JPS63646B2 - - Google Patents

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JPS63646B2
JPS63646B2 JP54061762A JP6176279A JPS63646B2 JP S63646 B2 JPS63646 B2 JP S63646B2 JP 54061762 A JP54061762 A JP 54061762A JP 6176279 A JP6176279 A JP 6176279A JP S63646 B2 JPS63646 B2 JP S63646B2
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JP
Japan
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nut
rotation stopper
bolt
legs
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP54061762A
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English (en)
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JPS55155908A (en
Inventor
Hiroshi Fujimoto
Takashi Fujimoto
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Individual
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Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6176279A priority Critical patent/JPS55155908A/ja
Publication of JPS55155908A publication Critical patent/JPS55155908A/ja
Publication of JPS63646B2 publication Critical patent/JPS63646B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ボルトナツトのゆるみを防止する
装置に関するもので、構造ならびに装着の操作が
簡単容易で、しかも確実な成果を期待しうる新規
なゆるみ止め装置を提供するものである。
第1図ないし第4図は、その一実施例を示し、
ボルト1はその先端を角形突出部2として、形成
せしめられている。3は廻止板で、その中央部に
ボルト1の角形突出部2を嵌装するためのみぞ4
を穿設され、周辺に2本の折曲可能の脚5,5を
付設される。脚5,5はいずれもその先端近傍部
を縦割りに2分され、かつ脚5,5の付設位置
は、第3図bに示すように約150゜の位相ズレを有
する位置とされる。位相ズレの角度を約150゜とし
たのは、使用されるナツトが六角ナツトである場
合の数値例として示したものであり、六角以外の
ナツトの場合はそれに対応した角度を選ぶものと
する。6は廻止本体で、頂部に廻止板3の2本の
脚5,5をそれぞれ別個に外部に向つて突出せし
めうる孔7,7を設け、頂部中央にはボルト1の
角形突出部2のための孔8を設ける。孔8の形状
は、第4図bに示すように、角形突出部2が孔8
に挿通された状態で、約60゜の間にわたつて回動
することができ、それ以上の回動を許してもよい
が、表面の材質の強度を弱めないために最少限
60゜回動できることが必要である形状になされる。
また、孔7,7の形状は、同図に示すように角
形突出部2に嵌装された廻止板3が角形突出部2
の約60゜の間にわたる回動とともに回動するとき
の脚5,5の円弧状の移動を許しうる形状とされ
る。
上記の孔7および8の形状についても、いずれ
も六角ナツトに適合しうる形状について説明した
もので、六角以外のナツトの場合はそれに対応し
た形状とせられるべきことはいうまでもよい。
廻止本体6は、ナツト9の外形に沿つてこれを
嵌入しうる六角孔10を有し、その外面を六角柱
状に形成される。
いま、この装置によつてボルトナツトのゆるみ
を防止する作用について説明すると、第1図に示
すように、締め付けを要する対象物A,Bにボル
ト1を挿通し、ナツト9をねじ込んで対象物A,
Bを十分に締め付ける。次に、ボルト1の角形突
出部2が廻止板3のみぞ4に装入するように廻止
板3を載せる。このとき、ボルト1の角形突出部
2の付根部に対して第2図に示すように切込11
を刻設しておき、廻止板3のみぞ4の巾を切込1
1によつて細められた上記付根部の巾にほぼ一致
する寸法にしておき、廻止板3を側面から切込1
1の部分に滑に込ませるようにしてこけば、廻止
板3がボルトの長手方向に抜け出すことを防止で
きて好適である。
次に、脚5,5が円弧状の孔7,7にそれぞれ
挿通するように廻止本体6をナツト9に装着せし
め、そのあと、脚5,5を廻止本体6の外面に沿
つて折り曲げる。廻止本体6をナツト9に装着せ
しめ、そのあと脚5,5を廻止本体6の外面に沿
つて折り曲げた場合は、脚5,5の位置は六角柱
の平面部にある場合が多いので、確実にナツト9
のゆるみを防止することができる。また、脚5,
5のうちのいずれか一方の脚5が廻止本体6の六
角柱の稜角部にあるときは、他方の脚5は六角柱
の平面部にあることになり、稜角部にある脚の二
分された先端部を稜角部において隣接するそれぞ
れの柱面に沿うように縦方向に折り曲げることに
より〔第1図b参照〕、それ故に廻止板3と廻止
本体6との廻り止めの効果をきわめて確実なもの
とすることができる。
第5図ないし第7図は他の実施例(袋ナツト)
の場合を示し、この場合はボルト1にねじ込むナ
ツトが廻止本体6としての袋ナツト12である。
したがつて、袋ナツト12は頂部に廻止板13
の2本の脚14,14を外部に向つて突出せしめ
うる孔15を設けられ、また、当然のことながら
内面にボルト1のねじと係合するめねじ16を備
える。
廻止板13は、第7図に示すように、その中央
部にボルト1の角形突出部2を嵌装するための孔
17を穿設され、周辺に2本の折曲可能の脚1
4,14を付設される。
本例における脚14,14の付設位置は150゜の
位相とした例が示される。
第5図ないし第7図に基いて、さらに説明を加
える。
上記のように、13は廻止板であり、脚14,
14を有するが、この廻止板13に(本体に)突
出部20,20が設けられている。さらに、袋ナ
ツト12の内側に孔18(空洞部といつてもよ
い。)および廻止板13の突出部20,20が通
過できる切欠部19(穴といつてもよい。)が設
けられている。なお、廻止板13の外径〔突出部
20,20を除外した外径〕は袋ナツト12の頂
面の孔15より小さくなされている。
上記の取付操作は、廻止板13の片方の突出部
20を袋ナツト12の切欠部19をくぐらせて、
袋ナツト12の孔18に入れる。
廻止板13を180゜回わして他方の突出部20を
先程同様に袋ナツト12の切欠部19をくぐらせ
て、廻止板13を袋ナツト12の孔18におさめ
る。〔第6図Cと第7図Cを参照〕 次に、ボルト1に袋ナツト12を締め付けなが
ら適当な位置で廻止板13の中央の孔17をボル
ト1の先端の角形突出部2に嵌め込み、その後十
分に袋ナツト12を締め付け、廻止板13の脚1
4,14を折り曲げて袋ナツト12の表面に密着
させる。
この発明の装置は、上記のように構成されるの
で、簡単な構造ならびに容易に装着操作によつて
ボルトナツトのゆるみを確実に防止しうる効果が
ある。
なお、廻止板にうすい材料を使用した場合に
は、折り曲げたのち針金にて周囲から2本の脚を
締め付けてもよい。
上記において、頂部に、廻止板の2本の脚を外
部に向つて突出せしめうる孔を設けて説明した
が、廻止本体が小さい場合、頂部に孔(2本の脚
用の)があけられないから、側面に廻止板の2本
の脚を外部に向つて突出せしめうる切欠部(切開
部)を設けてもよい。このときには、2本の脚は
上の方向に折り曲げられることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、一実施例の組立一部断面図、同図
bはその平面図、第2図aは第1図中の一部品の
正面図、同図bはその平面図、第3図aは第1図
中の他の部品の正面図、同図bはその平面図、第
4図aは第1図中の他の部品の正面図、同図bは
その平面図、第5図aは他の実施例の組立一部断
面図、同図bはその平面図、第6図aは第5図中
の一部品の断面図、同図bはその平面図、同図c
はその斜視図、第7図aは第5図中の他の部品の
正面図、同図bはその平面図、同図cは斜視図で
ある。 次に、1はボルト、2は角形突出部、3は廻止
板、4はみぞ、5は脚、6は廻止本体、7,8は
孔、9はナツト、10は六角孔、11は切込、1
2は袋ナツト、13は廻止板、14は脚、15は
孔、16はめねじ、17は角形突出部2の孔、1
8は孔、19は切欠部、20は突出部、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ボルトの先端に形成せしめた角形突出部に嵌
    装すべきみぞを中央部に穿設され、周辺に2本の
    脚を折曲可能に付設された廻止板と頂部に、上記
    の2本の脚を外部に向つて突出せしめうる孔を設
    けた廻止本体とをそなえ、ナツトを不動ならしめ
    るよう上記廻止本体を上記ナツトに装着したボル
    トナツトのゆるみを防止する装置。 2 廻止本体が、内面にボルトのねじと係合する
    めねじをそなえた袋ナツトとして構成された特許
    請求の範囲第1項記載のボルトナツトのゆるみを
    防止する装置。 3 廻止本体がナツトの外形に沿つてナツトを嵌
    入しうる六角孔を有し、外面を多角柱状に形成さ
    れた特許請求の範囲第1項記載のボルトナツトの
    ゆるみを防止する装置。
JP6176279A 1979-05-18 1979-05-18 Loosening prevention device of bolt and nut Granted JPS55155908A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6176279A JPS55155908A (en) 1979-05-18 1979-05-18 Loosening prevention device of bolt and nut

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6176279A JPS55155908A (en) 1979-05-18 1979-05-18 Loosening prevention device of bolt and nut

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55155908A JPS55155908A (en) 1980-12-04
JPS63646B2 true JPS63646B2 (ja) 1988-01-08

Family

ID=13180467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6176279A Granted JPS55155908A (en) 1979-05-18 1979-05-18 Loosening prevention device of bolt and nut

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55155908A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014109335A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Hokusei Kogyo Kk ボルトとナットの緩み止め構造
JP6187953B1 (ja) * 2016-12-16 2017-08-30 良三 太田 ボルトに締め込むナットの緩み止めの構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS504161U (ja) * 1973-05-14 1975-01-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55155908A (en) 1980-12-04

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