JPS6361655B2 - - Google Patents

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JPS6361655B2
JPS6361655B2 JP59197823A JP19782384A JPS6361655B2 JP S6361655 B2 JPS6361655 B2 JP S6361655B2 JP 59197823 A JP59197823 A JP 59197823A JP 19782384 A JP19782384 A JP 19782384A JP S6361655 B2 JPS6361655 B2 JP S6361655B2
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image
amino alcohol
solution
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Publication of JPS6361655B2 publication Critical patent/JPS6361655B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/02Photosensitive materials characterised by the image-forming section
    • G03C8/04Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of inorganic or organo-metallic compounds derived from photosensitive noble metals
    • G03C8/06Silver salt diffusion transfer

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
(A) 産業䞊の利甚分野 本発明は、銀錯塩拡散転写甚凊理液に関する。 (B) 埓来技術及びその問題点 銀錯塩拡散転写法以埌、DTR法ずいうの
原理は、米囜特蚱第2352014号明现曞に蚘茉され
おおり、その他にも倚くの特蚱、文献があり、よ
く知られおいる。すなわち、DTR法に斌いおは、
銀錯塩は拡散によ぀おハロゲン化銀乳剀局から受
像局ぞ像に埓぀お転写され、それらは倚くの堎合
に物理珟像栞の存圚䞋に銀像に倉換される。この
目的のため、像に埓぀お露光されたハロゲン化銀
乳剀局は、珟像䞻薬およびハロゲン化銀溶剀の存
圚䞋に受像局ず接觊配眮するか、接觊するように
もたらされ、未露光ハロゲン化銀を可溶性銀錯塩
に倉換させる。ハロゲン化銀乳剀局の露光された
郚分に斌いお、ハロゲン化銀は銀に珟像され、埓
぀おそれはそれ以䞊溶解できず、埓぀お拡散でき
ない。ハロゲン化銀乳剀局の未露光郚分に斌い
お、ハロゲン化銀は、可溶性銀錯塩に倉換され、
それが受像局ぞ転写され、そこでそれらが通垞は
珟像栞の存圚䞋に銀像を圢成する。 DTR法は、曞類の再生、平版印刷版の䜜補、
版䞋材料の䜜補およびむンスタント写真などの広
範囲の応甚が可胜である。 特に、曞類の再生あるいは版䞋材料の䜜補に斌
いおは、ハロゲン化銀乳剀局を有するネガ材料ず
物理珟像栞を含む受像局を有するポゞ材料ずを、
通垞は銀錯塩圢成剀を含むDTR凊理液䞭で密着
せしめ、ポゞ材料の受像局に銀像を圢成させる。
その銀像は、玔黒色ないしは青味を有する黒色が
芁求され、さらに濃床が十分に高い必芁がある。
さらには、コントラストや鮮鋭床が高くか぀画像
の再珟性が良奜であるこずが重芁であり、たた転
写速床が速いものが望たしい。 しかも、ポゞ材料の良奜な品質が凊理条件た
ずえば時間、枩床に倧きく䟝存したり、ランニ
ング凊理凊理液を長期に亘り䜿甚し続けるこ
ずによ぀お品質䜎䞋したりしないこずが必芁で
ある。 前蚘のDTR法の原理からしお、その画像圢成
のプロセスが凊理の条件、特に、凊理枩床、凊理
速床、特に倧きな圱響を受けるだろうこずは容易
に掚察されるずころであり、又圓業界に斌おも呚
知である。 DTR法に斌ける凊理環境の倉化、特に凊理枩
床の倉化及び搬送条件の倉化によ぀お生じる特性
倉化の䞀般的な具䜓䟋を列蚘するず、  感床、調子、色調、濃床反射濃床、透過濃
床の倉化  䜎枩凊理では、受像シヌト䞊に汚染埮粒子
銀コロむドの圢成によるが発生し易いこず  埮小画像、䟋えば、现線もしくは埮小点の圢
成胜が、凊理枩床の䞊昇又は搬送速床の䜎䞋ず
ずもに䜎䞋するこず などがあげられる。 今日たで、䞊述した問題を解決する手段ずし
お、䟋えば特開昭48−93338、同昭55−79445、同
昭55−157738、同昭57−176036、同昭58−72143
等に瀺される劂き凊理液が数倚く提案されおきた
にも拘らず、総合的に満足される手段ずなり埗お
いない背景には、DTR法が化孊珟像ず溶解、拡
散、物理珟像ずの埮劙なバランスの䞊に成り立぀
おおり、コントロヌルが困難であるず考えられお
いたこずにあろう。 たた、䞊述した特性倉化は、ランニング凊理に
よ぀お顕著になり、曎に新たに発生するこずもあ
る。より長いランニング凊理のために、珟像䞻薬
の酞化を避ける目的でハロゲン化銀乳剀局およ
びたたは受像局、たたはそれらに隣接する他の
氎透過性コロむド局䞭に珟像䞻薬、䟋えばハむド
ロキノンを混入し、珟像段階で䜿甚される凊理液
は、珟像䞻薬を実質的に含たぬ所謂アルカリ掻性
化液を甚いるこずが知られおいる。䟋えば前蚘
特蚱明现曞あるいは特公昭47−30856号明现曞な
どを参照。 しかし、アルカリ掻性化液ずいえども、ランニ
ング凊理する堎合、調液した凊理液をそのたた経
時しおも、䞀般に数日間しか特性を維持できず、
シヌトを凊理し続ければも぀ず短かい期間しか䜿
甚できないのが実情であ぀た。 (C) 発明の目的 本発明の目的は、凊理条件の倉化ぞの䟝存が非
垞に少なく良奜な写真特性を埗るこずができ、し
かもランニング凊理性が改良された銀錯塩拡散転
写甚アルカリ掻性化液を提䟛するこずである。 (D) 発明の構成 本発明の䞊蚘目的は、M3PO4はアルカリ金
属を含たないか、凊理液圓り玄0.1モル以
䞋の量を含み、曎に50重量の゚タノヌル含有氎
溶液25℃䞭でのpKa倀が未満のアミノアル
コヌルを少なくずも皮含むこずを特城ずする銀
錯塩拡散転写甚アルカリ掻性化液。 〔䜆し䞀般匏 匏䞭、は氎玠原子又は炭玠数〜の䜎玚
アルキル基R1は炭玠数〜の䜎玚アルキル
基R2R3は各々氎玠原子、氎酞基、は
各々又はを衚わす。䜆し、が同時にに
なるこずはない。に斌お50重量の゚タノヌル
含有氎溶液25℃䞭でのpKa倀が未満のもの
を陀く〕によ぀お達成された。 以䞋、本発明をさらに具䜓的に説明する。 DTR凊理液にアミノアルコヌルを甚いるこず
は前蚘の特蚱明现曞あるいはその他の特蚱明现曞
にも蚘茉されおおり公知である。アミノアルコヌ
ルは、コントラストを䞊昇させたり、シヌト材料
の凊理量を増したりするなどの利点を有しおいる
こずが知られおいる。 たた、アルカリ掻性化液に、アルカリ剀ずしお
䟋えば燐酞ナトリりムNa3PO4を甚いるこず
も前蚘の特蚱明现曞あるいはその他の特蚱明现曞
に蚘茉されおおり呚知であり、燐酞ナトリりムは
凊理液圓り0.15〜0.25モルの範囲で䜿甚され
おいたのが通垞であ぀た。 本発明者は、埓来のアルカリ掻性化液に斌ける
既述した欠点を解決するために鋭意研究をした結
果、少なくずも特定のpKa倀酞解離定数の逆数
の察数倀のアミノアルコヌルを甚いるず共に燐
酞ナトリりムの量を埓来より少なくする皋、本質
的には含たないこずによ぀お埓来よりも飛躍的に
ランニング凊理性が改良され、か぀凊理条件の倉
化に殆んど䟝存せずに良奜な写真特性が埗られる
こずを芋出したのである。そしお、掚論に拘泥さ
れるものではないが、本発明は以䞋の理論的根拠
の説明によ぀おより理解を深めるこずができよ
う。すなわち、珟実的なDTR凊理液がランニン
グ凊理を続けるこずによ぀お諞特性を倉動する芁
因ずしおは、䟋えばシヌト材料による凊理剀の枛
少、組成倉化、PHの䜎䞋、さらに氎及び揮発性
凊理剀の蒞発による濃瞮化、空気䞭の炭酞ガス
の吞収によるPHの䜎䞋などが考えられる。䞭で
も、本発明者は、炭酞ガスの吞収によるPHの䜎䞋
ず蒞発による濃瞮化がランニング凊理性に極めお
倧きな圱響を䞎えおいるこずを突き止め、その解
決法を鋭意研究した結果、本発明に到達したもの
である。さらに述べれば、燐酞ナトリりムは、ラ
ンニング凊理によ぀お、炭酞ガスの吞収によるPH
の䜎䞋ず氎の蒞発による濃瞮化が同時に進行し
お、ネガ材料ずポゞ材料の凊理液吞液量を抑制す
るこずが加わ぀お珟像掻性化胜を䜎䞋させるもの
ず考えられる。そしおたた、pKa倀未満のアミ
ノアルコヌルは、炭酞ガスを吞収した凊理液、即
ち炭酞H2CO3のpKa倀よりも䜎いpKa倀を瀺
すこずを実隓により確認した結果、凊理液が炭酞
ガスを吞収しおPHが䜎䞋しおもpKa倀未満のア
ミノアルコヌルによ぀お珟像掻性化胜が確保され
るのである。 さらに本発明の利点は、以䞋の理由も加わ぀お
より倧きいものずなる。即ち、アミノアルコヌル
は、無機塩類、特に燐酞ナトリりムの膚最抑制を
阻止する䜜甚、すなわちれラチン局の膚最剀ずし
お䜜甚しおいるこずを発芋したのである。このこ
ずは、アミノアルコヌルを含たない凊理液でラン
ニング凊理するず、凊理液からの氎の蒞発により
無機塩類の濃床が高くなり、その凊理液で珟像し
たネガ材料ずポゞ材料の剥離が新液に比べお困難
にな぀おくるのに察しお、アミノアルコヌル、特
にpKa9未満のアミノアルコヌルを含む凊理液に
おいおは䞊蚘した剥離の困難性が緩和されるずい
う事実により知るこずができる。このこずは、燐
酞ナトリりムを埓来の量よりも枛らしさえすれ
ば、含むこずを蚱容しうるずいう぀の倧きな理
由になるこずが理解できるのであろう。 アミノアルコヌルのpKa倀は、䟋えば
「STABILITY CONSTANTS OF METAL―
ION COMPLEXES」Special publication No.
171964幎及びNo.251971幎THE
CHEMICAL SOCIETYLONDON発行、「化
孊䟿芧基瀎線」改蚂第版、昭和59幎月25
日䞞善株匏䌚瀟発行などに蚘茉されおおり、た
た容易に枬定するこずが出来る。 本発明におけるpKa倀は、重量比5050の゚タ
ノヌルず氎ずの混合溶液䞭、25℃で枬定したもの
ず定矩される。䜆し、本明现曞においおは、アミ
ノアルコヌルの氎溶液䞭でのpKa倀をpKa〔氎〕
ず瀺すこずがある。pKa〔氎〕の倀は、䞊蚘混合
溶媒でのpKa倀よりも若干玄0.2前埌高くな
るのが䞀般的であり、䟋えば以䞋のような関係に
ある。
【衚】 さらに、アミノアルコヌルのpKa〔氎〕は、各
皮の凊理剀を含む珟実的な凊理液では、䞀般に、
より高い倀にな぀おいる。 前蚘定矩のpKa9未満のアミノアルコヌルは、
䞀般にヒドロキシアルキル基を個以䞊有するも
ので、䟋えば䞋蚘䞀般匏で瀺される。 は氎玠原子、ヒドロキシル基たたはアミノ
基を衚わす。はたたは以䞊の敎数、及び
は以䞊の敎数を衚わす。 具䜓的には、ゞ゚タノヌルアミン、トリ゚タノ
ヌルアミン、ゞむ゜プロパノヌルアミン、―メ
チルゞ゚タノヌルアミン、―゚チルゞ゚タノヌ
ルアミン、―プロピルゞ゚タノヌルアミン、
―ブチルゞ゚タノヌルアミン、3′―むミノゞ
プロパノヌル、―゚チル―2′―むミノゞ゚
タノヌルなどを挙げるこずができる。 たた、前蚘した―アミノ――ヒドロキシ
メチルプロパン――ゞオヌルや―アミ
ノ――メチルプロパン――ゞオヌルなど
も甚いるこずができる。 本発明に斌いおは、ランニング凊理性、特に䜎
枩凊理時の珟像掻性化胜をより良くするためpKa
倀未満のアミノアルコヌルに加えおpKa倀以
䞊のアミノアルコヌルを組み合わすこずが奜たし
い。pKa9以䞊のアミノアルコヌルずしおは、゚
タノヌルアミン、―メチル゚タノヌルアミン、
―アミノ゚チル゚タノヌルアミン、―ゞ
゚チル゚タノヌルアミン、―ゞメチル゚タ
ノヌルアミン、―アミノプロパノヌル、―ア
ミノ―プロパン――オヌル、―アミノブタノ
ヌル、―アミノ―ペンタン――オヌル、など
を挙げるこずができる。 組み合わされるアミノアルコヌルのpKa倀の差
は、0.3以䞊、奜たしくは0.5以䞊ずするのが良
い。pKa倀未満のアミノアルコヌルの䜿甚量
は、凊理液䜿甚液圓り0.2〜2.0モルの範
囲が奜たしく、pKa倀以䞊のアミノアルコヌル
ず組み合わす堎合には0.1〜1.2モルの範囲が奜た
しい。pKa倀未満のアミノアルコヌルずpKa倀
以䞊のアミノアルコヌルずの䜿甚比率は、モル
比ずしお、〜の範囲が奜たしく、ア
ミノアルコヌルの総量は0.3〜モルの範囲が奜
たしい。 本発明の凊理液は、M3PO4はナトリりム、
カリりムなどのアルカリ金属を少なくする皋奜
たしく、兞型的には含たない。䞀般的によく甚い
られるNa3PO4・12H2O75玄0.2モル
の半分、即ち玄0.1モル以䞋にするこずによ
぀おランニング凊理性を改良するこずができ、奜
たしくは玄0.07〜0.0モルの範囲ずする。 本発明の凊理液には、氎酞化ナトリりム、氎酞
化カリりムなどのアルカリ剀を甚いるこずができ
る。たた、保恒剀、䟋えば亜硫酞ナトリりム、粘
皠剀、䟋えばカルボキシメチルセルロヌス、ヒド
ロキシ゚チルセルロヌス、カブリ防止剀、䟋えば
臭化カリりム、ベンゟトリアゟヌル、ハロゲン化
銀溶剀、䟋えばチオ硫酞ナトリりム、色調剀、䟋
えば―プニル――メルカプト―テトラゟヌ
ル、珟像倉性剀、䟋えばボリオキシアルキレン化
合物、四玚アンモニりム塩、珟像栞、䟋えば英囜
特蚱第1001558号明现曞に蚘茉されおいるものな
どが含有できる。 凊理液のPHは、珟像䞻薬を賊掻するPH、通垞玄
10〜14である。䞀般的にアルカリ掻性化液は、実
質的に珟像䞻薬を含たないために、PH13以䞊の高
アルカリ性であるが、本発明の凊理液はPH13以䞋
でも十分な珟像掻性ずランニング凊理性を有しお
おり、ランニング凊理によ぀おPHが10以䞋に䜎䞋
した堎合においおも、調液盎埌の写真特性ず倉化
のない安定した凊理胜力を瀺すずいう優れた効果
がある。 本発明の凊理液を甚いお行なう凊理の条件、䟋
えば時間、枩床などは、各皮の因子、䟋えば写真
芁玠の成分、凊理液組成物の成分等により異なる
が限定されない。 䞀般的なDTR法甚のネガ材料は、支持䜓䞊に
蚭けられた少なくずも぀のハロゲン化銀乳剀局
から構成され、䞀般に硝酞銀に換算したハロゲン
化銀は0.5〜3.5m2の範囲で塗垃される。こ
のハロゲン化銀乳剀局以倖に必芁により䞋塗局、
䞭間局、保護局、剥離局などの補助局が蚭けられ
る。䟋えば、本発明に䜿甚されるネガ材料は、特
公昭38−18134、同昭38−18135等に蚘茉のような
氎透過性結合剀、䟋えばメチルセルロヌス、カル
ボキシメチルセルロヌスのナトリりム塩、アルギ
ン酞ナトリりム等をハロゲン化銀乳剀局の被芆局
ずし、転写の均䞀化を蚈るこずができ、この局は
拡散を実質的に阻止たたは抑制しないように薄局
ずする。ネガ材料におけるハロゲン化銀乳剀局、
及びボゞ材料の受像局などには、いずれも芪氎性
コロむド物質、䟋えばれラチン、フタル化れラチ
ンの劂きれラチン誘導䜓、カルボキシメチルセル
ロヌズ、ヒドロキシメチルセルロヌズの劂きセル
ロヌズ誘導䜓、デキストリン、可溶性柱粉、ポリ
ビニルアルコヌル、ポリスチレンスルホン酞等の
芪氎性高分子コロむド物質を䞀皮以䞊含んでい
る。 ハロゲン化銀乳剀は、䞊蚘の芪氎性コロむド䞭
に分散されたハロゲン化銀、䟋えば塩化銀、臭化
銀、塩臭化銀及びこれらに沃化物を含んだものか
らなる。ハロゲン化銀乳剀はそれが補造されるず
き又は塗垃されるずきに皮々な方法で増感される
こずができる。䟋えばチオ硫酞ナトリりム、アル
キルチオ尿玠によ぀お、たたは金化合物、䟋えば
ロダン金、塩化金によ぀お、たたはこれらの䞡者
の䜵甚など圓該技術分野においおよく知られた方
法で化孊的に増感されおいおもよい。乳剀は曎に
箄530〜玄560nmの範囲に察しお通垞は増感され
るが、パンクロ増感もされ埗る。盎接ポゞ甚ハロ
ゲン化銀乳剀も甚いうる。 ハロゲン化銀乳剀局およびたたは受像局など
には銀錯塩拡散転写法を実斜するために通垞䜿甚
されおいる任意の化合物を含有しうる。これら化
合物には䟋えばテトラザむンデンやメルカプトテ
トラゟヌル類などのカブリ抑制剀、サポニンやポ
リアルキレンオキサむド類などの塗垃助剀、ホル
マリンやクロム明ばんなどの硬膜剀、可塑剀など
を含むこずができる。ネガ材料あるいはポゞ材料
に䜿甚する支持䜓は通垞䜿甚される任意の支持䜓
である。それには玙、ガラス、フむルム䟋えばセ
ルロヌスアセテヌトフむルム、ポリビニルアセタ
ヌルフむルム、ポリスチレンフむルム、ポリ゚チ
レンテレフタレヌトフむルム等、玙で䞡偎を被芆
した金属支持䜓、片偎たたは䞡偎をα―オレフむ
ン重合䜓、䟋えばポリ゚チレンで被芆した玙支持
䜓も䜿甚できる。ポゞ材料は物理珟像栞、䟋えば
重金属あるいはその硫化物などを含みうる。 ポゞ材料の䞀皮以䞊の局䞭に、拡散転写像の圢
成に顕著な圹割を果たす物質、䟋えば英囜特蚱第
561875号およびベルギヌ特蚱第502525号明现曞に
蚘茉されおいる劂き黒色調色剀、䟋えば―プ
ニル――メルカプトテトラゟヌルを含んでいお
もよい。ポゞ材料はたた玄0.1〜玄m2の量
でチオ硫酞゜ヌダの劂き定着剀も含有しうる。 本発明の実斜に甚いられるネガ材料およびた
たはポゞ材料には、特開昭46−3332、同昭55−
73043、同昭56−83738、同昭56−83739、同昭56
−150742、同昭57−19738、特公昭39−27568、同
昭41−8671、同昭45−28825、同昭51−43778など
に蚘茉されおいるように、ハロゲン化銀珟像䞻
薬、䟋えばハむドロキノン類、―プニル―
―ピラゟリドン類を含有する。 (E) 実斜䟋及び比范䟋 以䞋実斜䟋により曎に詳现に説明するが、勿論
これらに限定されるものではない。 実斜䟋  ポリ゚チレンで䞡偎を被芆した110m2の玙
支持䜓及び芪氎加工した100Όポリ゚ステル支持
䜓の片偎に硫化ニツケル栞を含むれラチンずカル
ボキシメチルセルロヌスからなる受像
局を芪氎性コロむドが也燥重量m2になるよ
うに蚭けおそれぞれ反射甚ず透過甚のポゞ材料を
䜜補した。䞀方、ポゞ材料ず同じ玙支持䜓䞊に、
ハレヌシペン防止甚ずしおのカヌボンブラツクお
よびm2のハむドロキノンず0.3m2の
―プニル――メチル――ピラゟリドンを含
むれラチン䞋塗局れラチン3.5m2を蚭け、
その䞊に0.3Όの平均粒埄の塩臭化銀臭化銀モ
ルを硝酞銀に換算しお1.5m2で含むオル
ト増感され、さらに0.2m2のハむドロキノン
等を含むれラチンハロゲン化銀乳剀局れラチン
1.5m2を蚭けおネガ材料を䜜補した。 䞋蚘の基本凊理液及びのそれぞれに第衚
に瀺す通り、アミノアルコヌルを加えお調補した
凊理液を―〜―及び―〜―ずす
る。
【衚】 〓氎でずする
【衚】 ネガ材料を通垞の補版カメラに装着しお画像露
光し、前蚘凊理液を含む通垞のプロセサヌでポゞ
材料ず密着し、画像転写をした。転写時間は60秒
ずした。 画像露光の際の原皿には、10Ό〜100Όたでの现
線10Ό毎ず、反射甚光孊り゚ツゞを配眮させ
おおき、転写像のり゚ツゞから露光量を管理し、
又、现線の圢成状態から、埮小画像の圢成胜を評
䟡した。カメラ露光時の盞察感床は、基本液の
A25℃凊理での感床を100ずしお、盞察的に瀺し
た。 凊理条件寛容床の評䟡 凊理液枩床が15℃及び25℃に぀いお第衚に瀺
す各特性の評䟡をした。 反射濃床は、ポリ゚チレン被芆玙のポゞ䞊に圢
成された画像濃床を枬定したものである。䞀方透
過濃床はポリ゚ステルフむルムポゞに圢成された
銀像の濃床を枬定した。 ランニング凊理性の評䟡 珟像液圓り、―サむズのネガ材料ずポ
ゞ材料ずを30セツト凊理埌、各凊理液を10日間開
口経時させ、その凊理液で再び転写凊理しお特性
を評䟡した。各凊理液は蒞発により30が枛少し
た。ランニング凊理性の評䟡を第衚に瀺した。
ランニング液での特性は20℃でチ゚ツクした。
尚、第衚、第衚に斌いおは、プロセサヌの搬
送速床はネガの液滞溜時間が秒になるようにセ
ツトした結果である。
【衚】
【衚】
【衚】 本発明の凊理液―〜―は濃床に斌いお
高濃床が埗られるばかりでなく、凊理枩床倉化に
察しお安定しおいるこず、䜎枩凊理での汚染がな
いこず、ハヌフトヌンの色調が良奜で実甚焌付感
床の枩床䟝存床25℃凊理での感床を100ずしお
盞察感床で衚瀺が小さくか぀埮小画像の圢成胜
が優れおおり、又、ランニング液に斌いおも、良
奜な画線が圢成された。 又同様の実隓で凊理液枩ず搬送速床ずの関係に
斌いお、本発明の凊理液では䜎枩高速搬送の条件
で地肌黄色汚染が出難いこず、䞀方高枩䜎速搬送
の条件で埮小画像圢成胜の䜎䞋が著しく少ないこ
ずを確認した。さらに、凊理液―〜―
は、ランニング凊理によ぀お、ネガ材料ずポゞ材
料の剥離がし難くな぀おいた。 実斜䟋  Na3PO4量を倉化しお䞋蚘の凊理液を調補し
た。
【衚】 以埌、実斜䟋ず同様な実隓を詊み、凊理液各
に぀き、ネガ、ポゞ30セツト凊理埌開口経時
を続けながら持性倉化を調べた。凊理液枩床は20
℃ずし、転写画像に関する総合的芋地から転写
濃床、ムラ、感床、汚染実甚可胜経時時間を調
べた。 結果を衚―に瀺した。
【衚】 本発明の凊理液及びは、非垞に良奜な特性
を瀺した。 実斜䟋  実斜䟋の凊理液に斌けるアミノアルコヌル
ずしお䞋蚘の衚に瀺すようにアミノアルコヌルを
甚いお凊理液〜を調補した。以埌、実斜䟋
に埓぀お詊隓したずころ同じく良奜な結果を埗
た。
【衚】 (F) 発明の効果 本発明によれば、より長いランニング凊理に斌
いおも良奜な写真特性を安定しお埗るこずができ
る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  M3PO4はアルカリ金属を含たないか、
    凊理液圓り玄0.1モル以䞋の量を含み、曎に
    50重量の゚タノヌル含有氎溶液25℃䞭での
    pka倀が未満のアミノアルコヌルを少なくずも
    皮含むこずを特城ずする銀錯塩拡散転写甚アル
    カリ掻性化液。 〔䜆し䞀般匏 匏䞭、は氎玠原子又は炭玠数〜の䜎玚
    アルキル基R1は炭玠数〜の䜎玚アルキル
    基R2R3は各々氎玠原子、氎酞基、は
    各々又はを衚わす。䜆し、が同時にに
    なるこずはない。に斌お50重量の゚タノヌル
    含有氎溶液25℃䞭でのpka倀が未満のもの
    を陀く。〕
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