JPH08505244A - ウィンドウ動作用に設計されたフレーム・バッファ・システムにおいてスクロール・レートを増大させる方法及び装置 - Google Patents

ウィンドウ動作用に設計されたフレーム・バッファ・システムにおいてスクロール・レートを増大させる方法及び装置

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JPH08505244A JP7512818A JP51281895A JPH08505244A JP H08505244 A JPH08505244 A JP H08505244A JP 7512818 A JP7512818 A JP 7512818A JP 51281895 A JP51281895 A JP 51281895A JP H08505244 A JPH08505244 A JP H08505244A
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Abstract

(57)【要約】 メモリ・アレイ、メモリ・アレイをアクセスする回路、アレイから同時に読み出すことができる、アレイの1行の画素の大部分に相当する複数の画素値を、それぞれストアすることができる複数のラッチ及びラッチにストアされたデータをアレイの行のメモリ・セルに同時に書き込む回路を含むフレーム・バッファであって、1行の画素が、最小の時間でアレイのバスに読み書きできる。

Description

【発明の詳細な説明】ウィンドウ動作用に設計されたフレーム・バッファ・システムにおいてスクロー ル・レートを増大させる方法及び装置 発明の背景発明の分野 本発明は、コンピュータ・システムに関し、特に出力表示装置に表示するため のデータをストアするフレーム・バッファにおいて、画素データをある行から他 の行へ書き込む非常に速いモードを提供する方法と装置に関する。従来技術の歴史 卓上コンピュータの動作速度を増大させる重要な問題の1つは、情報を出力表 示装置に転送するレートを増大させる方法を見つけることであった。現在利用可 能なデータ提示の様々な形態は、おびただしい量のデータを転送する必要がある 。例えば、もしコンピュータの出力表示モニタが、スクリーン上に1024×7 80画素を表示するカラー・モードで動作し、そのモードが、各画素を定義する のに32ビットを使用するものであると、表示する各フレーム毎に合計2500 万ビット以上の情報をスクリーンに対して転送しなければならない。一般に、1 秒間に60フレームが表示され、1秒間に15億ビット以上転送しなければなら ない。これは非常に大量の処理能力を必要とし、一般にコンピュータの全体的動 作を遅くする。 表示装置に対するデータ転送の処理を速くするために、様々な加速回路が考案 された。一般に、この加速回路(しばしばグラフィック・レンダリング装置と呼 ばれる)は、表示装置に対するデータ転送に必要な多くの機能を行うコンピュー タの中央処理装置を軽減するのに役立つ。本来、これらの加速回路は、中央処理 装置が通常行う必要がある様々な動作を肩代わりする。例えば、スクリーン上の ある位置から他の位置へのデータのブロック転送は、スクリーン上の各転送行を 読み出し、新しい行の新しい位置へ書き込むことを必要とする。表示装置のウィ ンドウ領域内に情報をストアすることは、各ウィンドウ部分のデータをそのウィ ンドウ部分に合うようにクリップする(切り抜く)必要があり、表示装置の他の 部分に上書きしてはならない。表示装置内のウィンドウ内のイメージを動かし、 又は操作するとき、他の多くの機能が様々なベクトルを生成することを要する。 中央処理装置によって行われると、これらの動作は、中央処理装置が利用可能な 時間の大きな部分を必要とする。これらの繰り返し的機能は、グラフィック加速 回路によって行うことができ、中央処理装置の負担を軽減できる。一般に、もし 大量の画素を一度に取り扱う動作が、グラフィック加速回路によって機械化され ると、表示速度は最大限増大する。 グラフィック加速回路の設計者によって発見された問題は、グラフィック加速 回路によって達成される速度の大きな改善が、グラフィック加速回路の出力を出 力表示装置の最終表示段階でロードするフレーム・バッファ回路によって打ち消 されると云うことである。一般に、フレーム・バッファは、十分な量のダイナミ ック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)を有し、表示する1フレームの データをストアする。しかし、フレーム・バッファに対するデータの転送は、フ レーム・バッファが構成される態様のために非常に遅い。様々な改良がなされて フレーム・バッファに対するアクセスが高速化されてきた。例えば、2ポートの ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ(VRAM)がダイナミック・ランダム・ アクセス・メモリ(DRAM)に対して置き換えられ、フレーム・バッファから 情報を取り出すと同時に、他の情報がフレーム・バッファにロードできるように なった。 1つの最も遅い動作は、データのスクローリングである。スクローリング動作 では、データ行が出力表示装置上で上下に動かされる。出力表示装置上に表示さ れる画素を表すデータは、フレーム・バッファにストアされるので、スクローリ ングは、表示行を表すフレーム・バッファ内の画素データが、中央処理装置によ ってフレーム・バッファから読み出され、フレーム・バッファの別の位置に書き 戻されることを必要とする。一般的パーソナル・コンピュータにおいて、32ビ ットのデータ(32ビット・カラーでは1画素又は8ビット・カラーでは4画素 ) が、一般に120ナノ秒を要する一動作で同時にフレーム・バッファから読み出 される。次にフレーム・バッファ内の適当な位置に書き戻すアクセスが続き、こ れもまた120ナノ秒を要する。1ビット当たりの合計転送時間は、従って約7 .5ns/ビットである。この読み書きパターンは、1行全体が読み書きされる まで続けられる。典型的スクリーンは、1024画素の行を有するので、32ビ ット画素の1行分を表示装置上でスクローリングするのに240ナノ秒×102 4画素を要し、8ビット画素についてはその1/4を要する。テキストの各行は 、約12画素行を取るので、テキスト1行分のスクローリングには、非常に長時 間かかる。最新の最も進んだ表示加速回路を用いると、これより3倍速くスクロ ーリングを行うことが可能である。現在利用可能なものよりもっと速いスクロー リングを可能にするフレーム・バッファの提供が望まれる。発明の概要 従って、本発明の目的は、従来技術の速度のオーダーのファクタでデータの表 示を高速化できるフレーム・バッファの新しい設計を提供することである。 本発明の別のもっと具体的な目的は、大きなデータ・ブロックを速くスクロー リングできるフレーム・バッファの新設計を提供することである。 本発明のこれらの目的は、メモリ・アレイと、アレイをアクセスする回路と、 アレイ内の1画素行分と同等の複数の画素値をストアすることができる複数のラ ッチと、それらのラッチにストアされたデータをアレイの1行分のメモリ・セル に同時に書き込む回路とを有するフレーム・バッファで実現することができる。 上記画素値はアレイから同時に読み出すことができる。これによって、1画素行 を最小時間でアレイ・バスに読み書きすることができる。 本発明のこれらの目的及び特徴は、以下の詳細な説明及び図面を参照すること によって良く理解できるであろう。図面においては、いくつかの図面を通して、 同じ要素は同じ名称で参照されている。図面の簡単な説明 図1は、本発明を含むことができるコンピュータ・システムを示すブロック図 である。 図2は、従来技術によって設計されたフレーム・バッファを示すブロック図で ある。 図3は、図2の従来技術のフレーム・バッファの動作を示すタイミング図であ る。 図4は、本発明の基本構成を示すブロック図である。 図5は、図4のフレーム・バッファの動作を示すタイミング図である。 図6は、本発明を実行するのに用いられる図4の回路の詳細なブロック図であ る。 図7は、図6の理解に役立つ図である。 図8は、本発明による方法を説明するフロー・チャートである。表記及び術語 以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ・メモリ内のデータ・ビ ットについての動作に特有の記号表記で表されている。これらの説明及び表記は 、データ処理分野の当業者によって用いられている手段であり、彼らの仕事の内 容を最も効率的に他の当業者に伝えるものである。動作は物理的量の物理的操作 を要するものである。通常、必ずしもそうではないが、これらの量は、ストアさ れ、転送され、組み合わされ、比較され、その他操作されることが可能な電気的 又は磁気的信号の形を取る。これらの信号をビット、値、エレメント、記号、文 字、項、数等と呼ぶことは、時には主として共通使用の理由で便利であることが 証明されている。しかし、全てのこれら及び類似の用語は、適当な物理量と関連 させるためのものであり、これらの量に対して与えられた単なる便宜上のラベル であることを念頭に置くべきである。 更に、行われる操作はしばしば、明確に加算又は比較というように呼ばれ、こ れらは人間によって行われる知的動作と共通に関連している。本発明の部分を形 成するここでの動作においては、多くの場合、このような人間の能力は必要ない 。動作は機械動作である。本発明の動作を行う有用な機械には、汎用ディジタル ・コンピュータ又は類似の装置が含まれる。全ての場合において、コンピュータ 動 作における動作方法と、計算自体の方法との間の区別は、念頭に置くべきである 。本発明は、電気的又はその他(例えば機械的、化学的)の物理的信号の処理に おいて、コンピュータを動作させて他の必要な物理的信号を生成する装置に関す る。発明の詳細な説明 図1を参照すると、コンピュータ・システム10が示されている。システム1 0は、中央処理装置11を含み、中央処理装置11は、コンピュータの動作のた めコンピュータに与えられる様々な命令を実行する。中央処理装置11は、バス 12に結合され、システム10の様々な構成要素に対して情報を伝達する。更に 、バス12にはメイン・メモリ13が結合され、これは一般に、従来技術におい て当業者に良く知られた態様で構成されたダイナミック・ランダム・アクセス・ メモリで作られており、電源がシステム10に投入されている間、中央処理装置 によって使用される情報をストアする。当業者に良く知られた様々なメモリ装置 (電気的プログラム可能読み出し専用メモリ装置(EPROM装置)等)が含ま れる読み出し専用メモリ14は、システム10に対する電源がオフの時にもメモ リの状態を保持する。読み出し専用メモリ14は、一般に基本入出力及び立ち上 げ処理等中央処理装置11が使用する様々な基本機能をストアする。 バス12には更に、長期メモリ16等の様々な周辺装置が結合されている。長 期メモリ16(一般に電気機械的ハード・ディスク・ドライブ)の作製と動作に ついては、当業者に良く知られている。フレーム・バッファ17もバス12に結 合している。フレーム・バッファ17は、モニタ18等の出力装置に転送される データをストアし、出力装置上の画素の位置を定義する。説明のため、フレーム ・バッファ17は、情報をストアするのに必要な様々なメモリ・プレーンに加え て、表示装置に対する情報の走査を制御する当業者に良く知られた様々な回路を 含むと考える。更に、フレーム・バッファ17は、グラフィック加速回路15等 の回路を通してバス12に結合でき、グラフィック加速回路15は、フレーム・ バッファ17に供給されるグラフィック・データの高速レンダリングを行うため に用いられる。 図2は、従来技術によって構成されたフレーム・バッファ17を示す。一般に 、 このようなフレーム・バッファは表示装置上の画素を定義する情報をストアする ように設計されたダイナミック・ランダム・アクセス・メモリを含む。上で概説 したように、フレーム・バッファ17として用いられるダイナミック・ランダム ・アクセス・メモリが、正常な動作モードでアクセスされるとき、データはデー タ線23上でフレーム・バッファ17に対して読み書きされる。データ線23は 、動作を制御する装置すなわち中央処理装置又はグラフィック加速回路によって データ・バス12の導線に結合されている。フレーム・バッファ17が、この正 常モードで書き込まれるとき、全てのデータ線23は、バイナリ・データを転送 する。32ビット・バスを有する典型的コンピュータ・システムでは、32ビッ トのデータがバス上に書き込まれ、フレーム・バッファ・メモリの32個のデー タ入力ピンに与えられる。このデータは、特定のカラー・モード動作で画素を定 義するのに必要なビット数に依存して、1個又はそれ以上の画素を定義する。例 えば、動作モードが8ビット・カラーであれば、各表示画素は8ビット・データ を必要とし、データ線上の32ビットのデータは、各アクセス毎に4画素を定義 できる。この正常モードは、フレーム・バッファを表示データで満たすのに比較 的遅い方法である。しかし、これがフレーム・バッファに対する読み書きの典型 的方法である。 しかし、非常に多数の画素を操作する表示装置に影響する多くの動作がある。 このうちの1つの動作がスクローリングであり、スクリーン上のデータを行毎に 上下に動かすものである。この動作を行うには、大量のデータを動かさなければ ならず、またこの動作は1度に最大4画素(8ビット・カラー・モードで)に作 用するので、この動作は一般に非常に遅い。一般的スクローリング動作でフレー ム・バッファが読み出されるとき、データ・バス上のデータ線の数と同じ数のメ モリ・デバイスが1(32ビット・カラー)から4(8ビット・カラー)画素の データを供給するために読み出される。この情報は、データ・バス上に置かれ、 スクローリング制御装置(一般に中央処理装置)に送られる。一度制御装置がデ ータを読み出すと、データ線23を用いてそのデータをフレーム・バッファ17 内の新しいアドレス(新しい行)に再び書く。一度に読み出せる画素の数は、デ ータ・バス上のデータ線の数を画素のサイズで除したものと等しく、32ビット ・バスでは、8ビット・カラー画素に関して4画素が一度に読み出され、次に新 しい位置に書き直される。また32ビット・カラー画素に関しては、1画素だけ が各アクセスで読み書きされる。 図3は、これら読み書き動作のそれぞれに必要な若干の信号を示すタイミング 図である。行アクセス・ストローブ(RAS)信号及び列アクセス・ストローブ (CAS)信号が示されており、これらは動作のタイミングを与えるのに用いら れる。RAS信号は行選択を起動し、CAS信号は、列選択を起動し、従来技術 のフレーム・バッファに置いてデータをサンプルする時点を示す。各読み出し及 び各書き込みアクセスはRAS信号とCAS信号の両方を要するので、従来技術 システムの最先端技術において、一度の動作でバス上のデータ線で伝達されるビ ット数を、読み出し、書き込むのに、合わせて約240ns必要である。従って 、32ビット・カラー・モードにおいて、フレーム・バッファの1行の画素を読 み出し、これらの画素をストアする新しい行に書き直すのに、240ns×1行 の画素数(一般に512又は1024)を要する。各テキスト行及び次の行への スペースは、約12表示行を占めるので、1テキスト行の移動は、1行が102 4画素幅の表示装置の32ビット・カラー・モードでは、240×1024×1 2ナノ秒を要する。 図4は、本発明によって作られたフレーム・バッファ30を示し、フレーム・ バッファ30は、スクローリングを行う速度を抜本的に加速するのに用いられる 。スクローリングの処理を概略示すフローチャートが図8に示されている。フレ ーム・バッファ30は、複数のデータ入力線32に結合されている。データは、 データ線32でデータ・バスからフレーム・バッファ30に転送される。データ ・バスは、詳しく示されていないが、一般に32本のデータ線を含む。中央処理 装置又はグラフィック加速回路によって与えられるデータが書き込まれるとき、 マルチプレクサ35は、データ線32上のデータを選択してフレーム・バッファ のアレイに転送する。 データは、フレーム・バッファ30から読み出されて、内部データ・バス38 上で表示装置に対して転送される。この内部データ・バス38は、1実施例にお いて、8ビット・カラー・データの32画素を取り扱うのに十分な幅を有する。 内部データ・バス38上のデータは出力レジスタ40へ送られ、そこから画素デ ータは、表示装置(図4に示されていない)をドライブする回路に直列に転送さ れる。内部データ・バス38上のデータは、4つの一連のデータ・ラッチ42( 個々にラッチ0−3として示す)にも転送される。データ・ラッチ42のそれぞ れは、当業者に良く知られた態様で作られており、8ビット・カラー・データの 32画素をストアできる。従って、分かるであろうが、4つのラッチ42は、フ レーム・バッファから読み出した128画素と等しい合計画素数を十分保持する 。この構成を用いて、フレーム・バッファの1行からのデータの読み出しが、3 2画素同時に行われる。従って、図5に示すように、各画素に対して1回のRA S/CAS動作が行われるのと異なり、合計128画素をフレーム・バッファか らラッチへ読み出すのに、1回のRASと4回のCAS動作が必要なだけである 。1行が1024の8ビット画素を有する表示装置では、これは、従来のスクロ ーリング技術を用いるよりも85倍速い。 同様に、データは、フレーム・バッファにストアされたラッチ内で直ちに使用 可能であり、チップから取り出す必要がないので、ラッチ42をフレーム・バッ ファへ書き直すことは、マルチプレクサ35による選択によって、32画素のグ ループで行われる。データが書き込まれる新しい位置は、4つのラッチにストア されたデータを書き込むのに必要な4つの連続した列グループをアドレスするた めに、1RASサイクル及び4CASサイクルを用いてアドレス・バス上でアド レスされる。従って、この動作(読み出し動作と同様に)も、1RASサイクル 及び4CASサイクル(図5に示すように)を要するだけである。従って、1画 素行のスクローリングに要する合計時間は、1024画素幅の表示装置では、約 180ns×8である。分かるように、この全体動作も、従来技術のフレーム・ バッファで行われるスクローリングよりも85倍速い。理解できるように、読み 出し、ラッチ、書き込みの手順は、本質的に非常に幅の広い内部バスを与え、ス クローリングを行うものである。 図6を参照すると、本発明を理解するのに役立つ、より具体的なブロック図が 示されている。図6は、フレーム・バッファ50の様々な構成要素を含む回路の ブロック図を示す。フレーム・バッファ50は、ダイナミック・ランダム・アク セス・メモリ・アレイ52を形成するように構成された電界効果トランジスタ・ デバイス等の複数のメモリデバイス53を含む。アレイ52を構成するデバイス 53の編成は、当業者に良く知られた構成に従って開発されている。この構成は 、フレーム・バッファ50のアレイ52において、十分な数のアドレス可能なメ モリ・デバイス53を形成し、特定の動作モードにおいて表示装置上に提示され る画素を表す。例えば、アレイ52は、合計32のプレーンを含むことができ( 図6には、第1番目のみ詳しく示す)、各プレーンは、256行を有し、各行は 、1024のメモリ・デバイスを有する。このような構成によって、カラー出力 表示端末上の512×512画素の表示装置において、32ビット・カラーを表 示するのに十分なカラー・データの記憶が可能になる。 アレイ52に加えて、フレーム・バッファ50は、行及び列のデコード回路を 含み、中央処理装置等の制御装置によって供給されるアドレスをデコードし、ア レイ52の各プレーンの個々のメモリ・セルを選択して表示装置上に表される様 々な画素を特定する。アドレス・デコード回路は、行デコード回路54及び列デ コード回路56を含み、これによって、読み書きに関して個々の画素を表す個々 のメモリ・デバイスが選択される。フレーム・バッファ50の一部として、デー タ・バスに結合してアレイ52で利用されるデータを与えるデータ線58も含ま れる。それぞれのコンピュータ・システムによって異なるけれども、一般に32 本のデータ線58が設けられる。32という数は、転送されるビット数と一致し 、最も正確なカラー・モード動作で表示システムに用いられている、単一画素の カラーを表す最大のビット数である。 正常な動作モードで、データがデータ・バス上でフレーム・バッファ50に書 き込まれるとき、32ビットの各グループは、表示装置上の1つ又はそれ以上の 画素位置に表示される1つ又はそれ以上のカラー値を定義する。従って、表示装 置が8ビット・カラー・モードでデータを表示するとき、正常な書き込みモード では、データ線58によって伝達される32ビットによって、表示装置上の4つ の画素位置を定義できる。一方、表示装置が、32ビット・カラー・モードでデ ータを表示しているとき、データ線58の32ビットは、表示装置上の1画素位 置を定義する情報を伝達する。分かるように、バスの1本のデータ線は、アレイ の各プレーンの8つのマルチプレクサ62全てに結合しており、導線58によっ て伝達されるデータ・ビットは、アレイ52のプレーンの適当なメモリ・セルに 位置づけることができる。各マルチプレクサ62は、選択された動作モードに依 存して、各プレーン内のアレイ52に転送されるデータの源を選択する。従って 、モードが正常であれば、データ・ビットは、アレイのそのプレーンに対するデ ータ線58から直接選択される。データ・ビットは、選択された特定の列に転送 され、その列と選択された行に書き込まれる。ビットはアレイの32のプレーン のそれぞれに書き込まれるので、カラー・モードに依存して、32ビットをバス 線58(各プレーンにつき1本)から、1つの32ビット画素として、又は2つ の16ビット画素として、又は4つの8ビット画素として書き込むことができる 。 図6に示す実施例は、本発明の望ましい実施例であり、特に8ビット・カラー ・モードを利用するシステムで用いるのに適している。分かるように、システム は、8ビット・カラー動作モードで機能するようになっている。このために、シ ステムは、フレーム・バッファ50の各プレーンで8つの個々のマルチプレクサ 62を使用し、特定の書き込み入力データを選択する。これらマルチプレクサ6 2のそれぞれは、その出力を8個の3状態書き込みドライバ73の1つに結合し 、このドライバ73は、出力信号を、伝送ゲート71のような書き込み可能スイ ッチ経由で、アレイの特定プレーンの全ての8番目の列に結合した導線に供給す る。 正常書き込み動作モードでは、特定のアドレスがアドレス・バス上に送られ、 特定の行及び列を選択する。行アドレスは、行アドレス・ラッチ51を動作可能 にする行アドレス・ストローブ信号(一般に120nsを要する)の立ち下り端 で、行デコード回路54に供給される。行アドレスによって、アレイの特定の行 に結合する全てのメモリ・デバイス53に電力が供給される。一旦アレイの特定 の行に電力が供給されると、その行の各メモリ・セルの値が、アレイの各列に対 する感知増幅器63によってセンスされる。感知増幅器63は、オンになり、各 感知増幅器63によってセンスされたメモリ・デバイスの値は、ドライブ・バッ クされてメモリ・デバイス53をリフレッシュする。 CAS信号の立ち下り端で、列デコード回路56の適当なスイッチ67に与え られた列アドレスは、書き込まれる各プレーンの適当な列を選択する。本発明の 望ましい実施例では、列アドレスは10ビットである。この10ビットは、CA S信号によって動作可能にされたラッチ57に転送される。この10ビットにつ いては、10ビット列アドレスの上位7ビットCA3−9は、8つの隣接する列 の1グループを選択するのに用いられる。マルチプレクサ62のそれぞれにおけ る正常モードの書き込み制御信号に起因して、8個のマルチプレクサ62のそれ ぞれは、そのプレーンに関する1本の導線58上のデータ信号を送る。マルチプ レクサ62によって生成された1つの信号は、増幅器73の1つによって増幅さ れ、アレイのそのプレーン内でアドレスされたメモリ・セル53に送られる。ラ ッチ57からのアドレス信号の下位3ビットCA0−2は、データ・ビットを列 の1つへ転送する増幅器73の1つを選択する。アレイ52の各プレーンにそれ ぞれ関連する導線58は、選択された行及び列のメモリ・セルに対する個々のビ ットを伝達するので、画素値は、アレイの各プレーンにおける適当な列及び行の 位置に転送される。 同様に、特定の画素値を正常動作モードで読み出すとき、行及び列アドレスが デコード回路54及び56へ送られる。行アドレスは、RAS信号の立ち下り端 で選択され、アレイ52の各選択されたプレーンのメモリ・セルの行全体がリフ レッシュされる。CAS信号の立ち下り端で、列アドレスの上位7ビットCA3 −9が、列デコード回路56の適当なスイッチ67に与えられ、アドレスされ、 読み出されるべき各プレーンの8つの隣接した列を選択する。各選択されたプレ ーンのこれら8列におけるメモリ・セルの状態は、出力感知増幅器75の第2の セットによってセンスされる。特定の1列の出力は、各プレーンの伝送ゲート7 7のアレイによって選択される。この伝送ゲートのアレイは、正常モード読み出 し信号と列アドレスの下位3ビットCA0−2によって制御される。これによっ て、特定のメモリ・セル53の状態が、アレイ52のそのプレーンに関連した、 データ・バスの導線58の特定の1つに送られる。 以上概略を説明したように、高速スクローリング動作が本発明によって達成さ れる。スクローリング動作においては、データは先ず読み出され、次にアレイの 新しい行に書き直される。これを行うために、スクロール・モード信号が制御回 路によって起動され、アドレスが行及び列デコード回路に供給されてスクローリ ングされる特定のデータを指定する。スクロール・モードによって、正常モード 動作と同様、特定の行がRAS信号の立ち下り端で選択され、その行のメモリ・ セルがリフレッシュされる。列アドレスの上位ビットは、そのアドレスの8つの 隣接する列を選択するのに用いられる。各プレーンの伝送ゲート77のアレイに おけるスクロール・モード信号によって、選択された8列のそれぞれのメモリ・ セルにあるデータが、図にラッチ0として示す第1の8ビット・ラッチへ転送さ れる。次の連続したアドレスによって、次の8列のそれぞれのメモリ・セルにあ るデータが選択され、図にラッチ1として示す第2の8ビット・ラッチへ転送さ れる。これはあと2回の読み出し動作に対して続けられ、各プレーンの8個のメ モリ・セルの2セットを選択し、読み出しされた結果を第3及び第4のラッチ、 ラッチ2及びラッチ3に置く。 従って、180ns必要な1組の4読み出し動作で、32プレーンのそれぞれ における合計32ビットが読み出され、ラッチ0−3にストアされる。これは、 それぞれ1つのRAS信号と4つのCAS信号を要する8回の読み出しアクセス で、合計1024の8ビット画素すなわち1024画素幅の表示装置の1行全部 がラッチ0−3にストアされることを意味する。従って、合計1024の画素が 、合計1440nsの間にアクセスされ、ストアされる。 図6に示すように、各ラッチ0−3は、個々のビットがマルチプレクサ79に よって選択され、マルチプレクサ62へ供給されるように結合されている。図に おいてラッチ0−3の1つがそのビット位置と共に示されており、そのメモリ・ プレーンの8つの個々のマルチプレクサ62のそれぞれに対して入力を供給する 。これによって、4つの連続したアドレスに対する4回の連続した書き込み動作 が可能となり、各動作はIRAS信号及び4CAS信号を要し、合計約180n sを要し、アドレスされたアレイ52内の新しい行位置にスクロールされる4つ のラッチにデータを書き込むことができる。スクローリングの読み出し動作では 、スクロール・モード制御信号によって、列アドレスの上位ビットが、各書き込 み動作における適当な8つの隣接する列を選択する。スクロール・モード制御信 号は、次にドライバ73及び書き込み可能スイッチ71を用いて全ての列を選択 する。スクローリングにおける各書き直し動作において、個々のビット・ラッチ 0 −3のそれぞれの値は、感知増幅器63を働かせてアレイに与えられ、アレイの 適当なセルにおける選択されたメモリ位置に新しい値を設定する。従って、デー タを読み出し、書き直して、行をスクローリングするのに要する合計時間は、わ ずか2880nsであり、これは従来技術の構成においてスクローリングするの に要する時間の約85分の1である。 従って、本発明の構成は、フレーム・バッファにおける非常に速いスクローリ ング動作を提供することが分かるであろう。 本発明の追加の施設によって、スクローリングを行うと同時に画素データをウ ィンドウに合うようにクリップすることが可能になる。スクローリングが行われ ている間は、データ・バスの導線58は、スクローリングのために使用されてい ないことに注目する。各アレイの書き込み可能ゲート71に対して、可能信号を データ線58に送ることによって、クリップが行われる。例えば、もし第1のデ ータ線58がゼロを伝達して、書き込みが行われてはならないことを表示し、こ の信号が印可されて、特定の画素に作用する全ての導線66(アレイ52の各プ レーンに1つ)に結合された伝送ゲート71を動作不能にすれば、特定のラッチ のビット位置にあるビットは書き込まれない。従って、画素全体がクリップされ る。もしウィンドウの外側の画素位置を制御する全てのデータ線がゼロ値を伝達 すれば、スクローリング中、ウィンドウの外側の領域全体がクリップされる。 図7は、どのようにこれが行われるかを示す。クリップに用いられる導線58 に現れる制御信号は、画素マスク・レジスタ55(図6にも示す)に送られる。 画素マスク・レジスタ55は、特定の画素に対するデータの転送を制御する全て のドライバ73を制御するように用いられる。ここでの例は8ビット画素につい てであり、最初の8列が列アドレスの上位ビットによって選択されていると仮定 する。この場合、最初の画素を定義するビットは、選択された行の最初の列で、 その列の最初の8つのプレーン上にある。画素マスク・レジスタ55の最初の画 素P1は、ドライバ73を制御して、ラッチ0−3の値を特定の画素位置へ転送 したり、しなかったりする。導線58の第2の線がゼロ値を伝達し、この値が画 素マスク・レジスタ55にストアされると、列0の次の8つのプレーンにあるビ ット位置に結合されたドライバ73は、動作不能にされ、ラッチの値は、これら のビット位置に転送されない。他のビット位置の制御は、図7に示すように、同 様に行われる。このようにして、本発明は、データを新しい位置へスクローリン グしている間のデータ行のクリップを行う。 導線38に現れるデータは、画素マスク・レジスタ55に送られる。画素マス ク・レジスタは、特定の画素に対するデータの転送を制御する全てのドライバ5 3を制御するように用いられる。これが行われる態様は、図5に示されている。 ここで考えている例は、8ビット・カラーについてであり、最初の8列は、列ア ドレスによって選択されていると仮定しているので、最初の画素を定義するビッ トは、選択された行の最初の列で、その列の最初の8つのプレーン上にある。画 素マスク・レジスタ55の最初の画素P1は、ドライバ53を制御し、カラーを カラー値レジスタC0からアレイ内のこれらのビット位置へ転送する。導線38 の第2の線がゼロ値を伝達し、この値が画素マスク・レジスタ55にストアされ ると、列0の次の8つのプレーンにあるビット位置に結合されたドライバ53は 、動作不能にされ、カラー値レジスタC0の値は、これらのビット位置へ転送さ れない。他のビット位置の制御は、図5に示すように、同様に行われる。従って 、1つの行と8つの列が選択されると、データ線38上の値で選択された合計3 2迄の8ビット画素が、カラー値レジスタC0にストアされた値と共に同時に書 き込まれる。 画素データの行をスクローリングする本発明の別の例によって、スクローリン グ中に行のデータをシフトすることができる。分かるように、ラッチ0−3にス トアされた各ビットは、アレイ52内でビットが書き直されるべき列アドレスを 単に変更することによって、全ての8列目に供給されるので、データが書き直さ れるべきアドレスを単に変更することによって、データを32画素単位で行の左 右にシフトできる。 望ましい実施例に関して本発明を説明したが、本発明の精神と範囲からはずれ ることなく、当業者は様々な修正、変更ができることを理解できるであろう。本 発明は従って、以下の請求の範囲について評価されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プリーム,カーティス アメリカ合衆国 94536 カリフォルニア 州・フレモント・ケタリング テラス・ 4052 (72)発明者 マラコウスキー,クリス アメリカ合衆国 95051 カリフォルニア 州・サンタクララ・スラッシュ ウェイ・ 3775 (72)発明者 シルバーマン,リック アメリカ合衆国 95014 カリフォルニア 州・カッパチーノ・キングズバリー プレ イス・7504 (72)発明者 チャン,スーエン・チン アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州・サンホゼ・ティンバー ビュー コー ト・6525

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. メモリ・セルの複数の行及び列を含むメモリ・アレイと、 上記メモリ・アレイをアクセスする回路と、 複数の画素値を定義するのに十分なデータをストアするラッチ回路と、 1行の画素の一部を定義するデータを上記メモリ・アレイから読み出し、その データを上記ラッチ回路にストアする回路と、 上記ラッチ回路にストアされたデータを上記メモリ・アレイの行の上記メモリ ・セルに書き込む回路と、 を備えたフレーム・バッファ。 2. 上記ラッチ回路は、4つの個々のラッチを含み、各ラッチは、表示装置の 1行の画素の一部を定義するデータをストアし、 1行の画素の一部を定義するデータを上記メモリ・アレイから読み出し、その データを上記ラッチ回路にストアする上記回路が、 データを上記メモリ・アレイの複数の列から同時に読み出す回路と、 読み出されたデータを同時に上記ラッチの1つに書き込む回路と、 を備えた請求項1に記載のフレーム・バッファ。 3. 上記ラッチ回路にストアされたデータを上記メモリ・アレイの行の上記メ モリ・セルに書き込む上記回路が、上記ラッチからのデータを上記メモリ・アレ イの複数の列のメモリ・セルに同時に書き込む回路を含む請求項2に記載のフレ ーム・バッファ。 4. 上記ラッチ回路からのデータを上記メモリ・アレイの複数の列のメモリ・ セルに書き込む上記回路が、 各プレーン内の複数のマルチプレクサを含み、各マルチプレクサは、上記メモ リ・アレイの列に対してデータを転送するように構成されており、 更に、上記マルチプレクサに個々のラッチのデータを選択させて、上記メモリ ・アレイに転送する手段を含む請求項3に記載のフレーム・バッファ。 5. 上記マルチプレクサに結合したバスと、 上記バスに対するデータ源と、 上記マルチプレクサに上記バスからのデータを選択させ、上記メモリ・アレイ に転送する手段と、 を更に含む請求項4に記載のフレーム・バッファ。 6. 上記マルチプレクサに結合したバスと、 上記バスに与えられる制御信号の源と、 上記制御信号に応答して、個々のラッチから上記メモリ・アレイに転送される データをクリップする手段と、 を更に含む請求項4に記載のフレーム・バッファ。 7. 上記制御信号に応答して、個々のラッチから上記メモリ・アレイに転送さ れるデータをクリップする上記手段が、 上記マルチプレクサに個々のラッチのデータを選択させ、上記メモリ・アレイ に転送する手段によって選択された特定のデータの転送を、上記制御信号に応答 して無効にする手段を含む請求項6に記載のフレーム・バッファ。 8. 上記ラッチ回路にストアされたデータを上記メモリ・アレイの行の上記メ モリ・セルに書き込む上記回路が、データを、そのデータが上記ラッチ回路に読 み出された列とは異なる列に書き込む回路を含む請求項3に記載のフレーム・バ ッファ。 9. データを、そのデータが上記ラッチ回路に読み出された列とは異なる列に 書き込む上記回路が、 上記メモリ・アレイに書き込む間に列アドレスを変更する手段を含む請求項8 に記載のフレーム・バッファ。 10. 中央処理装置を含む複数の構成要素と、 メイン・メモリと、 構成要素間で情報を転送するシステム・バスと、 フレーム・バッファとを含み、 上記フレーム・バッファは、メモリ・セルの複数の行及び複数の列をそれぞれ 備えた複数のプレーンからなるメモリ・アレイを含み、 更に、上記メモリ・アレイをアクセスする回路と、 複数の画素値を定義するのに十分なデータをストアするラッチ回路と、 複数の画素を定義するデータを上記メモリ・アレイから読み出し、そのデータ を上記ラッチ回路にストアする回路と、 上記ラッチ回路にストアされたデータを上記メモリ・アレイの行の上記メモリ ・セルに書き込む回路とを含み、 上記ラッチ回路に読み書きするのに要する時間が、システム・バスを用いて画 素データを転送する動作の際に、個々の画素を表すデータを読み書きするのに要 する時間よりも少なくとも1オーダー小さいコンピュータ・システム。 11. 上記ラッチ回路は、4つの個別のラッチを含み、各ラッチは、表示装置 の行の一部の画素を定義するデータをストアすることができ、 複数の画素を定義するデータを上記メモリ・アレイから読み出し、そのデータ を上記ラッチ回路にストアする上記回路が、 メモリ・アレイの複数の列及び複数のプレーンからデータを同時に読み出す回 路と、 上記読み出されたデータを上記ラッチの1つに同時に書き込む回路と、 を含む請求項10に記載のコンピュータ・システム。 12. 上記ラッチ回路にストアされたデータを上記メモリ・アレイの行の上記 メモリ・セルに書き込む上記回路が、 ラッチからのデータをメモリ・アレイの複数の列及び複数のプレーンのメモリ ・セルに同時に書き込む回路を含む請求項11に記載のコンピュータ・システム 。 13. ラッチからのデータをメモリ・アレイの複数の列及び複数のプレーンの メモリ・セルに同時に書き込む上記回路が、 データを上記メモリ・アレイの列にそれぞれ転送するように構成された、各プ レーン内の複数のマルチプレクサと、 上記マルチプレクサに個々のラッチのデータを選択させ、上記メモリ・アレイ に転送する手段と、 を含む請求項12に記載のコンピュータ・システム。 14. 上記マルチプレクサに対するシステム・バスへのデータ源と、 上記マルチプレクサに上記システム・バスのデータを選択させ、上記メモリ・ アレイに転送する手段と、 を更に含む請求項13に記載のコンピュータ・システム。 15. 上記システム・バス上に供給される制御信号の源と、 上記制御信号に応答して、個々のラッチから上記メモリ・アレイに転送される データをクリップする手段と、 を含む請求項13に記載のコンピュータ・システム。 16. 上記制御信号に応答して、個々のラッチから上記メモリ・アレイに転送 されるデータをクリップする上記手段が、 マルチプレクサに個々のラッチのデータを選択させ、上記メモリ・アレイに転 送する手段によって選択された特定のデータの転送を、上記制御信号に応答して 無効にする手段を含む請求項15に記載のフレーム・バッファ。 17. 上記ラッチ回路にストアされたデータを、上記メモリ・アレイの行の上 記メモリ・セルに書き込む上記回路が、データを、そのデータが上記ラッチ回路 に読み出された列とは異なる列に書き込む回路を含む請求項12に記載のフレー ム・バッファ。 18. メモリ・セルの複数の行及び列を含むメモリ・アレイと、 上記メモリ・アレイをアクセスする回路と、 1行の画素に相当する画素データを、上記メモリ・アレイの第1の位置から上 記メモリ・アレイの第2の位置へ転送する、フレーム・バッファの内部バス手段 と、 を含むフレーム・バッファ。 19. 1行の大部分の画素に相当する画素データを、上記メモリ・アレイの第 1の位置から上記メモリ・アレイの第2の位置へ転送する、フレーム・バッファ の上記内部バス手段が、 1行の画素を定義するのに十分なデータをストアするラッチ回路と、 1行の画素の多くの数の画素値を上記メモリ・アレイから読み出し、そのデー タを上記ラッチ回路にストアする回路と、 上記ラッチ回路にストアされたデータを、上記メモリ・アレイの第2の行の上 記メモリ・セルに書き込む回路と、 を含む請求項18に記載のフレーム・バッファ。 20. メモリ・セルの複数の行と列をそれぞれ含む複数のプレーンを含むメモ リ・アレイと、上記メモリ・アレイをアクセスする回路と、1行の画素を定義す るのに十分なデータをストアする、フレーム・バッファの内部ラッチ回路とを含 むフレーム・バッファで、画素データの行を第1の行から第2の行に転送する方 法であって、 1行の画素に相当する画素データを上記メモリ・アレイのメモリ位置の第1の 行から上記フレーム・バッファの内部ラッチ回路へ転送するステップと、 上記ラッチ回路にストアされた画素データを上記メモリ・アレイの第2の行の メモリ・セルに書き込むステップと、 を含む上記方法。
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