JPS63570B2 - - Google Patents

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JPS63570B2
JPS63570B2 JP54126534A JP12653479A JPS63570B2 JP S63570 B2 JPS63570 B2 JP S63570B2 JP 54126534 A JP54126534 A JP 54126534A JP 12653479 A JP12653479 A JP 12653479A JP S63570 B2 JPS63570 B2 JP S63570B2
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JP
Japan
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deviation
output
voltage
bulldozer
laser beam
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JP54126534A
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JPS5652234A (en
Inventor
Yukio Yoshimura
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザビームを用いて建設機械を円
弧走行させる装置に関する。
建設機械を円弧に沿つて走行させる場合、従来
は直線走行を折れ線的に実行させるいわゆる折線
近似手法を用いている。
この折線近似手法は、レーザビームを用いて実
現されていたが、その場合の欠点として、走行軌
跡が正しい円にならないこと、投光器の移動、設
置を繰返すといつた作業が伴うこと、しかもこの
作業を行うに先立つて正しい測量が必要なこと、
これらの作業、測量をするにつき多大な時間を要
すること等の問題があつた。
本発明は、かかる従来の問題点を解消して、建
設機械を円滑に円弧走行させることができる走行
制御方法を提供しようとするものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。第1図に示すブルドーザ1は、作業機(プレ
ード)2の上側面に傾斜計3が配設されている。
また該作業機の左右両端部に支柱4Lおよび4R
がそれぞれ植設され、それらの一方、例えば支柱
4Lの上端に受光器5が設けられている。
支柱4Lおよび4Rは手動又は油圧シリンダ等
の駆動機構によつてその高さを調整できるように
構成され、また受光器5は支柱4Lの軸線を中心
として回動できるように該支柱に支承されてい
る。
受光器5には、第2図に示す如く、その前面側
から後方に向つて光学フイルタ11、シリンドリ
カルレンズ12および受光検出板13が順次配設
されている。
受光検出板13には、例えばフオトダイオード
からなる光電変換素子14が縦方向にm行、横方
向にn列に配設されている。つまりマトリクス状
に配列されている。これらの光電変換素子14
(個別符号としてはDを用いる)は、第4図に示
す如くレンズ12の焦点距離fだけ該レンズ12
の後方に位置されている。
いま、第3図に示すm×n個の変換素子
(D11、D12……D1o)、(D21、D22……D2o……
(Dn1、Dn2……Dno)に光電流が流れたとすると、
この電流はそれらの素子に並列接続された抵抗に
よつて電圧信号に変換される。そして、この電圧
信号は増幅器(AMP11、AMP12……AMP1o)、
(AMP21、AMP22……AMP2o)……(AMPn1
AMPn2……AMPno)を介してホールド回路
(HLD11、HLD12……HLD1o)……(HLD21
HLD22……HLD2o)……(HLDn1、HLDn2……
HLDno)にそれぞれ与えられてホールドされる。
信号処理回路7は、上記増幅器、ホールド回路
の外、第1、第2……第m行の変換素子14の各
検出出力を受けるn入力オア回路OR1o、OR2o
…ORnoと、第1、第2……第n列の変換素子1
4の各検出出力を受けるm入力オア回路OR1
OR2……ORoと、スイツチSWと、エクスクルー
シブオア回路OR1……ORo-1とを有している。
オア回路OR1o、OR2o……ORnoの出力は、それ
ぞれアナログスイツチS1o、S2o……Snoに閉信号
として与えられる。
抵抗分圧回路16は、抵抗Rを直列接続した構
成をもつ。そしてその一端および他端に電圧+V
および−Vがそれぞれ印加され、かつその中点が
接地されている。そして、この分圧回路16の各
等比分圧出力端は、上記各アナログスイツチS1o
S2o……Snoを介して高さ制御用加算器17の加算
入力端にそれぞれ接続されている。この結果、加
算器17からは、閉動作したアナログスイツチを
通じて得られる電圧の和を示す電圧VHが出力さ
れる。
オア回路OR1、OR2……ORoの各出力は切換ス
イツチSWに与えられる。スイツチSWは、互い
に連動するn個の切換部を有し、その可動子cが
接点aに接続されたときにオア回路OR1、OR2
…ORo-1の出力がアナログスイツチS1、S2……
So-1に直接閉信号として与えられる。
また可動子cが接点bに接続されたときには、
オア回路OR1、OR2……ORo-1の各出力がエクス
クルーシブオア回路EXOR1、EXOR2……
EXORo-1に第1の入力として与えられると共に、
エクスクルーシブオア回路EXOR1、EXOR2……
EXORo-1に第2の入力として与えられる。そし
てエクスクルーシブオア回路EXOR1、EXOR2
…EXORo-1の各出力はアナログスイツチS1、S2
……So-1に閉信号として与えられる。
抵抗分圧回路18は、前記分圧回路16と同様
な構成をもつ。アナログスイツチS1、S2……So-1
は、その一端が抵抗分圧回路18の各等比分圧出
力端に接続され、他端が加算器19の加算入力端
にそれぞれ接続されている。したがつて加算器1
9からは、閉動作したアナログスイツチを通じて
得られる電圧の和を示す電圧VRが出力される。
受光器5のシリンドリカルレンズ12は、左右
両下端部12L及び12Rがケース22に起倒自
在に枢支されている。
第4図に示す投光器25は、2個以上の光電変
換素子14を同時に照射しない程度の細いレーザ
ビーム26を送出するように構成されており、ブ
ルドーザ1が後述する旋回走行を行なう場合に
は、このレーザビーム26を矢印27の方向に回
転させる。つまりレーザビーム26を水平方向に
回転走査する。
第4図に示す如く、投光器25がレンズ12の
光軸上にある場合、投光器25からレンズ12を
見込む角を2θとすれば、レンズ12より焦点距離
fだけ後方に位置する変換素子14上に結ぶ像の
大きさは左右それぞれについてf・tanθとなる。
ところが、第6図に示す如くレンズ12の光軸
が投光器25から×だけずれたとすると、左、右
の像の大きさはf・tanβ、f・tanαとなる。そ
こで両者の差Iを求めれば、 I=f(tanα−tanβ) =fa+x/l−a−x/l =2a/lx ……(1) となる。ここでaはレンズ12の光軸から該レン
ズの左及び右端までの距離を、lは投光器25か
らレンズ12までの距離をそれぞれ示す。また
α、βは投光器25とレンズ12の右、左端間を
結ぶ各線分がレンズの光軸に対してなす角であ
る。
(1)式から明らかなように、上記差Iは、投光器
25に対するレンズ12の光軸のずれ量xに比例
する。
ここでブルドーザ1を第5図に点線で示す半径
lの円弧に沿つて旋回走行させる場合について説
明する。
この場合、第3図に示した切換スイツチSWが
接点b側に接続され、投光器25が旋回中心に設
置される。また、ブルドーザ1が円弧の接線方向
に位置されるとともに、投光器25より投射され
るレーザビーム26が受光検出板13上を照射す
るように受光器5の方向および第1図に示した支
柱4Lの高さが調節される。
かかる初期設定状態において、回転レーザビー
ムが受光検出板13上の第2行目の変換素子のう
ちの素子D23から素子D2o-1までを掃査したとする
と、この変換素子D23〜D2o-1の出力がホールド回
路HLD23〜HLD2o-1にホールドされる。なお、
このホールド状態は、ビームが受光器5を通過し
終るまで保持され、通過し終つた時リセツトされ
る。
ホールド回路HLD23〜HLD2o-1の出力は、オ
ア回路OR2oを介してアナログスイツチS2oを閉動
させる。またそれらの出力はオア回路OR3
ORo-1の出力をそれぞれ論理「1」にするので、
エクスクルーシブオア回路EXOR2及びEXORo-1
を介してアナログスイツチS2及びSo-1を閉動作さ
せる。
この結果、高さ制御用加算器17からは、スイ
ツチSoを介して取出される分圧回路16の分圧出
力電圧、つまり下式(2)に示す電圧VHOが出力され
る。
VHO=m−2/m・V ……(2) 一方、走行制御用加算器19からは、スイツチ
S2およびSo-1を介して加えられる分圧回路18の
各分圧出力電圧の和、つまり下式(3)に示す電圧
VROが出力される。
なお、この式(3)に示す電圧VROは、(1)式に示す
Iに対応し、したがつてずれ量xに対応する。
ところで、路面が平坦でブルドーザ1の作業機
2の高さが変化しない場合には、高さ制御用加算
器17の出力電圧VHが常に(2)式の値VHOを示す。
また、ブルドーザ1が第5図に示した円弧の接
線方向を向いて走行している場合には、つまり該
円弧に沿つて旋回走行している場合には、走行制
御用加算器19の出力電圧VRが常に(3)式の値VRO
を示すことになる。
それ故、(2)式の電圧VHOは作業機2の基準高さ
を表わす電圧として、また(3)式の電圧VHOは円弧
走行時におけるブルドーザの基準方向(基準ずれ
量x)を示す電圧としてそれぞれ用いることがで
きる。そして実走行時の加算器16の出力電圧
VHの値と(2)式に示した基準値VHOの偏差をとり、
この偏差が無くなるように作業機2の高さを制御
すれば、作業機2の高さを基準高さにすることが
できる。
また、実走行時における加算器18の出力電圧
VRの値と(3)式に示した基準値VROとの偏差をと
り、この偏差が無くなるようにブルドーザ1を操
舵することにより、該ブルドーザを上記円弧に沿
つて走行させることができる。
なお、上記初期設定時に受光器5のレンズ12
の光軸上に投光器25が位置されているとする
と、この場合、上記基準値VROは零となる。
第9図および第10図は、作業機2の高さ制御
を行なう高さ制御部30およびブルドーザの操向
制御を行なう操向制御部40をそれぞれ示してい
る。
高さ制御部30のメモリ31および操向制御部
40のメモリ41には、それぞれ上記初期設定時
の加算器17および19の出力、つまり(2)式に示
した基準電圧VHOおよび(3)式に示した基準電圧
VROがそれぞれ格納される。
上記初期設定状態からブルドーザ1を走行さ
せ、その結果、ビーム26が第3行目の変換素子
D32〜D3o-2を照射する状態に移つたとすると、高
さ制御用加算器17の出力VHは基準値VHOから下
式(4)に示す値に、また走行制御用加算器19の出
力VRは基準値VROから下式(5)に示す値にそれぞれ
変化する。
VH=m−4/m・V ……(4) VR=2/n−1・V ……(5) 上記高さ制御部30では、(4)式に示す電圧VH
とメモリ31に格納されている基準電圧VHOとの
偏差 ΔVH=m−4/m・V−m−2/m・V =−2/m・V ……(6) が減算器32より出力され、この偏差ΔHはサー
ボアンプ33を介してサーボ弁34に加えられ
る。この結果、上記偏差が無くなるようにブルド
ーザ1のリフトシリンダ35が作動され、これに
よつてレーザビーム26が基準高さに戻される。
一方、上記操向制御部40では、(5)式に示す電
圧VRとメモリ32に格納されている基準電圧VRO
との偏差 ΔVR=−2/n−1・V−2/n−1・V =−4/n−1・V ……(7) が減算器42より出力され、この偏差はサーボア
ンプ43を介してサーボ弁44に加えられる。こ
の結果、上記偏差が無くなるようにブルドーザ1
の操向機構45が作動され、これによりブルドー
ザ1が前記円弧の接線方向に向けられる。
かくして、この実施例によれば、基準高さとな
るように作業機2の高さが制御され、またブルド
ーザ1が基準方向(接線方向)に向くように操向
される。
なお、ブルドーザ1の場合、操向機構45は左
右の履帯の速度を変化させる機構を意味する。
次にブルドーザ1を直線走行させる場合につい
て説明する。この場合には第7図に示す如く、投
光器25の回転を止めてレーザビーム26をブル
ドーザ1の進行方向に向ける。また、受光器5を
ブルドーザ1の正面方向に向けるとともに、第2
図に示す該受光器5のレンズ12を倒してレーザ
ビームをレンズ12を通さず直接受光検出板13
上に結像させる。
このときレーザビーム26は第8図に示す如
く、m×n個の変換素子14のうちの1つを照射
することになる。
いま、直線操行開始時に例えば第3図に示す変
換素子D22がレーザビーム26を検出したとする
と、オア回路OR2oを介してアナログスイツチS2
が閉じられ、これにより高さ制御用加算器17の
出力は VHO=m−2/m・V ……(8) となる。
一方、直線走行時には第3図に示すスイツチ
SWが接点a側に接続されるので、オア回路OR2
を介してアナログスイツチS2が閉成される。した
がつて、n−1、mが共に偶数であるとすると、
走行制御用加算器19の出力VRは VRO=−n−3/n−1・V ……(9) となる。
上記(8)式および(9)式に示す電圧値は、それぞれ
第9図および第10図に示すメモリ30および4
0に作業機2の高さ基準値およびブルドーザ1の
横方向位置基準値として格納され、そののち、ブ
ルドーザ1の走行が開始される。
ブルドーザ1の走行に伴つて受光検出板13へ
のビーム照射位置が変換素子D22の位置から例え
ば変換素子D11の位置に移つたとすると、加算器
17の出力VHおよび加算器19の出力VRは、そ
れぞれ VH=V ……(10) VR=−V ……(11) となる。
それ故、高さ制御部30の減算器32より出力
される偏差ΔVHは ΔVH=V−m−2/m・V =2/m・V ……(12) となり、また操向制御部40の減算器42より出
力される偏差ΔVRは ΔVR=−V+n−3/n−1・V=−2/n−1・V =−2/n−1・V ……(13) となる。高さ制御部30は、(12)式に示す偏差
ΔVHが0となるようにリフトシリンダ35を作動
させ、これによつて作業機2の高さが走行開始時
の高さに補正される。また操向制御部40は、
(13)式に示す偏差が0となるように操向機構4
5を作動させ、これによりブルドーザの横ずれが
補正される。
なお、上記のようにブルドーザ1を旋回走行あ
るいは直進走行させる場合、路面の凹凸のために
作業機が傾斜して受光器5が水平でなくなる虞れ
がある。そこで、この実施例では第1図に示した
傾斜計3の出力に基づいて、作業機2が常に水平
に保たれるようにリフトシリンダを制御してい
る。
上記実施例の説明から明らかなように、本発明
によれば、建設機械を円弧軌跡に沿わせながら円
滑に、走行させることができる。すなわち、前記
した折れ線近似法によれば、多角形軌跡に沿つて
建設機械を走行させることになるが、本発明によ
ればほぼ真円に沿つて走行させることができる。
また折れ線近似法の場合には、個々の折れ線を
走行させる毎に投光器を移動、設置しなければな
らないが、本発明によればかかる面倒な操作を必
要としない。さらに折れ線近似法の場合には、投
光器の移動位置を予め正確に測量しておく必要が
あるが、本発明ではかかる作業を全く要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建設機械の走行制御装置
が適用されるブルドーザを概念的に示した斜視
図、第2図は受光器の構成例を示す斜視図、第3
図は信号処理回路の構成を例示した回路図、第4
図、第6図はそれぞれ受光器の受光状態を示した
概念図、第5図は円弧走行の態様を示した概念
図、第7図は直線走行の態様を示した概念図、第
8図は直線走行時における受光器の受光状態を例
示した概念図、第9図および第10図はそれぞれ
高さ制御部と操向制御部の構成を例示したブロツ
ク図である。 1……ブルドーザ、2……作業機、3……傾斜
計、4L,4R……支柱、5……受光器、6……
車体本体、7……信号処理回路、11……フイル
タ、12……シリンドリカルレンズ、13……受
光検出板、14……光電変換素子、25……投光
器、30……高さ制御部、40……操向制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建設機械を円弧に沿つて走行させる場合に適
    用され、 上記円弧の中心に配設され、レーザビームを水
    平方向に回転走査する投光手段と、 上記建設機械に配設され、上記レーザビームの
    走査方向に配列された多数の光電変換素子と、こ
    れらの光電変換素子の配列位置が焦点位置となる
    ようにそれらの素子の光入射側に配置されたレン
    ズとを有してなる受光手段と、 上記受光手段が上記レーザビームを受光したと
    きにおける上記各光電変換素子の出力に基づい
    て、上記投光手段に対する上記レンズの光軸のず
    れ量を検出するずれ量検出手段と、 上記ずれ量検出手段の出力に基づいて、上記ず
    れ量が基準ずれ量となるように上記建設機械の操
    向手段を制御する操向制御手段 とを備えることを特徴とする建設機械の走行制御
    装置。
JP12653479A 1979-10-01 1979-10-01 Controller for travelling of construction equipment Granted JPS5652234A (en)

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JPS5652234A JPS5652234A (en) 1981-05-11
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JPS58176711A (ja) * 1982-04-10 1983-10-17 Kubota Ltd 走行方向制御センサ−付作業車
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