JPS636166Y2 - - Google Patents

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JPS636166Y2
JPS636166Y2 JP76382U JP76382U JPS636166Y2 JP S636166 Y2 JPS636166 Y2 JP S636166Y2 JP 76382 U JP76382 U JP 76382U JP 76382 U JP76382 U JP 76382U JP S636166 Y2 JPS636166 Y2 JP S636166Y2
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JP
Japan
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helmet
shield screen
engagement
elastic legs
circular
Prior art date
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JP76382U
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English (en)
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JPS58105436U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ヘルメツトのシールドスクリーンの
取付装置に係るものである。
(従来技術及) 従来公知のものを第1図に示すと、Aはヘルメ
ツト、Bは窓、Cはシールドスクリーン、Dはシ
ールドスクリーンCの内面、Eはシールドスクリ
ーンCの回転軸であり、シールドスクリーンCの
内面Dは、ヘルメツトAの前面にぴつたり密着す
る状態に取付けられていた。
(考案が解決しようとする問題点) イ シールドスクリーンCの内面Dは、ヘルメツ
トAの前面にぴつたり密着する状態に取付けら
れていたので、シールドスクリーンCを軸Eを
中心に円滑に上下動させることができない。
ロ シールドスクリーンCの内面Dは、ヘルメツ
トAの前面にぴつたり密着する状態に取付けら
れていたので、声も出ないし、風も入らない。
(目的) 本考案は、シールドスクリーンを軸を中心に円
滑に上下動させることができるようにし、かつ、
声も出、風も入るようにしたものである。
(問題を解決するための手段) よつて、本考案は、ヘルメツト1の側部又はシ
ールドスクリーン3の端部に固定軸14を設け、
該固定軸14に正円形の円形係合体6を固着し、
該円形係合体6の外周縁には一定間隔を置いて複
数個の係合凹部9を形成し、該円形係合体6の外
周には前記係合凹部9に弾力的に係合する係合凸
部10を設けた環状バネ体4を嵌合させ、該環状
バネ体4には、前方又は後方に突出する上下一対
の弾性脚7,7′を一体的に形成し、前記ヘルメ
ツト1又はシールドスクリーン3には、前記弾性
脚7,7′が抜差自在に嵌合するボツクス12を
設け、前記環状バネ体4と前記弾性脚7,7′は
前記ヘルメツト1又はシールドスクリーン3の外
形に略沿うようくの字状に曲げて形成したヘルメ
ツトのシールドスクリーンの取付装置としたもの
である。
(実施例) 本考案の一実施例を図面により説明すると、第
2図〜第8図に於いて1はヘルメツト、2はその
窓、3はシールドスクリーンである。
ヘルメツト1の両側又は片側(少なくとも片側
のこと)には、水平横方向の固定軸14を突出さ
せ、該固定軸14に正円状の円形係合体6を固定
する。該円形係合体6の外周縁には一定の間隔を
置いて数個の係合凹部9を形成する。円形係合体
6の外周には、回動係合体5の一部である環状バ
ネ体4をすつぽり嵌合させる。
環状バネ体4は、リングの一部を切断したもの
で、その切断部分に、前記固定軸14の方向に向
つて突出する係合凸部10を一体的に形成し、該
係合凸部10を前記係合凹部9に弾力的に係合さ
せる。そして、環状バネ体4をやや強くまわす
と、前記係合凸部10は弾力に抗して外方に広が
り、一山を乗り越えて次の係合凹部9に係合す
る。
環状バネ体4には、前方または後方に水平突出
する上下一対の弾性脚7,7′を一体的に設ける。
上側の弾性脚7と下側の弾性脚7′とは対称構造
であり、その上面及び下面の各中途部分には、そ
れぞれ外方に突出させた上側係合爪8及び下側係
合爪8′を設ける。
シールドスクリーン3には、前記上下一対の弾
性脚7,7′が摺動して挿入されるボツクス12
を固定する。該ボツクス12は、その断面をの
字状に形成し、前記弾性脚7,7′が摺動して挿
入される案内レール17,17′として作用する。
案内レール17,17′には挿入方向に間隔を置
いて入口側切込溝11,11′と奥側切込溝13,
13′が設けられる。15はボツクス12に設け
たノブ、16はシールドスクリーン3に設けた指
掛部である。
然して、本考案の回動係合体5はこれを上方か
らみると、ヘルメツト1の外側形状に略沿うよう
に環状バネ体4に対して弾性脚7,7′がくの字
状に曲つているものである。
第9図から第13図までに示したものは、第8
図までに示したものと丁度正反対(いずれか一方
いずれか他方の関係)の構造に形成したものであ
り、シールドスクリーン3側に固定軸14および
固定軸14により固定される円形係合体6が設け
られ、弾性脚7,7′が挿入嵌合するボツクス1
2は、ヘルメツト1側に取付けられる。
18は、サイドカバーである。
(作用) 次に作用を述べる。
本考案は以上の構成であり、第一実施例ではシ
ールドスクリーン3側に形成されたノブ15を持
つて、これを前方に引き出すように操作すると、
シールドスクリーン3は左右両側が同時に前方に
引出され、上下の弾性脚7,7′の係合爪8,
8′は弾力的にボツクス12の奥側切込溝13,
13′より外れて入口側切込溝11,11′に移
り、第3図に示した状態となり、ヘルメツト1と
シールドスクリーン3の間には、隙間が形成さ
れ、風が入り、声も出る状態での運転が可能にな
る。
この状態で指掛部16に指を掛け(第4図)、
シールドスクリーン3を上方に持ち上げると、シ
ールドスクリーン3はヘルメツト1より離れてい
るので、頗る簡単に、第4図の状態のように持ち
上げて、正確な会話を行なえる。
なお、シールドスクリーン3が、第3図から第
4図になるときは、環状バネ体4,4の係合凸部
10が、係合凹部9より一段ずつ抜けて入る動作
を繰り返すものである。
しかして、第4図の状態のように持ち上げたシ
ールドスクリーン3を、元の、使用状態に戻すと
きは、指掛部16に指を掛け、シールドスクリー
ン3をいつたん下方に下げてから、ノブ15を持
つて、これを後方に押すように操作すると、シー
ルドスクリーン3は左右両側が同時に後方に戻さ
れ、上下の弾性脚7,7′の係合爪8,8′は弾力
的に入口側切込溝11,11′から奥側切込溝1
3,13′に移り、第2図に示した状態となる。
このとき、回動係合体5がヘルメツト1の外側
形状に沿うようにくの字状に曲つているから、シ
ールドスクリーン3の内面はヘルメツト1の前面
に良く密着して風雨を遮断できる。
また、第二実施例では、回動係合体5に形成し
たノブ15を前方に引き出すように操作すると、
回動係合体5とともにシールドスクリーン3が前
方に引出され、第一実施例と同様に、ヘルメツト
1とシールドスクリーン3の間には隙間が形成さ
れ、シールドスクリーン3を容易に上動させうる
ようになる。
(効果) 従来公知のものは、シールドスクリーンがヘル
メツトの前面にぴつたり密着する状態に取付けら
れていた。そのため、シールドスクリーンを軸を
中心に円滑に上下動させることができなかつた。
また、声も出ないし、風も入らないということが
あつた。
しかるに、本考案は、ヘルメツト1の側部又は
シールドスクリーン3の端部に固定軸14を設
け、該固定軸14に正円形の円形係合体6を固着
し、該円形係合体6の外周縁には一定間隔を置い
て複数個の係合凹部9を形成し、該円形係合体6
の外周には前記係合凹部9に弾力的に係合する係
合凸部10を設けた環状バネ体4を嵌合させ、該
環状バネ体4には、前方又は後方に突出する上下
一対の弾性脚7,7′を一体的に形成し、前記ヘ
ルメツト1又はシールドスクリーン3には、前記
弾性脚7,7′が抜差自在に嵌合するボツクス1
2を設け、前記環状バネ体4と前記弾性脚7,
7′は前記ヘルメツト1又はシールドスクリーン
3の外形に略沿うようくの字状に曲げて形成した
ヘルメツトのシールドスクリーンの取付装置とし
たものであるから、 イ シールドスクリーンを軸を中心に円滑に上下
動させることができる。
ロ 声も出せるし、風も入れながら運転できる。
ハ 環状バネ体4と前方又は後方に突出する上下
一対の弾性脚7,7′を使用すると、ヘルメツ
ト1とシールドスクリーン3の間に隙間が出来
るが、本願は、環状バネ体4と前記弾性脚7,
7′をヘルメツト1又はシールドスクリーン3
の外形に略沿うようくの字状に曲げて形成した
ので、前記隙間が小さくなる。
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知例側面図、第2図〜第4図は使用
状態図、第5図は要部拡大側面図、第6図は同分
解図、第7図は回動係合体の横断面図、第8図は
要部分解斜視図、第9図は第二実施例側面図、第
10図は同側面図、第11図は同固定係合体部分
の側面図、第12図は同分解斜視図、第13図は
同横断平面図である。 符号の説明、1……ヘルメツト、2……窓、3
……シールドスクリーン、4……環状バネ体、5
……回動係合体、6……固定係合体、7,7′…
…弾性脚、8……上側の係合爪、8′……下側の
係合爪、9……凹部、10……凸部、11,1
1′……入口側切込溝、12……ボツクス、13,
13′……奥側切込溝、14……固定軸、15…
…ノブ、16……指掛部、17,17′……案内
レール、18……サイドカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘルメツト1の側部又はシールドスクリーン3
    の端部に固定軸14を設け、該固定軸14に正円
    形の円形係合体6を固着し、該円形係合体6の外
    周縁には一定間隔を置いて複数個の係合凹部9を
    形成し、該円形係合体6の外周には前記係合凹部
    9に弾力的に係合する係合凸部10を設けた環状
    バネ体4を嵌合させ、該環状バネ体4には、前方
    又は後方に突出する上下一対の弾性脚7,7′を
    一体的に形成し、前記ヘルメツト1又はシールド
    スクリーン3には、前記弾性脚7,7′が抜差自
    在に嵌合するボツクス12を設け、前記環状バネ
    体4と前記弾性脚7,7′は前記ヘルメツト1又
    はシールドスクリーン3の外形に略沿うようくの
    字状に曲げて形成したヘルメツトのシールドスク
    リーンの取付装置。
JP76382U 1982-01-07 1982-01-07 ヘルメツトのシ−ルドスクリ−ンの取付装置 Granted JPS58105436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP76382U JPS58105436U (ja) 1982-01-07 1982-01-07 ヘルメツトのシ−ルドスクリ−ンの取付装置

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JP76382U JPS58105436U (ja) 1982-01-07 1982-01-07 ヘルメツトのシ−ルドスクリ−ンの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105436U JPS58105436U (ja) 1983-07-18
JPS636166Y2 true JPS636166Y2 (ja) 1988-02-22

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ID=30013821

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JP76382U Granted JPS58105436U (ja) 1982-01-07 1982-01-07 ヘルメツトのシ−ルドスクリ−ンの取付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02405Y2 (ja) * 1984-09-14 1990-01-08
WO2007144938A1 (ja) * 2006-06-13 2007-12-21 Ogk Kabuto Co., Ltd. ヘルメットのシールド取付構造

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JPS58105436U (ja) 1983-07-18

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