JPS6360672A

JPS6360672A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPS6360672A
Application number: JP61202719A
Authority: JP
Inventors: Masaru Igarashi; 優五十嵐
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-08-30
Filing date: 1986-08-30
Publication date: 1988-03-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は、画像形成装置、特に画像データの出力が可能
な画像形成装置に関するものである。

［従来の技術］画像形成装置、例えば従来のプリンタは、ホストコンピ
ュータから送信される印字データや印字指令に基づいて
活字を打刻して印字を行なっていた。しかし、近年にな
り文字をドツトの集合で表わすようになってきた。この
ため文字だけでなく、任意の形の表現が可能になり画像
（イメージ）も印字可能になってきた。第２図はその印
字例を示す。１０１，１０４，１０５は画像、１０６は
罫線で、その他は文字である。文字も画像もドツトで構
成されているから、接続されているホストコンピュータ
２０１からドツト信号を順次１行分あるいは１ペ一ジ分
送信すれば、第２図の印字例は出来上がる。しかし、こ
の方式では送信する印字データ量が膨大になる。例えば
、解像度３００ＤＰＩ　（１インチに３００ドツト）の
プリンタではＡ４サイズ１ページ分、約１メガバイト程
度になる。ホストコンピュータとプリンタ間のデータ転
送速度を一般によく使用されるＲ３２３２Ｃシリアル転
送方式で９６００８ＰＳで送ると約１８分かかる。この
ためプリンタ側にキャラクタ・ジェネレータを内蔵し、
ホストコンピュータからは文字コードのみを送り、プリ
ンタ側では受信した文字コードに対応した文字パターン
を捜し、ドツトパターンに展開して印字するようになっ
た。この方式だとＡ４の１ページに５０００文字（はぼ
全面）印字したとして、漢字ならば約１０キロバイト、
英数字なら５キロバイトであり、前述した転送速度でデ
ータを送ったとして、漢字のときに約１０秒、英数字の
ときに約５秒である。

このように、キャラクタ・ジェネレータをプリンタ側に
内蔵する事により、大幅な転送時間の短縮が可能になる
。しかし、文字はキャラクタ・ジェネレータで短縮され
るが、画像はホストコンピュータから送らねばならず転
送に時間がかかる。

特に第２図の１０１や１０５のような会社のマークはペ
ージ毎に印字するので、ページ毎に画像を転送する必要
がある。このためプリンタが高速になっても、印字デー
タ量が多いため高速に印字が出来なかった。

［発明が解決しようとする問題点］本発明は、上述した従来例の欠点を除去し、文字だけで
なく画像においても高速な出力を可能にする画像形成装
置を提供する。

［問題点を解決するための手段］この問題点を解決するための一手段として、本発明の画
像形成装置は、入力された画像を検索可能に記憶する記
憶手段と、外部からの指定に基づいて、前記記憶手段か
ら予め登録された前記画像を読み出して出力する出力手
段とを備える。

［作用］かかる構成において、予め記憶手段に画像を検索可能に
記憶することにより登録し、外部からの指定があれば、
前記記憶手段から予め登録された前記画像を読み出して
出力する。

［実施例］以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。

第１図は本実施例の画像形成装置のブロック構成図であ
り、２０１はデータ及び指令の送り手であるホストコン
ピュータ、２０２は受信したデータを蓄積しておく入力
バッファ、２０３は本実施例の制御を行なうＣＰＵで、
２１１は処理プログラムを格納するＲＯＭ、２１２は補
助記憶用のＲＡＭである。２０４は内蔵の文字発生器、
２０５は記憶した画像の管理を行なう管理用ＲＡＭ。

２１０は画像データを記憶しておく画像記憶バッファで
ある。

２０７は１ペ一ジ分のドツトパターンを蓄える出力用ペ
ージバッファ、２０９は印字を行なうプリンタ部、２０
８は前記プリンタ部２０９との信号の送受を行なうため
のプリンタインタフェース部、２１４は制御ボードであ
る。

上記の構成において、その動作の詳細な説明を行なう。

印字データ及び制御命令は外部計算機（ホストコンピュ
ータ）２０１から送られると、人カパッファ２０２に入
り、ＣＰＵ２０３にて解析される。

第３図は本実施例に関する制御命令であり、第４図は登
録する画像（イメージ）データである。第６図、第７図
に示すＲＯＭ２１１に格納された本実施例の処理プログ
ラムに従って説明する。

画像登録命令３０１は画像ＩＤ３０３、横バイト数（画
像幅）３０４、データ数３０５、画像データ３０６から
なる。画像ＩＤ３０３は登録する画像の識別記号（名称
）である。登録すると第５図の管理用ＲＡＭ２０５に５
０１として記録される。横バイト数３０４は第４図の３
０４で表わされる幅方向のバイト数である。データ数３
０５は後続する画像データ（ドツトイメージ）のデータ
量である。

ステップ５６０１で画像登録命令３０１をＣＰＵ２０３
が読み込むと、ステップ５６０２で同一の画像ＩＤが既
に画像記憶バッファ２１０に登録されているかを確認す
るため画像ＩＤ３０３と管理用ＲＡＭ２０５に書かれて
いる画像ＩＤ５０１とを比較し確認する。登録されてい
た場合は、ステップ５６０８で画像データ３０６をデー
タ数３０５だけ読みとばす。未登録だったら、ステップ
３６０３〜６０７で新しく画像ＩＤ３０３を登録する。

登録の手順を以下に説明する横バイト数３０４は第３図
の横バイト数３０４であり、バイト単位で表わす。デー
タ数３０５は画像データ３０６の総データ量である。デ
ータ数３０５は横バイト数３０４とスキャンライン数５
０３の積なので、ステップ５６０３でデータ数を横バイ
ト数３０４で割ってスキャンライン数５０３を求める。

スキャンライン数は第４図の画像の高さ５０３を示す。

ステップ５６０４で画像データを登録する画像記憶バッ
ファ２１０上の先頭アドレスを登録アドレスとしてセッ
トし、ステップ５６０５で画像データ３０６を受信し、
ステップ５６０６で画像データ３０６は画像記憶バッフ
ァ２１０に登録し、ステップ５６０７で登録データ（画
像ＩＤ５０１．横バイト数３０４．スキヤンライン数５
０３．登録アドレス５０４）を管理用ＲＡＭ、２０５上
の画像データ管理テーブル５００に書き込む。上述のよ
うにして管理用ＲＡＭ２０５に画像データは第５図の形
式で形成し、実際のデータは２１０に記憶される。第４
図は第２図の画像パターン１０１，１０５の画像記憶バ
ッファ２１０への登録状態を示す図である。

登録した画像を印字するときは、画像印字命令３０２を
使う。例えば、第４図の画像データを上記の方法により
記憶すると、ホストコンピュータ２０１から送出するデ
ータは、まず印字すべき印字位置を示す制御命令を送る
。第２図では１０１の左隅である。次に画像印字命令３
０２を送る。

この画像印字命令３０２は、第３図に示すように、画像
ＩＤ３０３と登録した画像の拡大率３０７とから成る。

拡大率は％で表わし、局なら５０．２倍なら２００であ
る。このようにして第７図のステップ５７０１でホスト
コンピュータ２０１から送られて来ると、ＣＰＵ２０３
はまずステップ５７０２〜７０４でＩＤ３０３と一致す
るＩＤが管理用ＲＡＭ２０５の中に存在するか検索する
。一致した画像ＩＤを見つけると、ステッブ５７０５−
７０６で、印字すべき印字位置を示す制御命令によって
指定された出力用ページバッファ２０７の該当する印字
位置のアドレスから、画像記憶バッファ２１０の登録ア
ドレス５０４で示された位置から横バイト数３０４分（
１スキャン分）ｍ写する。１スキャンライン分複写した
ら、出力用ページバッファのアドレスを次のスキャンラ
インの画像の始まり位置まで横バイト数３０４だけ加え
て移動させる。そして次のスキャンライン分の横バイト
数３０４だけ転送する。このようにして最後のスキャン
ライン数まで複写して終了する。１０５も同様にして出
力ベージバッファに複写する。

第８図は本実施例を適用できるレーザビームプリンタ（
以下、ＬＢＰと称す）の内部構成を示す断面図である。

第８図において、８００はＬＢＰ本体であり外部に接続
したホストコンピュータから供給される文字情報を対応
する文字パターンに変換して記録媒体である用紙上に像
形成する。

２１４はＬＢＰ８００全体の制御及びホストコンピュー
タから供給される文字情報等の解析をする本実施例の制
御ボード２１４である。プリンタ制御ユニット８０１は
主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変
換してレーザドライバ８０２に出力する。レーザドライ
バ８０２は半導体レーザ８０３を駆動制御するための回
路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ
８０３から発射されるレーザ光８０４をオン・オフ切換
する。レーザ光８０４は回転多面鏡８０５で左右方向に
振られて静電ドラム８０６上に照射され、静電ドラム８
０６上には文字パターンの潜像が形成される。この潜像
は静電ドラム８０６周囲の現像ユニット８０７により現
像されたのち用紙に転写される。用紙にはカットシート
紙を用い、カットシート紙はＬＢＰ８００に装着した用
紙カセット８０８に収納され、給紙ローラ８０９及び搬
送ローラ８１０と８１１とにより装置内に取り込まれて
静電ドラム８０６に供給される。文字パターンを転写さ
れた用紙は定着器８１２でパターン像を定着された後に
排紙トレイ８１３へ排出される。

尚、本実施例では画像記憶バッファ２１０にＲＡＭ（ラ
ンダム・アクセス・メモリ）を仮定したが、これはフロ
ッピ装置のような外部記憶装置でも可能である。

又、不揮発性ＲＡＭ等を使用すると電源を切った後も保
存されるので、使用頻度が高い画像データ（例えば会社
のマークのようなロゴ）を記憶しておくとより有効であ
る。

又、本実施例はプリンタであったが、ＣＲＴ等表示装置
にも有効である。

更に、本実施例では、画像ＩＤがすでに登録されている
画像ＩＤと同じ場合は、登録をしなかったが、登録抹消
の制御命令や登録内容変更の制御命令があれば、画像の
登録に更に融通性が増す。

以上説明したように本発明によれば、記憶部を設け、こ
こにホストコンピュータから送られた画像データに対し
識別記号（名称）としてＩＤを付けて記憶し、そのＩＤ
を指定するだけで画像データを印字可能になり、転送時
間の節約が行なわれ、高速印字が可能となる。又、通信
回線の費用の大幅な削減となる。

［発明の効果コ本発明により、文字だけでなく画像においても高速な出
力を可能にする画像形成装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の画像形成装置のブロック構成図、第２図は印字見本例を示す図、第３図は制御命令の形式を示す図、第４図は画像データ例を示す図、第５図は管理用ＲＡＭのテーブル構造図、第６図、第７
図は本実施例の画像形成装置の処理フローチャート、第８図は本実施例を通用したレーザビームプリンタの内
部を示す図である。図中、２０１・・・ホストコンピュータ、２０２・・・
入力バッファ、２０３・・・ＣＰＵ、２１１・・・ＲＯ
Ｍ、２１２・・・ＲＡＭ、２０４・・・文字発生器、２
０５・・・管理用ＲＡＭ、２０７・・・出力用ページバ
ッファ、２０９・・・プリンタ部、２０８・・・プリン
タインタフェース部、２１０・・・画像記憶バッファ、
２１４・・・制御ボードである。特許出願人　　　　　キャノン株式会社第２図第３図第４！１第６図第７図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）入力された情報に従つて画像を形成する画像形成
装置において、入力された画像を検索可能に記憶する記
憶手段と、外部からの指定に基づいて、前記記憶手段か
ら予め登録された前記画像を読み出して出力する出力手
段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
（２）出力手段は、外部からの指定に基づいて、予め登
録された画像を変倍して出力することを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の画像形成装置。