとの界面において実質的に
パーライト粒を含まない特定層を示した。例b
は同じパーライトを含まない層を示さず、従つて
パーライト・レベルの増加は移動を妨げる傾向に
あることを示す。 例とはプラスチゾルと樹脂またはカラー石
英とをそれぞれ予備混合し、しかる後にパーライ
トに慎重に混合することによつて調製した。混合
試料は前述のように型に注し込み、2分間放置
し、次に融解した。例の顕微鏡検査は予想通り
パーライトが最上面に移動したが、懸濁品位の樹
脂は移動する傾向がないことを示した。例はカ
ラー石英(高密度材料)が下面に沿つて集まり、
一方パーライトが最上面に移動したことを示し
た。従つて、適当な条件下では、異なる種類の粒
子がプラスチゾル内を移動して一方の表面に化粧
保護層を与えそして他方の表面にシンタクチツ
ク・フオームを与える。 例 本例はパーライトを含むプラスチゾルが永久床
張り担体上に流し込まれた床張り構造物の調製を
説明する。プラスチゾル100部当りパーライト2.5
部と可塑化懸濁品位の樹脂5.0部から成る例の
組成物を前述のように調製し、通常の永久床張り
材担体上に流し込み、2分間放置し、そして炉内
で196℃(385〓)で3分間融解した。冷却時に
0.508mm(20ミル)厚さのプラスチゾル層を成層
材料の上に塗布し、196℃で2分間融解した。得
られた融解構造物は裏張り材、パーライトを含ま
ないビニル層、シンタクチツク・フオーム層、お
よびその上に重ねられたビニル損耗層の順序から
成つた。 本発明は以上の記載および説明のみに限定され
ず、特許請求の範囲に包含される全ての変化、修
正を含む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 約65〜99重量%のビニル・プラスチゾル
    と、約30重量%以下の懸濁品位の樹脂と、本質
    的に約50〜1000μの直径を有する粒子から成る
    約1〜10重量%の発ぽうパーライトから成る混
    合体を調製する工程と; (b) 前記混合体を基材上に所望の厚さに塗布する
    工程と; (c) 前記塗布した材料を融解する工程から成るこ
    とを特徴とするシンタクチツク・フオーム構造
    物の製造方法。 2 (a) 約65〜99重量%のビニル・プラスチゾル
    と、約30重量%以下の懸濁品位の樹脂と、本質
    的に約50〜1000μの直径を有する粒子から成る
    約1〜10重量%の発ぽうパーライトから成る混
    合体を調製する工程と; (b) 前記混合体を剥離性表面上に所望の厚さに塗
    布する工程と; (c) 前記パーライトを前記混合体の上表面へ上昇
    させ、それによつて、前記剥離性表面と境界を
    なす混合体の下表面にパーライトを本質的に含
    まない材料層を残す工程と; (d) 前記層状となつた材料を融解する工程と; (e) 前記溶融材料を前記剥離性表面から分離する
    工程から成ることを特徴とする一体化保護層を
    有するシンタクチツク・フオーム構造物の製造
    方法。
JP58005955A 1982-04-19 1983-01-19 化粧シンタクチック・フォーム製品 Granted JPS58183735A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US369918 1982-04-19
US06/369,918 US4425449A (en) 1982-04-19 1982-04-19 Decorative syntactic foam products

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Publication Number Publication Date
JPS58183735A JPS58183735A (ja) 1983-10-27
JPS6365221B2 true JPS6365221B2 (ja) 1988-12-15

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ID=23457480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58005955A Granted JPS58183735A (ja) 1982-04-19 1983-01-19 化粧シンタクチック・フォーム製品

Country Status (6)

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US (1) US4425449A (ja)
EP (1) EP0092413B1 (ja)
JP (1) JPS58183735A (ja)
AU (1) AU559391B2 (ja)
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