JPS6362002A - 複数ロボツトの協調制御方法 - Google Patents

複数ロボツトの協調制御方法

Info

Publication number
JPS6362002A
JPS6362002A JP61205988A JP20598886A JPS6362002A JP S6362002 A JPS6362002 A JP S6362002A JP 61205988 A JP61205988 A JP 61205988A JP 20598886 A JP20598886 A JP 20598886A JP S6362002 A JPS6362002 A JP S6362002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
robots
information
communication
status
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61205988A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0743607B2 (ja
Inventor
Akira Miyagawa
晃 宮川
Michinaga Kono
河野 通長
Shiyunji Mouri
毛利 峻治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61205988A priority Critical patent/JPH0743607B2/ja
Publication of JPS6362002A publication Critical patent/JPS6362002A/ja
Publication of JPH0743607B2 publication Critical patent/JPH0743607B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は、複数のロボットを使用して、同一作業空間内
で協同作業を行なわせる複数ロボットの協調制御方式に
関する。
〔従来の技術〕
従来の複数ロボットの同期化の手段としては。
特開昭58−27205号公報に記載されているように
ロボット制御装置に標準に装備されている外部入出力イ
ンタフェース(入力回路はフォトカプラ人出、出力回路
はDCリレー接点渡し)を介して、相互にインターロッ
ク信号をやり取りして協調を計ることが考えられる。こ
の場合の同期信号は、ロボットが位置決め完了後出され
る。また、相手側より出力された同期信号を入力して判
定する処理も、ロボットが位置決め完了後実行される。
すなわち、各ロボットは、停止をしてから、相手のロボ
ットが所定の動作を終了して停止後、同期信号を発行す
るのを待つ処理を行なって同期をとるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の動作同期化方式では、ロボットの停止。
加減速による無駄時間を生じ、高速な同期動作を妨げる
という問題があった。
本発明の目的は、ロボットの動作制御と通信処理とを並
列処理させて無駄時間をなくし高速で複−数のロボット
に対し協調制御できるようにした複数ロボットの協調制
御方式を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数ロボットの協調制御方式において各ロボ
ットに対応して設けられたロボット制御装置に通信制御
プロセッサを付加し、各ロボットの動作制御と通信処理
とを並列処理することができるようにして、動作中の交
信を可能にしたことに特徴を有する。即ち各ロボット制
御装置はインタフェースを介して結合され、各ロボット
が指定された目標点を通過した時点で、指定された動作
情報(ステータス)を相手側に送信できるようにした。
さらに詳しく説明すると、ロボット制御装置の主制御プ
ロセッサsvp (サーボ処理プロセッサ)は、ロボッ
トの動作制御を行ない、ロボットを指定された目標点ま
で動かした時点で、指定された動作情報(ステータス)
をメモリ上の送信バッファに書込む。この処理とはまっ
たく独立に、通信制御プロセッサCCPは、所定の時間
間隔で。
送信バッファに畳込む。
本発明は、複数ロボットの協調制御方式において、各ロ
ボットに対応して設けられたロボット制御装置に通信制
御プロセッサを付加し、各ロボットの動作制御と通信処
理とを並列処理することができるようにして動作中の交
信を可能にしたことに%微を有する。即ちロボット制御
装置はインタフェースを介して結合され、各ロボットが
指定された目標点を通過し、た時点で、指定された動作
情報(ステータス)を相手側に送信できるようにした。
即ち本発明は、複数の各ロボットに対応し、て設けられ
た各ロボット制御装置に主制御プロセッサと通信制御プ
ロセッサとを設け、各ロボット制御装置間をインタフェ
ースで結び、各通信制御プロセッサが所定のサイクルタ
イムごとに自ロボットが指定された点を通過したことを
示す動作情報(ステータス)を他のロボットに送信およ
び他ロボットの動作情報を他ロボットから受信すること
を継続して実行し、各ロボットの主制御プロセッサはロ
ボット言語命令によって指示された動作中の指定点にお
いて、他ロボットから送られてきた動作情報(ステータ
ス)を見て他ロボットの動作位置を判断して、自ロボッ
トの次動作を決定することを特徴とする複数ロボットに
よる協調運転方式である。
〔作用〕
上記構成により、各通信制御プロセッサは、データ送信
処理においては、一般の情報メツセージまたは通信制御
情報に、必ず自ロボットの動作情報(ステータス)とそ
の情報の存在を明示する伝送キャラクタを組合わせた情
報単位を付加して送信し、データ受信処理においては、
受信したデータ内に付〃uされている送信元ロボットの
動作情報(ステータス)を伝送キャラクタを手掛りに読
み出すことKより、相互に動作情報(ステータス)の交
信を行ない、さらに、一般のデータ伝送の要求がない空
時間には、上記の情報単位を通信制御情報に付加して最
小の間隔で高頻度に交信することによって、一般のデー
タ伝送機能を損なうことな(、所定サイクルタイム内で
各動作情報をその時点の値にたえず更新しながら互いに
交信し、従来のデータ伝送機能を損うことなく、ロボッ
ト間で動作情報(ステータス)を高速に交信することを
可能にした。
即ち、複数ロボットが動作中に動作情報(ステータス)
を指定した中間点で定義して互いに他のロボットに送信
し、また、指定した中間点で他のロボットの動作情報(
ステータス)を監視して次の動作を決定することにより
同期処理を実行することができる。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例にもとづいて具体的に説明
する。
1A 、 IBは個々のロボット4A、4Bのロボット
制御装置を示す。これらのロボット制御装置IA、IB
はロボット4A 、 aBのサーボモータを駆動する制
御部7A 、 7Bと、ロボット言語を解読して命令を
実行しロボットの軌道計算、サーボモータの制御量を演
算して貯え、制御部7A 、 7Bへデータを渡すなど
全体の制御を行なう主制御プロセッサSCP 2A 、
 2BSVP 12A 、 12Bと1通信制御用のフ
ラグ、通信データ、動作情報(ステータス)、視覚デー
タ等を格納する共通メモリ5A 、 5Bと、インタフ
ェースユニッ) 9A 、 qBを介して他のロボット
制御装置の通信制御プロセッサと接続される通信制御プ
ロセッサCCP 5A 、 3Bと、ロボット言語やテ
ィーチングデータを記憶するバブルメモリ6A 、 6
Bと、メモリ8A 、 aB (共通メモリ5A 、 
5Bでも可能)とを備え。
それらをシステムバスで接続している。
通信制御プロセッサCCP3AはTVカメラを備えた画
儂処理装置12とも、同様のシリアル伝送路で結合され
ている。
次に、ロボッ) 4A 、 aB相互の同期のとり方を
第4図を用いて説明する。第4図は、2台のロボツ) 
4A 、4Bによる組立動作の経路を示す図である。
第4図において1位置PA1.PB1はロボッ) 4A
 。
4Bのそれぞれの部品のつかみ位置であり、位1PA9
 、 PH9はそれぞれの部品の組み付は位置である。
位@ PA2 、 PA4. PAs 、 PAaはロ
ボット4へのアームの移動の中間位置であり1位置PB
2 、 PH1。
PH5、PH1はロボット4Bのアームの中間位置であ
る。また、位e PA5 、 PA8と位置PB5 、
 PI35は。
ロボッ) aA 、 aBの各アームが直線で示す直線
経路をとった場合の目標位置を示している。
ロボット4Aの動作プログラムを示すと1次の様になる
8’rATU8 PA2 、A2         ・
・・・・・(1)MOVE T 、 PA2 、 PA
3        ・−−−−−(2)8MOOTHR
,50−・−・−・(W)8TATUS PAa 、A
a         ・・・・・・(4)8’l’AT
US PA5 、As         ・・・・・・
(5)sggs PA6 、5===Ba 、 B7 
     ・・・・・・(618HFS PAa 、 
8=Ba         ・・・・・・(7)MOV
B T 、 PAa 、 PAs 、 PA6. PA
8  ・・・−・(8)MOVB I 、 PA 9 
          、、、、−、 (9)以上の動作
ブ′ログラムにおいて、r8TATUsJはステータス
発行命令であり1例えば命令文(1)はロボットAのア
ームが位置PA2を通過したとき。
ステータスA2を定義して、第5図に示す共通メモリ5
Aの所定エリアにセットする旨の命令である。
マタ、l”MOVHTJ  )t?XノrMOVE T
J 又ハrM。
Vg IJ  と一体となって、直線補間経路と円滑化
補間経路を作成する旨の命令文である。従って。
例えば、命令文(2) 、 (81により1位置PA2
 、 PA3゜PAaを点線で示す様に主制御プロセッ
サ12Aにより直線補間し1位置PA5 、 PA6 
、 PA8へ到る直線補間経路と1位置PA2 、 P
As 、 PAaを実線で示す様に円滑化補間し、位置
PA5 、 PA6 、 PA8へ到る円滑化補間経路
とが作成される。ここで、命令文(3)は1図示する様
に、位置PAsからR=50m+の位置において円滑化
補間を開始する旨の命令である二また。  「5EEs
Jは、ステータス監視命令であり、ロボットのアームが
所定位置に来たとき、共動動作する相手のロボットの共
通メモリに、所定のステータスが設定されているか否か
を監視する旨の命令である。例えば、命令文(6)は、
ロボットのアームが位置PA6に来たとき、ロボッ)B
の共通メモリ5AKステータスB4.B7のいずれかが
設定されているか否かを監視する旨の命令である。
また、  1m0VE IJ  は直線経路で目標位置
までア−ムを動かす旨の命令であり、例えば命令文(9
)は位置PA9への直線経路の作成を意味している。
以上の説明から明らかな様に、命令文(1)〜(9)は
、次の様な内容のプログラムを構成している。即ち、ロ
ボット4Aのアームが位置PA2 、 PAa 、 P
Asを通過したとき、共通メモリ5AにステータスA2
 、 Aa 。
A5をセットする。また、第4図に実線で示す円滑化補
間経路と点線で示す直線補間経路とが作成される。そし
て1円滑化補間経路の開始位置は、位置PA3. PA
sから50mの位置である。更に、ロボッ)Aのアーム
が位置PA6に来たとき、r:1ポツト4Bの共通メモ
IJ5AにステータスBa 、 Byのいずれかがセッ
トされているか否かをチェックし、セットされている場
合には、ロボッ)4Aと4Bの共動作業上問題ないとし
て1位置FA6から円滑化補間経路を通って位置PA9
に到る。また、ステータスBa 。
B7のいずれもセットされていない場合には、ロボット
Bとの共動作業上タイミングの点で問題があることにな
り、位置PA6から直線補間経路を通って1位置PA8
に到る。そして1位1it)’A8においてステータス
B4がロボット4Bの共通メモリ5Bに定義されている
場合、直線補間経路を通って位tPA9に到る。ここで
1位置PA3を通る直線補間経路は、命令文(21、(
8)で定義・作成されるが、この実施例ではロボッ)4
Aのアームがこの直線補間経路を通ることはない。ロボ
ッ)4Aのアームが、位置PA9に到ると、その位置で
作業を行なう。
以上の動作と同様に、ロボッ) aBはσボッ) 4A
の共通メモリ5Al(セットされたステータスA2.A
d。
A5を監視して、その結果、ロボット4Aとの動作タイ
ミングを調整してアームの移動及び作業を実行する。即
ち、複数のロボット4A 、 4Bの協同作業において
、各ロボッ) 4A 、 4Bが停止をして同期信号を
交信するのでは、ロスタイムが生ずることから。
ロボッ) 4A 、 4Bを停止せずに同期信号を交信
するために、各ロボッ) aA 、 aBに対応して設
けられたロボット制候装置IA、IJ3に通信制御プロ
セッサ5A。
3Bを付加して各ロボットの動作制御と通信処理とを並
列処理することにより、動作中の交信を可能とする。ロ
ボット制御装置IA、1Bは直列インタフェースR8−
232Cを介して結合されている。これは、他のインタ
フェースであってもよい。各ロボッ) 4A 、4Bは
指定された目標点を通過した時点で。
指定された動作情報(ステータス)を相手側に送信する
。更に詳しく説明する。主制御プロセッサSUP 2A
 、 2Bはシステム制御、プログラム解釈。
プログラム実行(前処理)を行うものである。主制御プ
ロセッサSUP 12A 、 12Bは、プログラムの
実行、座標変換、補間、サーボループ等を行うものであ
る。
ロボット制御装置1Aの主制御プロセッサ5vp(サー
ボコントロールプロセッサ) 2Aは、ロボットの動作
制御を行ない、ロボット1人を指定された目標点まで動
かした時点で、指定された動作情報(ステータス)を共
通メモIJ SA上の送信バッファ10Aに書込む。こ
の処理とはまったく独立に1通信制御プロセッサCCP
3Aは、所定の時間間隔で、送信バッファIQAに書込
まれている動作情報(ステータス)を読み出して、イン
タフェースユニット9Aを介して送信する。また、他ロ
ボットより受信したデータより、他ロボットの動作情箱
(ステータス)を読み出し、共通メモリ5A上の受信バ
ッファ11Aに書込む。
ロボットが指定された目標点を通過した時点で、共通メ
モIJ SA上の受信バッファ11Aに書込まれている
他ロボットの動作情報(ステータス)を主制御プロセッ
サ8VP12Aが読み出して判定し、ロボットの次動作
を決定する。
次動作を決定するとは1例えば動作を分岐することであ
り、このためには、前もって2つの動作を行なうのに必
要な径路データを演算しておき。
決定に従っていずれかのデータを選択してロボットを動
作させる。この様に2つの径路を選択することを可能と
して、複数ロボットの同期化を動作中に計れる様にした
以上の選択(判定)を行なうためには、各ロボットの動
作情報(ステータス)を高速に交信する機能を実現し、
複数ロボットの密な同期化を実行することができるよう
にした。即ち、ロボット言語で記述された命令はバブル
メモ1J6Ai7格納されており、この命令を主制御プ
ロセッサsep (シーケンスコントロールプロセッサ
)2Aが読み込み。
解釈し、その実行は主制御プロセッサ5VP12Aと分
担して行なわれる。移動命令が実行されると。
例えば第1図に示すようにロボッ)4Aの場合には。
点AI、A2を経由してA3まで動き、さらに点A3か
らA4)(直進する折線径路と1点A2を分岐点とする
2つの径路を円滑に結ぶ径路との2通りの径路データを
作成し、メモU SAに格納する。これら径路データは
所定のサンプリング時間ととにロボットを動作させる径
路上の目標位置のデータの集合であり、主制御プロセッ
サ5VP12Aは所定のサンプリング時間ごとに目標位
置データを1つずつ読み出して、この点までロボットを
動かす動作の制御を行なう。例えば第1図は、2台のロ
ボッ) 4A 、 aBの協同作業を示している。ロボ
ッ)4Aの処理例として1点A1の目標位置1Cc1ボ
ツトを動作させる制御を行なった時に主制御プロセッサ
8VP12AがA1を通過したことを示す動作情報(ス
テータス)を共通メモリ5A上の送信バッファ10AV
C書込む。この動作情報は、この時点以後の通信プロセ
ッサ3AKよる送信処理によって始めて他ロボッ)4B
に送信され、その後、すぐに送信バッファ10Aの内容
が書き換わらなければ、同じ動作情報がくり返し送信さ
れる。このA1はステータス発行点と呼び、命令により
てその位置が定義される。またその数は必要に応じて複
数定義される。点A2は2つの径路の分岐点であり、こ
の点までロボッ)4Aを動作させる制御を行なった時に
、主制御プロセッサSVP 12Aは、受信バッファ1
1Aに格納されている他ロボット4Bの動作情報(ステ
ータス)を読み出して、他ロボット4Bの位置を判定し
て次に動く径路を選択する。例えば、ロボッ) aBが
遅れているならば、ロボッ)4Aは点A3まで動作して
停止し。
ロボット4Bが追い付くのを待って同期を取る。また、
ロボット4Bが逆に先行していて1点B3で待っている
か、または、はぼ同位置で動作している場合には、ロボ
ッ)4Aは停止せずに1円滑径路を通ってA41/(動
作をして、ロボット4Bは同期して、 B3から動作を
開始するか、 B2かも円滑径路を通って−Baに動作
する。以上の点A2はステータス監視点と呼び、この点
で次の径路の選択を行なう場合と、選択の決定のみを行
なう場合もあり、必要に応じてステータス監視点は複数
定義する。ステータス監視点において参照する受信バッ
ファ11A上の他ロボットの動作情報(ステータス)は
、少なくとも通信処理所要時間だけまたはそれ以上以前
I/C。
他ロボッ)4Bが、あるステータス発行点を通過したこ
とを示している。そこで、ステータス発行点を複数個定
義すれば、他ロボットが径路上のどの範囲内に居るかの
判定が付く。また1通信処理所要時間を小さくすれば、
同期の精度を上げることが出来る。しかしいずれ忙して
も1通信時間の遅れ、ばらつきが、同期の誤差となる。
従って、許容誤差を満足する様な通信手段が必要となる
ところで2台のロボットによって2つの部品を組み合わ
せて製品に組み付ける処理を示すが、ハンドの組み合わ
さりによる隙間、ロボットの動作の最高速度、サーボ処
理の実行サイクルタイム等を考慮すると1通常のロボッ
ト制御装置に装備されている従来のリレー接点を介した
パラレルエ0インタフェースでは送信速度が不十分であ
り、かつ、必要な情報fk(bit数)を持つ動作情報
(ステータス)の通信には複数のインタフェースを要す
ることから不適であった。
そこで、ロボット制御装置IA 、18間を直列インタ
フェースR8−2S2Cを介して動作情報(ステータス
)を交信する方式が要求を満たすことを確認して採用し
た。本発明の方式は、インタフェースがR8−252C
に限るわけではなく、他の物理インタフェースであって
も要求仕様を満たせば代用可能である。
第6図の様な装置構成とインタフェース(R8−232
C)jCよって、ロボット制御装置1人と画像処理装置
12間、またはロボット制御装置とポストコンビエータ
間でのデータ通信を行なう手段はすでに存在する。この
場合には、データ送信要求、受信要求を主制御プロセッ
サ2A 、 12A 、 2に3 、 =2に3が発行
し、この要求に従って通信制御プロセッサ3A。
3Bがデータ通信処理を実行する。その通信処理時間の
比率は一般に少なく、通信制御プロ七ッサの処理の多く
は、要求待ち状態である。これに対して1本発明の通信
方式では、ロボット制御装置1人1B間のステータス交
信を最優先で行ない、かつ。
なるべく密に交信する。なるべく密というのは、通信処
理プログラムが、ステータスの送信処理とステータスの
受信処理を間断なくくり返し、要求待ち時間を入れない
ソフト構成とすることである、また、ステータス(動作
情報)K冗長な情報を付加して交信するのではなく、最
少の情報巣位で交信する。ただし、本発明で狙いとして
いるのは、従来のデータ通信機能と兼用する形式で、ロ
ボット制御装置間のステータス交信機能を実現すること
にある。すなわち、ロボット制御装置の通信制御プロセ
ッサーで実行する通信処理プログラムは。
従来のデータ通信処理を行なうとともに、ステータスの
交信を優先的に実行する機能を追加している。
以上の機能を実現するため1本発明では、従来のJIS
規格で定められている基本形データ伝送制御仕様を特別
に拡張して、新しい伝送制御キャラクタを1つ追加して
いる。このキャラクタの意味は、この次に続いて送られ
る1キヤラクタ(1バイト)の情報は%ロボットの動作
情報(ステータス)であることを明示する。この識別は
1通信制御プロセッサー上の通信処理プログラムにて行
なう。
さらに、インタフェース上を交信するデータのシーケン
スを、第5図に示す様に定める。ここで。
ENQ 、ACK 、 EOT 、 SOH、8TX 
、 g’rx等は、JIS規格で定める伝送制御キャラ
クタであり、 BCCはブロック・チェック・キャラク
タである。そして。
8TAが今回新たに追加した伝送制御キャラクタである
6SAとDAは、交信相手を指定する情報であり、交信
を開始するために必要な情報である。場合によっては、
一部省略することも可能である。
そして、 STは、ロボットの動作情報(ステータス値
)である。第5図の(1)ロボット間ステータス交信シ
ーケンスの意味は、一方のロボットAの制御装置より通
信を開始して、連続する5つのキャラクタ、 SA、D
A、STA、ST、ENQ (イスh、モ1 ハイド)
を、インタフェースを介して送信し、それを受信したロ
ボッ)Bの制御装置より応答として3つのキャラクタ、
STA、ST、ACKを返送する。
さらに、ロボット人より応答を返し、続いてロボットB
より、3つのキャラクタ8TA 、 8T 、 EOT
を返送して、1つの交信シーケンスを終了する。この中
で、いずれの送信キャラクタ群の中にも共通に含まれて
いたSTAとSTの組合わせが、今回拡張した。ステー
タス情報の最小単位である。この最小単位情報が1方の
ロボットより他方のロボットに送信されれば、送信側の
ロボットの動作情報(ステータス)が受信側のロボット
に送られたことになる。この交信シーケンスが連続して
実行されれば、1方から他方へ送信する時間間隔でステ
ータスの交信が行なえる。その時間は、伝送速度により
異なるが、第1表の様に、伝送速度が96008PSの
場合には、概算としてh25m!gcO間に2往復のス
テータス交信が可能となる。
第1表 伝送制御仕様 この同一インタフェースを介して、ロボット制御装置と
画像処理装置、ロボット制@装置とポストコンピュータ
との通信も可能とするため、一般の基本形データ伝送制
御手順を維持したまま、その間隙をぬって、ロボットの
動作情報(ステータス)の交信を行なえる方式とした。
この交信処理は通信制御プロセッサMA 、 5B&c
おいて、主制御プロセッサの処理とはまったく独立に実
行し、メモリ5A 、 sB上の送信バッファ10A 
、 10B内の動作情報(ステータス)を読み出して送
信する処理と。
他ロボットから送られてきた動作情報を受信バッファ1
1A 、 11BVC書込む処理を交互に、かつ、可能
な限りの頻度で実行する。
第5図の(1)ロボット間ステータス交信シーケンスは
従来の通信シーケンスには無いものであるが。
ポーリングに必要な伝送制御キャラクタENQ 、応答
を表わす伝送制御キャラクタACK (場合により、て
はNAK ) 、シーケンスの終結を示す伝送制御キャ
ラクタEOTはそのまま使用している。これは。
基本型伝送制御手順を維持しているためである。
そして、従来のデータ伝送が実行された場合には、これ
は、1方から他方へ、情報ブロックが送信されることに
なるが、この場合にも、先程示した。最小情報態位であ
るSTA 、 8Tの組合わせな必らず付加して、ロボ
ット間の交信に入れることにする。(ただし、この場合
のステータス通信時間には多少のばらつきが起こる) またロボッ)ffl覚間の交信シーケンスでは、後の実
施例の所で説明する様に、チャンネルの切り換えを入れ
る。
以上のシーケンスを採用することにより、従来のデータ
伝送の機能を維持して、ロボット間のステータス交信を
行なう機能を実現した。
以上のようにロボット制御装置内の主制御プロセッサ2
A 、 12A 、 2B 、 12Bと通信制御プロ
セッサ5A 、 3B間の情報の受渡しと、処理の概要
を説明した。主制御プロセッサ2A、 12A 、2B
、 12Bは各々単一のプロセッサであってもかまわな
い。
aボット制御装置IA、18間はシリアルインタフェー
スR,S−252cで結合し、伝送制御仕様は前記第1
表に示す様にした1通常の基本形データ伝送制御手順を
拡張し、伝送制御キャラクタに新たに動作情報(ステー
タス)を明示する役割を持つキャラクタSTAを追加す
る(STAをtBHと決めた)これは、動作情報(ステ
ータス)の前に付加して使用する。
通信を行なう場合の各装置の位置付けは、ロボット制御
装置1Aを制御局(主局)、ロボット制御装置1Bおよ
び画像処理装置12を従属局とする。視覚への認識指示
、視覚データ送信、ロボット間の一般のデータ交換には
第7図の情報メツセージ形式を採用する。
通信シーケンスに、第4図に示す様に拡張を加えた。ロ
ボット間ステータス交信シーケンス(1)は。
その他の情報メツセージ交信の空時間に最大限頻度を高
めて最小間隔でくり返し実行する。このシーケンス内に
は情報メツセージは含まず、2往復の制御情報に新伝送
制御キャラクタSTAと動作情報(ステータス)を付加
して交信する。
ロボット間の一般のデータ交換を行なう通信では、ロボ
ット間情報交信シーケンス(2)を用いる。
この場合も同様に、制御情報および情報メツセージの情
報ブロックに伝送制御キャラクタSTAとステータス(
ST )を付加して交信する〇ロボットー視覚間情報交
信シーケンス(6)においては1往復の情報交信ごとに
接続チャンネルを切り換え1間にロボット間ステータス
交信シーケンス(1)を挿入し、再び接続チャンネルを
切り換えて視覚との交信を続行する形式とする。以上の
様に通信シーケンスを拡張することにより、ロボット間
のステータス交信の頻度を上げ、さらに、同期処理に必
要十分な情報量(7bit )を持ったステータス交信
ができるようになった。
以上の通信シーケンスを実行する通信制御プロセッサの
処理の概要を第8図のフローチャートに示す。ロボット
間情報交信の要求、およびロボット−視覚量情報交信要
求は、主制御プロセッサ2人。
12A 、 2B 、 12Bがメモリ5A 、 5B
上にフラグをセットして行なう。通信制御プロセッサ5
A 、 3Bはメモリ上のフラグの有無を確認して、フ
ラグを検知したら要求された処理を実行する。
なお、上記実施例において、メモU aA 、 aBと
共通メモリ5A 、 5Bとは別に設けているが、容量
の大きいものを用いれば一体化することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、第6図に示すよう
にデータ伝送の機能を損うことなく、ロボット間で動作
情報(ステータス)を高速に交信することができ、複数
のロボットを能率よく協調制御することを可能にした効
果を奏する。
例えば、伝送速度96008PS、信号送受信間隔時間
的5msとした場合、第9図に示すように4ステ一タス
交信時間が約25m!となり、大巾に改善されているこ
とが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るステータス交信による双腕協調制
御の概略構成を示す図、第2図はその制御フローを示し
た図、第5図は第1図に示すロボット制御装置の具体的
構成を示したブロック図、第4図は複数ロボットの協調
制御によるアームの移動経路を示した図、第5図は本発
明で拡張した通信シーケンスを示した図、第6図は本発
明の方式と従来方式との協調制御時間の関係を示した図
、第7図は情報メツセージ形式を示した図、第8図は通
信制御プロセッサの処理の概要を示すフローチャート図
、第9図は改造形ステータス伝送制御平頭にて通信した
場合のステータス通信時間を示す図である。 1A、1B・・・ロボット制御装置 2A 、 2B・・・主制御プロセッサ5CP12A 
、 12B・・・主制御プロセッサ5VP5A 、 3
B・・・通信制御プロセッサ4A 、 、aB・・・ロ
ボット 5A 、 5B・・・共通メモリ 6A 、 6B・・・バブルメモリMBM7A 、 7
B・・・制御部 sA 、 sB・・・メモリ 9A 、 9B・・・インタフェースユニット+OA 
、 10B・・・送信バッファ11A 、 11B・・
・受信バッファ12・・・・・・・・・画像処理装置 代理人弁理士 小 川 勝 男′ もI 凶 光2 口 篤j図 /A 7B/2 、        N        rあ6凹 め7図 jノでイI−5xイト  2八4ト   2ハイト発8
0 第1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の各ロボットに対応して設けられた各ロボット
    制御装置に主制御プロセッサと、通信制御プロセッサと
    を設け、各ロボット制御装置間をインタフェースで結び
    、各通信制御プロセッサが所定のサイクルタイムごとに
    自ロボットが指定された点を通過したことを示す動作情
    報を他のロボットに送信および他ロボットの動作情報を
    他ロボットから受信することを継続して実行し、各ロボ
    ットの主制御プロセッサはロボット言語命令によって指
    示された動作中の指定点において、他ロボットから送ら
    れてきた動作情報を見て他ロボットの動作位置を判断し
    て、自ロボットの次動作を決定することを特徴とする複
    数ロボットの協調制御方式。 2、各通信制御プロセッサは、データ送信処理において
    は、一般の情報メッセージまたは通信制御情報に、必ず
    自ロボットの動作情報とその情報の存在を明示する伝送
    キャラクタを組合わせた情報単位を付加して送信し、デ
    ータ受信処理においては、受信したデータ内に付加され
    ている送信元ロボットの動作情報を伝送キャラクタを手
    掛りに読み出すことにより、相互に動作情報の交信を行
    ない、さらに、一般のデータ伝送の要求がない空時間に
    は、上記の情報単位を通信制御情報に付加して最小の間
    隔で高頻度に交信することによって、一般のデータ伝送
    機能を損なうことなく、所定サイクルタイム内で各動作
    情報をその時点の値にたえず更新しながら互いに交信す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複数ロ
    ボットの協調制御方式。
JP61205988A 1986-09-03 1986-09-03 複数ロボツトの協調制御方法 Expired - Lifetime JPH0743607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61205988A JPH0743607B2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03 複数ロボツトの協調制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61205988A JPH0743607B2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03 複数ロボツトの協調制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362002A true JPS6362002A (ja) 1988-03-18
JPH0743607B2 JPH0743607B2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=16516039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61205988A Expired - Lifetime JPH0743607B2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03 複数ロボツトの協調制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0743607B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185384A (ja) * 1989-01-10 1990-07-19 Kobe Steel Ltd 複数ロボットの協働制御装置
JPH07271415A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Nec Corp 協調ロボット制御方法
JP2007260792A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Fujitsu Ltd 機能モジュールの拘束条件を適用したロボットシステム及びその制御方法
JP2019000973A (ja) * 2017-05-22 2019-01-10 ファナック アメリカ コーポレイション ロボット高周波数位置ストリーミング
JP6498362B1 (ja) * 2017-12-18 2019-04-10 三菱電機株式会社 数値制御装置
CN114952820A (zh) * 2021-02-25 2022-08-30 中国科学院沈阳自动化研究所 一种多机器人协同控制实现方法
CN117621091A (zh) * 2024-01-26 2024-03-01 深圳威洛博机器人有限公司 一种机器人的步态协同控制方法及系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196303A (ja) * 1985-02-26 1986-08-30 Shin Meiwa Ind Co Ltd ロボツトシステムの制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61196303A (ja) * 1985-02-26 1986-08-30 Shin Meiwa Ind Co Ltd ロボツトシステムの制御方式

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02185384A (ja) * 1989-01-10 1990-07-19 Kobe Steel Ltd 複数ロボットの協働制御装置
JPH07271415A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Nec Corp 協調ロボット制御方法
JP2007260792A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Fujitsu Ltd 機能モジュールの拘束条件を適用したロボットシステム及びその制御方法
JP2019000973A (ja) * 2017-05-22 2019-01-10 ファナック アメリカ コーポレイション ロボット高周波数位置ストリーミング
JP6498362B1 (ja) * 2017-12-18 2019-04-10 三菱電機株式会社 数値制御装置
US10921783B2 (en) 2017-12-18 2021-02-16 Mitsubishi Electric Corporation Numerical control device
CN114952820A (zh) * 2021-02-25 2022-08-30 中国科学院沈阳自动化研究所 一种多机器人协同控制实现方法
CN117621091A (zh) * 2024-01-26 2024-03-01 深圳威洛博机器人有限公司 一种机器人的步态协同控制方法及系统
CN117621091B (zh) * 2024-01-26 2024-04-09 深圳威洛博机器人有限公司 一种机器人的步态协同控制方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0743607B2 (ja) 1995-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101494117B1 (ko) 전동기 제어 시스템 및 통신 방법
CN111283667B (zh) 机器人控制方法、装置及电子设备
US9802313B2 (en) Industrial-use robot and control system and control method for controlling operation of peripheral device
JPH0824320B2 (ja) 通信制御装置における緩衝域連鎖の方法およびその装置
KR101965994B1 (ko) 통신 제어 시스템 및 통신 제어 방법
JPS6362002A (ja) 複数ロボツトの協調制御方法
JP7310465B2 (ja) 同期制御装置、同期制御システム、同期制御方法、及びシミュレーション装置
JPH11296373A (ja) エージェントシステム
JPH07210519A (ja) データ転送制御方法および送受信制御装置
TWI405092B (zh) 數值控制系統之路徑軌跡點計算裝置及其計算方法
CN110142757A (zh) 一种控制机器人运动的方法、装置及下位机
JP3203999B2 (ja) ロボットの制御装置
CN101995849B (zh) 数值控制系统的路径轨迹点计算装置及其计算方法
JPH0378659B2 (ja)
US20220331951A1 (en) Robot control system, lower-level control apparatus, and control method for robot
JPH08336782A (ja) ロボット制御装置の通信方法およびロボット制御装置
JP2814579B2 (ja) 移動ロボットシステムにおけるデータ通信方法
JPWO2020055766A5 (ja)
WO2023281805A1 (ja) 通信システム、コントロールシステム、及び通信方法
JPH03182908A (ja) ロボットの数値制御装置
JPS6236938A (ja) ロ−カルエリアネツトワ−クの通信制御装置
JP2587216B2 (ja) ロボットの制御装置
JPWO2023281805A5 (ja)
JP2549217B2 (ja) 応答シーケンス送信方式
JPH0916497A (ja) 情報処理システムのコマンド送受信方法