JPS6360640B2 - - Google Patents

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JPS6360640B2
JPS6360640B2 JP4756082A JP4756082A JPS6360640B2 JP S6360640 B2 JPS6360640 B2 JP S6360640B2 JP 4756082 A JP4756082 A JP 4756082A JP 4756082 A JP4756082 A JP 4756082A JP S6360640 B2 JPS6360640 B2 JP S6360640B2
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JP
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pulse motor
current
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power source
phase
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JP4756082A
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JPS58165697A (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパルスモータを駆動源として移動物体
(負荷)を移動する移動物体の駆動装置に関する
ものであり、移動物体をパルスモータにより目標
位置まで駆動した後、停止せしめた時の、残留振
動を小さくすると共に、高速駆動と高分解能を両
立させることが可能に構成したものである。
本発明は、パルスモータの高速駆動と高分解能
を両立させることが可能な駆動装置とした特願昭
56−97877号として1つの提案をした。
パルスモータを高速送りさせたい場合は通常電
流の立上りの早いチヨツパ定電流電源により駆動
される。
前記特願昭56−97877号に記載されているよう
にパルスモータの相電流を慚増減させて負荷を目
標位置まで駆動する場合は、チヨツパ定電流電源
の電流は脈動電流であるためモータトルクに脈動
を生じモータのロータが振動を起すことになり、
停止時の安定性が劣化する。
チヨツパ定電流電源のチヨツパ周波数を高くす
れば、すなわちトルク変動周波数を高くすればモ
ータのロータ及び負荷のフライホイール効果およ
びコイルのインダクタンスによる電流の平滑効果
が大きくなつて安定性は良くなるが、チヨツパ周
波数を上るにも限度があり、分解能が高くなれば
なるほど安定性を得ることは困難であつた。
本発明はこの点に鑑み停止時にモータのロータ
の振動を無くして停止安定性を高め、高速駆動と
高分解能を容易に両立させることができる駆動装
置を提供することを目的とする。
第1図において、本発明をクローズドループ方
式にて応用した実施例を説明する。1はパルスモ
ータで、A、B、、の4相のコイルを有し、
ネジ軸2に駆動する。3はネジ軸2に螺合するナ
ツトでテーブル4に固定されている。5はテーブ
ル4に固定された光学目盛あるいは磁気目盛を有
するリニアスケールで、6はスケール5の目盛を
読取る固定ヘツドである。ヘツド6からのテーブ
ル4の移動にともなつて順次生じる信号7はカウ
ンタ8に入力され、カウンタ8はテーブル4の位
置信号9をBCDコード等により制御回路10に
出力する。Tr1,Tr2,Tr3,Tr4はそれぞれA、
B、、コイルの駆動用トランジスタである。
11はパルスモータ1を2相励磁するための励磁
切換回路であり、制御回路10からのCW方向の
パルス出力12、あるいはCCW方向のパルス出
力13により制御され、所定のタイミングでトラ
ンジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4のベース電圧をON
−OFFし、パルスモータ1を駆動する。また励
磁切換回路11はどの相が励磁されているかを示
す励磁位置信号14を制御回路10に出力する。
15は可変バイアス回路で制御回路10からのバ
イアス印加信号16により、所定のトランジスタ
のベースに連続的に変化するバイアス信号を印加
する。したがつてトランジスタのベース電圧は励
磁切換回路11と可変バイアス回路15のそれぞ
れのベースへの出力電圧が重畳された合成電圧と
なる。17は各トランジスタのベース電圧のモニ
タ信号である。18はテーブル4を目標位置まで
送るための目標位置指令信号である。また制御回
路10は詳記しないがパルスモータ1を高速で駆
動するための公知の加減速機能を有している。1
9は公知のチヨツパ定電流電源(以下チヨツパ電
源と略す)、20は前記チヨツパ電源19よりも
波形率の良い、すなわちリツプル除去機能を有す
る純直流に近い公知の直流電源である。21及び
22は例えばサイリスタあるいはリレーのような
スイツチング素子で電源切換回路からの信号2
5,26により選択的にON−OFFされる。27
は前記電源切換回路23を制するため切換指令信
号である。
制御回路10は目標位置指令信号18が入力さ
れると現在のテーブル4の位置信号9と比較して
パルスモータ1の回転方向及び2相励磁で駆動す
る場合の所要ステツプ数、加減速パルス数、加減
速タイミング、制御切換設定位置等を第5図、第
6図に示すように設定する。設定が終了すると制
御回路10は切換指令27により電源切換回路2
3をスイツチング素子21が、ON、22がOFF
するように指令し、パルスモータ1には高速駆動
用のチヨツパ電源19が接続される。
次に制御回路10は励磁切換回路11にパルス
出力12あるいは13を送出し、パルスモータ1
を2相励磁で駆動し、テーブル4を目標位置に向
つて送る。
次にテーブル4が第6図に示す制御切換設定位
置近傍に達した後の各部の動作を第2,3,4図
にて説明する。第2図は各トランジスタのベース
電圧の変化を示し、破線は励磁切換回路11が各
トランジスタに印加する電圧を示し、一点鎖線は
可変バイアス回路15が各トランジスタに印加す
る電圧を示す。したがつて各トランジスタのベー
スに実際に印加される電圧は実線で示すそれぞれ
の電圧の合成電圧となる。第3図は各相に流れる
電流の変化を示す。第4図はパルスモータのロー
タの変化を示し、AB、B、、Aはそれ
ぞれ2相が励磁された時のロータの平衡位置を示
す。
例えば制御切換設定位置の手前でAB2相が励
磁されていたとし、次に時間t1にてB相に切換
えた後時間t2にてテーブル4が制御切換設定位置
に達すれば制御回路10は位置信号9によりそれ
を判断し、パルス出力12あるいは13の送出を
停止し、B相は励磁状態を保持される。
またテーブル4が制御切換設定位置に達すると
制御回路10はスイツチング素子21をONから
OFFへ、22をOFFからONへ切り換えるように
電源切換回路23を指令し、時間t2′にてパルス
モータ1は第3図に示すようにチヨツパによる脈
動電流から波形率の良い純直流により励磁される
ことになり、目標位置までモータ1のロータが振
動を起さない状態で安定して接近できる体制とな
る。時間t2から制御回路10の内部にあらかじめ
設定された時間T経過した後、すなわち時間t3
て制御回路10は励磁位置信号14により現在ど
の相が励磁されているかを判断し、可変バイアス
回路15を制御して第4図に示すようにTr2のベ
ース電圧を除々に低下せしめ、第5図に示すよう
にB相の電流を除々の低下せしめるとロータは残
留振動によるハンチングを自然減衰させながらB
A位置からB位置と位置の中間位置に向つ
て除々に移動する。時間t4にてB相の電流が零、
すなわちTr2のベース電圧が零になるとベース電
圧モニタ信号17により制御回路10はそれを判
断し、励磁切換回路11を制御して励磁をB相か
ら相に切換えると同時に可変バイアス回路15
を制御してTr4のベース電圧を除々に上昇せしめ
る。それによりロータは引続き位置に向つて
除々に移動する。時間T5にてTr4のベース電圧が
上限まで上昇するとベース電圧モニタ信号17に
より制御回路10はそれを判断し、可変バイアス
回路を制御して相の電流を除々に低下せしめ、
ロータを目標位置に向つて移動させる。時間t6
乙ロータが目標に達すると位置信号9により制御
回路10はそれを判断し、詳記しないが公知のサ
ーボ手法により、可変バイアス回路15を制御し
て相の電流変化を停止させ、ロータを目標位置
に停止させ、テーブル4の位置決めを完了する。
この時例えばチヨツパ電流で励磁した状態でt3
からt6までの操作を行なうと時間t3,t5において
は2相の相電流は同一であり、またt4においては
1相励磁であるから振動を起さないが、2相の電
流が異なる状態においてはモータ1のロータはチ
ヨツパ電流の脈動に振られて振動を起し、ロータ
の変位は第7図のようになり、高分解能位置決め
は望めない。
以上の方法によれば容易に電流の立上り立下り
の早いチヨツパ定電流による高速駆動と、モータ
のロータが振動を起さない直流励磁位置決め操作
による理論的には無限小の分解能を両立させるこ
とができる。
本発明は最終位置決め操作時に波形率の良い直
流電流によりパルスモータを励磁することにより
目的を達するものであるから第8図の構成として
もよい。19はチヨツパ電源、30は例えばLC
を用いた平滑回路、28は前記21,22と同様
なスイツチング素子で電源切換回路23からの信
号29により選択的にON−OFFされる。
2相励磁により高速で送る場合はスイツチング
素子28をONして、すなわちチヨツパ電源19
が平滑回路30を介さずに直接パルスモータ1に
接続されたと等価となり立上りの早い電流を得る
ことができるテーブル4が制御切換位置に達した
時スイツチング素子28をOFFするとチヨツパ
電流は平滑回路30を介して平滑され、波形率の
良い直流となつてパルスモータ1を励磁する。平
滑回路を通すと平滑回路の大きな時定数により電
流の立上りは悪くなるが高速で駆動する必要がな
いので何ら支障はない。
したがつてこの構成では電源及びスイツチング
素子は1コづつでよいので安価となる。
なお、第4図における制御切換位置と目標位置
と距離D及び時間T、t4とt3間の時間、t4とt5
の時間はロータの残留振動が位置決めに支障をき
たさないように選択すればよい。したがつてTを
短かくしてあるいは零としてt4とt3間の時間、t4
とt5間を長くしてもよい。また相駆動トランジス
タの電流を慚増減させる方式は本実施例の方式に
限るものではない。なお、モータは4相の回転式
について説明したが、相数が変つても、またリニ
ア式のものでもよい。また負荷の位置検出はリニ
ア式のものについて説明したが回転式のものであ
つてもよい。また励磁切換回路はユニポーラ2相
に限らず1−2相あるいはバイポーラ駆動あるい
はダブル1−2相等の他の方式であつてもよい。
また可変バイアス回路のベース供給電圧は直線的
に変化するものに限らず目的によつては分解能は
低下するが階段状に変化するものであつてもまた
正弦波的あるいは他の関数に従つて除々に変化す
るものであつてもよい。
すなわち、目標位置近傍の所定の位置までは歩
進ピツチの大なる駆動手段により駆動し、前記位
置から目標位置までは歩進ピツチの小なる駆動手
段により駆動するものであればよい。
前記実施例においてはリニアスケールを用いた
クローズドループ方式を説明したが次のようにす
れば位置精度は低下するが、オープンループ方式
で高速駆動と高分解能を両立させることができ
る。例えば負荷の所要動作距離をSとし、励磁切
換回路による1ステツプ当りの動作距離をPとす
ると所要ステツプ数nはS/Pとなる。nの整数
部分をn1小数部分をn2とするとn1−Aステツプ目
を制御切換設定位置とし、n1−Aステツプをチヨ
ツパ電源にて励磁切換回路により駆動し、n2+A
を波形率の良い電源にて相電流を慚増減させて駆
動し、最終の端数距離S−Pn1はその端数距離に
相当するあらかじめ設定された相電流比になつた
時相電流の変化を停止させれば負荷は目標位置に
停止する。負荷が制御切換位置に達したかどうか
はパルス数を計数することにより判断させればよ
い。但しA=0、1、2、3…である。
本発明は、負荷の位置を検出する手段と、負荷
が目標位置近傍の所定位置に達するまではパルス
モータの各相電流をステツプ状に切換えて相電流
を急激に立上り、立下りさせて高トルクを発生さ
せて負荷を高速駆動する、すなわち、歩進ピツチ
の大なる第1の駆動手段と、前記所定位置に負荷
が達した後はパルスモータの相電流を慚増減させ
ることにより滑らかに負荷を目標位置まで駆動す
る、すなわち歩進ピツチの小なる第2の駆動手段
と、少なくとも第2の駆動手段により負荷を駆動
するための電源であつて、第1の駆動手段により
負荷を駆動するための電源よりも波形率の良い電
源と、選択的に前記2つの電源パルスモータに接
続する電源切換回路とにより構成したことによ
り、高速駆動と、停止安定性向上による高分解能
を容易に両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の駆動装置における1実施例の
概略構成図、第2図は第1図の構成におけるトラ
ンジスタのベース電圧の変化を示す図、第3図は
第1図の構成における各相電流の変化を示す図、
第4図は第1図の構成におけるパルスモータのロ
ータの目標位置近傍における変位を示す図、第5
図は起動から停止までのパルスモータの速度線
図、第6図は起動から停止までのパルスモータの
走行距離線図、第7図はパルスモータ励磁電源が
チヨツパ電源のみの場合のパルスモータのロータ
の目標位置近傍における変化を示す図、第8図は
本発明の他の実施例の要部概略構成図である。 1……パルスモータ、2……ネジ軸、3……ナ
ツト、4……テーブル、5……スケール、6……
固定ヘツド、8……カウンタ、10……制御回
路、11……励磁切換回路、15……可変バイア
ス回路、19……チヨツパ定電流電源、20……
波形率の良い直流電源、21,22,28……ス
イツチング素子、23……電源切換回路、30…
…平滑回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷を目標位置まで駆動するパルスモータ
    と、前記負荷の駆動位置を検出する検出手段と、
    前記負荷が目標位置近傍の所定位置に達するまで
    は前記パルスモータの各相電流をステツプ状に切
    換えてパルスモータを第1の歩進ピツチにて駆動
    する第1の駆動手段と、前記所定位置に達した後
    は前記パルスモータの所要の相の電流を漸増減さ
    せて前記第1の歩進ピツチよりも小なる第2のピ
    ツチにて目標位置まで駆動する第2の駆動手段
    と、前記パルスモータに電流を供給する第1の電
    源と、第1の電源よりも波形率のよい電流をパル
    スモータに供給する第2の電源と、前記第1と第
    2の電源を選択的にパルスモータに接続する電源
    切換回路とにより構成し、少なくとも前記第2の
    駆動手段によりパルスモータを駆動する時は第2
    の電源からパルスモータに電流を供給することを
    特徴とするパルスモータを用いた駆動装置。 2 第1の電源をリツプル除去機能を有する直流
    電源により構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のパルスモータを用いた駆動装
    置。 3 第1の電源をチヨツパ定電流電源により構成
    し、第2の電源を前記チヨツパ定電流電源と平滑
    回路とにより構成し、電源切換回路を前記平滑回
    路と平列に接続したスイツチング素子により構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のパルスモータを用いた駆動装置。
JP4756082A 1982-03-24 1982-03-24 パルスモ−タを用いた駆動装置 Granted JPS58165697A (ja)

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JPS58165697A JPS58165697A (ja) 1983-09-30
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