JPS6362755B2 - - Google Patents

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JPS6362755B2
JPS6362755B2 JP59178394A JP17839484A JPS6362755B2 JP S6362755 B2 JPS6362755 B2 JP S6362755B2 JP 59178394 A JP59178394 A JP 59178394A JP 17839484 A JP17839484 A JP 17839484A JP S6362755 B2 JPS6362755 B2 JP S6362755B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はCRT画面に文字パターンを表示する
デイスプレイ制御装置に関するものである。
[発明の背景技術] 文字種が英字・数字・記号に限定されるデイス
プレイ装置(いわゆるアルフアニユメリツクデイ
スプレイ)は各々のデイスプレイ装置がパターン
発生装置を具備しているのが一般的である。
しかし最近のデイスプレイ装置は、漢字をも表
示することが要求されている。
ところが漢字は、その形態が複雑である為、一
文字をパターン表示するのに72バイト(24ビツト
×24ビツトの場合)の情報量を必要とし、かつ約
8000字以上の文字がある為、漢字を扱うためには
文字パターン発生回路が莫大なものになつてしま
う。
そこで従来は漢字を扱う場合、一つの文字パタ
ーン発生装置を複数台のデイスプレイ装置で共有
する方式を採用していた。
これをブロツク図で示したのが第1図である。
図中1は文字パターン発生装置、2,3,4は
各々デイスプレイ装置、5はCPUを示す。
各デイスプレイ装置は構成において大差がない
ので、デイスプレイ装置2を代表として説明する
と、デイスプレイ装置2はリフレツシユパターン
メモリ6、アドレス発生回路7、セレクタ8、レ
ジスタ9、パラレル―シリアル変換回路10、
CRT11、マイクロプロセツサ(以下μ―PRと
称す)12を具備している。13はシステムバス
を示し、システムバス13は文字パターン発生装
置1、デイスプレイ装置2,3,4,CPU5を
相互に接続する為のものである。
リフレツシユパターンメモリ6は文字パターン
発生装置1からシステムバス13に出力された文
字パターンを1画面分保持する為のメモリであ
る。アドレス発生回路7はリフレツシユパターン
メモリ6の読み出しアドレスを発生する回路であ
る。
セレクタ8はアドレス発生回路7によつて発生
されたリフレツシユパターンメモリ6の読み出し
アドレス又はμ―PR12から供給されるリフレ
ツシユパターンメモリ6の書き込みアドレスのい
ずれかを選択してリフレツシユパターンメモリ6
に供給する回路である。
レジスタ9はμ―PR12から供給される文字
コードを保持する回路である。
パラレル―シリアル変換回路10はリフレツシ
ユパターンメモリ6から読み出された並列パター
ンデータをシリアルドツトに変換してCRT11
に供給する回路である。
μ―PR12はデイスプレイ装置2を制御する
為のものである。
ここで動作を説明する。
先ず、リフレツシユパターンメモリ6に対する
文字パターンの書き込みを考える。μ―PR12
から文字コードがレジスタ9を介してシステムバ
ス13に出力される。
これによつて文字コードに対応した文字パター
ンが文字パターン発生回路1からシステムバス1
3に出力される。
一方リフレツシユパターンメモリ6にはセレク
タ8介して書き込みアドレスが供給されており、
システムバス13上パターンデータはリフレツシ
ユパターンメモリ6の書き込みアドレスで指定さ
れた番地に順次格納されていく。
この様にしてリフレツシユパターンメモリ6に
格納された1画面分の文字パターンは次の様にし
てCRT11に表示される。
アドレス発生回路7によつて発生された読み出
しアドレスはセレクタ8を介して順次リフレツシ
ユパターンメモリ6に供給されていく。
μ―PR12からリフレツシユパターンメモリ
6に読み出し命令が供給されると、リフレツシユ
パターンメモリ6から文字パターンが読み出さ
れ、読み出された文字パターンはパラレル―シリ
アル変換回路10を介してCRT11に供給され
画面上に表示される。
[背景技術問題点] しかしながら従来のデイスプレイ装置には次の
様な欠点があつた。
画面一部をスクロールさせる場合の欠点。
画面全体上又は下にシフトするスクロール動作
の場合は、リフレツシユパターンメモリ6の初期
アドレスレジスタ(図示せず)内容を変更すれば
よい。しかしながら、画面一部のみをスクロール
する場合、(例えば第2図如く、画面の第1行に
タイトルが又最終行にガイダンスが表示されてお
り、その中間の表示内容のみをスクロールする様
な場合。)従来のデイスプレイ装置ではリフレツ
シユパターンメモリ6の内容を全て書き替えなけ
ればならない。
画面の一部を消去する場合の欠点。
例えば第3図如く、画面の一部の区画四角部を
消去する場合がある。この様な場合、従来のデイ
スプレイ装置では文字パターン発生装置1にオー
ルゼロのパターンを発生させ、消去する区画と対
応するリフレツシユパターンメモリ6の番地にオ
ールゼロのパターンを書き込まなければならな
い。
この様に、従来のデイスプレイ装置の場合、
画面の一部をスクロールさせたり、画面の一部
の区画を消去したりする場合、その都度文字パタ
ーン発生装置1やCPU5の介入を求めることに
なる。
従つてシステムバス13に接続されるデイスプ
レイ装置の数が多くなるとCPU5や文字パター
ン発生装置1の負担は極めて大きいものとなる。
[発明の目的] 本発明はこの様な欠点に鑑みなされたものであ
り、その目的は、文字パターン発生装置やCPU
の介入を求ることなく、各デイスプレイ装置の内
部的処理のみで画面のスクロール動作や画面一部
の区画の消去ができる等、領域編集が容易なデイ
スプレイ制御装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、少なくとも一表示画面分のパターン
データを記憶するリフレツシユパターンメモリを
具備する表示装置において、表示又は書込みの為
のアドレスを与えることにより、当該アドレスに
格納される前記リフレツシユパターンメモリのア
ドレス情報を出力する書替え可能なアドレス変換
メモリを設け、前記アドレス変換メモリを構成す
る各エントリイの一部ビツトをアトリビユーシヨ
ン指定ビツトとして使用し上記目的を達成する。
[発明の実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を詳述す
る。
第4図は本発明の一実施例に係るデイスプレイ
制御装置のブロツク図である。
図中14はデイスプレイ制御装置をを示す。
デイスプレイ制御装置14はリフレツシユパタ
ーンメモリ15、アドレス変換メモリ16、レジ
スタ18、アドレス発生回路19、セレクタ2
2,23、レジスタ24、トライステートゲート
25,26、レジスタ27、パラレル―シリアル
変換回路28、文字パターン合成回路29、
CRT30及びμ―PR31を具備している。
17はアドレス変換メモリ16のデータバス、
20はμ―PR31側アドレスバス、21はμ―
PR31側のデータバス。
リフレツシユパターンメモリ15は1画面分の
文字パターンを1区画毎に記憶するメモリであ
る。
アドレス変換メモリ16はCRT30の画面の
一区画ごとのアドレスと同一のアドレス構造のメ
モリであり、リフレツシユパターンメモリ15の
アドレスを指定する為のものである。
アドレス変換メモリ16の各エントリイは、第
5図の如く、リフレツシユパターンメモリ15の
アドレス情報の他にアトリビユーシヨン指定ビツ
トや表示禁止ビツトが設けられている。
レジスタ18はデータバス17に現われたリフ
レツシユパターンメモリ15のアドレスを保持す
るレジスタである。
アドレス発生回路19はアドレス変換メモリ1
6の読み出しアドレス、即ち、CRT30の画面
アドレスを発生する回路である。
セレクタ22はアドレス発生回路19から供給
されるアドレス変換メモリ16の読み出しアドレ
ス、又はμ―PR31からアドレスバス20を介
して供給されるアドレス変換メモリ16のアドレ
スのいずれかを選択して、アドレス変換メモリ1
6に供給する回路である。
セレクタ23はアドレス変換メモリ16のデー
タバス17に現われるリフレツシユパターンメモ
リ15のアドレス又はμ―PR31からデータバ
ス21を介して供給されるリフレツシユパターン
メモリ15のアドレスのいずれか一方を選択して
出力する回路である。
レジスタ24はセレクタ23の出力を保持する
回路である。
トライステートゲート25はレジスタ24の内
容をアドレス変換メモリ16のデータバス17に
出力するゲートであり、トライステートゲート2
6はレジスタ24の内容をμ―PR31のデータ
バス21に出力するゲートである。
レジスタ27は文字コードを保持するゲートで
ある。
パラレル―シリアル変換回路28はリフレツシ
ユパターンメモリ15から1スライスずつ読み出
された文字パターンをシリアルに変換して出力す
る回路である。
文字パターン合成回路29はレジスタ18のア
トリビユーシヨンビツトや表示禁止ビツトに従つ
て画面修飾をする回路である。
μ―PR31はデイスプレイ装置全体の制御を
する為のものである。
次に動作を説明する。
先ず第6図を参照して初期設定動作を説明す
る。尚、第6図は初期設定動作終了時のアドレス
変換メモリ16の内容を示している。
次に基本動作を説明する。
本実施例の基本動作は、初期設定動作(アドレ
ス変換メモリ16の初期セツト)・リフレツシユ
パターンメモリ15に対する文字パターンの書き
込み動作・リフレツシユパターンメモリ15から
の文字パターンの読み出し動作(CRT30に対
する表示動作)に分類できる。
先ず初期設定動作を説明する。
セレクタ22はμ―PR31のアドレスバス2
0を選択しており、セレクタ23はμ―PR31
のデータバス21を選択している。
μ―PR31からデータバス21、セレクタ2
3を介してアドレス変換メモリ16の第0番地の
エントリイ内容(具体的にはリフレツシユパター
ンメモリ15の第0番地のアドレス及びそれに附
加されるアトリビユーシヨンビツト)が供給さ
れ、レジスタ24にラツチされる。
次にμ―PR31からアドレスバス20、セレ
クタ22を介して、アドレス変換メモリ16の第
0番地のアドレスが、書き込み命令と同時に、ア
ドレス変換メモリ16に供給される。
アドレス変換メモリ16に書き込み命令が転送
されるのと同時にレジスタ24の内容はトライス
テートゲート25を介してアドレス変換メモリ1
6のデータバス17に出力され、アドレス変換メ
モリ16の第0番地にエントリイされる。
以下同様にして、アドレス変換メモリ16の第
983番地までに、リフレツシユパターンメモリ1
5の第983番地までのアドレスがエントリイされ
る。
この様にして初期設定動作が終了した時点にお
けるアドレス変換メモリ16の内容を示すのが第
6図である。尚、第6図において0から983の数
字はリフレツシユパターンメモリ15のアドレス
を示している。
第6図の如く、初期設定動作終了時には、アド
レス変換メモリ16の第n番地(nは任意)には
リフレツシユパターンメモリ15の第n番地のア
ドレスがエントリイされる。
次にリフレツシユパターンメモリ15への文字
パターンの書き込み動作を説明する。
セレクタ22はアドレスバス20を、又セレク
タ23はアドレス変換メモリ16のデータバス1
7を選択するように設定されている。
μ―PR31はアドレスバス20及びセレクタ
22を介して、アドレス変換メモリ16の第0番
地のアドレスをアドレス変換メモリ16に転送
し、同時に読み出し命令をアドレス変換メモリ1
6に転送する。
アドレス変換メモリ16の第0番地から読み出
されたデータ、即ちリフレツシユパターンメモリ
15の第0番地のアドレスはアドレス変換メモリ
16のデータバス17及びセレクタ23を介して
レジスタ24にラツチされる。
次にμ―PR31はリフレツシユパターンメモ
リ15の第0番地に書き込むべき文字パターンの
文字コードをレジスタ27を介してシステムバス
13に出力する。
文字コードを受けつけた文字パターン発生回路
1は文字コードに対応した文字パターンをシステ
ムバス13に出力する。
一方μ―PR31はCRT30の非表示タイミン
グにおいて、トライステートゲート25を開き、
レジスタ24の内容即ち、リフレツシユパターン
メモリ15の第0番地のアドレスをレジスタ18
にラツチさせるとともに、リフレツシユパターン
メモリ15に書き込み命令を転送する。
リフレツシユパターンメモリ15が書き込み命
令を受け付けると、システムバス13上に現われ
ている文字パターンがリフレツシユパターンメモ
リ15の第0番地に格納される。
第1番地乃至第983番地も上記と同様に動作す
る。
次にリフレツシユパターンメモリ15からの文
字パターン読み出し動作、即ちCRT30への表
示動作を説明する。
セレクタ22はアドレス発生回路19を選択し
ている。
アドレス発生回路19はアドレス変換メモリ1
6の第0番地から第983番地までのアドレスをア
ドレス変換メモリ16に順次供給していく。
μ―PR31から読み出し命令が供給される毎
にアドレス変換メモリ16の第0番地から順次リ
フレツシユパターンメモリ15のアドレス及びア
トリビユーシユンビツトが読み出され、レジスタ
18にラツチされる。尚、こ様にしてレジスタ1
8にラツチされたリフレツシユパターンメモリ1
5のアドレスは現在CRT30に表示されている
文字パターン次に表示される文字パターンが格納
されているリフレツシユパターンメモリ15アド
レス示している。
μ―PR31から読み出し命令が供給される毎
にリフレツシユパターンメモリ15からレジスタ
18の内容に従つて文字パターンが1スライスず
つパラレル―シリアル変換回路28に供給され、
パラレル―シリアル変換回路28により1ビツト
ずつ、文字パターン合成回路29介してCRT3
0に供給され表示される。
次に第7図、第8図、第9図、第10図を参照
して、スクロール動作を説明する。尚、以下に示
す動作例はCRT30第1行目、第23行目、第24
行目固定行とし、第2行目から第22行目までを1
行ずつシフトアツプするスクロール動作例であ
り、具体的にはアドレス変換メモリ16の内容を
スクロールすることによつて行なわれる。
第7図、第8図、第9図、第10図に於いて、
16はアドレス変換メモリを32はμ―PR31
のワークメモリを示す。
第7図はスクロール動作に着手した時、即ち、
初期状態に於けるアドレス変換メモリ16エント
リイ内容を示しており、初期状態においては、ア
ドレス変換メモリ16のアドレスとそこにエント
リイされているリフレツシユパターンメモリ15
のアドレスとは一対一に対応している。
即ち、初期状態においては、アドレス変換メモ
リ16の第n番地には、リフレツシユパターンメ
モリ15の第n番地のアドレスがエントリイされ
ている。
セレクタ22はアドレスバス20セレクタ23
はアドレス変換メモリ16のデータバス17選択
している。
μ―PR31から、アドレスバス20、セレク
タ22介してアドレス変換メモリ16の第41番地
のアドレスがアドレス変換メモリ16に供給さ
れ、同時に読み出し命令がアドレス変換メモリ1
6に供給される。
アドレス変換メモリ16の第41番地のエントリ
イ内容(即ちリフレツシユパターンメモリ15の
第41番地のアドレス)はデータバス17、セレク
タ23を介してレジスタ24にラツチされる。
レジスタ24にラツチされたリフレツシユパタ
ーンメモリ15の第41番地のアドレスは、所定タ
イミングで、トライステートゲート26、データ
バス21を介してμ―PR31ワークメモリ32
の先頭番地に取り込まれる。
以下同様にして、アドレス変換メモリ16の第
81番地(第2行の最終番地)までの内容、即ち、
リフレツシユパターンメモリ15の第81番地まで
のアドレスが順次CPU側のワークメモリ32に
退避される。
この様にして、アドレス変換メモリ16の第2
行目にエントリイされていたリフレツシユパター
ンメモリ15の第2行目の各アドレスがμ―PR
31のワークメモリ32に退避させられた状態を
示すのが第8図である。即ち、この状態では第8
図の如く、アドレス変換メモリ16の第2行目
(即ち第41番地から第81番地まで)には何もエン
トリイされていない。
次に、μ―PR31は以下の如くしてアドレス
変換メモリ16の第3行目のエントリイ内容(即
ちリフレツシユパターンメモリ15の第82番地か
ら第122番地までのアドレス)をアドレス変換メ
モリ16の空き番地となつている第2行目に移し
換える。
μ―PR31からアドレスバス20、セレクタ
22を介してアドレス変換メモリ16の第82番地
のアドレスがアドレス変換メモリ16に供給さ
れ、同時に読出し命令がアドレス変換メモリ16
に供給される。
アドレス変換メモリ16の第82番地のエントリ
イ内容、(即ち、リフレツシユパターンメモリ1
5の第82番地のアドレス)はデータバス17、セ
レクタ23を介してレジスタ24にラツチされ
る。
次にμ―PR31からアドレスバス20、セレ
クタ22を介してアドレス変換メモリ16の第41
番地のアドレスがアドレス変換メモリ16に供給
され、同時に書き込み命令がアドレス変換メモリ
16に供給される。
これによつて先にレジスタ24にラツチされて
いた、リフレツシユパターンメモリ15の第82番
地のアドレスが、トライステートゲート25、デ
ータバス17を介して、アドレス変換メモリ16
の第41番地にエントリイされる。
以下同様にしてμ―PR31はアドレス変換メ
モリ16の第122番地までにエントリイされてい
るリフレツシユパターンメモリ15の第122番地
までのアドレスをアドレス変換メモリ16の第81
番地までに移し換える。
この様にしてアドレス変換メモリ16の第3行
目の各番地にエントリイされていたリフレツシユ
パターンメモリ15の第3行目の各アドレスをア
ドレス変換メモリ16の第2行目の各番地に移し
換えたら、μ―PR31は同様にして、アドレス
変換メモリ16の第22行目までの各番地にエント
リイされていたリフレツシユパターンメモリ15
の第22行目までの各番地のアドレスを、アドレス
変換メモリ16の第21行目までに移し換える。
以上の如くして、アドレス変換メモリ16の第
3行目から第22行目までの各番地のエントリイさ
れていた、リフレツシユパターンメモリ15の第
3行目から第22行目までの各番地のアドレスを、
アドレス変換メモリ16の第2行目から第21行目
までの各番地に移し換えた状態を示しているのが
第9図である。この状態では、第9図の如く、ア
ドレス変換メモリ16の第22行目の各番地は空番
地となつている。
次にμ―PR31は以下の如くして、先にμ―
PR31のワークメモリ32に退避させたリフレ
ツシユパターンメモリ15の第2行目の各アドレ
スを、アドレス変換メモリ16の第22行目の各番
地(即ち、第861番地から第901番地)に移し換え
る。
セレクタ22はアドレスバス20を、セレクタ
23はデータバス21を選択している。
μ―PR31はデータバス21、セレクタ23
を介してリフレツシユパターンメモリ15の第2
行目の先頭番地のアドレス(即ちリフレツシユパ
ターンメモリ15の第41番地のアドレス)をレジ
スタ24にラツチさせる。
同時にμ―PR31はアドレスバス20、セレ
クタ24を介して、アドレス変換メモリ16の第
861番地のアドレスをアドレス変換メモリ16に
供給するとともに、アドレス変換メモリ16に書
き込み命令を供給する。
これによつて、レジスタ24にラツチされてい
たリフレツシユパターンメモリ15の第41番地の
アドレスはトライステートゲート25、データバ
ス17を介してアドレス変換メモリ16の第861
番地に格納される。
以下同様にして、リフレツシユパターンメモリ
15の第42番地から第81番地目までのアドレス
が、アドレス変換メモリ16の第862番地から第
901番地目までに格納される。
この様にして、スクロール動作が終了した時の
アドレス変換メモリ16の内容を示すのが第10
図である。
尚この時、リフレツシユパターンメモリ15の
第41番地目から第81番地目までのアドレスがμ―
PR31からアドレス変換メモリ16に書き込ま
れる過程で、各アドレス情報に附加されている表
示禁止ビツトがμ―PR31によつて立てられて
いる。
一方、この後アドレス変換メモリ16の第861
番地から第901番地に対応するリフレツシユパタ
ーンメモリ15へ新たなパターンの書き込みが発
生する。
μ―PR31はアドレスバス20及びセレクタ
22を介して、アドレス変換メモリ16の第861
番地のアドレスをアドレス変換メモリ16に転送
して、同時に読み出し命令をアドレス変換メモリ
16に転送する。
アドレス変換メモリ16の第861番地から読み
出されたデータ、即ちリフレツシユパターンメモ
リ15の第41番地のアドレスはアドレス変換メモ
リ16のデータバス17及びセレクタ23を介し
てレジスタ24にラツチされる。
次にμ―PR31はリフレツシユパターンメモ
リ15の第41番地に書き込むべき文字パターンの
文字コードをレジスタ27を介してシステムバス
13に出力する。
文字コードを受けつけた文字パターン発生回路
1は文字コードに対応した文字パターンをシステ
ムバス13に出力する。
一方μ―PR31はCRT30の非表示タイミン
グにおいて、トライステートゲート25を開き、
レジスタ24の内容即ち、リフレツシユパターン
メモリ15の第41番地のアドレスをレジスタ18
にラツチさせるとともに、リフレツシユパターン
メモリ15に書き込み命令を転送する。
リフレツシユパターンメモリ15が書き込み命
令を受け付けると、システムバス13上に表われ
ている文字パターンがリフレツシユパターンメモ
リ15の第41番地に格納される。リフレツシユパ
ターンメモリ15の第42番地乃至第81番地につい
ても上記と同様の書き込み動作が実行される。
以上の如くして、アドレス変換メモリ16の内
容がスクロールされると、μ―PR31にアドレ
ス変換メモリ16の第2行目(即ちCRT30の
画面の第2行目)の各番地をアドレス指定される
と、アドレス変換メモリ16からリフレツシユパ
ターンメモリ15の第3行目の各番地のアドレス
が読み出され、これによつてリフレツシユパター
ンメモリ15の第3行目の各番地に格納されてい
る文字パターンがCRT30の第2行目に表示さ
れる。
同様にして、μ―PR31にアドレス変換メモ
リ16の第m行目(mは2から21までの整数)の
各番地をアドレス指定されると、アドレス変換メ
モリ16からリフレツシユパターンメモリ15の
第m+1行目の各番地のアドレスが読み出され、
これによつてリフレツシユパターンメモリ15の
第m+1行目の各番地に格納されている文字パタ
ーンがCRT30の第m行目に表示される。
次に、第11図及び第5図を参照して、CRT
30の一部の区画を表示修飾する場合の動作を説
明する。
第11図はアドレス変換メモリ16の内容を示
し、初期状態に於いて、アドレス変換メモリ16
の第n番地のアドレスにアトリビユーシヨンビツ
トが附加されてエントリイされているものとす
る。
又、第11図中の斜線部分は、CRT30の画
面の上から4行目かつ右端から3文字の区画がア
トリビユーシヨンされることを示す。
セレクタ22はアドレスバス20を、セレクタ
23はデータバス17を選択している。
μ―PR31はアドレスバス20、セレクタ2
2を介してアドレス変換メモリ16の第161番地
のアドレスをアドレス変換メモリ16に与え、ア
ドレス変換メモリ16に読み出し命令を与える。
アドレス変換メモリ16の第161番地のエント
リイ内容(即ちリフレツシユパターンメモリ15
の第161番地のアドレス)はデータバス17、セ
レクタ23を介してレジスタ24にラツチされ
る。しかる後に所定のタイミングでトライステー
トゲート26が開き、レジスタ24の内容は、デ
ータバス21を介してμ―PR31に供給される。
次にμ―PR31はデータバス21を介して得
たリフレツシユパターンメモリ15のアドレスに
附加されたアトリビユーシヨンビツトのいずれか
を立てる。即ち、μ―PR31は反転であれば第
10ビツト、点滅であれば第11ビツト、下線表示で
あれば第12ビツト、高輝度表示であれば第13ビツ
ト、表示禁止であれば第15ビツトを立てる。
次に、μ―PR31はセレクタ22にアドレス
バス20を、セレクタ23にデータバス21を選
択させる。
続いて、μ―PR31は、データバス21、セ
レクタ23を介して、リフレツシユパターンメモ
リ15の第161番地に書き込むテータ(アドレス
情報とアトリビユーシヨンビツト)をレジスタ2
4にラツチされる。
しかる後にμ―PR31はアドレスバス20、
セレクタ22を介してアドレス変換メモリ16の
第161番地のアドレスをアドレス変換メモリ16
に与え、アドレス変換メモリ16に書き込み命令
を与える。
これによつて、レジスタ24にラツチされたリ
フレツシユパターンメモリ15の第161番地のア
ドレスは、トライステートゲート25、データバ
ス17を介してアドレス変換メモリ16の第161
番地にエントリイされる。
以下同様にして、アドレス変換メモリ16の第
162番地・第163番地内の目的に応じたアトリビユ
ーシヨンビツトが立てられる。
以下は先に示したリフレツシユパターンメモリ
15の読み出し動作(即ち、CRT30に対する
表示動作)を実行すれば、リフレツシユパターン
メモリ15の第161番地・第162番地・第163番地
内の文字パターンがパラレル―シリアル変換回路
28、文字パターン合成回路29を介してCRT
30に表示される過程で、レジスタ18を介して
文字パターン合成回路29に供給されるアトリビ
ユーシヨンビツトを文字パターン合成回路29が
解読し、必要な画面修飾を行なう。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明に係るデイスプレイ制
御装置はCRT30の画面の区画と一対一に対応
したアドレス構造のアドレス変換メモリ16を具
備し、アドレス変換メモリの各番地には当該番地
に対応したCRT30の画面の区画に表示される
べき文字パターンが格納されたリフレツシユパタ
ーンメモリ15のアドレスがエントリイされてい
ると定義されているので、本発明によれば、リフ
レツシユパターンメモリ15の内容自体を書きか
えることなく、アドレス変換メモリ16のエント
リイ内容を書き替えることによつて、固定行を有
するスクロール動作を行なうことができる。
又、アドレス変換メモリ16の各番地のエント
リイ内容に表示禁止ビツトや各種のアトリビユー
シヨンビツトを附加することによつて、アドレス
変換メモリ16の内容を操作することによつて各
種の画面修飾の画面の区画単位に実行することが
可能である。
そして、これらの動作過程においてリフレツシ
ユパターンメモリ15の内容自体には手を加えな
いので、文字パターン発生回路1やCPU5に負
担をかけることはない。
尚、上述のスクロール動作は上方向にスクロー
ルする場合を例に説明したが、下方向にスクロー
ルする場合はもちろん、右方向にスクロールする
場合、左方向にスクロールする場合にも本発明に
係るデイスプレイ制御装置はそのまま適応しうる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイスプレイ制御装置のブロツ
ク図。第2図、第3図はCRT画面の説明図。第
4図は本発明に係るデイスプレイ制御装置のブロ
ツク図。第5図はアドレス変換メモリに格納され
るデータの構造図。第6図は初期状態におけるア
ドレス変換メモリの記憶内容の説明図。第7図、
第8図、第9図、第10図はスクロール動作の各
段階におけるアドレス変換メモリ及びμ―PR側
のワークメモリの記憶内容の説明図。第11図は
画面修飾を行なう時のアドレス変換メモリの記憶
内容の説明図。 1…文字パターン発生回路、2,3,4…デイ
スプレイ制御装置、5…CPU、6…リフレツシ
ユパターンメモリ、7…アドレス発生回路、8…
セレクタ、9…レジスタ、10…パラレル―シリ
アル変換回路、11…CRT、12…μ―PR、1
3…システムバス、14…デイスプレイ制御装
置、15…リフレツシユパターンメモリ、16…
文字パターン発生回路、17…データバス、18
…レジスタ、19…アドレス発生回路、20…ア
ドレスバス、21…データバス、22,23…セ
レクタ、24…レジスタ、25,26…トライス
テートゲート、27…レジスタ、28…パラレル
―シリアル変換回路、29…文字パターン合成回
路、30…CRT、31…μ―PR、32…ワーク
メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一表示画面分のパターンデータを
    記憶するリフレツシユパターンメモリを具備する
    表示装置において、表示又は書込みの為のアドレ
    スを与えることにより、当該アドレスに格納され
    る前記リフレツシユパターンメモリのアドレス情
    報を出力する書き替え可能なアドレス変換メモリ
    を設け、前記アドレス変換メモリを構成する各エ
    ントリイの一部ビツトをアトリビユーシヨン指定
    ビツトとして使用することを特徴とする表示制御
    方式。 2 前記アドレス変換メモリを構成する各エント
    リイの一部ビツトを表示禁止ビツトと定義し、該
    ビツトの指示により表示画面を一区画単位に消去
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の表示方式。
JP59178394A 1984-08-29 1984-08-29 表示制御方式 Granted JPS60121496A (ja)

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