JPS6358058A - 衣類の乾燥機能を有する温風暖房機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は温１１１暖房機に係り、詳しくは衣類の乾燥
機能を有する温風暖房機に関する。

（従来の技術） 従来、この種の温風暖房機は室内の暖房のみを対象にす
るものであった。

（解決しＪ：うとする問題点） 従って、従来の暖房機では暖房のみを対象とするもので
あるから、洗濯物などの湿った衣類ｔよ雨の日や衣類に
よっては室内で乾燥させたいときがあり、この際には、
室内に衣類を吊して温風暖房機の熱を利用して乾燥させ
ているため乾燥時間がかかるばかりでなく衣類が邪魔と
なる等の問題点があった。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するために、燃焼ガスの排気
通路をダンパ制御することにより室内暖房と衣類の乾燥
の切替を可能とする衣類の乾燥機能を有する温風暖房機
を提供することを目的とし、その要旨は、ガスバーナを
配した燃焼卒と、該燃焼室から温風吹き出し口に通じる
暖房具路と、衣類を乾燥りる乾燥室とを備えた暖房機で
あって、該暖房基路より分岐して乾燥室側に通じる乾燥
路を連通形成するとともに、該乾燥路の前記分岐部には
ダンパを付設する４ｉ４成としたことである。

（作用） ガスバーナで燃焼した燃焼ガスは温風となって暖房基路
を流れる。ダンパにより乾燥路が閉口されている際には
、温風が温風吹き出し口から吹き出されて暖房する。一
方、ダンパにＪ二り乾燥路が開口されている際には、温
風が乾燥室側に流れて衣類を乾燥する。また、ダンパが
中間位置にある際には、温圧ｌが温風吹き出し口、乾燥
室側双方に流れて暖房・乾燥する。

（第１実施例） 次に、本発明の第１実施例を第１図ないし第３図に従っ
て説明すると、図中１ａは衣類の乾燥ｄ能を有する温風
暖房機（以下、単に暖房様という。

）であって、該暖房機１ａの外郭本体２は略八角柱形状
に形成されている。該暖房機１の内部にはほぼ中央下部
に区画形成された燃焼室３と、該燃焼室３と区画板４で
区画された暖房基路５と、該ＷＡ　０３　Ｅ’＝路５の
上方で区画板６によって区画された乾燥路７とによって
構成されている。

燃焼室３にはガス燃焼用および希釈用の空気取入れ口８
とが複数箇所形成され、下方解放とされていで、この燃
焼室３には着火装置９を付設したガスバーナ１０が配設
されている。ガスバーナ１０の上方には高温の燃焼ガス
を希釈用の空気と混合して温風と１ろための邪廣板１１
が設けられている。暖房基路５は、区画板４によって燃
焼Ｔ３と区画され、区画板４に形成された！Ｊｌ’　８
０１２によって燃焼室３と連通され、また他端は外郭本
体２に開設された温風吹出し口１３に）１ｒ！通されて
いる。耕熱口１２上方のｒｒＡ房基路５内には外郭本体
２に取イζ」けられたメインスイッチＳをオンとづるこ
とによって作動するシロッコファン１４が付設されてい
て、燃焼室３内の温風を吸引して温風吹出し口１３から
吹出す構成とされている。

また、温風吹出し口１３の上部位置の区画板６には乾燥
路７に連通ずる分岐口１５が設けられていて、渇屈（吹
出し口１３または分岐口１５を間開するダンパ１６が取
付られている。このダンパ１６（よ外り１；本体２に取
付けられたダンパ操作つまみＤを調節することによって
温風暖房する位置（Ｉ）、衣類の乾燥をづる位置（■）
、及び温風暖房と乾燥を併用づる位置（ｉｌｌ）に調節
操作されるもので暖房基路５内の空気を温風吹出し口１
３またｔＪ乾燥路７へ調節操作可能とされている。

乾燥路７の上方には衣類Ｗを乾燥する衣類の乾燥室１７
ａが区画板１８によって構成されている。

乾燥室１７ａの底部は温風の流通可能に網目状の小孔が
多数形成された球面状に膨出Ｊる底板１８ａが設けられ
、また、上部には放射状にスリット孔を形成したゐ１９
が開閉可能に取り付けられている。また、乾燥室１７ａ
の下方部位置にはプロペラファン２０が区画板６上に配
設されている。

このプロペラファン２０はシ［Ｉフコファン１４と同調
して作動する構成とされているが、分岐口１５に配設さ
れた検出スイッチ２１によりダンパ１６が第２図に示さ
れる分岐口１５を開口Ｊる位置ではＯＦＦ検出して作動
しない構成とされている。

なお、乾燥室１７ａの一側には、乾燥路７から直接暖房
機１外方へ空気を逃がす逃がし通路２２が設けられてい
る。

次に、上記のように構成された本実施例の作用効果につ
いで説明する。

例えば、暖房のみを必要とする場合には、ダンパ操作つ
まみＤを回してダンパ１６を乾燥路７側とした位置（１
）にセットして、潟Ｆ５ｈ吹出し口１３側を開口する（
第２図参照）。次にメインスイッチＳをオン作動させる
と、シロッコファン１４が回転し、この回転を検知して
ガス着火装置９がスパークし、同時にガスバーナ１０に
ガスが供給されて着火する。この際、プロペラファン２
０は検出スイッチ２１のＯＦＦ検出によって作動しない
。ガスは空気取入れ口８から流入する燃焼用空気と混合
されて燃焼し、ｊ！１′３１渇の燃焼ガスとなるが、燃
焼ガスは邪魔板１１に当たって側方へ移動する。

ここで燃焼ガスが空気取入れ口８から流入する希釈用空
気と混合され、所定の温度まで冷Ｎ１されて温風となる
。この温風はシロッコファン１４にＪ：り暖房基路５内
に吸引され、温風吹出し口１３ｈ１ら吹さ・出されて、
夏向暖房が行なわれる。　次に衣類Ｗの乾燥のみを行な
う場合には、乾燥室１７ａ内に湿った衣類Ｗ詰めた後に
ダンパ操作つまみＤを操作して、ダンパ１６を位置（Ｉ
Ｉ）に配置して、分岐口１５側を開口し、温風吹出し口
１３を閉じる。次に、メインスイッチＳをオン作動する
と、シロッコファン１４が回転作動し、また分岐［１１
５に配設された検出スイッチ２１がＯＦＦ作動しないで
プロペラファン２０も回転作動する。

このシ１］ツコファン１４の回転を検知してガス着火装
置９がスパークし、同時にガスバーナ１０にガスが供給
されて着火づ゛る。ｆｆｊ　７１機として使用づ゛る場
合と同様にして燃焼ガスは希釈用空気により希釈されて
温腕となり、シロッコファン１４に吸込まれ、暖房閃絡
５へ流入する。温風吹出し口１３Ｇよダンパ１６によっ
て塞がれているために温風は分岐口１５から乾燥路７内
に流こむ。乾燥路７内のＱ　ＩＴＡ　’＋ｉプロペラフ
ァン２０によって乾燥室１７ａ下部の球面網目状に膨出
形成された底板１８ａから放射状に同乾燥窄１７ａ内に
くまなく送込まれ乾燥室１７ａ内に詰められた衣類Ｗの
間を通って乾燥室１７ａ上部から排気される。この乾燥
室１７ａ内を流れる温風にＪ、って、衣類Ｗの乾燥がＪ
３こなわれる。

なお、乾燥室１７ａに衣類Ｗが過剰に詰込まれた際には
温風は排気逃がし口から排出されてガスバーブ１０′Ｃ
−のガスの不完全燃焼が防止される。

また、タイマーを組込んだガス遮断！１構（図示ゼず）
をイ・Ｊ設づることによって、衣類Ｗの乾燥時間の調整
をすることも出来る。

次に、暖房と乾燥とを同時に行なう場合には、ダンパ操
作つまみＤを１１吹出し口１３と分岐口１５との中間位
置（Ｉ［［）にセットする。メインスイッチＳをオン作
動すると、乾燥の場合と同様にシ１】ツ＝１ファン１４
、プロペラファン２０が作動して一部温風は温風吹出し
口１３から、また一部温風は乾燥室１７ａ内を流れて室
内暖房と衣類Ｗの乾燥が同時になされる。

このように、本例暖ＶＡ機１ａによれば、ガスバーナ１
０を配した燃焼室３と、該燃焼で３から温風吹き出し口
１３に通じる暖ｆＡ閃絡５と衣類を乾燥する乾燥室１７
ａどを備えた暖房機１ａであって、該暖房閃絡５にり分
岐して乾燥室１７ａ側に通じる乾燥路５を連通形成する
とともに、該乾燥路５の前記分岐部にｔよダンパ１６を
付設する構成としたことにより、従来のように室内の暖
房のみならず、衣類Ｗの乾燥も可能となって、必要に応
じてダンパ操作つまみＤの操作によって容易、迅速に衣
類Ｗの乾燥をすることができる。

（第２実施例） 次に、本発明の第２実施例を第４図及び第５図にしたが
って説明づると、この第２実施例の温風暖房機１ｂは第
１実施例の乾燥路７内にヒートバイブ２４を取付（）て
、新たに外殻本体２内に吸引した乾燥用空気をこのヒー
トバイブ２４の熱交換作用を利用して昇渇し、得られた
１温風によって衣類Ｗの乾燥をおこなうものであって、
第１実施例と同じ構成部については、同一符号をイ・Ｊ
して説明する。

区画板６の分岐口１５には区画板２５によって、外郭本
体２の上面ま′ｃ廷艮され（外部本体２外に連通ずる乾
燥路２６と熱交模似２７とが構成されている。熱交換路
２７は、網目状の多数の小孔が設けられた仕切り板２８
にＪ：つて熱交換室２９と衣類Ｗの乾燥室１７ｂとに区
画構成されている。

区画板２５の熱交換室２つ位置にｔよ乾燥路２６を通る
温風の熱化を熱交換室２９へ熱交換するヒートバイブ２
４が配設され、熱交換室２９側のヒートバイブ２４の下
方にはプロペラファン２０が配設されている。また、熱
交換室２９の外郭本体２には乾燥用の空気取入れ口３０
が形成されて、ブ［１ベラフアン２０の作動によって乾
燥用空気が熱交換室２９内へ吸込まれる構成とされてい
る。衣類Ｗの乾燥室１７ｂの上部には放射状にスリット
孔を形成した各１９が開閉可能に取付られている。

その他の構成については第１実施例と同じであるからそ
の説明を省略する。

次に、このように構成された第２実施例の作用、効果に
ついて説明覆る。

室内暖ＩＢをおこなう場合にｔよ、第１実施例と同様に
ダンパ１６で分岐口１５を閉口してなされる（第４図参
照）。次に、衣類Ｗの乾燥を行／１う場合には、衣類Ｗ
を乾燥室１７ｂ内に詰めた後に、ダンパ操作つまみＤを
操作して分岐口１５側を間口する（第５図参照）。メイ
ンスイッチＳをオン作動すると、第１実施例と同様にシ
ロッコファン１４、プロペラファン２０が回転作動して
ガスバーブ１０にガスが着火される。暖房閃絡５内の温
風は分岐口１５から乾燥路２６内に流入し、乾燥路２６
内に配設されたヒートバイブ２４の一側（魚介側）で熱
交換されて冷却され、暖ＦＡ機１ｂの上部から排気され
る。プロペラファン２０の作ｆ）＋によって乾燥用の空
気の取入れ口３０から吸込まれた空気はヒートパイプ２
４の一側（凝縮側）で熱交換されて温風となり仕切り板
２８を通って乾燥室１７　ｂ内にくまなく送り込まれ、
湿った衣類Ｗの乾燥をして乾燥室１７ｂの上方に排気さ
れる。

本実施例にＪ３いては、燃焼ガスの温ｍが衣類の乾燥室
１７ｂを通ることが無いため衣類Ｗの詰め方による燃焼
用空気足の変動を防いで、常に充分な燃焼用空気を供給
できるので、不完全燃焼を生ずるおそれを解消すること
が出来る。また、乾燥路２６の出口を第５図−点鎖線で
示すようにパイプ３１によって室外まで延長すれば、乾
燥のみを行なう揚台に、燃焼ガスを室外へ１ノ１気する
ことも出来る。

（発明の効果） 本発明はガスバーナを配した燃焼室と、該燃焼荀から温
風吹き出し口に通じる暖房閃格と衣類を乾燥する乾燥室
とを備えた暖房機であって、該暖房閃格より分岐して乾
燥室側に通じる乾燥路を連通形成するとともに、該乾燥
路の前記分岐部にはダンパを付設り−る構成としたこと
により、ダンパを暖房、＠房・乾燥、乾燥の各位置に設
定可能に設けたものであるから、従来のように寮内暖房
のみならず、衣類の乾燥も行なうことができる効果を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図から第３図は本発明の第１実施例を示し、第１図
は暖房機の斜視図、第２図および第３図は構成およびｆ
１用を説明りる路体断面図、第４図および第５図は本発
明の第２実施例の構成および作用を説明する路体断面図
である。 １・・・暖房握 ３・・・燃焼室 ５・・・暖房閃格 ７・・・乾燥路 １３・・・温風吹き出し口 １６・・・ダンパ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガスバーナを配した燃焼室と、該燃焼室から温風吹き出
   し口に通じる暖房基路と、衣類を乾燥する乾燥室とを備
   えた暖房機であって、該暖房基路より分岐して乾燥室側
   に通じる乾燥路を連通形成するとともに、該乾燥路の前
   記分岐部にはダンパを付設する構成としたことを特徴と
   する衣類の乾燥機能を有する温風暖房機。