JPS636265A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPS636265A
JPS636265A JP14679186A JP14679186A JPS636265A JP S636265 A JPS636265 A JP S636265A JP 14679186 A JP14679186 A JP 14679186A JP 14679186 A JP14679186 A JP 14679186A JP S636265 A JPS636265 A JP S636265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
direct coupling
automatic transmission
state
direct
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP14679186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kiyouzuka
京塚 隆博
Toshiyuki Kikuchi
菊池 敏之
Shigeru Yamamoto
茂 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS636265A publication Critical patent/JPS636265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車における自動変速機の制御装置に関
し、特に、トルクコンバータに設けた直結クラッチを制
御する技術に関する。
(従来の技術) 最近の多くの自動車では、自動変速機のトルクコンバー
タに直結クラッチが付設されており、自動車が所定の運
転状態になったとぎ、この直結クラッチを作動させてト
ルクコンバータの入出力軸を直結するようになっている
。このnMAは一般にロックアツプ機構と称されており
、その構成および制御は次のようになっている。
第5図に示すように、トルクコンバータは、タービンラ
ンナー1と、ステータ2と、ポンプインペラ3と、ダン
パーピストン4などから構成される。ダンパーピストン
4はタービンハブ5とスプライン嵌合し、ロックアツプ
時はタービンハブ5上をスライドしてトルクコンバータ
カバ二6と圧着する。これが直結クラッチの直結状態で
ある。
また、ダンパーピストン4にはロックアツプ時のエンジ
ントルク変動を吸収するトーシミンダンバ−7が設けら
れている。
ロックアツプ(直結)とアンロック(解放)とはコント
ローラ8によって自動制御される。ロックアツプ時には
ロックアツプ用ソレノイド弁9が励磁される。するとロ
ックアツプ用コントロールバルブ10の動作でトルクコ
ンバータのR室に油圧が供給され、ダンパーピストン4
がコンバータカバー6に圧接して直結状態になる。アン
ロック時にはソレノイド弁9は励磁されず、ダンパーピ
ストン4はコンバータカバー6から離れ、通常のトルク
コンバータの動作状態になる。
コントローラ8はスロットルセンサ11からのスロット
ル弁開度情報と、車速センサ12からの車速情報と、変
速機のヒレクトレバーの位置やブレーキスイッチや水温
スイッチといったその他の車両情報とに基づいて、ロッ
クアツプ用ソレノイド弁9をオン/オフ制御する。
一例として変速段が4速になっている場合のロックアツ
プ制御特性を第6図に示している。変速段が4速で、直
結クラッチはアンロックになっているとする。その運転
状態で車速およびスロットル弁開度が大きくなり、第6
図の点線で示す直結エリアになると、コントローラ8は
このことを認知してソレノイド弁9を励磁する。これで
ロックアツプ状態となる。その状態で車速あるいはスロ
ットル弁開度が減少し、運転状態が第6図の斜線で示す
解放エリアになると、コントローラ8がこのことを認知
してソレノイド弁9を非励磁にする。
これで直結クラッチは解放(アンロック)される。
以上の制御手順を第7図のフローチャートに整理して示
している。
以上が一般的な乗用車で実用に供されている自動変速機
の制m装置である。−方、実公昭54−41901号公
報の「動力伝達装置」では、上記直結クラッチのロック
アツプ/アンロック制御を手動のスイッチ操作で切り換
える技術が示されている。さらにこの従来技術では、直
結クラッチが直結状態であってエンジンの回転数が極端
に低下すると、自動的に直結クラッチを解放する技術も
示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 直結クラッチのロックアツプ/アンロックを自動制御す
る従来の一般的な自動車では、第6図のロックアツプ/
アンロック切換特性線図上の切換ライン近くで運転を長
く続ける場合に、直結クラッチがロックアツプしたりア
ンロックしたりする切換動作が頻繁に起こり、操縦性お
よび乗り心地が低下するという問題があった。ロックア
ツプ/アンロックの切換境界ライン近くで運転を続ける
という状態は、例えば、山間部の曲りくねった舗装路な
どを走行する時になりやすく、そのような状態でロック
アツプ/アンロックが頻繁に繰り返されるとかえって運
転しづらい。
またロックアツプ/アンロックを手動制御する実公昭5
4−41901号公報の技術を一般的な乗用車の自動変
速はの制御装置に適用したのでは、変速機を自動制御す
るという本来の目的から外れてしまい、運転操作がいた
ずらに面倒になってしまう。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、直結クラッチを運転状態に応じて自vJ
制御することを基本とし、この自動制御が不適切となる
ある限定された状況下では、手動でこの自動制御を解除
することができるようにした自動変速機の制御装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明では、自動変速灘のトルクコンバータに
直結クラッチを設け、自動車の運転状態に応じてこの直
結クラッチを自動制御する装置において、運転者によっ
て操作される直結禁止指令用のスイッチ手段と、このス
イッチ手段にて直結禁止の指令入力があるときは上記直
結クラッチを解放状態に保つ制御手段とを設けたく第1
図参照)(作 用) 上記スイッチ手段を「直結禁止」にしなければ、従来と
同様に上記直結クラッチは自動車の運転状態に応じて自
動制御される。上記スイッチ手段を「直結禁止」にすれ
ば、上記制御手段によって上記直結クラッチは解放状態
(アンロック)に保たれる。
(実施例) 第2図は本発明の一実施例の制御系を示している。コン
ト0−58は、スロットルセンサ11からのスロットル
弁開度情報と、車速センサ12からの車速情報と、その
他の車両情報と、本発明の要部に係る禁止スイッチ13
のスイッチ信号とに基づいて、直結クラッチの油圧制御
系に設けられたロックアツプ用のソレノイド弁9をオン
/オフ制m+iる。従来と同様に、ソレノイド弁9をオ
ンにするとロックアツプ状態となり、オフにするとアン
ロック状態になる。
禁止スイッチ13は、例えば第3図に示すように、自動
変速機のセレクトレバー14の近くに取付けられ、運転
者によって容易に手動操作できるようになっている。
第4図はコントローラ8の制御の慨要を示している。直
結クラッチを制御するにあたり、まずステップ400で
禁止スイッチ13の状態をチエツクする。禁止スイッチ
13がオフであればステップ401〜405に進み、直
結クラッチのロックアツプ/アンロックを従来と同様に
自動制御する。
この自動制御では例えば第6図で示したような切換特性
線図が使用され、各時点での車速とスロットル弁開度に
応じてロックアツプするかアンロックするかを決定し、
ソレノイド弁9をオンまたはオフ制御する。
最初のステップ400で禁止スイッチ13がオンになっ
ていることが検出されると、ステップ406に進み、ソ
レノイド弁9を消磁してステップ400に戻る。従って
禁止スイッチ13がオンしている門はステップ401〜
405の自動制御は行なわれず、直結クラッチはアンロ
ック状態に保たれる。
以上の構成において、通常は禁止スイッチ13をオフに
して運転する。そして前述したように゛、山間部の走行
などで直結クラッチのロックアツプ/アンロックが頻繁
に繰り返されるような不都合な状態が生じたときにだけ
、禁止スイッチ13をオンにする。そうすればアンロッ
ク状態に保たれ、安定した運転を行うことができる。
ところで、最近の自動変速機仕様の乗用車では、上述し
たロックアツプ機構とともにオーバードライブ機構を備
えたものが普通である。これは、変速機の最高速段が入
力回転を増速しで出力回転とするオーバードライブ段に
なったものである。オーバードライブ段を備えた自動変
速機では、多くの場合、オーバードライブ段を使用した
変速モードか、オーバードライブ段を使用しない3速ま
での変速モードかを手動スイッチで切り換えられるよう
になっている。このスイッチは通常オーバードライブ・
キャンセル・スイッチと呼ばれている。
ここで本発明の他の実施例について説明する。
他の実施例とは、上記禁止スイッチ13と上記オーバー
ドライブ・キャンセル・スイッチとを1つのスイッチで
兼用する構成である。禁止スイッチ13をオンにして直
結クラッチを解放状態に保つ場合、同時にオーバードラ
イブn能をキャンセルし、オーバードライブ段を使用し
ない変速モードに切り換えるようにする。
オーバードライブ段を使用しない変速モードは、燃費や
静粛性よりも走行性能を重視した制御特性であり、これ
は直結クラッチを解放状態に保持する意図と一致する。
従って1つのスイッチで、この両方の切り換えを行える
ようにすれば、操作が簡便になる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明に係る自動変速機
の制御装置にあっては、直結クラッチのロックアツプ/
アンロックを自e Ifの運転状態に応じて自動制御す
るのに加えて、必要に応じてこの自動制御を解除してア
ンロック状態に固定することができるので、自動制御モ
ードで不都合な運転状況になったときには簡単なスイッ
チ操作で自動制御モードを解除して、より安定な走行性
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲を図解したブロック図、第2図
は本発明の一実施例における電気的な制御系の概略図、
第3図は同上実施例における禁止スイッチの設置状態を
示す斜視図、第4図は同上実施例におけるコントローラ
8による制御手順を示すフローチャート、第5図は従来
の一般的な直結クラッチを含むトルクコンバータの構成
と制御系とを示す概略図、第6図は従来の一般的な直結
クラッチの切換特性線図の一例を示す図、第7図は直結
クラッチの自動制御の基本的な手順を示すフローチャー
トである。 8・・・・・・・・・コントローラ 9・・・・・・・・・ロックアツプ用ソレノイド弁13
・・・・・・禁止スイッチ 特許出願人         マツダ 株式会社代 理
 人         弁理士 −色健輔同     
      弁理士 松本雅利第1図 第2図 第3図 第4図 直6石グラ・■テ/1詰榊

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機のトルクコンバータに直結クラッチを
    設け、自動車の運転状態に応じてこの直結クラッチを自
    動制御する装置において、運転者によって操作される直
    結禁止指令用のスイッチ手段と、このスイッチ手段にて
    直結禁止の指令入力があるときは上記直結クラッチを解
    放状態に保つ制御手段とを設けたことを特徴とする自動
    変速機の制御装置。
  2. (2)上記自動変速機はオーバードライブ段を備えてい
    て、上記スイッチ手段が「直結禁止」になつているとき
    には該オーバードライブ段を使用しない変速モードに切
    り換える制御手段を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自動変速機の制御装置。
JP14679186A 1986-06-25 1986-06-25 自動変速機の制御装置 Pending JPS636265A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14679186A JPS636265A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 自動変速機の制御装置

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JP14679186A JPS636265A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 自動変速機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS636265A true JPS636265A (ja) 1988-01-12

Family

ID=15415617

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JP14679186A Pending JPS636265A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 自動変速機の制御装置

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JP (1) JPS636265A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197668A (ja) * 1983-04-23 1984-11-09 Mazda Motor Corp 自動変速機のロツクアツプ制御装置
JPS61103056A (ja) * 1984-10-26 1986-05-21 Mitsubishi Motors Corp ダンパクラツチの作動域制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59197668A (ja) * 1983-04-23 1984-11-09 Mazda Motor Corp 自動変速機のロツクアツプ制御装置
JPS61103056A (ja) * 1984-10-26 1986-05-21 Mitsubishi Motors Corp ダンパクラツチの作動域制御方法

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