JPS6360914B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6360914B2
JPS6360914B2 JP6482983A JP6482983A JPS6360914B2 JP S6360914 B2 JPS6360914 B2 JP S6360914B2 JP 6482983 A JP6482983 A JP 6482983A JP 6482983 A JP6482983 A JP 6482983A JP S6360914 B2 JPS6360914 B2 JP S6360914B2
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JP
Japan
Prior art keywords
arm
rotating shaft
iron core
solenoid
drive mechanism
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JP6482983A
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JPS59189387A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は回転表示器の新たな駆動機構とその調
整機構の構成に関する。
(b) 技術の背景 回転表示器は回転軸を中心として支持枠を形成
しこれに表示体を固定したもので枠体の形状によ
り3面表示器、4面表示器など各種の多面表示器
が実用化されており、また回転軸を中心として円
筒状の枠体に複数個に翼状の表示板を設け回転軸
の回転によつて翼状の表示板が落下して日付、曜
日などを表示する反転板表示器もある。
本発明はこのような回転軸の新たな駆動機構に
関するものである。
(c) 従来技術と問題点 表示体を保持した枠体と直結した回転軸を回動
させる方法として電気的方法と電磁的方法とがあ
る。
電気的方法としてはステツプモータを用いて必
要な角度づつ回転させる方法、モータと連動する
ギヤーの回転をマイクロスイツチで調整して任意
の方向にまで回転させるなどの方法がある。
また電磁的な方法としては表示体を保持する回
転軸に永久磁石を設け、一方この回転軸をとり囲
んでこれと平行に複数個の電磁石を備え、これに
選択通電することにより永久磁石との間に反撥力
および吸引力を生じさせて任意の角度まで回転軸
を回転させる方法などがある。
こゝで従来実用化されているこれらの方法はモ
ータを必要としたり或は複数個の電磁石を使用す
るなどしているためそれ程安価にはならず、その
ため更に安価な駆動方法の開発が望まれていた。
(d) 発明の目的 本発明の目的は機構が簡単でそのためコスト低
減が可能な回転表示器の駆動機構を提供するにあ
る。
(e) 発明の構成 本発明の目的は鉄芯を吸引するソレノイド、こ
の鉄芯と中央で連結し支点を中心として上下動す
るアーム、このアームと継続すると共に他端にお
いてワンウエイクラツチを備えた回転軸と結合す
るアームとからなり、また回転軸にデテントを備
えた駆動機構を使用することにより達成すること
ができる。
(f) 発明の実施例 第1図A,Bは本発明に係る駆動機構を示すも
のである。
すなわち1個の電磁石により回転表示器を駆動
するもので吸引部はソレノイド1からなり、これ
に通電することによりソレノイド1の中央を通る
磁力線を生じ鉄芯2が吸引される(B図) なおソレノイド1への通電を止めると重力によ
り鉄芯2は元の位置にまで落下する。
本発明はこのソレノイド1への吸引による鉄芯
2の上下運動を回転運動に変えるものである。
鉄芯2は第1のアーム3とほゞ中央部で連結さ
れており、この第1のアーム3の一端4はソレノ
イド1と共に同一のパネルに固定されている。次
に第1のアーム3と第2のアーム5は溝6を摺動
するピン7により第1のアーム3と継続してい
る。また第2のアーム5の一端は図示を省略した
ワインウエイクラツチを備えた回転軸8と結合し
ている。
本発明に係る駆動機構は第1アーム3の一端4
を一方の支点とし、また回転表示器9の回転軸8
を支点としてソレノイド1を用いて第1のアーム
3と第2のアーム5をピン7を中心として上下運
動させるものである。
こゝで第1図で円で示した回転表示器9は設定
角度づつ回転することが必要で、この実施例の場
合第1のアーム3の一端4と回転軸8を結ぶ線と
ピン7と回転軸8とのなす角をθとし、ピン7の
位置が鉄芯2の吸引力と重力とによつて2θの角度
に互つて上下動すると、回転表示器9はワンウエ
イクラツチの作用により一方向に2θだけ回転す
る。
なおθの角度は第1のアーム3と第2のアーム
5の長さの比を変えることにより変化させること
ができる。例えば12ケ月の月数を表示する反転板
の場合30度づつ回転が必要であるが、これにはθ
が15度となるようにすれば調整すればよい。
次に本発明に係る駆動力はソレノイド1への鉄
芯2の吸引力によるが電源変動などにより設定角
度通りの回転が行われないことが予想され、その
ための位置決め機構を備えていることが望まし
い。
第2図はこれを実施するためのデテント(割り
出し板)10とピン11となる位置決め機構、ま
た第3図はデテント10とベアリング12とから
なる位置決め機構である。
こゝでデテント10はワンウエイクラツチ13
と組み合わされて回転軸8に圧入されており、デ
テント10の周辺は回転角度(この場合30度)に
合わせて凹部14が形成されており、第2図の場
合下よりバネ15により伸縮するピン11により
押し上げられており、図示するように回転軸8の
回転角が設定値(30度)よりずれた場合でもピン
11の押圧により正しい回転角に調整される。
また第3図に示す位置決め機構による場合は支
点15を中心としてベアリング12はバネ16に
より常に押し下げられており、図示するように回
転角度がずれた場合でも凹部14にはまり込むこ
とにより設定角度に調整される。
以上のような位置決め機構を備えることにより
本発明に係る駆動機構の信頼性を向上させること
ができる。
(g) 発明の効果 本発明の実施例により従来と較べて簡単な駆動
機構を実用化することができ、回転表示器の価格
低下が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る駆動機構の正面図で、A
は駆動前の状態、Bは駆動中の状態、第2図およ
び第3図はデテントを用いた位置決め機構を説明
する正面図である。 図において、1はソレノイド、2は鉄芯、3は
第1のアーム、5は第2のアーム、8は回転軸、
10はデテント、11はピン、12はベアリン
グ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 設定角度づつ周期的に回転する回転軸に表示
    面を設けてなる表示器において回転軸の駆動が鉄
    芯を吸引するソレノイド、該鉄芯と中央部で連結
    し支点を中心として上下動する第1のアーム、該
    第1のアームと継接すると共に他端においてワン
    ウエイクラツチを備えた回転軸と結合する第2の
    アームとからなることを特徴とする回転表示器の
    駆動機構。 2 回転表示器の回転軸にデテントとその位置決
    め機構を備えてなることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の回転表示器の駆動機構。
JP6482983A 1983-04-13 1983-04-13 回転表示器の駆動機構 Granted JPS59189387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6482983A JPS59189387A (ja) 1983-04-13 1983-04-13 回転表示器の駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6482983A JPS59189387A (ja) 1983-04-13 1983-04-13 回転表示器の駆動機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59189387A JPS59189387A (ja) 1984-10-26
JPS6360914B2 true JPS6360914B2 (ja) 1988-11-25

Family

ID=13269521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6482983A Granted JPS59189387A (ja) 1983-04-13 1983-04-13 回転表示器の駆動機構

Country Status (1)

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JP (1) JPS59189387A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102974U (ja) * 1987-12-25 1989-07-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59189387A (ja) 1984-10-26

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