JPS6364606B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6364606B2 JPS6364606B2 JP56046424A JP4642481A JPS6364606B2 JP S6364606 B2 JPS6364606 B2 JP S6364606B2 JP 56046424 A JP56046424 A JP 56046424A JP 4642481 A JP4642481 A JP 4642481A JP S6364606 B2 JPS6364606 B2 JP S6364606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- engine
- radiator
- duct
- cooling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/10—Guiding or ducting cooling-air, to, or from, liquid-to-air heat exchangers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、冷却装置、詳細には横置型エンジン
搭載車両用冷却装置に関する。
搭載車両用冷却装置に関する。
一般にFFと称される前エンジン前輪駆動式小
型車両は、操縦性が良く、かつ動力系統をコンパ
クトにまとめられるので、最近多く製造されてい
る。このようなFFタイプの車両では前輪駆動用
ギアトレインの配置上エンジンのクランク軸は前
輪の車軸と平行（すなわち横置き）に設置される
ため回転軸が車軸と垂直に配置される従来の軸流
フアンをフアンベルト等の簡単な伝達手段を介し
て回転駆動させることが困難であつた。軸流フア
ンを横置にした場合には、ラジエータ及びフアン
を流過する空気の流れ方向の関係からフアンへの
空気の送入及び排出用のダクト等が必要とされ
る。また従来の軸流フアンは、フアンブレードが
一つの回転軸を中心にして回転運動をするため、
矩形のラジエータの各コーナは、十分に冷却され
ないという欠点があつた。更に、従来の冷却装置
はフアンに対する通風量の制御が困難であつた。
型車両は、操縦性が良く、かつ動力系統をコンパ
クトにまとめられるので、最近多く製造されてい
る。このようなFFタイプの車両では前輪駆動用
ギアトレインの配置上エンジンのクランク軸は前
輪の車軸と平行（すなわち横置き）に設置される
ため回転軸が車軸と垂直に配置される従来の軸流
フアンをフアンベルト等の簡単な伝達手段を介し
て回転駆動させることが困難であつた。軸流フア
ンを横置にした場合には、ラジエータ及びフアン
を流過する空気の流れ方向の関係からフアンへの
空気の送入及び排出用のダクト等が必要とされ
る。また従来の軸流フアンは、フアンブレードが
一つの回転軸を中心にして回転運動をするため、
矩形のラジエータの各コーナは、十分に冷却され
ないという欠点があつた。更に、従来の冷却装置
はフアンに対する通風量の制御が困難であつた。
よつて、本発明の目的は、これら欠点を解消し
た横置型エンジン搭載車両用冷却装置を提供する
ことにあり、この目的は、クランク軸が車両進行
方向に対して直角となるよう配置された横置型エ
ンジンとラジエータとの間に、ラジエータの略全
幅に亘る翼部を有し、かつ回転軸がエンジンクラ
ンク軸と平行でありかつベルト等の平行軸間回転
伝達手段を介してエンジンにより回転駆動される
タンジエンシヤルフアンが配され、ラジエータ空
気出口とタンジエンシヤルフアン入口がダクトに
より接続され、上記ダクトのうち底部ダクトはフ
アン入口に接続される端部からこのフアン外周に
沿つて後方かつ下方へ延長するデイフユーザを有
し、上部ダクトはその途中に設けられた枢着点を
中心に回動して開閉可能であり上部ダクトの一部
を成すフラツタ部を有し、該ダクトを介してフア
ン排出空気をエンジンルーム下方へ送ることを特
徴とする横置型エンジン搭載車両用冷却装置を提
供することによつて達成される。
た横置型エンジン搭載車両用冷却装置を提供する
ことにあり、この目的は、クランク軸が車両進行
方向に対して直角となるよう配置された横置型エ
ンジンとラジエータとの間に、ラジエータの略全
幅に亘る翼部を有し、かつ回転軸がエンジンクラ
ンク軸と平行でありかつベルト等の平行軸間回転
伝達手段を介してエンジンにより回転駆動される
タンジエンシヤルフアンが配され、ラジエータ空
気出口とタンジエンシヤルフアン入口がダクトに
より接続され、上記ダクトのうち底部ダクトはフ
アン入口に接続される端部からこのフアン外周に
沿つて後方かつ下方へ延長するデイフユーザを有
し、上部ダクトはその途中に設けられた枢着点を
中心に回動して開閉可能であり上部ダクトの一部
を成すフラツタ部を有し、該ダクトを介してフア
ン排出空気をエンジンルーム下方へ送ることを特
徴とする横置型エンジン搭載車両用冷却装置を提
供することによつて達成される。
以下添付図面を参照して本発明に係る一実施例
について述べる。第１図は、車両のノーズ部分１
を示す概略側面図であり、ノーズ部分１の前方部
（第１図の左端）には、エンジン２からの高温冷
却水を冷却するラジエータ３が設けられている。
このラジエータ３は、従来のものと同じ矩形形状
のものでよい。
について述べる。第１図は、車両のノーズ部分１
を示す概略側面図であり、ノーズ部分１の前方部
（第１図の左端）には、エンジン２からの高温冷
却水を冷却するラジエータ３が設けられている。
このラジエータ３は、従来のものと同じ矩形形状
のものでよい。
ラジエータ３とエンジン２の間にはタンジエン
シヤルフアン４が設けられており、このフアン４
の回転軸５は、エンジン２のクランク軸と平行に
配置され、第１図に示すようにエンジン２の側方
から突出する一つの出力シヤフト先端のプーリ６
に掛けられたベルト７を介して矢印８の示す方向
へ回転される。タンジエンシヤルフアン４自体の
構造は、公知であり、回転軸５のまわりに多数の
タンジエンシヤルブレード９が渦巻状に配置され
ている。
シヤルフアン４が設けられており、このフアン４
の回転軸５は、エンジン２のクランク軸と平行に
配置され、第１図に示すようにエンジン２の側方
から突出する一つの出力シヤフト先端のプーリ６
に掛けられたベルト７を介して矢印８の示す方向
へ回転される。タンジエンシヤルフアン４自体の
構造は、公知であり、回転軸５のまわりに多数の
タンジエンシヤルブレード９が渦巻状に配置され
ている。
フアン４のまわりには、ダクト、すなわちケー
シング１０が配置され、ラジエータ３を通過した
空気は矢印の示す方向へケーシング１０によりフ
アン４まで案内された後フアン４を通つて、エン
ジンルーム下方へ送られエンジン下方の間〓を通
つて効率良く排出されるようになつている。この
ケーシング１０は、ラジエータ３の上側側縁部か
らフアン４の後方部まで延長する上部ケーシング
１０ａと、ラジエータ下側側縁部から斜め上方に
傾斜してフアンの前方部に接近した後フアンの回
転面から徐々に離間しながらフアンの下方まで湾
曲する下部ケーシング１０ｂと、上下ケーシング
の両側部に設けられた側部ケーシング１０ｃとか
ら成る。下部ケーシング１０ｂの湾曲部は、フア
ンブレード９により、生じた風を効率よく、エン
ジンルーム下方へ送るデイフユーザとして機能す
る。
シング１０が配置され、ラジエータ３を通過した
空気は矢印の示す方向へケーシング１０によりフ
アン４まで案内された後フアン４を通つて、エン
ジンルーム下方へ送られエンジン下方の間〓を通
つて効率良く排出されるようになつている。この
ケーシング１０は、ラジエータ３の上側側縁部か
らフアン４の後方部まで延長する上部ケーシング
１０ａと、ラジエータ下側側縁部から斜め上方に
傾斜してフアンの前方部に接近した後フアンの回
転面から徐々に離間しながらフアンの下方まで湾
曲する下部ケーシング１０ｂと、上下ケーシング
の両側部に設けられた側部ケーシング１０ｃとか
ら成る。下部ケーシング１０ｂの湾曲部は、フア
ンブレード９により、生じた風を効率よく、エン
ジンルーム下方へ送るデイフユーザとして機能す
る。
上部ケーシング１０ａは、第１図に示すように
中間部分をフラツタ１１とし、車両走行状況、例
えば走行速度に応じてこのフラツタ１１を枢着点
１２を中心として開閉（それぞれの位置を二点鎖
線及び実線で示す）させる。これは、例えば走行
速度に比例して発生する風圧を利用してもよい。
走行速度が上がれば、それに応じてフラツタに作
用する風圧も大きくなり、従つてこれにより回動
されるフラツタの開度も大きくなる。これによ
り、フラツタの回動角度を車両走行速度に応じて
変化させることができ、その結果フアンの通風量
を可変制御することができる。このような操作に
より、高速時のフアン４の過負荷とラジエータ３
の過冷却とが防止される。
中間部分をフラツタ１１とし、車両走行状況、例
えば走行速度に応じてこのフラツタ１１を枢着点
１２を中心として開閉（それぞれの位置を二点鎖
線及び実線で示す）させる。これは、例えば走行
速度に比例して発生する風圧を利用してもよい。
走行速度が上がれば、それに応じてフラツタに作
用する風圧も大きくなり、従つてこれにより回動
されるフラツタの開度も大きくなる。これによ
り、フラツタの回動角度を車両走行速度に応じて
変化させることができ、その結果フアンの通風量
を可変制御することができる。このような操作に
より、高速時のフアン４の過負荷とラジエータ３
の過冷却とが防止される。
又、上記実施例では、エンジン出力シヤフト
と、フアン回転軸５とは、フアンベルト７により
直接連結されているが、冷却水の温度に応じて回
転力伝達量が制御される粘性流体継手を介して連
結することも可能である。この粘性流体継手は、
上述のフラツタ１１と併用することができる。こ
れにより、例えば低速時にはこの継手を介してフ
アン回転数を上げ強制的な通風量を多くしラジエ
ータ冷却効果を上げると共に、高速時には車速を
利用してラジエータ冷却を果たし同時にフラツタ
操作を介してフアン過負荷を回避することが可能
となる。その結果、より一層の効率的な冷却作用
及びフアン作動を果たすことができる。
と、フアン回転軸５とは、フアンベルト７により
直接連結されているが、冷却水の温度に応じて回
転力伝達量が制御される粘性流体継手を介して連
結することも可能である。この粘性流体継手は、
上述のフラツタ１１と併用することができる。こ
れにより、例えば低速時にはこの継手を介してフ
アン回転数を上げ強制的な通風量を多くしラジエ
ータ冷却効果を上げると共に、高速時には車速を
利用してラジエータ冷却を果たし同時にフラツタ
操作を介してフアン過負荷を回避することが可能
となる。その結果、より一層の効率的な冷却作用
及びフアン作動を果たすことができる。
以上本発明に係る横置型エンジン搭載車両用冷
却装置の構成について説明したが、タンジエンシ
ヤルフアンの採用により、プーリとベルト掛け駆
動が可能となつたので駆動系が簡単になつたこ
と、エンジン周囲に邪魔な送入及び排出用のダク
トを配設する必要がないことおよびラジエータの
全幅に亘り、通風を確保できる等の効果がある。
却装置の構成について説明したが、タンジエンシ
ヤルフアンの採用により、プーリとベルト掛け駆
動が可能となつたので駆動系が簡単になつたこ
と、エンジン周囲に邪魔な送入及び排出用のダク
トを配設する必要がないことおよびラジエータの
全幅に亘り、通風を確保できる等の効果がある。
更に、本冷却装置は、上部ダクト構成により車
速に応じてフアン通風量を制御することができ、
これにより高速時でのフアン過負荷及びラジエー
タ過冷却を防止するという特有の効果を奏する。
速に応じてフアン通風量を制御することができ、
これにより高速時でのフアン過負荷及びラジエー
タ過冷却を防止するという特有の効果を奏する。
第１図は、本発明に係る横置型エンジン搭載車
両用冷却装置の一実施例を示す概略側面図、第２
図は第１図に示した冷却装置の平面図を夫々示
す。 ２……横置型エンジン、３……ラジエータ、４
……タンジエンシヤルフアン、１０……ダクト。
両用冷却装置の一実施例を示す概略側面図、第２
図は第１図に示した冷却装置の平面図を夫々示
す。 ２……横置型エンジン、３……ラジエータ、４
……タンジエンシヤルフアン、１０……ダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ クランク軸が車両進行方向に対して直角とな
るよう配置された横置型エンジンとラジエータと
の間に、ラジエータの略全幅に亘る翼部を有しか
つ回転軸がエンジンクランク軸と平行でありかつ
ベルト等の平行軸間回転伝達手段を介してエンジ
ンにより回転駆動されるタンジエンシヤルフアン
が配され、ラジエータ空気出口とタンジエンシヤ
ルフアン入口がダクトにより接続され、上記ダク
トのうち底部ダクトはフアン入口に接続される端
部からこのフアン外周に沿つて後方かつ下方へ延
長するデイフユーザを有し、上部ダクトはその途
中に設けられた枢着点を中心に回動して開閉可能
であり上部ダクトの一部を成すフラツタ部を有
し、該ダクトを介してフアン排出空気をエンジン
ルーム下方へ送ることを特徴とする横置型エンジ
ン搭載車両用冷却装置。 ２ 上記フラツタ部の回動角度を車両走行速度に
応じて変化させ、フアンの通風量を可変制御する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の冷
却装置。 ３ 上記フアンを粘性流体継手を介して回転駆動
させ、エンジン冷却系の熱収支に応じて、フアン
回転数の制御をすることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4642481A JPS57163118A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Cooler for car mounted with horizontally placed type engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4642481A JPS57163118A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Cooler for car mounted with horizontally placed type engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163118A JPS57163118A (en) | 1982-10-07 |
| JPS6364606B2 true JPS6364606B2 (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=12746763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4642481A Granted JPS57163118A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Cooler for car mounted with horizontally placed type engine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57163118A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065221A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-15 | Aisin Seiki Co Ltd | エンジン冷却装置 |
| US6142213A (en) * | 1997-11-25 | 2000-11-07 | Siemens Canada Limited | Ducted cooling system with radial-flow fan |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752617A (en) * | 1980-07-28 | 1982-03-29 | Eaton Corp | Cooler for horizontal engine powered vehicle |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4642481A patent/JPS57163118A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752617A (en) * | 1980-07-28 | 1982-03-29 | Eaton Corp | Cooler for horizontal engine powered vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163118A (en) | 1982-10-07 |
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