JPS6360614A - ジヨセフソン増幅回路 - Google Patents
ジヨセフソン増幅回路Info
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- JPS6360614A JPS6360614A JP20434086A JP20434086A JPS6360614A JP S6360614 A JPS6360614 A JP S6360614A JP 20434086 A JP20434086 A JP 20434086A JP 20434086 A JP20434086 A JP 20434086A JP S6360614 A JPS6360614 A JP S6360614A
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- josephson junction
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- josephson
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- Pending
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 11
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 11
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(J!要〕
本発明は、ジョセフソン接合素子を含む入力回路と、一
個又は複数のジョセフソン接合素子を含む出力回路と、
前記入力回路のジョセフソン接合素子で発生するACジ
ョセフソン振動を前記出力回路のジョセフソン接合素子
に伝達する8縫を含む結合回路とからなることを特徴と
する。
個又は複数のジョセフソン接合素子を含む出力回路と、
前記入力回路のジョセフソン接合素子で発生するACジ
ョセフソン振動を前記出力回路のジョセフソン接合素子
に伝達する8縫を含む結合回路とからなることを特徴と
する。
本発明によれば入力回路のジョセフソン接合素fで発生
した電圧は結合回路の容量を介して出力回路のジョセフ
ソン接合素子にそのまま印加して臨界電流値以」―の電
流を流すことができる。これにより出力回路の各ジョセ
フソン接合素子は同時にスイッチングして電圧を出力す
るので、これら出力電圧を重畳して得ることにより、所
定の増幅された電圧を得ることができる。
した電圧は結合回路の容量を介して出力回路のジョセフ
ソン接合素子にそのまま印加して臨界電流値以」―の電
流を流すことができる。これにより出力回路の各ジョセ
フソン接合素子は同時にスイッチングして電圧を出力す
るので、これら出力電圧を重畳して得ることにより、所
定の増幅された電圧を得ることができる。
本3M IIはジョセフソン接合素=T−を用いて構成
される増幅回路に関する。
される増幅回路に関する。
従来のジョセフソン接合素子を用いた増幅回路として、
5QUID増幅回路がある。これを第4図(a)に示す
0図において41はDC−3QUIDゲート、42は入
力端子を流すコントロール線、43は出力を取り出す負
荷抵抗である。また44はDC−5QUID41のジョ
セフソン接合素子43に並列に接続されたダンピング抵
抗であり、これによりDC−3QUID41のI−V特
性はヒステリシスのないものとなる。
5QUID増幅回路がある。これを第4図(a)に示す
0図において41はDC−3QUIDゲート、42は入
力端子を流すコントロール線、43は出力を取り出す負
荷抵抗である。また44はDC−5QUID41のジョ
セフソン接合素子43に並列に接続されたダンピング抵
抗であり、これによりDC−3QUID41のI−V特
性はヒステリシスのないものとなる。
次にこの回路の動作を説明する。コントロール線に入力
電流が流れるとI)C−3QUIDゲート41の臨界電
流は第4図(b)のように変化する。そこでDC−3Q
UIDゲート41に予め適当なバイアス電流を流してお
くと、この臨界電流の変化は出力電圧の変化となって現
れ、¥J幅された出力として取り出される。
電流が流れるとI)C−3QUIDゲート41の臨界電
流は第4図(b)のように変化する。そこでDC−3Q
UIDゲート41に予め適当なバイアス電流を流してお
くと、この臨界電流の変化は出力電圧の変化となって現
れ、¥J幅された出力として取り出される。
ところでかかる従来の5QUIDの増幅回路によればそ
の出力電圧はジョセフソン接合素子のギャップ電圧vり
よりかなり小さい電圧(数100pV)である、このた
め実際に利用することが困難であった。
の出力電圧はジョセフソン接合素子のギャップ電圧vり
よりかなり小さい電圧(数100pV)である、このた
め実際に利用することが困難であった。
また電流増幅率もコントロール線に流す入力端子の大き
さに依存するとともに実用的な′TL流ゲインは10程
度であり、しかも電流ゲインを大きくすると増幅回路の
周波数特性が著しく悪化するという181題がある。
さに依存するとともに実用的な′TL流ゲインは10程
度であり、しかも電流ゲインを大きくすると増幅回路の
周波数特性が著しく悪化するという181題がある。
更に5QUID増幅回路の増幅率はジョセフソン接合素
f、ダンピング抵抗等の回路素子の特性のバラツキの影
響を直接受けて大きく変化する。
f、ダンピング抵抗等の回路素子の特性のバラツキの影
響を直接受けて大きく変化する。
このため増幅率の等しい増幅回路を複数個製造すること
が極めて困難である。
が極めて困難である。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みて創作されたもので
あり、所定の増幅率を容易に得ることのできるジョセフ
ソン増幅回路の提供を目的とする。
あり、所定の増幅率を容易に得ることのできるジョセフ
ソン増幅回路の提供を目的とする。
第1図は本発明の原理構成を示すジョセフソン増幅回路
の回路図であり、lは入力回路側のジョセフソン接合素
子、2は出力側のジョセフソン接合素子、3は入力回路
と出力回路を結合する容量、4は負荷抵抗である。
の回路図であり、lは入力回路側のジョセフソン接合素
子、2は出力側のジョセフソン接合素子、3は入力回路
と出力回路を結合する容量、4は負荷抵抗である。
入力回路側のジョセフソン接合素子lに入力電流を示す
と該ジョセフソン接合素子lはスイッチングして電圧が
発生するとともに、この電圧に対応した周波数のACジ
ョセフソン振動が起こる。
と該ジョセフソン接合素子lはスイッチングして電圧が
発生するとともに、この電圧に対応した周波数のACジ
ョセフソン振動が起こる。
この周波数は極めて高いので結合回路の容?3をそのま
ま通過して出力回路のジョセフソン接合素子2に高周波
電流を流す、バイアス電流と高周波電流が重畳してジョ
セフソン接合素子2の臨界電流値を超えると該ジョセフ
ソン接合素子2もスイッチングして電圧を発生する。こ
の場合、容量3は短絡とみなせるので、ジョセフソン接
合素子lと2のACジョセフソン振動は同期しており、
従って該接合に発生する電圧の値も同じである。
ま通過して出力回路のジョセフソン接合素子2に高周波
電流を流す、バイアス電流と高周波電流が重畳してジョ
セフソン接合素子2の臨界電流値を超えると該ジョセフ
ソン接合素子2もスイッチングして電圧を発生する。こ
の場合、容量3は短絡とみなせるので、ジョセフソン接
合素子lと2のACジョセフソン振動は同期しており、
従って該接合に発生する電圧の値も同じである。
すなわち電圧増幅率は正確に1である。
また出力回路側のジョセフソン接合素子2の臨界電流値
を入力回路側のジョセフソン接合素子1のそれよりも大
きくすることにより電流ゲインを取り出すことができる
。
を入力回路側のジョセフソン接合素子1のそれよりも大
きくすることにより電流ゲインを取り出すことができる
。
次に図を参照しながら本発明の実施例について説明する
。第2図は本発明の実施例に係るジョセフソン増幅回路
の回路図であり、21は入力回路側のジョセフソン接合
素子、22と23は出力回路側のジョセフソン接合素子
である。24は入力回路側のジョセフソン接合素子21
と出力回路側のジョセフソン接合素子22とを結合する
容量。
。第2図は本発明の実施例に係るジョセフソン増幅回路
の回路図であり、21は入力回路側のジョセフソン接合
素子、22と23は出力回路側のジョセフソン接合素子
である。24は入力回路側のジョセフソン接合素子21
と出力回路側のジョセフソン接合素子22とを結合する
容量。
25は回じ〈入力回路側のジョセフソン接合素子21と
出力回路側のジョセフソン接合素子23とを結合する容
量であり、26は交流的にジョセフソン接合素子23の
一端子を接地するための容量である。
出力回路側のジョセフソン接合素子23とを結合する容
量であり、26は交流的にジョセフソン接合素子23の
一端子を接地するための容量である。
27は直流的にはジョセフソン接合素子22と23を直
列接続し、交流的には分離する超伝導インダクタンスで
あり、28は増幅された電圧を取り出すための負荷抵抗
である。
列接続し、交流的には分離する超伝導インダクタンスで
あり、28は増幅された電圧を取り出すための負荷抵抗
である。
次に木9.明の実施例回路の動作について説明する。ま
ずコントロール線に入力電流を流す、この入力端子に予
め供給しているバイアス電流を加えた電流値がジョセフ
ソン接合素子21の臨界゛−[流値を超えると該ジョセ
フソン接合素トは電圧状態に移行し、その端子の両端に
電圧を出力する。この電圧によりACジョセフソン振動
が生じるが、周波数が極めて高いので容量24.25を
そのまま通過して出力回路側のジョセフソン接合素子2
2.23に高周波電流を流す、これによりジョセフソン
接合素子22.23に流れる電流は臨界電流値を超える
のでこれらジョセフソン接合素子は電圧状態に移行する
。ところで高周波においては容i24,25は短絡とみ
ることができるので、入力回路側の周波数と出力回路側
の周波数は同期している。このため入力回路側のジョセ
フソン接合素子21の両端に発生する電圧とジョセフソ
ン接合素子22および23の両端に発生する電圧は等し
い、そしてこれら出力回路側で発生した電圧は超伝導イ
ンダクタンス27により直列接続されて重畳されるので
負荷回路28で取り出される電圧は入力回路で発生した
電圧の2倍となる。
ずコントロール線に入力電流を流す、この入力端子に予
め供給しているバイアス電流を加えた電流値がジョセフ
ソン接合素子21の臨界゛−[流値を超えると該ジョセ
フソン接合素トは電圧状態に移行し、その端子の両端に
電圧を出力する。この電圧によりACジョセフソン振動
が生じるが、周波数が極めて高いので容量24.25を
そのまま通過して出力回路側のジョセフソン接合素子2
2.23に高周波電流を流す、これによりジョセフソン
接合素子22.23に流れる電流は臨界電流値を超える
のでこれらジョセフソン接合素子は電圧状態に移行する
。ところで高周波においては容i24,25は短絡とみ
ることができるので、入力回路側の周波数と出力回路側
の周波数は同期している。このため入力回路側のジョセ
フソン接合素子21の両端に発生する電圧とジョセフソ
ン接合素子22および23の両端に発生する電圧は等し
い、そしてこれら出力回路側で発生した電圧は超伝導イ
ンダクタンス27により直列接続されて重畳されるので
負荷回路28で取り出される電圧は入力回路で発生した
電圧の2倍となる。
このように本発明の実施例回路によれば所定の増幅電圧
を容易に得ることができる。特にその増幅電圧値は回路
素子の製造バラツキに依存することなく正確に取り出す
ことができるので、極めて実用的である。
を容易に得ることができる。特にその増幅電圧値は回路
素子の製造バラツキに依存することなく正確に取り出す
ことができるので、極めて実用的である。
なお実施例では電圧増幅率が2倍の場合に説明したが、
結合する出力回路側のジョセフソン接合素f−の数を適
宜増やすことにより、容易に所定の増幅率を有する増幅
回路を構成することが可11である。
結合する出力回路側のジョセフソン接合素f−の数を適
宜増やすことにより、容易に所定の増幅率を有する増幅
回路を構成することが可11である。
第3図は木受IIの別の実施例に係るジョセフソン増幅
回路の回路図である。第2図と異なるのは出力回路側の
ジョセフソン接合素子33への結合が容Xl′c34
、35および36を通して行っている点である0本実施
例によっても第2図と同様の作用効果を得ることができ
る。また出力回路側のジョセフソン接合素子の数を適宜
増やすことにより所定の増幅+の増幅回路を構成できる
ことは第2図の増幅回路の場合と同様である。
回路の回路図である。第2図と異なるのは出力回路側の
ジョセフソン接合素子33への結合が容Xl′c34
、35および36を通して行っている点である0本実施
例によっても第2図と同様の作用効果を得ることができ
る。また出力回路側のジョセフソン接合素子の数を適宜
増やすことにより所定の増幅+の増幅回路を構成できる
ことは第2図の増幅回路の場合と同様である。
以上説明したように、本発明のジョセフソン増幅回路に
よれば所定の増幅電圧を容易にf1多ることができる。
よれば所定の増幅電圧を容易にf1多ることができる。
またその増幅電圧値は回路素子の製造バラツキに依存し
ないので、複数の同等の増幅率を有する増幅回路を容易
に製造することができ、極めて実用的である。
ないので、複数の同等の増幅率を有する増幅回路を容易
に製造することができ、極めて実用的である。
第1図は本発明のジョセフソン増幅回路の原理を説明す
る図、 第2図は本発明の実施例に係るジョセフソン増幅回路の
回路図、 第3図は本発明の別の実施例に係るジョセフソン増幅回
路の回路図、 第4図は従来例のジョセフソン増幅回路を説明する図で
ある。 (符号の説明) し2,21,22,23,31,32゜33 ・・・ジ
ョセフソン接合−に子、3.24,25,26,34,
35.36・・・容tti、 27.37・・−超伝導インダクタンス、4.28.3
8・・−負荷抵抗。
る図、 第2図は本発明の実施例に係るジョセフソン増幅回路の
回路図、 第3図は本発明の別の実施例に係るジョセフソン増幅回
路の回路図、 第4図は従来例のジョセフソン増幅回路を説明する図で
ある。 (符号の説明) し2,21,22,23,31,32゜33 ・・・ジ
ョセフソン接合−に子、3.24,25,26,34,
35.36・・・容tti、 27.37・・−超伝導インダクタンス、4.28.3
8・・−負荷抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ジョセフソン接合素子を含む入力回路と、 一個又は複数のジョセフソン接合素子を含む出力回路と
、 前記入力回路のジョセフソン接合素子で発生するACジ
ョセフソン振動を前記出力回路のジョセフソン接合素子
に伝達する容量を含む結合回路とからなることを特徴と
するジョセフソン増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20434086A JPS6360614A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ジヨセフソン増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20434086A JPS6360614A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ジヨセフソン増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360614A true JPS6360614A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16488880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20434086A Pending JPS6360614A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | ジヨセフソン増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360614A (ja) |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20434086A patent/JPS6360614A/ja active Pending
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