JP3629814B2 - 材料吐出装置及びこれに用いるシール体 - Google Patents

材料吐出装置及びこれに用いるシール体 Download PDF

Info

Publication number
JP3629814B2
JP3629814B2 JP12889096A JP12889096A JP3629814B2 JP 3629814 B2 JP3629814 B2 JP 3629814B2 JP 12889096 A JP12889096 A JP 12889096A JP 12889096 A JP12889096 A JP 12889096A JP 3629814 B2 JP3629814 B2 JP 3629814B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
seal body
needle valve
shaped member
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12889096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09314014A (ja
Inventor
敏昌 酒寄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Three Bond Co Ltd
Original Assignee
Three Bond Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Three Bond Co Ltd filed Critical Three Bond Co Ltd
Priority to JP12889096A priority Critical patent/JP3629814B2/ja
Publication of JPH09314014A publication Critical patent/JPH09314014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3629814B2 publication Critical patent/JP3629814B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sealing Devices (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は材料吐出装置及びこれに用いるシール体に係り、特に、ニードル弁の後退時に、反吐出方向へ材料が引き込まれることを防止できる材料吐出装置及びこれに用いるシール体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シリコーン、エポキシ等の高粘度流体からなるシール用材料を連続的に吐出することのできる装置が知られている。この材料吐出装置は、一般には、ワークの被塗布面に沿って材料吐出口を移動させることのできる自動塗布装置等に組み込まれて利用される。
【0003】
図6には、従来の材料吐出装置の要部断面図が示されている。この図において、材料吐出装置は、本体ケース70と、この本体ケース70のシリンダ室71内を進退可能に支持されたニードル弁72と、前記シリンダ室71を形成するホルダ73と、このホルダ73に固定的に保持されるとともに、内周面側が前記ニードル弁72に摺接可能となるシール体75と、前記本体ケース70の下端に接続された吐出ヘッド76とを含んで構成されている。前記シール体75は、リング状の皮パッキン部材75Aを上下方向に沿って組み合わせた集合体により構成されており、各皮パッキン部材75Aは、その下面側がL字状に開放する断面形状を備えて構成されている。本体ケース70及びホルダ73には材料の供給口77が形成されており、この供給口77は弁孔78を介して材料の吐出口79に連通されている。
【0004】
前記材料吐出装置において、ニードル弁72の図中上部側は、常時は下方に付勢される図示しないピストンロッドに連結されており、これにより、ニードル弁72の先端、すなわち図中下端が弁孔78を閉塞して材料の吐出を停止状態に維持する。材料の吐出を行うときは、前記ピストンロッドを介してニードル弁72が上昇され、この時、供給口77から所定圧力にて圧送される材料が吐出口79から吐出可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シリコーン等のシール用材料は、高粘度化しているとともに充填材としての粒子が混合されている場合が多い。そのため、ニードル弁72が上昇するとき等に当該ニードル弁72の外周面に付着した材料がシール体75内に引き込まれることが多く、前記粒子が一種のヤスリ作用を生じてニードル弁72及びシール体75を摩滅させる傾向をもたらす。特に、従来装置のような皮パッキン部材75Aでは、摩滅防止を十分に行うことができず、量産体制で吐出装置が利用されるときには、数日間しかシール効果を維持することができないこともある。この場合、パッキン部材75Aよりも上方にリークしたシール用材料が外部へと流れ出し、バルブの使用ができなくなるという不都合を招来する。
【0006】
また、従来装置においては、装置の組み立て誤差、或いは部品精度に依存して、ニードル弁72の中心軸線がシール体75の中心軸線と一致しない場合を生じ得る。この場合、巨視的に見ると、ニードル弁72の中心軸線がシール体75の中心軸線に対して傾いた相対位置関係となり、これによって、ニードル弁72とシール体75との間に部分的な隙間が形成され、ひいてはニードル弁72の後退時に材料をシール体75内に容易に引き込んで加速度的な摩滅を生ずるという不都合もある。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、かかる従来装置における種々の不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、ニードル弁の周囲に付着した材料がシール体内に引き込まれことを効果的に防止して耐久性、耐圧性に優れた材料吐出装置及びこれに用いるシール体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、材料の供給口と吐出口とを連通させる通路を備えた本体ケースと、この本体ケース内に軸方向移動可能に設けられたニードル弁と、このニードル弁の外周側に配置されたシール体とを備え、前記ニードル弁が前記吐出口領域の弁座から離間した時に材料の吐出が可能に設けられた材料吐出装置において、
前記シール体は、同軸線上に配置された複数のリング状部材と、リング状部材の外周側に装着されて当該リング状部材を縮径方向への巻き締め力によって直接締め付け可能なスプリングとを備え
前記各リング状部材は、軸線方向に沿って相互にテーパ嵌合して組み合わされる、という構成を採用した。この構成によれば、リング状部材はスプリングによって常に縮径方向に力が加えられているため、ニードル弁が材料の流通を可能とする方向に移動するときに当該ニードル弁に付着した材料の掻き取りを促進することができる。従って、ニードル弁とシール体との密着度が安定して保持されることとなり、シール体の摩滅が効果的に抑制されてバルブ寿命を飛躍的に延ばすことができる。また、リング状部材を相互にテーパ嵌合することによって、各リング状部材は、個々に独立的に縮径方向への力を受けて前述の掻き取り効果を発揮することとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
発明におけるシール体は複数種のリング状部材の組み合わせによって構成されるとともに、このリング状部材は外周部分に周溝が形成されたものを含み、当該周溝に前記スプリングが脱落不能に保持される、という構成を採ることが好ましい。このような構成を採用することによって、前記リング状部材とスプリングとの相対位置にずれを生ずることがなく、安定したスプリング効果を維持することができる。
【0011】
更に、前記ニードル弁の反吐出側端部を芯出し機構に連結し、前記ニードル弁の中心軸線をシール体の中心軸線に一致する状態で進退可能に設けるとよい。芯出し機構としてはフリージョイントによって構成することができる。芯出し機構を用いた構成では、ニードル弁に進退動作を付与する部材、例えば、ピストンロッドの中心軸線に対してニードル弁の中心軸線がずれていても、当該ニードル弁がシール体によって中心軸線位置を補正されて進退動作できるようになり、ニードル弁とシール体との中心軸線がずれることに起因した材料の引き込み要因を一掃することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1には本実施例に係る材料吐出装置の概略断面図が示されている。この図において、材料吐出装置10は、上部シリンダ室11及び下部シリンダ室12が形成された本体ケース13と、上部シリンダ室11内に配置されたピストン15と、上部シリンダ室11を閉塞するシリンダヘッド16と、前記下部シリンダ室12内に配置されたシール体17を通って延びるニードル弁18と、下部シリンダ室12及び本体ケース13の側壁部分に形成された材料の供給口19と、前記ニードル弁18の下部に配置された吐出ヘッド20とを備えて構成されている。
【0014】
前記シリンダヘッド16の上端からは、上部シリンダ室11に向かって延びる空気供給管22が挿入固定されている。この空気供給管22は、軸方向位置が調整可能となっており、その軸方向位置を下げることによってニードル弁18の動作ストロークが調整可能となっている。また、空気供給管22とシリンダヘッド16との間にはスリーブ23が固定的に配置されているとともに、スリーブ23の下端と前記ピストン15との間にはコイルばね25が介装されており、当該コイルばね25によってピストン15が押し下げ方向に付勢されている。
【0015】
前記ピストン15を収容する上部シリンダ室11内には、中心穴26Aを備えたガイドブロック26が固定されており、このガイドブロック26を貫通するピストンロッド27は、その上端側が皿ねじ28を介してピストン15に連結されている。ここで、ピストン15とガイドブロック26との間における本体ケース13部分には空気供給孔29が穿設されており、当該空気供給孔29から供給される空気圧によってピストン15が上昇可能となっている。
【0016】
前記ピストンロッド27とニードル弁18は、芯出し機構31を介して相互に連結されている。この芯出し機構31は、ピストンロッド27の下端に形成された凹部34と、前記ニードル弁18の上端に形成されて凹部34内に遊嵌するフランジ部35と、ピストンロッド27の下端外周に締め付け固定される袋ナット37とにより構成され、これによって、ニードル弁18は、フリーな状態でピストンロッド27に連結され、その中心軸線がピストンロッド27の中心軸線に対して一定限度においてシフトすることが可能となっている。
【0017】
前記シール体17は、図2に拡大して示されるように、下部シリンダ室12を形成する保持筒40の上部側に装着されている。ここで、保持筒40は、本体ケース13に対して接着固定若しくは圧入固定されている。本体ケース13における側壁部分にはねじ穴41が形成されており、このねじ穴41を介して材料吐出装置10全体を図示しないロボットアーム等に固定可能となっている。シール体17は、ニードル弁18の外周に摺接して当該ニードル弁18に付着した材料の引き込みを阻止するものであり、このシール体17は、上下方向に沿って相互にテーパ嵌合する複数種のリング状部材50を備えて構成されている。最上段のリング状部材50は、図4及び図5にも示されるように、筒状部51と、この筒状部51の上端に設けられたフランジ部52と、筒状部51の下端に設けられたテーパ部53とにより構成されている。テーパ部53は、筒状部51との間に段部51Aを介して下端側が先細となる形状をなしており、前記フランジ部52と段部51Aとの間に周溝55が形成されている。そして、この周溝55にスプリング57が装着され、当該スプリング57によってリング状部材50が縮径方向に締め付け力を受けるようになっている。上方より第2段及び第3段のリング状部材50は、図2に示されるように、フランジ部52の上面部分が前記テーパ部53との対応形状をなすテーパ面に形成されており、フランジ部52の外周上端側は上方に若干隆起した短筒状に形成されている。また、最下段のリング状部材50は、下端面が平坦な面として形成されており、前記保持筒40の内周面に形成された段部40Aにぴったりと着座する形状となっている。
【0018】
前記シール体17において、最上段に位置するリング状部材50のフランジ部52には、シール体押え部材45の下面が当接するように配置されている。このシール体押え部材45は、ニードル弁18が挿通される中心孔45Aを備えているとともに、その外周面側にはねじ溝45Bが設けられ、このねじ溝45Bが保持筒40の上部側にねじ係合することによってによってシール体17の定位置保持が達成される。
【0019】
なお、前記吐出ヘッド20内には、前記保持筒40の下部通路58に連通する弁部材59が装着されており、この弁部材59の弁座59Aにニードル弁18が着座及び離間することで弁孔59Bの開閉が行われ、これによって、供給口19と吐出口60との間の材料流路の開閉が可能となっている。
【0020】
次に、本実施例における材料吐出装置10の全体的動作について説明する。
【0021】
前記空気供給管22より空気が供給されている状態では、ピストン15の降下に伴ってニードル弁18の先端、すなわち下端が弁座59Aに着座して材料の吐出を阻止することとなる、この際、ピストン15の上端に当接しているコイルばね25は、空気圧と協働してニードル弁18の着座位置を安定的に保持する。ここで、材料の吐出を行う場合には、本体ケース13の上部シリンダ室11に通ずる空気供給孔29から空気が供給される。すると、上部シリンダ11内が圧力上昇してピストン15が上昇し、当該ピストン15に連結されたニードル弁18が上昇して弁座59Aから離間して弁孔59Bを開放することとなる。この時、材料の供給口19から供給された材料の吐出が開始可能となる。
【0022】
前記ニードル弁18が上昇するときは、当該ニードル弁18の外周に付着した高粘度の材料は、シール体17との間に入り込む傾向をもたらす。しかしながら、本実施例では、リング状部材50に装着されたスプリング57の巻き締め力によって、図5に示されるように、テーパ部53が対応するテーパ面に対して内側にずれ込むようになり、テーパ部53の先端縁(下端縁)が材料を掻き取るように作用することとなる。従って、材料に含まれる粒子がシール体内に引き込まれる量を極力抑制することが可能となる。
【0023】
なお、前記材料吐出装置10において、組み立て誤差等によって、ピストンロッド27の中心軸線とニードル弁18の中心軸線とにずれが生じていても、ニードル弁18がピストンロッド27の軸線位置に対して変位可能となるようにフリージョイントとなっているため、ニードル弁18は進退力のみをピストンロッド27から受け、その中心軸線がシール体17の中心軸線と常に一致する状態で進退可能となる。従って、ニードル弁18の軸線位置が傾いた場合に生じる隙間はシール体との間で発生することがない。
【0024】
なお、前記実施例では、複数のリング状部材50を用いてシール体17を構成した場合を図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、シール体17は単一のリング状部材を用いてもよく、これの外周面にスプリングを装着する構成も採用することができる。また、リング状部材50は、複数種のものを用いることなく、相互にテーパ嵌合可能となる一種のリング状部材の組み合わせによっても構成することができる。
【0025】
また、前記芯出し機構31は、ニードル弁18の中心軸線位置を一定の範囲で補正することができれば足り、図示構成例に限定することなく種々の構造を採用することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ニードル弁の外周面に摺接するシール体としてリング状部材を用いるとともに、このリング状部材の外周側にスプリングを設けて縮径方向に締め付ける構成を採用したから、ニードル弁の外周に付着した材料がシール体内に引き込まれる虞を効果的に防止することができ、長期使用を実現する耐圧性、耐久性を備えた材料吐出装置を提供することができる。
【0027】
特に、シール体を構成する複数のリング状部材を相互にテーパ嵌合させるとともに、各リング状部材のテーパ部が対応するテーパ面から内側にずれ込む方向にスプリング力を作用せしめる構成を採用した場合には、テーパ部の先端が材料を掻き取る縁として鋭く作用することとなり、材料の引き込みを一層有効に防止することができる。しかも、この構成によれば、個々のリング状部材が独立してスプリングの締め付け力を受けるため、各テーパ部がそれぞれ材料の掻き取りを行う構成となり、謂わば、下方から上方に向かって段階的な掻き取り作用を奏することとなる。従って、仮にリング状部材が摩滅することがあったとしても、全てのリング状部材を交換することなく部分的交換で足り、保守に要する部品コストを廉価なものとすることができる。
【0028】
更に、前記スプリングはリング状部材に形成された周溝に装着されているため、当該スプリングが脱落することもなく、常に安定した位置でリング状部材に締め付け力を付与することが可能となる。
【0029】
また、本発明では、ニードル弁が芯出し機構を介して進退力を伝達する手段、例えば、ピストンロッドに連結できる構成としたから、当該ニードル弁を進退させるための構成部品、例えば、ピストンロッド等との組み立て誤差が生じても、ニードル弁をシール体の中心軸線に一致させた姿勢で進退可能とすることができ、当該ニードル弁とシール体との間に隙間が形成されることがなく、この点からも摩滅要因となる材料の引き込みを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る材料吐出装置の実施例を示す概略断面図。
【図2】前記装置の要部拡大断面図。
【図3】前記装置に用いられるシール体の要部拡大斜視図。
【図4】(A)はシール体を構成する一部のリング状部材の断面図、(B)はスプリング作用を示す断面図。
【図5】前記シール体の作用説明図。
【図6】従来の材料吐出装置の概略断面図。
【符号の説明】
10 材料吐出装置
13 本体ケース
17 シール体
18 ニードル弁
19 供給口
20 吐出ヘッド
31 芯出し機構
50 リング状部材
51 筒状部
52 フランジ部
53 テーパ部
55 周溝
57 スプリング
58 通路
59A 弁座
60 吐出口

Claims (6)

  1. 材料の供給口と吐出口とを連通させる通路を備えた本体ケースと、この本体ケース内に軸方向移動可能に設けられたニードル弁と、このニードル弁の外周側に配置されたシール体とを備え、前記ニードル弁が前記吐出口領域の弁座から離間した時に材料の吐出が可能に設けられた材料吐出装置において、
    前記シール体は、同軸線上に配置された複数のリング状部材と、リング状部材の外周側に装着されて当該リング状部材を縮径方向への巻き締め力によって直接締め付け可能なスプリングとを備え
    前記各リング状部材は、軸線方向に沿って相互にテーパ嵌合して組み合わされていることを特徴とする材料吐出装置。
  2. 前記シール体は複数種のリング状部材の組み合わせによって構成されるとともに、このリング状部材は外周部分に周溝が形成されたものを含み、当該周溝に前記スプリングが脱落不能に保持されていることを特徴とする請求項記載の材料吐出装置。
  3. 前記ニードル弁の反吐出側端部は芯出し機構が連結され、前記ニードル弁の中心軸線がシール体の中心軸線に一致する状態で進退可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の材料吐出装置。
  4. 材料の通路を開閉するニードル弁の外周側に配置されるとともに、前記ニードル弁の後退時に材料の引き込みを阻止するように構成されたシール体であって、このシール体は前記ニードル弁の外周面に摺接するとともに、同軸線上に配置された複数のリング状部材と、リング状部材の外周側に装着されて当該リング状部材を縮径方向への巻き締め力によって直接締め付け可能なスプリングとを備え
    前記各リング状部材は、軸線方向に沿って相互にテーパ嵌合して組み合わされていることを特徴とするシール体。
  5. 前記シール体は、筒状部と、この筒状部の一端に形成されたフランジ部と、前記筒状部の他端に形成されたテーパ部とを備えたリング状部材を含み、前記スプリングは前記フランジ部とテーパ部間の周溝に脱落不能に装着されていることを特徴とする請求項記載のシール体。
  6. 前記テーパ部は、筒状部との間に段部を介して下端側が先細となる形状をなし、前記フランジ部と段部との間に周溝が形成されている一方、
    前記フランジ部の上面部分は、前記テーパ部との対応形状をなすテーパ面に形成され、フランジ部の外周上端側が上方に若干隆起した短筒状に形成され、
    前記複数のリング状部材を同軸線上に配置した状態で、前記各筒状部の内面が前記軸線方向に沿って連続することを特徴とする請求項5記載のシール体
JP12889096A 1996-05-24 1996-05-24 材料吐出装置及びこれに用いるシール体 Expired - Lifetime JP3629814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12889096A JP3629814B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 材料吐出装置及びこれに用いるシール体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12889096A JP3629814B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 材料吐出装置及びこれに用いるシール体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09314014A JPH09314014A (ja) 1997-12-09
JP3629814B2 true JP3629814B2 (ja) 2005-03-16

Family

ID=14995887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12889096A Expired - Lifetime JP3629814B2 (ja) 1996-05-24 1996-05-24 材料吐出装置及びこれに用いるシール体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3629814B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4867498B2 (ja) * 2006-06-27 2012-02-01 パナソニック電工株式会社 塗装装置
DE102009020077A1 (de) 2009-05-06 2010-11-11 Dürr Systems GmbH Beschichtungsmittelvorrichtung und Beschichtungsvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09314014A (ja) 1997-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2781463B2 (ja) 冷凍システムのサービスアダプタ
CA1291977C (en) Choke and improved needle tip therefor
EP1903267A1 (en) Pilot type water discharging/stopping and flow regulating valve device
US3511470A (en) Needle valve
JPS60215167A (ja) 流体叶出装置用の流量制御装置
EP1674163A2 (en) Device for dispensing liquid having an improved seal assembly
EP1491801B1 (en) Valve plug and valve provided therewith
CN109323006A (zh) 电子膨胀阀
JP5214829B2 (ja) スナフバック弁組立体
JPS6220905A (ja) 流体圧発振装置
US6799702B1 (en) Device for dispensing viscous liquids
US2376292A (en) Fuel injection nozzle
JP3629814B2 (ja) 材料吐出装置及びこれに用いるシール体
JPH0324388A (ja) 圧力容器
HU229131B1 (en) Common rail injector
EP0843118B1 (en) Radiator Valve
JPH11218063A (ja) 内燃機関用燃料噴射装置内の絞り弁を固定しシールするための装置
US20030080219A1 (en) Valve needle, in particular for a spraycoating liquid
EP2472154A1 (en) Flow rate control valve
US11578558B2 (en) Choke with single crystal flow conduits
EP0595862A1 (en) Removable seats for a dual poppet valve
US2338584A (en) Injection valve
US8469337B1 (en) Faucet sealing
EP0101861B1 (en) Airline lubricator
EP3680483B1 (en) Piston rod sleeve mounting for fluid sprayer pump

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term