JPS6357902A - シリンダのストロ−ク調整機構 - Google Patents

シリンダのストロ−ク調整機構

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JPS6357902A
JPS6357902A JP20077186A JP20077186A JPS6357902A JP S6357902 A JPS6357902 A JP S6357902A JP 20077186 A JP20077186 A JP 20077186A JP 20077186 A JP20077186 A JP 20077186A JP S6357902 A JPS6357902 A JP S6357902A
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JP
Japan
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cylinder
striker
piston
piston rod
rod
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Etsuo Ando
安藤 悦男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 卆− この発明は、シリンダのストローク調整機構に関する。
【釆立韮遣 例えば、ダイカスト、インジェクシ賃ンマシン等の金型
のコア用シリンダは、コアの種類に変更があったとき、
該コアの大きさ応じてそのストロークが調整できれば非
常に便利である。このようなシリンダのストローク調整
は、例えば油圧サーボ機構を用いて行なったり、あるい
は、ピストンロッドの位置をリミットスイッチで検出し
て給排弁を切り換えることにより行なうことも考えられ
る。
く  しよ−   ・ “ しかしながら、前者にあっては、構造が極めて複雑かつ
高価になり、後者にあっては、ピストンロッドの周囲に
広いスペースが存在しないと使用できないという問題点
がある。
、 占    るた このような問題点は、シリンダのピストンロッドに取り
付けられ先端に向かって先細りとなった先細り部を有す
るストライカ−と、シリンダの端部に取り付けられたケ
ースと、このケース内に半径方向に移動可能に収納され
、ピストンロッドが移動するときストライカ−の先細り
部によって半径方向外方に押し出される検出ロッドと、
前記ケースに取り付けられ検出ロッドの半径方向位置を
検出する検出体と、を備え、前記ストライカ−の先細り
部の位置がピストンロッドの軸方向に変更可能であるシ
リンダのストローク調整機構により解決することができ
る。
1月 シリンダが作動してピストンロッドが所定位置まで移動
すると、ストライカ−の先細り部に検出ロッドが乗り上
げて半径方向外方に押し出される。この検出ロッドの半
径方向位置を検出体が検出し1例えば信号を給排弁に送
って該弁を自動的に切り換え、あるいはランプに送って
点滅させ作業者に給排弁を切り換えさせ、シリンダの作
動を停止させる。これにより、ピストンロッドのストロ
ークが決定される。そして、このシリンダのストローク
を調整する場合には、ストライカ−の先細り部の位置を
ピストンロッドの軸方向に変更し、検出ロッドと先細り
部とが接触するときのピストンロッドの位置を調整する
。この変更調整の方法としては、例えば多数のストライ
カ−のなかからその軸方向長さが所望のストロークに対
応するストライカ−を選択して交換するとか、あるいは
、ストライカ−を所定厚さのスペーサを介してピストン
ロッドに取り付けることにより、該ストライカ−を軸方
向に移動させることが考えられる。
実jE例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、 1はダイカスト、インジェクションマ
シン等の金型コア用シリンダであり、このシリンダ1は
、円筒状のチューブ2と、チューブ2の先端に固定され
たフロントカバー3と、チューブ2の後端に固定された
りャカバー4と、を有し、これらチューブ2、フロント
カバー3゜リヤカバー4によってシリンダ室5が形成さ
れている。フロントカバー3の先端側にはリング体6お
よび円筒状部材7が取り付けられている。 11はシリ
ンダ1内に挿入され、その先端側が円筒状部材7から突
出したピストンロッドであり、このピストンロッド11
にはシリンダ室5をロッド側の第1室12とヘッド側の
第2室13とに区画するピストン14が嵌合されている
。このピストン!4と、このピストン14より先端側の
ピストンロッド11に形成された段差15との間には、
第1ストライカ−IBおよび第1リング17が介装され
ている。また、ピストン14より後端側のピストンロッ
ド11には第2ストライカ−18が第2リング19を間
に介装しながら着脱可能に取り付けられ、この第2スト
ライカ−18のピストンロッド11の後端部に対する螺
合により、前記ピストン14.第1ストライカ−18、
第1リング体17、第2リング体19は、段差15と第
2ストライカ−18とに挟持されてピストンロッド11
に取り付けられる。なお、20は止めねじである。前記
第1、第2ストライカ−16,18はピストン14に近
接する基端側に円筒状の円筒部28.2.7を有し。
また、ピストン14から離隔した先端側に先端に向かっ
て先細りとなった截頭円錐状の先細り部2B、29を有
する。また、 31.32はフロントカバー3およびリ
ヤカバー4にそれぞれ形成され、一端が第1室12およ
び第2室13に連通し、他端が図示していない給排弁を
介してポンプおよびタンクに連通ずる給排通路である。
なお、33は0リング、34はUパツキン、35はオイ
ルシールである。 41はシリンダlの先端部に位置す
るフロントカバー3に取り付けられ半径方向に延びるケ
ースであり、このケース41内には半径方向に延びる検
出ロッド42が半径方向に移動可能に収納されている。
この検出ロッド42の内端には受け43が形成され、こ
の受け43には前記第1ストライカ−18の外周に接触
可能なポール44が回転可能に支持されている。なお、
このポール44に代えて、回転方向が一定のローラを用
いることも考えられるが、このようなローラは検出ロッ
ド42が軸線回りに回動すると、第1ストライカ−16
に接触したとき、過大な力を受けて破損することもある
ので、検出ロッド42の回動に拘らず円滑に回転するポ
ール44が好ましい、前記受け43とケース41に取り
付けられたスプリング受け45との間には、検出ロッド
42を半径方向内方に向かつて付勢するスプリング46
が介装されている。検出ロッド42の中央部にはピスト
ン4日が取り付けられ、このピストン4Bはケース41
内に形成されたシリンダ室47に収納され、このシリン
ダ室47を半径方向外側の外側室49と半径方向内側の
内側室50とに区画する。55はケース41内に形成さ
れ第1室12と外側室48とを連通ずる流体通路であり
、この流体通路55を通じて第1室12から高圧流体が
外側室48に流入したとき、該流体はピストン4日およ
び検出ロッド42を確実に半径方向内方に押し込み検出
ロッド42の作動を確実にする。また、検出ロッド42
の外端には、検出ロッド42が回動しても後述する可動
子67の押し込み量に変化を生じさせないよう、截頭円
錐形のカム58がねじ込み固定されている。なお、58
は内側室50に連通ずるエア抜き孔、58はOリング、
80はオイルシールである。
65はケース41の外端部にブラケット84を介して取
り付けられた検出体であり、この検出体B5はその先端
にローラB8が回転可能に支持された可動子B7を有す
る。そして、この可動子87がカム56の半径方向外方
への移動により押し込まれると、検出体B5は前記検出
ロッド42の半径方向位置を検出し。
信号を例えば前記給排弁あるいは図示していないランプ
に出力する。一方、シリンダlの後端側に位置するりャ
カバー4にも、前述と同様に第2ストライカ−18の外
周に接触する検出ロッド71が収納されたケース72が
取り付けられ、このケース72には前記検出体65と同
様の検出体73が取り付けられている。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。
今、ピストンロッド11が図面に示す位置で停止してい
るとする0次に、このピストンロッド11を突出させる
場合には、給排弁を切り換えてポンプから吐出された高
圧流体を給排通路32を通じて第2室13に供給する。
この結果、ピストンロッド11は前方に向かって移動し
、ボール44に第1ストライカ−16の先細り部28が
接触するようになるが、このとき、先細り部28は基端
に向かうに従い大径となっていくので、ボール44.検
出ロッド42は共に先細り部28の傾斜した外周に押さ
れて半径方向外方に移動する。また、このとき、スプリ
ング46は圧縮されるとともに、外側室4θ内の流体は
第1室12に排出され、また、検出ロッド71は半径方
向内方に移動する。そして、ボール44、検出ロッド4
2が先細り部2Bによって所定距離だけ押し出されると
、カム56の傾斜した外周によってローラ8B、可動子
67が押し込まれ、検出体85が信号を出力する。この
信号が前記給排弁に送られる場合には、該給排弁は信号
を受は取ると中立位置に切り換わり、ピストンロッド1
1を停止させるとともに流体的にロックする。一方、信
号がランプに送られる場合にはランプが点滅するので、
作業者がこの点滅を視認して給排弁を中立位置に切り換
え、ピストンロッド11を停止させるとともに流体的に
ロックする。このため、ピストンロッド11が突出スト
ローク限まで突出していなくても、該ピストンロッド1
1は所望の突出位置で停止させられる。
次に、ピストンロッド11を引っ込める場合には、給排
通路31から高圧流体を第1室12に供給し、ピストン
ロッド11を後端に向かって移動させる。これにより、
第2ストライカ−18の先細り部28が検出ロッド71
に接触して半径方向外方に押し出し、この検出ロッド7
1の移動によって検出体73が信号を前述と同様に出力
する。この結果、ピストンロッド11が所望の引っ込み
位置に停止し、前記突出位置とによりシリンダlのスト
ロークを決淀する。このとき、検出ロッド42は復帰作
用の不確実なスプリング46の外に、第1室12から流
体通路55を通じて外側室43に流入した高圧流体によ
って半径方向内方に押されるため、確実に初期位置に復
帰し検出体65の誤作動を防止する。
、次に、金型コアの変更に伴なってシリンダlのストロ
ークを変更調整する場合には、ピストンロッド11から
第1ストライカ−18、第2ストライカ−18を取り外
した後、別に準備しである円筒部の長さがそれぞれ異な
る多数のストライカ−から、前記ストロークに合致した
一対のストライカーを選択するとともに、該選択したス
トライカ−をピストンロッド11に取り付ける。これに
より、ピストンロッド11の軸方向における各ストライ
カ−の先細り部の取り付は位置が変更され、シリンダ 
lのストロークが調整される。
なお、前述の実施例においては、シリンダ1の軸方向両
端部にストライカ−、ケース、検出ロッド、検出体を設
置したが、この発明においてはいずれか一方にこれらを
設置してもよい、また、°前述の実施例においては、第
1ストライカ−18、第2ストライカ−18を別のスト
ライカ−に交換して先細り部の位置を変更したが、この
発明においては、第1ストライカ−18と第1リング体
17との間および第2ストライカ−18と第2リング体
18との間に、それぞれストロークに合致した厚さのス
ペーサを介装して先細り部の位置を変更したり、あるい
は、ピストンロッド11に対する第1ストライカ−18
、第2ストライカ−18の固定位置を変更して先細り部
の位置を変更するようにしてもよい。
発」Lの」L釆 以上説明したように、この発明によれば、簡単で安価な
構造でありながら、シリンダのストロークを容易に調節
できるとともに、狭いスペースであっても、また、既設
のシリンダにも取り付は可能である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す断面図である。 1・・・シリンf     11・・・ピストンロッド
lB、18・・・ストライカ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダのピストンロッドに取り付けられ先端に向かっ
    て先細りとなった先細り部を有するストライカーと、シ
    リンダの端部に取り付けられたケースと、このケース内
    に半径方向に移動可能に収納され、ピストンロッドが移
    動するときストライカーの先細り部によって半径方向外
    方に押し出される検出ロッドと、前記ケースに取り付け
    られ検出ロッドの半径方向位置を検出する検出体と、を
    備え、前記ストライカーの先細り部の位置はピストンロ
    ッドの軸方向に変更可能であることを特徴とするシリン
    ダのストローク調整機構。
JP20077186A 1986-08-27 1986-08-27 シリンダのストロ−ク調整機構 Granted JPS6357902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20077186A JPS6357902A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 シリンダのストロ−ク調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20077186A JPS6357902A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 シリンダのストロ−ク調整機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6357902A true JPS6357902A (ja) 1988-03-12
JPH0418168B2 JPH0418168B2 (ja) 1992-03-27

Family

ID=16429902

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20077186A Granted JPS6357902A (ja) 1986-08-27 1986-08-27 シリンダのストロ−ク調整機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0418168B2 (ja) 1992-03-27

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