JPS6358971A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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- JPS6358971A JPS6358971A JP20424886A JP20424886A JPS6358971A JP S6358971 A JPS6358971 A JP S6358971A JP 20424886 A JP20424886 A JP 20424886A JP 20424886 A JP20424886 A JP 20424886A JP S6358971 A JPS6358971 A JP S6358971A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
電極接続部を除いたゲート電極、ソース・ドレイン領域
に窒化シリコン膜を接して設けた半導体装置の構造にす
る。この窒化シリコン膜は半導体装置の絶縁耐圧を向上
し、且つ、製造時にエツチング、酸化の制御阻止膜とし
て働く。
に窒化シリコン膜を接して設けた半導体装置の構造にす
る。この窒化シリコン膜は半導体装置の絶縁耐圧を向上
し、且つ、製造時にエツチング、酸化の制御阻止膜とし
て働く。
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置の製造方法のうち、電界効果型半
導体装置(MISFET)の製造方法に関する。
導体装置(MISFET)の製造方法に関する。
MISFETにおいてはMOS l−ランジスタがその
代表的なものあるが、このようなI’lO3)ランジス
タからなる半4体集積回路(MOS IC)は、バイポ
ーラトランジスタと比べて高度に集積化ができるため、
RA MやROMなどのメモリ回路やその他の電子回路
に広く利用されている。
代表的なものあるが、このようなI’lO3)ランジス
タからなる半4体集積回路(MOS IC)は、バイポ
ーラトランジスタと比べて高度に集積化ができるため、
RA MやROMなどのメモリ回路やその他の電子回路
に広く利用されている。
しかし、ICが一層高集積化、微細化されてきた現在で
は、高精度に制御できる半導体装置の構造とその製造方
法が要望されている。
は、高精度に制御できる半導体装置の構造とその製造方
法が要望されている。
[従来の技術]
第3図はMOS半導体素子(MOSトランジスタ)の断
面概要図を示しており、1はp型シリコン栽仮、2はゲ
ート絶縁膜、3はゲート電極、4はフィールド絶縁膜、
5はn+型のソース領域またはドレイン領域である。こ
のようなMOS半導体素子において、半導体技術の進歩
と共に素子そのものも微細化され、チャネル領域Cのチ
ャネル長りが1〜2μmと極めて短くなってきたために
、ショートチャネル(Short Channet )
効果が現れてきた。
面概要図を示しており、1はp型シリコン栽仮、2はゲ
ート絶縁膜、3はゲート電極、4はフィールド絶縁膜、
5はn+型のソース領域またはドレイン領域である。こ
のようなMOS半導体素子において、半導体技術の進歩
と共に素子そのものも微細化され、チャネル領域Cのチ
ャネル長りが1〜2μmと極めて短くなってきたために
、ショートチャネル(Short Channet )
効果が現れてきた。
ショートチャネル効果とは、チャネル長しが短くなって
くると、スレーショルド電圧vthが急激に低下したり
、ソース・ドレインの耐圧が急激に低下して、甚だしい
場合はパンチスルーを起こす等の素子特性の劣化が顕著
に現れることで、しかも、多数のそれらの素子で構成さ
れるICとしては、特性のバラツキが増大して、不揃い
の品質のICが作成されるようになることである。
くると、スレーショルド電圧vthが急激に低下したり
、ソース・ドレインの耐圧が急激に低下して、甚だしい
場合はパンチスルーを起こす等の素子特性の劣化が顕著
に現れることで、しかも、多数のそれらの素子で構成さ
れるICとしては、特性のバラツキが増大して、不揃い
の品質のICが作成されるようになることである。
さて、このようなショートチャネル効果を低減するため
には、シリコン基板の不純物濃度を高くする方法が都合
が好い。即ち、高濃度な基板を用いれば、チャネル領域
での空乏層の拡がりが少なくなり、急激なりthの低下
やソース・ドレイン耐圧の低下は解消される。しかし、
一方で、高濃度な基板は基板とソース・ドレイン領域と
の寄生容量が増加して、且つ、vthのバンクバイアス
依存性が強くなる問題がある。後者のvthのバックバ
イアス依存性が強くなれば、vthの変動が増大する欠
点がある。
には、シリコン基板の不純物濃度を高くする方法が都合
が好い。即ち、高濃度な基板を用いれば、チャネル領域
での空乏層の拡がりが少なくなり、急激なりthの低下
やソース・ドレイン耐圧の低下は解消される。しかし、
一方で、高濃度な基板は基板とソース・ドレイン領域と
の寄生容量が増加して、且つ、vthのバンクバイアス
依存性が強くなる問題がある。後者のvthのバックバ
イアス依存性が強くなれば、vthの変動が増大する欠
点がある。
そのため、従来、ショートチャネル対策として、第4図
に示すようなMOS半導体素子の構造が提案されている
。同図においては、第3図と同一の部位に同一記号を付
けであるが、その他の6はゲート絶縁膜に近接して表層
近(にチャネル領域Cに突出して設けた低濃度なn−型
のソース領域、ドレイン領域である。且つ、水側はゲー
ト電極を導電性多結晶シリコン膜31と高融点金属シリ
サイド膜32を積層した構造で、これは高導電性のゲー
ト電極の例である。なお、このn−型のソース、ドレイ
ン領域を設けた第4図の構造は、LDD(Lightl
y Doped Drain )構造と称して良く知ら
れているものである。且つ、第3図、第4図には、絶縁
膜およびゲート電極以外の電極配線を省略して図示して
いる。
に示すようなMOS半導体素子の構造が提案されている
。同図においては、第3図と同一の部位に同一記号を付
けであるが、その他の6はゲート絶縁膜に近接して表層
近(にチャネル領域Cに突出して設けた低濃度なn−型
のソース領域、ドレイン領域である。且つ、水側はゲー
ト電極を導電性多結晶シリコン膜31と高融点金属シリ
サイド膜32を積層した構造で、これは高導電性のゲー
ト電極の例である。なお、このn−型のソース、ドレイ
ン領域を設けた第4図の構造は、LDD(Lightl
y Doped Drain )構造と称して良く知ら
れているものである。且つ、第3図、第4図には、絶縁
膜およびゲート電極以外の電極配線を省略して図示して
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、第4図に示すLDD構造のMOS半w体素子
の製造方法の工程順断面図を第5図(a)〜fdlに示
している。その工程概要を説明すると、まず、同図(a
)に示すように、公知の製法によって、p型シリコン基
板l上に、酸化シリコン(Si02 ) vからなるフ
ィールド絶縁膜4を生成し、次に、ゲート絶縁膜2を介
してゲート電極3をパターンニングし、ゲート電極およ
びフィールド絶縁膜4をマスクにして、上面から砒素イ
オンを注入し、n−型のソース領域およびドレイン領域
6を形成する。
の製造方法の工程順断面図を第5図(a)〜fdlに示
している。その工程概要を説明すると、まず、同図(a
)に示すように、公知の製法によって、p型シリコン基
板l上に、酸化シリコン(Si02 ) vからなるフ
ィールド絶縁膜4を生成し、次に、ゲート絶縁膜2を介
してゲート電極3をパターンニングし、ゲート電極およ
びフィールド絶縁膜4をマスクにして、上面から砒素イ
オンを注入し、n−型のソース領域およびドレイン領域
6を形成する。
次いで、第5図(blに示すように、化学気相成長(C
V D)法によって膜厚2000人程度0Si02膜1
)を被着する。次いで、同図fc)に示すように、その
5i02膜1)をリアクティブイオンエツチング(RI
E)して上面より垂直にエツチングし、゛ゲート電極3
の周囲側面にのみ5i02膜1)(サイドウオール)を
残存させる。次いで、同図fd)に示すように、その5
i02膜1)を含むゲート電極3およびフィールド絶縁
膜4をマスクにして、上面から砒素イオンを注入し、n
+型のソースおよびドレイン領域5を形成する。
V D)法によって膜厚2000人程度0Si02膜1
)を被着する。次いで、同図fc)に示すように、その
5i02膜1)をリアクティブイオンエツチング(RI
E)して上面より垂直にエツチングし、゛ゲート電極3
の周囲側面にのみ5i02膜1)(サイドウオール)を
残存させる。次いで、同図fd)に示すように、その5
i02膜1)を含むゲート電極3およびフィールド絶縁
膜4をマスクにして、上面から砒素イオンを注入し、n
+型のソースおよびドレイン領域5を形成する。
しかし、この製造工程において、5i02膜1)をRI
Eによって垂直に異方性エツチングして、サイドウオー
ル(Side Wall)を形成する際に、エソチング
が過度に進んで、ゲート電極3やソースおよびドレイン
領域6をエツチングする問題が起こる。
Eによって垂直に異方性エツチングして、サイドウオー
ル(Side Wall)を形成する際に、エソチング
が過度に進んで、ゲート電極3やソースおよびドレイン
領域6をエツチングする問題が起こる。
また、ゲート電極が高融点金属膜や高融点金属シリサイ
ド膜で形成され、それが露出していると、CVD法によ
って5i02膜1)を被着する時、基板加熱(約800
℃に加熱される)によって、その高融点金属膜や高融点
金属シリサイド膜が容易に酸化される問題がある。
ド膜で形成され、それが露出していると、CVD法によ
って5i02膜1)を被着する時、基板加熱(約800
℃に加熱される)によって、その高融点金属膜や高融点
金属シリサイド膜が容易に酸化される問題がある。
更に、重要なことは、CVD法によって被着した5i0
2膜は絶縁耐圧が良くなく、僅か膜厚2000人程度0
サイドウオールでは不十分であり、従って、ソース・ド
レインからの電極配線を形成した場合(第1図参照)、
位置ずれが起こると、その電極配線とゲート電極配線間
に十分な絶縁耐圧が得られないと云う問題である。
2膜は絶縁耐圧が良くなく、僅か膜厚2000人程度0
サイドウオールでは不十分であり、従って、ソース・ド
レインからの電極配線を形成した場合(第1図参照)、
位置ずれが起こると、その電極配線とゲート電極配線間
に十分な絶縁耐圧が得られないと云う問題である。
本発明は、このような問題点を除去した半導体装置とそ
の製造方法を提案するものである。
の製造方法を提案するものである。
[問題点を解決するための手段]
その目的は、電極接続部を除く、ゲート電極。
ソースおよびドレイン領域に接して、窒化シリコン膜が
設けられた半導体装置によって達成される。
設けられた半導体装置によって達成される。
且つ、その製造方法として、一導電型半導体基板上にゲ
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成した後、ソースお
よびドレイン領域に異種導電型不純物を注入する工程、
次いで、全面に窒化シリコン膜を被着し、更に、全面に
多結晶シリコン膜を被着し、上面から垂直に異方性エツ
チングして、前記ゲート電極の側面にのみ該多結晶シリ
コン膜を残存させる工程、次いで、該多結晶シリコン膜
を熱酸化して酸化シリコン膜にする工程、次いで、前記
ソースおよびドレイン領域に再び異種導電型不純物を高
濃度に注入する工程を用いる。
ート絶縁膜を介してゲート電極を形成した後、ソースお
よびドレイン領域に異種導電型不純物を注入する工程、
次いで、全面に窒化シリコン膜を被着し、更に、全面に
多結晶シリコン膜を被着し、上面から垂直に異方性エツ
チングして、前記ゲート電極の側面にのみ該多結晶シリ
コン膜を残存させる工程、次いで、該多結晶シリコン膜
を熱酸化して酸化シリコン膜にする工程、次いで、前記
ソースおよびドレイン領域に再び異種導電型不純物を高
濃度に注入する工程を用いる。
[作用]
即ち、本発明は、電極接続部を除いたゲート電極、ソー
ス・ドレイン領域に窒化シリコン膜を接して設けたMO
S半導体素子(半導体装置)の構造にする。この窒化シ
リコン膜は、製造工程において、5i02膜1)膜着1
被酸化阻止膜となり、また、サイドウオール形成時のエ
ツチング制御膜となり、更に、完成したMOS半導体素
子の絶縁耐圧を向上させる。
ス・ドレイン領域に窒化シリコン膜を接して設けたMO
S半導体素子(半導体装置)の構造にする。この窒化シ
リコン膜は、製造工程において、5i02膜1)膜着1
被酸化阻止膜となり、また、サイドウオール形成時のエ
ツチング制御膜となり、更に、完成したMOS半導体素
子の絶縁耐圧を向上させる。
[実施例コ
以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図は本発明にかかるMOS半導体素子の断面図を示
しており、lはp型シリコン基板、2はゲート絶縁膜、
3はゲート電極、4はフィールド絶縁膜、5はn+型の
ソース領域またはドレイン領bL6はn−型のソース領
域またはドレイン領域。
しており、lはp型シリコン基板、2はゲート絶縁膜、
3はゲート電極、4はフィールド絶縁膜、5はn+型の
ソース領域またはドレイン領bL6はn−型のソース領
域またはドレイン領域。
1)は5i02膜(サイドウオール)、7は燐珪酸ガラ
ス(P S G)膜、8はドレイン接続用アルミニウム
電極配線、20は窒化シリコン(Si3 N4 ) 膜
である。また、本例は高導電性を与えるためにゲート電
極3は導電性多結晶シリコン膜31と高融点金属シリサ
イド膜32との2層構造とした例である。
ス(P S G)膜、8はドレイン接続用アルミニウム
電極配線、20は窒化シリコン(Si3 N4 ) 膜
である。また、本例は高導電性を与えるためにゲート電
極3は導電性多結晶シリコン膜31と高融点金属シリサ
イド膜32との2層構造とした例である。
このように、Si3N4膜20によって、ゲート電極3
およびソース・ドレイン領域6を被覆しておくと、製造
の際に、Si3N4膜2oが5i02膜1)成長工程の
ゲート電極の酸化阻止膜となり、また、RIE法による
サイドウオール形成時のエツチング制御膜となり、更に
、完成した半導体素子の絶縁耐圧が向上する利点がある
。
およびソース・ドレイン領域6を被覆しておくと、製造
の際に、Si3N4膜2oが5i02膜1)成長工程の
ゲート電極の酸化阻止膜となり、また、RIE法による
サイドウオール形成時のエツチング制御膜となり、更に
、完成した半導体素子の絶縁耐圧が向上する利点がある
。
次に、第2図(a)〜(flはその製造方法の工程順断
面図で、第2図によって順次に説明すると、まず、同図
(a)に示すように、公知の製法によって、p型シリコ
ン基板l上にフィールド絶縁膜4(1〜2μm程度)を
生成し、ゲート絶縁膜2を介してゲート電極3を形成し
、そのゲート電極3およびフィールド絶縁膜4をマスク
にして、上面から砒素イオンを注入し、n−型のソース
領域およびドレイン領域6を形成する。砒素イオンのド
ーズ量は10 ’j/cj程度にする。
面図で、第2図によって順次に説明すると、まず、同図
(a)に示すように、公知の製法によって、p型シリコ
ン基板l上にフィールド絶縁膜4(1〜2μm程度)を
生成し、ゲート絶縁膜2を介してゲート電極3を形成し
、そのゲート電極3およびフィールド絶縁膜4をマスク
にして、上面から砒素イオンを注入し、n−型のソース
領域およびドレイン領域6を形成する。砒素イオンのド
ーズ量は10 ’j/cj程度にする。
次いで、第2図(b)に示すように、熱CVD法によっ
て膜厚300人のSi3N4膜20を成長し、更に、そ
の上にCVD法によって膜厚2000人の高純度な多結
晶シリコン膜21を成長する。この時、Si3 N4膜
の成長法は、アンモニア(NH3)とモノシラン(Si
H4)との反応ガスを用いて、基板温度を800℃にし
て分解成長させる。次いで、同図(C1に示すように、
多結晶シリコン膜21をフレオン(CFa)に酸素を添
加した反応ガスを用いたRIE法によって、上面より垂
直に異方性エツチングして、ゲート電極3の周囲側面に
のみ多結晶シリコン膜21を残存させる。この際、多結
晶シリコン膜は5i02膜に比べて、エツチング選択比
が大きくなるからエツチングが容易になる。且つ、これ
らの多結晶シリコン膜の成長工程やRIE工程において
、Si3N4膜20が存在するために、ゲート電極やソ
ース領域、ドレイン領域が保護されて、酸化せずに安定
し、又、RIE工程ではSi3N4膜20がエツチング
制御膜として働くから、精度良くエツチングされる。
て膜厚300人のSi3N4膜20を成長し、更に、そ
の上にCVD法によって膜厚2000人の高純度な多結
晶シリコン膜21を成長する。この時、Si3 N4膜
の成長法は、アンモニア(NH3)とモノシラン(Si
H4)との反応ガスを用いて、基板温度を800℃にし
て分解成長させる。次いで、同図(C1に示すように、
多結晶シリコン膜21をフレオン(CFa)に酸素を添
加した反応ガスを用いたRIE法によって、上面より垂
直に異方性エツチングして、ゲート電極3の周囲側面に
のみ多結晶シリコン膜21を残存させる。この際、多結
晶シリコン膜は5i02膜に比べて、エツチング選択比
が大きくなるからエツチングが容易になる。且つ、これ
らの多結晶シリコン膜の成長工程やRIE工程において
、Si3N4膜20が存在するために、ゲート電極やソ
ース領域、ドレイン領域が保護されて、酸化せずに安定
し、又、RIE工程ではSi3N4膜20がエツチング
制御膜として働くから、精度良くエツチングされる。
次いで、第2図(dlに示すように、約1000℃の高
温度で酸化して、ゲート電極側面のみに被着している多
結晶シリコン膜21を5i02膜21゛に変成する。こ
の酸化処理によって、SiO□膜21“ (サイドウオ
ール)の厚みは約2倍(4000人)と厚くなる。
温度で酸化して、ゲート電極側面のみに被着している多
結晶シリコン膜21を5i02膜21゛に変成する。こ
の酸化処理によって、SiO□膜21“ (サイドウオ
ール)の厚みは約2倍(4000人)と厚くなる。
次イテ、第2図telに示すように、5i02膜21′
を含むゲート電極3およびフィールド絶縁v!’aをマ
スクにして、上面から砒素イオンを注入し、ソースおよ
びドレイン領域部分にn+型領領域6形成する。この時
、砒素イオンのドーズ量は3X10”/−程度にする。
を含むゲート電極3およびフィールド絶縁v!’aをマ
スクにして、上面から砒素イオンを注入し、ソースおよ
びドレイン領域部分にn+型領領域6形成する。この時
、砒素イオンのドーズ量は3X10”/−程度にする。
次いで、第2図(f)に示すように、CVD法によって
膜厚1〜2μmのPSG膜7を被着し、電極窓9を窓開
けする。しかる後、アルミニウム電極配線8を形成して
、第1図に示す断面図のように完成させる。このような
MOS半導体素子の構造にすれば、Si3N4膜20の
介在によって、ゲート電極3とアルミニウム電極配線8
との絶縁耐圧も十分に高くなる。
膜厚1〜2μmのPSG膜7を被着し、電極窓9を窓開
けする。しかる後、アルミニウム電極配線8を形成して
、第1図に示す断面図のように完成させる。このような
MOS半導体素子の構造にすれば、Si3N4膜20の
介在によって、ゲート電極3とアルミニウム電極配線8
との絶縁耐圧も十分に高くなる。
上記実施例は、高融点金属シリサイド膜を露出したゲー
ト電極で説明したが、本発明によれば高融点金属膜のゲ
ート電極でも容易に形成することができる。
ト電極で説明したが、本発明によれば高融点金属膜のゲ
ート電極でも容易に形成することができる。
このように、本発明によれば、MO3IGが高性能化、
高品質化されて、且つ、導電性の高いゲート電極を設け
た半導体素子を安定して形成することができるものであ
る。
高品質化されて、且つ、導電性の高いゲート電極を設け
た半導体素子を安定して形成することができるものであ
る。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によればLDD
構造のMOS I Gにおいて、その品質・性能が向上
し、且つ、製造が容易になる利点がある。
構造のMOS I Gにおいて、その品質・性能が向上
し、且つ、製造が容易になる利点がある。
第1図は本発明にかがる半導体装置の断面図、第2図(
a)〜(f)は本発明にかかる製造方法の工程順断面図
、 第3図は従来のMOS半導体素子の断面図、第4図は従
来のLDD構造MOS半導体素子の断面図、 第5図(a)〜(d)は第4図の半導体素子の製造方法
の工程順断面図である。 図において、 1はp型シリコン基板、 2はゲート絶縁膜、 3はゲート電極、 4はフィールド絶縁膜(Si02膜)、5はn+型領領
域ソースドレイン領域、6はn−型のソース・ドレイン
領域)、7はPSG膜、 8はアルミニウム電極配線、 1).21’は5i02膜(サイドウオール)、20は
Si3N4 F’i!As 21は多結晶シリコン膜、 31は導電性多結晶シリコン膜、 32は高融点金属シリサイド膜 を示している。 第1図 締Aさθ月、:かP i ’1.d;;方厖、Tゑト1
ξを牡口m第2図 3γ−)f! 従ト惰05毛藁坏童り押面ご 第3図 gdgr LD D構叱阿05≠漆芹索知林面図第4図 従す襞遭7三天っIガ1鉾面の 第5図
a)〜(f)は本発明にかかる製造方法の工程順断面図
、 第3図は従来のMOS半導体素子の断面図、第4図は従
来のLDD構造MOS半導体素子の断面図、 第5図(a)〜(d)は第4図の半導体素子の製造方法
の工程順断面図である。 図において、 1はp型シリコン基板、 2はゲート絶縁膜、 3はゲート電極、 4はフィールド絶縁膜(Si02膜)、5はn+型領領
域ソースドレイン領域、6はn−型のソース・ドレイン
領域)、7はPSG膜、 8はアルミニウム電極配線、 1).21’は5i02膜(サイドウオール)、20は
Si3N4 F’i!As 21は多結晶シリコン膜、 31は導電性多結晶シリコン膜、 32は高融点金属シリサイド膜 を示している。 第1図 締Aさθ月、:かP i ’1.d;;方厖、Tゑト1
ξを牡口m第2図 3γ−)f! 従ト惰05毛藁坏童り押面ご 第3図 gdgr LD D構叱阿05≠漆芹索知林面図第4図 従す襞遭7三天っIガ1鉾面の 第5図
Claims (3)
- (1)電極接続部を除く、ゲート電極、ソースおよびド
レイン領域に接して、窒化シリコン膜が設けられている
ことを特徴とする半導体装置。 - (2)上記ゲート電極の一部または全部が高融点金属膜
または高融点金属シリサイド膜からなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 - (3)一導電型半導体基板上にゲート絶縁膜を介してゲ
ート電極を形成した後、ソースおよびドレイン領域に異
種導電型不純物を注入する工程、次いで、全面に窒化シ
リコン膜を被着する工程、次いで、全面に多結晶シリコ
ン膜を被着し、上面から垂直に異方性エッチングして、
前記ゲート電極の側面にのみ該多結晶シリコン膜を残存
させる工程、 次いで、該多結晶シリコン膜を熱酸化して酸化シリコン
膜に変成する工程、 次いで、前記ソースおよびドレイン領域に異種導電型不
純物を高濃度に注入する工程が含まれてなることを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20424886A JPS6358971A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 半導体装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20424886A JPS6358971A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 半導体装置とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6358971A true JPS6358971A (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=16487305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20424886A Pending JPS6358971A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 半導体装置とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6358971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324974A (en) * | 1990-09-04 | 1994-06-28 | Industrial Technology Research Institute | Nitride capped MOSFET for integrated circuits |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20424886A patent/JPS6358971A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324974A (en) * | 1990-09-04 | 1994-06-28 | Industrial Technology Research Institute | Nitride capped MOSFET for integrated circuits |
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