JPS6358418B2 - - Google Patents
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- JPS6358418B2 JPS6358418B2 JP56071510A JP7151081A JPS6358418B2 JP S6358418 B2 JPS6358418 B2 JP S6358418B2 JP 56071510 A JP56071510 A JP 56071510A JP 7151081 A JP7151081 A JP 7151081A JP S6358418 B2 JPS6358418 B2 JP S6358418B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/161—Computing infrastructure, e.g. computer clusters, blade chassis or hardware partitioning
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通信ネツトワークに係り、更に詳細に
説明すれば複数の共有資源を使用するために複数
の要求元(requestor)の間の接続を確立するこ
とに係る。
説明すれば複数の共有資源を使用するために複数
の要求元(requestor)の間の接続を確立するこ
とに係る。
或る種の計算機通信システムでは、メツセージ
伝送及び処理に必要な遅延が不定であるために、
メツセージが失われることがある。また諸資源は
要求をサービスすることができないこともある。
それにも拘わらず、システム動作中のエラーを防
止するには、通信システムのすべての要素が当該
システムの矛盾のない状態を有することが不可欠
である。
伝送及び処理に必要な遅延が不定であるために、
メツセージが失われることがある。また諸資源は
要求をサービスすることができないこともある。
それにも拘わらず、システム動作中のエラーを防
止するには、通信システムのすべての要素が当該
システムの矛盾のない状態を有することが不可欠
である。
矛盾のある状態の例として、次のような状況を
考察されたい。
考察されたい。
(a) 1プロセツサは要求メツセージを送信し、そ
して1ミリ秒以内に受諾メツセージが到着しな
い限り、この要求が拒否されたものとみなす。
して1ミリ秒以内に受諾メツセージが到着しな
い限り、この要求が拒否されたものとみなす。
(b) この要求をサービスすることができるプロセ
ツサ(資源)は、要求メツセージに回答するた
めに2ミリ秒を要する。
ツサ(資源)は、要求メツセージに回答するた
めに2ミリ秒を要する。
(c) 資源は一旦受諾メツセージを送信すると、要
求元へ拘束されたままに留まる。
求元へ拘束されたままに留まる。
前述の内容から明らかなように、もし資源(サ
ービスを提供するプロセツサ)が要求に回答する
ために1ミリ秒以上の時間を必要とするならば、
要求元はその要求が拒否されたものとみなして他
の仕事にかかるであろうし、資源は要求元へ拘束
されたものとみなして該要求元からの後続情報を
徒らに待機することになろう。これはメツセージ
処理の予測不能な遅延に起因する処の矛盾のある
システム状態の例である。この結果、システム動
作にエラーが生ぜられることになる。特に、通信
ネツトワーク中の複数の資源が所与の要求をサー
ビスすることができる場合には、矛盾のないシス
テム状態を維持することが著しく困難になる。
ービスを提供するプロセツサ)が要求に回答する
ために1ミリ秒以上の時間を必要とするならば、
要求元はその要求が拒否されたものとみなして他
の仕事にかかるであろうし、資源は要求元へ拘束
されたものとみなして該要求元からの後続情報を
徒らに待機することになろう。これはメツセージ
処理の予測不能な遅延に起因する処の矛盾のある
システム状態の例である。この結果、システム動
作にエラーが生ぜられることになる。特に、通信
ネツトワーク中の複数の資源が所与の要求をサー
ビスすることができる場合には、矛盾のないシス
テム状態を維持することが著しく困難になる。
そこで本発明はメツセージ伝送および処理に必
要な遅延の不定性に起因するシステムの矛盾状態
の発生(たとえば、資源が要求元へ不当に拘束さ
れたままになること)を防止することを目的とす
る。
要な遅延の不定性に起因するシステムの矛盾状態
の発生(たとえば、資源が要求元へ不当に拘束さ
れたままになること)を防止することを目的とす
る。
発明の要約
この目的を達成するため、複数の要求側装置及
び複数の応答側装置を含む通信システムにおいて
要求側装置と応答側装置との間の接続を確立する
ための本発明の通信方法は、(a)要求側装置が複数
の応答側装置に要求信号を同報通信し、応答側装
置から所定期間内に受信信号が返つてこない場合
に上記要求信号を再び同報通信するステツプと、
(b)要求側装置が応答側装置から受諾信号を受け取
つた場合に該応答側装置以外の応答側装置に要求
を取消すための取消し信号を送信するステツプ
と、(c)応答側装置が要求側装置からの要求信号に
応答して受諾信号を該要求側装置に送信し、該要
求側装置から所定期間内に取消し信号が返つてこ
ない場合に上記受諾信号を再送するステツプを有
することを特徴としている。
び複数の応答側装置を含む通信システムにおいて
要求側装置と応答側装置との間の接続を確立する
ための本発明の通信方法は、(a)要求側装置が複数
の応答側装置に要求信号を同報通信し、応答側装
置から所定期間内に受信信号が返つてこない場合
に上記要求信号を再び同報通信するステツプと、
(b)要求側装置が応答側装置から受諾信号を受け取
つた場合に該応答側装置以外の応答側装置に要求
を取消すための取消し信号を送信するステツプ
と、(c)応答側装置が要求側装置からの要求信号に
応答して受諾信号を該要求側装置に送信し、該要
求側装置から所定期間内に取消し信号が返つてこ
ない場合に上記受諾信号を再送するステツプを有
することを特徴としている。
さらに、本発明のより好適な実施例によれば本
発明に従つて設計された通信ネツトワークでは、
所与の要求元は或る資源それ自体のアドレスを送
信するか又は或る資源グループのアドレスを送信
することによつてメツセージを送信することがで
きる。各資源は複数のグループに属していてもよ
く、この場合にはそれ自体又は該グループのうち
任意のグループへアドレスされた諸メツセージを
受信することができる。諸メツセージはアドレス
されたグループの任意又はすべてのメンバによつ
て受信されても受信されなくてもよく、そしてこ
れらのメツセージは予測不能な遅延で以て回答さ
れうる(単一の資源へアドレスされた諸メツセー
ジは決して失われない)。
発明に従つて設計された通信ネツトワークでは、
所与の要求元は或る資源それ自体のアドレスを送
信するか又は或る資源グループのアドレスを送信
することによつてメツセージを送信することがで
きる。各資源は複数のグループに属していてもよ
く、この場合にはそれ自体又は該グループのうち
任意のグループへアドレスされた諸メツセージを
受信することができる。諸メツセージはアドレス
されたグループの任意又はすべてのメンバによつ
て受信されても受信されなくてもよく、そしてこ
れらのメツセージは予測不能な遅延で以て回答さ
れうる(単一の資源へアドレスされた諸メツセー
ジは決して失われない)。
本発明によつて提供される複数の要求元及び複
数の資源のためのインタフエイス論理は、或るプ
ロトコルを構成する諸信号を生成したり、これら
の信号に応答するように設計されている。これら
の信号には、或る要求元から所望のサービスを提
供することができる通信ネツトワーク中のすべて
の資源へ同報通信される要求メツセージ(但し、
タイムアウトは再送を生ぜしめる)、この要求メ
ツセージを受信し且つそのサービスを同時に提供
することができるようなすべての資源から送信さ
れる受諾メツセージ(但し、該資源は要求元によ
つて解放されるまで拘束されたままに留まり、ま
たタイムアウトは再送を生ぜしめる)、要求元が
選択した資源へ該要求元から送信される確認メツ
セージ、要求元から他のすべての資源へ送信され
る取消メツセージ、諸資源が確認又は取消メツセ
ージを受信するまで該資源によつて再送される受
諾メツセージ、先の確認メツセージの後に送信さ
れる任意の受諾メツセージが他のタイムアウト中
に受信されるとき再送されるような取消メツセー
ジが含まれる。
数の資源のためのインタフエイス論理は、或るプ
ロトコルを構成する諸信号を生成したり、これら
の信号に応答するように設計されている。これら
の信号には、或る要求元から所望のサービスを提
供することができる通信ネツトワーク中のすべて
の資源へ同報通信される要求メツセージ(但し、
タイムアウトは再送を生ぜしめる)、この要求メ
ツセージを受信し且つそのサービスを同時に提供
することができるようなすべての資源から送信さ
れる受諾メツセージ(但し、該資源は要求元によ
つて解放されるまで拘束されたままに留まり、ま
たタイムアウトは再送を生ぜしめる)、要求元が
選択した資源へ該要求元から送信される確認メツ
セージ、要求元から他のすべての資源へ送信され
る取消メツセージ、諸資源が確認又は取消メツセ
ージを受信するまで該資源によつて再送される受
諾メツセージ、先の確認メツセージの後に送信さ
れる任意の受諾メツセージが他のタイムアウト中
に受信されるとき再送されるような取消メツセー
ジが含まれる。
このプロトコルの利点は、通信システムに特殊
な機構が一切必要ないという点にある。(システ
ムは単一の受領者へのメツセージが正しく受信さ
れることを必要とするが)同報通信メツセージが
すべての又は任意の宛先によつて受信されたとい
う指示はまつたく必要ないし、また各プロセツサ
は特別のクリチカルなタイミングを必要としな
い。さらに、各要求元は選択されたクラスにおけ
る資源の詳細(たとえば、利用可能な個別アドレ
スの数)を知る必要がない。
な機構が一切必要ないという点にある。(システ
ムは単一の受領者へのメツセージが正しく受信さ
れることを必要とするが)同報通信メツセージが
すべての又は任意の宛先によつて受信されたとい
う指示はまつたく必要ないし、また各プロセツサ
は特別のクリチカルなタイミングを必要としな
い。さらに、各要求元は選択されたクラスにおけ
る資源の詳細(たとえば、利用可能な個別アドレ
スの数)を知る必要がない。
実施態様の説明
第1図は複数のプロセツサー1−4が共通バス
5を介して通信することができる通信システムを
示す。このシステムにおいて、プロセツサ3−4
はそれぞれ資源(これはプロセツサ自体の処理機
能でもよい)を制御し、ここでは「資源」と呼ば
れる。一方、プロセツサ1−2はそれぞれ処理ス
テツプを遂行するために資源を必要とし、ここで
は「要求元」と呼ばれる。プロセツサ1−4の
各々はバス接続機構を介して共通バス5へそれぞ
れ接続される。このバス接続機構(後出)は本発
明のプロトコルを実現したものであり、その目的
は要求元による資源の獲得及び解放のためのプロ
トコルを機械化することである。ここで「獲得」
とは、或るプロセツサによつて制御される資源
が、これを獲得した要求元によつて解放されるま
で、該要求元によつてのみ使用されうることを意
味する。
5を介して通信することができる通信システムを
示す。このシステムにおいて、プロセツサ3−4
はそれぞれ資源(これはプロセツサ自体の処理機
能でもよい)を制御し、ここでは「資源」と呼ば
れる。一方、プロセツサ1−2はそれぞれ処理ス
テツプを遂行するために資源を必要とし、ここで
は「要求元」と呼ばれる。プロセツサ1−4の
各々はバス接続機構を介して共通バス5へそれぞ
れ接続される。このバス接続機構(後出)は本発
明のプロトコルを実現したものであり、その目的
は要求元による資源の獲得及び解放のためのプロ
トコルを機械化することである。ここで「獲得」
とは、或るプロセツサによつて制御される資源
が、これを獲得した要求元によつて解放されるま
で、該要求元によつてのみ使用されうることを意
味する。
通信システムの形式は、本発明にとつては重要
でない。以下では簡単な並列バス構造を有する通
信システムについて本発明を説明するが、このよ
うな通信システムのかわりに光フアイバ・ケーブ
ルや無線を使用する通信システムをも利用できる
ことは明らかである。通信システムは信号を直列
又は並列に伝送することができる。直列伝送式の
通信システムが選ばれた場合は、各メツセージの
諸フイールドを任意の順序で伝送することができ
る。各メツセージの諸フイールドは直列又は並列
のいずれでも伝送可能であり、また符号化されて
いても、符号化されていなくてもよい。駆動器、
受信器、変調器及び復調器を含む信号伝送の詳細
は本発明には無関係であるから、以下ではその説
明を割愛する。しかしながら、通信システムはメ
ツセージの同報通信をサポートしなければならな
い。ここで「同報通信」とは、特定のメツセージ
が複数の受領者によつて同時に受信されうること
を意味する。
でない。以下では簡単な並列バス構造を有する通
信システムについて本発明を説明するが、このよ
うな通信システムのかわりに光フアイバ・ケーブ
ルや無線を使用する通信システムをも利用できる
ことは明らかである。通信システムは信号を直列
又は並列に伝送することができる。直列伝送式の
通信システムが選ばれた場合は、各メツセージの
諸フイールドを任意の順序で伝送することができ
る。各メツセージの諸フイールドは直列又は並列
のいずれでも伝送可能であり、また符号化されて
いても、符号化されていなくてもよい。駆動器、
受信器、変調器及び復調器を含む信号伝送の詳細
は本発明には無関係であるから、以下ではその説
明を割愛する。しかしながら、通信システムはメ
ツセージの同報通信をサポートしなければならな
い。ここで「同報通信」とは、特定のメツセージ
が複数の受領者によつて同時に受信されうること
を意味する。
共通バス5の目的は、様式化された種々のメツ
セージを複数のバス接続機構の間で交換すること
をサポートすることである。これらのメツセージ
は2種類、即ち要求元プロセツサと資源プロセツ
サの間のデータ交換を含むメツセージと、要求元
による資源の獲得及び解放に関係するバス接続機
構相互間のメツセージとから成る。但し、資源の
獲得及び解放に関係する後者のメツセージだけが
本発明に関係するので、本明細書ではこれらのメ
ツセージだけを詳述する。データ伝送のための諸
接続は図示されていないが、データ伝送は共通バ
ス5の付加的な線路又は完全に別個の伝送媒体を
介して行われてもよい。
セージを複数のバス接続機構の間で交換すること
をサポートすることである。これらのメツセージ
は2種類、即ち要求元プロセツサと資源プロセツ
サの間のデータ交換を含むメツセージと、要求元
による資源の獲得及び解放に関係するバス接続機
構相互間のメツセージとから成る。但し、資源の
獲得及び解放に関係する後者のメツセージだけが
本発明に関係するので、本明細書ではこれらのメ
ツセージだけを詳述する。データ伝送のための諸
接続は図示されていないが、データ伝送は共通バ
ス5の付加的な線路又は完全に別個の伝送媒体を
介して行われてもよい。
第2図は資源プロセツサ用のバス接続機構を示
す。このことはかかるバス接続機構へ接続される
プロセツサが資源コントローラとしてのみ機能す
ることを意味するものではない。というのは、こ
のプロセツサはそれが要求元の役割を果たすこと
を可能にするような他のバス接続機構を持つてい
てもよいからである。このような場合には統合ア
ダブタを設けて、その回路をバス接続機構の資源
及び要求元機能によつて共有するようにすれば、
一層経済的になることは明らかである。第2図を
参照するに、プロセツサは、「処理開始」線22、
「エラー」線23、「リセツト」線20及び「資源
自由」線21を介してそのバス接続機構へ接続さ
れる。プロセツサからの「リセツト」線20はバ
ス接続機構を初期状態へ強制し、かくて該プロセ
ツサによつて制御される資源は自由となり、また
資源割当メツセージを受諾することができるよう
になる。プロセツサからの「資源自由」線21
は、該プロセツサによつて制御される資源が自由
であること及び要求元による獲得の対象になるこ
とを、バス接続機構へ通知する。この信号がプロ
セツサによつて発生されるのは、要求元からこの
資源を解放するメツセージが受信されて資源拘束
の期間が完了する場合である。このようなメツセ
ージはデータ伝送機構を使用して伝えられるの
で、以下ではその説明を省略する。バス接続機構
は、資源を割当てるための要求元との対話が完了
したことを、「処理開始」線22を介してそのプ
ロセツサへ通知する。因に、この資源はこのバス
接続機構によつて要求元へ拘束されたものであ
る。バス接続機構は、資源を獲得するための対話
中にエラーが生じたことを、「エラー」線23を
介してそのプロセツサへ通知する。
す。このことはかかるバス接続機構へ接続される
プロセツサが資源コントローラとしてのみ機能す
ることを意味するものではない。というのは、こ
のプロセツサはそれが要求元の役割を果たすこと
を可能にするような他のバス接続機構を持つてい
てもよいからである。このような場合には統合ア
ダブタを設けて、その回路をバス接続機構の資源
及び要求元機能によつて共有するようにすれば、
一層経済的になることは明らかである。第2図を
参照するに、プロセツサは、「処理開始」線22、
「エラー」線23、「リセツト」線20及び「資源
自由」線21を介してそのバス接続機構へ接続さ
れる。プロセツサからの「リセツト」線20はバ
ス接続機構を初期状態へ強制し、かくて該プロセ
ツサによつて制御される資源は自由となり、また
資源割当メツセージを受諾することができるよう
になる。プロセツサからの「資源自由」線21
は、該プロセツサによつて制御される資源が自由
であること及び要求元による獲得の対象になるこ
とを、バス接続機構へ通知する。この信号がプロ
セツサによつて発生されるのは、要求元からこの
資源を解放するメツセージが受信されて資源拘束
の期間が完了する場合である。このようなメツセ
ージはデータ伝送機構を使用して伝えられるの
で、以下ではその説明を省略する。バス接続機構
は、資源を割当てるための要求元との対話が完了
したことを、「処理開始」線22を介してそのプ
ロセツサへ通知する。因に、この資源はこのバス
接続機構によつて要求元へ拘束されたものであ
る。バス接続機構は、資源を獲得するための対話
中にエラーが生じたことを、「エラー」線23を
介してそのプロセツサへ通知する。
第2図はバス5について必要とされるタイミン
グ信号を示す。本明細書では特定のタイミング関
係が例示されるが、他の実現様式も可能であるこ
とはもちろんである。「バス・クロツク」信号6
はバス5上のメツセージが有効であることを指示
するためにバス5から利用可能であると仮定され
る。バス接続機構中の状態変化は、「バス・クロ
ツク」信号6の後で且つ次のバス・クロツク信号
の前に生ずる。「伝送可」信号7は、メツセージ
を伝送するためにバス5が特定のバス接続機構に
利用可能であることを指示する。この信号の発生
方法は当該技術分野では多くのものが知られてお
り、その詳細は本発明の要旨には関係ない。特
に、「伝送可」信号7は2つ以上のバス接続機構
がこの信号を同時に受取らないように、バス接続
機構の各々へ別個の線によつて結合された中央の
バス・コントローラによつて周期的に発生されう
る。
グ信号を示す。本明細書では特定のタイミング関
係が例示されるが、他の実現様式も可能であるこ
とはもちろんである。「バス・クロツク」信号6
はバス5上のメツセージが有効であることを指示
するためにバス5から利用可能であると仮定され
る。バス接続機構中の状態変化は、「バス・クロ
ツク」信号6の後で且つ次のバス・クロツク信号
の前に生ずる。「伝送可」信号7は、メツセージ
を伝送するためにバス5が特定のバス接続機構に
利用可能であることを指示する。この信号の発生
方法は当該技術分野では多くのものが知られてお
り、その詳細は本発明の要旨には関係ない。特
に、「伝送可」信号7は2つ以上のバス接続機構
がこの信号を同時に受取らないように、バス接続
機構の各々へ別個の線によつて結合された中央の
バス・コントローラによつて周期的に発生されう
る。
バス接続機構は、バス・インタフエース部10
(第3図)、制御部11(第4図)及びT2タイマ
部12(第5図から成る。バス・インタフエース
部10の目的は、バス5を介して受信された現メ
ツセージの情報を認識及びラツチするとともに指
定されたメツセージをバス5に置くことである。
制御部11の目的は、到着メツセージに応答し且
つ本発明の実体を形成する予定のプロトコルに従
つて諸要求元へのメツセージを開始することであ
る。さらに、制御部11は接続されたプロセツサ
と諸信号を授受する。T2タイマ部12の目的は、
制御部11の制御下でインターバス・タイマとし
て機能することである。
(第3図)、制御部11(第4図)及びT2タイマ
部12(第5図から成る。バス・インタフエース
部10の目的は、バス5を介して受信された現メ
ツセージの情報を認識及びラツチするとともに指
定されたメツセージをバス5に置くことである。
制御部11の目的は、到着メツセージに応答し且
つ本発明の実体を形成する予定のプロトコルに従
つて諸要求元へのメツセージを開始することであ
る。さらに、制御部11は接続されたプロセツサ
と諸信号を授受する。T2タイマ部12の目的は、
制御部11の制御下でインターバス・タイマとし
て機能することである。
第3図はバス・インタフエース部10の内部構
成を示す。図示の如く、バス5はm本の行先線3
0(D1,D2,…,Dm)から成り、これらの
線は現メツセージの行先としてバス接続機構のサ
ブセツトを選択するために伝送中のバス接続機構
によつて互いに排他的な様式で駆動される。たと
えば、或るバス接続機構が現メツセージを当該バ
ス接続機構i(第3図参照)へ送信することを望
む場合は、行先線37(Di)が前者のバス接続
機構によつて駆動されるであろう。行先線37
(Di)上の信号と「バス・クロツク」信号6が一
致するとANDゲート41が付勢され、かくて
「取消」信号32、「確認」信号34及び「要求」
信号35を制御部11へ送ることが可能となる。
以下ではANDゲート41の付勢を「選択」と呼
ぶことにする。また所与のバス接続機構を行先線
38(Dj)及び39(Dk)上の信号によつて選
択することができるが、これはこれらの信号が
ORゲート40で行先線37(Dj)上の信号と
ORされるという理由による。このような場合、
即ち所与のメツセージが複数のバス接続機構を選
択する場合、このメツセージは「同報通信」され
たと云われる。この例では、当該バス接続機構が
そのソース・フイールド31において行先線38
(Dj)及び39(Dk)上の信号を駆動することが
できないとしても、これらの信号は当該バス接続
機構を選択する。かくて行先線38(Dj)及び
39(Dk)上の信号を与えられているようなメ
ツセージは、同報通信メツセージである。
成を示す。図示の如く、バス5はm本の行先線3
0(D1,D2,…,Dm)から成り、これらの
線は現メツセージの行先としてバス接続機構のサ
ブセツトを選択するために伝送中のバス接続機構
によつて互いに排他的な様式で駆動される。たと
えば、或るバス接続機構が現メツセージを当該バ
ス接続機構i(第3図参照)へ送信することを望
む場合は、行先線37(Di)が前者のバス接続
機構によつて駆動されるであろう。行先線37
(Di)上の信号と「バス・クロツク」信号6が一
致するとANDゲート41が付勢され、かくて
「取消」信号32、「確認」信号34及び「要求」
信号35を制御部11へ送ることが可能となる。
以下ではANDゲート41の付勢を「選択」と呼
ぶことにする。また所与のバス接続機構を行先線
38(Dj)及び39(Dk)上の信号によつて選
択することができるが、これはこれらの信号が
ORゲート40で行先線37(Dj)上の信号と
ORされるという理由による。このような場合、
即ち所与のメツセージが複数のバス接続機構を選
択する場合、このメツセージは「同報通信」され
たと云われる。この例では、当該バス接続機構が
そのソース・フイールド31において行先線38
(Dj)及び39(Dk)上の信号を駆動することが
できないとしても、これらの信号は当該バス接続
機構を選択する。かくて行先線38(Dj)及び
39(Dk)上の信号を与えられているようなメ
ツセージは、同報通信メツセージである。
さらにバス5は、「取消」線32、「受諾」線3
3、「確認」線34及び「要求」線35を含む。
これらの線は、送信中のメツセージの種類を指示
するために、伝送中のバス接続機構によつて互い
に排他的な様式で駆動される。
3、「確認」線34及び「要求」線35を含む。
これらの線は、送信中のメツセージの種類を指示
するために、伝送中のバス接続機構によつて互い
に排他的な様式で駆動される。
またバス5はn本のソース線31(S1,S
2,…,Sn)を含み、これらの線によつてメツ
セージのソースを指示する。これらのソース線3
1は、m本の行先線30と同様に、互いに排他的
な様式で駆動される。資源iに対するバス接続機
構からのすべてのメツセージとともに送信される
ソース・アドレスと、同じバス接続機構へのメツ
セージについて認識される行先アドレスとの対応
が取られる。というのは、これらのソース線31
のうち1本の線(たとえば、Siと表記された線5
0)を駆動する当該バス接続機構は、そのORゲ
ート40への1入力として対応する行先端37
(Di)を有さなければならないからである。この
ようにして、資源用のバス接続機構が要求メツセ
ージに応答する場合、このメツセージのソース・
フイールド31は回答メツセージの行先フイール
ド30として直接に使用されうる。比較器44は
ソース線31上の信号をオーナ・レジスタ43の
現内容と比較し、該レジスタは「ソースをオーナ
へ移動」信号60の制御下でソース線31からロ
ードされうる。比較器44は、現メツセージのソ
ースがオーナ・レジスタ43の現内容と等しいか
否か(A=B又はA≠B)という指示を与える。
第3図から明らかなように、所与のメツセージが
当該バス接続機構を選択する場合、制御部11へ
至る「要求」線61、「オーナからの取消」線6
2、「オーナからの確認」線63及び「非オーナ
からの確認」線64が駆動されうる。たとえば、
もし当該バス接続機構が選択されるならば、「非
オーナからの確認」線64が駆動され、「確認」
線34に信号が与えられ、またソース線31の内
容はオーナ・レジスタ43の内容に一致しない。
ここで制御部11へ至る複数の線は、当該バス接
続機構が選択されたとき「バス・クロツク」信号
6によつてゲートされねばならないことに注意す
べきである。これは図示のANDゲート45−4
8を通して行われる。
2,…,Sn)を含み、これらの線によつてメツ
セージのソースを指示する。これらのソース線3
1は、m本の行先線30と同様に、互いに排他的
な様式で駆動される。資源iに対するバス接続機
構からのすべてのメツセージとともに送信される
ソース・アドレスと、同じバス接続機構へのメツ
セージについて認識される行先アドレスとの対応
が取られる。というのは、これらのソース線31
のうち1本の線(たとえば、Siと表記された線5
0)を駆動する当該バス接続機構は、そのORゲ
ート40への1入力として対応する行先端37
(Di)を有さなければならないからである。この
ようにして、資源用のバス接続機構が要求メツセ
ージに応答する場合、このメツセージのソース・
フイールド31は回答メツセージの行先フイール
ド30として直接に使用されうる。比較器44は
ソース線31上の信号をオーナ・レジスタ43の
現内容と比較し、該レジスタは「ソースをオーナ
へ移動」信号60の制御下でソース線31からロ
ードされうる。比較器44は、現メツセージのソ
ースがオーナ・レジスタ43の現内容と等しいか
否か(A=B又はA≠B)という指示を与える。
第3図から明らかなように、所与のメツセージが
当該バス接続機構を選択する場合、制御部11へ
至る「要求」線61、「オーナからの取消」線6
2、「オーナからの確認」線63及び「非オーナ
からの確認」線64が駆動されうる。たとえば、
もし当該バス接続機構が選択されるならば、「非
オーナからの確認」線64が駆動され、「確認」
線34に信号が与えられ、またソース線31の内
容はオーナ・レジスタ43の内容に一致しない。
ここで制御部11へ至る複数の線は、当該バス接
続機構が選択されたとき「バス・クロツク」信号
6によつてゲートされねばならないことに注意す
べきである。これは図示のANDゲート45−4
8を通して行われる。
バス・インタフエース部10に含まれる出力メ
ツセージ・ゲート49は、制御部11から与えら
れる「受諾メツセージ送信」信号65によつて付
勢される。このゲート49はオーナ・レジスタ4
3の内容を行先線30に置き、このメツセージの
ソースが当該バス接続機構であることを指示する
ためにソース線50(Si)を1へ駆動し、そして
「受諾」線33を1へ駆動する。第4図は制御部
11の詳細を示し、該制御部はバス5から受信さ
れたメツセージへの応答を監視する。第4図の回
路は有限の状態を有し、図示の如く表記された5
個のフリツプフロツプ70−74を含む。或る時
間には、これらのフリツプフロツプのうち1つだ
けがセツトされている。もしフリツプフロツプ7
1(B1)だけがセツトされているならば、この
回路は状態B1にあると云われる。ゲート回路網
は次の状態(セツト及びリセツトすべきフリツプ
フロツプ)を決定し、第3図のバス・インタフエ
ース部10へ「ソースをオーナへ移動」信号60
及び「受諾メツセージ送信」信号65を供給し、
そして接続されたプロセツサへ「処理開始」信号
22及び「エラー」信号23を供給する。また第
5図のT2タイマ部12は、ゲート回路網からの
「T2取消」信号67及び「T2開始」信号66に
よつて制御される。このゲート回路網への入力
は、バス・インタフエース部10からの「要求」
信号61、「オーナからの確認」信号63、「非オ
ーナからの確認」信号64及び「オーナからの取
消」信号62、接続されたプロセツサからの「資
源自由」信号21及び「リセツト」信号20、バ
ス5からの「伝送可」信号7、T2タイマ12か
らの「T2タイムアウト」信号68を含む。
ツセージ・ゲート49は、制御部11から与えら
れる「受諾メツセージ送信」信号65によつて付
勢される。このゲート49はオーナ・レジスタ4
3の内容を行先線30に置き、このメツセージの
ソースが当該バス接続機構であることを指示する
ためにソース線50(Si)を1へ駆動し、そして
「受諾」線33を1へ駆動する。第4図は制御部
11の詳細を示し、該制御部はバス5から受信さ
れたメツセージへの応答を監視する。第4図の回
路は有限の状態を有し、図示の如く表記された5
個のフリツプフロツプ70−74を含む。或る時
間には、これらのフリツプフロツプのうち1つだ
けがセツトされている。もしフリツプフロツプ7
1(B1)だけがセツトされているならば、この
回路は状態B1にあると云われる。ゲート回路網
は次の状態(セツト及びリセツトすべきフリツプ
フロツプ)を決定し、第3図のバス・インタフエ
ース部10へ「ソースをオーナへ移動」信号60
及び「受諾メツセージ送信」信号65を供給し、
そして接続されたプロセツサへ「処理開始」信号
22及び「エラー」信号23を供給する。また第
5図のT2タイマ部12は、ゲート回路網からの
「T2取消」信号67及び「T2開始」信号66に
よつて制御される。このゲート回路網への入力
は、バス・インタフエース部10からの「要求」
信号61、「オーナからの確認」信号63、「非オ
ーナからの確認」信号64及び「オーナからの取
消」信号62、接続されたプロセツサからの「資
源自由」信号21及び「リセツト」信号20、バ
ス5からの「伝送可」信号7、T2タイマ12か
らの「T2タイムアウト」信号68を含む。
次に第4図に示す回路の動作を説明する。説明
の便宜上、5個のフリツプフロツプ70−74の
うちフリツプフロツプ73(C)だけがセツトされて
いて、第4図の回路が状態Cにあるものと仮定す
る。この状態Cに入る前に資源要求メツセージが
受信され且つ受諾メツセージが送信されたので、
この状態Cにおいて第4図の回路はプロトコルの
資源獲得フエーズを完了するべく確認メツセージ
を待機している。オーナ・レジスタ43(第3
図)は、この資源要求を発信したバス接続機構を
選択するに必要なパターンを保持する。先の状態
の間に開始されたT2タイマ部12は、現在走行
中である。「要求」信号61又は「伝送可」信号
7は、いずれも出力又は状態変化を生じさせな
い。この状態では要求メツセージは無視され、そ
して送信すべきメツセージは保留されていない。
の便宜上、5個のフリツプフロツプ70−74の
うちフリツプフロツプ73(C)だけがセツトされて
いて、第4図の回路が状態Cにあるものと仮定す
る。この状態Cに入る前に資源要求メツセージが
受信され且つ受諾メツセージが送信されたので、
この状態Cにおいて第4図の回路はプロトコルの
資源獲得フエーズを完了するべく確認メツセージ
を待機している。オーナ・レジスタ43(第3
図)は、この資源要求を発信したバス接続機構を
選択するに必要なパターンを保持する。先の状態
の間に開始されたT2タイマ部12は、現在走行
中である。「要求」信号61又は「伝送可」信号
7は、いずれも出力又は状態変化を生じさせな
い。この状態では要求メツセージは無視され、そ
して送信すべきメツセージは保留されていない。
もし、オーナ・レジスタ43の現内容に等しい
ソース指定を有する処の(確認番号34の存在下
で伝送される)確認メツセージが受信されるなら
ば、バス・インタフエース部10は「オーナから
の確認」信号63を発生して第4図の回路を状態
Dへ変化させる。このことはフリツプフロツプ7
3(C)がリセツトされ且つフリツプフロツプ74(D)
がセツトされることを暗に示す。この動作を行う
ための信号は第4図のANDゲート80から取出
され、遅延手段81及びORゲート82を通して
フリツプフロツプ74(D)のセツト入力へ加えら
れ、また遅延手段81及びORゲート83を通し
てフリツプフロツプ73(C)のリセツト入力へ加え
られる。遅延手段81が必要であるのは「オーナ
からの確認」信号63が有効に留まる間に状態変
化が生じないようにするためである。というの
は、状態Dが得られたときにこの信号が有効であ
れば、次の状態変化が生ずることになるからであ
る。さらに、状態Cの間に「オーナからの確認」
信号63が到着すると、プロセツサは、その資源
が拘束されたこと及びこの拘束が確認されたこと
を通知されねばならない。このことはANDゲー
ト80及びORゲート84を通して「処理開始」
信号22を上昇させることによつて行なわれる。
また、T2タイマ部12が取消されねばならない
が、これはANDゲート80及びORゲート85を
通して「T2取消」信号67を上昇させることに
よつて行われる。
ソース指定を有する処の(確認番号34の存在下
で伝送される)確認メツセージが受信されるなら
ば、バス・インタフエース部10は「オーナから
の確認」信号63を発生して第4図の回路を状態
Dへ変化させる。このことはフリツプフロツプ7
3(C)がリセツトされ且つフリツプフロツプ74(D)
がセツトされることを暗に示す。この動作を行う
ための信号は第4図のANDゲート80から取出
され、遅延手段81及びORゲート82を通して
フリツプフロツプ74(D)のセツト入力へ加えら
れ、また遅延手段81及びORゲート83を通し
てフリツプフロツプ73(C)のリセツト入力へ加え
られる。遅延手段81が必要であるのは「オーナ
からの確認」信号63が有効に留まる間に状態変
化が生じないようにするためである。というの
は、状態Dが得られたときにこの信号が有効であ
れば、次の状態変化が生ずることになるからであ
る。さらに、状態Cの間に「オーナからの確認」
信号63が到着すると、プロセツサは、その資源
が拘束されたこと及びこの拘束が確認されたこと
を通知されねばならない。このことはANDゲー
ト80及びORゲート84を通して「処理開始」
信号22を上昇させることによつて行なわれる。
また、T2タイマ部12が取消されねばならない
が、これはANDゲート80及びORゲート85を
通して「T2取消」信号67を上昇させることに
よつて行われる。
もし状態Cの間にオーナ・レジスタ43の内容
に等しいソース指定を有する取消メツセージが到
着するならば、バス・インタフエース部10は
「オーナからの取消」信号62を上昇させる。こ
れは現にセツトされているフリツプフロツプ73
(C)の出力とともにANDゲート86を付勢するの
で、該ゲートは遅延手段88及びORゲート83
を通してフリツプフロツプ73(C)をリセツトする
とともに、遅延手段88及びORゲート87を通
してフリツプフロツプ70(A)をセツトする。T2
タイマ部12は、ANDゲート86及びORゲート
85によつて上昇されている「T2取消」信号6
7によつて取消される。
に等しいソース指定を有する取消メツセージが到
着するならば、バス・インタフエース部10は
「オーナからの取消」信号62を上昇させる。こ
れは現にセツトされているフリツプフロツプ73
(C)の出力とともにANDゲート86を付勢するの
で、該ゲートは遅延手段88及びORゲート83
を通してフリツプフロツプ73(C)をリセツトする
とともに、遅延手段88及びORゲート87を通
してフリツプフロツプ70(A)をセツトする。T2
タイマ部12は、ANDゲート86及びORゲート
85によつて上昇されている「T2取消」信号6
7によつて取消される。
もし、状態Cの間にプロセツサからの「資源自
由」信号21が到着するならば、いかなる状態変
化も生じないのであり、そして「エラー」信号2
3が該プロセツサへ戻される。このことが行える
のは、ANDゲート89が付勢され、その出力が
ORゲート90及び91を介して「エラー」信号
23を駆動するからである。この状態において、
プロセツサからの「資源自由」信号21はエラー
である。というのは、要求元が当該資源を使用し
且つ或る手段(図示せず)を通して資源プロセツ
サへメツセージを送信することによつてこの資源
を解放した後でなければ、該プロセツサは「資源
自由」信号21を発生しないからである。
由」信号21が到着するならば、いかなる状態変
化も生じないのであり、そして「エラー」信号2
3が該プロセツサへ戻される。このことが行える
のは、ANDゲート89が付勢され、その出力が
ORゲート90及び91を介して「エラー」信号
23を駆動するからである。この状態において、
プロセツサからの「資源自由」信号21はエラー
である。というのは、要求元が当該資源を使用し
且つ或る手段(図示せず)を通して資源プロセツ
サへメツセージを送信することによつてこの資源
を解放した後でなければ、該プロセツサは「資源
自由」信号21を発生しないからである。
また、もし状態Cの間に「T2タイムアウト」
信号68によつて通知されるようなT2タイマ部
12のタイムアウトが生ずるならば、当該資源は
必要期間内に要求元からの確認又は取消メツセー
ジを受信していない。かくて、状態B2の間に受
諾メツセージを再送することが必要である。状態
Cから状態B2への変化はANDゲート92によ
つて開始され、該ゲートは「T2タイムアウト」
信号68が真で且つフリツプフロツプ73(C)の出
力が真であるとき付勢される。ANDゲート92
は、遅延手段93及びORゲート83を通してフ
リツプフロツプ73(C)をリセツトする。一方、フ
リツプフロツプ72(B2)は、遅延手段93を
通して直接にセツトされる。ここではどの出力線
も上昇されない。第4図のゲート回路網を構成す
る他の遅延手段及びゲートの機能は、前記した例
と同様に説明することができる。
信号68によつて通知されるようなT2タイマ部
12のタイムアウトが生ずるならば、当該資源は
必要期間内に要求元からの確認又は取消メツセー
ジを受信していない。かくて、状態B2の間に受
諾メツセージを再送することが必要である。状態
Cから状態B2への変化はANDゲート92によ
つて開始され、該ゲートは「T2タイムアウト」
信号68が真で且つフリツプフロツプ73(C)の出
力が真であるとき付勢される。ANDゲート92
は、遅延手段93及びORゲート83を通してフ
リツプフロツプ73(C)をリセツトする。一方、フ
リツプフロツプ72(B2)は、遅延手段93を
通して直接にセツトされる。ここではどの出力線
も上昇されない。第4図のゲート回路網を構成す
る他の遅延手段及びゲートの機能は、前記した例
と同様に説明することができる。
第5図はT2タイマ部12の詳細を示す。この
要部はカウント・ダウン式カウンタ103であつ
て、該カウンタは「ローカル・クロツク」信号6
9によつて、その内容を減少される。「ローカ
ル・クロツク」信号69は或る信号源(図示せ
ず)から供給され、発振器から取出された安定な
周期的信号から成る。カウンタ103がゼロに達
する場合、それ以後のカウント動作は禁止され、
「ゼロ・カウント」信号104が発生される。こ
のようなカウント・ダウン式カウンタは当業者に
は周知であるから、適当な集積回路を使用して構
成することができよう。制御部11によつて発生
される「T2開始」信号66の生起時に、カウン
タ103は線106からの予定の非ゼロ値をロー
ドされる。また「T2開始」信号66は遅延手段
102を通してフリツプフロツプ101をセツト
し、かくて「ゼロ・カウント」信号104をその
生起時に通過させるようにANDゲート105が
付勢される。ANDゲート105の出力は「T2タ
イムアウト」信号68として制御部11へ送られ
る。当該プロセツサからの「リセツト」信号20
又は制御部11からの「T2取消」信号67が生
ずると、ORゲート100が付勢されてフリツプ
フロツプ101をリセツトし、かくてANDゲー
ト105が脱勢されて「T2タイムアウト」信号
68を禁止する。
要部はカウント・ダウン式カウンタ103であつ
て、該カウンタは「ローカル・クロツク」信号6
9によつて、その内容を減少される。「ローカ
ル・クロツク」信号69は或る信号源(図示せ
ず)から供給され、発振器から取出された安定な
周期的信号から成る。カウンタ103がゼロに達
する場合、それ以後のカウント動作は禁止され、
「ゼロ・カウント」信号104が発生される。こ
のようなカウント・ダウン式カウンタは当業者に
は周知であるから、適当な集積回路を使用して構
成することができよう。制御部11によつて発生
される「T2開始」信号66の生起時に、カウン
タ103は線106からの予定の非ゼロ値をロー
ドされる。また「T2開始」信号66は遅延手段
102を通してフリツプフロツプ101をセツト
し、かくて「ゼロ・カウント」信号104をその
生起時に通過させるようにANDゲート105が
付勢される。ANDゲート105の出力は「T2タ
イムアウト」信号68として制御部11へ送られ
る。当該プロセツサからの「リセツト」信号20
又は制御部11からの「T2取消」信号67が生
ずると、ORゲート100が付勢されてフリツプ
フロツプ101をリセツトし、かくてANDゲー
ト105が脱勢されて「T2タイムアウト」信号
68を禁止する。
ここまでの説明によれば、第2図に示した諸事
象の相対的タイミングを理解することができよ
う。バス接続機構がメツセージの伝送を待機する
状態にあり且つ「伝送可」信号7が到着する場
合、アドレス及び他の信号がバス5に置かれる。
回路遅延が存在するために、バス信号は「伝送
可」信号7の若干後に有効となる。「バス・クロ
ツク」信号6は、有効なバス・データを保証する
ために、十分に遅延されている。この時間には、
他のバス接続機構がメツセージを受信することが
できる。「バス・クロツク」信号6は「伝送可」
信号7に比較して十分に短いので、バス5はパル
ス持続時間の全体にわたつて有効に留まる。「バ
ス・クロツク」信号6は制御部11における他の
信号のためのソースを与える。制御部11に設け
られた遅延手段81,88等は、フリツプフロツ
プ70−74の状態変化が正常に行われ、従つて
余分な不正信号が発生されないことを保証する。
象の相対的タイミングを理解することができよ
う。バス接続機構がメツセージの伝送を待機する
状態にあり且つ「伝送可」信号7が到着する場
合、アドレス及び他の信号がバス5に置かれる。
回路遅延が存在するために、バス信号は「伝送
可」信号7の若干後に有効となる。「バス・クロ
ツク」信号6は、有効なバス・データを保証する
ために、十分に遅延されている。この時間には、
他のバス接続機構がメツセージを受信することが
できる。「バス・クロツク」信号6は「伝送可」
信号7に比較して十分に短いので、バス5はパル
ス持続時間の全体にわたつて有効に留まる。「バ
ス・クロツク」信号6は制御部11における他の
信号のためのソースを与える。制御部11に設け
られた遅延手段81,88等は、フリツプフロツ
プ70−74の状態変化が正常に行われ、従つて
余分な不正信号が発生されないことを保証する。
第6図は要求元用のバス接続機構を示す。この
バス接続機構は、復号部200、制御部201、
T1タイマ部202、T3タイマ部203及び取消
部204から成る。復号部200は、資源用のバ
ス接続機構について前に説明したバス・インタフ
エース部10(第3図)と同じではないが、それ
と同様の機能を遂行する。制御部201は、本発
明の実体を形成するプロトコルに従つて、要求元
用のバス接続機構全体を制御する。T1タイマ部
202及びT3タイマ部203は、第5図のT2タ
イマ部12と同様の様式で実現される。前者が後
者と相違するのはそれぞれの初期カウント値が異
なるという点にあるにすぎないので、これ以上の
説明は省略する。取消部204は、制御部201
の制御下で、諸資源からの受諾メツセージをポイ
ント・トウ・ポイント式に取消す。
バス接続機構は、復号部200、制御部201、
T1タイマ部202、T3タイマ部203及び取消
部204から成る。復号部200は、資源用のバ
ス接続機構について前に説明したバス・インタフ
エース部10(第3図)と同じではないが、それ
と同様の機能を遂行する。制御部201は、本発
明の実体を形成するプロトコルに従つて、要求元
用のバス接続機構全体を制御する。T1タイマ部
202及びT3タイマ部203は、第5図のT2タ
イマ部12と同様の様式で実現される。前者が後
者と相違するのはそれぞれの初期カウント値が異
なるという点にあるにすぎないので、これ以上の
説明は省略する。取消部204は、制御部201
の制御下で、諸資源からの受諾メツセージをポイ
ント・トウ・ポイント式に取消す。
要求元用のバス接続機構とそのプロセツサとの
間の通信は、図示の諸信号205−209を介し
て行われる。「処理開始」信号205は、このプ
ロセツサに対し、要求された資源が獲得されたこ
と及び該資源に関する処理を開始してもよいこと
を通知する。「エラー」信号206は、資源獲得
中に或るエラー条件が生じたことを指示する。プ
ロセツサからの「リセツト」信号207は制御部
201に或る初期状態を呈さしめ、以て該プロセ
ツサから「要求送信」線208を介して送られる
資源獲得要求を受諾できるようにする。「要求元
自由」信号209はプロセツサからそのバス接続
機構へ与えられる信号であつて、要求された資源
が解放されたこと及び新しい資源要求が後続しう
ることを指示する。
間の通信は、図示の諸信号205−209を介し
て行われる。「処理開始」信号205は、このプ
ロセツサに対し、要求された資源が獲得されたこ
と及び該資源に関する処理を開始してもよいこと
を通知する。「エラー」信号206は、資源獲得
中に或るエラー条件が生じたことを指示する。プ
ロセツサからの「リセツト」信号207は制御部
201に或る初期状態を呈さしめ、以て該プロセ
ツサから「要求送信」線208を介して送られる
資源獲得要求を受諾できるようにする。「要求元
自由」信号209はプロセツサからそのバス接続
機構へ与えられる信号であつて、要求された資源
が解放されたこと及び新しい資源要求が後続しう
ることを指示する。
以下の説明では、一度に1つだけの資源が獲得
され、そして他の資源が獲得される前に解放され
ねばならないものとする。これは説明の便宜上そ
のように仮定しただけであつて、これが本発明を
制約するものではないことは明らかである。以下
の簡単な説明を理解すれば、複数の同時的な資源
獲得を行いうる機構を設計することは当業者にと
つては容易であろう。
され、そして他の資源が獲得される前に解放され
ねばならないものとする。これは説明の便宜上そ
のように仮定しただけであつて、これが本発明を
制約するものではないことは明らかである。以下
の簡単な説明を理解すれば、複数の同時的な資源
獲得を行いうる機構を設計することは当業者にと
つては容易であろう。
制御部201とT1タイマ部202及びT3タイ
マ部203との間の通信は、信号セツト210及
び211を介して行われる。これらの信号セツト
は、各タイマ部を開始させるための信号215,
218、各タイマ部を取消すための信号216,
219、各タイマ部がタイムアウトしたことを指
示する各タイマ部からの信号217,220から
成る。プロセツサと復号部200の間の通信は、
該プロセツサによつて要求された資源クラスの指
定を含む線251を介して行われる。この資源ク
ラスの指定は第3図の行先線31について必要と
される諸信号と同じ様式を有し、プロセツサが
「要求送信」信号208を通知することによつて
資源獲得フエーズを開始する前に該プロセツサに
よつて供給される。プロセツサが「資源クラス・
アドレスを移動」信号254を与えるとき、「資
源クラス・アドレス」信号251は復号部200
に記憶される。また復号部200は、バス5とも
諸記号を通信する。復号部200、制御部201
及び取消部204の間の通信は、複数の線212
(第7図参照)を介して行われる。
マ部203との間の通信は、信号セツト210及
び211を介して行われる。これらの信号セツト
は、各タイマ部を開始させるための信号215,
218、各タイマ部を取消すための信号216,
219、各タイマ部がタイムアウトしたことを指
示する各タイマ部からの信号217,220から
成る。プロセツサと復号部200の間の通信は、
該プロセツサによつて要求された資源クラスの指
定を含む線251を介して行われる。この資源ク
ラスの指定は第3図の行先線31について必要と
される諸信号と同じ様式を有し、プロセツサが
「要求送信」信号208を通知することによつて
資源獲得フエーズを開始する前に該プロセツサに
よつて供給される。プロセツサが「資源クラス・
アドレスを移動」信号254を与えるとき、「資
源クラス・アドレス」信号251は復号部200
に記憶される。また復号部200は、バス5とも
諸記号を通信する。復号部200、制御部201
及び取消部204の間の通信は、複数の線212
(第7図参照)を介して行われる。
第7図は復号部200の詳細を示す。復号部2
00の目的は、バス5とのインタフエースを形成
することである。バス5は、行先線30、ソース
線31、取消線32、受諾線33、確認線34、
要求線35及びバス・クロツク線6から成る。ま
た復号部200は、複数の線212を介して制御
部201と信号を交換する。ここで前記の線21
2は、「受諾メツセージ受信」線241、「ソース
をアクセプタへ移動」線245、「確認メツセー
ジ送信」線247、「要求メツセージ送信」線2
56及び「同報通信取消メツセージ送信」線25
8から成る。プロセツサからの諸信号は、「資源
クラス・アドレス」線251及び「資源クラス・
アドレスを移動」線254を介して、復号部20
0によつて受信される。取消部204と授受され
る諸信号は、「受諾メツセージ受信」線241、
「ソース・アドレス」線244、「アドレス」線2
49及び「ポイント・トウ・ポイント取消メツセ
ージ送信」線250を介して供給される。
00の目的は、バス5とのインタフエースを形成
することである。バス5は、行先線30、ソース
線31、取消線32、受諾線33、確認線34、
要求線35及びバス・クロツク線6から成る。ま
た復号部200は、複数の線212を介して制御
部201と信号を交換する。ここで前記の線21
2は、「受諾メツセージ受信」線241、「ソース
をアクセプタへ移動」線245、「確認メツセー
ジ送信」線247、「要求メツセージ送信」線2
56及び「同報通信取消メツセージ送信」線25
8から成る。プロセツサからの諸信号は、「資源
クラス・アドレス」線251及び「資源クラス・
アドレスを移動」線254を介して、復号部20
0によつて受信される。取消部204と授受され
る諸信号は、「受諾メツセージ受信」線241、
「ソース・アドレス」線244、「アドレス」線2
49及び「ポイント・トウ・ポイント取消メツセ
ージ送信」線250を介して供給される。
この例では、当該バス接続機構は行先線230
(Dr)上の信号によつて選択される。復号部20
0は、特定の「行先」信号230(Dr)、「受諾」
信号33及び「バス・クロツク」信号6が一致す
るか否かを監視する。この一致条件はANDゲー
ト240によつて検出され、該ゲートはそれに応
じて「受諾メツセージ送信」信号241を供給す
る。複数のソース線31は、「ソース・アドレス」
線244を介して、取消部204に利用可能にさ
れる。これらのソース線31はゲート242にも
入力され、該ゲートは制御部201からの「ソー
スをアクセプタへ移動」信号245によつて付勢
される。この信号が真となるとき、ソース線31
の内容はアクセプタ・レジスタ243へ移動され
る。その後、制御部201からの「確認メツセー
ジ送信」信号247によつてゲート246が付勢
されるとき、アクセプタ・レジスタ243の内容
は行先線30に置かれる。ゲート246が付勢さ
れると、「確認」線34及び選択されたソース線
231(Sr)が1へ駆動される。このように駆
動されたソース線231(Sr)は、ANDゲート
240を付勢する信号の1つとして作用する行先
線230(Dr)に対応する。かくて、当該バス
接続機構の選択を生ぜしめる行先線30上の特定
の信号セツトは、確認メツセージが送信されると
き、ソース線31に戻される。
(Dr)上の信号によつて選択される。復号部20
0は、特定の「行先」信号230(Dr)、「受諾」
信号33及び「バス・クロツク」信号6が一致す
るか否かを監視する。この一致条件はANDゲー
ト240によつて検出され、該ゲートはそれに応
じて「受諾メツセージ送信」信号241を供給す
る。複数のソース線31は、「ソース・アドレス」
線244を介して、取消部204に利用可能にさ
れる。これらのソース線31はゲート242にも
入力され、該ゲートは制御部201からの「ソー
スをアクセプタへ移動」信号245によつて付勢
される。この信号が真となるとき、ソース線31
の内容はアクセプタ・レジスタ243へ移動され
る。その後、制御部201からの「確認メツセー
ジ送信」信号247によつてゲート246が付勢
されるとき、アクセプタ・レジスタ243の内容
は行先線30に置かれる。ゲート246が付勢さ
れると、「確認」線34及び選択されたソース線
231(Sr)が1へ駆動される。このように駆
動されたソース線231(Sr)は、ANDゲート
240を付勢する信号の1つとして作用する行先
線230(Dr)に対応する。かくて、当該バス
接続機構の選択を生ぜしめる行先線30上の特定
の信号セツトは、確認メツセージが送信されると
き、ソース線31に戻される。
「ポイント・トウ・ポイント取消メツセージ送
信」信号250によつて付勢されるゲート248
は線249の内容を行先線30に置くと同時に、
当該バス接続機構に対応するソース線231
(Sr)を1へ駆動し且つ取消線32を1へ駆動す
る。この結果、特定のバス接続機構へ取消メツセ
ージがポイント・トウ・ポイント式に送信され
る。この取消メツセージを受信すべきバス接続機
構の選択は、線249を介して取消部204によ
つて制御される。線250を介してゲート248
を付勢することも、取消部204によつて行われ
る。
信」信号250によつて付勢されるゲート248
は線249の内容を行先線30に置くと同時に、
当該バス接続機構に対応するソース線231
(Sr)を1へ駆動し且つ取消線32を1へ駆動す
る。この結果、特定のバス接続機構へ取消メツセ
ージがポイント・トウ・ポイント式に送信され
る。この取消メツセージを受信すべきバス接続機
構の選択は、線249を介して取消部204によ
つて制御される。線250を介してゲート248
を付勢することも、取消部204によつて行われ
る。
ゲート255及び257は、同報通信要求メツ
セージ及び同報通信取消メツセージをバス5にそ
れぞれ置くために使用される。プロセツサからの
「資源クラス・アドレスを移動」線254によつ
て付勢されるゲート252は、資源クラス・レジ
スタ253をプロセツサからの「資源クラス・ア
ドレス」線251の内容に等しくセツトする。も
しゲート255が制御部201によつて駆動され
る「要求メツセージ送信」線256により付勢さ
れるならば、資源クラス・レジスタ253の内容
を行先線30に置くことができる。このことが行
われる場合、要求線35はソース線231(Sr)
がそうであるように1へ駆動される。また制御部
201によつて駆動される「同報通信取消メツセ
ージ送信」線258上の信号によりゲート257
が付勢されるとき、資源クラス・レジスタ253
の内容を行先線30に置くことができる。このこ
とが行われる場合、取消線32はソース線231
(Sr)がそうであるように1へ駆動される。
セージ及び同報通信取消メツセージをバス5にそ
れぞれ置くために使用される。プロセツサからの
「資源クラス・アドレスを移動」線254によつ
て付勢されるゲート252は、資源クラス・レジ
スタ253をプロセツサからの「資源クラス・ア
ドレス」線251の内容に等しくセツトする。も
しゲート255が制御部201によつて駆動され
る「要求メツセージ送信」線256により付勢さ
れるならば、資源クラス・レジスタ253の内容
を行先線30に置くことができる。このことが行
われる場合、要求線35はソース線231(Sr)
がそうであるように1へ駆動される。また制御部
201によつて駆動される「同報通信取消メツセ
ージ送信」線258上の信号によりゲート257
が付勢されるとき、資源クラス・レジスタ253
の内容を行先線30に置くことができる。このこ
とが行われる場合、取消線32はソース線231
(Sr)がそうであるように1へ駆動される。
制御部201は、第4図の制御部11と同様
に、有限の状態を有する回路として実現される。
制御部201の詳細は第8図−第11図に示され
ており、以下ではこれらの図面を参照して制御部
201の機能を示す。
に、有限の状態を有する回路として実現される。
制御部201の詳細は第8図−第11図に示され
ており、以下ではこれらの図面を参照して制御部
201の機能を示す。
第8図−第11図は制御部201の機能の状態
テーブル、即ち、次−状態マトリクス、出力マト
リクス、状態フリツプフロツプ及び出力ゲートを
それぞれ示している。第8図−第11図の回路は
有限の状態を有し、その状態は第10図の状態フ
リツプフロツプ460−467に保持される。或
る時間には、これらのフリツプフロツプのうち1
つだけがセツトされている。状態テーブルの各列
は、状態フリツプフロツプ460−467の出力
線に従つて、A(470),B1(471),B2
(472)、C(473),D(474),E(47
5),F(476)及びG(477)というように
表記されている。たとえば、もし状態フリツプフ
ロツプ462がセツトされており、従つて信号4
70−477のうち信号472だけが1であれ
ば、第8図−第11図に示された有限の状態を有
する回路は状態B2にあると云われる。第4図の
有限の状態を有する回路について説明された諸入
力信号の相互に排他的は特性は、ここで説明する
機械にもあてはまる。第10図の回路を参照する
に、「リセツト」信号207の生起時に状態フリ
ツプフロツプ461−467がリセツトされ且つ
状態フリツプフロツプ460がセツトされること
が理解されよう。
テーブル、即ち、次−状態マトリクス、出力マト
リクス、状態フリツプフロツプ及び出力ゲートを
それぞれ示している。第8図−第11図の回路は
有限の状態を有し、その状態は第10図の状態フ
リツプフロツプ460−467に保持される。或
る時間には、これらのフリツプフロツプのうち1
つだけがセツトされている。状態テーブルの各列
は、状態フリツプフロツプ460−467の出力
線に従つて、A(470),B1(471),B2
(472)、C(473),D(474),E(47
5),F(476)及びG(477)というように
表記されている。たとえば、もし状態フリツプフ
ロツプ462がセツトされており、従つて信号4
70−477のうち信号472だけが1であれ
ば、第8図−第11図に示された有限の状態を有
する回路は状態B2にあると云われる。第4図の
有限の状態を有する回路について説明された諸入
力信号の相互に排他的は特性は、ここで説明する
機械にもあてはまる。第10図の回路を参照する
に、「リセツト」信号207の生起時に状態フリ
ツプフロツプ461−467がリセツトされ且つ
状態フリツプフロツプ460がセツトされること
が理解されよう。
第8図の次−状態マトリクスは、第10図の各
ORゲートへの入力として現われる信号400−
409を引出すことによつて、当該回路の次の状
態、即ち状態フリツプフロツプ460−467の
セツテイング及びリセツテイングを決定する。第
8図において、垂直方向及び水平方向に延びる信
号線の或る交点は「X」とマークされているが、
この意味する処はこれらの交点には出力を遅延さ
れるようなANDゲートがそれぞれ設けられると
いうことである。概略的な等価回路は第8図の下
部に示されている。この遅延の機能については、
第4図に関連して既に説明した。第9図の出力マ
トリクスは、ANDゲートの配置が異なる点を除
けば、第8図のマトリクスと同様の形式を有す
る。このマトリクスでは、ANDゲートの出力は
遅延を必要としない。出力マトリクスの機能は、
第11図の出力ゲート回路への入力として現われ
る諸信号を引出すとともに、「取消停止」信号2
22及び「確認メツセージ送信」信号247を直
接に引出すことである。
ORゲートへの入力として現われる信号400−
409を引出すことによつて、当該回路の次の状
態、即ち状態フリツプフロツプ460−467の
セツテイング及びリセツテイングを決定する。第
8図において、垂直方向及び水平方向に延びる信
号線の或る交点は「X」とマークされているが、
この意味する処はこれらの交点には出力を遅延さ
れるようなANDゲートがそれぞれ設けられると
いうことである。概略的な等価回路は第8図の下
部に示されている。この遅延の機能については、
第4図に関連して既に説明した。第9図の出力マ
トリクスは、ANDゲートの配置が異なる点を除
けば、第8図のマトリクスと同様の形式を有す
る。このマトリクスでは、ANDゲートの出力は
遅延を必要としない。出力マトリクスの機能は、
第11図の出力ゲート回路への入力として現われ
る諸信号を引出すとともに、「取消停止」信号2
22及び「確認メツセージ送信」信号247を直
接に引出すことである。
次に、第8図−第11図に図示された有限の状
態を有する当該回路の機能を或る例に即して説明
する。ここで、この回路が状態Cにあり、従つて
状態フリツプフロツプ460−467のうち状態
フリツプフロツプ463だけがセツトされている
ものと仮定する。要求メツセージが送信され、且
つ受諾メツセージが受信されていないとき、この
制御は状態Cにある。もし「伝送可」信号7が到
着するならば、どのメツセージを送信を待機して
いないから、いかなる活動も行われない。またプ
ロセツサによつてまず「要求メツセージ送信」信
号208が発生されるものと仮定する。この回路
が状態Cにあるとき資源獲得プロセスは既に開始
しているから、これはエラーである。第8図のC
列及び「要求メツセージ送信」行にはマーク
「X」は存在しないから、状態変化は生じない。
第9図で発生される信号422は「エラー」信号
206を与える第11図のORゲートへの入力と
して加わるので、結果的に出力「エラー」が発生
される。ここで、状態Cにある間、「受諾メツセ
ージ受信」信号241が復号部200によつて上
昇されるものと仮定する。そうすると、第8図の
信号406は1になる。第10図を参照するに、
信号406はフリツプフツプ463をリセツトし
且つフリツプフロツプ464をセツトして、状態
Cから状態Dへの状態変化を生ぜしめることがわ
かる。制御は、確認メツセージの送信を待機して
いるとき、状態Dにある。同様に第9図の信号4
32が1となり、第11図のORゲート480に
加わるので、その出力である「ソースをアクセプ
タへ移動」信号245も1となる。また信号43
2は「T1取消」信号216を供給するような第
11図のORゲートに加わるので、この信号も1
となる。前記の例は、第10図の状態フリツプフ
ロツプ460−467の状態変化を行わしめ且つ
第11図のORゲートを付勢するための諸信号を
引出す際に、第8図の次−状態マトリクス及び第
9図の出力マトリクスがどのように機能するかと
いうことを説明するものである。
態を有する当該回路の機能を或る例に即して説明
する。ここで、この回路が状態Cにあり、従つて
状態フリツプフロツプ460−467のうち状態
フリツプフロツプ463だけがセツトされている
ものと仮定する。要求メツセージが送信され、且
つ受諾メツセージが受信されていないとき、この
制御は状態Cにある。もし「伝送可」信号7が到
着するならば、どのメツセージを送信を待機して
いないから、いかなる活動も行われない。またプ
ロセツサによつてまず「要求メツセージ送信」信
号208が発生されるものと仮定する。この回路
が状態Cにあるとき資源獲得プロセスは既に開始
しているから、これはエラーである。第8図のC
列及び「要求メツセージ送信」行にはマーク
「X」は存在しないから、状態変化は生じない。
第9図で発生される信号422は「エラー」信号
206を与える第11図のORゲートへの入力と
して加わるので、結果的に出力「エラー」が発生
される。ここで、状態Cにある間、「受諾メツセ
ージ受信」信号241が復号部200によつて上
昇されるものと仮定する。そうすると、第8図の
信号406は1になる。第10図を参照するに、
信号406はフリツプフツプ463をリセツトし
且つフリツプフロツプ464をセツトして、状態
Cから状態Dへの状態変化を生ぜしめることがわ
かる。制御は、確認メツセージの送信を待機して
いるとき、状態Dにある。同様に第9図の信号4
32が1となり、第11図のORゲート480に
加わるので、その出力である「ソースをアクセプ
タへ移動」信号245も1となる。また信号43
2は「T1取消」信号216を供給するような第
11図のORゲートに加わるので、この信号も1
となる。前記の例は、第10図の状態フリツプフ
ロツプ460−467の状態変化を行わしめ且つ
第11図のORゲートを付勢するための諸信号を
引出す際に、第8図の次−状態マトリクス及び第
9図の出力マトリクスがどのように機能するかと
いうことを説明するものである。
要求元の取消部204の機能は、要求元が受信
された最初の受諾を確認した後に受諾メツセージ
を送信するようなすべての資源へ、ポイント・ト
ウ・ポイント取消メツセージを送信することであ
る。要求元が最初の取消メツセージを送信する前
に複数の受諾メツセージが到着し、そしてすべて
の取消メツセージが送信される前に後続の受諾メ
ツセージが到着することがありうるので、どの取
消メツセージが送信されねばならないかを記憶す
るための手段を設けることが必要である。取消部
204はこの機能を遂行する。一旦開始される
と、取消部204は受信された受諾メツセージの
ソース・フイールドをエンキユーし、そして「伝
送可」信号7が受信されるときその各々へ取消メ
ツセージを送信する。停止されると、取消部20
4はソース・フイールドのエンキユー動作を停止
するが、そのキユーが空になるまで取消メツセー
ジの送信を継続する。
された最初の受諾を確認した後に受諾メツセージ
を送信するようなすべての資源へ、ポイント・ト
ウ・ポイント取消メツセージを送信することであ
る。要求元が最初の取消メツセージを送信する前
に複数の受諾メツセージが到着し、そしてすべて
の取消メツセージが送信される前に後続の受諾メ
ツセージが到着することがありうるので、どの取
消メツセージが送信されねばならないかを記憶す
るための手段を設けることが必要である。取消部
204はこの機能を遂行する。一旦開始される
と、取消部204は受信された受諾メツセージの
ソース・フイールドをエンキユーし、そして「伝
送可」信号7が受信されるときその各々へ取消メ
ツセージを送信する。停止されると、取消部20
4はソース・フイールドのエンキユー動作を停止
するが、そのキユーが空になるまで取消メツセー
ジの送信を継続する。
第12図は取消部204のブロツク図を示す。
取消部204は、制御部201が同報通信取消メ
ツセージを生ぜしめた後に到着するような各資源
からの受諾メツセージを取消すために使用され
る。取消部204は、アツプ/ダウン式カウンタ
300、制御発生器301、FIFO(先入れ先出し
式)キユー302及びその周辺回路から成る。ア
ツプ/ダウン式カウンタ300は、要求元用のバ
ス接続機構によつて受信される処の承認されてい
ない受諾メツセージの数を保持するために使用さ
れる。このため3つの入力、即ちリセツト、増大
(インクレメント)及び減少(デクレメント)入
力が設けられる。もしカウンタ300が1を保持
するか、又は1より大きい数を保持するならば、
その2つの出力「1」及び「>1」はともに真で
ある。カウンタ300は、市販の集積回路を使用
して実現することができる。「伝送可」信号7が
ANDゲート306及び307に加わるとき、カ
ウンタ300の出力は「伝送可&カウント=1」
信号309及び「伝送可&カウント>1」信号3
08として制御発生器301へ供給される。
FIFOキユー302は、各資源からの承認されて
いない受諾メツセージの行先指定を保持するため
に使用される。受諾メツセージのソース・フイー
ルドは、「ソースアドレス・エンキユー」信号3
12によつて付勢されるゲート303を通して、
FIFOキユー302へゲートされる。信号312
は制御発生器301から供給される。またこの信
号312は、ソース・フイールドをFIFOキユー
302へロードするためにも使用される。FIFO
キユー302の内容は、線249を介してバス5
の行先フイールド30へ供給される。FIFOキユ
ー302からの出力は、制御発生器301によつ
て発生される「ポイント・トウ・ポイント取消メ
ツセージ送信」信号250により付勢されるゲー
ト305を通して、線249へゲートされる。
FIFOキユー302の出力が一旦バス5に置かれ
ると、キユー302のヘツド・エントリは「第1
キユー要素除去」信号313によつて除去され
る。この信号313は遅延手段304によつて遅
延されねばならないが、これはFIFOキユー30
2のヘツド・エントリがバス5に十分な期間にわ
たつて置かれる前にこれを除去しないようにする
ためである。
取消部204は、制御部201が同報通信取消メ
ツセージを生ぜしめた後に到着するような各資源
からの受諾メツセージを取消すために使用され
る。取消部204は、アツプ/ダウン式カウンタ
300、制御発生器301、FIFO(先入れ先出し
式)キユー302及びその周辺回路から成る。ア
ツプ/ダウン式カウンタ300は、要求元用のバ
ス接続機構によつて受信される処の承認されてい
ない受諾メツセージの数を保持するために使用さ
れる。このため3つの入力、即ちリセツト、増大
(インクレメント)及び減少(デクレメント)入
力が設けられる。もしカウンタ300が1を保持
するか、又は1より大きい数を保持するならば、
その2つの出力「1」及び「>1」はともに真で
ある。カウンタ300は、市販の集積回路を使用
して実現することができる。「伝送可」信号7が
ANDゲート306及び307に加わるとき、カ
ウンタ300の出力は「伝送可&カウント=1」
信号309及び「伝送可&カウント>1」信号3
08として制御発生器301へ供給される。
FIFOキユー302は、各資源からの承認されて
いない受諾メツセージの行先指定を保持するため
に使用される。受諾メツセージのソース・フイー
ルドは、「ソースアドレス・エンキユー」信号3
12によつて付勢されるゲート303を通して、
FIFOキユー302へゲートされる。信号312
は制御発生器301から供給される。またこの信
号312は、ソース・フイールドをFIFOキユー
302へロードするためにも使用される。FIFO
キユー302の内容は、線249を介してバス5
の行先フイールド30へ供給される。FIFOキユ
ー302からの出力は、制御発生器301によつ
て発生される「ポイント・トウ・ポイント取消メ
ツセージ送信」信号250により付勢されるゲー
ト305を通して、線249へゲートされる。
FIFOキユー302の出力が一旦バス5に置かれ
ると、キユー302のヘツド・エントリは「第1
キユー要素除去」信号313によつて除去され
る。この信号313は遅延手段304によつて遅
延されねばならないが、これはFIFOキユー30
2のヘツド・エントリがバス5に十分な期間にわ
たつて置かれる前にこれを除去しないようにする
ためである。
次に、第13図−第16図を参照して、制御発
生器301の動作を説明する。第13図−第16
図は、次−状態マトリクス、出力マトリクス、状
態フリツプフロツプ360−363及び出力ゲー
ト回路をそれぞれ示している。これらは第8図−
第11図のそれと同様であるので、後者の説明が
そのまま適用される。ただ「リセツト」信号20
7が状態フリツプフロツプ360−362をリセ
ツトし且つ状態フリツプフロツプ363をセツト
するという点に注意されたい。つまり、第13図
−第16図の有限状態を有する回路の初期状態
は、状態Dである。
生器301の動作を説明する。第13図−第16
図は、次−状態マトリクス、出力マトリクス、状
態フリツプフロツプ360−363及び出力ゲー
ト回路をそれぞれ示している。これらは第8図−
第11図のそれと同様であるので、後者の説明が
そのまま適用される。ただ「リセツト」信号20
7が状態フリツプフロツプ360−362をリセ
ツトし且つ状態フリツプフロツプ363をセツト
するという点に注意されたい。つまり、第13図
−第16図の有限状態を有する回路の初期状態
は、状態Dである。
第13図及び第15図の回路が次の状態を決定
するに際しどのように機能するかを説明するため
に、この回路が状態Bにあり、従つて状態フリツ
プフロツプ360−363のうちフリツプフロツ
プ361だけがセツトされているものと仮定す
る。取消部204が取消メツセージの送信を待機
しているときは、制御は状態Bにある。かくて、
信号366は1であり、信号365,367及び
368は0である。もしゲート307からの「伝
送可&カウント=1」信号309が1になれば、
第13図の次−状態マトリクスによつて信号32
4が発生される。第15図を参照するに、信号3
24はフリツプフロツプ360をセツトし且つフ
リツプフロツプ361をリセツトするので、これ
により状態Aへの状態変化が生ずることがわか
る。FIFOキユー302が空であるが活動的であ
るときは、制御発生器301は状態Aにある。こ
こで、第14図及び第16図の回路が出力を決定
するにあたつてどのように機能するかを説明する
ために、第15図の回路が状態Bにあり、従つて
状態フリツプフロツプ361だけがセツトされて
いるものと仮定する。もしゲート307からの
「伝送可&カウント=1」信号が1になれば、第
14図の出力マトリクスによつて信号345が発
生される。第16図を参照するに、信号345の
存在は「ポイント・トウ・ポイント取消メツセー
ジ送信」信号250及び「減少」信号311を生
ぜしめることがわかる。これらの信号はポイン
ト・トウ・ポイント取消メツセージの送信を行わ
しめるとともに、カウンタ300のカウント値を
減少させる。
するに際しどのように機能するかを説明するため
に、この回路が状態Bにあり、従つて状態フリツ
プフロツプ360−363のうちフリツプフロツ
プ361だけがセツトされているものと仮定す
る。取消部204が取消メツセージの送信を待機
しているときは、制御は状態Bにある。かくて、
信号366は1であり、信号365,367及び
368は0である。もしゲート307からの「伝
送可&カウント=1」信号309が1になれば、
第13図の次−状態マトリクスによつて信号32
4が発生される。第15図を参照するに、信号3
24はフリツプフロツプ360をセツトし且つフ
リツプフロツプ361をリセツトするので、これ
により状態Aへの状態変化が生ずることがわか
る。FIFOキユー302が空であるが活動的であ
るときは、制御発生器301は状態Aにある。こ
こで、第14図及び第16図の回路が出力を決定
するにあたつてどのように機能するかを説明する
ために、第15図の回路が状態Bにあり、従つて
状態フリツプフロツプ361だけがセツトされて
いるものと仮定する。もしゲート307からの
「伝送可&カウント=1」信号が1になれば、第
14図の出力マトリクスによつて信号345が発
生される。第16図を参照するに、信号345の
存在は「ポイント・トウ・ポイント取消メツセー
ジ送信」信号250及び「減少」信号311を生
ぜしめることがわかる。これらの信号はポイン
ト・トウ・ポイント取消メツセージの送信を行わ
しめるとともに、カウンタ300のカウント値を
減少させる。
前述の説明によれば、当該プロトコルに従つ
て、ポイント・トウ・ポイント受諾メツセージが
送信された後に指定されたグループのすべての資
源へ同報通信取消メツセージが送信される。この
ことは、指定されたグループのすべての資源が取
消メツセージを処理することを必要とする。さら
に、或る設計によれば、バス5を介して送信され
るメツセージの数が増加するにつれて、所与の資
源が同報通信取消メツセージの受信に失敗する確
率が増大することがありうる。従つて、システム
の負荷が重くなるにつれて、資源獲得のために送
信されるメツセージの数が増大しうる。これは1
種の正帰還であり、システムの不安定につながる
ことがある。
て、ポイント・トウ・ポイント受諾メツセージが
送信された後に指定されたグループのすべての資
源へ同報通信取消メツセージが送信される。この
ことは、指定されたグループのすべての資源が取
消メツセージを処理することを必要とする。さら
に、或る設計によれば、バス5を介して送信され
るメツセージの数が増加するにつれて、所与の資
源が同報通信取消メツセージの受信に失敗する確
率が増大することがありうる。従つて、システム
の負荷が重くなるにつれて、資源獲得のために送
信されるメツセージの数が増大しうる。これは1
種の正帰還であり、システムの不安定につながる
ことがある。
当該プロトコルの他の形式は、ポイント・ト
ウ・ポイント取消メツセージについては必要とさ
れないような資源からの各受諾メツセージを、要
求元が承認することを必要とする。システム中の
資源の使用度が増大するにつれて、初期の要求メ
ツセージに応答する資源の数が減少し、かくて要
求元からの応答メツセージの数もまた減少するこ
とになる。この基本プロトコルの修正は、システ
ムの負荷が増大するにつれて、資源獲得のための
オーバヘツドを減少させる傾向がある。一方、要
求元は資源の各応答を常に承認しなければならな
い。これに対し、もし先のプロトコルにおける同
報通信取消メツセージが指定されたグループのす
べての資源によつて受信されたならば、要求元は
2つのメツセージ、即ちポイント・トウ・ポイン
ト確認メツセージと同報通信取消メツセージだけ
を送信する。以下では、(同報通信取消メツセー
ジを必要としない)修正プロトコルに対応するよ
うに機能を変更された、資源用のバス接続機構と
要求元用のバス接続機構の変更方法を説明する。
ウ・ポイント取消メツセージについては必要とさ
れないような資源からの各受諾メツセージを、要
求元が承認することを必要とする。システム中の
資源の使用度が増大するにつれて、初期の要求メ
ツセージに応答する資源の数が減少し、かくて要
求元からの応答メツセージの数もまた減少するこ
とになる。この基本プロトコルの修正は、システ
ムの負荷が増大するにつれて、資源獲得のための
オーバヘツドを減少させる傾向がある。一方、要
求元は資源の各応答を常に承認しなければならな
い。これに対し、もし先のプロトコルにおける同
報通信取消メツセージが指定されたグループのす
べての資源によつて受信されたならば、要求元は
2つのメツセージ、即ちポイント・トウ・ポイン
ト確認メツセージと同報通信取消メツセージだけ
を送信する。以下では、(同報通信取消メツセー
ジを必要としない)修正プロトコルに対応するよ
うに機能を変更された、資源用のバス接続機構と
要求元用のバス接続機構の変更方法を説明する。
資源用のバス接続機構の構成は、T2タイマ部
を除去するように変更される。というのは、資源
によつて一旦受諾メツセージが送信されてしまう
と、それに続いて回答が必ず起る。これは、すべ
てのポイント・トウ・ポイント−メツセージが受
信され且つ或る有限の時間中に承認されるという
仮定による。第4図に示した制御部11の構成は
適当に変更される。第4図に関連して説明したよ
うに、復号部10から生ぜられる「要求」信号6
1は「ソース・アドレスをオーナへ移動」線60
に信号を置く。T2タイマ部の開始及び停止を生
ぜしめる信号は不要であるが、これはこれらの信
号が確認メツセージのための信号ではないからで
ある。
を除去するように変更される。というのは、資源
によつて一旦受諾メツセージが送信されてしまう
と、それに続いて回答が必ず起る。これは、すべ
てのポイント・トウ・ポイント−メツセージが受
信され且つ或る有限の時間中に承認されるという
仮定による。第4図に示した制御部11の構成は
適当に変更される。第4図に関連して説明したよ
うに、復号部10から生ぜられる「要求」信号6
1は「ソース・アドレスをオーナへ移動」線60
に信号を置く。T2タイマ部の開始及び停止を生
ぜしめる信号は不要であるが、これはこれらの信
号が確認メツセージのための信号ではないからで
ある。
(同報通信取消メツセージを要しない)修正プ
ロトコルに対応する要求元用のバス接続機構は、
第6図の構成と同様の構成を有する。但し、前者
はT3タイマ部を必要とせず、従つてT3タイマ部
を制御するための信号を発生する制御マトリクス
は必要ない。つまり、T3タイマ部は同報通信取
消メツセージに対する応答を刻時するが、該メツ
セージは修正プロトコルには存在しないからであ
る。
ロトコルに対応する要求元用のバス接続機構は、
第6図の構成と同様の構成を有する。但し、前者
はT3タイマ部を必要とせず、従つてT3タイマ部
を制御するための信号を発生する制御マトリクス
は必要ない。つまり、T3タイマ部は同報通信取
消メツセージに対する応答を刻時するが、該メツ
セージは修正プロトコルには存在しないからであ
る。
すべての取消メツセージがポイント・トウ・ポ
イント式に送信するような修正プロトコルは、シ
ステム中に資源の1つのコピーだけが存在する特
殊な状況にも適用される。これらの状況では、要
求元はその要求メツセージに対する1つの回答又
は無回答を予想する。もしT1タイムアウト期間
中に回答が受信されないならば、要求元はT1タ
イマ部202にセツトされた公称値に等しいイン
ターバルで要求メツセージを再送する。もし1つ
の回答だけが受信されるならば、確認メツセージ
は常にポイント・トウ・ポイント式に送信され
る。取消メツセージは必要ない。複数の受諾メツ
セージはエラーを反映する。資源を要求するプロ
セツサは、該資源の利用不能について通知を与え
られない。
イント式に送信するような修正プロトコルは、シ
ステム中に資源の1つのコピーだけが存在する特
殊な状況にも適用される。これらの状況では、要
求元はその要求メツセージに対する1つの回答又
は無回答を予想する。もしT1タイムアウト期間
中に回答が受信されないならば、要求元はT1タ
イマ部202にセツトされた公称値に等しいイン
ターバルで要求メツセージを再送する。もし1つ
の回答だけが受信されるならば、確認メツセージ
は常にポイント・トウ・ポイント式に送信され
る。取消メツセージは必要ない。複数の受諾メツ
セージはエラーを反映する。資源を要求するプロ
セツサは、該資源の利用不能について通知を与え
られない。
要求元が資源を獲得することができないような
或る状況下では、プロセツサはこの資源を必要と
しないような代替処理経路を選択することができ
る。その後、プロセツサはこの資源を再び獲得す
るように試みる。こうするためには、要求元用の
バス接続機構は、資源獲得プロセスが長くなりそ
うなとき、これを接続されたプロセツサへ通知し
なければならない。当該プロトコルによれば、こ
れはT1タイマ部のインターバル満了によつて指
示される。この事象が生ずるのは、すべての資源
が使用中で、獲得メツセージに応答しなかつた場
合である。このバス接続機構を変更するために、
制御部201からプロセツサへの「T1タイムア
ウトをCPUに通知」線が追加される。プロセツ
サの機能は次の通りである。
或る状況下では、プロセツサはこの資源を必要と
しないような代替処理経路を選択することができ
る。その後、プロセツサはこの資源を再び獲得す
るように試みる。こうするためには、要求元用の
バス接続機構は、資源獲得プロセスが長くなりそ
うなとき、これを接続されたプロセツサへ通知し
なければならない。当該プロトコルによれば、こ
れはT1タイマ部のインターバル満了によつて指
示される。この事象が生ずるのは、すべての資源
が使用中で、獲得メツセージに応答しなかつた場
合である。このバス接続機構を変更するために、
制御部201からプロセツサへの「T1タイムア
ウトをCPUに通知」線が追加される。プロセツ
サの機能は次の通りである。
1 「要求送信」信号208を発生する。
2 「処理開始」信号又は「T1タイムアウトを
CPUに通知」信号を待機する。
CPUに通知」信号を待機する。
3 もし「処理開始」信号が到着するならば、新
しく獲得された資源を使用して処理を開始す
る。もし「T1タイムアウトをCPUに通知」信
号が到着するならば、この資源を必要としない
代替プログラム・シーケンスの処理を開始す
る。
しく獲得された資源を使用して処理を開始す
る。もし「T1タイムアウトをCPUに通知」信
号が到着するならば、この資源を必要としない
代替プログラム・シーケンスの処理を開始す
る。
或るシステムでは、遅延が非常に長いので、要
求元が或る資源からの受諾メツセージを受信し、
該資源を起用し、該資源を解放し、そして他の資
源に対する要求を同報通信した後に、別の資源が
受諾メツセージを送信することがありうる。これ
は2つの状況でエラーを導くことがある。即ち、
もし要求された第2の資源が要求された第1の資
源とは別のクラスにあれば、要求元は、第1クラ
スの資源からの受諾メツセージを第2クラスの資
源からの受諾メツセージとみなすことがあるの
で、この場合は正しくない資源が使用されること
になる。この問題は、他の変更によつて回避され
る。この代替方法の要点は、要求メツセージ及び
受諾メツセージの各々へ通し番号を追加すること
である。通し番号は、要求元の復号部200によ
つて自動的に発生される。利用可能な各資源は要
求メツセージからの通し番号を保存し、これをそ
の受諾メツセージとともに返送する。もし直前に
送信した要求メツセージ中の通し番号と一致しな
い通し番号を有するような受諾メツセージが受信
されるならば、プロセツサは取消メツセージを送
信してこれらの受諾メツセージを拒否する。
求元が或る資源からの受諾メツセージを受信し、
該資源を起用し、該資源を解放し、そして他の資
源に対する要求を同報通信した後に、別の資源が
受諾メツセージを送信することがありうる。これ
は2つの状況でエラーを導くことがある。即ち、
もし要求された第2の資源が要求された第1の資
源とは別のクラスにあれば、要求元は、第1クラ
スの資源からの受諾メツセージを第2クラスの資
源からの受諾メツセージとみなすことがあるの
で、この場合は正しくない資源が使用されること
になる。この問題は、他の変更によつて回避され
る。この代替方法の要点は、要求メツセージ及び
受諾メツセージの各々へ通し番号を追加すること
である。通し番号は、要求元の復号部200によ
つて自動的に発生される。利用可能な各資源は要
求メツセージからの通し番号を保存し、これをそ
の受諾メツセージとともに返送する。もし直前に
送信した要求メツセージ中の通し番号と一致しな
い通し番号を有するような受諾メツセージが受信
されるならば、プロセツサは取消メツセージを送
信してこれらの受諾メツセージを拒否する。
遅延された受諾メツセージがエラーを導くよう
な第2の状況は、メツセージが任意の時間にわた
つて遅延されるようなシステムに見出される。こ
の場合、或る資源は、第1の要求メツセージを受
信し且つ受諾メツセージを送信した後、第1の要
求メツセージに対する同報通信取消メツセージを
受信することがある。或る遅延条件の下では、要
求元が資源に対する第2の要求メツセージを送信
した後に、(第1の要求メツセージに対応する)
受諾メツセージが要求元に到着し、それとほぼ同
時に該資源が取消メツセージを受信することがあ
りうる。このような場合、要求元の論理はこの資
源が第2の要求を受諾したものとみなし、一方、
この資源の論理は第1の要求が取消されたものと
みなす。これらの予盾した判断は、システムの誤
動作に帰着する。このことは第1の要求と同じグ
ループの第2の要求についても生ずることにな
る。要求メツセージ及び受諾メツセージの各々に
通し番号を追加すると、このようなエラーの源を
取除くことができる。
な第2の状況は、メツセージが任意の時間にわた
つて遅延されるようなシステムに見出される。こ
の場合、或る資源は、第1の要求メツセージを受
信し且つ受諾メツセージを送信した後、第1の要
求メツセージに対する同報通信取消メツセージを
受信することがある。或る遅延条件の下では、要
求元が資源に対する第2の要求メツセージを送信
した後に、(第1の要求メツセージに対応する)
受諾メツセージが要求元に到着し、それとほぼ同
時に該資源が取消メツセージを受信することがあ
りうる。このような場合、要求元の論理はこの資
源が第2の要求を受諾したものとみなし、一方、
この資源の論理は第1の要求が取消されたものと
みなす。これらの予盾した判断は、システムの誤
動作に帰着する。このことは第1の要求と同じグ
ループの第2の要求についても生ずることにな
る。要求メツセージ及び受諾メツセージの各々に
通し番号を追加すると、このようなエラーの源を
取除くことができる。
資源用のバス・インタフエース部10は、この
通し番号に対応するように変更される。この回路
は、バス5に通し番号フイールドが追加されるこ
とを除くと、第3図のそれと同様の構成を有す
る。通し番号は、“要求元及び資源の両方によつ
て、この通し番号フイールドに置かれる。資源に
ついては、通し番号フイールドからセツト可能な
通し番号レジスタに通し番号が保持される。この
通し番号レジスタの内容はバス5の通し番号フイ
ールドに置くことができる。他の点については、
通し番号に対応するように変更されたバス・イン
タフエース部10は、第3図のそれと同じ構成を
有する。
通し番号に対応するように変更される。この回路
は、バス5に通し番号フイールドが追加されるこ
とを除くと、第3図のそれと同様の構成を有す
る。通し番号は、“要求元及び資源の両方によつ
て、この通し番号フイールドに置かれる。資源に
ついては、通し番号フイールドからセツト可能な
通し番号レジスタに通し番号が保持される。この
通し番号レジスタの内容はバス5の通し番号フイ
ールドに置くことができる。他の点については、
通し番号に対応するように変更されたバス・イン
タフエース部10は、第3図のそれと同じ構成を
有する。
同様に、要求元の復号部200も、バス5の通
し番号フイールドから通し番号を受取る通し番号
レジスタを追加される。また、この通し番号レジ
スタの内容をバス5の通し番号フイールドへゲー
ートするように、ゲート255が拡張される。こ
のゲート255は依然として「要求メツセージ送
信」信号256によつて付勢される。通し番号レ
ジスタの内容は、比較器によつてバス5の通し番
号フイールドと比較され、かくて該比較器から一
致及び不一致出力が生ずるようにされる。この一
致出力は、或るゲートを付勢して、制御部201
へ「受諾メツセージ受信&通し番号正常」信号を
ゲートさせるために使用される。制御部201
は、この信号を「受諾メツセージ受信」信号24
1のかわりに使用する。比較器の不一致出力は、
或るゲートを付勢して、後述するように変更され
た取消部204へ「受諾メツセージ受信&通し番
号不正」信号をゲートさせるために使用される。
通し番号レジスタはプロセツサからの「リセツ
ト」信号207によつてリセツトされ、新しい資
源獲得プロセスが開始するたびに制御部201に
よつて増大される。
し番号フイールドから通し番号を受取る通し番号
レジスタを追加される。また、この通し番号レジ
スタの内容をバス5の通し番号フイールドへゲー
ートするように、ゲート255が拡張される。こ
のゲート255は依然として「要求メツセージ送
信」信号256によつて付勢される。通し番号レ
ジスタの内容は、比較器によつてバス5の通し番
号フイールドと比較され、かくて該比較器から一
致及び不一致出力が生ずるようにされる。この一
致出力は、或るゲートを付勢して、制御部201
へ「受諾メツセージ受信&通し番号正常」信号を
ゲートさせるために使用される。制御部201
は、この信号を「受諾メツセージ受信」信号24
1のかわりに使用する。比較器の不一致出力は、
或るゲートを付勢して、後述するように変更され
た取消部204へ「受諾メツセージ受信&通し番
号不正」信号をゲートさせるために使用される。
通し番号レジスタはプロセツサからの「リセツ
ト」信号207によつてリセツトされ、新しい資
源獲得プロセスが開始するたびに制御部201に
よつて増大される。
取消部204の構成は第12図のそれと同じで
ある。制御発生器301のみが異なり、そして復
号部200からの「受諾メツセージ受信」線24
1は「受諾メツセージ受信&通し番号不正」信号
を与えるように変更される。
ある。制御発生器301のみが異なり、そして復
号部200からの「受諾メツセージ受信」線24
1は「受諾メツセージ受信&通し番号不正」信号
を与えるように変更される。
このプロトコルは次のように要約される。要求
元は、所望クラスのすべての資源へ同報通信要求
メツセージを送信し、T1タイマ部の刻時を開始
させる。T1タイマ部のインターバルが満了する
前に、要求元が或る資源からの受諾メツセージを
受信しない限り、要求元はタスクを切換えるか又
は同報通信メツセージを再送する。T1タイマ部
のインターバルはクリチカルではない。このイン
ターバルは、要求元が不必要に要求メツセージを
再送したり又はタスクを切換えないように、十分
長くなければならない。一方、このインターバル
は、要求元が使用中の資源を不当に長く待機しな
いように、十分短くなければならない。
元は、所望クラスのすべての資源へ同報通信要求
メツセージを送信し、T1タイマ部の刻時を開始
させる。T1タイマ部のインターバルが満了する
前に、要求元が或る資源からの受諾メツセージを
受信しない限り、要求元はタスクを切換えるか又
は同報通信メツセージを再送する。T1タイマ部
のインターバルはクリチカルではない。このイン
ターバルは、要求元が不必要に要求メツセージを
再送したり又はタスクを切換えないように、十分
長くなければならない。一方、このインターバル
は、要求元が使用中の資源を不当に長く待機しな
いように、十分短くなければならない。
同報通信要求メツセージを受信するクラスの各
資源は、この要求を受諾することができるか否か
を決定しなければならない。もし受諾することが
できなければ、各資源は応答しないことによつて
この要求を拒否する。もしこの要求を受諾するこ
とができれば、各資源は受諾メツセージを送信す
る。これはかかる資源を要求元へ拘束する。他の
要求元からの他のすべての要求は、かかる資源が
最初の要求元によつて解放されるまで、拒否され
なければならない。
資源は、この要求を受諾することができるか否か
を決定しなければならない。もし受諾することが
できなければ、各資源は応答しないことによつて
この要求を拒否する。もしこの要求を受諾するこ
とができれば、各資源は受諾メツセージを送信す
る。これはかかる資源を要求元へ拘束する。他の
要求元からの他のすべての要求は、かかる資源が
最初の要求元によつて解放されるまで、拒否され
なければならない。
もし要求元がT1タイマ部のインターバル満了
前に1以上の受諾メツセージを受信するならば、
要求元は1つの資源を選択し且つこの資源へ確認
メツセージを送信するとともに、選択されたクラ
スの他のすべての資源へ取消メツセージを同報通
信する(このメツセージは最初の同報通信要求メ
ツセージを受信しなかつた資源によつても受信さ
れることがあるが、このことは何ら障害とならな
い)。確認メツセージ及び取消メツセージを1つ
の同報通信メツセージへ組合わせ、これを選択さ
れたクラスのすべての資源によつて解読させるよ
うにすることも可能である。
前に1以上の受諾メツセージを受信するならば、
要求元は1つの資源を選択し且つこの資源へ確認
メツセージを送信するとともに、選択されたクラ
スの他のすべての資源へ取消メツセージを同報通
信する(このメツセージは最初の同報通信要求メ
ツセージを受信しなかつた資源によつても受信さ
れることがあるが、このことは何ら障害とならな
い)。確認メツセージ及び取消メツセージを1つ
の同報通信メツセージへ組合わせ、これを選択さ
れたクラスのすべての資源によつて解読させるよ
うにすることも可能である。
或る資源が要求元へ受諾メツセージを送信する
場合、この資源はT2タイマ部の刻時を開始させ
る。もしこの資源がT2タイマ部のインターバル
満了前に要求元からの確認又は取消メツセージを
受信していなければ、この資源は要求元へ受諾メ
ツセージを再送する。この資源は、確認又は取消
メツセージを受信するまで、T2タイマ部のイン
ターバルで受諾メツセージの再送を継続する。取
消メツセージを受信すると、この資源は他のタス
クへ切換わるか又は他の要求元からの要求を受諾
することができる。T2タイマ部のインターバル
はクリチカルではない。このインターバルは、こ
のシステムが不要な再送中の受諾メツセージであ
ふれないように、十分長くなければならない。一
方、このインターバルは、当該資源からの以前の
受諾メツセージを無視した要求元をこの資源が不
当に長く待機しないように、十分短くなければな
らない。
場合、この資源はT2タイマ部の刻時を開始させ
る。もしこの資源がT2タイマ部のインターバル
満了前に要求元からの確認又は取消メツセージを
受信していなければ、この資源は要求元へ受諾メ
ツセージを再送する。この資源は、確認又は取消
メツセージを受信するまで、T2タイマ部のイン
ターバルで受諾メツセージの再送を継続する。取
消メツセージを受信すると、この資源は他のタス
クへ切換わるか又は他の要求元からの要求を受諾
することができる。T2タイマ部のインターバル
はクリチカルではない。このインターバルは、こ
のシステムが不要な再送中の受諾メツセージであ
ふれないように、十分長くなければならない。一
方、このインターバルは、当該資源からの以前の
受諾メツセージを無視した要求元をこの資源が不
当に長く待機しないように、十分短くなければな
らない。
要求メツセージ又は確認/同報通信取消メツセ
ージのいずれも、該メツセージがアドレスされる
クラスに属するすべての資源によつて受信される
必要はないことに注意すべきである。たとえ同報
通信メツセージがいずれかの資源によつて受信さ
れないとしても、このプロトコルは正しい動作を
保証する。
ージのいずれも、該メツセージがアドレスされる
クラスに属するすべての資源によつて受信される
必要はないことに注意すべきである。たとえ同報
通信メツセージがいずれかの資源によつて受信さ
れないとしても、このプロトコルは正しい動作を
保証する。
確認/同報通信取消メツセージを送信した後、
要求元はT3タイマ部の刻時を開始させる。この
インターバルの間、要求元は、各資源からの以後
の受諾メツセージを(各資源が確認/同報通信取
消メツセージを解読する前にこれらの受諾メツセ
ージが送信されたという仮定に基いて)無視す
る。T3タイマ部のインターバル満了後、要求元
は、任意の資源へ確認又は取消メツセージを(同
報通信メツセージとしてではなく)直接に送信
し、該資源から受諾メツセージを受信する。T3
タイマ部のインターバルはクリチカルではない。
このインターバルは、確認/同報通信取消メツセ
ージが諸資源によつて受信される前に該資源によ
つて発生された殆んどの受諾メツセージが無視さ
れるように、十分長くなければならない。またこ
のインターバルは、最初の確認/取消メツセージ
を受信しなかつた諸資源が不当に長く待機しない
ように十分短くなければならない。要求元は受諾
メツセージをいつ受信しようとも、その受信から
妥当な時間内に取消メツセージを送信しなければ
ならないので、該資源は不当に長く待機させられ
ない。このことは、要求元にとつては厳しい制約
である。というのは、要求元がその現タスクを終
了して他のタスクを開始した後であつても、以前
に使用中であつた資源から受諾メツセージが到着
することがあるからである。
要求元はT3タイマ部の刻時を開始させる。この
インターバルの間、要求元は、各資源からの以後
の受諾メツセージを(各資源が確認/同報通信取
消メツセージを解読する前にこれらの受諾メツセ
ージが送信されたという仮定に基いて)無視す
る。T3タイマ部のインターバル満了後、要求元
は、任意の資源へ確認又は取消メツセージを(同
報通信メツセージとしてではなく)直接に送信
し、該資源から受諾メツセージを受信する。T3
タイマ部のインターバルはクリチカルではない。
このインターバルは、確認/同報通信取消メツセ
ージが諸資源によつて受信される前に該資源によ
つて発生された殆んどの受諾メツセージが無視さ
れるように、十分長くなければならない。またこ
のインターバルは、最初の確認/取消メツセージ
を受信しなかつた諸資源が不当に長く待機しない
ように十分短くなければならない。要求元は受諾
メツセージをいつ受信しようとも、その受信から
妥当な時間内に取消メツセージを送信しなければ
ならないので、該資源は不当に長く待機させられ
ない。このことは、要求元にとつては厳しい制約
である。というのは、要求元がその現タスクを終
了して他のタスクを開始した後であつても、以前
に使用中であつた資源から受諾メツセージが到着
することがあるからである。
第1図はプロセツサ間通信システムのブロツク
図、第2図はバスと資源の間に設けられたバス接
続機構のブロツク図、第3図は第2図のバス・イ
ンタフエース部の論理を示す図、第4図は第2図
の制御部の論理を示す図、第5図は第2図のT2
タイマ部の論理を示す図、第6図はバスと要求元
の間に設けられたバス接続機構のブロツク図、第
7図は第6図の復号部の論理を示す図、第8図は
バス接続機構のシーケンスを制御する第6図の制
御部の詳細を示す図、第9図は出力制御信号の発
生を制御する第6図の制御部の詳細を示す図、第
10図は第6図の制御部の状態フリツプフロツプ
を示す図、第11図は第6図の制御部の出力信号
ゲート回路を示す図、第12図は第6図の取消部
のブロツク図、第13図は第12図の取消部のシ
ーケンス論理を示す図、第14図は第12図の取
消部の出力信号発生シーケンスを示す図、第15
図は第12図の取消部の状態フリツプフロツプを
示す図、第16図は第12図の取消部の出力信号
ゲート回路を示す図である。 第1図中、1,2……要求元、3,4……資
源、5……共通バス、第2図中、10……バス・
インタフエース部、11……制御部、12……
T2タイマ部、第6図中、200……復号部、2
01……制御部、202……T1タイマ部、20
3……T3タイマ部、204……取消部。
図、第2図はバスと資源の間に設けられたバス接
続機構のブロツク図、第3図は第2図のバス・イ
ンタフエース部の論理を示す図、第4図は第2図
の制御部の論理を示す図、第5図は第2図のT2
タイマ部の論理を示す図、第6図はバスと要求元
の間に設けられたバス接続機構のブロツク図、第
7図は第6図の復号部の論理を示す図、第8図は
バス接続機構のシーケンスを制御する第6図の制
御部の詳細を示す図、第9図は出力制御信号の発
生を制御する第6図の制御部の詳細を示す図、第
10図は第6図の制御部の状態フリツプフロツプ
を示す図、第11図は第6図の制御部の出力信号
ゲート回路を示す図、第12図は第6図の取消部
のブロツク図、第13図は第12図の取消部のシ
ーケンス論理を示す図、第14図は第12図の取
消部の出力信号発生シーケンスを示す図、第15
図は第12図の取消部の状態フリツプフロツプを
示す図、第16図は第12図の取消部の出力信号
ゲート回路を示す図である。 第1図中、1,2……要求元、3,4……資
源、5……共通バス、第2図中、10……バス・
インタフエース部、11……制御部、12……
T2タイマ部、第6図中、200……復号部、2
01……制御部、202……T1タイマ部、20
3……T3タイマ部、204……取消部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の要求側装置及び複数の応答側装置を含
む通信システムにおいて要求側装置と応答側装置
との間の接続を確立するための通信方法であつ
て、 (a) 要求側装置が複数の応答側装置に要求信号を
同報通信し、応答側装置から所定期間内に受諾
信号が返つてこない場合に上記要求信号を再び
同報通信するステツプと、 (b) 要求側装置が応答側装置から受諾信号を受け
取つた場合に該応答側装置以外の応答側装置に
要求を取消すための取消し信号を送信するステ
ツプと、 (c) 応答側装置が要求側装置からの要求信号に応
答して受諾信号を該要求側装置に送信し、該要
求側装置から所定期間内に取消し信号が返つて
こない場合に上記受諾信号を再送するステツプ
と、 を有することを特徴とする通信方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/164,422 US4376982A (en) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | Protocol for inter-processor dialog over a communication network |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715551A JPS5715551A (en) | 1982-01-26 |
JPS6358418B2 true JPS6358418B2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=22594409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7151081A Granted JPS5715551A (en) | 1980-06-30 | 1981-05-14 | Communication system |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4376982A (ja) |
EP (1) | EP0042988B1 (ja) |
JP (1) | JPS5715551A (ja) |
DE (1) | DE3163182D1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4495570A (en) * | 1981-01-14 | 1985-01-22 | Hitachi, Ltd. | Processing request allocator for assignment of loads in a distributed processing system |
JPS57153359A (en) * | 1981-03-18 | 1982-09-21 | Ibm | Data processing system with common memory |
US4480307A (en) * | 1982-01-04 | 1984-10-30 | Intel Corporation | Interface for use between a memory and components of a module switching apparatus |
JPS5954560A (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-29 | Fujitsu Ltd | ツメツメ組版処理装置 |
US4628504A (en) * | 1983-01-31 | 1986-12-09 | Honeywell Inc. | Distributed bus control communication protocol |
US4556959A (en) * | 1983-03-29 | 1985-12-03 | International Business Machines Corp. | Printer selection of options |
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AU562975B2 (en) * | 1983-09-22 | 1987-06-25 | Digital Equipment Corporation | Message oriented interrupt mechanism for multiprocessor systems |
US4633245A (en) * | 1983-12-30 | 1986-12-30 | International Business Machines Corporation | Local area network interconnect switching system |
US4669044A (en) * | 1984-07-02 | 1987-05-26 | Ncr Corporation | High speed data transmission system |
JPS61177248A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-08 | Yokogawa Electric Corp | 組版編集装置 |
JPH06103460B2 (ja) * | 1985-11-19 | 1994-12-14 | ソニー株式会社 | プログラム転送方式 |
US5450598A (en) * | 1985-12-27 | 1995-09-12 | Xerox Corporation | Finite state machine data storage where data transition is accomplished without the use of pointers |
IT1222664B (it) * | 1987-09-16 | 1990-09-12 | Honeywell Bull Italiana S P A | Circuito di pilotaggio di bus e di decodifica |
IT1227360B (it) * | 1988-11-18 | 1991-04-08 | Honeywell Bull Spa | Sistema multiprocessore di elaborazione dati con replicazione di dati globali. |
GB9027249D0 (en) * | 1990-12-17 | 1991-02-06 | Reuters Ltd | Offer matching system |
US5504874A (en) * | 1993-09-29 | 1996-04-02 | Silicon Graphics, Inc. | System and method of implementing read resources to maintain cache coherency in a multiprocessor environment permitting split transactions |
US5548767A (en) * | 1993-10-06 | 1996-08-20 | Intel Corporation | Method and apparatus for streamlined handshaking between state machines |
US7536441B1 (en) | 2008-07-09 | 2009-05-19 | International Business Machines Corporation | System and method for motivating delayed responses to messages |
US8671229B1 (en) * | 2012-06-30 | 2014-03-11 | Emc Corporation | System and method for managing IO operations |
US20140157184A1 (en) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | International Business Machines Corporation | Control of user notification window display |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1168476A (en) * | 1966-05-17 | 1969-10-29 | British Telecomm Res Ltd | Improvements in or relating to data transmission systems |
GB1467726A (en) * | 1974-05-02 | 1977-03-23 | Solartron Electronic Group | Interfaces for data transmission systems |
JPS5259534A (en) * | 1975-11-11 | 1977-05-17 | Panafacom Ltd | Data transfer system |
US4071908A (en) * | 1977-03-17 | 1978-01-31 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Adaptive polling technique |
US4149238A (en) * | 1977-08-30 | 1979-04-10 | Control Data Corporation | Computer interface |
US4195351A (en) * | 1978-01-27 | 1980-03-25 | International Business Machines Corporation | Loop configured data transmission system |
US4225919A (en) * | 1978-06-30 | 1980-09-30 | Motorola, Inc. | Advanced data link controller |
US4231086A (en) * | 1978-10-31 | 1980-10-28 | Honeywell Information Systems, Inc. | Multiple CPU control system |
-
1980
- 1980-06-30 US US06/164,422 patent/US4376982A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-05-14 JP JP7151081A patent/JPS5715551A/ja active Granted
- 1981-06-03 EP EP81104233A patent/EP0042988B1/en not_active Expired
- 1981-06-03 DE DE8181104233T patent/DE3163182D1/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4376982A (en) | 1983-03-15 |
DE3163182D1 (en) | 1984-05-24 |
EP0042988B1 (en) | 1984-04-18 |
EP0042988A2 (en) | 1982-01-06 |
EP0042988A3 (en) | 1982-01-13 |
JPS5715551A (en) | 1982-01-26 |
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