JPS6357518A - 経皮的吸収活性物質の適用具 - Google Patents

経皮的吸収活性物質の適用具

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JPS6357518A
JPS6357518A JP62116691A JP11669187A JPS6357518A JP S6357518 A JPS6357518 A JP S6357518A JP 62116691 A JP62116691 A JP 62116691A JP 11669187 A JP11669187 A JP 11669187A JP S6357518 A JPS6357518 A JP S6357518A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、経皮的に吸収しうる活性物質を長期間に亘っ
て強力かつ持続的に作用させ、そして該効果を同時に熱
の作用によって増大させる経皮的吸収活性物質の適用具
に関する。
[発明の技術的背景] 多くの痒症、ト窄および&4a性疾患は外皮における不
十分もしくは不均一な血液の流れによって引き起こされ
る。多くの場合において、緩和、改にあるいはill療
すらも均一に熟を加えることによって達成される。赤外
線、温びん、熱パット、温パックおよびパップ剤は常に
かなりの聞届があり、それ放心ずしもあるいは容易に実
際に用い得るとはJい難い。
また、経皮的に吸収しうる活性物質、更に特定すれば例
えば薬用植物の油は、その作用を上方長期に渡って発揮
することができ、かつ皮膚に侵透する機会がある場合に
は特に、治療上活性であることが知られている。既に長
い間、この経皮的吸収活性物質の効能を増大させる可能
性を探る研究が行なわれている。
欧州特許出願第0.0163,045号(EP−A−0
0163045)により、フオーム層。
柔軟な熱伝導性金属層および別のフオーム層から構成さ
れた積層体からなる外皮領域における熱の絶縁や分配適
用具、特に体熱の絶縁・分配適用具が知られている。
[発明の要旨] 本発明は、療法的活性を増大し、最大限に利用するため
に、熱療法の原理と経皮的吸収活性物質(特に薬用植物
油)適用(付与)の原理とを組み合わせることを目的と
するものである。
驚くべきことには、」ユ記目的は、 経皮的吸収活性物質で満たされた少なくとも一つの取換
え可1七な担体(1)と、積層体からなる該担体の支持
体(2)とから構成される経皮的吸収活性物質の適用具
であって、該積層体が2(a)層厚が1乃至5mmの独
立気泡ポリエチレンフオーム層(3)、 (b)柔軟性の熱伝導性金属箔(4)、(c)着色され
ていてもよい層厚1乃至4mmの独立気泡ポリエチレン
フオーム層(5)、(d)担体(1)の面積と同一かま
たはそれより若干大きな面積を有する少なくとも一つの
孔部(7)が設けられている、凹凸があってもよい層厚
が1乃至4 m mの独立気泡ポリエチレンフオーム層
(6): または (a)層厚が2乃至5 m mの独立気泡ポリエチレン
フオーム層(3)、 (b)柔軟性の熱伝導性金属箔(4)。
(c)担体(1)の面積と同一かまたはそれより若干大
きな面積を有する少なくとも一つの孔部(7)が設けら
れている、凹凸があってもよい層厚が2乃至5 m m
の独立気泡ポリエチレンフオーム人”2(6); または (a)着色されていてもよい層厚2乃全6mmの独立気
泡ポリエチレンフオーム層(3)。
(b)18体(1)の面積と同一かまたはそれより若干
大きな面積を有する少なくとも一つの孔部(7)が設け
られており、かつ片側の吸収性担体が柔軟性の熱伝導性
金属箔 (4)に堅固に接合されている、凹凸があってもよい層
厚が2乃至5mmの独立気泡ポリエチレンフオームW(
6); から構成される経皮的吸収活性物質の適用具(上記の各
番号は添付図面の番号に該当し、例示的なものである)
を用いることにより、効果的かつ容易に達成することが
できる。
[9,明の好適なyg様例〕 本発明に従う経皮的吸収活性物質の適用具の好ましい態
様を添付図面に示す。
第1図は、プラスターの形状の用具の平面図である。
第2図は、該用具の断面図である。
第3.4図は、簡略化された態様の断面図である。
第5.6.7図は、第2.3.4図に従う適用具から誘
導される態様を示しており、担体を支持体に接合するた
めに付加的な金属板および磁気箔が導入されている。
第8図は、磁気接着性の金属ワイヤネットを含む担体(
1)の平面図である。
図において、同様の部分は同様の参照番号で示されてお
り、以下の意味である: (1)経皮的吸収活性物質が充填された担体;(2)支
持体全体: (3)独立気泡ポリエチレンフオーム層;(4)柔軟性
の熱伝導性金属箔; (5)着色されていてもよい独立気泡ポリエチレンフオ
ーム層; (6)凹凸があってもよく、あるいは布が積層されてい
てもよい独立気泡ポリエチレンフオーム層; (7)ぎざぎざの形状に孔が設けられた部分;(8)ポ
ルシュドナイロンでできた織物層;(9)磁気接着性の
金属板: (10)磁気接着性の金属ワイヤ;および(11)縞模
様に交互に正負に永久磁化され、磁化績の間隔が3〜1
0mmである磁気箔。
人体への取付けを容易にするために、経皮的吸収活性物
質の適用具はフオーム層(3)北に織物層(8)、好ま
しくはポルシュド(Bo rsched)ナイロンから
なる織物層を有するのが好ましい、この織物層により、
皮右適合性および自己接着性のプラスターもしくはベル
クロ(Velcro)ストリップファスナーを具備する
伸縮性色?+′fを用いて本発明の適用具を人体に取り
付けることができる。
本発明の用具は、数個の孔が設けられた箇所(7)と経
皮的吸収活性物質が充填され、該孔部に取替え可12な
状態で挿入されている担体からなるヘッドバンドおよび
パットを有するプラスター、ヘッドバンドもしくはパッ
トとして製造することができる。
担体(1)としては、不織布が好ましく用いられ、特に
経皮的吸収活性物質を充填しうる十分な剛性を有し、皮
膚適合性であってランダムに積まれた不織布が好ましい
、しかしながら、基本的には連続気泡フオーム、!T3
などの経皮的吸収活性物質に耐え、十分に堅くかつ皮膚
に適合する吸収性の担体であれば如何なるものであって
も使用することができる。この充填された担体は所望の
形状とすることができ、たとえば四角形、長四角形ある
いは多角形を選ぶことができる。特に単純で好ましいの
は円形である。経皮的吸収活性物質が充填されたこれら
の担体は、使用者によって新しく用意されてもよいし、
あるいは製造者によって補助布のような袋に密封されて
供給されてもよい。
孔が設けられた部分(7)の大きさは、担体(1)の面
精と等しいか、あるいはそれより若干大きい、孔の切断
面は、ぎざぎざの形状であるの好ましい、この形状によ
り四部に担体を好適に保持することができ、更に経皮的
吸収活性物質の蒸気がたまるかもしれない担体の縁に空
気室を形成するのに好都合である。
独立気泡ポリエチレンフオーム層(3)、(5)、(6
)はそれぞれ、記載されているように層厚を1〜5mm
または1〜6mmの範囲で変えることができる。一方、
積層体全体の厚さは5〜12mmの範囲にあり、好まし
くは6〜10mmの範囲にある。これより薄い積層体は
製造するのが難しく、また十分に熱を蓄積することがで
きない、より厚い積層体は硬過ぎ、携帯性が低く、また
非常にかさばるであろう。
柔軟性の熱伝導性金属箔としては、主にアルミニウム箔
が用いられる。その厚さは20〜50ルmであるのが好
ましい。
製造上好ましい簡易な態様においてはフオーム層(5)
は省略され、この場合、8g体(1)は金属箔(4)と
直接に接触する。このことは更に一層迅速かつ高温に担
体を温めることができ、そして効果をより速く引き起こ
し、より強める。
片側の吸収性の担体が柔軟性の熱伝導性金属箔(4)に
堅固に接合されているならば、支持体積層体(2)全体
から金属箔(4)を省略することも可撤である。この態
様において、残り二つのフオーム層(3)、(6)は色
彩が異なっているのが好ましい、さらに、この態様にお
いては特に層(3)をより厚くなるように、および/ま
たはより粗い気孔を有し、より高い絶縁能を有するフオ
ームからなるように選択する。
本発明に係る用具の驚くべき高効率は次のような作用機
構による。欧州特許出願第0.163゜045号(EP
−AO163045)に係る適用具の場合におけるよう
に、支持体(2)の全積層体は遂行すべき体熱の良好な
蓄積および分配をもたらす、熱の人体へのフィードバッ
クは孔部(7)において特に高いことが明らかにされて
いる。経皮的吸収活性物質が充填された担体(1)が位
置するまさにこの箇所である。このために、経皮的吸収
活性物質は特に高温度に温められる。
この結果、経皮的吸収活性成分の蒸気圧が増加し、孔部
(7)における該成分の活性を増大させる。担体の縁近
くの空気室には経皮的吸収活性成分の蒸気がたまるため
に、該成分は長期に亘ってその活性を発揮することがで
きる。金属箔(4)は同時に隔壁として作用し、蒸気が
早い時期にフオームを通して逃げるのを防ぐ。
皮膚に接触するフオーム層(6)には凹凸が設けられる
のが好ましいから1部分的な通気および換気が起こって
、望ましくない汗の形成は抑制される。この凹凸のため
に、経皮的吸収活性物質の蒸気の一部は孔領域を越えて
その効果を発揮することができる。従って、凹凸は1〜
3mm間隔の四角形模様に設けられているのが好ましい
、みぞは約0.5〜2mmの深さとすることができる。
凹凸の代りに層(6)に織物層を積層することもできる
本発明の用具の作用下で皮膚温度を測定したところ、最
も強い加熱は担体(1)の縁、すなわち通気室で生じる
ことが判明している。この結果は、該箇所では熱絶縁は
最小であるとの事実によってのみ説明づけられる。この
ために、支持体(2)周辺に集まった熱を余り邪魔され
ることな〈人体に戻すことができ、またこれらの箇所に
おいて経皮的吸収活性物質の蒸気は比較的高い濃度で皮
處に作用することができる。
支持体(2)の製造に際して基本的には、ポリエチレン
フオーム層(5)、(6)tたは(4)、(6)または
(3)、(6)でさえもそれぞれ完全に形成した後、該
層に、4mmまでのフオーム層が担体(1)と金属箔(
4)との間に保持されるように孔部(7)を設けること
が回部である。しかしながら、製造上の点からは上述し
たような方法は実質的には、二つの部分層を相互に積層
することよりも難しい、これには、フオーム層(5)お
よび/または(3)それぞれを着色することにより、孔
部(7)がはっきりと見えるようになるという別の利点
がある。これにより、孔部に担体(1)を挿入するのが
容易となる。孔部(7)を設ける代りに該部分に加熱下
に型押しすることも勿論可イ艶であるが、この方法では
鋭いぎざぎざを作ることが殆どできないであろう、!@
体(1)の支持体(2)への接合を改善するために、感
圧接着フィルムまたは両面接着フィルムを用いてもよい
使用後、担体(1)は大抵の場合、廃棄され、一方支持
体(2)はしばしば再使用される。また、支持体は30
℃の温度で洗浄してもよく、これにより衛生上良い状態
に保つことができる。
経皮的吸収活性物質としては、たとえば油などの液体の
他に、十分高い蒸気圧を有するならば錠剤、ペーストお
よび粉状物を挙げることができる。特に、薬草油を用い
ることができる。好ましい薬草油としては、ショウノウ
油、緑油、ラベンダー油、はっか油、ロスマリン油、テ
レピン油などの植物精油およびこれらの混合物を挙げる
ことができる。これらの油は、筋肉および関節の病み、
腰痛、座骨神経病、椎間板およびリューマチ性疾患の治
療処置のために、長期の加温を条件に用いられる。さら
に、運動傷害、筋違いおよび打撲傷の予防処置および事
後処置にも用いられる。
これら全ての場合において、組織代謝の増大および血液
循環の改善がみられる。従って、本発明の用具は優れた
適用具であり、特に薬物油およびその蒸気において優れ
た適用具である。これにより、効能は強化され、延長さ
れる。
本発明に従う用具を試験したところ、支持体を繰返し使
用した場合において特に、担体はもはや十分に支持され
ず予め設定された位置からずれたり、はずれたりするよ
うになりがちであることが判明した。基本的に、担体は
感圧接着フィルムまたは両面接着フィルムで支持体に接
合することができるが、次のような補助固定適用具がよ
り好適であることが証明されている。ベルクロストリッ
プファスナー(マジックテープ)を担体(1)の支持体
(2)に面する側表面および支持体(2)の担体(1)
に面する側表面に設ける。好ましい態様は、担体(1)
の支持体(2)に面する表面に磁気接着性の金属板(9
)または磁気接着性の金属ワイヤ(10)を設けること
であり、支持体(2)には担体(1)に面して磁気を帯
びた箔(11)を設ける。この磁気箔は、縞模様に交互
に正負に永久磁化されており、磁化帯の間隔は3〜10
mmである。
ベルクロストリップファスナーを用いる両面接合は、比
較的簡単にまたコストが高くつくことなく効果を与える
。しかしながら、ベルクロストリップファスナーはかな
りかさばるとの欠点があり、このため本発明の用具の好
ましくない盛上りをもたらす、従って、全体の厚さが高
くなってもよい器具しか、この欠点を受は入れることが
できない。
磁気接着性の金属板(9)または磁気接着性の金属ワイ
ヤ(10)を用いる接合は、これらの金属固定適用具を
担体(1)の支持体(2)に面する表面(人体表面から
遠い方の表面)に容易に設けることができるために、特
に有利であることが明らかにされている。これは、たと
えば不織布材料と内側で結合することによりあるいは接
着することにより実施することができる。吸収性の担体
(1)の片側が柔軟性の熱伝導性金属箔(4)に堅固に
結合している態様においては、金属板(9)または金属
ワイヤ(10)は担体と金属箔との間に挿入することが
できる。
磁気接着性の金属板または磁気接着性の金属ワイヤとし
ては特に鉄を用いることができるが、他の強磁性合金ま
たは金属も用いることができる。
鉄もしくは鋼鉄を使用する場合に、腐食を防ぐためには
、表面が亜鉛めっきされているかあるいは腐食から保護
されている鉄板もしくは鉄ワイヤを使用するのが好都合
であろう。
縞模様に交互に正負に永久磁化されており、磁化された
縞の間隔が3〜10 m mである磁気箔としては、0
.5〜2 m mの厚さ、好ましくは1.0〜1.5m
mの厚さであって交互に所望のように磁化されている適
当な市玉の磁気箔が用いられる。&は直線状でもよいし
、あるいは磁気縞が同心円で配置されるように環状でも
よい。
3〜10mmという磁化縞の間隔は、磁化縞と金属板ま
たは金属ワイヤとが互いに接近していなくても磁気用力
によって良好な密着を保証する。
これは、交互に正負に永久磁化された縞模様の磁気箔が
、数mmの間隔であっても十分に強い磁場を形成すると
の二19実に基づいている。
板(9)の大きさは磁気箔(11)の大きさよりも大き
くても小さくてもよい、磁久板の大きさは孔部(7)と
同程度であるのが好ましい、より大きな磁気箔の使用に
はより高い技術的および材料的出費が必要である。サイ
ズの小さ過ぎる磁気箔(11)は、金属板(9)または
金属ワイヤ(lO)に対する十分な磁気引力をもたらす
ことができない。
金属板(9)または金属ワイヤ(10)の位置を磁気箔
(11)の位置と交換することは基本的には可f@であ
るが、このことは、実際には一度しか使用されない担体
が比較高価な磁気箔と共に捨てられてしまうことを意味
する。一方、特許請求に係る態様では磁気箔は支持体(
2)と共に数回使用することができる。
また、ある場合には本発明の用具において、皮膚に面す
る側の支持体(2)の表面を皮膚に適合しうる材料で被
覆するのが好ましいことが判明している。このために、
たとえばメルンリッケ(NoInlycke)工場のメ
フィックス(Mefix) !iJ品のように、薄い綿
織物もしくは他の皮膚適合性織物に予め作られた接着層
を積層するのが好ましい。
第2図に従う好ましい態様において、ポリエチレンフオ
ーム層(3)の層厚は約2mmであり、ポリエチレンフ
オーム層(5)の層厚は約3mmであり、そしてポリエ
チレンフオーム層(6)の層厚は初期状態では約2mm
であり、凹凸のある状!急では1〜1.8mmである。
従って、孔部(7)の深さもまた約1.8mmである。
第3.4図に従う態様においてはフオーム層は通常幾分
厚くなっている。
本発明の用具を皮膚に取り付けることに関して、除去お
よび取外し可使な皮膚適合性のプラスターもしくはペル
クロストリップファスナーを有する伸縮性の包帯は図示
されていない、好ましくはポルシュトチイロンからなる
織物層(8)のために、自己接着性プラスターおよびペ
ルクロストリップファスナーは十分堅固に接着し、他方
で支持体(2)に何ら損傷を与えずに再び引き離すこと
ができる。従って、この支持体(2)は繰返し再使用す
ることができる。
第1図に従う孔部(7)は、鋸歯状の通気室が形成され
るようにぎざぎざに切断される。はめ込まれた担体と相
まって花びらもしくは太陽の後光のイメージを形づくる
。しかしながら、基本的には直線状もしくは波形状に曲
線を描く凹みを用いることができる。更には経皮的吸収
活性物質が充填された支持体(1)を十分支持すること
ができるかぎり、丸い凹みも用いることができる。
適当なヘッドバンドを製造するに際しては、長さ5〜3
0cm、幅2〜4cmの長袖方向に伸びた支持体を用意
する。支持体には一個以上の部分(7)に孔が設けられ
ており、そこに適りな小さな担体(1)が挿入される。
一方、パットの製造に際しては、より大きなサイズが用
いられ、同様に幾つかの部分(7)に孔があけられ、適
当により大きな担体(1)が挿入される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うプラスター形状の適用具の平面
図である。 第2図は、該適用具の断面図である。 第3図および第4図は、簡易な態様の断面図である。 第5図、第6図および第7図は、第2図、第3図および
第4図に従う適用具から誘導される態様の断面図である
。 第8図は、磁気接着性の金属ワイヤネットを含む担体(
1)の平面図である。 l:経皮的吸収活性物質が充填された担体、2:支持体
全体、 3:独立気泡ポリエチレンフオーム層、4:柔軟性の熱
伝導性金属箔。 5:着色されていてもよい独立気泡ポリエチレンフオー
ム層、 6:凹凸があってもよく、あるいは布が積層されていて
もよい独立気泡ポリエチレンフオーム層、 7:ぎざぎざの形状に孔があけられた部分。 8:ポルシュトナイロン性の織物層、 9:磁気接着性の金属板、 10:磁気接着性の金属ワイヤ、 11:縞模様に交互に正負に永久磁化され、磁化績の間
隔が3〜10mmである磁 気箔 44G+−出願人= アルノー・パルターφラッヶラル
フ・ラッグ ゲルト・ラッグ 代 理 人: 弁理上  柳 川 泰 男FIG、 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、経皮的吸収活性物質で満たされた少なくとも一つの
    取替え可能な担体と、積層体からなる該担体の支持体と
    から構成される経皮的吸収活性物質の適用具であって、
    該積層体が、 (a)層厚が1乃至5mmの独立気泡ポリエチレンフォ
    ーム層、 (b)柔軟性の熱伝導性金属箔、 (c)着色されていてもよい層厚が1乃至4mmの独立
    気泡ポリエチレンフォーム層、 (d)担体の面積と同一かまたはそれより若干大きな面
    積を有する少なくとも一つの孔部が設けられている、凹
    凸があってもよい層厚が1乃至4mmの独立気泡ポリエ
    チレンフォーム層; または (a)層厚が2乃至5mmの独立気泡ポリエチレンフォ
    ーム層、 (b)柔軟性の熱伝導性金属箔、 (c)担体の面積と同一かまたはそれより若干大きな面
    積を有する少なくとも一つの孔部が設けられている、凹
    凸があってもよい層厚が2乃至5mmの独立気泡ポリエ
    チレンフォーム層; または (a)着色されていてもよい層厚が2乃至6mmの独立
    気泡ポリエチレンフォーム層、 (b)担体の面積と同一かまたはそれより若干大きな面
    積を有する少なくとも一つの孔部が設けられており、か
    つ片側の吸収性担体が柔軟性の熱伝導性金属箔に堅固に
    接合されている、凹凸があってもよい層厚が2乃至5m
    mの独立気泡ポリエチレンフォーム層; からなる経皮的吸収活性物質の適用具。 2、孔部がぎざぎざの形状であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の適用具。 3、(a)の独立気泡ポリエチレンフォーム層の上に織
    物層が積層されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の適用具。 4、適用具がプラスター、ヘッドバンドまたはパットの
    形状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の適用具。 5、適用具がプラスター、ヘッドバンドまたはパットの
    形状を有することを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の適用具。 6、担体支持体の皮膚に面する側の表面が皮膚適合性の
    布で覆われていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の適用具。 7、皮膚とは離れて面する側の担体表面に磁気接着性の
    金属板または磁気接着性の金属ワイヤが設けられており
    、また該担体に面する側の支持体表面には、縞模様に交
    互に正負に永久磁化され、その磁化縞の間隔が3乃至1
    0mmである磁気箔が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の適用具。 8、皮膚とは離れて面する側の担体表面に磁気接着性の
    金属板または磁気接着性の金属ワイヤが設けられており
    、また該担体に面する側の支持体表面には、縞模様に交
    互に正負に永久磁化され、その磁化縞の間隔が3乃至1
    0mmである磁気箔が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の適用具。 9、皮膚とは離れて面する側の担体表面に磁気接着性の
    金属板または磁気接着性の金属ワイヤが設けられており
    、また該担体に面する側の支持体表面には、縞模様に交
    互に正負に永久磁化され、その磁化縞の間隔が3乃至1
    0mmである磁気箔が設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の適用具。 10、皮膚とは離れて面する側の担体表面に磁気接着性
    の金属板または磁気接着性の金属ワイヤが設けられてお
    り、また該担体に面する側の支持体表面には、縞模様に
    交互に正負に永久磁化され、その磁化縞の間隔が3乃至
    10mmである磁気箔が設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載の適用具。 11、皮膚とは離れて面する側の担体表面および該担体
    に面する側の支持体表面に、ストリップファスナーが設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の適用具。
JP62116691A 1986-08-23 1987-05-12 経皮的吸収活性物質の適用具 Granted JPS6357518A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3628688.5 1986-08-23
DE3628688 1986-08-23
DE3629565.5 1986-08-30
EP87102306.5 1987-02-18

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Publication Number Publication Date
JPS6357518A true JPS6357518A (ja) 1988-03-12
JPH0335948B2 JPH0335948B2 (ja) 1991-05-29

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JP (1) JPS6357518A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003053421A1 (fr) * 2001-12-13 2003-07-03 Dia Pharmaceutical Co., Ltd. Compositions de gel a usage externe, compresses et compresses destinees a etre emballees dans des recipients de type blister
JP2011519638A (ja) * 2008-05-07 2011-07-14 オービージェイ・リミテッド 経皮拡散促進のための方法および装置

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