JPS6365041A - 蓄電池用鉛合金 - Google Patents
蓄電池用鉛合金Info
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- JPS6365041A JPS6365041A JP61209357A JP20935786A JPS6365041A JP S6365041 A JPS6365041 A JP S6365041A JP 61209357 A JP61209357 A JP 61209357A JP 20935786 A JP20935786 A JP 20935786A JP S6365041 A JPS6365041 A JP S6365041A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/64—Carriers or collectors
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- H01M4/68—Selection of materials for use in lead-acid accumulators
- H01M4/685—Lead alloys
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は鉛蓄電池用格子あるいは鉛部量等に用いる蓄電
池用鉛合金に関するものである。
池用鉛合金に関するものである。
従来の技術とその問題点
従来、鉛蓄電池の格子やブッシング等の鉛部量には、ア
ンチモン（Ｓｂ） ４．５％（重Ｍ％、以下同じ）を
含む鉛（Ｐｂ） −３２）系合金が用いられている。
ンチモン（Ｓｂ） ４．５％（重Ｍ％、以下同じ）を
含む鉛（Ｐｂ） −３２）系合金が用いられている。
この場合）は本来非常に柔らかく、鉛蓄電池用格子ある
いは鉛部量としては不適当な純鉛に、必要な機械的強度
を与えるとともに鋳造性を良好にするために添加されて
いる。しかし９は高価であり、また８含有量が多くなる
ほど鉛蓄電池の自己ｆｉ電ｍが増える。
いは鉛部量としては不適当な純鉛に、必要な機械的強度
を与えるとともに鋳造性を良好にするために添加されて
いる。しかし９は高価であり、また８含有量が多くなる
ほど鉛蓄電池の自己ｆｉ電ｍが増える。
そこで鉛蓄電池用格子あるいは鉛部量中の）含有量をで
きるだけ少なくすることが試みられている。しかし単に
）含有層を減少させるだ（）では鋳造時に割れが発生し
、良好な製品が１ワられなかった。そのため特許第９３
９１４３号や特開昭５１−５３２３０ではＳｂ １．０
〜３．５％、ひ素（Ａｓ） ０．０２５〜０．２％。
きるだけ少なくすることが試みられている。しかし単に
）含有層を減少させるだ（）では鋳造時に割れが発生し
、良好な製品が１ワられなかった。そのため特許第９３
９１４３号や特開昭５１−５３２３０ではＳｂ １．０
〜３．５％、ひ素（Ａｓ） ０．０２５〜０．２％。
錫（Ｓｎ） ０．０１〜０．５％、セレン（Ｓｃ）０
．ＯＯ５〜０．１％、残部鉛からなる合金が、特開昭５
０−４７１３４ではＳｂ４％以下、ＡＳＯ〜０．５％、
Ｓｎ ０．０１〜０．５％、 Ｓｅ ０．００１〜０
．００５％、銅（ｃｌＪ）０〜０．１％。
．ＯＯ５〜０．１％、残部鉛からなる合金が、特開昭５
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Ｓｎ ０．０１〜０．５％、 Ｓｅ ０．００１〜０
．００５％、銅（ｃｌＪ）０〜０．１％。
硫黄（Ｓ）θ〜０．５％、残部鉛から成る合金が、また
特開昭５９−２０８０３５ではＳｂ ４．５％以下、
ＡＳ ０．５％以下、 Ｓｎ Ｏ，００２〜０．５％、
Ｓｅ ０．００５〜０．１％。
特開昭５９−２０８０３５ではＳｂ ４．５％以下、
ＡＳ ０．５％以下、 Ｓｎ Ｏ，００２〜０．５％、
Ｓｅ ０．００５〜０．１％。
Ｃｕ ００００５〜０．１％、 Ｓ Ｏ，００１〜０．
１％、 ヒスマス（Ｅ３１ ） ０．００２〜０．５
％、残部）からなる合金が提案されている。
１％、 ヒスマス（Ｅ３１ ） ０．００２〜０．５
％、残部）からなる合金が提案されている。
一方、近年鉛蓄電池が使用される温度が従来に比べ高く
なる傾向にある。これは自動重用鉛蓄電池の場合には′
ＩＡ着部品の増加などにより自動車のエンジン・ルーム
内の温度が上昇してきたこと、バッテリ・フォーク用鉛
蓄電池の場合にはフォークリフトの稼働率の向上のため
充電電流や放電電流が非常に太き（なったため鉛蓄電池
の温度が上昇するようになったことなどによるものと思
われる。このような状況のもとで上記のような合金組成
のものを使用すると、電池使用中に極板が伸びて容量低
下などの問題を生じることがある。また特許第９３９１
４３号ｒ ハ更に銀（ＡＵ）を０．０２５〜０．１％添
加することが述べられているが、〜は非常に８価なもの
であり、０．０２５〜０．１％添加しようとすれば鉛蓄
電池の大幅なコストアップになってしまう欠点がある。
なる傾向にある。これは自動重用鉛蓄電池の場合には′
ＩＡ着部品の増加などにより自動車のエンジン・ルーム
内の温度が上昇してきたこと、バッテリ・フォーク用鉛
蓄電池の場合にはフォークリフトの稼働率の向上のため
充電電流や放電電流が非常に太き（なったため鉛蓄電池
の温度が上昇するようになったことなどによるものと思
われる。このような状況のもとで上記のような合金組成
のものを使用すると、電池使用中に極板が伸びて容量低
下などの問題を生じることがある。また特許第９３９１
４３号ｒ ハ更に銀（ＡＵ）を０．０２５〜０．１％添
加することが述べられているが、〜は非常に８価なもの
であり、０．０２５〜０．１％添加しようとすれば鉛蓄
電池の大幅なコストアップになってしまう欠点がある。
問題点を解決するための手段
本発明は、９４．５％以下、 Ａｓ Ｏ，５％以下、Ｓ
ｎ０．００２〜０．５％、 Ｃｕ ０６２％以下、 Ｂ
ｌ ０．２％以下、ＳｅＯ，００１〜０．１％、 Ｓ
００１％以下、残部鉛からなる合金に〜を０．００１〜
０．０２％添加することにあり、合金元素、特に〜の添
加量を詳細に検討した結果、安価でかつ３含有量の少な
い鉛合金の結晶粒を微細にし、その枯采鋳造割れの発生
を防ぎ、耐食性を改善するとともに、高温界■気中で使
用する場合の変形を抑えうる蓄電池用鉛合金を提供する
ものである。
ｎ０．００２〜０．５％、 Ｃｕ ０６２％以下、 Ｂ
ｌ ０．２％以下、ＳｅＯ，００１〜０．１％、 Ｓ
００１％以下、残部鉛からなる合金に〜を０．００１〜
０．０２％添加することにあり、合金元素、特に〜の添
加量を詳細に検討した結果、安価でかつ３含有量の少な
い鉛合金の結晶粒を微細にし、その枯采鋳造割れの発生
を防ぎ、耐食性を改善するとともに、高温界■気中で使
用する場合の変形を抑えうる蓄電池用鉛合金を提供する
ものである。
実施例
以下本発明を実施例でもって詳細に説明する。
（１）ＡＯ以外の合金組成を、Ｓｂ２％、 ＡＳ Ｏ，
２５％。
２５％。
Ｓｎ Ｏ，１％、 Ｑｌ ０．０５％、 ８１０．００
７％、 Ｓｅ ０．００４％。
７％、 Ｓｅ ０．００４％。
ｓ ｏ、ｏｏｓ％、残部）とし、〜の含有ｍを変えた合
金組成の格子を鋳造した。次にこれらを用いて通常の方
法で公称容】２８アンペア時の自動車用鉛蓄電池を製作
した。この電池を完全に充電した状態で８５℃に保った
乾燥器内に２ケ月間静置した。試験中、蒸発による電解
液の減少が激しかったため、適宜蒸溜水を補給した。２
ケ月問静置した後、各電池を解体し、〜含有層と極板の
変形（伸び）量との関係を調べた結果を第１表に示す。
金組成の格子を鋳造した。次にこれらを用いて通常の方
法で公称容】２８アンペア時の自動車用鉛蓄電池を製作
した。この電池を完全に充電した状態で８５℃に保った
乾燥器内に２ケ月間静置した。試験中、蒸発による電解
液の減少が激しかったため、適宜蒸溜水を補給した。２
ケ月問静置した後、各電池を解体し、〜含有層と極板の
変形（伸び）量との関係を調べた結果を第１表に示す。
第１表より明らかなように本発明による合金では〜を含
まない合金に比べ、変形ｍは著しく少ない。また〜の添
加ｌを０．０３％以上としても、コストが増大するのみ
で変形量は本発明による合金のものとほとんど変らず、
ＡＤ添加量は０．００１〜０．０２％でよいことがわか
る。
まない合金に比べ、変形ｍは著しく少ない。また〜の添
加ｌを０．０３％以上としても、コストが増大するのみ
で変形量は本発明による合金のものとほとんど変らず、
ＡＤ添加量は０．００１〜０．０２％でよいことがわか
る。
第１表
（２）、Ｉ’Ｖ以外ノ合金ｔｒ＋成を、Ｓｂ３．５％、
Ａｓ ０．２％。
Ａｓ ０．２％。
３０．１％、 Ｓｅ ０．０２％、残部）とし、〜の含
有ａを変えた合金組成の芯金を鋳造した。次にこれらを
用いて通常の方法で公称室ｆｆ１１７０アンペア時のフ
ォークリフト用クラッド式鉛蓄電池を製作した。
有ａを変えた合金組成の芯金を鋳造した。次にこれらを
用いて通常の方法で公称室ｆｆ１１７０アンペア時のフ
ォークリフト用クラッド式鉛蓄電池を製作した。
この電池を６５℃に保った水槽中で放電７０Ａで１．５
時間、充＠ ７０Ａで２時間のサイクル試験を行った。
時間、充＠ ７０Ａで２時間のサイクル試験を行った。
試験中１００サイクル毎に容量試験を行った。電解液が
少くなった場合には蒸溜水を補給した。サイクル試験中
の容重推移を第１図に、電池を解体したときの〜含有層
と芯金の変形（伸び）ｍとの関係を第２表に示す。
少くなった場合には蒸溜水を補給した。サイクル試験中
の容重推移を第１図に、電池を解体したときの〜含有層
と芯金の変形（伸び）ｍとの関係を第２表に示す。
第１図から明らかなように、〜を含まない電池は早期に
容量が低下した。これらの電池を解体・調査した結果、
〜を含まない芯金は、変形（伸び）が大きく、対極のス
トラップと短絡していた。本発明による合金を用いた芯
金からなる電池は、第１図からも明らかなように、きわ
めて良好な容偵推移を示した。これは第２表に示すよう
に芯金の変形量がわずかであったためであると考えられ
る。
容量が低下した。これらの電池を解体・調査した結果、
〜を含まない芯金は、変形（伸び）が大きく、対極のス
トラップと短絡していた。本発明による合金を用いた芯
金からなる電池は、第１図からも明らかなように、きわ
めて良好な容偵推移を示した。これは第２表に示すよう
に芯金の変形量がわずかであったためであると考えられ
る。
〜含有層を０．０３ 、 ０．０５ 、 ０．１％と増
しても、コストが増大するのみで、芯金の変形量、古註
推移とも本発明による合金のものとほとんど変らなかっ
た。
しても、コストが増大するのみで、芯金の変形量、古註
推移とも本発明による合金のものとほとんど変らなかっ
た。
第２表
発明の効果
以上詳述したごとく、本発明による合金は安価でアンチ
モン含有量の少ない鉛合金の結晶粒を微細にし、その結
果、鋳造割れの発生を防ぎ、耐食性を改善するとともに
高温雰囲気中で使用する場合の変形を抑えることを可能
にする蓄１池用鉛合金を提供するものであり、その工業
的価値は太きい。
モン含有量の少ない鉛合金の結晶粒を微細にし、その結
果、鋳造割れの発生を防ぎ、耐食性を改善するとともに
高温雰囲気中で使用する場合の変形を抑えることを可能
にする蓄１池用鉛合金を提供するものであり、その工業
的価値は太きい。
第１図は〜含有量を変えて製作したＴｉ池の容量推移を
示した図である。
示した図である。
Claims (1)
- １、アンチモン４．５重量％以下、ひ素０．５重量％以
下、錫０．００２〜０．５重量％、銅０．２重量％以下
、ビスマス０．２重量％以下、セレン０．００１〜０．
１重量％、硫黄０．１重量％以下、銀０．００１〜０．
０２重量％、残部鉛からなる蓄電池用鉛合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61209357A JP2720029B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 蓄電池用鉛合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61209357A JP2720029B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 蓄電池用鉛合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6365041A true JPS6365041A (ja) | 1988-03-23 |
| JP2720029B2 JP2720029B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16571605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61209357A Expired - Lifetime JP2720029B2 (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 蓄電池用鉛合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2720029B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5296320A (en) * | 1990-07-17 | 1994-03-22 | Comitato Nazionale Per La Ricerca E Per Lo Sviluppo Dell'energia Nucleare E Delle Energie Alternative | Lead-acid storage battery with tubular bipolar electrodes |
| US5508125A (en) * | 1994-03-21 | 1996-04-16 | Globe-Union Inc. | Battery straps made of a lead-based alloy containing antimony, arsenic, tin and selenium |
| JP2011046976A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Panasonic Corp | 鉛蓄電池用の鉛合金および鉛蓄電池 |
| JP5909815B1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-04-27 | 日立化成株式会社 | クラッド式鉛蓄電池、クラッド式正極板、及びクラッド式正極板用集電体 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10511022B2 (en) * | 2016-04-27 | 2019-12-17 | Rsr Technologies, Inc. | Lead-based alloy and related processes and products |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047134A (ja) * | 1973-03-15 | 1975-04-26 | ||
| JPS5153230A (en) * | 1974-08-19 | 1976-05-11 | Varta Batterie | Chikudenchikoshono teianchimonnamarigokin |
| JPS5222616A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-21 | Toyota Motor Corp | Fuel supply process and fuel supply device of rotary piston enigne |
| JPS59208035A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | Japan Storage Battery Co Ltd | 蓄電池用鉛合金 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP61209357A patent/JP2720029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047134A (ja) * | 1973-03-15 | 1975-04-26 | ||
| JPS5153230A (en) * | 1974-08-19 | 1976-05-11 | Varta Batterie | Chikudenchikoshono teianchimonnamarigokin |
| JPS5222616A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-21 | Toyota Motor Corp | Fuel supply process and fuel supply device of rotary piston enigne |
| JPS59208035A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | Japan Storage Battery Co Ltd | 蓄電池用鉛合金 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5296320A (en) * | 1990-07-17 | 1994-03-22 | Comitato Nazionale Per La Ricerca E Per Lo Sviluppo Dell'energia Nucleare E Delle Energie Alternative | Lead-acid storage battery with tubular bipolar electrodes |
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| JP2011046976A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Panasonic Corp | 鉛蓄電池用の鉛合金および鉛蓄電池 |
| JP5909815B1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-04-27 | 日立化成株式会社 | クラッド式鉛蓄電池、クラッド式正極板、及びクラッド式正極板用集電体 |
| WO2016136941A1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 日立化成株式会社 | クラッド式鉛蓄電池用集電体、クラッド式鉛蓄電池用正極板、及びクラッド式鉛蓄電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2720029B2 (ja) | 1998-02-25 |
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