JPS6362085B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6362085B2 JPS6362085B2 JP57195160A JP19516082A JPS6362085B2 JP S6362085 B2 JPS6362085 B2 JP S6362085B2 JP 57195160 A JP57195160 A JP 57195160A JP 19516082 A JP19516082 A JP 19516082A JP S6362085 B2 JPS6362085 B2 JP S6362085B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- crosstalk
- channel
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/18—Rotary transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はVTR回転ヘツドシリンダに内蔵する
ロータ側及びステータ側の溝付平板に1チヤンネ
ル及び2チヤンネル用のコイルを対向させて形成
する回転トランスに関するものである。
ロータ側及びステータ側の溝付平板に1チヤンネ
ル及び2チヤンネル用のコイルを対向させて形成
する回転トランスに関するものである。
従来回転トランスは第6図及び第7図に示す如
く、1チヤンネル及び2チヤンネル用コイルCh
1,ch2を溝G…付平板1,1に形成し一方を
ロータ、他方をステータとして対向させ両平板
1,1間に磁気回路を構成して、一方のコイルに
よる励磁磁束で他方のコイルに電圧を誘起してい
る。然るに両平板1,1とも1チヤンネル及び2
チヤンネルが磁気回路上に接近しているためシグ
ナルのクロストークが発生して微少信号を必要と
する場合このクロストークが大きな問題とされて
いる。第7図の場合1チヤンネル用コイルch1
の磁束の実線イの経路であれば有効で、点線ロの
径路は2チヤンネル用コイルch2による有効磁
束を乱し無効であり、特に2チヤンネル用コイル
ch2の部分に跨る点線ハがクロストーク分とな
る。2チヤンネル用コイルch2側についても同
様のことが云える。斯様な構造のものでは形状を
何10倍も大きくして尚1/100以下にクロストークを 抑える事は困難である。本発明は上記の欠点を解
消するもので両チヤンネル間のクロストークを防
止すると共に構成が簡単で安価に提供できる回転
トランスを提供するものである。
く、1チヤンネル及び2チヤンネル用コイルCh
1,ch2を溝G…付平板1,1に形成し一方を
ロータ、他方をステータとして対向させ両平板
1,1間に磁気回路を構成して、一方のコイルに
よる励磁磁束で他方のコイルに電圧を誘起してい
る。然るに両平板1,1とも1チヤンネル及び2
チヤンネルが磁気回路上に接近しているためシグ
ナルのクロストークが発生して微少信号を必要と
する場合このクロストークが大きな問題とされて
いる。第7図の場合1チヤンネル用コイルch1
の磁束の実線イの経路であれば有効で、点線ロの
径路は2チヤンネル用コイルch2による有効磁
束を乱し無効であり、特に2チヤンネル用コイル
ch2の部分に跨る点線ハがクロストーク分とな
る。2チヤンネル用コイルch2側についても同
様のことが云える。斯様な構造のものでは形状を
何10倍も大きくして尚1/100以下にクロストークを 抑える事は困難である。本発明は上記の欠点を解
消するもので両チヤンネル間のクロストークを防
止すると共に構成が簡単で安価に提供できる回転
トランスを提供するものである。
以下本発明の幾つかの実施例を図面に基づき説
明する。
明する。
第1図及び第2図、第5図に示す如く、第1及
び第2チヤンネルコイルch1,ch2を夫々の溝
G,Gに形成する部分1a,1bは完全に分離す
るように空間4を隔てて形成し、分離したチヤン
ネルコイル形成部分1a,1bをこれらと同一の
磁性体であるサポート部5a,5b,5cで連結
し、これらサポート部5a,5b,5cはトラン
スの中心から放射方向に各々110度・130度・120
度と角度を異ならせて形成する。
び第2チヤンネルコイルch1,ch2を夫々の溝
G,Gに形成する部分1a,1bは完全に分離す
るように空間4を隔てて形成し、分離したチヤン
ネルコイル形成部分1a,1bをこれらと同一の
磁性体であるサポート部5a,5b,5cで連結
し、これらサポート部5a,5b,5cはトラン
スの中心から放射方向に各々110度・130度・120
度と角度を異ならせて形成する。
これによつて、前記サポート部5a,5b,5
cを等間隔に設けたものとは違い、ロータ側とス
テータ側のサポート部5a,5b,5c全てが同
じ位置で対向し一致することがないから、透磁率
の変化は少なく、主信号の脈動を防止することが
でき、またクロストークも極力軽減される。
cを等間隔に設けたものとは違い、ロータ側とス
テータ側のサポート部5a,5b,5c全てが同
じ位置で対向し一致することがないから、透磁率
の変化は少なく、主信号の脈動を防止することが
でき、またクロストークも極力軽減される。
なお、上記作用はロータ側とステータ側のサポ
ート部数を異ならせることでも得られるが、この
場合ロータ側とステータ側の夫々専用の金型が必
要になるが、本実施例においては同一の金型でよ
く経済的である。
ート部数を異ならせることでも得られるが、この
場合ロータ側とステータ側の夫々専用の金型が必
要になるが、本実施例においては同一の金型でよ
く経済的である。
第3図及び第4図は上記実施例の変形例を示
し、アルミニウム或いは銅などで形成する短絡環
7を、トランスの中心から放射方向に各々90度・
120度・150度と角度を異ならせて形成するサポー
ト部6a,6b,6cに巻着させたもので、該変
形例によればロータ側とステータ側の何れか一つ
のサポート部が同じ位置で対向したとき、この対
向するサポート部での透磁をシールドするので、
より一層のクロストークの抑制が行える。
し、アルミニウム或いは銅などで形成する短絡環
7を、トランスの中心から放射方向に各々90度・
120度・150度と角度を異ならせて形成するサポー
ト部6a,6b,6cに巻着させたもので、該変
形例によればロータ側とステータ側の何れか一つ
のサポート部が同じ位置で対向したとき、この対
向するサポート部での透磁をシールドするので、
より一層のクロストークの抑制が行える。
以上実施例から明らかなように本発明は、各チ
ヤンネルコイルch1,ch2間にクロストーク防
止部を夫々介在させたロータ及びステータからな
り、前記クロストーク防止部は各チヤンネルコイ
ル形成部分を完全に分離する様に空間4を隔てて
形成し、分離した各チヤンネルコイル部をサポー
ト部5a,5b,5cで連結した回転トランスに
おいて、ロータ及びステータ側に形成するサポー
ト5a,5b,5cが全て同一位置で一致しない
様に夫々トランスの中心から放射方向に角度を違
えてサポート5a,5b,5cを形成する様にし
たもので、ロータ側とステータ側との夫々向合う
サポート部が完全に重ならないから、脈動の変化
が極小に抑制され、クロストークの減殺効果と全
体の軽量化が図られ、安価な回転トランスを提供
することができる。
ヤンネルコイルch1,ch2間にクロストーク防
止部を夫々介在させたロータ及びステータからな
り、前記クロストーク防止部は各チヤンネルコイ
ル形成部分を完全に分離する様に空間4を隔てて
形成し、分離した各チヤンネルコイル部をサポー
ト部5a,5b,5cで連結した回転トランスに
おいて、ロータ及びステータ側に形成するサポー
ト5a,5b,5cが全て同一位置で一致しない
様に夫々トランスの中心から放射方向に角度を違
えてサポート5a,5b,5cを形成する様にし
たもので、ロータ側とステータ側との夫々向合う
サポート部が完全に重ならないから、脈動の変化
が極小に抑制され、クロストークの減殺効果と全
体の軽量化が図られ、安価な回転トランスを提供
することができる。
第1図は本発明の実施例を示すロータまたはス
テータの平面説明図、第2図は同サポート部の断
面説明図、第3図は上記実施例の変形例を示すロ
ータまたはステータの平面説明図、第4図は同サ
ポート部の断面説明図、第5図は上記実施例及び
変形例共通の空間部の断面説明図、第6図は従来
のロータまたはステータの平面説明図、第7図は
同断面説明図である。 Ch1,ch2……チヤンネルコイル、4……空
間、5a,5b,5c……サポート部、6a,6
b,6c……サポート部。
テータの平面説明図、第2図は同サポート部の断
面説明図、第3図は上記実施例の変形例を示すロ
ータまたはステータの平面説明図、第4図は同サ
ポート部の断面説明図、第5図は上記実施例及び
変形例共通の空間部の断面説明図、第6図は従来
のロータまたはステータの平面説明図、第7図は
同断面説明図である。 Ch1,ch2……チヤンネルコイル、4……空
間、5a,5b,5c……サポート部、6a,6
b,6c……サポート部。
Claims (1)
- 1 各チヤンネルコイルch1,ch2間にクロス
トーク防止部を夫々介在させたロータ及びステー
タからなり、前記クロストーク防止部は各チヤン
ネルコイル形成部分を完全に分離する様に空間4
を隔てて形成し、分離した各チヤンネルコイル部
をサポート部5a,5b,5cで連結した回転ト
ランスにおいて、ロータ及びステータ側に形成す
るサポート5a,5b,5cが全て同一位置で一
致しない様に夫々トランスの中心から放射方向に
角度を違えてサポート5a,5b,5cを形成す
る様にしたVTR回転ヘツドシリンダにおける回
転トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57195160A JPS5984411A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | Vtr回転ヘツドシリンダにおける回転トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57195160A JPS5984411A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | Vtr回転ヘツドシリンダにおける回転トランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5984411A JPS5984411A (ja) | 1984-05-16 |
JPS6362085B2 true JPS6362085B2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=16336424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57195160A Granted JPS5984411A (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | Vtr回転ヘツドシリンダにおける回転トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5984411A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59140416U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-19 | 日本フエライト株式会社 | ロ−タリ−トランス |
JPH0614437Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1994-04-13 | カシオ計算機株式会社 | 回転トランス装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509104B2 (ja) * | 1972-04-04 | 1975-04-10 | ||
JPS526613B2 (ja) * | 1972-06-09 | 1977-02-23 | ||
JPS5790909A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-05 | Hitachi Ltd | Multichannel type rotary transformer |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509104U (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-30 | ||
JPS526613U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-18 | ||
JPS5780808U (ja) * | 1980-11-05 | 1982-05-19 |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP57195160A patent/JPS5984411A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509104B2 (ja) * | 1972-04-04 | 1975-04-10 | ||
JPS526613B2 (ja) * | 1972-06-09 | 1977-02-23 | ||
JPS5790909A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-05 | Hitachi Ltd | Multichannel type rotary transformer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5984411A (ja) | 1984-05-16 |
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