JPS636266A - プ−リ− - Google Patents

プ−リ−

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Publication number
JPS636266A
JPS636266A JP14678486A JP14678486A JPS636266A JP S636266 A JPS636266 A JP S636266A JP 14678486 A JP14678486 A JP 14678486A JP 14678486 A JP14678486 A JP 14678486A JP S636266 A JPS636266 A JP S636266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
pulley body
elastic member
crankshaft
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14678486A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Matsuno
充佳 松野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP14678486A priority Critical patent/JPS636266A/ja
Publication of JPS636266A publication Critical patent/JPS636266A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプーリーに関し、特にクランクシャフトの捩り
撮動を緩和させることのできるプーリーの改良に関する
[従来の技術] 慣性リングを有するプーリーは、例えば自動車において
、エンジンのクランク軸を介してエアコン用コンプレッ
サーやパワーステアリングポンプ等に動力を伝達するプ
ーリーとして用いられている。
この慣性リングは、プーリーとは別体になっており、そ
の間にゴム状弾性体を介在さけたり、あるいはケーシン
グを設けてその中にシリコンオイル等の粘性流体を介在
させることにより、クランクシャフトの捩り振v」(脈
動)を弾性体あるいは粘性流体に吸収させて緩和させて
いるのが菖通である。
第3図及び第4図に従来の慣性リングを有するプーリー
を示す。
第3図はゴム状弾性体を介して慣性リングを取付けた従
来のプーリーであり、プーリー本体1に対して、圧入リ
ング2.ゴム状弾性体3を介して慣性リング4が取付け
られている。
第4図は粘性流体を介してtrt性リシリング付番プた
従来のプーリーであり、プーリー本体1に密閉系のケー
シング5をボルト6で固定し、ケーシング5内には粘性
流体7を介して慣性リング4が挿入されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、第3図に示したようなゴム状弾性体を使
用したプーリーはエンジンの回転振動により、ゴム状弾
性体が発熱する。この結果、ゴム状弾性体の特性として
、温度や歪みによるばね常数が変化し、ダンパー設定値
にずれが生ずる恐れがあった。また、振動による熱によ
って劣化が生じ、寿命が短くなるのも問題であった。
−方、第4図に示した粘性流体を介在させるプーリーは
密閉ケーシングを設置する必要があり、製造工程a3よ
び製造コストが増加し、またエンジンの振動により粘性
流体の温度が上昇し、粘度が変化するためダンパー設定
値にずれが生ずる問題もあった。
本発明はこのような従来技術の問題点を解消ずべくなさ
れたものである。
したがって、本発明の目的G、i温度や撮幅による固有
撮動数の変化がなく、高温においても適正なダンパー設
定値を保持することがでさるプーリーを提供することに
ある。
L問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するため、本発明は慣性リングとプー
リー本体との間を、円周方向に間隔をおいて金属製の弾
性部材で連結することを特徴とする。
[作用] 本発明におけるff1fiリングは、金属製の弾性部材
によってプーリー本体と連結しているのみであるため、
プーリーの回転より少し遅れた状態で追従する。
そして、クランクシャフトからの捩り振動を受けたとき
、上記弾性部材の弾性がその脈動を吸収し、全体として
は滑らかな回転を与える作用を有する。
[実施例] 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す正面断面図であり、第2
図は同上−部を切欠した側面図である。
プーリー本体1のウェブ部8の一側には慣性リング4が
設けられるが、この慣性リング4はプーリー本体1のリ
ム部9との門を金属製の弾性部材(以下板ばね10)で
連結している。
板ばね10とリム、!!119.#よび慣性リング4と
はポル1〜11で固定されており、この板ばね10は、
プーリーの円周方向に間隔をおいて複数箇所、通常は4
〜8箇所設()られる。また、本体1の軸部12と慣性
リング4との間にはベアリング2が設けられている。
[発明の効果] 本発明のプーリーは、慣性リングとプーリー本体との間
を、円周方向に間隔をおいて金属製の弾性部材で連結固
定したから、クランクシャフトの捩り振動を弾性部材で
吸収緩和することができる。
また、慣性リングをゴム状弾性体で連結する従来のもの
に比べ、温度やS幅による固有振動数の変化がなく、適
正ダンパーの設定値を保持することができる。
さらに、ゴム等を使用しないので、高温域で使用するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図は断
面正面図、第2図は同上−部を切欠した側面図、第3図
及び第4図は従来例を示し、第3図はゴム状弾性体を使
用したプーリーの断面図、第4図は粘性流体を使用した
プーリーの断面図である。 1・・・プーリー本体 4・・・慣性リング 5・・・ケーシング 6・・・ボルト 8・・・ウェア部 9・・・リム部 10・・・金属製の弾性部材(板ばね)代理人 弁理士
 三 好 保 男 l・・・プーリー本体 4・・・慣性リング 5・・・ケーシング 6・・・ボルト 8・・・ウェブ部 9・・・リム部 10・・・金属製の弾性部材(@ばね)第1囮 藁2図 第8図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 慣性リングとプーリー本体との間を、円周方向に間隔を
    おいて金属製の弾性部材で連結したことを特徴とする慣
    性リングを備えたプーリー。
JP14678486A 1986-06-25 1986-06-25 プ−リ− Pending JPS636266A (ja)

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JP14678486A JPS636266A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 プ−リ−

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JP14678486A JPS636266A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 プ−リ−

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JPS636266A true JPS636266A (ja) 1988-01-12

Family

ID=15415456

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JP14678486A Pending JPS636266A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 プ−リ−

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