JPS635693Y2 - - Google Patents

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JPS635693Y2
JPS635693Y2 JP1980157874U JP15787480U JPS635693Y2 JP S635693 Y2 JPS635693 Y2 JP S635693Y2 JP 1980157874 U JP1980157874 U JP 1980157874U JP 15787480 U JP15787480 U JP 15787480U JP S635693 Y2 JPS635693 Y2 JP S635693Y2
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JP
Japan
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vibrator
signal line
printed wiring
wiring board
recess
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JP1980157874U
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English (en)
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JPS5781806U (ja
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は超音波診断装置の探触子に関してい
る。
リニア電子走差形超音波断層装置の探触子は、
複数の振動子を列状に吸音体上に並べ、各振動子
の電極を印刷配線板の信号線導体に半田付してあ
る。印刷配線板は実装が容易なことからフレキシ
ブルな基板をもつものが広く使用されている。し
かしながら、このような印刷配線板は基板が温度
によつて伸縮するため、組み付け、保管に際して
厳密な温度管理を必要とし、そうしなければ各信
号線導体と各振動子の電極とが対応しなくなる。
本考案の目的は、振動子の電極と信号線導体と
の接続を精密かつ容易になすことができる探触子
を提供することにある。
以下本考案の探触子の一実施例を添付図面にし
たがつて説明する。
第1図において、11は振動子、12は吸音
材、13は印刷配線板をそれぞれ示している。振
動子は柱状あるいは棒状のもので、その厚み方向
あるいは方向33に電極14と15とを形成され
ている。これらの振動子は間隙を形成して列状に
並べられている。この振動子アレイは吸音体上に
公知の手段によつて固定されている。接地板16
は金属導体から構成されていて、その端縁をL字
形に曲げられている。そして、接地板はこの曲げ
られた部分を振動子の電極14に接触するように
振動子アレイにかぶせられていると共に、各電極
に半田付けされている。他方、振動子の電極15
は印刷配線板の信号線導体18にそれぞれ接続さ
れている。
本考案による探触子では印刷配線板がリジツド
な基板を備えている。すなわち、印刷配線板17
の基板19は、リジツドでかつ熱伸縮の小さなも
のから構成されている。基板の端面にはへこみ2
0が振動子アレイの電極のピツチに対応するピツ
チで設けられている。各信号線導体は各へこみに
施されためつき層に接続させられている。この印
刷配線板はへこみ20が各振動子の電極15に対
応するように端面を振動子アレイに接触されてい
る。電極14と信号線導体とはへこみ20に半田
ボール21を形成させることによつて接続されて
いる。したがつて、各振動子の電極と信号線との
接続は、印刷配線板17の端面を振動子の電極1
5に接触させ、次々とへこみ20に半田を落して
いくだけで、振動子の電極と信号線導体との電気
的接続を果すことができる。しかも、印刷配線板
の基板が周囲温度で伸縮しないので、温度管理を
組立に際して、またそれ以前の保管に際して必要
とせず、組立を容易になすことができ、しかも精
密な組立をなすことができる。
この探触子において、印刷配線板は振動子アレ
イと吸音材とに当てるだけで、位置決めされるよ
うにしてある。すなわち、へこみ20は印刷配線
板の基板19の厚みのほぼ中央に設けられている
と共に、吸音材が基板19の厚みの1/2だけ厚み
が小さく形成されている。このため、印刷配線板
における信号線導体の形成されていない面を吸音
材に接触させつつ、へこみ20のある端面が振動
子アレイに当ることによつて、へこみ20の一部
が電極15からはみ出した状態となつて、半田ボ
ールをへこみに容易に挿入させることができる。
本考案の探触子は、以上述べたように、印刷配
線板がリジツドな基板を備え、端面に信号線導体
に接続するへこみを端面に設けてあつて、端面を
振動子アレイの電極に接触させかつ半田ボールを
へこみに挿入するようにしてあるので、組立に際
して温度管理を要さずに精密にこれをなすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の探触子の一実施例を示してい
て、第1図はその振動子アレイまわりを示す透視
図、第2図は第1図−線にそう断面図であ
る。 11……振動子、12……吸音材、13……印
刷配線板、14,15……電極、19……基板、
20……へこみ、21……半田ボール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の振動子を列状に並べた振動子アレイと、
    振動子アレイがのせられている吸音体と、各振動
    子に設けられている電極と、電極に接続する信号
    線導体を形成された基板をもつ印刷配線板とを含
    み、印刷配線板がその基板をリジツドなものから
    構成されかつこの基板の端面に各信号線導体につ
    ながるへこみを形成されたものからなると共に、
    振動子の電極にへこみが対応するように端面を振
    動アレイに接触して配置され、へこみに挿入され
    た半田ボールによつて電極と信号線導体とを接続
    されてなること、を特徴としている超音波診断装
    置の探触子。
JP1980157874U 1980-11-06 1980-11-06 Expired JPS635693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980157874U JPS635693Y2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5781806U JPS5781806U (ja) 1982-05-20
JPS635693Y2 true JPS635693Y2 (ja) 1988-02-17

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ID=29516966

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JP1980157874U Expired JPS635693Y2 (ja) 1980-11-06 1980-11-06

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JP (1) JPS635693Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524160A (en) * 1975-06-30 1977-01-13 Pioneer Electronic Corp Electrouic switch
JPS53132968A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Sony Corp Switch circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS524160A (en) * 1975-06-30 1977-01-13 Pioneer Electronic Corp Electrouic switch
JPS53132968A (en) * 1977-04-25 1978-11-20 Sony Corp Switch circuit

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JPS5781806U (ja) 1982-05-20

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