JPS636383B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS636383B2
JPS636383B2 JP17402082A JP17402082A JPS636383B2 JP S636383 B2 JPS636383 B2 JP S636383B2 JP 17402082 A JP17402082 A JP 17402082A JP 17402082 A JP17402082 A JP 17402082A JP S636383 B2 JPS636383 B2 JP S636383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
insulator
ceiling body
slide plate
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17402082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5963276A (ja
Inventor
Norio Kazama
Teruo Kawasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP17402082A priority Critical patent/JPS5963276A/ja
Publication of JPS5963276A publication Critical patent/JPS5963276A/ja
Publication of JPS636383B2 publication Critical patent/JPS636383B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/02Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
    • B60R13/0212Roof or head liners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0815Acoustic or thermal insulation of passenger compartments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一体成形の天井本体を用いた車両用
天井構造に関する。
従来の車両用天井構造としては、例えば第1図
〜第4図に示すようなものがある。即ち、第1図
〜第3図に於いて、図中1がルーフパネルで、該
ルーフパネル1の内側面2にはインシユレータ3
が施され、更にこのインシユレータ3の内側に天
井本体4が配されている。この天井本体4は、図
中上方から順次、芯材5、パツド材6そして表皮
材7とルーフパネル1の形状に沿うように予め積
層一体成形されており、その縁部8がルーフパネ
ル1の縁部、例えばルーフサイドレール9、にク
リツプ10及びガーニツシユ11を介して取付
け・支持されている。更に、上記天井本体4には
室内12からインシユレータ3に連なる多数の吸
音用の孔13を形成し、該吸音用の孔13を介し
て室内12に生ずる音をインシユレータ3に吸収
させることで室内12の吸音を図るようにしてい
る。尚、上記天井本体4は芯材5、パツド材6及
び表皮材7の3層となつているが、芯材5のみの
もの、あるいはパツド材6を省略して芯材5及び
表皮材7からなるもの等も知られている。また、
第4図の場合は、天井本体14は芯材15、パツ
ド材16及び表皮材17の3層からなるが、吸音
用の孔13を有せず、従つて吸音効果を有しない
一般的な構造となつている(実公昭56−52124号
公報参照)。
しかしながら、このような従来の車両用天井構
造にあつては、第1図〜第3図の場合吸音用の孔
13が常にインシユレータ3と連なる状態となつ
ていたため、室内12に生じた音を常に吸収して
“こもり音”の発生を防止することができるもの
の、音響効果の面からみて残響音を欲する場合で
も残響音が得られず、また第4図の場合には室内
12の音が吸収されないため、残響音は得られる
が“こもり音”が生じ易く、一旦“こもり音”が
生じてしまうと消去しきれないという問題点があ
つた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、音響上残響音を得たいとき又
は室内音を吸収して“こもり音”を防止したいと
きのいずれにも選択的に対処し得る車両用天井構
造を提供することを目的としている。
具体的には、この発明はルーフパネルの内側面
に施したインシユレータと、該インシユレータに
連なる多数の吸音用の孔を備えた一体成形の天井
本体との間に、上記吸音用の孔と対応する多数の
孔を備えたスライドプレートを配し、該スライド
プレートの移動にてインシユレータに対し吸音用
の孔を開閉自在としてなる構成とすることによ
り、上記従来の問題点を解決している。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
尚、以下に於いて、従来と共通の部分分には共通
の符号を付し、重複説明は省略する。
第5図〜第9図は、この発明の一実施例を示す
図である。即ち、ルーフパネル1の内側面2に施
したインシユレータ3と、該インシユレータ3の
内側に位置する天井本体4との間に、スライドプ
レート20を配している。このスライドプレート
20は、具体的には天井本体4の側縁部8aにホ
ツチキス等にて固着したガイドプレート22と係
合し、該ガイドプレート22に沿つて車両の前後
方向(図中A及びB方向)へ移動可能とされてい
る。また、上記スライドプレート20には操作ノ
ブ23が設けられており、この操作ノブ23は天
井本体4のルームランプ24付近に形成したエス
カツシヨン25付きの開口部26より室内12へ
突出せしめられている。そして、上記スライドプ
レート20に、天井本体4の吸音用の孔13と対
応する多数の孔27を形成し、スライドプレート
20の移動にて該孔27を天井本体4の孔13に
一致・不一致の状態にすることで、インシユレー
タ3に対し天井本体4の孔13を開閉し得るよう
にしている。従つて、例えば上記操作ノブ23を
第7図の如く車両後方(図中B方向)に移動させ
ておけば、インシユレータ3に対する天井本体4
の孔13が閉となつて室内12の音はインシユレ
ータ3に吸収されず、残響音が得られることとな
り、また操作ノブ23を第8図の如く車両前方
(図中A方向)に移動させればスライドプレート
20の孔27と天井本体4の孔13とが一致し
て、インシユレータ3に対し天井本体4の孔13
が開となり、室内12の音はインシユレータ3に
吸収されて吸音状態が得られることとなり、これ
らの状態が操作ノブ23の切替え操作にて容易に
得られることとなるものである。
第10図イ及びロには、各々他の実施例を示
す。第10図イ及びロは各々天井本体を上記実施
例と相違させたもので、第10図イでは芯材5の
みで天井本体30を構成した例を示し、第10図
ロでは芯材5及び表皮材7にて天井本体31を構
成した例を示す。他の構成及び作用は上記実施例
と同様につき説明は省略する。
以上説明してきたように、この発明によれば、
その構成を、ルーフパネルの内側面に施したイン
シユレータと、該インシユレータに連なる多数の
吸音用の孔を備えた一体成形の天井本体との間
に、上記吸音用の孔と対応する多数の孔を備えた
スライドプレートを配し、該スライドプレートの
移動にてインシユレータに対し吸音用の孔を開閉
自在にしてなるものとしたため、音響上残響音を
得たいとき又は室内音を吸収して“こもり音”を
防止したいときには、スライドプレートを移動さ
せてインシユレータに対する吸音用の孔を閉又は
開にすれば、容易に残響音の発生又は“こもり
音”の防止を用途に応じて選択することができ、
従来に比して一段と居住性を向上させることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の天井構造を示す自動車のルーフ
一部切欠斜視図、第2図は第1図―線に沿う
拡大断面図、第3図は第2図部の拡大図、第4
図は他の従来例を示す第3図相当の拡大図、第5
図はこの発明の一実施例を示す第1図相当の斜視
図、第6図は第5図―線に沿う拡大断面図、
第7図は第5図―線に沿う拡大断面図、第8
図はスライドプレート移動状態を示す第7図相当
の断面図、第9図は第7図矢示方向から観た斜
視図、そして、第10図イ,ロは各々他の実施例
を示す第8図相当の断面図である。 1……ルーフパネル、2……ルーフパネルの内
側面、3……インシユレータ、4,14,30,
31……天井本体、13……吸音用の孔、20…
…スライドプレート、27……スライドプレート
の孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ルーフパネルの内側面に施したインシユレー
    タの内側に、該インシユレータに連なる多数の吸
    音用の孔を備えた一体成形の天井本体を配してな
    る車両用天井構造に於いて、 上記インシユレータと天井本体との間に、上記
    吸音用の孔と対応する多数の孔を備えたスライド
    プレートを配し、該スライドプレートの移動にて
    インシユレータに対し吸音用の孔を開閉自在とし
    てなることを特徴とする車両用天井構造。
JP17402082A 1982-10-05 1982-10-05 車両用天井構造 Granted JPS5963276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17402082A JPS5963276A (ja) 1982-10-05 1982-10-05 車両用天井構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17402082A JPS5963276A (ja) 1982-10-05 1982-10-05 車両用天井構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5963276A JPS5963276A (ja) 1984-04-10
JPS636383B2 true JPS636383B2 (ja) 1988-02-09

Family

ID=15971233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17402082A Granted JPS5963276A (ja) 1982-10-05 1982-10-05 車両用天井構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS5963276A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61179076U (ja) * 1985-04-26 1986-11-08
KR20080092838A (ko) 2007-04-12 2008-10-16 가부시끼 가이샤 구보다 캐빈을 구비한 주행 차량
JP5124157B2 (ja) * 2007-04-12 2013-01-23 株式会社クボタ キャビン付き走行車両

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5963276A (ja) 1984-04-10

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