JPS636494Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636494Y2 JPS636494Y2 JP5311783U JP5311783U JPS636494Y2 JP S636494 Y2 JPS636494 Y2 JP S636494Y2 JP 5311783 U JP5311783 U JP 5311783U JP 5311783 U JP5311783 U JP 5311783U JP S636494 Y2 JPS636494 Y2 JP S636494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- fixed
- view
- protrusion
- locking plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はビス〔形および形〕のゆるみ防
止装置に関するものである。
止装置に関するものである。
従来とかくビスのゆるみについては、軽視され
ていた。そのために時々事故が発生した。この考
案は、このようなビスのゆるみのための事故防止
のために考案されたものである。
ていた。そのために時々事故が発生した。この考
案は、このようなビスのゆるみのための事故防止
のために考案されたものである。
この考案は、構造簡単で操作容易でしかも確実
な成果を期待しうるものである。
な成果を期待しうるものである。
図面に基いてこの考案の実施例を説明する。
第1図は、この考案の装置の組立一部断面図、
第2図は第1図の平面図、第3図aは被固定体の
正面図、同図bは被固定体の側面図、同図cは被
固定体の平面図、第4図aはパーツの正面図、同
図bはパーツの側面図、同図cはパーツの平面
図、第5図aは係止板の正面図、同図bは平面
図、第6図aは廻止板の正面図、同図bは廻止板
の平面図である。
第2図は第1図の平面図、第3図aは被固定体の
正面図、同図bは被固定体の側面図、同図cは被
固定体の平面図、第4図aはパーツの正面図、同
図bはパーツの側面図、同図cはパーツの平面
図、第5図aは係止板の正面図、同図bは平面
図、第6図aは廻止板の正面図、同図bは廻止板
の平面図である。
1は形ビスで、1aはその脚部である。形
ビス1は第1図において締結材A,Bを廻止板5
を介して締め付けている。2は六角中空柱状の被
固定体で、正面、背面のそれぞれの下部に切り欠
き部2a,2aを有している。背面の2aは図示
されていない。この切り欠き部2aに係止板3
〔形ビス1の頭部工具係合用溝に係止せしめる
板〕が固着せしめられる。この係止板3の上には
パーツ4〔パーツ4の上部中央部には形ビス1
の頭部工具係合用溝に係止せしめるに必要な突起
部4bを、下部には該突起部4bと90゜交叉し、
係止板3を固着するための切り欠き部4aを備え
ている。〕が固定されている。〔第3図、第4図、
第5図〕なお、パーツ4の外径は形ビス1の頭
部より大きくならないように設けておく。後記詳
細のように回動のためである。5は上記のように
廻止板で、長手方向の周辺に相対して上の方に折
り曲げた2本の脚6,6〔脚6,6はそれぞれ分
割されている。〕が設けられている。この周辺以
外の周辺の下面に突起部7が取り付けられてい
る。この廻止板5の中央部には形ビス1の脚部
1aが挿通せしめられる穴8が形成されている。
ビス1は第1図において締結材A,Bを廻止板5
を介して締め付けている。2は六角中空柱状の被
固定体で、正面、背面のそれぞれの下部に切り欠
き部2a,2aを有している。背面の2aは図示
されていない。この切り欠き部2aに係止板3
〔形ビス1の頭部工具係合用溝に係止せしめる
板〕が固着せしめられる。この係止板3の上には
パーツ4〔パーツ4の上部中央部には形ビス1
の頭部工具係合用溝に係止せしめるに必要な突起
部4bを、下部には該突起部4bと90゜交叉し、
係止板3を固着するための切り欠き部4aを備え
ている。〕が固定されている。〔第3図、第4図、
第5図〕なお、パーツ4の外径は形ビス1の頭
部より大きくならないように設けておく。後記詳
細のように回動のためである。5は上記のように
廻止板で、長手方向の周辺に相対して上の方に折
り曲げた2本の脚6,6〔脚6,6はそれぞれ分
割されている。〕が設けられている。この周辺以
外の周辺の下面に突起部7が取り付けられてい
る。この廻止板5の中央部には形ビス1の脚部
1aが挿通せしめられる穴8が形成されている。
上記のような構成であるから、第1図にしめす
ように、締結材A,Bをかさね、締結材Aの上に
凹部(図示していない。)を設け、この凹部に廻
止板5の突起部7をあらかじめ嵌め込んでおく。
その後、この廻止板5の中央部の穴8に形ビス
1の脚部1aを挿通せしめる。そして、被固定体
2の内側は廻止板5の2本の脚6,6が回動でき
る大きさにつくられているので被固定体2を該廻
止板5の2本の脚6,6の上の方からかぶせて、
被固定体2を回動せしめて係止板3を形ビス1
頭部工具係合用溝に係止せしめる。廻止板5の2
本の脚6,6が形ビス1の頭部工具係合用溝の
直線上にあるときには、係止板3は廻止板5の2
本の脚6,6のために形ビス1の頭部工具係合
用溝に係合することができない。その場合にはパ
ーツ4の突起部4bを下の方に、係止板3は上の
方になるように被固定体2を上下に方向をかえて
該2本の脚6,6の上の方からかぶせ、被固定体
2を回動せしめてパーツ4の突起部4bを形ビ
ス1の頭部工具係合用溝に係止せしめる。その
後、前記2本の脚6,6を被固定体2の内側から
外側に折り曲げ、被固定体2を固定する。なお、
前記2本の脚6,6には長手方向に分割切り込み
〔6′,6′〕が設けられているから、このために、
六角中空柱状の稜角に折り曲げなされても被固定
体2は確実に固定される。
ように、締結材A,Bをかさね、締結材Aの上に
凹部(図示していない。)を設け、この凹部に廻
止板5の突起部7をあらかじめ嵌め込んでおく。
その後、この廻止板5の中央部の穴8に形ビス
1の脚部1aを挿通せしめる。そして、被固定体
2の内側は廻止板5の2本の脚6,6が回動でき
る大きさにつくられているので被固定体2を該廻
止板5の2本の脚6,6の上の方からかぶせて、
被固定体2を回動せしめて係止板3を形ビス1
頭部工具係合用溝に係止せしめる。廻止板5の2
本の脚6,6が形ビス1の頭部工具係合用溝の
直線上にあるときには、係止板3は廻止板5の2
本の脚6,6のために形ビス1の頭部工具係合
用溝に係合することができない。その場合にはパ
ーツ4の突起部4bを下の方に、係止板3は上の
方になるように被固定体2を上下に方向をかえて
該2本の脚6,6の上の方からかぶせ、被固定体
2を回動せしめてパーツ4の突起部4bを形ビ
ス1の頭部工具係合用溝に係止せしめる。その
後、前記2本の脚6,6を被固定体2の内側から
外側に折り曲げ、被固定体2を固定する。なお、
前記2本の脚6,6には長手方向に分割切り込み
〔6′,6′〕が設けられているから、このために、
六角中空柱状の稜角に折り曲げなされても被固定
体2は確実に固定される。
したがつて、この考案になる装置は、構造簡単
操作容易であり、形ビス1のゆるみを防止する
ことができる。
操作容易であり、形ビス1のゆるみを防止する
ことができる。
次に、形ビス1′の実施例について第7図、
第8図、第9図、第10図、第11図について説
明する。
第8図、第9図、第10図、第11図について説
明する。
第7図は、この考案の装置の組立一部断面図、
第8図は第7図の平面図、第9図aは被固定体の
正面図、同b図は側面図、同c図は平面図、第1
0図aは係止板の正面図、同b図は平面図、第1
1図aは廻止板の正面図、同b図は平面図であ
る。
第8図は第7図の平面図、第9図aは被固定体の
正面図、同b図は側面図、同c図は平面図、第1
0図aは係止板の正面図、同b図は平面図、第1
1図aは廻止板の正面図、同b図は平面図であ
る。
1′は形ビスで、脚部1′aを有している。
形ビス1′の脚部1′aは締結材A,Bに後記のよ
うな廻止板5を介して挿通せしめられている。こ
のようにして、締結材A,Bはかさねられて締め
付けられる。
形ビス1′の脚部1′aは締結材A,Bに後記のよ
うな廻止板5を介して挿通せしめられている。こ
のようにして、締結材A,Bはかさねられて締め
付けられる。
2は被固定体で、六角中空柱状になされてい
る。2aは被固定体2の正面、背面に設けられた
切り欠き部である。この切り欠き部2aに係止板
3′が固着せしめられる。係止板3′は第10図
a,bにしめされているように下部中央部に突出
部3′aが形成されている。この突出部3′aは
形ビス1′の頭部工具係合用溝に嵌め込まれ、係
止板3′が係止せしめられるようなされている。
る。2aは被固定体2の正面、背面に設けられた
切り欠き部である。この切り欠き部2aに係止板
3′が固着せしめられる。係止板3′は第10図
a,bにしめされているように下部中央部に突出
部3′aが形成されている。この突出部3′aは
形ビス1′の頭部工具係合用溝に嵌め込まれ、係
止板3′が係止せしめられるようなされている。
5は廻止板で、長手方向の周辺に相対して脚
6,6が上の方に折り曲げて設けられている。こ
の周辺以外の周辺の下面に突起部7が設けられて
いる。この突起部7は締結材A,BのAの上面に
設けられた凹所(図示していない。)に嵌め込ま
れ、廻り止めを効果あらしめるようなされてい
る。
6,6が上の方に折り曲げて設けられている。こ
の周辺以外の周辺の下面に突起部7が設けられて
いる。この突起部7は締結材A,BのAの上面に
設けられた凹所(図示していない。)に嵌め込ま
れ、廻り止めを効果あらしめるようなされてい
る。
6,6は前記のようにそれぞれ脚であり、6′,
6′も形ビス1の場合と同様な作用と効果を発
揮せしめる分割切り込みである。
6′も形ビス1の場合と同様な作用と効果を発
揮せしめる分割切り込みである。
上記のような構成になるこの形ビス1′の脚
部1′aは、かさねられた締結材A,Bに、あら
かじめ設置された上記の廻止板5の中央部の穴8
より挿通せしめられる。次に、被固定体2を、突
出せしめた2本の脚6,6を内側に形ビス1′
の上にかぶせ、被固定体2を回動して前記の係止
板3′の突出部3′aを形ビス1′の頭部工具係
合用溝に係止せしめる。その後、廻止板5の前記
被固定体2の内側から上方に突出せしめられてい
る脚6,6を被固定体2の外側に折り曲げ、固定
する。このようにして、形ビス1′のゆるみを
防止することができる。
部1′aは、かさねられた締結材A,Bに、あら
かじめ設置された上記の廻止板5の中央部の穴8
より挿通せしめられる。次に、被固定体2を、突
出せしめた2本の脚6,6を内側に形ビス1′
の上にかぶせ、被固定体2を回動して前記の係止
板3′の突出部3′aを形ビス1′の頭部工具係
合用溝に係止せしめる。その後、廻止板5の前記
被固定体2の内側から上方に突出せしめられてい
る脚6,6を被固定体2の外側に折り曲げ、固定
する。このようにして、形ビス1′のゆるみを
防止することができる。
上記のように、この考案になる装置により、
形ビスの場合も形ビスの場合も確実にゆるみを
防止することができる。しかも構造簡単、操作容
易である。
形ビスの場合も形ビスの場合も確実にゆるみを
防止することができる。しかも構造簡単、操作容
易である。
図面はこの考案の一実施例であり、第1図はこ
の考案の装置の組立一部断面図、第2図は第1図
の平面図、第3図aは被固定体の正面図、同図b
は被固定体の側面図、同図cは被固定体の平面
図、第4図aはパーツの正面図、同図bはパーツ
の側面図、同図cはパーツの平面図、第5図aは
係止板の正面図、同図bは平面図、第6図aは廻
止板の正面図、同図bは廻止板の平面図、第7図
は組立一部断面図、第8図は第7図の平面図、第
9図aは被固定体の正面図、同図bは側面図、同
図cは平面図、第10図aは係止板の正面図、同
図bは平面図、第11図aは廻止板の正面図、同
図bは廻止板の平面図である。 1は形ビス、1′は形ビス、1aは形ビ
ス1の脚部、1′aは形ビス1′の脚部、2は被
固定体、2aは切り欠き部、3,3′は係止板、
3′aは突出部、4はパーツ、4aは切り欠き部、
4bは突起部、5は廻止板、6は脚、6′は脚6
の切り込み部、7は突起部、8は廻止板5の穴で
ある。
の考案の装置の組立一部断面図、第2図は第1図
の平面図、第3図aは被固定体の正面図、同図b
は被固定体の側面図、同図cは被固定体の平面
図、第4図aはパーツの正面図、同図bはパーツ
の側面図、同図cはパーツの平面図、第5図aは
係止板の正面図、同図bは平面図、第6図aは廻
止板の正面図、同図bは廻止板の平面図、第7図
は組立一部断面図、第8図は第7図の平面図、第
9図aは被固定体の正面図、同図bは側面図、同
図cは平面図、第10図aは係止板の正面図、同
図bは平面図、第11図aは廻止板の正面図、同
図bは廻止板の平面図である。 1は形ビス、1′は形ビス、1aは形ビ
ス1の脚部、1′aは形ビス1′の脚部、2は被
固定体、2aは切り欠き部、3,3′は係止板、
3′aは突出部、4はパーツ、4aは切り欠き部、
4bは突起部、5は廻止板、6は脚、6′は脚6
の切り込み部、7は突起部、8は廻止板5の穴で
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 中央部にビス1の脚部1aを挿通せしめる穴
8を設け、長手方向の周辺に相対して上の方に
折り曲げた2本の脚6,6を設け、前記周辺以
外の周辺の下面に突出部7を備えた廻止板5を
設け、該廻止板5を締結材A,Bの上面に前記
突出部7を介して固着せしめ、六角中空柱状に
形成せしめるとともに内部中央部にパーツ4を
嵌着せしめた係止板3を固着せしめた被固定体
2を設け、該被固定体2を前記廻止板5に嵌装
せしめ、前記係止板3をまたは前記パーツ4の
突起部4bを前記ビス1の頭部工具係合用溝に
係止せしめ、かつ、前記被固定体2を前記廻止
板5に嵌装せしめることによつて内側に位置せ
しめた前記2本の脚6,6を内側から外側に向
つて折曲可能ならしめたことを特徴とするビス
のゆるみ防止装置。 2 六角中空柱状に形成せしめるとともに内部中
央部に突出部3′aを有する係止板3′を固着せ
しめた被固定体2を設け、前記係止板3′の突
出部3′aをビス1′の頭部工具係合用溝に係止
せしめたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載のビスのゆるみ防止装置。 3 ビス1の頭部工具係合用溝を形に形成せし
めたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載のビスのゆるみ防止装置。 4 ビス1′の頭部工具係合用溝を形に形成せ
しめたことを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第2項記載のビスのゆるみ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5311783U JPS59158710U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | ビスのゆるみ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5311783U JPS59158710U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | ビスのゆるみ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59158710U JPS59158710U (ja) | 1984-10-24 |
JPS636494Y2 true JPS636494Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=30183465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5311783U Granted JPS59158710U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | ビスのゆるみ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59158710U (ja) |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP5311783U patent/JPS59158710U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59158710U (ja) | 1984-10-24 |
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