JP2007333626A - シリンダのストローク位置計測装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッド部材として機能するベース部材300をシリンダヘッド200Hに取り付ける。このベース部材300には斜め孔191が形成されている。レバー部材190は、ベース部材300の斜め孔301に対応する形状の斜め部191を有しており、レバー部材190の斜め部191が回転ローラ110とともに斜め孔301に挿入される。
【選択図】図2
Description
シリンダ(200)のヘッド部(200H)に取り付けられ、回転ローラ(110)の回転量を検出することによってシリンダ(200)のストローク位置を計測するシリンダのストローク位置計測装置であって、
シリンダ(200)のヘッド部(200H)に形成され、シリンダヘッド部(200H)の外周から内周に向かうにつれてロッド(202)の伸び側から縮み側に向かう斜め孔(301)と、
前記斜め孔(301)に挿入され、シリンダ(200)のロッド(202)の表面に接触し、シリンダロッド(202)の変位に応じて回転する回転ローラ(110)と、
前記斜め孔(301)に応じた形状の斜め部(191)を有すると共に、回転ローラ(110)の中心からシリンダロッド(202)の伸び側にオフセットされた位置に回動軸(192)を有し、回転ローラ(110)を回動自在に支持するレバー部材(190)と、
レバー部材(190)を介して回転ローラ(110)をシリンダロッド(202)の表面に対して垂直または略垂直な方向に押圧する押圧部材(130)と
を備えたことを特徴とする。
回転ローラ(110)を挟む態様でシリンダロッド(202)のストローク方向の異なる各位置に、ダストシール(180、181)が設けられることを特徴とする。
押圧部材(130)は、板ばね(131)であることを特徴とする。
押圧部材(130)は、板ばね(131)であり、板ばね(131)とレバー部材(190)との間には、板ばね(131)のばね力を受けてレバー部材(190)に伝達するボール(193)が介在されていることを特徴とする。
シリンダ(200)のヘッド部(200H)に取り付けられ、回転ローラ(110)の回転量を検出することによってシリンダ(200)のストローク位置を計測するシリンダのストローク位置計測装置であって、
シリンダ(200)のヘッド部(200H)に、少なくとも回転ローラ(110)と回転センサ部(120)とを収容する開口(300A)を有するベース部材(300)が設けられ、前記開口(300A)には、ベース部材(300)の外周から内周に向かうにつれてロッド(202)の伸び側から縮み側に向かう斜め孔(301)が形成されており、
前記斜め孔(301)に挿入され、シリンダ(200)のロッド(202)の表面に接触し、シリンダロッド(202)の変位に応じて回転する回転ローラ(110)と、
前記斜め孔(301)に応じた形状の斜め部(191)を有すると共に、回転ローラ(110)の中心からシリンダロッド(202)の伸び側にオフセットされた位置に回動軸(192)を有し、回転ローラ(110)を回動自在に支持するレバー部材(190)と、
レバー部材(190)を介して回転ローラ(110)をシリンダロッド(202)の表面に対して垂直または略垂直な方向に押圧する板ばね(131)と、
回転ローラ(110)の回転量を検出する回転センサ部(120)と、
回転センサ部(120)と外部の信号線(160)とを電気的に連結する連結部材(140)と、
レバー部材(190)を回動自在に支持する部材であって、片面(151)に板ばね(131)とレバー部材(190)と回転ローラ(110)と回転センサ部(120)とが保持され、反対面(152)に連結部材(140)が設けられ、回転ローラ(110)と回転センサ部(120)がベース部材(300)の開口(300A)に収容される態様でベース部材(300)に取り付けられるセンサ保持部材(150)と
を備えたことを特徴とする。
板ばね(131)は、センサ保持部材(150)に形成された凹部(150A)に、当該板ばね(131)の撓みに応じて回転ローラ(110)をロッド(202)の表面に押し付ける態様で収容されることを特徴とする。
回転センサ部(120)は、レバー部材(190)に取り付けられていることを特徴とする。
第3発明では、押圧部材130として板ばね131が使用される。
図2は、実施例のシリンダのストローク位置計測装置1の構成を、シリンダのロッド横断面でみた図である。また、図3(a)は、同じくシリンダのロッド縦断面でみた図で、図3(b)はシリンダの外観を示した図である。
には、インナチューブとしてのロッド202が取り付けられている。シリンダ200のヘッド部200Hには、シリンダヘッド部材としての機能を有するベース部材300が装着されている。ベース部材300は、ロッド202を摺動自在に支持し、シールによってゴミ等がシリンダ内部に侵入することを防止するためにシリンダに不可欠な部材である。また後述するようにベース部材300には、実施例の回転センサユニット100が装着される。
回転軸111には、検出媒体としての磁石112が設けられている。磁石112は円板状に形成されており、磁石の着磁面(S極、N極)が回転軸111に対して直交する平面となるように回転軸111に取り付けられている。
Claims (7)
- シリンダ(200)のヘッド部(200H)に取り付けられ、回転ローラ(110)の回転量を検出することによってシリンダ(200)のストローク位置を計測するシリンダのストローク位置計測装置であって、
シリンダ(200)のヘッド部(200H)に形成され、シリンダヘッド部(200H)の外周から内周に向かうにつれてロッド(202)の伸び側から縮み側に向かう斜め孔(301)と、
前記斜め孔(301)に挿入され、シリンダ(200)のロッド(202)の表面に接触し、シリンダロッド(202)の変位に応じて回転する回転ローラ(110)と、
前記斜め孔(301)に応じた形状の斜め部(191)を有すると共に、回転ローラ(110)の中心からシリンダロッド(202)の伸び側にオフセットされた位置に回動軸(192)を有し、回転ローラ(110)を回動自在に支持するレバー部材(190)と、
レバー部材(190)を介して回転ローラ(110)をシリンダロッド(202)の表面に対して垂直または略垂直な方向に押圧する押圧部材(130)と
を備えたことを特徴とするシリンダのストローク位置計測装置。 - 回転ローラ(110)を挟む態様でシリンダロッド(202)のストローク方向の異なる各位置に、ダストシール(180、181)が設けられることを特徴とする請求項1記載のシリンダのストローク位置計測装置。
- 押圧部材(130)は、板ばね(131)であることを特徴とする請求項1記載のシリンダのストローク位置計測装置。
- 押圧部材(130)は、板ばね(131)であり、板ばね(131)とレバー部材(190)との間には、板ばね(131)のばね力を受けてレバー部材(190)に伝達するボール(193)が介在されていることを特徴とする請求項1記載のシリンダのストローク位置計測装置。
- シリンダ(200)のヘッド部(200H)に取り付けられ、回転ローラ(110)の回転量を検出することによってシリンダ(200)のストローク位置を計測するシリンダのストローク位置計測装置であって、
シリンダ(200)のヘッド部(200H)に、少なくとも回転ローラ(110)と回転センサ部(120)とを収容する開口(300A)を有するベース部材(300)が設けられ、前記開口(300A)には、ベース部材(300)の外周から内周に向かうにつれてロッド(202)の伸び側から縮み側に向かう斜め孔(301)が形成されており、
前記斜め孔(301)に挿入され、シリンダ(200)のロッド(202)の表面に接触し、シリンダロッド(202)の変位に応じて回転する回転ローラ(110)と、
前記斜め孔(301)に応じた形状の斜め部(191)を有すると共に、回転ローラ(110)の中心からシリンダロッド(202)の伸び側にオフセットされた位置に回動軸(192)を有し、回転ローラ(110)を回動自在に支持するレバー部材(190)と、
レバー部材(190)を介して回転ローラ(110)をシリンダロッド(202)の表面に対して垂直または略垂直な方向に押圧する板ばね(131)と、
回転ローラ(110)の回転量を検出する回転センサ部(120)と、
回転センサ部(120)と外部の信号線(160)とを電気的に連結する連結部材(140)と、
レバー部材(190)を回動自在に支持する部材であって、片面(151)に板ばね(131)とレバー部材(190)と回転ローラ(110)と回転センサ部(120)とが保持され、反対面(152)に連結部材(140)が設けられ、回転ローラ(110)と回転センサ部(120)がベース部材(300)の開口(300A)に収容される態様でベース部材(300)に取り付けられるセンサ保持部材(150)と
を備えたことを特徴とするシリンダのストローク位置計測装置。 - 板ばね(131)は、センサ保持部材(150)に形成された凹部(150A)に、当該板ばね(131)の撓みに応じて回転ローラ(110)をロッド(202)の表面に押し付ける態様で収容されることを特徴とする請求項5記載のシリンダのストローク位置計測装置。
- 回転センサ部(120)は、レバー部材(190)に取り付けられていることを特徴とする請求項1または5記載のシリンダのストローク位置計測装置。
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- 2006-06-16 JP JP2006167368A patent/JP4693122B2/ja active Active
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