JPS6363563A - ダイカスト鋳造機における給湯法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、コールドヂャンバダイカストＫＧ機に近接し
て設置された保温炉から溶湯を機械的動作によりラドル
に汲み」−げてその汲み上げた溶湯をダイカスト鋳造機
の射出スリーブ内に給湯、所謂注ぎ込む給湯法に関する
。

〈従来の技術〉 一般に、此種の給湯法はスイングアーム式或いはリンク
式給湯機構にラドルを取イ」支持さＵてなる、所謂ひし
ゃく式自動給Ｎ装置をダイカスト鋳造機の柿造勺イクル
（１４ノイクル動作角）に連係させて前記給湯機構の機
械的動作によりラドルを保温か上に搬送させ、該ラドル
に汲み取り動作を与えて保温炉から溶湯を汲み一トげる
。

然る後、ラドルをダイカスト鋳造機の射出スリーブの給
湯口上に搬送させて腰部においＣ注ぎ動作を与えて溶湯
を給湯口から射出スリーブ内に注ぎ込んで給湯するもの
である。

しかし乍ら、ラドルに汲み取り動伯を与えて保温炉内ら
か溶湯を汲み上げる際に、ラドルの外側表面に溶湯がア
ルミ箔状となってイ」着し、その付着したアルミはラド
ルが保温炉−Ｊ−から外１出スリーブの給湯口上に搬送
される搬送中や射出スリーブの給湯口上に搬送された後
、該部上における注ぎ動作等時にラドルの外側表面から
剥れてダイカストＮ造機回り床面、特に）１出スリーブ
の下方における床面に散乱状に落らＣダイカスト鋳造機
回りの美観を損なうばかりか、その落ちたアルミに潤滑
油等の不純物が混り込んでその取扱いが面倒になるとい
った問題が生じ一部いるのが現状である。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しにうとする問題点は、ラドルの外側表面
に付着したアルミの床面への散乱防止を図った給湯法を
提供することにある。

〈問題点を解決するための手段〉 −１−記問題を解決するために本発明が講じる技術的手
段は、機械的動作により保温炉からラドルに溶湯を汲み
上げた後、該ラドルを保温炉上に待機させると共に、該
ラドルの外側表面にエアーを吹き付りて該外側表面に付
着したアルミを保持炉内に払い落す様にしたことである
。

〈実施例〉 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図中（１
）はスイングアーム式或いはリンク式給泪機構に取付支
持させて該給湯機構の機械的動作により保温炉（２）か
ら溶１（Ｎ）を汲み」−げたり、その汲み上げた溶１（
Ｎ）をダイカスト鋳造機の射出スリーブ（図示セズ）の
給湯口上に搬送後、該スリーブ内に給湯り−るラドルで
あり、前記保温炉（２）の炉壁外面或いは間口上縁面に
エアーを吹き出さぼる］ニア−噴射装置（３）を配設す
る。

エアー噴射装置（３）は、ラドル（１）が給湯機構によ
り溶湯（Ｎ）を汲み一部げて一保澗炉（２）上に搬送さ
れた際に、ラドル（１）の外側表面にエアーを吹き付り
て該外側表面に付着せるアルミ（ｎ）を保温炉（２）内
に払い落１働らきをなすもので、圧縮空気弁’ｌ１−１
ｆ等に連係ホース（４）を介して配管連係さＵて溶湯（
Ｎ）を汲み上げたラドル（１）が保温炉（２）　ｌ−に
おいて待機するイの待機位置に近接さけて配設する。

尚、上記圧縮空気発生機はダイカス１−易造機に連係さ
れ−Ｃ溶ｍ（Ｎ）を汲み−にげたラドル（１）が保温炉
（２）上に搬送されると動作を開始してエアー噴射装置
（３）に圧縮空気を送り込むものであり、ラドル（１）
を取イ・１支ド■させた給湯機構は溶１（Ｎ）を汲み上
げにラドル〈１）を保温炉（２）上に所望時間待機させ
て噴ｔＡ［！（３）によるアルミ（ｒｌ）の払い落し除
去を持つ様にその動作サイクルを電気的に変えるもので
ある。

而して、斯る実施例は保温炉（２）上に搬送されたラド
ル（１）が汲み取り動作により溶湯（Ｎ）を汲み上げて
保温炉（２）上に再び搬送されると、エアー噴射装置（
３）からラドル（１）の外側表面にエアーを吹き付けて
該外側表面に付着したアルミ（ｎ＞をエアー圧で剥して
保温炉（２）内に払い落す給湯法として、ダイカスト鋳
造機回りへのアルミ（ｎ）の散乱落下を防止する様にし
たものである。

〈発明の効果〉 本発明の給湯法は叙上の如く、機械的動作により保温炉
からラドルに溶湯を汲み上げた後、該ラドルを保温炉上
に待機させると共に、該ラドルの外側表面にエアーを吹
き付けて該外側表面に１１着したアルミを保持炉内に払
い落す様にしたから、溶湯を汲み上げたラドルが保温炉
上からダイカスト鋳造機の射出スリーブの給湯［−１上
に搬送されるその搬送中や射出スリーブの給湯口上に搬
送された後、注ぎ動作により溶湯を射出スリーブ内に給
湯するその注ぎ動作等時にアルミがダイカスト鋳造機回
りの床面に落らて散乱することはない。

従って、ダイカスト鋳造機回りの美（ＹＢを損なうこと
なく、しかもラドルの外側表向に付着したアルミを保温
炉内に直接回収して溶湯の無駄をなくした給湯法を提供
出来た。

依って、所期の目的を達成し得る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明給湯法の実施例を示し、第１図はラドルに
汲み上げ動作を与えて保温炉内の溶湯中に一部を没入さ
せた状態を示す所面図、第２図は溶湯を汲み上げたラド
ルを保温炉上に待機させてアルミを払い落し−Ｃいる状
態を示１−断面図である。 尚、図中 （１）ニラドル　　　　　（２）：保温炉（３）：エア
ー噴射′ｌ装置　（Ｎ）：溶湯（ｎ）ニアルミ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 機械的動作により保温炉からラドルに溶湯を汲み上げた
   後、該ラドルを保温炉上に待機させると共に、該ラドル
   の外側表面にエアーを吹き付けて該外側表面に付着した
   アルミを保持炉内に払い落す様にしたことを特徴とする
   ダイカスト鋳造機における給湯法。