JPS6364217B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6364217B2 JPS6364217B2 JP57103191A JP10319182A JPS6364217B2 JP S6364217 B2 JPS6364217 B2 JP S6364217B2 JP 57103191 A JP57103191 A JP 57103191A JP 10319182 A JP10319182 A JP 10319182A JP S6364217 B2 JPS6364217 B2 JP S6364217B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- luminance
- brightness
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
本発明は、例えばCT(Computerized
tomography)装置に用いられ、その再構成画像
の表示を行なうに際しイメージデータを輝度デー
タに変換するデータ変換装置に関するものであ
る。 従来より、X線などの放射線を用いて被検体の
断層像を得るCT装置が知られている。このCT装
置は、例えばX線管とX線検出装置とを被検体を
挾んで対峙させて配置し、被検体を中心にX線管
と検出装置を一体的に回転しつつX線管より被検
体にX線を曝射させ、各回転角において被検体を
透過したX線の強さを検出しこれを投影データと
して記憶部に収集し、その後コンピユータで解析
して被検体断層面の各部分のX線吸収率を算出
し、その吸収率に応じた階調度で断層面を再現す
るようにしたものである。この場合、断層面各部
分の組織はX線吸収率に応じて3000段階にも及ぶ
階調度で分析することができるようになつてい
る。 3000段階の階調度で表わされるこのCT表示デ
ータいわゆるCT値は0を黒レベル、+3000を白レ
ベルとして振り分けているが、最終的にCRTな
どでなる表示画面に表示する場合には、第1図に
示すように3000段階にわたるCT値の中から関心
のある任意の特定範囲のCT値(a〜b)を定め、
この範囲のCT値を表示装置の表示可能な階調い
わゆる輝度データ階調(256階調まで区分できる
ようになつている)に振り分けて画面に表示して
いる。 しかしながら、従来の装置では、輝度データ階
調に変換するに際して総べての入力データ範囲に
わたる変換テーブルを持つているためメモリー容
量が大きくなり、また特定範囲のCT値は第1図
に示すようにそのCT値範囲の中心値であるレベ
ル値と、そのCT値範囲の幅すなわちウインドウ
幅(例えば100など)によつて指定しているが、
レベル値、ウインドウ幅を変えるたびにソフトウ
エアのみによつてそれに応じてテーブルを書換え
ているのでテーブルと同容量のバツフアメモリを
余分に必要とし、更にレベル値変化にリアルタイ
ムで追従させようとするとその書換え作業に
CPUが占有されてしまうという欠点があつた。 本発明は、このような欠点を解決するもので、
その目的とするところは、輝度データ階調用のテ
ーブルの容量を少なくし、しかもテーブル書換え
に対するCPUの負担を軽減すると共に書換えの
高速化も図ることのできるデータ変換装置を提供
することにある。 本発明は、テーブルの容量はウインドウ幅にの
み依存するものとし、レベルの変化に対しては別
個のレジスタを用いて変換し、幅変化によるテー
ブルの書換えはハードウエアにより自動的に行な
うようにしたことを特徴とするものである。 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。第
2図は本発明に係るデータ変換装置の実施例を示
す要部構成図である。同図において、10はデー
タ領域境界値比較器(以下単に比較器という)、
20は第1の切換器、30は輝度データテーブ
ル、40は第2の切換器、50はテーブル書換回
路をそれぞれ示す。比較器10は入力データとウ
インドウ領域下限値とを比較するものである。こ
の入力データとしてはCT値で表わされたイメー
ジデータであり、このイメージデータは図示しな
いコンピユータにより再構成された画像のデータ
である。 ところで、本発明においては、ウインドウ幅と
して何種類かのある特定の幅(例えば、CT値で
20、60、…、500、1000)を用意していて、この
中からいずれか一つをコード番号によつて指定す
ることができるようになつている。テーブル領域
としては最大ウインドウ幅(本実施例では1000)
に相当する容量を持つている。 比較器10は、入力データをウインドウ下限値
と比較するが、第3図に示すように、入力データ
が下限値より小さい範囲にある場合には出力端
D2より輝度データ下限値を出力し、逆に下限値
にテーブル領域のCT値幅を加えた値よりも大き
い範囲では出力端D2より輝度データ上限値を
出力する。また、入力データが丁度テーブル領域
の範囲に該当する場合はウインドウ下限値から
の偏差を出力端D1より送出することができるよ
うになつている。 第1の切換器20は、比較器10の出力端D1
からの出力又はテーブル書換回路50より送出さ
れる書換アドレスのいずれか一方を選択して出力
するもので、テレビジヨン方式で画像表示する場
合においてはブランキング期間中以外には比較器
10の出力を選択し、ブランキング期間中にはテ
ーブル書換回路50のアドレス出力を選択し、そ
れぞれをアドレス信号としてテーブル30に与え
得るようになつている。 輝度データテーブル30は、ウインドウ内の
CT値の増加に伴なつて黒色から白色へと最大256
階調の輝度データが対応して設定されたもので、
切換器20の出力でアドレツシングしてその内容
を読出すことができるようになつている。また、
テーブルは内容の書換えが可能となつており、そ
の書換データはテーブル書換回路50より与えら
れるようになつている。第2の切換器40は、テ
ーブル30の出力データ又は比較器10のD2出
力のいずれか一方を選択して輝度データ出力とし
て送出するもので、比較器10がD2出力を送出
したときはD2出力を選択し、D1出力を送出した
ときはテーブル30の出力を選択するようになつ
ている。 テーブル書換回路50は、レベル値、ウインド
ウ幅を変更したときテーブル30の内容を書換え
るための書換アドレスと書換データを送出するも
のである。第4図はその詳細を示す一実施例構成
図で、51はアドレスカウンタ、52はステツプ
ロム、53は加算器、54はラツチ、55は切換
器である。アドレスカウンタ51はテーブルアド
レスを1アドレスずつ増加して出力するものであ
る。ステツプロム52は、各ウインドウ幅につい
て、その幅に対応する階調データ増加値をそれぞ
れ16ステツプずつのROMに記憶してなるもの
で、例えばウインドウ幅20の場合階調データと
出力されるデータ増加値は第1表のようになつて
おり、ウインドウ幅コードとアドレスの指定によ
りデータ増加値を出力することができるように構
成されている。
tomography)装置に用いられ、その再構成画像
の表示を行なうに際しイメージデータを輝度デー
タに変換するデータ変換装置に関するものであ
る。 従来より、X線などの放射線を用いて被検体の
断層像を得るCT装置が知られている。このCT装
置は、例えばX線管とX線検出装置とを被検体を
挾んで対峙させて配置し、被検体を中心にX線管
と検出装置を一体的に回転しつつX線管より被検
体にX線を曝射させ、各回転角において被検体を
透過したX線の強さを検出しこれを投影データと
して記憶部に収集し、その後コンピユータで解析
して被検体断層面の各部分のX線吸収率を算出
し、その吸収率に応じた階調度で断層面を再現す
るようにしたものである。この場合、断層面各部
分の組織はX線吸収率に応じて3000段階にも及ぶ
階調度で分析することができるようになつてい
る。 3000段階の階調度で表わされるこのCT表示デ
ータいわゆるCT値は0を黒レベル、+3000を白レ
ベルとして振り分けているが、最終的にCRTな
どでなる表示画面に表示する場合には、第1図に
示すように3000段階にわたるCT値の中から関心
のある任意の特定範囲のCT値(a〜b)を定め、
この範囲のCT値を表示装置の表示可能な階調い
わゆる輝度データ階調(256階調まで区分できる
ようになつている)に振り分けて画面に表示して
いる。 しかしながら、従来の装置では、輝度データ階
調に変換するに際して総べての入力データ範囲に
わたる変換テーブルを持つているためメモリー容
量が大きくなり、また特定範囲のCT値は第1図
に示すようにそのCT値範囲の中心値であるレベ
ル値と、そのCT値範囲の幅すなわちウインドウ
幅(例えば100など)によつて指定しているが、
レベル値、ウインドウ幅を変えるたびにソフトウ
エアのみによつてそれに応じてテーブルを書換え
ているのでテーブルと同容量のバツフアメモリを
余分に必要とし、更にレベル値変化にリアルタイ
ムで追従させようとするとその書換え作業に
CPUが占有されてしまうという欠点があつた。 本発明は、このような欠点を解決するもので、
その目的とするところは、輝度データ階調用のテ
ーブルの容量を少なくし、しかもテーブル書換え
に対するCPUの負担を軽減すると共に書換えの
高速化も図ることのできるデータ変換装置を提供
することにある。 本発明は、テーブルの容量はウインドウ幅にの
み依存するものとし、レベルの変化に対しては別
個のレジスタを用いて変換し、幅変化によるテー
ブルの書換えはハードウエアにより自動的に行な
うようにしたことを特徴とするものである。 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。第
2図は本発明に係るデータ変換装置の実施例を示
す要部構成図である。同図において、10はデー
タ領域境界値比較器(以下単に比較器という)、
20は第1の切換器、30は輝度データテーブ
ル、40は第2の切換器、50はテーブル書換回
路をそれぞれ示す。比較器10は入力データとウ
インドウ領域下限値とを比較するものである。こ
の入力データとしてはCT値で表わされたイメー
ジデータであり、このイメージデータは図示しな
いコンピユータにより再構成された画像のデータ
である。 ところで、本発明においては、ウインドウ幅と
して何種類かのある特定の幅(例えば、CT値で
20、60、…、500、1000)を用意していて、この
中からいずれか一つをコード番号によつて指定す
ることができるようになつている。テーブル領域
としては最大ウインドウ幅(本実施例では1000)
に相当する容量を持つている。 比較器10は、入力データをウインドウ下限値
と比較するが、第3図に示すように、入力データ
が下限値より小さい範囲にある場合には出力端
D2より輝度データ下限値を出力し、逆に下限値
にテーブル領域のCT値幅を加えた値よりも大き
い範囲では出力端D2より輝度データ上限値を
出力する。また、入力データが丁度テーブル領域
の範囲に該当する場合はウインドウ下限値から
の偏差を出力端D1より送出することができるよ
うになつている。 第1の切換器20は、比較器10の出力端D1
からの出力又はテーブル書換回路50より送出さ
れる書換アドレスのいずれか一方を選択して出力
するもので、テレビジヨン方式で画像表示する場
合においてはブランキング期間中以外には比較器
10の出力を選択し、ブランキング期間中にはテ
ーブル書換回路50のアドレス出力を選択し、そ
れぞれをアドレス信号としてテーブル30に与え
得るようになつている。 輝度データテーブル30は、ウインドウ内の
CT値の増加に伴なつて黒色から白色へと最大256
階調の輝度データが対応して設定されたもので、
切換器20の出力でアドレツシングしてその内容
を読出すことができるようになつている。また、
テーブルは内容の書換えが可能となつており、そ
の書換データはテーブル書換回路50より与えら
れるようになつている。第2の切換器40は、テ
ーブル30の出力データ又は比較器10のD2出
力のいずれか一方を選択して輝度データ出力とし
て送出するもので、比較器10がD2出力を送出
したときはD2出力を選択し、D1出力を送出した
ときはテーブル30の出力を選択するようになつ
ている。 テーブル書換回路50は、レベル値、ウインド
ウ幅を変更したときテーブル30の内容を書換え
るための書換アドレスと書換データを送出するも
のである。第4図はその詳細を示す一実施例構成
図で、51はアドレスカウンタ、52はステツプ
ロム、53は加算器、54はラツチ、55は切換
器である。アドレスカウンタ51はテーブルアド
レスを1アドレスずつ増加して出力するものであ
る。ステツプロム52は、各ウインドウ幅につい
て、その幅に対応する階調データ増加値をそれぞ
れ16ステツプずつのROMに記憶してなるもの
で、例えばウインドウ幅20の場合階調データと
出力されるデータ増加値は第1表のようになつて
おり、ウインドウ幅コードとアドレスの指定によ
りデータ増加値を出力することができるように構
成されている。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 CT装置における再構成画像を関心のあるCT
値周辺のみに適宜のコントラストを付して画面に
表示するために再構成画像データを定められた階
調に振り分けて輝度データに変換するデータ変換
装置であつて、多数のウインドウ幅の中の最大幅
に足るメモリ容量を有し輝度データの書込み及び
読出しが可能な輝度データテーブルと、当該ウイ
ンドウの下限値と入力される再構成画像データと
の比較を行ない入力データを前記輝度データテー
ブルのアドレスとして用いられるデータ又は輝度
データ下限値又は輝度データ上限値の3種類のデ
ータに区分して出力するようにした手段と、多数
のウインドウについて輝度データに関する情報が
予め記憶され所望のウインドウを指定すると前記
輝度データテーブルに書込むためのアドレス及び
そのウインドウの輝度データを順次に出力するテ
ーブル書換回路を具備したことを特徴とするデー
タ変換装置。 2 前記テーブル書換回路は、多数のウインドウ
についてそれぞれステツプロムに輝度データ増加
分を記憶し、この増加分データを累積加算するこ
とによりテーブル書換データを得るようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデー
タ変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103191A JPS58218948A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | デ−タ変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57103191A JPS58218948A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | デ−タ変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58218948A JPS58218948A (ja) | 1983-12-20 |
JPS6364217B2 true JPS6364217B2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=14347624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57103191A Granted JPS58218948A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | デ−タ変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58218948A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61116479U (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-23 | ||
DE60001529T2 (de) | 1999-09-14 | 2003-11-06 | Seiko Epson Corp., Tokio/Tokyo | Verfahren und Vorrichtung zur Erzeugung des Ansteuerspannungsprofils für einen Tintenstrahldruckkopf |
JP2005241575A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Toshiba Corp | X線断層撮影装置および立体透視画像構成装置 |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP57103191A patent/JPS58218948A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58218948A (ja) | 1983-12-20 |
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