JPS6359681A - 高速パタ−ン整合装置 - Google Patents

高速パタ−ン整合装置

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JPS6359681A
JPS6359681A JP20395686A JP20395686A JPS6359681A JP S6359681 A JPS6359681 A JP S6359681A JP 20395686 A JP20395686 A JP 20395686A JP 20395686 A JP20395686 A JP 20395686A JP S6359681 A JPS6359681 A JP S6359681A
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JP
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signal
memory
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image
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JP20395686A
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Takeshi Aida
健 相田
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、IC等の組立製造装置における位置認識用の
高速パターン整合装置に関する。
菜JC丸権 従来、このパターン整合の1つの手法に差の絶対値法(
SSDA法)が提案されている。この差の絶対値法は基
準となるテンプレートの基準の画素信号と対象物のテン
プレートに対応する大きさの画素信号とをそれぞれ順次
対応させてその差の絶対値を取り、その差の絶対値の最
小位置をサーチ位置にしていた。例えば、第4図に示し
たように画素数が64 X 64のテンプレート画像1
と、画素数が256 X 256の対象物の画像(対象
画像と称す)2があるとすると、テンプレート1の画像
中の図形Aと同じ図形が対象画像2の中のどこに存在す
るかを捜すのが位置認識である。まず、対象画像2の左
上端画像2aの64 X 64個の画素とテンプレート
1の64 X 64個の画素のマツチングを取る。次に
対象画像の1列ずらした隣の画像の64 X 64個の
画素とテンプレートの画素とのマツチングを取り、さら
に193ずらした後、また縦に1行ずらし、そして順次
1列ずつ右にずらし、最後に右下の64×64個の画素
のマツチングを取るようにしている。
しかしながら、このように構成した従来の方法では、対
象物の画素信号とテンプレートの画素信号とのマツチン
グの回数が膨大となり、従ってソフトウェアの処理時間
が長くなり、製造ラインでの生産性を低下させていた。
例えば、テンプレートサイズが64 x 64の場合、
対象物の対象画素は256 X 256とすると、マツ
チング回数は193 X 193 X 64 X 64
 =約1億5千万回となり、1回のマツチング処理時間
を仮に1μsとすると、処理時間は2.5分かかるとい
う欠点があった。
この欠点を解決するために、本出願人は、第5図に示し
た高速パターン整合装置を提案した(特願昭61−13
7046号明細書参照)。この高速パターン整合装置は
テレビカメラ3で検出された対象物からの画像をA/D
変換器4で縦横の画素(256X 256)の2値画像
に変換して画像メモリ5に記憶し、またテンプレートの
画像の画素をテンプレートメモリ6に記憶している。ま
た画像メモリ5から読み出された画素信号はシフトレジ
スタ7とバッファメモリ8からなる信号整列回路9に入
力され、それぞれ列(または行)毎に読み出され易いよ
うに配列される。この信号整列回路9については後に詳
しく述べる。信号整列回路9の出力は一致検出部10に
入力され、テンプレートメモリ6からテンプレートの画
素と一列毎比較される。この一致検出部10で検出され
た不一致の数は不一致数積算部11に入力されて加算さ
れる。この不一致数積算部11で加算された不一致数は
、ミニマム検出部12に入力される。このミニマム検出
部12で前に記憶された不一致数と比較され、小さい方
の不一致数がミニマムAm部12に残され、この残され
た不一致数に対応する画像の画素のアドレスがアドレス
計算部14からアドレス保持部13に入力される。
この残されたアドレスは中央処理装置CPU15に入力
される。なお、クロック発生部16からアドレス計算部
14(画像メモリ5.テンプレートメモリ6、バッファ
メモリ8のアドレスを計算し、それぞれに出力する)、
一致検出部10、不一致数積算部11゜ミニマム検出部
12に入力される。
また、第6図は、第5図の信号整列回路9の具体的回路
であり、これを具体的に説明するために、テンプレート
の画素は64 X 64で対象画素は256x256個
あるものとする。従って、画像メモリ5には、対象画素
に対応して第1列にM 11、M□3、・・・・・。
M1255s M12g@s第2列にM21、M 22
 、・・・・・、M 22 S @、M2□Sイ+ +
 *第255列にMzssz、 M26,2、・・・・
Misszss 、Mzsszss 、最後の第256
列にM 1 B B □、M Z S @ 、、・・・
・・・Mzstzss、 M25G2□が記憶されてい
るものとする。また、信号整列回路9のレジスタ7は7
□、7□、71、・・・・・、7.3.7G4の64個
のレジスタからなり、またバッファメモリ8は第1列に
8□い81□、・・・・・81G3.8□s4の64個
の記憶部、第2列に8□1.821、・・・・・・82
G3+8□64の64個の記憶部、さらに順次64個づ
つの記憶部が並び、第255列にLssx、82,5□
、・・・・・・・・8□G1.G3.8255 G 4
の64個の記憶部、第256列に82s6い8□、62
.・・・・825&!3,8□56□の64個の記憶部
が設けられている。
次に、第7図は、第5図の一致検出部10、不一致数積
算部11、ミニマム検出部12、アドレス保持部13の
回路図で、一致検出部10は対象画像の列の画素信号A
とテンプレートの列の画素信号Bがそれぞれ入力される
エクスクル−シブオア17い17□、・・・17G3.
17□が設けられ、これらのエクスクル−シブオア17
1〜17□の出力はそれぞれ8個づつが1つの読み出し
専用メモリROM18.〜18゜に入力される。読み出
し専用メモリ181〜18゜のそれぞれ2つづつの出力
端子が第1の加算器191〜194にそれぞれ接続され
る。またこれらの加算器191〜194のそれぞれ2つ
づつの加算器の出力は第2の加算器20□、204に接
続され、第1の加算器19□〜194のオーバーフロー
は第2の加算器20い203に接続される。この第2の
加算器20□〜204はそれぞれ第3の加算器21い2
1□に接続され、さらにこの第3の加算器211.21
□の出力は12ビツトのアキュームレータ22に接続さ
れる。この出力はミニマム検出部12の第1のラッチ回
路23に入力され、この第1のラッチ°回路23の出力
は第2のラッチ回路24の信号とコンパレタータ25で
比較され、このときに比較された信号の小さい方の信号
が第2のラッチ回路24でラッチされる。このラッチさ
れた信号のアドレスはアドレス保持回路13のラッチ回
路26で記憶される。
このように構成された高速パターン整合装置において、
信号整列手段9では、バッファメモリ8がら順次縦の列
毎に画像信号を読み出してシフトレジスタ7に順次入力
し、この入力された信号に画像メモリ5から順次1画素
信号を読み出してシフトレジスタ7に入力し、再びシフ
トレジスタ7がらから出力された信号はバッファメモリ
8の読み出された部分に記憶される。そして、信号整列
手段9から読み出された画素信号とテンプレートメモリ
6から読み出されたテンプレート画像信号との一致を一
致検出部10で検出し、この一致検出部10で検出され
た不一致数を不一致積算部11で積算し、不一致数積算
部11で積算された最小不一致数をミニマム検出部12
で検出し、ミニマム検出部12で不一致数の最小値を検
出したとき1画像メモリ5がら読み出されたアドレスを
アドレス保持部13で保持し、保持されたアドレスを中
央処理装置CPUに入力するようにしている。
発明が解決しようとする間 点 しかしながら、この高速パターン整合装置では、画像メ
モリ5から読み出された画像信号を信号整列手段9で順
次整列させて一致検出部10に入力しているので、ハー
ドウェアで処理した場合、1列64画素のマツチングを
仮に200nsで処理したと゛ して、256X256
X64X200ns=0.84秒、即ち約1秒かかり、
高速処理の要求にはまだ対応できないという問題があっ
た。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、対象物の表面
をテレビカメラで撮映した像を縦横に多数の画素に分解
してA/D変換器でデジタル信号に変換する変換手段と
、該変換手段で変換したデジタル画素信号を記憶する画
像メモリと、上記対象物の表面の一部に相当するテンプ
レートの標準画素のデジタル信号を記憶するテンプレー
トメモリと、上記テンプレートの縦の列の画素数に相当
する数のシフトレジスタ及び上記テンプレートの縦の画
素数に相当する縦の記憶部と上記対象物の横の数に相当
する横の記憶部を有するバッファメモリからなり、該バ
ッファメモリから順次縦の列毎に読み出して上記シフト
レジスタに入力すると共に、該入力された信号に上記画
像メモリの横の行から順次1画素信号を読み出して上記
シフトレジスタに入力し、再び該シフトレジスタから出
力された信号を上記バッファメモリの上記読み出された
部分に記憶させる信号整列手段と、該信号整列手段から
読み出された画素信号と上記テンプレートメモリから読
み出されたテンプレート画像信号との一致を検出する一
致検出部と、該一致検出部において検出された不一致の
数を積算する不一致数積算部と、該不一致積算部からの
最小不一致数を検出するミニマム検出部と、該ミニマム
検出部で最小値を検出したときに画像メモリから読み出
されたアドレスを保持するアドレス保持部と、該アドレ
ス保持部からのアドレスを入力する中央処理装置CPU
とからなる高速パターン整合装置において、上記信号整
列手段の上記シフトレジスタを複数個設け、画像メモリ
に記憶された画像信号を上記シフトレジスタの数毎に飛
び飛びに一致検出部に送出して不一致の数を検出するこ
とを特徴とする。
■ 本発明によれば、信号整列手段によって画像メモリから
読み出された対象画像の画素を列または行ごとに順次飛
び飛びに配置替えし、不一致数積算部は配列された対象
画像の画素を列または行毎にまたはテンプレートの画素
に対応させて画素毎にテンプレートの画素の列または行
との不一致を検出することにより、一致検出時間が短縮
され、生産性が大幅に向上する。
実施例 第1図は、本発明の実施例の高速パターン整合装置の一
部のブロック図で、上記本出願人が提案した高速パター
ン整合装置において、シフトレジスタ7を複数個、例え
ば説明を簡単にするために4個設け、それぞれのシフト
レジスタ71.7□、71.74にそれぞれ64個のレ
ジスタを設けている。即第1のシフトレジスタ7□に7
□1,7□2.・・・・、7□64のレジスタが設けら
れ、第2のシフトレジスタ7□に7□1,7□2.・・
・・、7□、のレジスタが設けられ、第3のシフトレジ
スタ7、に711.73□、・・・・、7364のレジ
スタが設けられ、第4のシフトレジスタ74に74い7
42、・・・・、74$4のレジスタが設けられている
。なお、本実施例の高速パターン整合装置の他の構成は
本出願人が提案した上記高速パターン整合装置と同じ構
成である。
このように構成された本実施例の動作を第2図のフロー
チャートにより説明する。まず、スタートすると、信号
整列回路9のバッファメモリ8がクリアされ、シフトレ
ジスタ71〜74がクリアされて画像メモリ5のアクセ
スアドレスをOにセットし、不一致数積算部11のアキ
ュームレータ22をクリアし、ミニマム検出部12の第
1のラッチ回路23に12ビツトの最大値(FFFH)
がセットされる(初期設定5tep 1 )。
次に、バッファメモリ8の走査列基点を1にセットしく
5tep 2 )、またバッファメモリ8の走査列を1
にセットする(step 3 )。そして、テンプレー
トメモリ5の走査を1にセットする(step4)。
次に、バッファメモリ8の走査列64画素分(64列)
の信号を出力する(step 5 )。いま、バッファ
メモリ8の第1列目8□1.81□、・・・・、8□6
1.8□、4の信号を出力すると、このデータは一方で
はシフトレジスタ71に入力され(step 6 )、
他方は一致検出部10のエクスクル−シブオア17□〜
17G4のA端子に入力する(step 7 )。同様
に第2列はシフトレジスタ7□に、第3列はシフトレジ
スタ73に、第4列はシフトレジスタ74に入力される
。そして1次のAプロセス1)、2)、3)の5tep
が同時連続的に進行する。
Aプロセス 1)step5からバッファメモリ8の走査列を+1す
る(step 8 )。即ち、8□1.812、aa*
・、8□、、。
8.4であって、このようにして64列分(64X 6
4)終了?かどうかを判断する(step 9 )、終
了でなければ、5tep 5に戻り、step7に入力
すると共に同様の操作を行ない、出力して64列終了す
る。
2)step6において、シフトレジスタ71はそれぞ
れ7□□→7□2.7□2→711.・・・・、7□。
→7164のようにシフトしながら714に画像メモリ
5の画素信号M1□を入力し、7□、に画素信号Mti
を入力し、7□2に画素信号N□、を入力し、711に
画素信号M14を入力し、同様にシフトレジスタ72の
7□、に画像メモリ5の画素信号M2□を入力し、72
3に画素信号M2□を入力し、’7zzに画素信号H2
3を入力し、7□□に画素イシ号M24を入力し、シフ
トレジスタ7゜の734に画像メモリ5の画素信号M□
1を入力し、71.に画素信号阿、2を入力し、732
に画素信号M。
を入力し、73□に画素信号M34を入力し、シフトレ
ジスタ74の744に画像メモリ5の画素信号M41を
入力し、743に画素信号M42を入力し、742に画
素信号M43を入力し、74□に画素信号M。を入力し
、(step 10 )、5tep 9の64列終了を
待つ(step11)。
3)一致検出部10のエクスクル−シブオア171〜1
7G4のA端子に送られた64画素分の信号とテンプレ
ートメモリ6の同じ走査列からエクスクル−シブオア1
71〜17□のB端子に送られた64画素分の信号とは
それぞれ一致検出部10に入力される(step 7 
)。
そして、A端子に送られた64画素分の信号は、B端子
に送られた64画素分の信号と比較され、それぞれ一致
していなければ、「1jが不一致数積算部11のROM
18□〜186のアドレス端子に出力される。ROM1
81〜18.では、それぞれ入力されたアドレス(8ビ
ツト)に対応するメモリにそのアドレスデータの「1」
の数の2進数(4ビツト)を記憶しておき、入力された
アドレスの「1」の数を2進数(4ビツト)で出力する
走査列64画素同士の不一致数は、このROM18.〜
18、の出力に加算器19〜21で加算することにより
得られる。この走査列64画素同士の不一致数は、アキ
ュームレータ22に送られて積算される(step 1
2 )。この操作は、バッファメモリ8の走査列を+l
 (step 8 )すると同様にテンプレート6の走
査列も+1して続けられ(step 13 )。
テンプレートメモリ6の64列分終了?がどぅがを判断
する(step 14 )。終了していないならば、5
tep 7に戻り、同様の操作を行なう。
次に、Bプロセス1)、2)、3)が同時に連続的に進
行する。
Bプロセス 1)バッファメモリ8の走査が64列分終了した後に、
シフトレジスタ71の画像メモリ5の次4行4ビットを
含んだ64画素分(64ビツト)の信号を出力しく5t
ep 15 )、バッファメモリ8の走査列基点のメモ
リ(8□0,81□、・・・・、8□64)に送り、同
様にシフトレジスタ7□の64画素信号を出方し、バッ
ファメモリ8の走査列基点+1のメモリ(8□0.82
2、・・・・8264)に送り、シフトレジスタ7、の
信号はバッファメモリ走査列+2に、シフトレジスタ7
4の信号はバッファメモリ走査列基点+3に送り(st
ep 16 )、画像メモリ5の操作アドレスを+4に
する(step 17 )。そうすると、画像メモリ5
のアドレスはM 5□を示している。
このようにして、全画素走査終了?がどうかを判断しく
5tep 18 )、終了していなければ。
5tep 6に戻り、同様な操作を行う。
2)step9において、バッファメモリ8の走査が6
4列分終了した後に、バッファメモリ8の走査列基点(
8,、、8□2、・・・・、81G4)に5top15
のデータを取り込み(step 16 )、バッファメ
モリ8の走査列基点を+4する(step 19 )。
そして、バッファメモリ8の行方向のサイズ分の65回
操作して、64列を65回終了?かどうか判断する(s
tep20)−終了していなければ、5tap 3に戻
り、同様の操作を行い、終了していれば、第1回の65
回走査が終ると、バッファメモリ8の第1行81□〜8
□、G□には、画像メモリ5の第1行Mよ、〜M2,6
□のデータが入っている。同様に第2回目に、バッファ
メモリ8の第1行8□1〜825G1には、画像メモリ
5の第2行M 12〜M 2362が、バッファメモリ
8の第2行81□〜8□5oには画像メモリ5の第1行
M1□〜M2o工が入る。以下、同様にして、画像メモ
リ5のデータは総てバッファメモリ8に入力されて、全
画素走査(256X 256)が終了?かどうがが判断
される(step21)、そして、終了していないなら
ば、step2に戻り、同様の操作が行なわれる。
3)step14の64列が終了した後に、アキュムレ
ータ22で積算されたデータはミニマム検出部12の第
1のラッチ23にラッチされ、前照ってミニマム値とし
て保持しておいた第2のラッチ24のデータとコンパレ
ータ25で比較され(step22)。
積算されたデータ(第1のラッチ回路23のデータくミ
ニマムレジスタ)がどうかを判断する(step 23
 )。そして、積算値〉ミニマムレジスタの時は、5t
ep26に進み、かっこのデータが小さい時のみ、コン
パレータ25の出力により小さい方のデータ(第1のラ
ッチ回路23のデータ)を第2のラッチ回路24に移し
て保持される(step 24 )。そして、アドレス
保持部13のラッチ回路26にその時の画像メモリ5の
アドレスが保持される(step 25 )。即ち、こ
のアドレスは64 X 64画素同士のマツチングが連
続的に実行され、不一致総数の最小となる部分のアドレ
スであり、これが自動的に保持される。そして、全画素
走査終了?かどうかを判断しく5tep 26 )、終
了していなければ、5tep 4に戻り、同様の操作を
行ない、画像メモリ5とテンプレートメモリ6の64 
X 64画素マツチングを画像メモリ全体に渡って実行
する。
次に、Cプロセスが進行する。
Btep21が終了していれば、終了後には、5tep
26及び5tep18も終了している。そこで、アドレ
ス保持部13のラッチ回路26のデータをCPU15に
入力する(step 27 )。
次に、CPU15で精サーチ用アドレスを座標に換算し
て認識位置とする(step 28 )。
ところで、5tep20で説明した動作のなかで、第1
回〜第63回までの256列の走査基点の移動時には、
まだバッファメモリ8には、画像メモリ5と異なる部分
が残っている(64回実行すれば全部入る)。即ち、6
3回の256列の実行時、バッファメモリ8□、3〜8
□□0に画像メモリ5のM 11〜M□6.が入ってお
り、81o〜8□□2にはM。〜M□6□が、811〜
816□にはM16.〜M 25 G @ 3が入って
いる。そして、8□G4〜azsas+には、画像メモ
リ5のデータはまだ入っていない。ここまでの時点での
テンプレートメモリとのマツチングは意味がないので、
ミニマム検出は行なわないようにスイッチ27(第7図
参照)図示のようになっている(開路)。同じように、
走査点が194〜256のとき、64番目の走査列はそ
れぞれバッファメモリ8の81列〜8G3となる。これ
は画像が右(256列の方)から左(1列の方)につな
がることになり、意味がないので、この時もスイッチ2
7は開路である。これらの状態以外の時は、スイッチ2
7は閉路し、ミニマム検出が行えるようになる。
このようにして、4ステツプ毎の粗サーチが終了した時
、不一致数の最小値であるアドレスが出力されるが、こ
のアドレスは実際に不一致数の最小値を持っているとは
限らない。従って、この不一致数の最小値であるアドレ
スを中心にしてその周囲をサーチ(精サーチ)しなけれ
ばならない。
この精サーチのフローチャートを第3図で説明する。こ
の第3図のフローチャートは第2図のフローチャートと
殆ど同じであるので、その相違点のみを記載する。まず
5tep 1の初期設定において、画像メモリアクセス
アドレスを X−(256X3+3)−(256X32+32)にセ
ットする。但し、又は第2図の粗サーチで検出した不一
致数の最小値のアドレスである。また「ミニマムレジス
タに12ビツトの最大[(FFF、4) セット」が省
略される。さらに5tep18.21.26の「全画素
走査終了」が「7行走査終了」に変更される。
このようにして精サーチを行なった後、アドレス保持部
のデータを中央処理装置CPUに入力しくstep27
)、中央処理装置CPUで位置座標に換算して(ste
p 28 )終了する。
このように本実施例は対象画素信号の4列毎にテンプレ
ートの画素の信号との処理を4列単位で比較することが
でき、かつ連続して処理できるので、非常に速い高速処
理が行なえるという利点がある。
なお、上記実施例 では、説明を簡単にするために4列
毎にしたが、4列以外に複数列毎に行なうことができる
のは言までもない。
見見血肱呆 以上の説明から明らかなように、本発明は、対象画素と
テンプレートの画素との不一致検出を複数列毎に行なう
か、列と行を一度に行なうことができることと、信号整
列回路と一致検出部と不一致数積算部とミニマム検出部
とがそれぞれ独立に連続して処理ができることと、飛び
飛びに走査することによる全体の走査回数が少なくなり
、処理時間を大幅に短縮し、製造ラインでの生産性が大
幅に向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の高速パターン整合装置の一
部のブロック図、第2図は、本発明の1実施例の粗サー
チを説明するためのフローチャート、第3図は1本発明
の1実施例の精サーチを説明するためのフローチャート
、第4図は、従来のパターン認識装置の原理を説明する
ための図、第5図は、本出願人が提案した高速パターン
整合装置のブロック図、第6図は、第5図の信号整列回
路と画像メモリとの関係を示すブロック図、第7図は第
5図の一致検出部、不一致数積算部、ミニマム検出部、
アドレス保持部の詳細な回路図である。 3・・・テレビカメラ、4・・・A/D変換器、5・・
・画像メモリ、6・・・テンプレートメモリ、7い72
.71.74・・・シフトレジスタ、8・・・バッファ
メモリ、9・・・信号整列回路(信号整列手段)、10
・・・一致検出部、11・・・不一致数積算部、12・
・・ミニマム検出部、13・・・アドレス保持部、 1
4・・・アドレス計算部、I5・・・中央処理装置CP
U、16・・・クロック発生部。 出願人  東京重機工業株式会社 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対象物の表面をテレビカメラで撮映した像を縦横に多数
    の画素に分解してA/D変換器でデジタル信号に変換す
    る変換手段と、該変換手段で変換したデジタル画素信号
    を記憶する画像メモリと、上記対象物の表面の一部に相
    当するテンプレートの標準画素のデジタル信号を記憶す
    るテンプレートメモリと、上記テンプレートの縦の列の
    画素数に相当する数のシフトレジスタ及び上記テンプレ
    ートの縦の画素数に相当する縦の記憶部と上記対象物の
    横の数に相当する横の記憶部を有するバッファメモリか
    らなり、該バッファメモリから順次縦の列毎に読み出し
    て上記シフトレジスタに入力すると共に、該入力された
    信号に上記画像メモリの横の行から順次1画素信号を読
    み出して上記シフトレジスタに入力し、再び該シフトレ
    ジスタから出力された信号を上記バッファメモリの上記
    読み出された部分に記憶させる信号整列手段と、該信号
    整列手段から読み出された画素信号と上記テンプレート
    メモリから読み出されたテンプレート画像信号との一致
    を検出する一致検出部と、該一致検出部において検出さ
    れた不一致の数を積算する不一致数積算部と、該不一致
    数積算部からの最小不一致数を検出するミニマム検出部
    と、該ミニマム検出部で最小値を検出したときに画像メ
    モリから読み出されたアドレスを保持するアドレス保持
    部と、該アドレス保持部からのアドレスを入力する中央
    処理装置CPUとからなる高速パターン整合装置におい
    て、上記信号整列手段の上記シフトレジスタを複数個設
    け、画像メモリに記憶された画像信号を上記シフトレジ
    スタの数毎に飛び飛びに一致検出部に送出して不一致の
    数を検出することを特徴とする高速パターン整合装置。
JP20395686A 1986-08-29 1986-08-29 高速パタ−ン整合装置 Pending JPS6359681A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946114U (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 株式会社東海理化電機製作所 バツクル装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946114U (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 株式会社東海理化電機製作所 バツクル装置
JPH018179Y2 (ja) * 1982-09-17 1989-03-03

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